JP2001091024A - 冷凍空調装置 - Google Patents

冷凍空調装置

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JP2001091024A
JP2001091024A JP26480899A JP26480899A JP2001091024A JP 2001091024 A JP2001091024 A JP 2001091024A JP 26480899 A JP26480899 A JP 26480899A JP 26480899 A JP26480899 A JP 26480899A JP 2001091024 A JP2001091024 A JP 2001091024A
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blower
heat source
air
radiator
refrigeration
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English (en)
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Keisuke Sotozono
圭介 外囿
Junichi Kameyama
純一 亀山
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 放熱器の冷却を目的とする送風機を適正に制
御し、なおかつコストのかからない冷凍空調装置を提供
すること。 【解決手段】 この冷凍空調装置は、圧縮機1、熱源側
熱交換器2、絞り装置90、利用側熱交換器91などを
環状に連通して成る冷媒回路のうち、圧縮機1と熱源側
熱交換器2を配備した熱源機Hを有し、熱源機Hを制御
する制御回路10と、制御回路10に付設された放熱器
11と、放熱器11に送風する送風機12と、送風機1
2を運転制御する送風機制御部21とを備えた冷凍空調
装置であって、熱源機Hが運転中であるか否かを判定す
る熱源機運転判定手段31を設け、熱源機運転判定手段
31により熱源機Hが運転中であると判定されたとき、
送風機制御部21に送風機12を運転制御させるように
構成したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、冷媒回路を構成
する圧縮機および熱源側熱交換器を備えた熱源機用の、
制御回路内の熱を放熱させる放熱器と、放熱器を冷却す
る送風機と、送風機を制御する送風機制御部とを備えた
冷凍空調装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図23は従来の冷凍空調装置の冷媒回路
および制御構成を示す構成図である。図23に示した冷
凍空調装置は、少なくとも1台以上の圧縮機1、四方切
換弁3、水冷式もしくは空冷式の熱源側熱交換器2、絞
り装置90、利用側熱交換器91を冷媒配管を介して環
状に連通して成る冷媒回路のうち、圧縮機1と、四方切
換弁3と、熱源側熱交換器2とを配備した熱源機Hを有
し、熱源機Hを制御する制御回路10と、制御回路10
に伝熱可能に付設された放熱器11と、放熱器11を冷
却するために送風する送風機12と、送風機12を運転
制御する送風機制御部21と、放熱器11の温度を検出
する温度検出手段39とが配備されている。そして、温
度検出手段39にて検出した値が所定値以上である場合
に、送風機制御部21により送風機12を運転させ放熱
器11へ送風して制御回路10を冷却するようになって
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記した従
来例のような温度検出手段39を用いた送風機制御で
は、熱源機Hが運転状態から停止状態(制御回路10に
負荷がかかっていない状態)になった時、自然放熱の途
中であっても温度検出手段39が所定値以上の温度を検
出すれば、送風機12を運転してしまい無駄な運転とな
り得る。また、設定された所定値の値によっては熱源機
Hの停止中に突然、送風機12が運転してしまうことが
ある。更には、放熱器11専用の温度検出手段39を設
けるぶん、コストアップにつながるという問題もある。
【0004】この発明は上記したような従来の問題点を
解消するためになされたもので、放熱器の冷却を目的と
する送風機を適正に制御し、なおかつコストのかからな
い冷凍空調装置の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、この発明の第1の発明に係わる冷凍空調装置は、
圧縮機、熱源側熱交換器、絞り装置、利用側熱交換器な
どを環状に連通して成る冷媒回路のうち、少なくとも圧
縮機と熱源側熱交換器とを配備した熱源機を有し、熱源
機を制御する制御回路と、制御回路に伝熱可能に付設さ
れた放熱器と、放熱器に送風する送風機と、送風機を運
転制御する送風機制御部とを備えた冷凍空調装置におい
