JP2001088594A - 自動車の折り畳み式シート装置 - Google Patents

自動車の折り畳み式シート装置

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JP2001088594A
JP2001088594A JP26872999A JP26872999A JP2001088594A JP 2001088594 A JP2001088594 A JP 2001088594A JP 26872999 A JP26872999 A JP 26872999A JP 26872999 A JP26872999 A JP 26872999A JP 2001088594 A JP2001088594 A JP 2001088594A
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cushion
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 折り畳み状態のシートの上面によって、前後
に長い長尺の荷物の積荷ができるようにする。 【解決手段】 リヤシート15におけるシートクッショ
ン27をほぼ垂直に延びる起立姿勢にさせてフロントシ
ート14の後側に隣接するよう配設可能にすると共に、
リヤシート15におけるシートバック32をほぼ水平に
延びる横臥姿勢にさせて起立姿勢のシートクッション2
7の後側に隣接するよう配設可能とする。リヤシート1
5におけるシートクッション27を前後に分断して第
1、第2クッション41,42で構成すると共にこれら
第1、第2クッション41,42を互いに離脱可能に連
結する。起立姿勢にしたシートクッション27の下部側
の第1クッション41から上部側の第2クッション42
を離脱させたとき、第1クッション41の上面と、横臥
姿勢にしたシートバック32の上面とが共に水平に延び
る一つの仮想平面47上にほぼ位置するようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、着座可能な状態の
シートを折り畳んでコンパクトな形状の折り畳み状態に
させたとき、この折り畳み状態のシートの上面が積荷に
利用できるようにした自動車の折り畳み式シート装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】上記自動車の折り畳み式シート装置に
は、従来、実開平5‐41952号公報で示されるもの
がある。
【0003】上記公報のものによれば、車体のフロアパ
ネル上に、フロントシートとリヤシートとが前後に並設
され、これら各シートはそれぞれ上記フロアパネルに支
持されてほぼ水平に延びるシートクッションと、これら
各シートクッションの後端部側から上方に向って延出す
るシートバックとを備えている。
【0004】上記の場合、各シートは、それぞれ着座者
が前向きの姿勢で着座可能な状態とされている。
【0005】また、上記構成において、従来、上記リヤ
シートにおけるシートクッションをほぼ垂直に延びる起
立姿勢にさせて上記フロントシートの後側に隣接するよ
う配設可能にすると共に、上記リヤシートにおけるシー
トバックをほぼ水平に延びる横臥姿勢にさせて上記起立
姿勢のシートクッションの後側に隣接するよう配設可能
としたものがある。
【0006】上記リヤシートの不使用時などに、このリ
ヤシートにおけるシートクッションを起立姿勢にさせる
と共に、シートバックを横臥姿勢にさせることにより、
上記リヤシートを折り畳んでコンパクトな形状の折り畳
み状態にさせると、上記シートバックの上面が積荷面と
して利用できるようになっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
技術では、折り畳み状態にしたリヤシートにおいて、起
立姿勢にさせたシートクッションの上端部は、横臥姿勢
にさせたシートバックの上面よりも上方に大きく突出し
ている。
【0008】このため、積荷しようとする際の荷物が、
横臥姿勢にさせたシートバックの上面の前後寸法よりも
長い長尺のものであるときには、上記起立姿勢のシート
クッションの上部が邪魔になって、上記した長尺の荷物
の積荷はし難いという問題がある。
【0009】また、上記横臥姿勢のシートバックの上面
に積荷させた場合、自動車の操向時などに荷物が車体の
幅方向に転がったり、ずれたりなど移動するおそれがあ
り、この際、上記荷物が車体のいずれかの部位に衝突し
てこれらが損傷するおそれがある。
【0010】そこで、上記荷物が車体の幅方向に移動し
