JP2001092785A - パスワード認証装置およびパスワード認証方法 - Google Patents

パスワード認証装置およびパスワード認証方法

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JP2001092785A
JP2001092785A JP26590799A JP26590799A JP2001092785A JP 2001092785 A JP2001092785 A JP 2001092785A JP 26590799 A JP26590799 A JP 26590799A JP 26590799 A JP26590799 A JP 26590799A JP 2001092785 A JP2001092785 A JP 2001092785A
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JP26590799A
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Yoji Sugiura
洋治 杉浦
Yumi Okamura
由美 岡村
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡便且つ秘匿性に優れたパスワード認証を実
現すること。 【解決手段】 パスワード認証において、パスワード認
証用の映像を表示し、ユーザが認証映像の所定ポイント
を選択すると、認証映像と対に管理するグリッドプレー
ンに配置したグリッド位置、グリッドの選択順序、選択
経過時間等の認証条件を元にパスワードを生成する。生
成したパスワードとあらかじめ登録したパスワードが一
致することにより制御指令を発生する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、簡便且つ秘匿性に
優れたパスワード認証を実現するパスワード認証装置お
よびパスワード認証方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、パスワードによる認証方式として
は、主に、数字や文字を組み合わせたものが利用されて
いる。例えば、キャッシュコーナーにおいてタッチパネ
ルから4桁数字を入力する、あるいはパソコン使用時に
キーボードから英数字を入力する等の方法が利用されて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の数字や
文字の組み合わせによるパスワードの設定において、他
人に解りにくいパスワードとするために、意味を持たな
いランダムな組み合わせを用いると、ユーザ本人も非常
に覚えにくい。また、パスワードの入力操作において、
周囲に人がいる場合等には、他人に分からないように素
早く入力しなければならない。さらに、キーボードの入
力では、操作に不慣れなユーザにとってパスワードの入
力そのものが容易でないといった問題もある。
【0004】本発明は、上記問題点を解決するもので、
特定ユーザには覚えやすく他人には解りにくいパスワー
ドの認証によって指令を発する制御指令発生装置を提供
することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するた
め、本発明は以下の特徴を備える。
【0006】請求項1に記載の発明では、パスワードを
登録するパスワード登録手段と、入力されたパスワード
が前記パスワード登録手段に登録されたパスワードと同
一か否かを判別するパスワード判別手段とを有するパス
ワード認証装置において、前記パスワード登録手段は、
画像を蓄積する画像蓄積手段と、該画像蓄積手段に蓄積
された画像を再生する画像再生手段と、該再生された画
像を表示する画像表示手段と、前記画像上に設定された
グリッド領域を記憶するグリッド領域記憶手段と、前記
画像表示手段によって表示された画像上の位置を指定す
る位置指定手段と、この位置指定手段によって指定され
たグリッド領域を識別するグリッド領域識別手段と、こ
のグリッド領域識別手段によって識別されたグリッド領
域の組み合わせによってパスワードを生成するパスワー
ド生成手段とを有することを特徴とする。
【0007】請求項2に記載の発明では、請求項1にお
いて、前記パスワード生成手段は、前記指定されたグリ
ッド領域の指定順序を含めてパスワードを生成すること
を特徴とする。
【0008】請求項3に記載の発明では、請求項2にお
いて、前記パスワード生成手段は、各グリッド領域の指
定時間を含めてパスワードを生成することを特徴とす
る。
【0009】請求項4に記載の発明では、請求項1〜3
の何れかにおいて、前記画像蓄積手段に蓄積されている
情報が動画情報であることを特徴とする。
【0010】請求項5に記載の発明では、請求項1〜4
の何れかにおいて、前記パスワード判別手段は、パスワ
ード入力として指定されたグリッドが有効か無効かを判
別するグリッド属性判別手段と、指定されたグリッドの