て、熱源機が運転中であるか否かを判定する熱源機運転
判定手段を設け、熱源機運転判定手段により熱源機が運
転中であると判定されたとき、送風機制御部に送風機を
運転制御させるように構成したものである。
【0006】また、この発明の第2の発明に係わる冷凍
空調装置は、圧縮機、熱源側熱交換器、絞り装置、利用
側熱交換器などを環状に連通して成る冷媒回路のうち、
少なくとも圧縮機と熱源側熱交換器とを配備した熱源機
を有し、熱源機を制御する制御回路と、制御回路に伝熱
可能に付設された放熱器と、放熱器に送風する送風機
と、送風機を運転制御する送風機制御部とを備えた冷凍
空調装置において、制御回路内における電流値を検出す
る電流検出手段を設け、電流検出手段により検出された
制御回路の検出電流値が予め設定されている所定値以上
であるとき、送風機制御部に送風機を運転制御させるよ
うに構成したものである。
【0007】そして、この発明の第3の発明に係わる冷
凍空調装置は、圧縮機、熱源側熱交換器、絞り装置、利
用側熱交換器などを環状に連通して成る冷媒回路のう
ち、少なくとも圧縮機と熱源側熱交換器とを配備した熱
源機を有し、熱源機を制御する制御回路と、制御回路に
伝熱可能に付設された放熱器と、放熱器に送風する送風
機と、送風機を運転制御する送風機制御部とを備えた冷
凍空調装置において、圧縮機の運転容量を検出する圧縮
機運転容量検出手段を設け、圧縮機運転容量検出手段に
より検出された圧縮機の運転容量が予め設定されている
所定値以上であるとき、送風機制御部に送風機を運転制
御させるように構成したものである。
【0008】更に、この発明の第4の発明に係わる冷凍
空調装置は、請求項第1項ないし第3項の各構成におい
て、熱源機の周囲温度を検出する周囲温度検出手段を予
め備えていて、周囲温度検出手段により検出された熱源
機の周囲温度も、送風機制御部による送風機の運転制御
に用いるように構成したものである。
【0009】また、この発明の第5の発明に係わる冷凍
空調装置は、請求項第1項ないし第3項の各構成におい
て、熱源機の高圧圧力を検出する高圧圧力検出手段を予
め備えていて、高圧圧力検出手段により検出された熱源
機の高圧圧力も、送風機制御部による送風機の運転制御
に用いるように構成したものである。
【0010】そして、この発明の第6の発明に係わる冷
凍空調装置は、請求項第1項ないし第3項の各構成にお
いて、熱源機の低圧圧力を検出する低圧圧力検出手段を
予め備えていて、低圧圧力検出手段により検出された熱
源機の低圧圧力も、送風機制御部による送風機の運転制
御に用いるように構成したものである。
【0011】更に、この発明の第7の発明に係わる冷凍
空調装置は、請求項第1項ないし第3項の各構成におい
て、熱源機の運転時間を検出する熱源機運転時間検出手
段と、送風機の運転時間を検出する送風機運転時間検出
手段とを設け、熱源機運転時間検出手段により検出され
た熱源機の運転時間、および/または、送風機運転時間
検出手段により検出された送風機の運転時間も、送風機
制御部による送風機の運転制御に用いるように構成した
ものである。
【0012】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態1.図1はこの
発明の実施の形態1における冷凍空調装置の冷媒回路お
よび制御構成を示す構成図、図2はこの発明の実施の形
態1における冷凍空調装置の制御動作を示す制御ブロッ
ク図である。以下に示す冷凍空調装置に関し、圧縮機に
ついては1台を用いた例を述べるが、少なくとも1台以
上の容量制御型、もしくは定速型の圧縮機を含む複数の
同容量、異容量いずれの圧縮機を組み合わせた場合も同
様である。また、熱源側熱交換器2については空冷式の
場合を述べるが、水冷式の場合も同様である。また、四
方切換弁3を備えた冷暖房切換え型の熱源機について述
べるが、四方切換弁のない冷房専用熱源機についても同
様である。
【0013】図1において、この実施形態1による冷凍
空調装置は、圧縮機1、四方切換弁3、空冷式の熱源側
熱交換器2、絞り装置90、利用側熱交換器91を冷媒
配管を介して環状に連通して成る冷媒回路のうち、圧縮
機1と、四方切換弁3と、熱源側熱交換器2とを配備し
た熱源機Hを有している。更に、熱源機Hの圧縮機1な
どを制御する制御回路10と、制御回路10に伝熱可能
に付設された放熱器11と、放熱器11を冷却するため
に送風する送風機12と、送風機12を運転制御する送
風機制御部21と、熱源機Hが運転中であるか停止中で
あるかを判定する熱源機運転判定手段31とを備えてい
る。
【0014】ここで、送風機12の制御方法につき図2
を用いて説明する。熱源機運転判定手段31により熱源
機Hが停止中であると判定された場合、送風機制御部2
1により送風機12を停止の状態にしておく。一方、熱
源機Hが運転中であると判定された場合は、送風機制御
部21に送風機12を運転制御させて放熱器11へ送風
することにより制御回路10が冷却される。
【0015】従って、この実施形態1の冷凍空調装置に
