JP2001091622A - 目標位置観測装置 - Google Patents

目標位置観測装置

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JP2001091622A
JP2001091622A JP27004899A JP27004899A JP2001091622A JP 2001091622 A JP2001091622 A JP 2001091622A JP 27004899 A JP27004899 A JP 27004899A JP 27004899 A JP27004899 A JP 27004899A JP 2001091622 A JP2001091622 A JP 2001091622A
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sensor
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Eiji Kimoto
英二 木本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 3つのセンサを用いて同一の目標位置を観測
するとき、観測位置には各々のセンサの観測誤差が含ま
れるためこの観測誤差を推定することにより目標の位置
を精度よく推定計算する目標位置観測装置を得る。 【解決手段】 目標の観測位置から観測行列を生成する
観測行列生成器4を設け、さらに、観測誤差推定値の共
分散行列を求める推定値評価器5と推定値を算出する推
定値算出器6を設けてセンサの観測誤差を推定したうえ
で、目標の位置を算出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、3つのセンサ
(例えばレーダ)により目標位置の方位角を観測し、各
々のセンサによる観測結果に基づいて目標の位置を推定
計算する目標位置観測装置において、各々のセンサから
の目標位置の方位角に含まれる観測誤差を考慮して目標
の位置を推定計算する装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】まず、この発明が適用される目標位置観
測装置について図6を用いて説明する。図6は3つのセ
ンサからなる目標位置観測装置の一構成例であり、図中
1は第1のセンサ、2は第2のセンサ、3は第3のセン
サ、12は観測する目標、13は目標位置計算結果によ
る目標の位置である。3つのセンサを持つ目標観測装置
がこのように構成され、同一目標の各々のセンサに対す
る方位角を観測する場合、各々のセンサの観測値に観測
誤差が含まれ、算出される目標位置が不正確であった。
【0003】図7は従来の目標位置観測装置を示す図で
ある。図中1〜3は図6と同一である。14は第1のセ
ンサ1及び第2のセンサ2からの目標位置の方位角から
交点を計算して第1の目標位置を出力する第1の交点算
出器、15は第1の目標位置、16は第2のセンサ2及
び第3のセンサ3からの目標位置の方位角から交点を計
算して第2の目標位置を出力する第2の交点算出器、1
7は第2の目標位置、18は第1の目標位置15と第2
の目標位置16の平均を算出する平均値算出器、19は
平均値算出器18の出力で目標の位置である。
【0004】次に動作について説明する。従来の装置は
図7において、目標の位置を第1のセンサ1と第2のセ
ンサ2及び第3のセンサ3により観測して第1のセンサ
1及び第2のセンサ2からの目標の方位角を第1の交点
算出器14に出力し、第2のセンサ2及び第3のセンサ
3からの目標の方位角を第2の交点算出器16に出力す
る。第1の交点算出器14では第1のセンサ1及び第2
のセンサ2からの目標位置の方位角から目標の水平面で
の位置を方位角の交点として第1の目標位置15として
出力する。平均値算出器18では上記第1の交点算出器
14及び第2の交点算出器16からの第1の目標位置1
5及び第2の目標位置17の平均値を算出し、目標の位
置19として出力する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の目標位置観測装
置は以上のように構成されているので、センサからの観
測値に含まれる観測誤差による影響で、算出される目標
