JP2001092377A - 半導体装置及び表示装置 - Google Patents

半導体装置及び表示装置

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JP2001092377A
JP2001092377A JP26958099A JP26958099A JP2001092377A JP 2001092377 A JP2001092377 A JP 2001092377A JP 26958099 A JP26958099 A JP 26958099A JP 26958099 A JP26958099 A JP 26958099A JP 2001092377 A JP2001092377 A JP 2001092377A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ボトムゲート型の薄膜トランジスタ素子と同
時に集積形成される薄膜容量素子の欠陥を抑制する。 【解決手段】 半導体装置は、薄膜トランジスタ素子T
FTと薄膜容量素子Csとが基板に形成されている。薄
膜トランジスタ素子TFTは、基板の上に形成されたゲ
ート電極Gと、その上に成膜された絶縁膜と、その上に
形成された半導体薄膜3とからなる積層構造を有する。
薄膜容量素子Csは、基板の上に段差STを伴って形成
された下側電極LEと、その上に成膜された絶縁膜と、
その上に形成された上側電極UEとからなる積層構造を
有する。上側電極UEは、下側電極LEの段差STを乗
り越える様にして薄膜トランジスタ素子TFTから延設
された半導体薄膜3からなり、段差STを乗り越える部
分のパタン寸法PWが5μm以下に設定されている。こ
れにより、欠陥が多発する乗越部CTを限定化する。。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置及びこ
れを利用した表示装置に関する。より詳しくは、薄膜ト
ランジスタと薄膜保持容量とを基板に集積形成した半導
体装置に関する。更に詳しくは、薄膜保持容量の素子欠
陥を抑制する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】図7は、従来の薄膜半導体装置を基板に
用いたアクティブマトリクス型の表示装置を示す模式的
な部分断面図であり、一画素分のみを表わしている。図
示する様に、表示装置は所定の間隙を介して互いに接合
した一対の基板1,9と、この間隙に保持された電気光
学物質11とからなる。電気光学物質11としては例え
ば液晶が用いられる。下側の基板1にはトランジスタ素
子と容量素子と画素電極8が形成される。この例では、
トランジスタ素子は薄膜トランジスタTFTからなり、
容量素子は同じく薄膜の保持容量Csからなる。保持容
量Csは、液晶などからなる電気光学物質11に蓄積さ
れる信号電荷を補助的に保持するものである。この様な
薄膜トランジスタTFTや保持容量Csが集積的に形成
されたガラスなどからなる基板1を本明細書では半導体
装置と呼んでいる。これに対し、他方の基板9には対向
電極10が形成されている。一方の基板1側に形成され
た各画素電極8と他方の基板9に形成された対向電極1
0との間に個々の画素が規定される。
【0003】この例では、薄膜トランジスタTFTは所
謂ボトムゲート構造を有し、基板1の上に形成されたゲ
ート電極Gと、その上に成膜された絶縁膜2と、その上
に形成された半導体薄膜3とからなる積層構造になって
いる。半導体薄膜3は、ゲート電極Gと重なる部分がチ
ャネル領域となり、その両側に不純物が高濃度で注入さ
れたソース領域Sとドレイン領域Dが形成される。係る
構成を有する薄膜トランジスタTFTは層間絶縁膜4に
より被覆されている。層間絶縁膜の上には信号線Yがパ
タニング形成されており、層間絶縁膜4に形成されたコ
ンタクトホールを介して薄膜トランジスタTFTのソー
ス領域Sに電気接続している。又、ドレイン領域D側に
電気接続しているパッド電極6が、同じく層間絶縁膜4
の上にパタニング形成されている。信号線Y及びパッド
電極6は平坦化膜7によって被覆されており、その上に
前述した画素電極8がパタニング形成されている。これ
に対し、保持容量Csは基板1の上に段差を伴って形成
された下側電極LEと、その上に成膜された誘電体層
と、その上に形成された上側電極UEとからなる積層構
造を有している。この例では、下側電極LEはゲート電