うち前記グリッド属性判別手段によって有効と判別され
たグリッドのみを抽出する有効グリッド判別手段とを備
え、この有効グリッド判別手段によって有効と判別され
たグリッドよる入力パスワードと前記パスワード登録手
段によって生成されたパスワードを比較してパスワード
が同一か否かを判別することを特徴とする。
【0011】請求項6に記載の発明では、請求項3〜5
の何れかにおいて、パスワード判別手段は、前記パスワ
ード登録手段によってグリッドの指定時間を含めてパス
ワードが生成されている場合に、認証時に指定されたグ
リッドの指定時間と前記パスワード登録手段によって生
成されたパスワードのグリッド指定時間との時間的相違
が所定値tの範囲内であれば、両指定時間が一致してい
ると判別することを特徴とする。
【0012】請求項7に記載の発明では、パスワードを
登録するパスワード登録ステップと、入力されたパスワ
ードが前記パスワード登録ステップにて登録されたパス
ワードと同一か否かを判別するパスワード判別ステップ
とを有するパスワード認証方法において、前記パスワー
ド登録ステップは、画像蓄積手段に蓄積された画像を再
生して表示する画像表示ステップと、画像上に設定され
たグリッド領域をグリッド領域記憶手段から読み出すグ
リッド読み出しステップと、ユーザによって指定された
表示画像上の位置に応じたグリッド領域を識別するグリ
ッド領域識別ステップと、このグリッド領域識別ステッ
プによって識別されたグリッド領域の組み合わせによっ
てパスワードを生成するパスワード生成ステップとを有
することを特徴とする。
【0013】請求項8に記載の発明では、請求項7にお
いて、前記パスワード生成ステップは、前記指定された
グリッド領域の指定順序を含めてパスワードを生成する
ことを特徴とする。
【0014】請求項9に記載の発明では、請求項8にお
いて、前記パスワード生成ステップは、各グリッド領域
の指定時間を含めてパスワードを生成することを特徴と
する。
【0015】請求項10に記載の発明では、請求項7〜
9の何れかにおいて、前記画像蓄積手段に蓄積されてい
る情報が動画情報であることを特徴とする。
【0016】請求項11に記載の発明では、請求項7〜
10の何れかにおいて、前記パスワード判別ステップ
は、パスワード入力として指定されたグリッドが有効か
無効かを判別するグリッド属性判別ステップと、指定さ
れたグリッドのうち前記グリッド属性判別ステップによ
って有効と判別されたグリッドのみを抽出する有効グリ
ッド判別ステップとを備え、この有効グリッド判別手段
によって有効と判別されたグリッドに応じた入力パスワ
ードと前記パスワード登録ステップによって生成された
パスワードを比較してパスワードが同一か否かを判別す
ることを特徴とする。
【0017】請求項12に記載の発明では、請求項9〜
11の何れかにおいて、パスワード判別ステップは、前
記パスワード登録ステップによってグリッドの指定時間
を含めてパスワードが生成されている場合に、認証時に
指定されたグリッドの指定時間とパスワード登録ステッ
プによって生成されたパスワードのグリッド指定時間と
の時間的相違が所定値tの範囲内であれば、両指定時間
が一致していると判別することを特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した制御指
令発生装置を図面を参照して説明する。
【0019】図1は、本実施形態の制御指令発生装置の
ブロック図である。
【0020】本実施形態の制御指令発生装置は、システ
ム制御、演算を行うCPU1を備える。CPU1は、パ
スワード認証のための制御プログラムを記憶したROM
2からシステムプログラムを読み出して起動し、内部バ
ス6を介して回路各部の動作を制御する。
【0021】RAM3は、演算用のメモリとして、ある
いは登録パスワード及び認証用パスワードを生成するた
めの一時メモリとして使用される。マウス5は、操作入
力手段であり、マウス5の入力信号は、シリアルI/F
4を介して内部バス6へ送られる。音源回路7は、エコ
ー音、アラーム音として発する音を生成する。音声再生
回路8は、音声信号をアンプ9を介してスピーカ10へ
出力する。
【0022】ディスク13は、音声データ、映像デー
タ、再生制御データ等を記録する記録媒体である。ディ
スクプレーヤ12は、上記CPU1からディスクI/F
11を介して入力された制御指示に応じてディスク13
に記録された映像、音声データの読み出しを行う。
【0023】映像データメモリ14は、複数の画像デー
タを記憶できるフレームメモリであり、HDD21から
読み出した認証画像や、各種設定画面、メニュー画面等
の画像を一時記憶する。映像データ選択・合成回路15
は、ディスクプレーヤ12で読み出した映像、映像デー
タメモリ14へ記憶した画像データ、およびグリッド図
形作成回路19からのグリッド図形を選択し合成する。
映像信号作成回路16は、映像データ選択・合成回路1
5で合成した画像をモニタ17へ表示可能な映像信号に