の位置の信頼性が低いという問題点があった。
【0006】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、第1のセンサと第2のセンサ及
び第3のセンサから得られる観測値の観測誤差を目標位
置の推定計算式に取り込むことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】第1の発明の目標位置観
測装置は、第1のセンサと第2のセンサ及び第3のセン
サからの目標観測位置から観測行列を作り、観測行列と
観測誤差の共分散行列とから目標推定位置の共分散行列
を算出し、目標の観測行列と目標推定位置の共分散行列
とを用いて目標位置の推定値を算出するものである。
【0008】また、第2の発明の目標位置観測装置は、
第1のセンサと第2のセンサ及び第3のセンサからの目
標観測位置から観測行列を作り、観測行列と観測誤差の
共分散行列とから目標推定位置の共分散行列を算出し、
さらに目標位置の推定値を算出するときの初期値を設定
し、目標の観測行列と推定値の初期値とから目標位置の
推定値を算出するものである。
【0009】第3の発明の目標位置観測装置は、第1の
センサと第2のセンサ及び第3のセンサからの目標観測
位置から観測行列を作り、観測行列と観測誤差の共分散
行列とから目標推定位置の共分散行列を算出し、さらに
算出した目標位置の推定値を記憶し、目標の観測行列と
推定値の共分散行列と前回算出した目標位置の推定値を
用いて目標位置の推定値を算出するものである。
【0010】また、第4の発明の目標位置観測装置は、
第1のセンサと第2のセンサ及び第3のセンサからの目
標観測位置から観測行列を作り、観測行列と観測誤差の
共分散行列とから目標推定位置の共分散行列を算出し、
さらに目標位置の推定値を算出するときの初期値を設定
し、また算出した目標位置の推定値を記憶し、この記憶
した目標位置の推定値と目標の観測行列と推定値の共分
散行列と推定値の初期値とから目標位置の推定値を算出
するものである。
【0011】第5の発明の目標位置観測装置は、第1の
センサと第2のセンサ及び第3のセンサからの目標観測
位置から観測行列を作り、観測行列と観測誤差の共分散
行列とから目標推定位置の共分散行列を算出し、さらに
目標位置の推定値を算出するときの初期値を設定し、目
標の観測行列と推定値の共分散行列と初期値とから目標
位置の推定値を算出し、さらに算出した推定値の収束具
合を判定するものである。
【0012】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1はこの発明の
実施の形態1を示す目標位置観測装置の構成図である。
図中1〜3は従来の装置と同一である。4は第1のセン
サ1と第2のセンサ2及び第3のセンサ3から目標の方
位(各々のセンサから見た目標の方位角)を観測して目
標の観測行列を算出する観測行列生成器、4は観測行列
から目標位置の推定値の共分散行列を算出する推定値評
価器、5は観測行列生成器3からの観測行列と推定値評
価器4からの目標位置の推定値の共分散行列とから目標
位置の推定値を算出する推定値算出器、6は目標位置の
推定値である。
【0013】次に動作について説明する。第1のセンサ
1と第2のセンサ2及び第3のセンサ3の位置を各々P
1(x1,y1),P2(x2,y2),P3(x3,
y3)とし、1以上の整数をkとしてk回目の観測時の
各々のセンサから得られる目標の観測値(目標の方位
角)を各々B1k,B2k,B3kとおく。
【0014】第1のセンサ1及び第2のセンサ2を通り
観測値の方向の直線を直交座標系で表せば、各々数1、
数2、数3となる。
【0015】
【数1】
【0016】
【数2】
【0017】
【数3】
【0018】各々のk回目の観測時にセンサから得られ
る方位角から算出される目標の位置は、数1及び数2で
表される直線の交点及び数1及び数3表される直線の交
点あるいは数2及び数3で表される直線の交点と考えら
れる。数1及び数2の交点と数1及び数3の交点が合致
すれば数2及び数3の交点も自ずと合致するので、数1
及び数2の交点P12ktと数1及び数3の交点P13ktに注
目する。通常、各々のセンサからの観測値には観測誤差
が重畳される。その観測誤差を各々dB1、dB2,d
B3とすると、第1のセンサ1及び第2のセンサ2で観