よれば、放熱器11の温度と相関のある熱源機Hの運転
状態または停止状態を、熱源機運転判定手段31により
判定するようにしたので、放熱器11の温度を直接検出
することなく安価に、送風機12を適切に制御し放熱器
11経由で制御回路10を冷却することができる。
【0016】発明の実施の形態2.図3はこの発明の実
施の形態2における冷凍空調装置の冷媒回路および制御
構成を示す構成図、図4はこの発明の実施の形態2にお
ける電流値と放熱器温度との関係を示す相関図、図5は
この発明の実施の形態2における冷凍空調装置の制御動
作を示す制御ブロック図である。熱源機H内の冷媒回路
構成については、発明の実施の形態1の場合と同様であ
る。熱源機H内の圧縮機1などをコントロールする制御
構成についても、熱源機Hの運転、停止を判定する熱源
機運転判定手段31の替わりに、制御回路10内の電流
値を検出する電流検出手段32を設けたこと以外は、発
明の実施の形態1の場合と同様である。
【0017】図4は、電流検出手段32により検出され
た制御回路10内の電流値と放熱器11の温度との相関
を示した図である。放熱器11の温度は、予め電流値と
の相関を測定しておけば予測可能であるため、この相関
を用いると所定の電流値が検出された場合に、放熱器1
1の温度が所定値以上になったものと推測される。
【0018】ここで、送風機12の制御方法につき図5
を用いて説明する。電流検出手段32により検出された
制御回路10の検出電流値が第1の所定値(制御回路1
0の作動停止時を想定した値である。以降同じ)以下の
場合、または、第1の所定値よりも高い値である第2の
所定値(制御回路10の作動に支障を生じるときの値で
ある。以降同じ)以下であった場合に、送風機制御部2
1により送風機12を停止させる。一方、検出値が第2
の所定値以上であった場合は、送風機制御部21により
送風機12を運転制御させて放熱器11へ送風すること
によって制御回路10が冷却される。
【0019】従って、この実施形態2の冷凍空調装置に
よれば、放熱器11の温度と相関のある制御回路10内
の電流値を、電流検出手段32により検出するようにし
たので、放熱器11の温度を直接検出することなく安価
に、送風機12を適切に制御し放熱器11経由で制御回
路10を冷却することができる。
【0020】発明の実施の形態3.図6はこの発明の実
施の形態3における冷凍空調装置の冷媒回路および制御
構成を示す構成図、図7はこの発明の実施の形態3にお
ける圧縮機運転容量と放熱器温度との関係を示す相関
図、図8はこの発明の実施の形態3における冷凍空調装
置の制御動作を示す制御ブロック図である。熱源機H内
の冷媒回路構成については、発明の実施の形態1の場合
と同様である。熱源機H内の圧縮機1などをコントロー
ルする制御構成についても、熱源機Hの運転、停止を判
定する熱源機運転判定手段31の替わりに、圧縮機1の
運転容量を検出する圧縮機運転容量検出手段33を設け
たこと以外は、発明の実施の形態1の場合と同様であ
る。
【0021】図7は圧縮機運転容量検出手段33により
検出された圧縮機運転容量と、放熱器11の温度との相
関を示した図である。放熱器11の温度は、予め圧縮機
運転容量との相関を測定しておけば予測可能であるた
め、この相関を用いると所定の圧縮機運転容量が検出さ
れた場合に、放熱器11の温度が予め設定されている所
定値以上になったものと推測される。
【0022】ここで、送風機12の制御方法につき図8
を用いて説明する。圧縮機運転容量検出手段33により
検出された圧縮機1の運転容量に係る値A(以下、必要
以外はAと略記する)がAに関する第1の所定値(圧縮
機1の停止時の値を想定)以下、またはAに関する第2
の所定値以下の値であった場合は、送風機制御部21に
て送風機12を停止させる。一方、AがAの第1の所定
値以上、かつ、Aの第2の所定値以上であった場合は、
送風機制御部21に送風機12を運転制御させて放熱器
11に送風して冷却するようになっている。
【0023】従って、この実施形態3の冷凍空調装置に
よれば、放熱器11の温度と相関関係のある圧縮機1の
運転容量を、圧縮機運転容量検出手段33により検出す
るようにしてあるので、放熱器11の温度を直接検出す
ることなく安価に、送風機12を適切に制御して放熱器
11経由で制御回路10を冷却することができる。
【0024】発明の実施の形態4.図9はこの発明の実
施の形態4における冷凍空調装置の冷媒回路および制御
構成を示す構成図、図10はこの発明の実施の形態4に
おける熱源機周囲温度と放熱器温度との関係を示す相関
図、図11はこの発明の実施の形態4における冷凍空調
装置の制御動作を示す制御ブロック図である。熱源機H
内の冷媒回路構成については発明の実施の形態1,2、
または3の場合と同様であるが、熱源機Hにおける熱源
側熱交換器2近傍の周囲温度を検出する周囲温度検出手
段41をもともと備えていることのみ異なる。熱源機H
内の圧縮機1などをコントロールする制御構成について