変換し、モニタ17へ出力する。
【0024】グリッドメモリ18は、画像データの一部
領域を選択するために表示されるグリッド情報を記憶す
るためのメモリである。グリッド図形作成回路19は、
グリッド情報からグリッドの図形データを作成したり、
ユーザ操作に応じて動作するカーソルデータを作成す
る。
【0025】HDD21は、認証用映像データ、グリッ
ド情報テーブル、パスワードの認証条件テーブル等の蓄
積を行うハードディスクドライブである。このHDD2
1は、HDDI/F20を介して読み書きを制御され
る。時計回路22は、時間情報を提供する。
【0026】なお、上記構成において、HDD21へ蓄
積した情報は、HDD21に代えてディスク13へ蓄積
するようにしても良い。また、音源回路7を用いて生成
したエコー、アラーム音についても、HDD21やディ
スク13に予め音声データとして記録しておき、これを
使用するようにしても良い。さらに、操作入力手段とし
ては、マウス5に限らず、表示されたグリッドの選択が
可能なデバイスであれば代用可能である。例えば、ペ
ン、リモコン、ジョイスティック等に置き換えることも
できる。表示手段としてのモニタ17につていも、タッ
チパネルやLCD等に変更可能である。
【0027】以上のように構成された制御指令発生装置
におけるパスワード認証方法とその動作を図2〜図8を
参照し以下に説明する。
【0028】(1)パスワード認証方法 図2は、本実施形態の制御指令発生装置におけるパスワ
ード認証方法のイメージ図である。この認証用画像は、
認証用画像201〜203に対してグリッドプレーン2
11〜213のように、対となるグリッドプレーンを持
つよう管理される。
【0029】なお、認証用画像201〜203とグリッ
ドプレーン211〜213は予めユーザによって作成さ
れHDD21に記録されている。ユーザは、HDDに記
録されている認証用画像およびグリッドプレーンの中か
ら所望のものを選択し任意に組み合わせることができ
る。
【0030】図2の例では、グリッドプレーン211
は、横方向に5分割(A〜E)、縦方向に7分割(1〜
7)した桝目状に35個のグリッドが配置されており、
グリッドプレーンの内、グリッドの配置されている領域
が活性化領域、グリッドの配置されていない領域が非活
性化領域である。また、各グリッドには、ユーザの設定
により有効・無効の属性が与えられる。ここで、有効グ
リッドとは選択された時にパスワード生成に使用される
グリッドであり、無効グリッドとは認証時に選択されて
もパスワード生成に反映されないグリッドである。
【0031】パスワードの設定および認証は、後述のよ
うに、各グリッドの組み合わせによって実行される。こ
こで、各グリッドの組み合わせによるパスワードは、単
なる組み合わせのみならず、各グリッドの選択順序や選
択時間をも含めて設定するようにすることもできる。
【0032】(2)パスワード登録動作 図3は、本実施形態の制御指令発生装置におけるパスワ
ード登録画面のイメージ図である。
【0033】図3に示すパスワード登録画面300に
は、認証条件設定パネル301と、認証用画像およびグ
リッドプレーンを合成表示したパスワード入力映像30
2が表示される。
【0034】ここで、認証条件設定パネル301には、
パスワードの認証用画像やグリッドプレーンの選択、認
証条件を設定するラジオボタン(グループにまとめたボ
タン群において、1つのボタンをオンにすると、前にオ
ンになっていたボタンが自動的にオフになる)等が表示
される。また、グリッドの選択順序をパスワード生成に
使用するか否かを設定するボタンや、グリッド選択入力
の時間情報をパスワード生成に使用するか否かを設定す
るボタンも表示される。
【0035】図3の例では、グリッドの設定順序(選択
順序)が指定されており、グリッド選択時の順番がパス
ワード生成に有効となっている。したがって、ユーザ
が、グリッドプレーンの記号で示す5C(足の交差
部)、2D(腰の右上)の順でグリッドを選択してパス
ワード登録すると、パスワード認証時においても5C、
2Dの順でグリッド選択する必要がある。
【0036】また、図3の例では、時間情報については
フリー(無効)の設定となっており、よって、パスワー
ド生成に時間情報が使用されない。ここで、仮に、時間
情報についても指定されていれば、グリッド5Cからグ
リッド2Dまでの指定所用時間も含めてパスワードが生
成され、よって、パスワード認証時には5C、2Dの順
でグリッド選択をし、且つ、この選択に要した時間が設
定値と一致しなければ、正しいパスワードとして認証さ
れない。
【0037】なお、グリッドが3つ以上選択された場合
には、最初のグリッド選択を基準として各グリッドの所
用選択時間が設定される。例えば、最初のグリッド選択
からN番目のグリッド選択までに時間Tnが経過した場
合には、当該N番目のグリッドについては時間Tnが設
定され、この時間を含めてパスワードが設定される。