ないようにすることが考えられるが、この場合、この荷
物の移動防止が簡単な構成で達成されるようにすること
が望まれる。
【0011】本発明は、上記のような事情に注目してな
されたもので、折り畳み状態の各シートの上面によっ
て、前後に長い長尺の荷物の積荷ができるようにするこ
とを課題とする。
【0012】また、上記各シートの上面に積荷した荷物
が車体の幅方向に不意に移動しないようにし、かつ、こ
の移動の防止が簡単な構成で達成されるようにすること
を課題とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明の自動車の折り畳み式シート装置は、次の如く
である。
【0014】請求項1の発明は、車体2のフロアパネル
4上に、フロントシート14とリヤシート15とを前後
に並設し、これら各シート14,15がそれぞれ上記フ
ロアパネル4に支持されてほぼ水平に延びるシートクッ
ション25,26,27と、これら各シートクッション
25,26,27の後端部側から上方に向って延出する
シートバック30,31,32とを備え、上記リヤシー
ト15におけるシートクッション27をほぼ垂直に延び
る起立姿勢にさせて上記フロントシート14の後側に隣
接するよう配設可能にすると共に、上記リヤシート15
におけるシートバック32をほぼ水平に延びる横臥姿勢
にさせて上記起立姿勢のシートクッション27の後側に
隣接するよう配設可能とした自動車の折り畳み式シート
装置において、
【0015】上記リヤシート15におけるシートクッシ
ョン27を前後に分断して第1、第2クッション41,
42で構成すると共にこれら第1、第2クッション4
1,42を互いに離脱可能に連結し、上記起立姿勢にし
たシートクッション27の下部側の第1クッション41
から上部側の第2クッション42を離脱させたとき、上
記第1クッション41の上面と、上記横臥姿勢にしたシ
ートバック32の上面とが共に水平に延びる一つの仮想
平面47上にほぼ位置するようにしたものである。
【0016】請求項2の発明は、請求項1の発明に加え
て、上記フロントシート14におけるシートバック31
をシートクッション26の上面に重ね合わせてほぼ水平
に延びる横臥姿勢にできるようにした自動車の折り畳み
式シート装置において、
【0017】上記横臥姿勢にしたシートバック31の上
面が上記仮想平面47上にほぼ位置するようにしたもの
である。
【0018】請求項3の発明は、請求項1、もしくは2
の発明に加えて、上記リヤシート15における上記シー
トクッション27の幅方向の一側部27aを上記第1、
第2クッション41,42に分断し、上記シートクッシ
ョン27の他側部27bに上記第1クッション41を一
体成形する一方、上記他側部27bから上記第2クッシ
ョン42を分断したものである。
【0019】請求項4の発明は、請求項3の発明に加え
て、上記リヤシート15において、起立姿勢にさせたシ
ートクッション27の第1クッション41から離脱させ
られた第2クッション42を、上記第1クッション41
の前方、もしくは後方、かつ、車体2の幅方向の中途部
でこの車体2側に着脱自在としたものである。
【0020】請求項5の発明は、請求項1から4のうち
いずれか1つの発明に加えて、上記第1クッション41
に係止部44を設ける一方、上記第2クッション42に
設けられ上記係止部44に係脱自在に係止されて上記第
1クッション41に第2クッション42を連結させる被
係止部45を設け、上記第1クッション41の係止部4
4に係脱自在に係止されて上記仮想平面47上にほぼ位
置させられる荷物Cを拘束可能とする拘束具49を設け
たものである。
【0021】請求項6の発明は、請求項1から5のうち
いずれか1つの発明に加えて、上記フロアパネル4上
に、かつ、上記リヤシート15の後方に他のリヤシート
16を設け、この他のリヤシート16がほぼ水平に延び
るシートクッション28と、このシートクッション28
の後端部側から上方に向って延出するシートバック33
とを備え、このシートバック33を上記シートクッショ
ン28の上面に重ね合わせてほぼ水平に延びる横臥姿勢
にできるようにした自動車の折り畳み式シート装置にお
いて、
【0022】上記横臥姿勢にしたシートバック33の上
面が上記仮想平面47上にほぼ位置するようにしたもの
である。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
により説明する。
【0024】図2において、符号1はワンボックスタイ
プの自動車で、矢印Frはこの自動車1の前方を示して
いる。なお、下記する左右とは、上記前方に向っての車