も、発明の実施の形態1,2、または3の場合と同様で
ある。また、ここでは発明の実施の形態3の場合を基に
述べるが、発明の実施の形態1もしくは2の場合でも同
様である。
【0025】図10は、圧縮機運転容量検出手段33に
より検出された圧縮機運転容量と、周囲温度検出手段4
1により検出された周囲温度と、放熱器11の温度と、
の相関を示した図である。放熱器11の温度は、圧縮機
運転容量および周囲温度との相関を予め測定しておけば
予測可能であるため、この相関を用いると所定の周囲温
度に対し、所定の圧縮機運転容量が検出された場合に、
放熱器11の温度が所定値以上になったものと推測され
る。
【0026】ここで、送風機12の制御方法につき図1
1を用いて説明する。まず、送風機12が停止している
状態から、周囲温度検出手段41により検出された値B
(以下、必要以外はBと略記する)がBに関する第1の
所定値以下であれば、送風機制御部21は送風機12を
停止させたままにする。次に、BがBの第1所定値以上
でBの第2所定値以下の場合であり、かつ、圧縮機運転
容量検出手段33により検出された値AがAの第1所定
値以下の時も、送風機12を停止させたままにしてお
く。一方、AがAの第1所定値以上の時は、送風機制御
部21により送風機12を運転させる。他方、BがBの
第2所定値以上でBの第3所定値以下の場合であり、か
つ、圧縮機運転容量検出手段33により検出された値A
がAの第2所定値以下の時には、送風機12を停止させ
る。また、AがAの第2所定値以上の時には、送風機制
御部21により送風機12を運転させる。更に、BがB
の第3所定値以上の場合は、圧縮機運転容量検出手段3
3により検出された値Aに拘らず、送風機制御部21に
より送風機12を運転させるようになっている。
【0027】従って、この実施形態4の冷凍空調装置に
よれば、大部分の冷凍空調装置に元来搭載されている、
例えば外気温度検出手段などにより検出された温度も、
熱源機Hの周囲温度を推測する目的に併用するようにし
てあるので、放熱器11の温度を直接検出することなく
安価に、送風機12を適切に制御して放熱器11を冷却
することが可能となる。
【0028】尚、上記の制御において、周囲温度と圧縮
機運転容量に関するそれぞれの所定値を更に細かくする
と、より適切な送風機12の運転が可能となる。
【0029】発明の実施の形態5.図12はこの発明の
実施の形態5における冷凍空調装置の冷媒回路および制
御構成を示す構成図、図13はこの発明の実施の形態5
における高圧圧力と放熱器温度との関係を示す相関図、
図14はこの発明の実施の形態5における冷凍空調装置
の制御動作を示す制御ブロック図である。熱源機H内の
冷媒回路構成については発明の実施の形態1,2、また
は3の場合と同様であるが、熱源機Hにおける圧縮機1
吐出側の高圧圧力を検出する高圧圧力検出手段42をも
ともと備えていることのみ異なる。熱源機H内の圧縮機
1などをコントロールする制御構成についても、発明の
実施の形態1,2、または3の場合と同様である。ま
た、ここでは発明の実施の形態3の場合を基に述べる
が、発明の実施の形態1もしくは2の場合でも同様であ
る。
【0030】図13は圧縮機運転容量検出手段33によ
り検出された圧縮機運転容量と、高圧圧力検出手段42
により検出された高圧圧力と、放熱器11の温度との相
関を示した図である。放熱器11の温度は、圧縮機運転
容量および高圧圧力との相関を予め測定しておけば予測
可能であるため、この相関を用いると所定の高圧圧力に
対し、所定の圧縮機運転容量が検出された場合に、放熱
器11の温度が所定値以上になったものと推測される。
【0031】ここで、送風機12の制御方法につき図1
4を用いて説明する。まず、高圧圧力検出手段42によ
り検出された値BがBの第1所定値以下のとき、送風機
制御部21は送風機12を停止させる。次に、BがBの
第1所定値以上でBの第2所定値以下の場合であり、か
つ、圧縮機運転容量検出手段33により検出された値A
がAの第1所定値以下の時には、送風機12を停止させ
る。一方、AがAの第1所定値以上の時は送風機制御部
21により送風機12を運転させる。他方、BがBの第
2所定値以上でBの第3所定値以下の場合であり、か
つ、圧縮機運転容量検出手段33により検出された値A
がAの第2所定値以下の時には、送風機12を停止させ
る。また、AがAの第2所定値以上の時には、送風機制
御部21により送風機12を運転させる。更に、BがB
の第3の所定値以上の場合は、圧縮機運転容量検出手段
33により検出された値Aに拘らず、送風機12を運転
させるのである。
【0032】従って、この実施形態5の冷凍空調装置に
よれば、大部分の冷凍空調装置に元来搭載されている高
圧圧力検出手段42により検出された熱源機Hの高圧圧
力も、放熱器11の温度を推測する目的に併用するよう
にしたので、放熱器11の温度を直接検出することなく
安価に、送風機12を精度よく制御して放熱器11を冷
却することができる。
