JP2001091084A - 吸収冷凍機 - Google Patents

吸収冷凍機

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JP2001091084A
JP2001091084A JP26323699A JP26323699A JP2001091084A JP 2001091084 A JP2001091084 A JP 2001091084A JP 26323699 A JP26323699 A JP 26323699A JP 26323699 A JP26323699 A JP 26323699A JP 2001091084 A JP2001091084 A JP 2001091084A
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temperature
low
absorber
heat transfer
evaporator
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JP26323699A
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Akira Nishiguchi
章 西口
Ryoko Sakiyama
涼子 崎山
Tadakatsu Nakajima
忠克 中島
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
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    • Y02B30/00Energy efficient heating, ventilation or air conditioning [HVAC]
    • Y02B30/62Absorption based systems

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Abstract

(57)【要約】 【課題】2段吸収冷凍機の高温蒸発器と低温吸収器間の
熱交換温度差を小さくして、冷凍サイクルの性能を向上
させる。 【解決手段】2段吸収冷凍機は、高温吸収器21、高温
蒸発器11、低温吸収器22、低温蒸発器12を備えて
いる。高温蒸発器および低温吸収器にはそれぞれ伝熱管
15、29が配置されており、ポンプ20とともに熱交
換流体の循環路を形成している。この循環路は高温蒸発
器と低温吸収器とを交互に経巡り、少なくともそれぞれ
を2回以上通過している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は吸収冷凍機に関わ
り、特に蒸発器と吸収器を2組有し、低温から高温まで
の汲み上げ温度差を大きくできる2段吸収方式の吸収冷
凍機に関する。
【0002】
【従来の技術】2段吸収冷凍機の一例が特開平6−33
1231号公報に記載されている。この公報には、低圧
側吸収器に配置した伝熱管内で加熱された水を高圧側蒸
発器の伝熱管に導いて高圧側蒸発器内で冷媒蒸気を発生
させることが記載されている。そして、低圧側吸収器に
配置した伝熱管と高圧側蒸発器に配置した伝熱管とを接
続して閉ループ流路を形成し、この流路内を水が循環し
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記特開平6−331
231号公報に記載のものは、高圧側蒸発器に配置した
伝熱管内で冷却された水を低圧側吸収器の伝熱管に導
き、次いで、低圧側吸収器の伝熱管内で加熱された水を
高圧側蒸発器に導いて、低圧側吸収器から高圧側蒸発器
へ熱を輸送している。高圧側蒸発器内の伝熱管で冷却さ
れた循環水は、低圧側吸収器の伝熱管内で加熱されて温
度が上昇し、伝熱管出口が循環水の最高温度になる。
【0004】低圧側吸収器内の溶液は通常、循環水の最