体2の幅方向をいうものとする。
【0025】上記自動車1の車体2の内部空間が車室3
とされ、この車室3の下面側は車体2のフロアパネル4
により成形されている。
【0026】上記車体2の後部にバックドア装置6が設
けられ、このバックドア装置6は、上記車体2の後壁7
に成形されたドア開口8と、このドア開口8を開閉自在
とするバックドア9と、このバックドア9の上端部を上
記ドア開口8の上部開口縁に枢支させるヒンジ10とを
備え、このヒンジ10を中心として上記バックドア9の
下部側が上下に回動自在とされ、このバックドア9の上
方への回動で上記ドア開口8が開かれるようになってい
る。
【0027】上記車室3に、折り畳み式のシート装置1
3が設けられている。このシート装置13は、上記車室
3におけるフロアパネル4上に前後に並設されると共に
このフロアパネル4に固定されるフロントシート14、
リヤシート15、および他のリヤシート16とを備え、
車室3の後方に向ってこの順序で配設され、図示した上
記各シート14〜16はいずれも着座者が前向きの姿勢
で着座可能な状態とされている。
【0028】上記フロントシート14はセパレートシー
トである左右一対のシート17,18を備え、これら両
シート17,18のうち、一側(右側)のシート17が
運転席、他側(左側)のシート18が助手席とされてい
る。また、上記リヤシート15と他のリヤシート16
は、それぞれ車室3の幅方向のほぼ全体にわたり延びる
ベンチシートとされている。
【0029】上記各シート15〜18は、それぞれ上記
フロアパネル4に支持されたシート台20〜23と、こ
れら各シート台20〜23上に支持されてそれぞれほぼ
水平に延びるシートクッション25〜28と、これら各
シートクッション25〜28の後端部からそれぞれ上方
に向って延出するシートバック30〜33と、これらシ
ートバック30〜33の各下端部を上記各シートクッシ
ョン25〜28の後端部側に枢支させる枢支具35〜3
8とを備え、これら各枢支具35〜38を中心として上
記各シートバック30〜33の上部側が前下方に向って
往、復回動A,B自在とされている。
【0030】図1において、上記フロントシート14の
助手席であるシート18のシートバック31は、上記枢
支具36を中心としたその往回動Aで、シートクッショ
ン26の上面に重ね合わされてほぼ水平に延びる横臥姿
勢にできることとされている。
【0031】上記リヤシート15における上記シートク
ッション27は、シート台22を介し車体2に支持され
る状態を保ったままで、ほぼ垂直に延びる起立姿勢とさ
れて上記フロントシート14の後側に隣接するよう配設
可能とされ、この場合、上記シートクッション27はそ
の後部側が下側に前部側が上側となることとされ、この
状態で上記シート台22に対する所定位置に支持され
る。
【0032】また、上記リヤシート15における上記シ
ートバック32は枢支具37により車体2の左右各側壁
に枢支されている。上記シートバック32は、上記枢支
具37を中心としたその往回動Aで、ほぼ水平に延びる
横臥姿勢とされて上記起立姿勢のシートクッション27
の後側に隣接するよう配設可能とされ、この状態で上記
シートバック32が上記シート台22を介し車体2に支
持される。
【0033】上記他のリヤシート16における上記シー
トバック33は、上記枢支具38を中心としたその往回
動Aでシートクッション28の上面に重ね合わされてほ
ぼ水平に延びる横臥姿勢にできることとされている。
【0034】図2において、上記リヤシート15におけ
る上記シートクッション27のその幅方向の一側部27
a(左側部)側の約半分が前、後に分断されて第1クッ
ション41と第2クッション42とで構成され、上記シ
ートクッション27の前部を構成する第1クッション4
1は、上記シートクッション27の他側部27b(右側
部)に一体成形され、上記シートクッション27の後部
を構成する第2クッション42は上記他側部27bに対
し分断されている。
【0035】上記第1クッション41と第2クッション
42の分断部で、それぞれの分断面41a,42aが互
いにほぼ平行とされて前後で対面し、これら分断面41
a,42aは、車体2の幅方向かつほぼ垂直方向に延び
ている。また、上記他側部27bと第2クッション42
の分断部で、それぞれの分断面27c,42bが互いに
平行とされて車体2の幅方向で対面し、これら分断面2
7c,42bは前後方向かつほぼ垂直方向に延びてい
る。
【0036】上記第1クッション41と第2クッション
42とを互いに離脱可能に連結させる連結手段である係
止手段43が設けられている。