【0033】尚、上記の制御において、高圧圧力と圧縮
機運転容量における所定値を更に細かくすると、より適
切な送風機12の運転が可能となる。
【0034】また、発明の実施の形態4における周囲温
度検出手段41と本発明とを組み合わせて、更に細かく
所定値を設定し、送風機12を制御しても良い。
【0035】発明の実施の形態6.図15はこの発明の
実施の形態6における冷凍空調装置の冷媒回路および制
御構成を示す構成図、図16はこの発明の実施の形態6
における低圧圧力と放熱器温度との関係を示す相関図、
図17はこの発明の実施の形態6における冷凍空調装置
の制御動作を示す制御ブロック図である。熱源機H内の
冷媒回路構成については発明の実施の形態1,2、また
は3の場合と同様であるが、熱源機Hにおける圧縮機1
吸込側の低圧圧力を検出する低圧圧力検出手段43をも
ともと備えていることのみ異なる。熱源機H内の圧縮機
1などをコントロールする制御構成についても、発明の
実施の形態1,2、または3の場合と同様である。ま
た、ここでは発明の実施の形態3の場合を基に述べる
が、発明の実施の形態1もしくは2の場合でも同様であ
る。
【0036】図16は、圧縮機運転容量検出手段33に
より検出された圧縮機運転容量と、低圧圧力検出手段4
3により検出された低圧圧力と、放熱器11の温度との
相関を示した図である。放熱器11の温度は、予め圧縮
機運転容量および低圧圧力との相関を予め測定しておけ
ば予測可能であるため、この相関を用いると所定の低圧
圧力に対し、所定の圧縮機運転容量が検出された場合
に、放熱器11の温度が所定値以上になったものと推測
される。
【0037】ここで、送風機12の制御方法につき図1
7を用いて説明する。まず、低圧圧力検出手段43によ
り検出された値BがBの第1の所定値以下のとき、送風
機制御部21は送風機12を停止させる。次に、BがB
の第1所定値以上でBの第2所定値以下の場合であり、
かつ、圧縮機運転容量検出手段33により検出された値
AがAの第1所定値以下の時には、送風機12を停止さ
せる。一方、AがAの第1所定値以上の時には、送風機
制御部21により送風機12を運転させる。他方、Bが
Bの第2所定値以上でBの第3所定値以下の場合であ
り、かつ、圧縮機運転容量検出手段33により検出され
た値AがAの第2所定値以下の時には、送風機12を停
止させる。また、AがAの第2所定値以上の時には、送
風機制御部21により送風機12を運転させる。更に、
BがBの第3所定値以上の場合は、圧縮機運転容量検出
手段33により検出された値Aに拘らず、送風機12を
運転させる。
【0038】尚、上記の制御において、低圧圧力と圧縮
機運転容量における所定値を更に細かくすると、より適
切な送風機12の運転が可能となる。
【0039】また、発明の実施の形態4における周囲温
度検出手段41と、もしくは発明の実施の形態5におけ
る高圧圧力検出手段42と、この実施の形態とを組み合
わせて、更に細かく所定値を設定し、送風機12を制御
しても良い。
【0040】従って、この実施の形態6の冷凍空調装置
によれば、大部分の冷凍空調装置に元来搭載されている
低圧圧力検出手段43により検出された熱源機Hの低圧
圧力も、放熱器11の温度を推測する目的に併用するよ
うにしてあるので、放熱器11の温度を直接検出するこ
となく安価に、送風機12を精度よく制御して放熱器1
1を冷却することが可能となる。
【0041】発明の実施の形態7.図18はこの発明の
実施の形態7における冷凍空調装置の冷媒回路および制
御構成を示す構成図、図19はこの発明の実施の形態7
における熱源機運転時間および送風機運転時間に対する
放熱器温度変化を示すチャート図、図20はこの発明の
実施の形態7における熱源機運転時間に対する周囲温度
と放熱器温度上昇との関係を示す相関図、図21はこの
発明の実施の形態7における送風機運転時間に対する周
囲温度と放熱器温度低下との関係を示す相関図、図22
はこの発明の実施の形態7における冷凍空調装置の制御
動作を示す制御ブロック図である。
【0042】熱源機H内の冷媒回路構成についてはこの
発明の実施の形態1,2,3,4,5、または6の場合
と同様である。熱源機H内の圧縮機1などをコントロー
ルする制御構成についても、この発明の実施の形態1,
2,3,4,5、または6の場合と同様であるが、熱源
機Hの運転時間を検出する熱源機運転時間検出手段34
と、送風機12の運転時間を検出する送風機運転時間検
出手段35とを設けたことのみ異なる。
【0043】また、ここでは発明の実施の形態3,4の
組み合わせの場合を基に述べるが、発明の実施の形態
1,2、または3と、発明の実施の形態4,5、または
6とのいずれの場合の組み合わせについても同様であ
る。
【0044】まず、図19を用いて、熱源機Hの運転時
間および送風機12の運転時間に対する放熱器11の温
度変化について説明する。熱源機Hの運転開始と同時に
放熱器11の温度が上昇し、熱源機運転時間がある程度
まで達すると、予め設定された放熱器温度所定値2まで