測される方位角から得られる目標の位置P12kto及び第
1のセンサ1及び第3のセンサ3で観測される方位角か
ら得られる目標の位置P13ktoは各々数4、数5とな
る。
【0019】
【数4】
【0020】
【数5】 また、明らかに数6が成り立つ。
【0021】
【数6】
【0022】ここで、関数F(xfk,yfk)を、数
7のように定義する。
【0023】
【数7】
【0024】数7で表される関数Fを、第1のセンサ1
と第2のセンサ2及び第3のセンサ3の観測誤差の初期
値をd(0)=(dB1,dB2,dB3)=0として、点
(P12kto,P13kto,d(0))のまわりでテイラー展開
し、2次以上の項を無視すると、数8が得られる。
【0025】
【数8】
【0026】関数Fは第1のセンサ1と第2のセンサ2
及び第3のセンサ3からの観測値に観測誤差が含まれな
ければ恒等的に零になる。従って、数8の右辺を零とお
いて数9を得る。
【0027】
【数9】
【0028】数9の左辺は、第1のセンサ1と第2のセン
サ2及び第3のセンサ3の観測誤差の初期値により定ま
る観測値と考えられる。数9の右辺第1項はセンサの観
測誤差を状態変数としたときの状態変数と観測行列との
積と考えられ、第2項及び第3項は観測誤差と観測行列
の積、即ち、雑音と考えられる。従って、数9は観測系
に雑音が含まれる線形状態方程式と考えることができ
る。
【0029】いま、観測値をZ、観測行列をH、求める
状態変数をxとおき、目標観測時の雑音をvとおけば、
数10と表される。
【0030】
【数10】
【0031】最小自乗法を用いれば観測値と状態変数x
との差の自乗を評価関数Jにすれば良い。目標観測時の
雑音vの共分散をRとおけばJは数11となる。
【0032】
【数11】
【0033】評価関数Jを最小にするxは、数11の右
辺を展開して、xについて微分した結果が零になるよう
なxである。従って求める状態変数xは数12と表され
る。
【0034】
【数12】
【0035】ここで、P(+)は推定値の共分散行列で
ある。
【0036】次に、この発明を図1に従って説明する。
第1のセンサ1と第2のセンサ2及び第3のセンサ3は
同一の目標の位置を観測するためのセンサで、目標の観
測位置として各々のセンサから見た方位角を出力する。
観測行列生成器4では、上記第1のセンサ1と第2のセ
ンサ2及び第3のセンサ3からの目標の観測位置(方位
角)を受けて数8で表される観測行列G1kを演算して
求める。推定値評価器5では観測行列生成器4からの観
測行列G1kから数12中のP(+)、即ち、推定値の
共分散行列を演算する。推定値算出器6では推定値評価
器5からの推定値の共分散行列と観測行列生成器4から
の観測行列とから数12で表される観測誤差の推定値x
の右辺第2項を算出し、その観測誤差を加えた位置を目
標の位置として出力する。数12導出の過程でd(0)
=(0、0、0)としているので、推定値算出器6の出
力が求める目標の観測位置の推定値7である。
【0037】このように目標の観測位置を用いて、第1
のセンサ1と第2のセンサ2及び第3のセンサ3からの
観測誤差を状態変数とした状態方程式を仮定し、観測誤
差を推定して目標位置を算出しているので、観測値に含
まれる観測誤差の影響を受けにくい。
【0038】実施の形態2.図2はこの発明の実施の形
態2を示す目標位置観測装置の構成図である。図中1〜
7は実施の形態1と同一である。8は観測誤差の推定計
算を行なうときの初期値を設定する初期値設定器であ
る。
【0039】次に動作について説明する。第1のセンサ
1と第2のセンサ2及び第3のセンサ3により目標の観
測位置(各々のセンサから見た目標の方位角)を観測し
て推定値評価器5で共分散行列を算出するまでの動作は
実施の形態1と同一である。初期値設定器8では推定値
算出器6で観測誤差の推定値計算を行なうときの初期
値、即ち数12のd(0)を設定するものである。推定
値算出器6では観測行列生成器4からの観測行列と推定
値評価器5からの推定値の共分散行列と初期値設定器8
からの初期値とから数12で表される推定値xを算出す
る。
【0040】このように観測誤差の推定計算の初期値を
設定できるようにしているので、何らかの方法により観
測誤差の初期値を得て、この実施の形態に示すように設