【0038】図4は、パスワード認証に使用される認証
条件テーブル400のデータ構造を示す図である。かか
る認証条件テーブル400は、上述のように、上記HD
D21に記録さている。図において、認証画像ファイル
名401は、使用する認証画像を上記HDD中の認証画
像の中から特定するための情報である。グリッドプレー
ンNO402は、該認証画像と対応する後述のグリッド
情報テーブルを検索するための情報である。ここで、認
証画像ファイル名401及びグリッドプレーンNO40
2は、あらかじめシステム内に準備された認証用画像フ
ァイルやグリッドプレーンがデフォルトデータとして記
録されている。
【0039】順序指定フラグ403は、パスワード生成
にグリッド選択順序を有効(1)とするか、無効(0)
とするかを示すフラグで、デフォルトは1である。時間
指定フラグ404は、パスワード生成にグリッド選択の
時間情報(選択間隔等)を有効(1)とするか、無効
(0)とするかを示し、デフォルトは0である。
【0040】条件ID405は、ユーザと認証条件を関
連付けるために条件テーブルの識別を行うためのID
(ユーザ名やユーザコード)である。かかる条件ID
は、パスワードの登録作業の初期においてユーザによっ
て入力される。なお、この条件IDは、ユーザによる入
力に代えて、制御指令に則してCPU1から自動的に付
与されるようにしてもよい。
【0041】パスワード406は、後述するパスワード
登録作業(図7参照)によって生成されるものである。
【0042】図5は、認証画像に合成されるグリッドプ
レーンに関するグリッド情報テーブル500のデータ構
造を示す図である。このグリッド情報テーブルは各グリ
ッドプレーン毎に準備される。かかるグリッド情報テー
ブル500は、作成される毎にHDD21に蓄積され
る。
【0043】グリッドプレーンNO501は、グリッド
プレーンの識別を行う番号でグリッドプレーン作成毎に
シリアルにカウントしたNOが付与される。グリッド数
502は、該グリッドプレーン中に作成したグリッドの
総数を示す。グリッド情報510は、グリッドプレーン
中に作成した個々のグリッドに関する情報で前記グリッ
ド数502に示す数と同数の情報が記録される。
【0044】かかるグリッド情報510の内、グリッド
ID511は、グリッドプレーン中でのグリッド識別I
Dであり、グリッドの作成順にシリアルNOが付与され
る。図形種別512は、グリッドの形状(正方形、長方
形、円等)を示すコードである。開始座標513は、グ
リッドプレーンの左上先端を基準としたグリッドの描画
開始座標(X,Y)である。サイズ514は、グリッド
X座標の開始、終了の差で表わす幅と、Y座標の開始、
終了の差で表わす高さである。有効・無効フラグ515
は、パスワード生成に使用する有効グリッド(1)であ
るか、使用されない無効グリッド(0)であるかを示す
フラグである。
【0045】図6は、パスワード登録時にユーザが選択
したグリッドからパスワードを生成するためのパスワー
ド生成テーブル600のデータ構造を示す図である。
【0046】かかるパスワード生成テーブル600は、
パスワード認証プログラムの起動時(パスワードの登録
動作開始時およびパスワードの認証動作開始時)にRA
M3上に新規に作成される一時テーブルであり、ユーザ
が選択した有効グリッドのみをパスワード生成情報61
0として選択順に記憶する。
【0047】グリッドID611は、グリッドプレーン
中のグリッドの内、ユーザが選択したグリッドを識別す
るグリッドIDで、上記グリッド情報テーブル500に
記録されたグリッドIDである。経過時間612は、1
番目に選択された有効グリッドの入力時間を基準とし
て、N番目(2番目以降)の経過時間Tnを秒単位で算
出した値である。よって、1番目に選択されたグリッド
の経過時間は常に0となり、2番目以降は、n番目のグ
リッド選択時間−1番目の有効グリッド選択時間の値と
なる。
【0048】図7は、パスワード登録時の制御を示すフ
ローチャートである。
【0049】まず、ステップS701にて、CPU1
は、HDD20に記録されている認証条件テーブル40
0の内、パスワード406が未登録である認証条件テー
ブルを検索し、HDDI/F20を介してRAM3上に
読み出す。同時に、ユーザ若しくは制御指令により入力
された識別IDを認証情報テーブルの条件ID405に
書き込む。
【0050】次に、ステップS702にて、ユーザが選
択した認証用画像の画像データを読み出して映像メモリ
14に転送し、同時に、この認証用画像に応じた認証画
像ファイル名を認証条件テーブルの認証画像ファイル名
401に書き込む。さらに、ステップS703にて、ユ
ーザが選択したグリッドプレーンのグリッドデータを読
み出してグリッドメモリ18に転送し、同時に、このグ
リッドプレーンに応じたグリッドプレーンNOを認証用
テーブルのグリッドプレーンNO402に書き込む。
【0051】ステップS704では、グリッドメモリ1
