JP2001091413A - 電子機器の寿命監視装置 - Google Patents

電子機器の寿命監視装置

Info

Publication number
JP2001091413A
JP2001091413A JP26473799A JP26473799A JP2001091413A JP 2001091413 A JP2001091413 A JP 2001091413A JP 26473799 A JP26473799 A JP 26473799A JP 26473799 A JP26473799 A JP 26473799A JP 2001091413 A JP2001091413 A JP 2001091413A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
life
temperature
time
memory
component
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP26473799A
Other languages
English (en)
Inventor
Takahito Kaneda
隆仁 金田
Kenji Kawada
健志 河田
Soichi Takatani
壮一 高谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP26473799A priority Critical patent/JP2001091413A/ja
Publication of JP2001091413A publication Critical patent/JP2001091413A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Testing Of Devices, Machine Parts, Or Other Structures Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 【課題】 装置内の複数の異なる有寿命部品に対し、個
々のユーザーの運用形態、及び部品の特徴に応じて部品
の寿命判定を的確に、かつ自動的に行えるようにした
い。 【解決手段】 各有寿命部品の配置に応じて、基準位置
との基準温度偏差を構成情報メモリに格納しておく。温
度テーブルメモリ106には、各有寿命部品対応に、温
度と寿命係数との関係を格納しておく。残寿命時間メモ
リ107には、順次時間経過と共に縮小してゆく残寿命
時間を、各有寿命部品対応に格納しておく。上記基準位
置に設けた温度センサ110で検出した温度から、構成
情報メモリ105内の対応偏差温度を読み出し加減算
し、各有寿命部品温度を予測する。この温度で温度テー
ブルメモリ106から寿命係数Kを読み出し、経過寿命
時間を算出し、残寿命メモリ107の残時間から差し引
く。零であれば寿命になったと判定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、有寿命部品の保守
交換が必要なハードディスク等電子機器に対し、特にそ
れぞれ特性の異なる複数の有寿命部品を搭載する電子機
器に最適な各部品の交換時期の判定やきめ細やかな保守
が必要な寿命監視装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電子機器を構成する部品には経年劣化に
より、運用途中で定期的に交換を行わなくてはならない
ものが多数存在する。従来、有寿命部品の寿命時間はそ
の運用形態や設置環境には関係なく、製造メーカによっ
て一律に通電時間である固定値に定められ、その値を元
に交換が実施されていた。このような、有寿命部品の寿
命判定機構の具体例が特開平4−186285号公報に
開示されている。本方式はモニタ表示端末のCRT寿命
に関するもので、該端末装置内に通電時間の積算を行う
タイマとメモリを持ち、通算通電時間が出荷時にあらか
じめ設定した寿命時間に達した場合、装置の寿命に達し
たことを通報することで、装置の実使用時間に即した寿
命判定を実現しようというものである。また、特開平7
−306239号、特開平5−281001号では、筐
体内の各有寿命部品毎にセンサーを取付け、そのセンサ
ーからの温度状態のデータから各部品の寿命を予測する
方式である。さらに、特開平11−14576号では、
実装基板に対し赤外線カメラを用い、その各基板搭載部
品の温度変化量を測定しデータベース化し、ある一定の
温度変化回数となったときに部品寿命の予測を行う方式
である。
【0003】更なる従来例には、特開昭62−1955
44号、特開平6−42986号がある。特開昭62−
195544号は、赤外線温度計により基板全体の温度
分布を検出し、この温度分布から温度等高線を求め、個
々の部品について、その配置位置と温度等高線とから、
部品の温度を求め、寿命消費量を得る例である。特開平
6−42986号は、温度、湿度、振動などの環境変量
をセンサで検出し、この検出量を含む入力経歴データと
加速係数(一種の寿命係数)と稼働時間とから部品寿命
を予測する例である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例の中で、特
開平4−186285号は、通電時間の積算によりCR