高温度付近までしか冷却できない。また、低圧側吸収器
内で加熱された循環水は、高圧側蒸発器内で冷却されて
温度が低下し、高圧側蒸発器の出口で循環水の最低温度
になる。上記と同様の理由で、蒸発器内の冷媒は、この
循環水の最低温度以上には加熱されない。
【0005】すなわち、低圧側吸収器から高圧側蒸発器
に熱を輸送するためには、低圧側吸収器の出口における
循環水の最高温度と高圧側蒸発器の出口における循環水
の最低温度と差以上の温度差が必要である。この温度差
が必要となるので、吸収冷凍サイクルの性能が低下す
る。
【0006】循環水の最高温度と最低温度との温度差を
小さくすると、サイクルの性能低下を抑制できる。しか
し、そのためには循環水の流量を増加して、加熱及び冷
却の温度差を小さくする必要がある。温度差をカバーす
るために流量を増やすと、循環水の圧力損失が大きくな
り、ポンプ動力が増大するという不具合を生じる。
【0007】本発明は上記従来技術の不具合に鑑みなさ
れたものであり、その目的は、2段吸収型の吸収冷凍機
において、吸収冷凍サイクル性能を高めることにある。
本発明の他の目的は、2段吸収型の吸収冷凍機におい
て、エネルギー効率を高めることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の第1の特徴は、高温吸収器、高温蒸発器、低
温吸収器、低温蒸発器、再生器、凝縮器、溶液熱交換器
を備え、高温蒸発器内を流通する熱交換流体の冷熱で低
温吸収器内の吸収液を冷却する2段吸収蒸発式の吸収冷
凍機において、高温蒸発器と低温吸収器の双方を通過す
る伝熱管を配置し、この伝熱管は少なくとも高温蒸発器
から低温吸収器に導かれ、次いで再び高温蒸発器から低
温吸収器に導かれているこものである。
【0009】上記目的を達成するための本発明の第2の
特徴は、高温吸収器、高温蒸発器、低温吸収器、低温蒸
発器、再生器、凝縮器、溶液熱交換器を備え、高温蒸発
器内を流通する熱交換流体の冷熱で前記低温吸収器内の
吸収液を冷却する吸収冷凍機において、高温蒸発器およ
び低温吸収器のそれぞれに複数の伝熱管を配置し、この
複数の伝熱管の両端部を接続する1対のヘッダを有し、
このヘッダに高温蒸発器の伝熱管から低温吸収器の伝熱
管への流路と、低温吸収器の伝熱管から高温蒸発器の伝
熱管への流路がそれぞれ2回以上となる仕切りを設けた
ものである。
【0010】高温吸収器、高温蒸発器、低温吸収器、低
温蒸発器、再生器、凝縮器、溶液熱交換器を備え、高温
蒸発器内を流通する冷媒の冷熱で前記低温吸収器内の吸
収液を冷却する吸収冷凍機において、高温吸収器、高温
蒸発器、低温吸収器、低温蒸発器を一体化した缶体とす
るとともに、これらを高温吸収器、高温蒸発器、低温吸
収器、低温蒸発器の順に並置し、高温蒸発器および低温
吸収器のそれぞれに複数の伝熱管を配置し、この複数の
伝熱管の両端部を接続する1対のヘッダを設け、このヘ
ッダに高温蒸発器の伝熱管から低温吸収器の伝熱管への
流路と、低温吸収器の伝熱管から高温蒸発器の伝熱管へ
の流路がそれぞれ2回以上となる仕切りを設けたもので
ある。
【0011】そして好ましくは、高温蒸発器の伝熱管と
低温吸収器の伝熱管を接続した配管路を閉じた循環路と
し、この循環路に熱交換流体を循環させるポンプを設置
する;ヘッダの一方に熱交換流体を循環させるポンプを
設置する;ポンプの吸い込み側が、低温吸収器側の伝熱
管に連通している;配管路に膨張タンクを設置した;ヘ
ッダーの一方に膨張タンクを設置した;低温吸収器及び
高温蒸発器内の伝熱管にヘッダを介在させものである。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図1を
用いて説明する。
【0013】蒸発器と吸収器を各々2個ずつ有し、それ
らを蒸発器及び吸収器のペア2組にし、吸収液と冷媒を
シリーズに流すようにした2段吸収式の吸収冷凍機は、
図1に示すように、高温蒸発器11、低温蒸発器12、