極Gと同層の金属膜をパタニングしたものであり、製造
プロセス上必然的に段差STが形成されている。又、下
側電極LEと上側電極UEの間に挟まれた誘電体層は、
ゲート絶縁膜2と同層の絶縁膜である。又、上側電極U
Eは下側電極LEの段差STを乗り越える様にして薄膜
トランジスタTFT側から延設された半導体薄膜3の部
分(ドレイン領域Dと同電位)からなり、図では段差S
Tを乗り越える部分を乗越部CTとして表わしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】保持容量Csは、上述
した様に、薄膜トランジスタTFTのドレイン領域Dと
同電位にある上側電極UEと、ゲート電極Gと同層の下
側電極LEと、両電極によって挟まれた絶縁膜2で形成
される。この絶縁膜2は薄膜トランジスタTFTのゲー
ト絶縁膜と同層であり、二酸化珪素などをCVDで成膜
することにより容易に形成可能である。この保持容量C
sの形成方法は、誘電体として利用する絶縁膜が非常に
薄い層である為、誘電率が高く比較的小さい電極面積で
大きな容量を作り込むことができる。透過型の表示装置
等画素の開口率を大きく取る必要がある場合には、この
ゲート絶縁膜を誘電体に利用した保持容量Csが広く用
いられている。
【0005】しかし、誘電体としてゲート絶縁膜を用い
た場合、大きな容量を実現できる反面極めて膜厚が薄い
ことから誘電体の絶縁性が保てない場合がある。例え
ば、CVD法により二酸化珪素を成膜して絶縁膜を形成
した場合、成膜異常があった箇所では上側電極と下側電
極との間が電気的に短絡してしまうことがある。保持容
量に短絡欠陥があると画素の表示状態に異常が生じる。
欠陥画素を含む表示装置は結果的に不良になる。
【0006】特に、誘電体の絶縁破壊による保持容量の
短絡欠陥は、下側電極LEの段差STに沿って発生し易
い傾向がある。段差STに沿って成膜された絶縁膜2の
部分は均一性に劣っており、又他の平坦な部分に成膜さ
れた膜に比べ薄くなっている。従って、耐圧が低く、静
電気によって容易に絶縁破壊を起こし短絡欠陥の原因に
なる静電痕が発生し易い。
【0007】図8は、図7に示した表示装置の一画素分
の等価回路図である。図示する様に、薄膜トランジスタ
TFTのソース領域Sは信号線Yに接続し、ゲート電極
Gは走査線Xから延設されており、ドレイン領域Dは電
気光学素子及び保持容量Csに接続している。この例の
場合、電気光学素子は液晶セルClcであり、等価的に
コンデンサで表わしている。液晶セルClcは画素電極
8と対向電極10との間に保持された液晶11からな
る。画素電極8は薄膜トランジスタTFTのドレイン領
域Dに接続し、対向電極10には一定の電位が印加され
ている。一方、保持容量Csの上側電極UEは半導体薄
膜3の一部からなりドレイン領域Dと同電位である。下
側電極LEは所定の電位が供給される容量線Xsから延
設されている。これらのTFT,Clc,Csは低抵抗
化された半導体薄膜3によって互いに接続されている。
前述した様に、保持容量Csには静電気による絶縁破壊
などで短絡欠陥が発生することが多い。Csに短絡欠陥
が発生すると、液晶セルClcの画素電極8に短絡した
Csを介して容量線Xsの電位が印加され、液晶セルC
lcの対向電極10には一定の電位が印加される。従っ
て、液晶セルClcには常時直流電圧が印加された状態
になる。例えば、対向電極10の電位と容量線Xsの電
位が同レベルであると、ノーマリホワイトモードの場合
液晶セルClcは常時白レベルの輝度を表示することに
なり、画素欠陥が目立ってしまう。
【0008】
【課題を解決する為の手段】上述した従来の技術の課題
を解決する為に以下の手段を講じた。即ち、トランジス
タ素子と容量素子とを基板に形成した半導体装置であっ
て、前記トランジスタ素子は、該基板の上に形成された
ゲート電極と、その上に成膜された絶縁膜と、その上に
形成された半導体薄膜とからなる積層構造を有し、前記
容量素子は、該基板の上に段差を伴って形成された下側
電極と、その上に成膜された絶縁膜と、その上に形成さ
れた上側電極とからなる積層構造を有し、前記上側電極
は、下側電極の段差を乗り越える様にして該トランジス
タ素子から延設された半導体薄膜からなり、該段差を乗
り越える部分のパタン寸法が5μm以下に設定されてい
ることを特徴とする。好ましくは、前記半導体薄膜は、
該段差を乗り越える部分のパタン寸法が、半導体薄膜を