T寿命を予測するものであるが、環境条件である温度等
が反映しておらず、予測寿命に信頼性が欠けるとの問題
がある。特開平7−306239号、特開平5−281
001号は、環境条件である温度等が反映している点で
信頼性があるが、個々の部品毎に温度センサを付加して
おり、部品の増加に対応した数の温度センサを取り付け
ねばならないとの問題がある。特開平11−14576
号は、温度分布を1つの機材で得ている点の利点を持つ
が、その機材は赤外線カメラであり、高価であるとの問
題がある。特開昭62−195544号は、特開平11
−14576号と同様に赤外線カメラを使っており、同
様の問題がある。特開昭62−42986号は、センサ
と部品との対応関係は一対一であることが前提である。
また、複数部品に対して共通センサであることも考えら
れるが、その場合には、複数部品に対して画一的にセン
サ出力を割り当てることになり、センサ出力の信頼性に
欠けるとの問題がある。
【0005】本発明の目的は、ダウンサイズ化の進んだ
製品において、装置内部の複数の異なる有寿命部品に対
し、各部品単位にセンサを設けることなく、温度等の環
境情報を取り込み、個々のユーザーの運用形態、及び部
品の特徴に応じて部品の寿命判定を行える寿命監視装置
を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、有寿命部品を
搭載した電子機器において、機器上の基準位置に設置し
た環境変量検出センサと、この基準位置の環境変量と各
有寿命部品の環境変量の基準偏差を、有寿命部品対応に
格納する第1のメモリと、有寿命部品毎に、環境変量と
寿命係数との関係をデータ化して格納する第2のメモリ
と、有寿命部品毎の残寿命時間を格納する第3のメモリ
と、環境変量センサの検出信号を取り込み、有寿命部品
対応に、この検出信号と第1、第2、第3のメモリから
の対応する基準偏差、寿命係数、残寿命の時間とを用い
て、この検出時点での残寿命時間を求める第1の手段
と、この求めた残寿命時間の検定を行い、有限の残寿命
時間である時に第3のメモリに格納し、そうでない時に
部品の寿命である旨の出力を行う第2の手段と、を有す
る電子機器の寿命監視装置を開示する。
【0007】更に本発明は、第2の手段は、検出変量と
基準偏差との加減算を行って、各寿命部品の温度を予測
し、この予測温度により第2のメモリから寿命係数を読
み出して経過時間との乗算による経過寿命時間を求め、
第3のメモリからの残寿命時間から経過時間を差し引
き、その検出時点での残寿命時間を求めるものとした電
子機器の寿命監視装置を開示する。
【0008】更に本発明は、環境変量センサとは、温度
センサ、湿度センサ、振動センサのいずれかとした電子
機器の寿命監視装置を開示する。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の電子機器の寿命
監視装置101の構成例、及び電子機器との関連を示す
図である。電子機器を搭載した筐体内や基板上(以下両
者を併せて筐体内と呼ぶ)には、筐体内の温度を測定す
る温度センサ110を設置した。筐体内に設けた電子機
器の例としては、例えばハードディスクドライバー装置
(HDD)がある。回転駆動をモータによって行ってい
ることから発熱量が多く、ファン等によって空冷しなが
ら運転している。しかし、このHDDは、ディスク、モ
ータ、回転機構、電解コンデンサ等の各種の有寿命部品
を持っており、寿命監視が必要である。寿命監視装置1
01は、電源としてのバックアップバッテリ104、構
成情報メモリ105、温度テーブルメモリ106、残寿
命時間メモリ107、RASシステム部108、計測タ
イミングを指定する周期タイマ109、入出力操作用の
コンソール111を持つ。ここでRASシステム部10
8のRASとは、信頼度(Reliability)、可用性(Ava
ilability)、保守性(Serviceability)の略であり、
信頼性の尺度としてよく用いられる性質を列挙したもの
である。信頼性向上のための諸機能を指すこともある。
対象とする装置の信頼性を向上するためには、障害の発
生を少なくするが、障害が発生してもできるだけ対象と
する装置の運転を続行できるように信頼度を上げるか、
故障の発見と修理に要する時間を短縮して保守性を高め
るなどして対象とする装置の可用性を高める必要があ
る。こうしたRASに関する処理や手当を行うものがR
ASシステム部108である。本例では、メモリ10
5、106、107、タイマ108、センサ110の各
データを取り込み残寿命時間の監視を行うものとして位
置づけている。コンソール111は、この監視のために
各種の入力操作を行う。
【0010】構成情報メモリ105の内容を図2に示
す。構成情報とは、筐体(対象とする装置)内の複数の
各有寿命部品102と温度センサ110との配置位置の
相異による、温度の基準偏差データ(基準温度分布デー
タ)を指す。有寿命部品102と温度センサ110との
配置位置が異なること、その異なる配置位置を考慮して
温度センサ110の検出温度からどれだけ偏差があるか
を基準データとして格納させたものである。図2で、ア
ドレス0は部品A1、アドレス1は、部品A2、アドレ
ス2は部品A3の如く設定されている。この設定データ