高温吸収器21、低温吸収器22、高温再生器31、低
温再生器35、凝縮器41、低温溶液熱交換器51、中
温溶液熱交換器52、高温溶液熱交換器53、冷媒ポン
プ61、62、溶液ポンプ71、72、循環ポンプ20
を備えている。この吸収冷凍機の動作の詳細を以下に示
す。
【0014】高温蒸発器11内には、伝熱管15が配置
されている。凝縮器41から高温蒸発器11に冷媒液が
送られる。高温蒸発器11の下部には冷媒タンク17
が、上部には散布装置13が設けられている。冷媒タン
ク17の冷媒液を、冷媒ポンプ61が散布装置13に送
る。冷媒液は、散布装置13から伝熱管15上に散布さ
れるが、液冷媒が蒸発するときに発生する蒸発潜熱によ
り、伝熱管15内を流れる流体を冷却する。
【0015】高温吸収器21内には、その内部を冷却水
が流れる伝熱管25が配置されている。高温再生器31
及び低温再生器35で加熱濃縮された濃溶液と、溶液タ
ンク27から導かれた溶液の混合液が、高温吸収器21
内の上部に設けられた溶液散布装置23から伝熱管25
上に散布される。その際、混合液は高温蒸発器11で蒸
発した冷媒蒸気を吸収する。この吸収作用により、高温
蒸発器内の圧力は低圧に保たれ、高温蒸発器11の伝熱
管15上に散布された冷媒が継続的に蒸発できる。
【0016】混合液が冷媒蒸気を吸収する時に発生する
吸収熱は、高温吸収器21内の伝熱管25内を流れる冷
却水により冷却される。冷媒蒸気を吸収して濃度が薄く
なった溶液は、高温吸収器21内を落下し、高温吸収器
21の下部に設けられた溶液タンク27に溜められる。
溶液タンク27から溶液ポンプ71により送り出される
溶液の一部はエジェクターポンプ73へ、残りは低温吸
収器22側に配管で接続される溶液熱交換器51へ送ら
れる。エジェクターポンプ73に送られた溶液は、高温
再生器31及び低温再生器35で濃縮され、高温再生器
の中温溶液熱交換器52を経た濃溶液を吸引し、この濃
溶液と混合し、高温吸収器21内の散布装置23に送ら
れる。
【0017】一方、低温吸収器側の低温溶液熱交換器5
1に送られた溶液は、低温吸収器22から流れ出た溶液
と熱交換した後、フロート弁98を経由して低温吸収器
22下部の溶液タンク28に送られる。フロート弁28
により、溶液タンク27に流入する溶液の流量が制御さ
れる。これにより、低温吸収器の溶液タンク28の液面
高さが所定の範囲内に制御される。
【0018】低温蒸発器12内には、冷水あるいはブラ
インが流れる伝熱管16が配置されている。高温蒸発器
11下部の冷媒タンク17から高温蒸発器11内の散布
装置13へ冷媒を送るために、冷媒ポンプ61が設けら
れている。この冷媒ポンプ61の吐出側配管の途中か
ら、低温蒸発器12の冷媒タンク18へ冷媒を導く配管
48が分岐している。この分岐配管48は、低温蒸発器
12に設けた冷媒タンク18の液相部である底面に開口
している。高温蒸発器11の冷媒タンク17から、低温
蒸発器12の冷媒タンク18へ送られる冷媒の流量は、
分岐配管48の途中に設けた制御弁49により制御され
る。
【0019】低温蒸発器12の冷媒タンク18の冷媒に
は溶液が混合されていて、混合冷媒となっている。混合
冷媒の濃度制御については後述する。冷媒タンク18の
冷媒液は、濃度検知手段95を経て冷媒ポンプ62によ
り低温蒸発器12の上部に設けた散布装置12に送られ
る。散布装置12は、低温蒸発器12内の伝熱管16上に
混合冷媒を散布し、この混合冷媒が表面で蒸発するとき
の蒸発潜熱により伝熱管16の内部を流れる冷水あるいは
ブラインが冷却される。
【0020】低温吸収器22内には、伝熱管29が設置
されている。低温吸収器22下部の溶液タンク28に溜
められた溶液は、溶液ポンプ72により散布装置24に
送られ、散布装置24から伝熱管29上に散布される。
散布された溶液は、伝熱管29内を流れる熱交換流体に
より冷却され、低温蒸発器12で蒸発した冷媒蒸気を吸