パタニングする場合の最小限界に設定されている。又、
前記容量素子の下側電極は、前記トランジスタ素子のゲ
ート電極と同一の導電層をパタニングしたものである。
【0009】本発明の一態様として、以下の手段を講じ
た。即ち、トランジスタ素子と容量素子とを基板に形成
した半導体装置であって、前記トランジスタ素子は、該
基板の上に形成されたゲート電極と、その上に成膜され
た絶縁膜と、その上に形成された半導体薄膜とからなる
積層構造を有し、前記容量素子は、該基板の上に段差を
伴って形成された下側電極と、その上に成膜された絶縁
膜と、その上に形成された上側電極とからなる積層構造
を有し、前記上側電極は、下側電極の段差を乗り越える
様にして該トランジスタ素子から延設された半導体薄膜
からなり、該段差を乗り越える部分がくびれたパタンを
有することを特徴とする。
【0010】本発明の他の態様として以下の手段を講じ
た。即ち、トランジスタ素子と容量素子とを基板に形成
した半導体装置であって、前記トランジスタ素子は、該
基板の上に形成されたゲート電極と、その上に成膜され
た絶縁膜と、その上に形成された半導体薄膜とからなる
積層構造を有し、前記容量素子は、該基板の上に段差を
伴って形成された下側電極と、その上に成膜された絶縁
膜と、その上に形成された上側電極とからなる積層構造
を有し、前記上側電極は、下側電極の段差を乗り越える
様にして該トランジスタ素子から延設された半導体薄膜
からなり、該段差を乗り越える部分が段差に沿って部分
的に切り欠かれたパタンを有することを特徴とする。
【0011】本発明の別の態様として以下の手段を講じ
た。即ち、トランジスタ素子と容量素子とを基板に形成
した半導体装置であって、前記トランジスタ素子は、該
基板の上に形成されたゲート電極と、その上に成膜され
た絶縁膜と、その上に形成された半導体薄膜とからなる
積層構造を有し、前記容量素子は、該基板の上に段差を
伴って形成された下側電極と、その上に成膜された絶縁
膜と、その上に形成された上側電極とからなる積層構造
を有し、前記上側電極は、下側電極の段差を乗り越える
様にして該トランジスタ素子から延設された半導体薄膜
からなり、該段差を乗り越える部分が下側電極の一辺の
みに重なるパタンを有することを特徴とする。
【0012】本発明によれば、保持容量の上側電極は、
下側電極の段差を乗り越える様にして薄膜トランジスタ
から延設された半導体薄膜からなり、段差を乗り越える
部分のパタン寸法が5μm以下に設定されている。最適
には、このパタン寸法は半導体薄膜をパタニングする場
合のプロセス最小限界まで短縮化されている。この様
に、段差を乗り越える部分の面積を極力小さくすること
で、最も短絡欠陥が発生し易い部分を縮小化し、これに
より欠陥発生率を物理的に抑制可能である。現実問題と
して、保持容量の短絡欠陥はほとんどが下側電極の段差
に沿って発生している。この為、上側電極が下側電極を
段差で乗り越える部分の面積を従来に比し1/10に圧
縮すると、これとほぼ比例して短絡欠陥発生率を1/1
0にでき、その効果は絶大なものがある。
【0013】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の実施
の形態を詳細に説明する。図1は本発明に係る半導体装
置及び表示装置の第一実施形態の一例を示す模式的な部
分平面図である。本表示装置は、行状の走査線Xと、列
状の信号線Yと、両者の交差部に配された行列状の画素
PXLとを備えている。画素PXLはトランジスタ素子
と容量素子と電気光学素子とを含んでいる。トランジス
タ素子は薄膜トランジスタTFTからなり、走査線Xに
よって選択された時信号線Yから電気信号を取り込む。
容量素子は保持容量Csとして形成されており、取り込
んだ電気信号を保持する。電気光学素子は保持された電
気信号に応じて光学状態が変化する。図示しないが、こ
の電気光学素子はコンタクトCONを介して薄膜トラン
ジスタTFTのドレイン領域Dに接続されている。
【0014】薄膜トランジスタTFTは、基板(図示せ
ず)の上に形成されたゲート電極Gと、その上に成膜さ
れた絶縁膜(図示せず)と、その上に形成された半導体
薄膜3とからなる積層構造を有する。尚、薄膜トランジ
スタTFTのゲート電極Gは走査線Xから延設されてお
り、ソース領域SはコンタクトCONを介して信号線Y
に接続されており、ドレイン領域Dは別のコンタクトC