8に転送されたグリッド情報を元にグリッド図形作成回
路19において、グリッド図形を作成し、映像データ選
択・合成回路15において、認証画像映像とグリッド図
形、順序指定及び時間指定等の認証条件を認証条件設定
画面として合成、映像信号作成回路16において表示信
号へ変換してモニタ17へ出力する。
【0052】ステップS705では、前記認証条件設定
画面においてユーザ操作によってマウス5から入力信号
が割り込むのを待つ。マウス5等の入力信号を受けて認
証条件設定画面上の指定座標からユーザの操作を解析す
る。
【0053】ステップS706では、認証条件設定パネ
ル301上の条件に修正があったか否かを判定する。修
正があれば、ステップS707において、認証画像、グ
リッドプレーン、順序指定、時間指定の該当条件の変更
及び記録を行い、ステップS702、S703,S70
4で変更内容を認証条件設定画面へ表示する。
【0054】ステップS708では、パスワード入力映
像302においてグリッドが選択されたか否かを判定
し、パスワード入力映像302中のグリッドが選択され
た場合、ステップS709に進む。それ以外の操作指示
はパスワード入力の終了指示であり、ステップS711
へ制御を進める。
【0055】ステップ709では、グリッドメモリ18
に読み出してあるグリッド情報テーブル500より、マ
ウス指定座標と開始座標513及びサイズ514によ
り、指定されたグリッドを検索し、有効・無効フラグ5
15により、有効グリッドか無効グリッドかを判定す
る。有効グリッドの場合は、ステップS710へ進み、
無効グリッドの場合は、ステップS705へ戻って、ユ
ーザからの操作入力を待つ。
【0056】ステップS710は、入力された有効グリ
ッドのグリッドID511と時計回路22より抽出した
時間情報からパスワード生成情報610を作成し、RA
M3のパスワード生成テーブル600へ順番に書き込
む。これによって、パスワード生成テーブル600は、
選択された有効グリッドに関する情報のみが選択順で蓄
積されることになる。
【0057】以上のようにしてグリッドの選択が終了す
ると、ステップS711にて、RAM3のパスワード生
成テーブル600に蓄積したパスワード生成情報610
を順に読み出し、これをパスワードへ変換する。すなわ
ち、認証条件の時間指定フラグが1の場合、グリッドI
D611と経過時間612を入力順に各1バイトのコー
ドに変換して記述し、パスワードとする。例えば、1番
目のパスワード生成情報がグリッドID=101、経過
時間=0、2番目のパスワード生成情報がグリッドID
=201、経過時間=7である場合、‘101’と‘0
00’、‘201’と‘007’で、0x6500c9
07の4バイトコードに変換する。
【0058】以上の方法で生成したパスワードは、認証
条件テーブル400に登録パスワード406として書き
込まれる。なお、認証条件の時間指定フラグが0の場合
は、グリッドIDのみを1バイトのコードとして記述し
登録パスワードとする。
【0059】(3)パスワード認証動作 図8は、本実施形態の制御指令発生装置におけるパスワ
ード認証時のCPU1による制御を示すフローチャート
である。
【0060】まず、ステップS801において、CPU
1は、HDD21に記録されている認証条件テーブル4
00の内、条件ID405がユーザ若しくは制御指令に
より入力された識別IDに一致するものを検索し、HD
DI/F20を介して読み出す。この際、検索された認
証条件テーブルはRAM3上に一時記憶される。
【0061】ステップS802では、認証条件テーブル
に記述された認証画像ファイル名401のデータファイ
ルの画像データを読み出して映像データメモリ14へ転
送する。
【0062】ステップS803では、グリッドプレーン
NO402で指定されるグリッドプレーンNOのグリッ
ド情報テーブル500を検索し、グリッドメモリ18へ
転送する。
【0063】ステップS804では、映像データ選択・
合成回路15において、映像データメモリ14の認証用
画像とパスワード入力終了ボタン等のパスワード認証用
画面(図示せず)とを合成し、映像信号作成回路16に
おいて表示信号に変換してモニタ17へ出力する。
【0064】ステップS805では、前記パスワード入
力映像においてユーザからの操作入力を待つ。マウス5
等の入力信号を受けてパスワード入力映像の指定座標か
らユーザの操作を解析する。
【0065】ステップS806では、パスワード入力終
了を指示されたか否かを判定する。入力終了であれば、
ステップS811へ進み、パスワードを生成する。
【0066】ステップS807では、パスワード入力映
像302において選択された領域が活性化領域であるか
否かを判定、パスワード入力映像のグリッドが配置され
ていない非活性化領域である場合、入力指示は無効とな
り、ステップS805へ戻り入力を待つ。
【0067】活性化領域が指示された場合は、ステップ
S808として、音源回路7でエコー音を作成し、音声