【0037】図1において、上記係止手段43は、上記
第1クッション41の分断面41aに設けられる一対の
係止孔である係止部44,44と、上記第2クッション
42の分断面42aに突設され上記係止部44,44に
係脱(嵌脱)自在に係止(嵌入)されて上記第1クッシ
ョン41に第2クッション42を離脱可能に連結させる
一対の被係止突起である被係止部45,45とを備えて
いる。上記係止部44に被係止部45を嵌入させたと
き、上記係止部44内に設けられた弾性体が上記被係止
部45に摩擦接合して、上記被係止部45をその嵌入状
態に係止させるようになっている。
【0038】図1中実線で示すように、上記フロントシ
ート14のシート18におけるシートバック31を横臥
姿勢にさせ、かつ、上記リヤシート15におけるシート
クッション27を起立姿勢にさせて、このシートクッシ
ョン27の第1、第2クッション41,42のうち、下
部側の第1クッション41から上部側の第2クッション
42を離脱させると共に、上記リヤシート15における
シートバック32を横臥姿勢にさせ、更に、上記他のリ
ヤシート16におけるシートバック33を横臥姿勢にさ
せると、シート装置13の各シート15,16,18が
コンパクトな形状の折り畳み状態とされ、この状態で、
上記シートバック31の上面、第1クッション41の上
面である分断面41a、シートバック32の上面、およ
びシートバック33の上面がいずれも水平に延びる一つ
の仮想平面47上にほぼ位置することとされている。
【0039】このため、上記シート15,16,18の
各上面により、上記仮想平面47にほぼ沿うように前後
に長い荷物C用の平坦な積荷面が形成される。よって、
前後に長い長尺の荷物Cでも、これを上記仮想平面47
上にほぼ位置させれば、上記各上面への積荷が可能とな
る。なお、上記仮想平面47の上方における車室3への
荷物Cの出し入れは、車体2の後方からドア開口8を通
して行われる。
【0040】上記助手席であるシート18におけるシー
トクッション26の前端部と、このシート18において
横臥姿勢にしたシートバック31の上面で運転席である
シート17側の端部とに、それぞれ上記係止部44,4
4と同構成の他の係止部48が形成されている。このた
め、上記第1クッション41から離脱させた第2クッシ
ョン42は、上記他の係止部48のいずれかにその被係
止部45を係脱自在に係止させることにより、着脱自在
に取り付けられている(図1中一点、二点鎖線)。
【0041】上記第2クッション42を、横臥姿勢にし
たシート18のシートバック31の上面に連結させた場
合には、上記第2クッション42は上記車体2の幅方向
の中途部で、車体2側である上記シート18に着脱自在
に取り付けられることとなる。
【0042】図3は、他の実施の形態を示している。
【0043】図3において、上記リヤシート15におい
て、シートクッション27を起立姿勢にさせ、かつ、第
1クッション41から第2クッション42を離脱させた
とき、第1クッション41の分断面41aの係止部44
に係脱自在に係止される拘束具49が設けられている。
この拘束具49は、上記仮想平面47上にほぼ位置させ
られて、折り畳み状態とされた各シート15,16,1
8の上面へ積荷された荷物Cを車体2側である上記リヤ
シート15に拘束可能とさせるものであり、この拘束具
49はバンドで構成されている。
【0044】また、上記リヤシート15におけるシート
クッション27の他側部27bも、第1クッション4
1、第2クッション42、およびこれらを連結する係止
手段43とで構成されている。
【0045】上記構成によれば、リヤシート15におけ
るシートクッション27を前後に分断して第1、第2ク
ッション41,42で構成すると共にこれら第1、第2
クッション41,42を互いに離脱可能に連結し、上記
起立姿勢にしたシートクッション27の下部側の第1ク
ッション41から上部側の第2クッション42を離脱さ
せたとき、上記第1クッション41の上面と、上記横臥
姿勢にしたシートバック32の上面とが共に水平に延び
る一つの仮想平面47上にほぼ位置するようにしてあ
る。
【0046】このため、上記リヤシート15において、
横臥姿勢にさせたシートバック32の上面に加え、起立
姿勢にさせたシートクッション27の第1クッション4
1の上面によって、上記仮想平面47にほぼ沿うように
前後に長い荷物C用の平坦な積荷面が形成される。
【0047】よって、折り畳み状態のリヤシート15の
上面で、前後に長い長尺の荷物Cの積荷ができる。
【0048】ここで、仮に、上記第2クッション42が
第1クッション41に対し枢支具により枢支されたもの