収する。この吸収作用により蒸発器内の圧力は低圧に保
たれ、伝熱管16に散布された冷媒が継続的に蒸発でき
る。
【0021】低温吸収器22内の伝熱管29と高温蒸発
器11内の伝熱管15は、配管で接続されて、連通して
いる。この連通した伝熱管15、29は、低温吸収器2
2と高温蒸発器11とを3往復しており、間に循環ポン
プ20を介在させて循環する閉ループを構成している。
循環ポンプ20の吸い込み配管は、低温吸収器22内の
伝熱管29の出口側に接続されている。循環ポンプ20
は、伝熱管29と伝熱管15内の流体を循環させる。
【0022】低温吸収器22内の伝熱管29で加熱され
て温度上昇した伝熱管29内の流体は、逐次高温蒸発器
11内の伝熱管15に送られて冷却される。そして、高
温蒸発器11内の伝熱管15で冷却されて温度低下した
伝熱管15内の流体は、低温吸収器22内の伝熱管29
に送られる。連通配管が、高温蒸発器11と低温吸収器
22とを3回行き来することにより、低温吸収器22の
吸収熱は高温蒸発器11に運ばれ、高温蒸発器内で熱交
換される。低温吸収器22と高温蒸発器11の上方に
は、膨張タンク107が配置されている。膨張タンク1
07の下部は連通配管の最上部と接続されている。そし
て、この接続部は、循環ポンプ20の吸い込み側になっ
ている。これにより、循環流体が温度により膨張や収縮
しても、その体積差を吸収できる。
【0023】低温吸収器22で冷媒蒸気を吸収して濃度
が薄くなった溶液は、溶液タンク28に貯められ、溶液
ポンプ72により低温吸収器22の散布装置24および
低温溶液熱交換器51に送られる。また、溶液ポンプ7
2から冷媒の濃度検出手段95を経て低温吸収器の散布
装置24へ溶液を送る配管の途中から、低温蒸発器12
に溶液を供給する配管91が分岐している。分岐配管9
1には、制御弁92が設けられている。溶液ポンプ72
が吸込んだ溶液の一部は冷媒タンク18に送られるが、
この溶液流量は制御弁92により制御される。
【0024】低温蒸発器12の冷媒タンク18には、冷
媒の液面高さ検出手段96が設けられている。また、冷
媒ポンプ62から低温蒸発器12の散布装置14へ冷媒
を送る配管の途中から、低温吸収器22に冷媒を供給す
る配管93が分岐している。分岐配管93には、制御弁
94が設けられている。したがって、冷媒タンク18に
溜められた冷媒の一部は溶液タンク28に送られるが、
この冷媒流量は分岐配管93の途中に設けた制御弁94
により制御される。
【0025】濃度検出手段95及び液面高さ検知手段9
6からの信号を入力して、低温蒸発器12内の冷媒濃度
が所定の濃度になるように、制御弁49及び制御弁9
2、94を制御する制御装置97を吸収冷凍機は備えて
いる。すなわち、制御装置97は、低温蒸発器12の冷
媒濃度の設定値を記憶する記憶手段を有している。さら
に、制御装置97は、低温蒸発器12下部の冷媒タンク
18の液面高さの上限設定値及び下限設定値の記憶手段
も有している。
【0026】制御装置97は、検出された冷媒の濃度が
設定濃度よりも低い場合には制御弁49を閉じ、検出さ
れた冷媒の濃度が所定の濃度よりも高い場合には制御弁
49を開く。これにより、冷媒タンク18の混合冷媒の
濃度は設定値に保たれる。
【0027】検出された液面高さが上限設定値よりも低
い場合は制御弁94を閉じ、検出された液面高さが設定
上限値よりも高い場合は、制御弁94を所定時間だけ開
く。また、検出された液面高さが設定下限値よりも低い
場合には、制御弁92を所定時間だけ開き、検出された
液面高さが設定下限値よりも高い場合には、制御弁92
を閉じる。
【0028】溶液が混合された混合冷媒が低温蒸発器1
2内で蒸発するときは、水分のみが蒸発し、溶質である
塩類は蒸発しない。したがって、所定の濃度が一旦達成
されると、検出した濃度の変化に応じて高温蒸発器11
の冷媒タンク17から供給される冷媒量を制御するだけ
で、混合冷媒の濃度を所定の値に制御することが可能で