回路8で音声信号をアンプ9を介してスピーカ10へ出
力する。
【0068】ステップS809では、グリッドメモリ1
8に読み出してあるグリッド情報テーブル500より、
マウス指定座標と開始座標513及びサイズ514によ
り、指定されたグリッドを検索し、有効・無効フラグ5
15により、有効グリッドか無効グリッドかを判定す
る。無効グリッドである場合は、パスワード生成に使用
されないグリッドであるので、ステップS805へ戻り
入力を待つ。
【0069】ステップS810では、入力された有効グ
リッドのグリッドID511と時計回路22より抽出し
た時間情報からパスワード生成情報610を作成し、R
AM3のパスワード生成テーブル600に順番に書き込
む。これによって、パスワード生成テーブル600は、
選択された有効グリッドに関する情報のみが選択順で蓄
積されることになる。
【0070】ステップS811では、パスワードの登録
時と同様に、RAM3のパスワード生成テーブル600
に蓄積したパスワード生成情報610を順に読み出し、
パスワードへ変換する。認証条件として入力時間の指定
がある場合、グリッドIDと経過時間を入力順に各1バ
イトのコードとして記述し、認証用パスワードとする。
また、認証条件として入力時間の指定がない場合は、グ
リッドIDのみを1バイトのコードとして記述し認証用
パスワードとする。
【0071】ステップS812では、以上のように生成
したパスワードとRAM3上に記憶しておいたパスワー
ドとを比較し、両者が一致するか否かを判定する。この
際、順序指定フラグが0(ランダム入力可能)である場
合は、グリッドIDに該当するコードの順序が異なって
いてもパスワード一致として認証される。また、時間指
定フラグが1(経過時間指定)の場合、前後1秒程度の
許容範囲を設けても良い。このようにして判定した結
果、パスワード不一致と判断された場合、ステップS8
13において、アラーム音を発する、警告メッセージを
表示する等によりユーザへの通知を行うエラー処理を行
う。パスワード一致と認められた場合は、認証処理を終
了し、続く制御を実行すべき制御指令を発生する。
【0072】上記認証動作においては、認証条件テーブ
ルに登録されているパスワードと、認証時にユーザが入
力したパスワードが1対1に対応する場合に正規のパス
ワードが入力されたと認証するものであったが、これに
代えて、本来のパスワードであるグリッドとともに無効
グリッドを混在させて選択した場合にも正規のパスワー
ドが入力されたとすることもできる。例えば、パスワー
ドがグリッド5C→2Dである場合、パスワード認証時
におけるグリッドが無効グリッド1A,3E,6Eをラ
ンダムに挿入するように選択(たとえば、1A3E
5C→6E→2D)されたとしても、無効グリッドを除
く有効グリッドのみによるパスワードが認証テーブルの
パスワードに一致すれば、パスワードとして認証される
ようにすることもできる。ただし、かかる場合において
も、グリッド1Aが有効グリッドである場合は、1A→
5C→2Dによってパスワード生成されるので、正しい
パスワードとして認証されない。かかる認証制御によれ
ば、ユーザの周囲に人がいた場合等にもパスワードの秘
匿性を高めることが可能となる。
【0073】また、上記本実施の形態においては、グリ
ッドプレーンで使用するグリッドとして四角のグリッド
を桝目状に整列配置した例を示したが、グリッドプレー
ンは、あらかじめ数種類の図形で構成したグリッドを任
意の位置に配置して用いたり、ユーザ自ら作成した図形
をグリッドとして用いるようにして作成することも可能
である。たとえば、図9に示すように、アイコンで示さ
れる図形の種類をマウスで選択し、グリッドプレーン作
成画面900上に図形を配置したりサイズ変更を行い、
さらに有効・無効グリッドの設定を行うようにする。こ
こで作成したグリッド情報は、グリッド情報テーブル5
00としてHDD21等へ記録される。グリッドプレー
ン作成時には、認証用の画像を選択し表示することによ
り、認証画像と直接関連付けたグリッド作成も可能であ
る。
【0074】また、パスワードの登録、認証時に時間を
設定する場合には、パスワード登録時と認証時のグリッ
ド選択におけるタイミングを同一のものとする必要があ
る。このため、パスワード認証映像が静止画の場合は、
画面上に時刻表示を行う等の処理が必要となる。しか
し、パスワード認証映像を動画とすれば、ユーザは、再
生シーンの変化をグリッド選択のタイミングとして利用
できるため、より容易にパスワードを入力できるように
なる。すなわち、動画映像を再生することによって、ユ
ーザに対して入力タイミングを通知するようにすること
もできる。
【0075】図10に、パスワード認証映像に動画映像
を使用した例を示す。同図は、ゴルフの動画映像を認証
映像として用いた例である。
【0076】パスワード登録する際、認証用映像は、図
10のA〜Gのごとくシーンが時間と共に変化する。ユ
ーザは、再生画面とグリッドプレーンが合成されたパス