であって、リヤシート15の不使用時に、起立姿勢にし
たシートクッション27の第1クッション41に対し上
記枢支具を中心として第2クッション42を回動させこ
れを上記第1クッション41に重ね合わせるようにした
ものである場合には、これら第1、第2クッション4
1,42の前後方向の厚さは大きくなる。
【0049】このため、上記のような重ね合わせ式のも
のである場合には、互いに重ね合わされた上記第1、第
2クッション41,42を収容可能とするため、フロン
トシート14とリヤシート15とは前後にある程度大き
く離れさせて、これら両シートの間に前後に広い空間を
確保させることが求められる。
【0050】よって、上記両シートの間が狭い小型自動
車に、上記重ね合わせ式のものを適用するということ
は、困難である。
【0051】そこで、この実施の形態では、第1クッシ
ョン41に対し第2クッション42を離脱可能としたの
であり、このため、シートクッション27を起立姿勢に
したとき、上記第1クッション41から第2クッション
42を離脱させれば、上記フロントシート14とリヤシ
ート15との間は上記第1クッション41を収容するだ
けの狭い空間で足りることとなる。
【0052】よって、本発明の上記した離脱式のものに
よれば、これを小型自動車にも適用できるという効果が
ある。
【0053】また、前記したように、フロントシート1
4におけるシート18のシートバック31をシートクッ
ション26の上面に重ね合わせてほぼ水平に延びる横臥
姿勢にできるようにした自動車の折り畳み式シート装置
において、上記横臥姿勢にしたシートバック31の上面
が上記仮想平面47上にほぼ位置するようにしてある。
【0054】このため、上記フロントシート14におい
て横臥姿勢にさせたシートバック31の上面によって、
荷物C用の平坦な積荷面が更に前後に長くされる。
【0055】よって、更に、前後に長い長尺の荷物Cの
積荷ができる。
【0056】また、前記したように、リヤシート15に
おけるシートクッション27の幅方向の一側部27aを
上記第1、第2クッション41,42に分断し、上記シ
ートクッション27の他側部27bに上記第1クッショ
ン41を一体成形する一方、上記他側部27bから上記
第2クッション42を分断してある。
【0057】このため、上記第2クッション42をリヤ
シート15の幅方向の全体にわたって成形しないで、こ
れを所望の大きさにすることができ、よって、上記リヤ
シート15の折り畳み作業時に、第2クッション42の
離脱作業などの取り扱いがし易くなる。
【0058】また、前記したように、リヤシート15に
おいて、起立姿勢にさせたシートクッション27の第1
クッション41から離脱させられた第2クッション42
を、上記第1クッション41の前方、もしくは後方、か
つ、車体2の幅方向の中途部でこの車体2側に着脱自在
に取り付けてある。
【0059】このため、上記リヤシート15において、
起立姿勢にさせたシートクッション27の一側部27a
における第1クッション41の上面と、横臥姿勢にさせ
たシートバック32の上面とによって、前後に長い荷物
Cを積荷させたとき、自動車1の操向時などに、上記荷
物Cが自動車1の幅方向に不意に移動しようとしても、
この移動は上記車体2側に取り付けた第2クッション4
2に当接することにより防止される。
【0060】上記の場合、第2クッション42はその機
能上十分の弾性を有しているため、この第2クッション
42に荷物Cが当接しても、その衝撃力は十分に緩和さ
れ、それぞれ損傷することが防止される。
【0061】そして、上記荷物Cの移動防止には、離脱
させた第2クッション42と、この第2クッション42
を第1クッション41に連結させるために設けた係止手
段43の被係止部45とが利用されており、よって、上
記荷物Cの移動防止は簡単な構成で達成される。
【0062】また、上記の場合、第2クッション42
は、運転席であるシート17の側方近傍に配設されるた
め、上記第2クッション42は、車体2の幅方向で上記
シート17側に移動しようとする荷物Cの移動を阻止
し、もって、上記シート17上の運転者が保護されると
共に、運転者のアームレストとしても利用される。
【0063】また、前記したように、第1クッション4
1に係止部44を設ける一方、上記第2クッション42
に設けられ上記係止部44に係脱自在に係止されて上記
第1クッション41に第2クッション42を連結させる
被係止部45を設け、上記第1クッション41の係止部
44に係脱自在に係止されて上記仮想平面47上にほぼ
位置させられる荷物Cを車体2側に拘束可能とする拘束