ある。これにより、溶質である塩類を補給したり抜き出
したりする操作が不要となる。
【0029】混合冷媒の液滴の飛散等で溶質である塩類
が流出した場合には、溶液を補給する必要が生じる。こ
のときは、冷媒濃度を所定値に保つように制御装置95
が作動し、低温蒸発器12下部の冷媒タンク18の液面
が低下する。このとき、液面高さが設定下限値よりも低
くなると、制御弁92が所定時間だけ開き、低温吸収器
22側から溶液が補給される。これにより、液面高さは
設定範囲内になり、しかも混合冷媒濃度も所定値にな
る。
【0030】低温吸収器22内の溶液が、液滴飛散等の
理由で冷媒タンク18に流れ込んだときには、溶液を放
出しなければならない。このとき、冷媒濃度を所定値に
保つように制御装置97が冷媒タンク18の液面を上昇
させる。そして、液面高さが設定上限値よりも高くなっ
た場合には、制御弁94が所定時間だけ開き、混合冷媒
を溶液側に流出させる。これにより溶質が放出され、液
面高さが低くなって、濃度が所定値になる。
【0031】溶液ポンプ72により溶液タンク28から
溶液熱交換器51へ送られた溶液は、溶液熱交換器51
で高温吸収器21から導かれた溶液と熱交換して温度上
昇する。その後、中温溶液熱交換器52に送られる。中
温溶液熱交換器52では、高温再生器31と低温再生器
35から導かれた溶液と熱交換して温度上昇する。その
後、一部は溶液流入管37を通って低温再生器35に送
られる。熱交換した溶液の残りは、高温再生器31と中
温溶液熱交換器52間に設けられた高温溶液熱交換器5
3および溶液流入管33を通って高温再生器31に送ら
れる。
【0032】高温再生器31に送られた溶液は、燃焼器
32で加熱されて沸騰する。沸騰により分離された冷媒
蒸気は、低温再生器35に送られる。冷媒蒸気を分離し
て濃縮された溶液は、高温再生器31に付設した溶液流
出部34から流出し、高温溶液熱交換器53に送られて
中温溶液熱交換器52から流入した溶液と熱交換する。
【0033】低温再生器35内には伝熱管36が配置さ
れている。この伝熱管36内を、高温再生器31から導
かれた冷媒蒸気が流れる。溶液流入管37を介して低温
再生器35に送られた溶液は、伝熱管36の内部を流れ
る蒸気により加熱されて沸騰する。沸騰により分離され
た冷媒蒸気は、凝縮器41に送られる。
【0034】冷媒蒸気を分離して濃縮された溶液は、溶
液流出管38を介して中温溶液熱交換器52に導かれ
る。この溶液が中温溶液熱交換器52に流入する前、高
温再生器31から高温溶液熱交換器53に導かれた溶液
と合流し、合流した溶液が中温溶液熱交換器52へ送ら
れる。中温溶液熱交換器52において、低温溶液熱交換
器51から導かれた溶液と熱交換した合流溶液は、エジ
ェクタポンプ73の吸引側に送られる。
【0035】エジェクタポンプ73に導かれた合流溶液
は、溶液ポンプ71から送られた溶液と一緒になって、
高温吸収器21の散布装置23へ導かれる。一方、高温
再生器31から導かれた伝熱管36内の冷媒は、低温再
生器35で溶液を加熱して凝縮し、絞り39を経て凝縮
器42下部に設けられた冷媒タンク43に送られる。
【0036】凝縮器41内には、吸収器25から導かれ
た冷却水が内部を流れている伝熱管42が配置されてい
る。低温再生器35から送られた冷媒蒸気が、この伝熱
管42上で伝熱管42内を流れる冷却水に冷却されて凝
縮する。そして、凝縮器41下部の冷媒タンク43に貯
められる。凝縮した液冷媒は、低温再生器35から送ら
れた液冷媒と混合する。この液冷媒は、絞り45を有す
る冷媒配管44を経て高温蒸発器11に送られる。
【0037】以上説明した本実施例においては、高温蒸
発器に配置した伝熱管と低温吸収器に配置した伝熱管と
を連通させている。さらに、この連通管をポンプを有す
る熱交換流体の循環路にしている。そして、この循環路
を、高温蒸発器と低温吸収器とをそれぞれ交互に3回通
過するように構成したので、循環流体の温度差を小さく