は、事前に実験的、経験的に得たものである。例えば、
部品A1は、基準位置の検出温度Tに対して+10゜C
高く、部品A2は、検出温度Tに対して−5゜C低く、
部品A3は検出温度Tに対して−7゜C低いとみなして
いる。こうした部品A1、A2、A3、…によって温度
が異なるのは、配置位置の違いと併せて、冷却用ファン
の筐体内での空気流の流れや発熱源の近くにある部品等
によるものである。
【0011】温度テーブルメモリ106は、温度と寿命
係数との関係を、部品毎にデータ化したデータテーブル
である。ある部品の温度M゜Cと寿命軽数Kとの関係図
を図3に示す。この関係図は例えばアレイニクスの法則
を利用して求めたものである。温度テーブルメモリ10
6の内容例を図4に示す。図3で、50゜C程度までの
寿命係数Kはほぼ一定(1.0前後)、50゜Cを越え
ると直線的に増加するものとしている。こうした寿命係
数特性は、部品によって種々であり、図4では、横アド
レスに部品A1、A2、A3、…を対応させ、縦アドレ
スは温度を対応させた。例えば、部品A2対応の横アド
レス1は、図3の特性例のデータとしており、30゜C
未満までは寿命係数Kは、K=1.0、30゜C〜50
゜CではK=1.1、60゜CではK=2.0となる例
である。
【0012】図5は、残寿命時間メモリ107の内容例
を示す。アドレスは、部品対応化している。例えば、ア
ドレス0対応の部品の残寿命時間は、10000時間
(h)、アドレス1対応の部品は9000時間(h)、
…の如きデータとなっている。この残寿命時間は、装置
納品時にあっては、メーカの設定した最大稼働可能時間
が設定されており、装置稼働時間と共に減算更新され
る。
【0013】図6は、RASシステム部108の内部構
成例を示し、図7は、その処理フローを示す。RASシ
ステム部108は、演算係数演算部202、寿命時間演
算部203、寿命時間判定部204、から成る。図7で
フロー301、302の演算は演算部202が行い、フ
ロー303、304の演算は演算部203が行い、フロ
ー305、306、307の演算は演算204が行う。
【0014】図6、図7について更に詳述する。筐体内
装置が稼働中であるとする。演算係数演算部202は、
温度センサ110からの検出温度情報(データ)を取り
込む。この取り込み時間間隔は、周期タイマ109で定
まる。一方、構成情報メモリ105をアクセスして、全
部品A1、A2、A3、…対応の基準温度偏差を読み出
す。この基準温度偏差と温度センサ110の検出温度情
報とから、各部品の温度(これを部品配置温度と呼ぶ)
を予測する。例えば、検出温度をD0とすると、図2か
ら部品A1、A2、A3、…についての予測部品配置温
度Da、Db、Dcを下式で算出する(フロー30
1)。 Da=D0+10 Db=D0−5 Dc=D0−7 …………………
【0015】次に、フロー302で、部品名と算出温度
Da、Db、Dc、…との関係から、図4の温度テーブ
ルメモリ106をアクセスして、対応する寿命係数K
a、Kb、Kc、…を求める。例えば部品A1の横アド
レスが0、部品A2の横アドレスが1、部品A3の横ア
ドレスが2、…とし、更にDa=60゜C、Db=45
゜C、Dc=43゜C、…とすると、寿命係数Ka、K
b、Kcは以下となる。 部品A1の寿命係数Ka=2.0 部品A2の寿命係数Kb=1.1 部品A3の寿命係数Kc=1.1
【0016】演算部203では、先ず寿命経過時間tを
求める(フロー303)。寿命経過時間tとは、測定間
隔(タイマ109)τ0に寿命係数Kを乗じた値であ
り、上記の部品A1、A2、A3に関しては、下記とな
る。 ta=Ka×τ0=2τ0 tb=Kb×τ0=1.1τ0 tc=Kc×τ0=1.1τ0 次に、メモリ107の残寿命時間を読み出す。部品A1
がアドレス0、部品A2がアドレス1、部品A3がアド
レス2とすると、その時の残寿命時間Ta、Tb、Tc
は下記で求める(フロー304)。 Ta=10000−ta=10000−2τ0 Tb=9000−tb=9000−1.1τ0 Tc=12000−tc=12000−1.1τ0
【0017】演算部204では、Ta、Tb、Tcの各
値について零か否か(即ち寿命がつきる状態にあるか否
か)を検定チェックし(フロー305)、零でなけれ
ば、フロー306で、メモリ107のアドレス0、1、
2にTa、Tb、Tcを格納し、残寿命時間を更新す
る。零又は負であれば、その該当部品の寿命がつきたと
してアラームを出す(フロー307)。
【0018】図8は、対象装置として、HDD(ハード
ディスク装置)の具体例を示す。このHDDでは、図
(ロ)に示すように筐体114内に2枚のハードディス
ク102A、102Bを収納してある。図(イ)は筐体
の一部のケースをはずした内部配置例を示す。左側上方
に冷却ファン113を有し、右側下方向には2枚のハー
ドディスク102A、102Bを設置してある。中央付
近の基準位置に、温度センサ110を配置した。ファン
113を通して吸気がなされ、内部を通って、外部排気
となる。その途中位置に温度センサ110を設けた。2
枚のハードディスク102A、102Bは、モータで回
転駆動するが、そのモータが熱源となり、ディスク10
2A、102Bはかなり高温となる。それを冷却するた
めに、ファン113を取り付けている。しかし、それで