具49を設けてある。
【0064】このため、上記リヤシート15において、
起立姿勢にさせたシートクッション27の一側部27a
における第1クッション41の上面と、横臥姿勢にさせ
たシートバック32の上面とによって、前後に長い荷物
Cを積荷させたとき、自動車1の操向時などに、上記荷
物Cが自動車1の幅方向に不意に移動しようとしても、
この移動は上記拘束具49によって確実に防止される。
【0065】そして、上記荷物Cの移動防止には、第2
クッション42を第1クッション41に連結させるため
に設けた係止手段43の係止部44が利用されており、
よって、上記荷物Cの移動防止は簡単な構成で達成され
る。
【0066】また、前記したように、フロアパネル4上
に、かつ、上記リヤシート15の後方に他のリヤシート
16を設け、この他のリヤシート16がほぼ水平に延び
るシートクッション28と、このシートクッション28
の後端部側から上方に向って延出するシートバック33
とを備え、このシートバック33を上記シートクッショ
ン28の上面に重ね合わせてほぼ水平に延びる横臥姿勢
にできるようにした自動車の折り畳み式シート装置にお
いて、上記横臥姿勢にしたシートバック33の上面が上
記仮想平面47上にほぼ位置するようにしてある。
【0067】このため、上記他のリヤシート16におい
て、横臥姿勢にさせたシートバック33の上面によっ
て、荷物C用の平坦な積荷面が更に前後に長くされる。
【0068】よって、更に、前後に長い長尺の荷物Cの
積荷ができる。
【0069】なお、以上は図示の例によるが、リヤシー
ト15において、起立姿勢にさせたシートクッション2
7の後方で、横臥姿勢にしたシートバック32の幅方向
の中央部に他の係止部48を設け、この他の係止部48
に対し離脱させた第2クッション42の被係止部45を
係止させて車体2側である上記シートバック32に第2
クッション42を取り付けるようにしてもよい。
【0070】
【発明の効果】本発明による効果は、次の如くである。
【0071】請求項1の発明は、車体のフロアパネル上
に、フロントシートとリヤシートとを前後に並設し、こ
れら各シートがそれぞれ上記フロアパネルに支持されて
ほぼ水平に延びるシートクッションと、これら各シート
クッションの後端部側から上方に向って延出するシート
バックとを備え、上記リヤシートにおけるシートクッシ
ョンをほぼ垂直に延びる起立姿勢にさせて上記フロント
シートの後側に隣接するよう配設可能にすると共に、上
記リヤシートにおけるシートバックをほぼ水平に延びる
横臥姿勢にさせて上記起立姿勢のシートクッションの後
側に隣接するよう配設可能とした自動車の折り畳み式シ
ート装置において、
【0072】上記リヤシートにおけるシートクッション
を前後に分断して第1、第2クッションで構成すると共
にこれら第1、第2クッションを互いに離脱可能に連結
し、上記起立姿勢にしたシートクッションの下部側の第
1クッションから上部側の第2クッションを離脱させた
とき、上記第1クッションの上面と、上記横臥姿勢にし
たシートバックの上面とが共に水平に延びる一つの仮想
平面上にほぼ位置するようにしてある。
【0073】このため、上記リヤシートにおいて、横臥
姿勢にさせたシートバックの上面に加え、起立姿勢にさ
せたシートクッションの第1クッションの上面によっ
て、上記仮想平面にほぼ沿うように前後に長い荷物用の
平坦な積荷面が形成される。
【0074】よって、折り畳み状態のリヤシートの上面
で、前後に長い長尺の荷物の積荷ができる。
【0075】ここで、仮に、上記第2クッションが第1
クッションに対し枢支具により枢支されたものであっ
て、リヤシートの不使用時に、起立姿勢にしたシートク
ッションの第1クッションに対し上記枢支具を中心とし
て第2クッションを回動させこれを上記第1クッション
に重ね合わせるようにしたものである場合には、これら
第1、第2クッションの前後方向の厚さは大きくなる。
【0076】このため、上記のような重ね合わせ式のも
のである場合には、互いに重ね合わされた上記第1、第
2クッションを収容可能とするため、フロントシートと
リヤシートとは前後にある程度大きく離れさせて、これ
ら両シートの間に前後に広い空間を確保させることが求
められる。
【0077】よって、上記両シートの間が狭い小型自動
車に、上記重ね合わせ式のものを適用するということ
は、困難である。
【0078】そこで、本発明では、第1クッションに対
し第2クッションを離脱可能としたのであり、このた
め、シートクッションを起立姿勢にしたとき、上記第1
クッションから第2クッションを離脱させれば、上記フ