ONを介して電気光学素子(例えば液晶セル)に接続し
ている。保持容量Csは基板の上に段差STを伴って形
成された下側電極LEと、その上に成膜された絶縁膜
(図示せず)と、その上に形成された上側電極UEとか
らなる積層構造を有する。図では、下側電極LEは走査
線Xと平行に形成された容量線Xsの一部からなる。一
方、上側電極UEは下側電極LEの段差STを乗り越え
る様にして薄膜トランジスタTFTのドレイン領域Dか
ら延設された半導体薄膜3からなる。ここでは、段差S
Tを乗り越える部分を乗越部CTとして表わしている。
【0015】本発明の特徴事項として、半導体薄膜3の
乗越部CTの段差STに沿ったパタン寸法PWが5μm
以下に設定されている。好ましくは、半導体薄膜3は段
差STを乗り越える部分CTのパタン寸法PWが、半導
体薄膜3をパタニングする場合の最小限界に設定されて
いる。一般に、半導体薄膜はフォトリソグラフィ及びエ
ッチングによりパタニングされる。フォトリソグラフィ
では半導体薄膜の上にフォトレジストを塗工した後、マ
スクを介して露光処理を行なう。この露光処理に用いる
光線の回折現象や干渉現象により露光精度に限界が生じ
る。結局この露光限界が半導体薄膜のパタニングにおけ
るプロセス限界となり、例えば3.5μmのオーダーで
ある。前述した様に、保持容量Csの短絡欠陥は段差S
Tに沿って多発する。本発明ではこの点に着目して、乗
越部CTの段差STに沿ったパタン幅PWを可能な限り
小さくしている。例えば、従来の点線で示した半導体薄
膜3のパタン形状から、本実施形態の乗越部CTの様に
くびれたパタン形状とすることで、短絡欠陥は顕著に減
少できる。例えば、乗越部CTのパタン幅を従来に比べ
1/7とすると、短絡欠陥発生率もほぼ1/7程度まで
抑えることができる。
【0016】図2は、図1に示した(a)−(b)−
(c)−(d)−(e)線に沿った断面形状を表わした
展開断面図である。図示する様に、本表示装置は一対の
基板1,9と両者の間に保持された液晶11とで構成さ
れている。上側の基板9の内表面には透明な対向電極1
0が形成されている。一方、下側のガラス基板1の内表
面には、薄膜トランジスタTFTや保持容量Csが形成
されている。TFTはボトムゲート構造を有し、ゲート
電極Gの上にゲート絶縁膜2を介して半導体薄膜3が成
膜されている。この半導体薄膜3は例えば多結晶シリコ
ンからなり、所定の形状にパタニングされている。尚、
本発明は多結晶シリコンに限られるものではなく、非晶
質シリコンからなる半導体薄膜3を用いてもよい。又、
一旦非晶質シリコンを成膜した後、レーザ光を照射して
多結晶シリコンに転換した半導体薄膜3を用いることも
できる。半導体薄膜3のゲート電極Gと対応する部分に
は上からストッパ5が形成されており、薄膜トランジス
タTFTのチャネル領域を保護している。係る構成を有
する薄膜トランジスタTFTは層間絶縁膜4により被覆
されている。その上には信号線Yがパタニング形成され
ており、層間絶縁膜4に開口したコンタクトホールを介
してTFTのソース領域Sに電気接続している。
【0017】一方、保持容量Csは容量線の一部である
下側電極LEと半導体薄膜3の一部である上側電極UE
との間に挟持された絶縁膜を誘電体層として形成されて
いる。尚、下側電極LEを含む容量線はゲート電極Gを
含む走査線と同一材料である。又、誘電体層はゲート絶
縁膜2と同一層である。係る構成を有する保持容量Cs
はTFTのドレイン領域Dに電気接続している。前述し
た様に、本発明の特徴事項として、下側電極LEの段差
STに沿った上側電極UEの乗越部CTは、くびれたパ
タン形状となっており、極力乗越部CTの面積が少なく
なる様に設計されている。
【0018】上述したTFT及びCsは層間絶縁膜4及
び平坦化膜7により被覆されている。その上には画素電
極8が形成されており、パッド電極6を介してTFTの
ドレイン領域Dと電気接続している。この画素電極8と
対向電極10との間に保持された液晶11とで、画素毎
に液晶セルが構成される。本例の場合、画素電極8はI
TOなどの透明導電膜からなり、透過型の反射装置とな
っている。尚、本発明は透過型の表示装置に限られるも
のではなく、画素電極8を金属反射膜などで形成した反
射型の表示装置にも適用可能であることは言うまでもな
い。
【0019】図3は、本発明に係る半導体装置の第二実
施形態の一例を示す模式的な部分断面図である。図1に