も、温度は高く、寿命が問題となる。例えばあるハード
ディスクは、4年の寿命とされ、4年毎に交換が必要と
なる。しかし、これは個々の駆動状態を考慮したもので
なく、メーカが一率に設計的、経験的に定めたものであ
り、本来は個々の駆動状態に応じて寿命を測定し、監視
すべきである。
【0019】そこで、かかるHDDについて、温度セン
サ110の位置の温度に対するハードディスク102
A、102Bの位置の基準温度偏差を事前に求めてメモ
リ105に格納しておき、温度センサ110の測定温度
にその温度偏差を加算(又は減算)し、ハードディスク
102A、102Bの温度を予測算出する。更に、メモ
リ106をアクセスして、ハードディスク102A、1
02Bの寿命係数を読み出しこれから経過寿命時間を求
める。更にメモリ107をアクセスして、残寿命時間を
算出する。更に、HDDの他に、ファン113も寿命に
限界があり、同様に、メモリ105、106、107に
対応データを格納しておき、残寿命時間を算出する。こ
うして算出した残寿命時間について、フロー305で判
定を行い、寿命監視を行う(フロー306、307)。
【0020】図9は、サイリスタ装置(インバータやコ
ンバータ)の例である。サイリスタは高電流を流すた
め、寿命に限界がある。そこで、例えば実装した4個の
サイリスタ102C〜102F及びファン113につい
て、それぞれ寿命監視を行う。温度センサとして、2つ
のセンサ110A、110Bを吸気位置、排気位置にそ
れぞれ設置した。4個のサイリスタ102C〜102
F、ファン113について、2つのセンサ110A、1
10B対応にメモリ105、106、107に対応デー
タを格納させておくことで、寿命監視を行う。この場
合、2つのセンサ110A、110B対応の2つの検出
温度に関連させるか、どちらか近い方のセンサに関連さ
せるか、どちらでもよい。また寿命に限界がある例とし
ては、CRTやそれに使うフライバックトランス、ま
た、電解コンデンサも対象となる。また、発熱する各種
の電子部品も当然に対象となる。
【0021】寿命監視として、温度センサの例とした
が、モータ等の動作の監視には振動センサ、部品の腐蝕
防止の監視には、湿度センサを設置する例もある。より
一般的には環境監視ができる全ての種類のセンサが対象
となる。
【0022】寿命監視のためには、朝、昼、夜(夕方含
む)等の時間帯で監視するやり方もある。また電源オン
とした時に高電流が流れるため、その時点毎に監視する
やり方もある。また、季節に応じて各種のパラメータを
設定しておくやり方もある。監視時間幅はタイマで定ま
るものとしたが、任意に手動設定するやり方もある。
【0023】
【発明の効果】本発明によれば、温度等の環境変量セン
サの設置位置と監視対象部品位置との関係から定まる基
準温度等の偏差パラメータを、メモリに格納しておくこ
とで、監視対象部品の寿命監視を実現できた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態による有寿命部品の寿命
監視装置の構成例図である。
【図2】本発明の構成情報メモリ105のデータ例図で
ある。
【図3】本発明の温度Mと寿命係数Kとの関係例図であ
る。
【図4】本発明の温度テーブルメモリ106のデータ例
図である。
【図5】本発明の残寿命時間メモリ107のデータ例図
である。
【図6】本発明の一実施の形態によるRASシステム部
108の構成例図である。
【図7】寿命予測方式による有寿命部品の寿命時間診断
手順フローチャートである。
【図8】本発明の一実施の形態によるHDD内の有寿命
部品と温度センサの構成例図である。
【図9】本発明のサイリスタ装置への適用例図である。
【符号の説明】
101 寿命時間監視装置 102 有寿命部品 104 バックアップバッテリ 105 構成情報メモリ 106 温度テーブルメモリ 107 残寿命時間メモリ 108 RASシステム部 109 周期タイマ 110 温度センサ 111 コンソール 202 演算係数演算部 203 寿命時間演算部 204 寿命時間判定部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高谷 壮一 茨城県日立市大みか町五丁目2番1号 株 式会社日立製作所大みか事業所内 Fターム(参考) 2G024 AD21 BA12 CA13 CA17 EA20

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 有寿命部品を搭載した電子機器におい
    て、 機器上の基準位置に設置した環境変量検出センサと、 この基準位置の環境変量と各有寿命部品の環境変量の基
    準偏差を、有寿命部品対応に格納する第1のメモリと、 有寿命部品毎に、環境変量と寿命係数との関係をデータ
    化して格納する第2のメモリと、 有寿命部品毎の残寿命時間を格納する第3のメモリと、 環境変量センサの検出信号を取り込み、有寿命部品対応
    に、この検出信号と第1、第2、第3のメモリからの対
    応する基準偏差、寿命係数、残寿命の時間とを用いて、
    この検出時点での残寿命時間を求める第1の手段と、 この求めた残寿命時間の検定を行い、有限の残寿命時間
    である時に第3のメモリに格納し、そうでない時に部品