ワード入力映像を見ながらグリッドを選択する。たとえ
ば、Aシーン(バンカーにボールが落ちているシーン)
でボールの座標ポイントを含むグリッドを選択し、次
に、Fシーン(ボールがカップに入る直前のシーン)で
再びボールの座標ポイントを含むグリッドを選択するこ
とによりパスワードを入力する。ユーザのグリッド選択
操作が行われると、CPU1は、上記図7のパスワード
登録処理の動作と同様に、Aシーンのボールの座標ポイ
ントから選択されたグリッド情報を検索し、このグリッ
ドが有効か無効かの判定を行い、有効グリッドであれ
ば、選択された時間情報を時計回路22で検出し、グリ
ッドIDと経過時間をパスワード生成情報610として
RAM3へ記憶する。同様に、Fシーンのボールの座標
ポイントから選択されたグリッド情報を検索し、このグ
リッドが有効か無効かの判定を行い、有効グリッドであ
れば、選択された時間情報を時計回路22で検出し、グ
リッドIDと経過時間をパスワード生成情報610とし
てRAM3へ記憶する。そして、パスワード入力終了の
指示、若しくは、映像の再生終了により、パスワード生
成処理を行い、パスワードを記録する。
【0077】登録パスワードは、パスワード登録画面に
限り、作成したパスワードの確認が可能な確認ボタンを
設けて、認証映像とパスワードグリッドを表示可能とし
ても良い。
【0078】なお、パスワード認証時は、登録時に選択
したA及びFシーンでボールを目標としてマウスで座標
ポイントを指示すれば良い。
【0079】以上、本実施の形態によれば、ユーザが子
供であってもゲーム感覚で楽しくパスワードの認証を行
える。また、数字や文字をランダムに組み合わせた場合
に比べ、より覚えやすく、かつ、入力しやすいパスワー
ド認証操作を実現できる。
【0080】今回開示された実施の形態は全て例示であ
って制限的なものではない。本発明の範囲は特許請求の
範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味およ
び範囲内にある全ての変更が含まれることが意図されて
いる。
【0081】
【発明の効果】本発明によれば、認証用の画像を見なが
ら所定領域のグリッドを選択するため、従来のキーボー
ド入力に比較し、子供や高齢者でも簡単に入力が可能で
ある。
【0082】また、順序指定や時間指定の認証条件に従
ってパスワードが生成されるため、パスワードを多様化
させることができ、また、容易に解読、真似のできない
パスワードを作成できる他、グリッドが、有効・無効の
属性を持つことにより、本来のパスワードの間に無効グ
リッドを挿入する等の操作を行うことで、周囲に人がい
る場合等にも他人に解りにくくすることができる。
【0083】さらに、静止画像の選択や、動画像を再生
しながらのパスワード認証方法であり、子供等でも楽し
みながら利用できる制御指令発生装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の制御指令発生装置の構成図
【図2】パスワード認証方法の概念を示すイメージ図
【図3】パスワード登録画面のイメージ図
【図4】認証条件テーブルのデータ構造図
【図5】グリッド情報テーブルのデータ構成図
【図6】パスワード生成テーブルのデータ構成図
【図7】パスワード登録時の動作を示すフローチャート
【図8】パスワード認証時の動作を示すフローチャート
【図9】ユーザ作成のグリッドプレーンのイメージ図
【図10】パスワード認証映像に動画を使用する場合の
イメージ図
【符号の説明】
1… CPU 2… ROM 3… RAM 4… シリアルI/F 5… マウス 6… 内部バス 7… 音源回路 8… 音声再生回路 9… アンプ 10… スピーカ 11… ディスクI/F 12… ディスクプレーヤ 13… ディスク 14… 映像データメモリ 15… 映像データ選択・合成回路 16… 映像信号作成回路 17… モニタ 18… グリッドメモリ 19… グリッド図形作成回路 20… HDDI/F 21… HDD 22… 時計回路

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パスワードを登録するパスワード登録手
    段と、入力されたパスワードが前記パスワード登録手段
    に登録されたパスワードと同一か否かを判別するパスワ
    ード判別手段とを有するパスワード認証装置において、 前記パスワード登録手段は、 画像を蓄積する画像蓄積手段と、該画像蓄積手段に蓄積
    された画像を再生する画像再生手段と、該再生された画
    像を表示する画像表示手段と、前記画像上に設定された
    グリッド領域を記憶するグリッド領域記憶手段と、前記
    画像表示手段によって表示された画像上の位置を指定す
    る位置指定手段と、この位置指定手段によって指定され
    たグリッド領域を識別するグリッド領域識別手段と、こ
    のグリッド領域識別手段によって識別されたグリッド領
