JP2001091676A - 腕装着型電子機器の充電構造 - Google Patents

腕装着型電子機器の充電構造

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JP2001091676A
JP2001091676A JP27312399A JP27312399A JP2001091676A JP 2001091676 A JP2001091676 A JP 2001091676A JP 27312399 A JP27312399 A JP 27312399A JP 27312399 A JP27312399 A JP 27312399A JP 2001091676 A JP2001091676 A JP 2001091676A
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JP
Japan
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wrist
electronic device
rechargeable battery
mounted electronic
button switch
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Withdrawn
Application number
JP27312399A
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English (en)
Inventor
Hideo Fukuchi
英雄 福地
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】専用の充電端子を必要としない充電式電池を搭
載した腕装着型電子機器を提供すること。 【解決手段】充電式電池を搭載した腕装着型電子機器に
おいて、通常の機能操作に用いられる、導体で構成され
たボタンスイッチと、同じく導体で構成された裏蓋を、
内蔵された充電式電池の充電用接点として用いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、充電式電池を搭載
した腕装着型電子機器の充電構造に関するものである。
さらに詳しくは、充電式電池を搭載した腕装着型電子機
器において、内蔵された充電式電池の充電を行うための
専用の端子を腕装着型電子機器本体のケース外部に露出
させることなく、通常の機能操作に用いられる、導体で
構成されたボタンスイッチと、同じく導体で構成された
裏蓋を充電接点として用いる、充電式電池を搭載した腕
装着型電子機器の充電構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来、充電式電池を搭
載した腕装着型電子機器では、腕装着型電子機器本体の
ケース外部に充電を行うための専用端子を配置させる方
法が採られていた。しかし、この方法では、電気的な接
点がケース外部へ露出するため、接点部への水分の付着
や水没の際に端子間で電流リークが発生する。これによ
って腕装着型電子機器において必要とされる防水機能を
実現することが困難であった。また、充電を行うための
専用端子をケースに設置する必要があるためケースの構
造が複雑化し、コストアップを余儀なくされていた。し
かしこのような構造で防水機能を実現するためには、電
流リークを防止する遮断回路を腕装着型電子機器本体へ
内蔵する必要があり、コストアップ、機器の大型化につ
ながってしまう。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明では、充電式電池
を搭載した腕装着型電子機器において、導体で構成され
るボタンスイッチと、同じく導体で構成される裏蓋を充
電用端子として、内蔵された充電式電池の充電が行える
ことを特徴とする。また、本発明では、充電用の端子と
して用いられるボタンスイッチが通常の機能操作をも実
現することを特徴とする。
【0005】
【発明の実施の形態】図面に基づいて、本発明の実施例
を説明する。
【0006】図1は、本発明を適用した腕装着型電子機
器の本体部分断面を示す説明図である。図1において、
腕装着型電子機器1は、本体ケース2に充電式電池5を
内蔵しており、この充電式電池5の正極端子6は導体で
構成される電池押さえ板8と電気的に接触している。さ
らに電池押さえ板8は導体で構成される裏蓋3へ電気的
に接触している。また、充電式電池5の正極端子6は、
絶縁体で構成される電池枠11にネジ留めあるいは熱カ
シメによって固定される、導体で構成される電池プラス
端子9と電気的に接触している。電池プラス端子9は、
電池枠11を貫通する形態で保持される導通バネ10に
電気的に接触している。さらに、導通バネ10は回路基
板13と電気的に接触している。充電式電池5の負極端
子7は導体で構成される電池マイナス端子14と電気的
に接触しており、電池マイナス端子14は回路基板13
へ電気的に接触している。このように、充電式電池5の
正極端子6は裏蓋3および回路基板13に対して電気的
導通状態となっている。また、充電式電池5の負極端子
7は回路基板13に対して電気的導通状態となってい
る。情報表示用LCD18は、表示部ガラス17を通し
て、様々な情報を使用者に視認させるものであり、表示
部ガラス17は本体ケース2に気密構造を実現する形態
で接着されている。また、裏蓋3は防水パッキン15を
挟み込む形態で本体ケース2に裏蓋固定ネジ16によっ
て固定されている。ボタンスイッチ4は導体で構成され
ており、本体ケース2の側面に設置され、ボタン端子1
2に電気的に接触している。ボタン端子12は導体で構
成されており、電池枠11にネジ留めあるいは熱カシメ
によって固定されている。
【0007】図2はボタンスイッチ4周辺の詳細図であ
る。図2において、ボタンスイッチ4は本体ケース2の
加工されたボタン取り付け穴にボタンパッキン21を介
在して挿入されており、ボタンパッキン21によって、
ボタン部の気密構造が実現されている。また、ボタンス
イッチ4は固定リング22によって本体ケース2に取り
付けられており、固定リング22によってボタンスイッ
チ4の可動範囲が制限されている。また、ボタンスイッ
チ4はボタン端子12のバネ力によって最大限外部に押
し出された状態に保持されている。以上のように腕装着
型電子機器1は本体ケース2と裏蓋3、ボタンスイッチ
4、表示部ガラス17の各接合部において気密性が保た
れており、全体として防水機能を実現する構成となって
いる。また、図2の状態ではボタン端子12が電気的に
無電位(フローティング)の状態にあるため、電気的に