放熱器11の温度が上昇する。そこで、放熱器11の温
度が放熱器温度所定値2まで温度上昇したことが検出さ
れると、送風機12が運転を始める。送風機12の運転
とほぼ同時に放熱器11の温度が低下し始め、送風機運
転時間がある程度まで達すると、予め設定された放熱器
温度所定値1まで放熱器11の温度が低下する。そし
て、放熱器11の温度が放熱器温度所定値1まで温度低
下したことが検出されると、送風機12が停止する。以
降、放熱器11の温度に応じて送風機12が運転され、
送風機12の動作に応じて放熱器11の温度も変化す
る。
【0045】次に、図20と図21を用いて、前述の熱
源機Hと送風機12の運転時間に対する放熱器11の温
度変化と、発明の実施の形態4における周囲温度との相
関について説明する。すなわち、図20の相関から、周
囲温度が高くなるにつれて、短時間の熱源機運転時間で
放熱器11の温度が放熱器温度上昇所定値に達すること
が判る。同様に、図21の相関から、周囲温度が高くな
るにつれ、放熱器11の温度が放熱器温度低下所定値ま
で達するには長時間の送風機運転時間が必要となること
が判る。
【0046】前述したそれぞれの相関は比較的容易に予
測可能であるため、これらの相関を予め予測しておいて
それを用いることにより、所定の周囲温度に対し、所定
の熱源機運転時間および所定の送風機運転時間が検出さ
れた場合に、放熱器11の温度が所定値以上もしくは所
定値以下になったことを推測することができる。
【0047】ここで、送風機12の制御方法につき図2
2を用いて説明する。まず、周囲温度41により検出さ
れた値BがBの第1所定値以下であれば、送風機制御部
21は送風機12を停止させる。次に、BがBの第1所
定値以上でBの第2所定値以下の場合であり、かつ、熱
源機運転時間検出手段34により検出された値AがAの
第1所定値以下の時には、送風機12を停止させる。一
方、AがAの第1所定値以上の時には送風機制御部21
により送風機12を運転させる。そして、送風機12が
運転し始めてから送風機運転時間検出手段35により検
出された運転時間に係る値C(以下、必要以外はCと略
記する)がCに関する第1所定値以下の時には、送風機
12の運転を継続させる。CがCの第1所定値以上の時
は送風機制御部21により送風機12を停止させる。他
方、BがBの第2所定値以上でBの第3所定値以下の場
合であり、かつ、熱源機運転時間検出手段34により検
出された値AがAの第2所定値以下の時には、送風機1
2を停止させる。AがAの第2所定値以上の時には送風
機制御部21により送風機12を運転させる。そして、
送風機12が運転し始めてから送風機運転時間検出手段
35により検出された値CがCの第2所定値以下の時に
は送風機制御部21により送風機12の運転を継続さ
せ、CがCの第2所定値以上の時には送風機12を停止
させる。更に、BがBの第3所定値以上の場合は、熱源
機運転時間検出手段34により検出された値A、また
は、送風機運転時間検出手段35により検出された値C
に拘らず、送風機12を運転させるようになっている。
【0048】従って、この実施形態7の冷凍空調装置に
よれば、放熱器11の温度と相関のある、熱源機運転時
間検出手段34により検出された熱源機Hの運転時間、
および、送風機運転時間検出手段35により検出された
送風機12の運転時間を、放熱器11の温度の推測に併
用するようにしてあるので、放熱器11の温度を直接検
出することなく安価に、送風機12を極めて精度よく制
御して放熱器11を冷却することができる。
【0049】尚、熱源機Hの運転時間と送風機12の運
転時間に対する放熱器11の温度変化の相関は、周囲温
度に関するものだけでなく、発明の実施の形態5におけ
る高圧圧力もしくは発明の実施の形態6における低圧圧
力との相関についても同様のことが言える。
【0050】また、上記では、熱源機Hの運転時間およ
び送風機12の運転時間の双方を放熱器11の温度の推
測に用いたが、周囲温度、高圧圧力、または低圧圧力に
対し、熱源機Hの運転時間と送風機12の運転時間のい
ずれかひとつとの相関を利用したものであっても構わな
い。
【0051】また、発明の実施の形態5における高圧圧
力検出手段42、もしくは発明の実施の形態6における
低圧圧力検出手段43を、本発明の実施の形態7の構成
と組み合わせることにより、所定値を更に細かく設定し
て、送風機12を制御することも可能である。
【0052】
【発明の効果】以上説明した通り、この発明の第1の発
明に係わる冷凍空調装置によれば、放熱器の温度と相関
関係のある熱源機の運転、停止状態を判定する熱源機運
転判定手段を設けたことで、放熱器の温度を直接検出す
ることなしに、安価で、しかも放熱器の冷却が必要な時
に適切に送風機制御を行うことができる。
【0053】また、この発明の第2の発明に係わる冷凍
空調装置は、放熱器の温度と相関関係のある制御回路内
における電流値を検出する電流検出手段を設けたこと
で、放熱器の温度を直接検出することなしに、安価で、