    域の組み合わせによってパスワードを生成するパスワー
    ド生成手段とを有することを特徴とするパスワード認証
    装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記パスワード生成手段は、前記指定されたグリッド領
    域の指定順序を含めてパスワードを生成することを特徴
    とするパスワード生成手段。
  3. 【請求項3】 請求項2において、 前記パスワード生成手段は、各グリッド領域の指定時間
    を含めてパスワードを生成することを特徴とするパスワ
    ード生成手段。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3の何れかにおいて、 前記画像蓄積手段に蓄積されている情報が動画情報であ
    ることを特徴とするパスワード認証装置。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4の何れかにおいて、 前記パスワード判別手段は、 パスワード入力として指定されたグリッドが有効か無効
    かを判別するグリッド属性判別手段と、指定されたグリ
    ッドのうち前記グリッド属性判別手段によって有効と判
    別されたグリッドのみを抽出する有効グリッド判別手段
    とを備え、この有効グリッド判別手段によって有効と判
    別されたグリッドよる入力パスワードと前記パスワード
    登録手段によって生成されたパスワードを比較してパス
    ワードが同一か否かを判別することを特徴とするパスワ
    ード認証装置。
  6. 【請求項6】 請求項3〜5の何れかにおいて、 パスワード判別手段は、 前記パスワード登録手段によってグリッドの指定時間を
    含めてパスワードが生成されている場合に、認証時に指
    定されたグリッドの指定時間と前記パスワード登録手段
    によって生成されたパスワードのグリッド指定時間との
    時間的相違が所定値tの範囲内であれば、両指定時間が
    一致していると判別することを特徴とするパスワード認
    証装置。
  7. 【請求項7】 パスワードを登録するパスワード登録ス
    テップと、入力されたパスワードが前記パスワード登録
    ステップにて登録されたパスワードと同一か否かを判別
    するパスワード判別ステップとを有するパスワード認証
    方法において、 前記パスワード登録ステップは、 画像蓄積手段に蓄積された画像を再生して表示する画像
    表示ステップと、画像上に設定されたグリッド領域をグ
    リッド領域記憶手段から読み出すグリッド読み出しステ
    ップと、ユーザによって指定された表示画像上の位置に
    応じたグリッド領域を識別するグリッド領域識別ステッ
    プと、このグリッド領域識別ステップによって識別され
    たグリッド領域の組み合わせによってパスワードを生成
    するパスワード生成ステップとを有することを特徴とす
    るパスワード認証方法。
  8. 【請求項8】 請求項7において、 前記パスワード生成ステップは、前記指定されたグリッ
    ド領域の指定順序を含めてパスワードを生成することを
    特徴とするパスワード生成方法。
  9. 【請求項9】 請求項8において、 前記パスワード生成ステップは、各グリッド領域の指定
    時間を含めてパスワードを生成することを特徴とするパ
    スワード生成方法。
  10. 【請求項10】 請求項7〜9の何れかにおいて、 前記画像蓄積手段に蓄積されている情報が動画情報であ
    ることを特徴とするパスワード認証方法。
  11. 【請求項11】 請求項7〜10の何れかにおいて、 前記パスワード判別ステップは、 パスワード入力として指定されたグリッドが有効か無効
    かを判別するグリッド属性判別ステップと、指定された
    グリッドのうち前記グリッド属性判別ステップによって
    有効と判別されたグリッドのみを抽出する有効グリッド
    判別ステップとを備え、この有効グリッド判別手段によ
    って有効と判別されたグリッドに応じた入力パスワード
    と前記パスワード登録ステップによって生成されたパス
    ワードを比較してパスワードが同一か否かを判別するこ
    とを特徴とするパスワード認証方法。
  12. 【請求項12】 請求項9〜11の何れかにおいて、 パスワード判別ステップは、 前記パスワード登録ステップによってグリッドの指定時
    間を含めてパスワードが生成されている場合に、認証時
    に指定されたグリッドの指定時間とパスワード登録ステ
    ップによって生成されたパスワードのグリッド指定時間
    との時間的相違が所定値tの範囲内であれば、両指定時
    間が一致していると判別することを特徴とするパスワー
    ド認証方法。
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