ロントシートとリヤシートとの間は上記第1クッション
を収容するだけの狭い空間で足りることとなる。
【0079】よって、本発明の上記した離脱式のものに
よれば、これを小型自動車にも適用できるという効果が
ある。
【0080】請求項2の発明は、上記フロントシートに
おけるシートバックをシートクッションの上面に重ね合
わせてほぼ水平に延びる横臥姿勢にできるようにした自
動車の折り畳み式シート装置において、
【0081】上記横臥姿勢にしたシートバックの上面が
上記仮想平面上にほぼ位置するようにしてある。
【0082】このため、上記フロントシートにおいて横
臥姿勢にさせたシートバックの上面によって、荷物用の
平坦な積荷面が更に前後に長くされる。
【0083】よって、更に、前後に長い長尺の荷物の積
荷ができる。
【0084】請求項3の発明は、上記リヤシートにおけ
る上記シートクッションの幅方向の一側部を上記第1、
第2クッションに分断し、上記シートクッションの他側
部に上記第1クッションを一体成形する一方、上記他側
部から上記第2クッションを分断してある。
【0085】このため、上記第2クッションをリヤシー
トの幅方向の全体にわたって成形しないで、これを所望
の大きさにすることができ、よって、上記リヤシートの
折り畳み作業時に、第2クッションの離脱作業などの取
り扱いがし易くなる。
【0086】請求項4の発明は、上記リヤシートにおい
て、起立姿勢にさせたシートクッションの第1クッショ
ンから離脱させられた第2クッションを、上記第1クッ
ションの前方、もしくは後方、かつ、車体の幅方向の中
途部でこの車体側に着脱自在としてある。
【0087】このため、上記リヤシートにおいて、起立
姿勢にさせたシートクッションの一側部における第1ク
ッションの上面と、横臥姿勢にさせたシートバックの上
面とによって、前後に長い荷物を積荷させたとき、自動
車の操向時などに、上記荷物が自動車の幅方向に不意に
移動しようとしても、この移動は上記車体側に取り付け
られる第2クッションに当接することにより防止され
る。
【0088】上記の場合、第2クッションはその機能上
十分の弾性を有しているため、この第2クッションに荷
物が当接しても、その衝撃力は十分に緩和され、それぞ
れ損傷することが防止される。
【0089】そして、上記荷物の移動防止には、離脱さ
せた第2クッションと、この第2クッションを第1クッ
ションに連結させるために設けた係止手段の被係止部と
が利用されており、よって、上記荷物の移動防止は簡単
な構成で達成される。
【0090】請求項5の発明は、上記第1クッションに
係止部を設ける一方、上記第2クッションに設けられ上
記係止部に係脱自在に係止されて上記第1クッションに
第2クッションを連結させる被係止部を設け、上記第1
クッションの係止部に係脱自在に係止されて上記仮想平
面上にほぼ位置させられる荷物を拘束可能とする拘束具
を設けてある。
【0091】このため、上記リヤシートにおいて、起立
姿勢にさせたシートクッションの一側部における第1ク
ッションの上面と、横臥姿勢にさせたシートバックの上
面とによって、前後に長い荷物を積荷させたとき、自動
車の操向時などに、上記荷物が自動車の幅方向に不意に
移動しようとしても、この移動は上記拘束具によって、
確実に防止される。
【0092】そして、上記荷物の移動防止には、第2ク
ッションを第1クッションに連結させるために設けた係
止手段の係止部が利用されており、よって、上記荷物の
移動防止は簡単な構成で達成される。
【0093】請求項6の発明は、上記フロアパネル上
に、かつ、上記リヤシートの後方に他のリヤシートを設
け、この他のリヤシートがほぼ水平に延びるシートクッ
ションと、このシートクッションの後端部側から上方に
向って延出するシートバックとを備え、このシートバッ
クを上記シートクッションの上面に重ね合わせてほぼ水
平に延びる横臥姿勢にできるようにした自動車の折り畳
み式シート装置において、
【0094】上記横臥姿勢にしたシートバックの上面が
上記仮想平面上にほぼ位置するようにしてある。
【0095】このため、上記他のリヤシートにおいて、
横臥姿勢にさせたシートバックの上面によって、荷物用
の平坦な積荷面が更に前後に長くされる。
【0096】よって、更に、前後に長い長尺の荷物の積
荷ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】シート装置の折り畳み状態での斜視図である。
【図2】シート装置の着座可能な状態での斜視図であ
る。
【図3】他の実施の形態で、図1の一部に相当する図で
ある。
【符号の説明】