しかも放熱器の冷却が必要な時に適切に送風機制御を行
うことができる。
【0054】そして、この発明の第3の発明に係わる冷
凍空調装置は、放熱器の温度と相関関係のある圧縮機の
運転容量を検出する圧縮機運転容量検出手段を設けたこ
とで、放熱器の温度を直接検出することなしに、安価
で、しかも放熱器の冷却が必要な時に適切に送風機制御
を行うことができる。
【0055】更に、この発明の第4の発明に係わる冷凍
空調装置は、大部分の冷凍空調装置にもともと搭載され
ている温度検出手段(例えば、外気温度検出手段)によ
り検出された温度も、熱源機の周囲温度を推測する目的
に併用したことで、放熱器の温度を直接検出することな
しに、安価で、しかも放熱器の冷却が必要な時に適切に
送風機制御を行うことが可能となる。
【0056】また、この発明の第5の発明に係わる冷凍
空調装置は、大部分の冷凍空調装置にもともと搭載され
ている高圧圧力検出手段により検出された熱源機の高圧
圧力も、放熱器の温度を推測する目的に併用したこと
で、放熱器の温度を直接検出することなしに、安価で、
しかも放熱器の冷却が必要な時に適切に送風機制御を行
うことが可能となる。
【0057】そして、この発明の第6の発明に係わる冷
凍空調装置は、大部分の冷凍空調装置にもともと搭載さ
れている低圧圧力検出手段により検出された熱源機の低
圧圧力も、放熱器の温度を推測する目的に併用したこと
で、放熱器の温度を直接検出することなしに、安価で、
しかも放熱器の冷却が必要な時に適切に送風機制御を行
うことが可能となる。
【0058】更に、この発明の第7の発明に係わる冷凍
空調装置は、放熱器の温度と相関関係のある、熱源機の
運転時間を検出する熱源機運転時間検出手段と、送風機
の運転時間を検出する送風機運転時間検出手段とを設け
たことで、放熱器の温度を直接検出することなしに、安
価で、しかも放熱器の冷却が必要な時に適切に送風機制
御を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1における冷凍空調装
置の冷媒回路および制御構成を示す構成図である。
【図2】 この発明の実施の形態1における冷凍空調装
置の制御動作を示す制御ブロック図である。
【図3】 この発明の実施の形態2における冷凍空調装
置の冷媒回路および制御構成を示す構成図である。
【図4】 この発明の実施の形態2における電流値と放
熱器温度との関係を示す相関図である。
【図5】 この発明の実施の形態2における冷凍空調装
置の制御動作を示す制御ブロック図である。
【図6】 この発明の実施の形態3における冷凍空調装
置の冷媒回路および制御構成を示す構成図である。
【図7】 この発明の実施の形態3における圧縮機運転
容量と放熱器温度との関係を示す相関図である。
【図8】 この発明の実施の形態3における冷凍空調装
置の制御動作を示す制御ブロック図である。
【図9】 この発明の実施の形態4における冷凍空調装
置の冷媒回路および制御構成を示す構成図である。
【図10】 この発明の実施の形態4における熱源機周
囲温度と放熱器温度との関係を示す相関図である。
【図11】 この発明の実施の形態4における冷凍空調
装置の制御動作を示す制御ブロック図である。
【図12】 この発明の実施の形態5における冷凍空調
装置の冷媒回路および制御構成を示す構成図である。
【図13】 この発明の実施の形態5における高圧圧力
と放熱器温度との関係を示す相関図である。
【図14】 この発明の実施の形態5における冷凍空調
装置の制御動作を示す制御ブロック図である。
【図15】 この発明の実施の形態6における冷凍空調
装置の冷媒回路および制御構成を示す構成図である。
【図16】 この発明の実施の形態6における低圧圧力
と放熱器温度との関係を示す相関図である。
【図17】 この発明の実施の形態6における冷凍空調
装置の制御動作を示す制御ブロック図である。
【図18】 この発明の実施の形態7における冷凍空調
装置の冷媒回路および制御構成を示す構成図である。
【図19】 この発明の実施の形態7における熱源機運
転時間および送風機運転時間に対する放熱器温度変化を
示すチャート図である。
【図20】 この発明の実施の形態7における熱源機運
転時間に対する周囲温度と放熱器温度上昇との関係を示
す相関図である。
【図21】 この発明の実施の形態7における送風機運
転時間に対する周囲温度と放熱器温度低下との関係を示
す相関図である。
【図22】 この発明の実施の形態7における冷凍空調
装置の制御動作を示す制御ブロック図である。
【図23】 従来の冷凍空調装置の冷媒回路および制御
構成を示す構成図である。
【符号の説明】
1 圧縮機、2 熱源側熱交換器、10 制御回路、1
1 放熱器、12 送風機、21 送風機制御部、31
熱源機運転判定手段、32 電流検出手段、33 圧
縮機容量検出手段、34 熱源機運転時間検出手段、3
5 送風機運転時間検出手段、41 周囲温度検出手
段、42 高圧圧力検出手段、43 低圧圧力検出手
段、90 絞り装置、91 利用側熱交換器、H 熱源