定すると、より精度良く観測誤差を推定し、目標の観測
位置を算出できる。
【0041】実施の形態3.図3はこの発明の実施の形
態3を示す目標位置観測装置の構成図である。図中1〜
7は実施の形態1と同一である。9は推定値算出器6か
らの観測誤差推定値と推定値の共分散行列P(+)を記
憶しておく推定値記憶器である。
【0042】次に動作について説明する。第1のセンサ
1と第2のセンサ2及び第3のセンサ3からの目標の観
測位置(各々のセンサから見た目標の方位角)から観測
行列生成器4で観測行列を算出するまでの処理は実施の
形態1と同一である。次に、前回算出の観測誤差推定値
をx(−)、前回推定値の共分散行列をP(−)とお
く。最小自乗法を用いれば、求めるべき観測誤差の推定
値をxとして、xと前回算出の観測誤差推定値x(−)
との差の自乗、及び、観測値zとxとの差の自乗との和
を評価関数J1にすれば良いので、J1は数13と表さ
れる。
【0043】
【数13】
【0044】J1を最小にするxはJ1の右辺を展開し
てxについて微分した結果が零になるようなxである。
従って求める推定値xは数14と表される。
【0045】
【数14】
【0046】この発明を図3に従って説明する。第1の
センサ1と第2のセンサ2及び第3のセンサ3により目
標の位置(各々のセンサから見た目標の方位角)を観測
して観測行列生成器4で目標の観測行列を算出するまで
の動作は実施の形態1と同一である。推定値評価器5で
は前回算出の推定値の共分散行列をP(−)と観測行列
生成器4からの観測行列と目標観測時の観測誤差vの共
分散行列Rとから数14で表される推定値の共分散行列
P(+)を算出する。推定値算出器6では観測行列生成
器4からの観測行列と推定値評価器5からの推定値の共
分散行列P(+)と推定値記憶器9からの前回算出の観
測誤差推定値x(−)とから数14のxで表される観測
誤差推定値を算出する。算出された観測誤差の推定値及
び推定値の共分散行列P(+)は推定値記憶器9に送出
されて次回観測誤差の推定値を算出するときに前回推定
値x(−)及び前回算出の共分散行列P(−)として用
いられる。
【0047】このように目標の位置を観測したときに、
目標の観測値と前回算出した推定値とから観測誤差を収
束計算し、目標の観測位置を算出するので精度がよい。
【0048】実施の形態4 図4はこの発明の実施の形態4を示す目標位置観測装置
の構成図である。図中、1〜7及び9は実施の形態3と
同一である。8は観測誤差推定計算の初期値を設定する
初期値設定器である。
【0049】次に動作について説明する。第1のセンサ
1と第2のセンサ2及び第3のセンサ3により目標の位
置(各々のセンサから見た目標の方位角)を観測して目
標位置の推定値7を算出するまでの処理は実施の形態3
と同一である。初期値設定器8では推定値算出器6で観
測誤差の推定値計算を行なうときの初期値、即ち数14
のx(ー)の初期値を設定するもので、観測誤差推定値
の収束計算の初期値となる。初期値設定器8からの観測
誤差初期値は推定値記憶器9に送られて記憶され、初め
て(第1回目)の観測誤差収束計算に用いられる。推定
値算出器6では観測行列生成器4からの観測行列と推定
値評価器5からの推定値の共分散行列と推定値記憶器9
からの前回計算時の観測誤差推定値、または、初めて
(第1回目)の推定計算の時は観測誤差の初期値とから
数14で表される推定値xを算出して観測誤差の推定値
を計算し、目標位置の推定値7として出力する。
【0050】このように推定値の収束計算を行なうとき
の初期値を設定できるので、何らかの方法により観測誤
差の初期値を設定すると、観測誤差の推定値を早く収束
させることができ、さらに精度良く目標位置を推定でき
る。
【0051】実施の形態5 図5はこの発明の実施の形態5を示す目標位置観測装置
の構成図である。図中、1〜9は実施の形態4と同一で
ある。10は観測誤差の推定値の収束の具合を判定する
推定値収束判定器、11は推定値収束判定器10の出力
で目標位置の推定値算出結果である。
【0052】次に動作について説明する。第1のセンサ
1と第2のセンサ2及び第3のセンサ3により目標の位
置(各々のセンサから見た目標の方位角)を観測して観
測誤差推定値を算出し、推定値記憶器9で算出した観測
誤差を記憶するまでの処理は実施の形態4と同一であ