接触しているボタンスイッチ4も同様に無電位である。
したがって、腕装着型電子機器1を水没させても、裏蓋
は正極電位であるが、ボタンスイッチ4は無電位である
ため、水中での電流リークが発生しない。
【0008】次に、使用者がボタンスイッチ4を操作し
た際の動作について説明する。図3は、使用者がボタン
スイッチ4を最大限内部へ押し込んだ状態を示してい
る。回路基板13に形成されている負極パターン19は
充電式電池5の負極端子7と同電位であり、同じくスイ
ッチ入力パターン20は抵抗器23によって充電式電池
5の正極端子6と同電位にプルアップされている。ボタ
ンスイッチ4が押し込まれた状態でボタン端子12によ
って、負極パターン19とスイッチ入力パターン20が
電気的に接触する。すると、スイッチ入力パターンの電
位は正極電位から負極電位へ変化することになる。この
電圧変化をスイッチ入力部が検出することによってボタ
ンスイッチ4による機能操作を実現することが可能であ
る。
【0009】次に、ボタンスイッチ4を介した充電方法
について説明する。図4は、ボタンスイッチ4が可動範
囲の半分程度に押し込まれた状態(半押し状態)を示し
ている。この状態では、ボタンスイッチ4はボタン端子
12と電気的に接触しており、さらにボタン端子12
は、回路基板13に形成されている負極パターン19に
接触している。すなわち、ボタンスイッチ4は負極パタ
ーン19と電気的導通状態となり、図1に示す腕装着型
電子機器1に内蔵されている充電式電池5の負極端子7
はボタンスイッチ4と、充電式電池5の正極端子6は裏
蓋3とそれぞれ同電位の状態となるため、ボタンスイッ
チ4と裏蓋3を充電用のそれぞれ負極端子と正極端子と
して用いることが可能である。図5は腕装着型電子機器
1の専用充電器25とその装着方法について説明してい
る。図5Aにおいて専用充電器25は収納が可能なAC
プラグ26を内蔵している。また、内部には一般的な充
電に必要な充電回路が搭載されている。専用充電器25
の上面には腕装着型電子機器1の裏蓋3へ正極電圧を印
加するための充電正極端子27が設けられている。図5
Bにおいて、専用充電器25に腕装着型電子機器1をセ
ットすると、充電正極端子27が、腕装着型電子機器1
の裏蓋3へ電気的に接触する。さらに、図5Cにおい
て、スライド部28を腕装着型電子機器1の方向にスラ
イドすることによって、充電負極端子29が腕装着型電
子機器1の側面に位置するボタンスイッチ4に電気的に
接触し、さらにボタンスイッチ4を半押しの状態に保持
する。以上のように充電接点を構成することによって、
腕装着型電子機器1に内蔵される充電式電池5に対して
の充電が可能となる。
【0010】なお、本発明は腕装着型電子機器だけでな
く、各種の電子機器に適用できるものであり、その用途
には限定がない。
【0011】
【発明の効果】以上のとおり、本発明によれば、充電式
電池を搭載した腕装着型電子機器において、通常の機能
操作に用いられる導体で構成されたボタンスイッチと、
同じく導体で構成された裏蓋を、内蔵された充電式電池
の充電用接点として用いることによって、充電専用の端
子を腕装着型電子機器本体のケース外部に露出させる必
要がなくなり、ケースのコストダウンと防水構造を容易
に実現することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した腕装着型電子機器の本体部分
断面を示す説明図である。
【図2】本発明を適用した腕装着型電子機器のボタンス
イッチ部の機能説明図である。
【図3】本発明を適用した腕装着型電子機器のボタンス
イッチを押し込んだ状態の機能説明図である。
【図4】本発明を適用した腕装着型電子機器のボタンス
イッチを半分押し込んだ状態の機能説明図である。
【図5】本発明を適用した腕装着型電子機器の充電シス
テム全体の機能を示す説明図である。
【符号の説明】
1 腕装着型電子機器 2 本体ケース 3 裏蓋 4 ボタンスイッチ 5 充電式電池 6 充電式電池正極端子 7 充電式電池負極端子 8 電池押さえ板 9 電池プラス端子 10 導通バネ 11 電池枠 12 ボタン端子 13 回路基板 14 電池マイナス端子 16 裏蓋固定ネジ 17 表示部ガラス 18 情報表示用LCD 19 負極パターン 20 スイッチ入力パターン 21 ボタンパッキン 22 固定リング 23 抵抗器 24 スイッチ入力部 25 専用充電器 26 ACプラグ 27 充電正極端子 28 スライド部 29 充電負極端子

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 充電式電池を搭載した腕装着型電子機器
    において、導体で構成されるボタンスイッチと、同じく
    導体で構成される裏蓋を充電用端子として、内蔵された
    充電式電池の充電が行えることを特徴とする腕装着型電
    子機器の充電構造。
  2. 【請求項2】 請求項1において、充電用の端子として
    用いられるボタンスイッチが通常の機能操作をも実現す
    る腕装着型電子機器の充電構造。
JP27312399A 1999-09-27 1999-09-27 腕装着型電子機器の充電構造 Withdrawn JP2001091676A (ja)

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JP27312399A JP2001091676A (ja) 1999-09-27 1999-09-27 腕装着型電子機器の充電構造

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JP27312399A JP2001091676A (ja) 1999-09-27 1999-09-27 腕装着型電子機器の充電構造

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JP27312399A Withdrawn JP2001091676A (ja) 1999-09-27 1999-09-27 腕装着型電子機器の充電構造

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3477403A3 (en) * 2016-11-30 2019-06-05 Manufacture Modules Technologies Sarl Smartwatch

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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Effective date: 20061205