できる。したがって、高温蒸発器と低温吸収器の熱交換
温度差が小さくなり、吸収冷凍サイクルの性能を向上で
きる。
【0038】次に、本発明の他の実施例を図2から図4
を用いて説明する。図2は、吸収冷凍機の4つの構成要
素、高温吸収器、高温蒸発器、低温吸収器、低温蒸発
器、を一体に構成した缶体の斜視図である。また、図3
は、高温蒸発器と低温吸収器の循環ポンプ接続側の循環
流体ヘッダ内部構造を示した図であり、図4は高温蒸発
器と低温吸収器の循環ポンプ接続側と反対側の循環流体
ヘッダ内部構造を示した図である。
【0039】高温吸収器21、高温蒸発器11、低温吸
収器22および低温蒸発器12は、一体の缶体に構成さ
れている。これらの各構成要素には伝熱管が配置されて
おり、この各伝熱管に冷却水やブライン、熱交換流体が
流出入する一方の側には、高温蒸発器と低温吸収器用の
一体化された流体ヘッダ101、高温吸収器用の冷却水
ヘッダ102、低温蒸発器用の冷水ヘッダ103が設け
られている。また、各伝熱管に冷却水やブライン、熱交
換流体が流出入する他方の側にも、高温蒸発器と低温吸
収器用の一体化された流体ヘッダ104、高温吸収器の
冷却水ヘッダ105、低温蒸発器の冷水ヘッダ106が
設けられている。
【0040】流体ヘッダ101には、循環ポンプ20が
接続されている。循環ポンプ20の吸い込み側は、流体
ヘッダ101の低温吸収器22側の上部に接続されてい
る。循環ポンプ20の吐出側は、流体ヘッダ101の低
温吸収器側の下部に接続されている。缶体の上部には、
膨張タンク107が設置されている。膨張タンク107
の下部と流体ヘッダ101の上部とは、配管109で接
続されている。
【0041】冷却水は、冷却水ヘッダ102の下部から
入って、高温吸収器21内に配置した伝熱管(図示省略)
内を流れ、冷却水ヘッダ102の上部から流出する。冷
水は、冷水ヘッダ103の下部から入って、低温蒸発器
12内に配置した伝熱管(図示省略)内を流れて、冷水ヘ
ッダ103の上部から流出する。
【0042】図3は、流体ヘッダ101の内部構造と流
体の流れを説明する図であり、図4は、流体ヘッダ10
4の内部構造と流体の流れを説明する図である。流体ヘ
ッダ101は、仕切り101w、101x、101y、
101zにより複数のヘッダ室に区切られている。具体
的には、図3において、左側には上から順にヘッダ室1
01e、ヘッダ室101c、ヘッダ室101aが、右側
にはこれも上から順にヘッダ室101d、ヘッダ室10
1bが形成されている。
【0043】循環ポンプ20から吐出された流体は、ヘ
ッダ室101aに流入する。ここで、ヘッダ室101
a、ヘッダ室101b、ヘッダ室101eには、低温吸
収器22内に配置した伝熱管29が複数本接続されてい
る。なお、この図3では、各伝熱管の開口部のみを示し
ている。ヘッダ室101aに流入した熱交換流体は、伝
熱管29を通って、流体ヘッダ101と缶体に関して反
対面にある流体ヘッダ104に流入する。
【0044】流体ヘッダ104も、仕切り104x、1
04y、104zにより、複数のヘッダ室に区切られて
いる。具体的には、図4に示すように、左右方向には区
切られておらず、ただ上下方向に上からヘッダ室104
d、ヘッダ室104c、ヘッダ室104b、ヘッダ室10
4aが形成されている。ヘッダ室101aに接続された
伝熱管29の他端は、ヘッダ室104aの半分(図4の右
半分)に接続されている。ヘッダ室104aに流入した
熱交換流体は、図4で右から左へ流れ、ヘッダ室101
cに接続された伝熱管15内を流通する。この伝熱管1
5は、高温蒸発器11内に配置されている。以下、熱交
換流体は、ヘッダ室101b、伝熱管15、ヘッダ室1
04b、伝熱管29、ヘッダ室101c、伝熱管29、
ヘッダ室104c、伝熱管15、ヘッダ室101d、伝
熱管15、ヘッダ室104d、伝熱管29、ヘッダ室1
01eの順に流れる。熱交換流体が最後に流入するヘッ