る。推定値収束判定器10では前回算出した目標位置の
推定値と今回算出した目標位置の推定値とを比較して目
標位置の推定値7の収束具合を監視する。推定値収束判
定器10は目標位置の推定値がある値以下に収束してい
るときに、推定値計算が収束したものとして観測誤差の
推定値7を目標位置の推定値算出結果11として出力す
る。
【0053】このように目標位置の推定値を収束計算
し、さらに収束判定をしているので得られる推定値算出
結果の精度がよい。
【0054】
【発明の効果】第1、第2の発明によればセンサの観測
誤差を状態変数とした状態方程式を導出し、その解を算
出することでセンサの観測誤差を算出し目標位置を推定
計算できるという効果がある。
【0055】第3、第4の発明によればセンサの観測誤
差を状態変数とした状態方程式を導出し、解を算出する
毎にその解を記憶し、その解を用いて収束計算を行い目
標の位置を算出しているので精度良く目標位置が推定で
きるという効果がある。
【0056】第5の発明によればセンサの観測誤差を状
態変数とした状態方程式を導出し、解を算出する毎にそ
の解を記憶し、その解を用いて目標位置を収束計算し、
その解の収束具合を判定できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1を示す目標位置観測
装置の構成図である。
【図2】 この発明の実施の形態2を示す目標位置観測
装置の構成図である。
【図3】 この発明の実施の形態3を示す目標位置観測
装置の構成図である。
【図4】 この発明の実施の形態4を示す目標位置観測
装置の構成図である。
【図5】 この発明の実施の形態5を示す目標位置観測
装置の構成図である。
【図6】 3つのセンサからなる目標位置観測装置の一
構成例を示す図である。
【図7】 従来の目標位置観測装置を示す構成図であ
る。
【符号の説明】
1 第1のセンサ、2 第2のセンサ、3 第3のセン
サ、4 観測行列生成器、5 推定値評価器、6 推定
値算出器、7 目標位置の推定値、8 初期値設定器、
9 推定値記憶器、10 推定値収束判定器、12 目
標、14 第1の交点算出器、16 第2の交点算出
器、18 平均値算出器。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに離れた位置に配置され、同一目標
    の位置を観測して目標位置の方位角をそれぞれ出力する
    第1、第2及び第3の観測手段と、上記三つの観測手段
    からの目標位置の方位角度から目標位置を推定計算する
    推定計算手段とを備えた目標位置観測装置において、上
    記第1、第2及び第3の観測手段によって観測された目
    標位置の方位角を入力し、目標位置観測装置の観測行列
    を演算する観測行列生成器と、目標位置の方位角に含ま
    れる観測誤差の共分散と観測行列とから目標位置推定値
    の共分散行列を算出する推定値評価器と、上記観測行列
    と推定値評価器からの共分散行列とから目標位置を推定
    計算する推定値算出器とを備えたことを特徴とする目標
    位置観測装置。
  2. 【請求項2】 目標位置を推定算出するときの初期値を
    設定する初期値設定器を備え、目標位置の推定計算の初
    期値を推定値算出器に送出することを特徴とする請求項
    1記載の目標位置観測装置。
  3. 【請求項3】 目標の推定位置を算出する推定値算出器
    の出力を記憶しておく推定値記憶器を備え、推定値記憶
    器の内容を推定値評価器及び推定値算出器に送出するこ
    とを特徴とする請求項1記載の目標位置観測装置。
  4. 【請求項4】 目標の推定位置を算出するときの初期値
    を設定する初期値設定器を備え、推定計算の初期値を推
    定値記憶器に送出することを特徴とする請求項3記載の
    目標位置観測装置。
  5. 【請求項5】 目標の推定位置を算出する推定値算出器
    の出力を監視して推定値の収束を判定する推定値収束判
    定器を備え、目標の推定位置が収束した後に推定値を算
    出結果として出力することを特徴とした請求項4記載の
    目標位置観測装置。
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