示した第一実施形態と対応する部分には対応する参照番
号を付して理解を容易にしている。本実施形態でも、容
量線Xsの一部からなる下側電極LEと、半導体薄膜3
の一部からなる上側電極UEとで保持容量Csが形成さ
れている。本実施形態の特徴事項として、上側電極UE
の乗越部CTが下側電極LEの一辺のみに重なるパタン
を有している。具体的には、乗越部CTは下側電極LE
の段差ST1を乗り越えるのみであり、これと直交する
段差ST2は乗り越えない様にパタニングされている。
従って、乗越部CTのパタン幅PWは狭くなっており、
その分短絡欠陥の発生する確率が低い。これに対し、点
線は従来の上側電極UEのパタン形状を表わしており、
下側電極LEの段差ST1とST2の両方を乗り越える
様になっている。従って、段差に沿った保持容量Csの
短絡欠陥の発生確率が高くなっている。尚、この実施形
態では液晶セルとの電気的な接続を取るコンタクトホー
ルCONが上側電極UEの部分にある為、この部分と重
ならない様に下側電極LEが切り欠かれている。
【0020】図4は、本発明に係る半導体装置の第三実
施形態の一例を示す模式的な部分平面図である。図1に
示した第一実施形態と対応する部分には対応する参照番
号を付して理解を容易にしている。本実施形態でも、保
持容量Csは容量線Xsの一部からなる下側電極LE
と、半導体薄膜3の一部からなる上側電極UEとで形成
されている。特徴事項として、本実施形態では上側電極
UEが下側電極LEの段差STを乗り越える部分CT
が、切り欠かれた形状となっており、段差STに沿った
パタン幅PWが先の実施形態と同様に短縮化されている
ことである。図示の様に、上側電極UEのパタンを下側
電極LEの段差STに沿って一部切り欠くことで、パタ
ン幅PWを縮小化可能である。
【0021】図5は、本発明に係る半導体装置の第四実
施形態の一例を示す模式的な部分断面図であり、図1に
示した先の実施形態と対応する部分には対応する参照番
号を付して理解を容易にしている。本実施形態でも、保
持容量Csは容量線Xsの一部からなる下側電極LE
と、半導体薄膜3から延設された上側電極UEとの間で
形成されている。この実施形態では、液晶セル(図示せ
ず)との電気接続を取るコンタクトホールCONが、容
量線Xsを間にして薄膜トランジスタTFTと反対側に
位置している。この結果、上側電極UEは下側電極LE
の互いに平行な段差ST1及びST2に沿って、一対の
乗越部CT1及びCT2を有している。この構造では、
乗越部CT1及びCT2のパタン幅PWをプロセス限界
(例えば3.5μm)まで小さくすることが、保持容量
Csの短絡欠陥を抑制する上で効果的である。
【0022】図6は、本発明に係る半導体装置の第五実
施形態の一例を示す模式的な部分平面図であり、図1に
示した第一実施形態と対応する部分には対応する参照番
号を付して理解を容易にしている。本実施形態では、保
持容量Csの下側電極LEが容量線から延設されたもの
ではなく、前段の走査線X0の一部から延設されている
ことである。一方、保持容量Csの上側電極UEは当段
に属するTFTの半導体薄膜3から延設されたものであ
る。この構成でも、下側電極LEの段差STに沿った上
側電極UEの乗越部CTは、そのパタン幅PWを極力狭
くする為、段差STに沿って半導体薄膜3に切り欠きが
形成されている。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
上側電極は下側電極の段差を乗り越える様にして薄膜ト
ランジスタから延設された半導体薄膜からなり、段差を
乗り越える部分のパタン寸法が極力小さくなる様に設計
されている。これにより、段差に沿って多発する保持容
量の短絡欠陥を抑制することが可能となり、半導体装置
及びこれを利用した表示装置の歩留りを大幅に改善する
ことが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る半導体装置の第一実施形態を示す
部分平面図である。
【図2】本発明に係る半導体装置の第一実施形態を示す
部分断面図である。
【図3】本発明に係る半導体装置の第二実施形態を示す
部分平面図である。
【図4】本発明に係る半導体装置の第三実施形態を示す
部分平面図である。
【図5】本発明に係る半導体装置の第四実施形態を示す
部分平面図である。
【図6】本発明に係る半導体装置の第五実施形態を示す
部分平面図である。
【図7】従来の表示装置の一例を示す部分断面図であ