機。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮機、熱源側熱交換器、絞り装置、利
    用側熱交換器などを環状に連通して成る冷媒回路のう
    ち、少なくとも前記圧縮機と前記熱源側熱交換器とを配
    備した熱源機を有し、前記熱源機を制御する制御回路
    と、前記制御回路に伝熱可能に付設された放熱器と、前
    記放熱器に送風する送風機と、前記送風機を運転制御す
    る送風機制御部とを備えた冷凍空調装置において、前記
    熱源機が運転中であるか否かを判定する熱源機運転判定
    手段を設け、前記熱源機運転判定手段により前記熱源機
    が運転中であると判定されたとき、前記送風機制御部に
    前記送風機を運転制御させるように構成したことを特徴
    とする冷凍空調装置。
  2. 【請求項2】 圧縮機、熱源側熱交換器、絞り装置、利
    用側熱交換器などを環状に連通して成る冷媒回路のう
    ち、少なくとも前記圧縮機と前記熱源側熱交換器とを配
    備した熱源機を有し、前記熱源機を制御する制御回路
    と、前記制御回路に伝熱可能に付設された放熱器と、前
    記放熱器に送風する送風機と、前記送風機を運転制御す
    る送風機制御部とを備えた冷凍空調装置において、前記
    制御回路内における電流値を検出する電流検出手段を設
    け、前記電流検出手段により検出された前記制御回路の
    検出電流値が予め設定されている所定値以上であると
    き、前記送風機制御部に前記送風機を運転制御させるよ
    うに構成したことを特徴とする冷凍空調装置。
  3. 【請求項3】 圧縮機、熱源側熱交換器、絞り装置、利
    用側熱交換器などを環状に連通して成る冷媒回路のう
    ち、少なくとも前記圧縮機と前記熱源側熱交換器とを配
    備した熱源機を有し、前記熱源機を制御する制御回路
    と、前記制御回路に伝熱可能に付設された放熱器と、前
    記放熱器に送風する送風機と、前記送風機を運転制御す
    る送風機制御部とを備えた冷凍空調装置において、前記
    圧縮機の運転容量を検出する圧縮機運転容量検出手段を
    設け、前記圧縮機運転容量検出手段により検出された前
    記圧縮機の運転容量が予め設定されている所定値以上で
    あるとき、前記送風機制御部に前記送風機を運転制御さ
    せるように構成したことを特徴とする冷凍空調装置。
  4. 【請求項4】 熱源機の周囲温度を検出する周囲温度検
    出手段を予め備えていて、前記周囲温度検出手段により
    検出された前記熱源機の周囲温度も、送風機制御部によ
    る送風機の運転制御に用いるように構成したことを特徴
    とする請求項第1項ないし第3項のいずれかに記載の冷
    凍空調装置。
  5. 【請求項5】 熱源機の高圧圧力を検出する高圧圧力検
    出手段を予め備えていて、前記高圧圧力検出手段により
    検出された前記熱源機の高圧圧力も、送風機制御部によ
    る送風機の運転制御に用いるように構成したことを特徴
    とする請求項第1項ないし第3項のいずれかに記載の冷
    凍空調装置。
  6. 【請求項6】 熱源機の低圧圧力を検出する低圧圧力検
    出手段を予め備えていて、前記低圧圧力検出手段により
    検出された前記熱源機の低圧圧力も、送風機制御部によ
    る送風機の運転制御に用いるように構成したことを特徴
    とする請求項第1項ないし第3項のいずれかに記載の冷
    凍空調装置。
  7. 【請求項7】 熱源機の運転時間を検出する熱源機運転
    時間検出手段と、送風機の運転時間を検出する送風機運
    転時間検出手段とを設け、前記熱源機運転時間検出手段
    により検出された前記熱源機の運転時間、および/また
    は、前記送風機運転時間検出手段により検出された前記
    送風機の運転時間も、送風機制御部による前記送風機の
    運転制御に用いるように構成したことを特徴とする請求
    項第1項ないし第3項のいずれかに記載の冷凍空調装
    置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007187366A (ja) * 2006-01-12 2007-07-26 Matsushita Electric Ind Co Ltd ヒートポンプ給湯機
CN107477770A (zh) * 2017-07-13 2017-12-15 芜湖美智空调设备有限公司 空调器及其控制方法
US10145596B2 (en) 2014-09-26 2018-12-04 Mitsubishi Electric Corporation Outdoor device and air conditioner

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