ダ室101eは、循環ポンプ20の吸い込み側に連通し
ているので、熱交換流体の循環路が形成される。なお、
図3及び図4においては前面側の熱交換流体の流れを濃
い矢印で、背面側の熱交換流体の流れを薄い矢印で示し
た。
【0045】本実施例においては、高温吸収器、高温蒸
発器、低温吸収器、低温蒸発器を一体化するとともに、
高温蒸発器の伝熱管内に流体を流すヘッダと低温吸収器
の伝熱管内に流体を流すヘッダとを一体化している。こ
のヘッダに仕切りを設け、高温蒸発器の伝熱管から低温
吸収器の伝熱管へ、次いで、低温吸収器の伝熱管から高
温蒸発器の伝熱管へという具合に、低温吸収器と高温吸
収器間を熱伝達流体が複数回往復するようにしたので、
熱交換流体の温度差が小さくなる。
【0046】したがって、高温蒸発器と低温吸収器の熱
交換温度差が小さくなり、吸収冷凍サイクルの性能向上
が可能となる。また、ヘッダを一体化したので、外部と
の熱損失を低減でき、冷凍サイクルの性能が向上する。
【0047】さらに、循環ポンプの吸い込み側と低温吸
収器のヘッダとを接続したので、低温吸収器で温度上昇
した熱交換流体は、循環ポンプから動力エネルギーを受
けてさらに温度上昇する。そして、高温蒸発器の伝熱管
に最高温度状態で流入するから、高温蒸発器における熱
交換温度差が大きくなり、熱交換効率的を向上できる。
【0048】上記各実施例においては、高温蒸発器と低
温吸収器に設けた伝熱管で閉循環路を設けているが、高
温蒸発器と低温吸収器を複数回経過する流路であっても
よい。この場合、最初に高温蒸発器に流入する熱交換流
体の温度を予め調整しておけばさらに吸収冷凍機の性能
が向上する。また、吸収剤としては臭化リチウムを、冷
媒としては水を用いるのが望ましい。この場合、低温蒸
発器で得られる冷水温度を氷点いかにすることが可能で
ある。さらに、制御装置は、吸収冷凍機が高温再生器の
燃料の調整や運転/停止の制御等に備える制御装置と兼
用してもよい。また、液面設定用の記憶手段と濃度設定
の記憶手段を同一物で構成してもよい。これらの場合に
は、吸収冷凍機の構造が簡単になる。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
高温蒸発器と低温吸収器間を流通する流体の温度差を小
さくできる。したがって、高温蒸発器と低温蒸発器の熱
交換温度差が小さくなり、吸収冷凍サイクルの性能を向
上させることができる。
【0050】また、高温蒸発器と低温吸収器間を複数回
熱交換流体が流通する流路を形成したので、流通する熱
交換流体の流量を少なくすることができ、エネルギー効
率の高い2段吸収冷凍機が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る吸収冷凍機の一実施例のシステム
図。
【図2】本発明に係る高温吸収器と高温蒸発器、低温吸
収器、低温蒸発器を一体化した缶体の一実施例の斜視
図。
【図3】本発明に係る吸収冷凍機が備える高温蒸発器と
低温吸収器に用いる循環流体ヘッダの一実施例の斜視
図。
【図4】図3に示した循環流体ヘッダと対をなす循環流
体ヘッダの斜視図。
【符号の説明】
11…高温蒸発器、12…低温蒸発器、21…高温吸収
器、22…低温吸収器、31…高温再生器、35…低温
再生器、41…凝縮器、51…低温溶液熱交換器、52
…中温溶液熱交換器、53…高温溶液熱交換器、61、
62…溶液ポンプ、71、72…冷媒ポンプ、20…循
環ポンプ、49、92、94…制御弁、95…冷媒濃度
検出手段、96…冷媒液面高さ検出手段、97…制御装
置、101〜105…流体ヘッダ、101a〜101e
…ヘッダ室、101w〜101z…仕切り、104a〜
104d…ヘッダ室、104x〜104z…仕切り、1
06…冷水ヘッダ、107…膨張タンク。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中島 忠克 茨城県土浦市神立町502番地 株式会社日 立製作所機械研究所内 Fターム(参考) 3L093 AA01 BB11 BB12 BB13 BB22 BB29 BB31 MM02