る。
【図8】図7に示した表示装置の一画素分を示す等価回
路図である。
【符号の説明】
1・・・基板、2・・・絶縁膜、3・・・半導体薄膜、
4・・・層間絶縁膜、7・・・平坦化膜、8・・・画素
電極、9・・・基板、10・・・対向電極、11・・・
液晶、X・・・走査線、Y・・・信号線、TFT・・・
薄膜トランジスタ、Cs・・・保持容量、PXL・・・
画素、LE・・・下側電極、UE・・・上側電極、ST
・・・段差、CT・・・乗越部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H092 JA26 JA29 JA38 JA42 JA44 JA46 JB13 JB23 JB32 JB33 JB38 JB57 JB63 JB69 KA04 KA07 MA05 MA08 MA14 MA15 MA16 MA18 MA19 MA20 MA30 MA35 MA37 MA41 NA25 NA27 NA29 PA06 5C094 AA42 BA03 BA45 CA19 EB05 GB10 5F110 AA26 BB01 CC07 GG02 GG13 NN02 NN73 PP03

Claims (30)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トランジスタ素子と容量素子とを基板に
    形成した半導体装置であって、 前記トランジスタ素子は、該基板の上に形成されたゲー
    ト電極と、その上に成膜された絶縁膜と、その上に形成
    された半導体薄膜とからなる積層構造を有し、 前記容量素子は、該基板の上に段差を伴って形成された
    下側電極と、その上に成膜された絶縁膜と、その上に形
    成された上側電極とからなる積層構造を有し、 前記上側電極は、下側電極の段差を乗り越える様にして
    該トランジスタ素子から延設された半導体薄膜からな
    り、該段差を乗り越える部分のパタン寸法が5μm以下
    に設定されていることを特徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】 前記半導体薄膜は、該段差を乗り越える
    部分のパタン寸法が、半導体薄膜をパタニングする場合
    の最小限界に設定されていることを特徴とする請求項1
    記載の半導体装置。
  3. 【請求項3】 前記容量素子の下側電極は、前記トラン
    ジスタ素子のゲート電極と同一の導電層をパタニングし
    たものであることを特徴とする請求項1記載の半導体装
    置。
  4. 【請求項4】 トランジスタ素子と容量素子とを基板に
    形成した半導体装置であって、 前記トランジスタ素子は、該基板の上に形成されたゲー
    ト電極と、その上に成膜された絶縁膜と、その上に形成
    された半導体薄膜とからなる積層構造を有し、 前記容量素子は、該基板の上に段差を伴って形成された
    下側電極と、その上に成膜された絶縁膜と、その上に形
    成された上側電極とからなる積層構造を有し、 前記上側電極は、下側電極の段差を乗り越える様にして
    該トランジスタ素子から延設された半導体薄膜からな
    り、該段差を乗り越える部分がくびれたパタンを有する
    ことを特徴とする半導体装置。
  5. 【請求項5】 前記くびれたパタンは、該段差を乗り越
    える部分のパタン寸法が5μm以下に設定されているこ
    とを特徴とする請求項4記載の半導体装置。
  6. 【請求項6】 前記半導体薄膜は、該段差を乗り越える
    部分のパタン寸法が、半導体薄膜をパタニングする場合
    の最小限界に設定されていることを特徴とする請求項4
    記載の半導体装置。
  7. 【請求項7】 前記容量素子の下側電極は、前記トラン
    ジスタ素子のゲート電極と同一の導電層をパタニングし
    たものであることを特徴とする請求項4記載の半導体装
    置。
  8. 【請求項8】 トランジスタ素子と容量素子とを基板に
    形成した半導体装置であって、 前記トランジスタ素子は、該基板の上に形成されたゲー
    ト電極と、その上に成膜された絶縁膜と、その上に形成
    された半導体薄膜とからなる積層構造を有し、 前記容量素子は、該基板の上に段差を伴って形成された
    下側電極と、その上に成膜された絶縁膜と、その上に形