    の寿命である旨の出力を行う第2の手段と、 を有する電子機器の寿命監視装置。
  2. 【請求項2】 第2の手段は、検出変量と基準偏差との
    加減算を行って、各寿命部品の温度を予測し、この予測
    温度により第2のメモリから寿命係数を読み出して経過
    時間との乗算による経過寿命時間を求め、第3のメモリ
    からの残寿命時間から経過時間を差し引き、その検出時
    点での残寿命時間を求めるものとした請求項1の電子機
    器の寿命監視装置。
  3. 【請求項3】 環境変量センサとは、温度センサ、湿度
    センサ、振動センサのいずれかとした請求項1の電子機
    器の寿命監視装置。
JP26473799A 1999-09-20 1999-09-20 電子機器の寿命監視装置 Pending JP2001091413A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26473799A JP2001091413A (ja) 1999-09-20 1999-09-20 電子機器の寿命監視装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26473799A JP2001091413A (ja) 1999-09-20 1999-09-20 電子機器の寿命監視装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001091413A true JP2001091413A (ja) 2001-04-06

Family

ID=17407482

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26473799A Pending JP2001091413A (ja) 1999-09-20 1999-09-20 電子機器の寿命監視装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001091413A (ja)

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2430039A (en) * 2005-09-07 2007-03-14 Motorola Inc Product age monitoring device and method of use of the device
JP2010279221A (ja) * 2009-06-01 2010-12-09 Mitsubishi Electric Corp 電力変換装置および列車の劣化検知システム
CN102539180A (zh) * 2010-11-30 2012-07-04 通用电气公司 用于机器状况监测的方法和系统
JP2013531896A (ja) * 2010-07-07 2013-08-08 ローデ ウント シュワルツ ゲーエムベーハー ウント コー カーゲー 冷却装置を備えた電子アセンブリ
WO2017047184A1 (ja) * 2015-09-14 2017-03-23 Kyb株式会社 コントローラ
JP6297239B1 (ja) * 2016-10-20 2018-03-20 三菱電機株式会社 寿命予測装置
EP3376321A1 (en) 2017-03-13 2018-09-19 Omron Corporation Power-supply device
JPWO2018109831A1 (ja) * 2016-12-13 2019-10-24 株式会社Fuji 作業機
CN110779671A (zh) * 2019-11-21 2020-02-11 杭州汇测科技有限公司 机械制冷机寿命试验装置监控系统及其监控方法
JP2020034473A (ja) * 2018-08-31 2020-03-05 ファナック株式会社 ファンモータの寿命予測方法およびファンモータの寿命予測装置
JP2021109361A (ja) * 2020-01-09 2021-08-02 株式会社日立産機システム 印字記録システム及び印字記録システムの管理方法
CN114764010A (zh) * 2021-01-12 2022-07-19 上海良信电器股份有限公司 断路器的寿命检测方法及断路器

Cited By (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2430039A (en) * 2005-09-07 2007-03-14 Motorola Inc Product age monitoring device and method of use of the device
GB2430039B (en) * 2005-09-07 2008-06-04 Motorola Inc Product age monitoring device and method of use of the device
JP2010279221A (ja) * 2009-06-01 2010-12-09 Mitsubishi Electric Corp 電力変換装置および列車の劣化検知システム
JP2013531896A (ja) * 2010-07-07 2013-08-08 ローデ ウント シュワルツ ゲーエムベーハー ウント コー カーゲー 冷却装置を備えた電子アセンブリ