1 自動車 2 車体 3 車室 4 フロアパネル 13 シート装置 14 フロントシート 15 リヤシート 16 他のリヤシート 17,18 シート 26,27,28 シートクッション 27a 一側部 27b 他側部 27c 分断面 31,32,33 シートバック 36,37,38 枢支具 41 第1クッション 41a 分断面 42 第2クッション 42a,42b 分断面 43 係止手段 44 係止部 45 被係止部 47 仮想平面 48 他の係止部 49 拘束具 C 荷物

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体のフロアパネル上に、フロントシー
    トとリヤシートとを前後に並設し、これら各シートがそ
    れぞれ上記フロアパネルに支持されてほぼ水平に延びる
    シートクッションと、これら各シートクッションの後端
    部側から上方に向って延出するシートバックとを備え、
    上記リヤシートにおけるシートクッションをほぼ垂直に
    延びる起立姿勢にさせて上記フロントシートの後側に隣
    接するよう配設可能にすると共に、上記リヤシートにお
    けるシートバックをほぼ水平に延びる横臥姿勢にさせて
    上記起立姿勢のシートクッションの後側に隣接するよう
    配設可能とした自動車の折り畳み式シート装置におい
    て、 上記リヤシートにおけるシートクッションを前後に分断
    して第1、第2クッションで構成すると共にこれら第
    1、第2クッションを互いに離脱可能に連結し、上記起
    立姿勢にしたシートクッションの下部側の第1クッショ
    ンから上部側の第2クッションを離脱させたとき、上記
    第1クッションの上面と、上記横臥姿勢にしたシートバ
    ックの上面とが共に水平に延びる一つの仮想平面上にほ
    ぼ位置するようにした自動車の折り畳み式シート装置。
  2. 【請求項2】 上記フロントシートにおけるシートバッ
    クをシートクッションの上面に重ね合わせてほぼ水平に
    延びる横臥姿勢にできるようにした自動車の折り畳み式
    シート装置において、 上記横臥姿勢にしたシートバックの上面が上記仮想平面
    上にほぼ位置するようにした請求項1に記載の自動車の
    折り畳み式シート装置。
  3. 【請求項3】 上記リヤシートにおける上記シートクッ
    ションの幅方向の一側部を上記第1、第2クッションに
    分断し、上記シートクッションの他側部に上記第1クッ
    ションを一体成形する一方、上記他側部から上記第2ク
    ッションを分断した請求項1、もしくは2に記載の自動
    車の折り畳み式シート装置。
  4. 【請求項4】 上記リヤシートにおいて、起立姿勢にさ
    せたシートクッションの第1クッションから離脱させら
    れた第2クッションを、上記第1クッションの前方、も
    しくは後方、かつ、車体の幅方向の中途部でこの車体側
    に着脱自在とした請求項3に記載の自動車の折り畳み式
    シート装置。
  5. 【請求項5】 上記第1クッションに係止部を設ける一
    方、上記第2クッションに設けられ上記係止部に係脱自
    在に係止されて上記第1クッションに第2クッションを
    連結させる被係止部を設け、上記第1クッションの係止
    部に係脱自在に係止されて上記仮想平面上にほぼ位置さ
    せられる荷物を拘束可能とする拘束具を設けた請求項1
    から4のうちいずれか1つに記載の自動車の折り畳み式
    シート装置。
  6. 【請求項6】 上記フロアパネル上に、かつ、上記リヤ
    シートの後方に他のリヤシートを設け、この他のリヤシ
    ートがほぼ水平に延びるシートクッションと、このシー
    トクッションの後端部側から上方に向って延出するシー
    トバックとを備え、このシートバックを上記シートクッ
    ションの上面に重ね合わせてほぼ水平に延びる横臥姿勢
    にできるようにした自動車の折り畳み式シート装置にお
    いて、 上記横臥姿勢にしたシートバックの上面が上記仮想平面
    上にほぼ位置するようにした請求項1から5のうちいず
    れか1つに記載の自動車の折り畳み式シート装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP7333574B1 (ja) * 2023-01-10 2023-08-25 アピオ株式会社 荷物用支持具

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