    成された上側電極とからなる積層構造を有し、 前記上側電極は、下側電極の段差を乗り越える様にして
    該トランジスタ素子から延設された半導体薄膜からな
    り、該段差を乗り越える部分が段差に沿って部分的に切
    り欠かれたパタンを有することを特徴とする半導体装
    置。
  9. 【請求項9】 前記切り欠かれたパタンは、該段差を乗
    り越える部分のパタン寸法が5μm以下に設定されてい
    ることを特徴とする請求項8記載の半導体装置。
  10. 【請求項10】 前記半導体薄膜は、該段差を乗り越え
    る部分のパタン寸法が、半導体薄膜をパタニングする場
    合の最小限界に設定されていることを特徴とする請求項
    8記載の半導体装置。
  11. 【請求項11】 前記容量素子の下側電極は、前記トラ
    ンジスタ素子のゲート電極と同一の導電層をパタニング
    したものであることを特徴とする請求項8記載の半導体
    装置。
  12. 【請求項12】 トランジスタ素子と容量素子とを基板
    に形成した半導体装置であって、 前記トランジスタ素子は、該基板の上に形成されたゲー
    ト電極と、その上に成膜された絶縁膜と、その上に形成
    された半導体薄膜とからなる積層構造を有し、 前記容量素子は、該基板の上に段差を伴って形成された
    下側電極と、その上に成膜された絶縁膜と、その上に形
    成された上側電極とからなる積層構造を有し、 前記上側電極は、下側電極の段差を乗り越える様にして
    該トランジスタ素子から延設された半導体薄膜からな
    り、該段差を乗り越える部分が下側電極の一辺のみに重
    なるパタンを有することを特徴とする半導体装置。
  13. 【請求項13】 前記下側電極の一辺のみに重なるパタ
    ンは、該段差を乗り越える部分のパタン寸法が5μm以
    下に設定されていることを特徴とする請求項12記載の
    半導体装置。
  14. 【請求項14】 前記半導体薄膜は、該段差を乗り越え
    る部分のパタン寸法が、半導体薄膜をパタニングする場
    合の最小限界に設定されていることを特徴とする請求項
    12記載の半導体装置。
  15. 【請求項15】 前記容量素子の下側電極は、前記トラ
    ンジスタ素子のゲート電極と同一の導電層をパタニング
    したものであることを特徴とする請求項12記載の半導
    体装置。
  16. 【請求項16】 所定の間隙を介して互いに接合した一
    対の基板と、該間隙に保持された電気光学物質とからな
    り、一方の基板にはトランジスタ素子と容量素子と画素
    電極が形成され、他方の基板には対向電極が形成された
    表示装置であって、 前記トランジスタ素子は該一方の基板の上に形成された
    ゲート電極と、その上に成膜された絶縁膜と、その上に
    形成された半導体薄膜とからなる積層構造を有し、 前記容量素子は、該一方の基板の上に段差を伴って形成
    された下側電極と、その上に成膜された絶縁膜と、その
    上に形成された上側電極とからなる積層構造を有し、 前記上側電極は、下側電極の段差を乗り越える様にして
    該トランジスタ素子から延設された半導体薄膜からな
    り、該段差を乗り越える部分のパタン寸法が5μm以下
    に設定されていることを特徴とする表示装置。
  17. 【請求項17】 前記半導体薄膜は、該段差を乗り越え
    る部分のパタン寸法が、半導体薄膜をパタニングする場
    合の最小限界に設定されていることを特徴とする請求項
    16記載の表示装置。
  18. 【請求項18】 前記容量素子の下側電極は、前記トラ
    ンジスタ素子のゲート電極と同一の導電層をパタニング
    したものであることを特徴とする請求項16記載の表示
    装置。
  19. 【請求項19】 所定の間隙を介して互いに接合した一
    対の基板と、該間隙に保持された電気光学物質とからな
    り、一方の基板にはトランジスタ素子と容量素子と画素
    電極が形成され、他方の基板には対向電極が形成された
    表示装置であって、 前記トランジスタ素子は、該一方の基板の上に形成され
    たゲート電極と、その上に成膜された絶縁膜と、その上
    に形成された半導体薄膜とからなる積層構造を有し、 前記容量素子は、該一方の基板の上に段差を伴って形成