US9445523B2 (en) 2010-07-07 2016-09-13 Rohde & Schwarz Gmbh & Co. Kg Electronic assembly with cooling device
CN102539180A (zh) * 2010-11-30 2012-07-04 通用电气公司 用于机器状况监测的方法和系统
WO2017047184A1 (ja) * 2015-09-14 2017-03-23 Kyb株式会社 コントローラ
JP2017058137A (ja) * 2015-09-14 2017-03-23 Kyb株式会社 コントローラ
CN107923819A (zh) * 2015-09-14 2018-04-17 Kyb株式会社 控制器
JP6297239B1 (ja) * 2016-10-20 2018-03-20 三菱電機株式会社 寿命予測装置
US10725458B2 (en) 2016-10-20 2020-07-28 Mitsubishi Electric Corporation Life prediction device
KR20190037346A (ko) 2016-10-20 2019-04-05 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 수명 예측 장치
JPWO2018109831A1 (ja) * 2016-12-13 2019-10-24 株式会社Fuji 作業機
EP3376321A1 (en) 2017-03-13 2018-09-19 Omron Corporation Power-supply device
CN108696100A (zh) * 2017-03-13 2018-10-23 欧姆龙株式会社 电源装置
CN108696100B (zh) * 2017-03-13 2020-07-31 欧姆龙株式会社 电源装置
JP2020034473A (ja) * 2018-08-31 2020-03-05 ファナック株式会社 ファンモータの寿命予測方法およびファンモータの寿命予測装置
JP7152222B2 (ja) 2018-08-31 2022-10-12 ファナック株式会社 ファンモータの寿命予測方法およびファンモータの寿命予測装置
CN110779671A (zh) * 2019-11-21 2020-02-11 杭州汇测科技有限公司 机械制冷机寿命试验装置监控系统及其监控方法
JP2021109361A (ja) * 2020-01-09 2021-08-02 株式会社日立産機システム 印字記録システム及び印字記録システムの管理方法
JP7384673B2 (ja) 2020-01-09 2023-11-21 株式会社日立産機システム 印字記録システム及び印字記録システムの管理方法
CN114764010A (zh) * 2021-01-12 2022-07-19 上海良信电器股份有限公司 断路器的寿命检测方法及断路器

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2001091413A (ja) 電子機器の寿命監視装置
JP5032061B2 (ja) インバータ装置
JPH0627175A (ja) コンデンサの寿命計算装置
KR20120089654A (ko) 데이터 센터 냉각 유닛을 효율적으로 조정하는 방법 및 장치
JP5294704B2 (ja) 電源監視装置
CN111382519A (zh) 剩余使用时长预测方法、装置、设备及存储介质
JP4732977B2 (ja) 電子装置およびラック型電子装置
EP1679574A1 (en) Control apparatus and method of operating same
JP2960469B2 (ja) インバータ装置
CN1201473C (zh) 用于电动机起动器的热补偿控制器系统和热补偿方法
JP3245985B2 (ja) 寿命診断機能を備えたインバータ装置
JP5196100B2 (ja) プロジェクタ、プログラム、情報記憶媒体および投写方法
JPH06167591A (ja) プラントの異常検知方法及びその装置
JP5024966B2 (ja) 電子装置の障害監視装置、障害監視方法および障害監視プログラム
US20230211502A1 (en) Robot system and method for predicting life of regenerative resistor
JP2012168547A (ja) プロジェクタ、プログラムおよび投写方法
JPH05281001A (ja) 部品の寿命時間予測装置
JPH0973321A (ja) 冷却装置を内蔵した電子装置及びその冷却監視制御方法
JPH11175112A (ja) プログラマブルコントローラ用設備の予防保全装置
JPH03294904A (ja) 数値制御盤の温度管理装置
JP6727239B2 (ja) 回転電機
JP5306289B2 (ja) エレベータ制御装置
JP3535823B2 (ja) 燃焼機器
JPH07200070A (ja) 低騒音化強制冷却方法及びその装置
JP2000131362A (ja) 電解コンデンサの劣化診断方法及び装置