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】高温吸収器、高温蒸発器、低温吸収器、低
    温蒸発器、再生器、凝縮器、溶液熱交換器を備え、前記
    高温蒸発器内を流通する熱交換流体の冷熱で前記低温吸
    収器内の吸収液を冷却する2段吸収蒸発式の吸収冷凍機
    において、 前記高温蒸発器と前記低温吸収器の双方を通過する伝熱
    管を配置し、この伝熱管は少なくとも高温蒸発器から低
    温吸収器に導かれ、次いで再び高温蒸発器から低温吸収
    器に導かれていることを特徴とする吸収冷凍機。
  2. 【請求項2】高温吸収器、高温蒸発器、低温吸収器、低
    温蒸発器、再生器、凝縮器、溶液熱交換器を備え、前記
    高温蒸発器内を流通する熱交換流体の冷熱で前記低温吸
    収器内の吸収液を冷却する吸収冷凍機において、 前記高温蒸発器および低温吸収器のそれぞれに複数の伝
    熱管を配置し、この複数の伝熱管の両端部を接続する1
    対のヘッダを有し、このヘッダに高温蒸発器の伝熱管か
    ら低温吸収器の伝熱管への流路と、低温吸収器の伝熱管
    から高温蒸発器の伝熱管への流路がそれぞれ2回以上と
    なる仕切りを設けたことを特徴とする吸収冷凍機。
  3. 【請求項3】高温吸収器、高温蒸発器、低温吸収器、低
    温蒸発器、再生器、凝縮器、溶液熱交換器を備え、前記
    高温蒸発器内を流通する冷媒の冷熱で前記低温吸収器内
    の吸収液を冷却する吸収冷凍機において、 前記高温吸収器、高温蒸発器、低温吸収器、低温蒸発器
    を一体化した缶体とするとともに、これらを高温吸収
    器、高温蒸発器、低温吸収器、低温蒸発器の順に並置
    し、前記高温蒸発器および低温吸収器のそれぞれに複数
    の伝熱管を配置し、この複数の伝熱管の両端部を接続す
    る1対のヘッダを設け、このヘッダに高温蒸発器の伝熱
    管から低温吸収器の伝熱管への流路と、低温吸収器の伝
    熱管から高温蒸発器の伝熱管への流路がそれぞれ2回以
    上となる仕切りを設けたことを特徴とする吸収冷凍機。
  4. 【請求項4】前記高温蒸発器の伝熱管と前記低温吸収器
    の伝熱管を接続した配管路を閉じた循環路とし、この循
    環路に熱交換流体を循環させるポンプを設置したことを
    特徴とする請求項1に記載の吸収冷凍機。
  5. 【請求項5】前記ヘッダの一方に熱交換流体を循環させ
    るポンプを設置したことを特徴とする請求項2または3
    に記載の吸収冷凍機。
  6. 【請求項6】前記ポンプの吸い込み側が、前記低温吸収
    器側の伝熱管に連通していることを特徴とする請求項4
    または5に記載の吸収冷凍機。
  7. 【請求項7】前記配管路に膨張タンクを設置したことを
    特徴とする請求項4に記載の吸収冷凍機。
  8. 【請求項8】前記ヘッダーの一方に膨張タンクを設置し
    たことを特徴とする請求項5に記載の吸収冷凍機。
  9. 【請求項9】前記低温吸収器及び高温蒸発器内の伝熱管
    にヘッダを介在させたことを特徴とする請求項1に記載
    の吸収冷凍機。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009236432A (ja) * 2008-03-27 2009-10-15 Honda Motor Co Ltd ボイラー付吸収式ヒートポンプユニット
JP2016173196A (ja) * 2015-03-17 2016-09-29 日立アプライアンス株式会社 吸収式冷凍機

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