    された下側電極と、その上に成膜された絶縁膜と、その
    上に形成された上側電極とからなる積層構造を有し、 前記上側電極は、下側電極の段差を乗り越える様にして
    該トランジスタ素子から延設された半導体薄膜からな
    り、該段差を乗り越える部分がくびれたパタンを有する
    ことを特徴とする表示装置。
  20. 【請求項20】 前記くびれたパタンは、該段差を乗り
    越える部分のパタン寸法が5μm以下に設定されている
    ことを特徴とする請求項19記載の表示装置。
  21. 【請求項21】 前記半導体薄膜は、該段差を乗り越え
    る部分のパタン寸法が、半導体薄膜をパタニングする場
    合の最小限界に設定されていることを特徴とする請求項
    19記載の表示装置。
  22. 【請求項22】 前記容量素子の下側電極は、前記トラ
    ンジスタ素子のゲート電極と同一の導電層をパタニング
    したものであることを特徴とする請求項19記載の表示
    装置。
  23. 【請求項23】 所定の間隙を介して互いに接合した一
    対の基板と、該間隙に保持された電気光学物質とからな
    り、一方の基板にはトランジスタ素子と容量素子と画素
    電極が形成され、他方の基板には対向電極が形成された
    表示装置であって、 前記トランジスタ素子は、該一方の基板の上に形成され
    たゲート電極と、その上に成膜された絶縁膜と、その上
    に形成された半導体薄膜とからなる積層構造を有し、 前記容量素子は、該一方の基板の上に段差を伴って形成
    された下側電極と、その上に成膜された絶縁膜と、その
    上に形成された上側電極とからなる積層構造を有し、 前記上側電極は、下側電極の段差を乗り越える様にして
    該トランジスタ素子から延設された半導体薄膜からな
    り、該段差を乗り越える部分が段差に沿って部分的に切
    り欠かれたパタンを有することを特徴とする表示装置。
  24. 【請求項24】 前記切り欠かれたパタンは、該段差を
    乗り越える部分のパタン寸法が5μm以下に設定されて
    いることを特徴とする請求項23記載の表示装置。
  25. 【請求項25】 前記半導体薄膜は、該段差を乗り越え
    る部分のパタン寸法が、半導体薄膜をパタニングする場
    合の最小限界に設定されていることを特徴とする請求項
    23記載の表示装置。
  26. 【請求項26】 前記容量素子の下側電極は、前記トラ
    ンジスタ素子のゲート電極と同一の導電層をパタニング
    したものであることを特徴とする請求項23記載の表示
    装置。
  27. 【請求項27】 所定の間隙を介して互いに接合した一
    対の基板と、該間隙に保持された電気光学物質とからな
    り、一方の基板にはトランジスタ素子と容量素子と画素
    電極が形成され、他方の基板には対向電極が形成された
    表示装置であって、 前記トランジスタ素子は、該一方の基板の上に形成され
    たゲート電極と、その上に成膜された絶縁膜と、その上
    に形成された半導体薄膜とからなる積層構造を有し、 前記容量素子は、該一方の基板の上に段差を伴って形成
    された下側電極と、その上に成膜された絶縁膜と、その
    上に形成された上側電極とからなる積層構造を有し、 前記上側電極は、下側電極の段差を乗り越える様にして
    該トランジスタ素子から延設された半導体薄膜からな
    り、該段差を乗り越える部分が下側電極の一辺のみに重
    なるパタンを有することを特徴とする表示装置。
  28. 【請求項28】 前記下側電極の一辺のみに重なるパタ
    ンは、該段差を乗り越える部分のパタン寸法が5μm以
    下に設定されていることを特徴とする請求項27記載の
    表示装置。
  29. 【請求項29】 前記半導体薄膜は、該段差を乗り越え
    る部分のパタン寸法が、半導体薄膜をパタニングする場
    合の最小限界に設定されていることを特徴とする請求項
    27記載の表示装置。
  30. 【請求項30】 前記容量素子の下側電極は、前記トラ
    ンジスタ素子のゲート電極と同一の導電層をパタニング
    したものであることを特徴とする請求項27記載の表示
    装置。
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