JP2001088244A - 銅箔積層体及びその製造方法 - Google Patents
銅箔積層体及びその製造方法Info
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Abstract
Cの取扱いを容易にするとともにコストを低減し、しか
も、銅箔表面に樹脂の粉が付着しないようにして積層後
の樹脂打痕が発生しない銅箔積層体及びその製造方法を
提供する。 【解決手段】 プリプレグシート、銅箔シート及び支持
シート板を接着し一体とした構造を有することを特徴と
する銅箔積層体及びその製造方法。
Description
製造するのに用いられる銅箔積層体に関する。さらに詳
しくは、例えば、ガラス繊維強化エポキシ樹脂等のプリ
プレグ(以下、「プリプレグ」と言う。)と銅箔シート
を張合せたプリプレグシート付き銅箔を金属板などの支
持シート板に接着し、これをプリント回路基板への積層
に用いることにより、取扱いを容易にし、しかも銅箔表
面に樹脂の粉等の汚染物が付着しないようにした銅箔積
層体及びその製造方法に関する。
工程における銅箔積層工程では、図4(a)及び(b)
に示すように、回路が形成されたコア基板6と銅箔シー
ト9(M面:粗化面)の間にプリプレグシート10を配
し、これを中間板と称する厚さ2mm程度のSUS定板
8で挟み込んだものをホットプレス装置11により積層
するという手法により製造している。この時の積層体を
プレスするときの圧力は、一般に40kg/cm2、温
度は180°C程度が用いられている。この場合、プリ
プレグシート10は銅箔シート9よりも一回り小さめの
ものが使用されている。なぜならば、銅箔シート9と同
じ大きさのプリプレグシート10を用いた場合、積層時
に軟化した樹脂が流動し銅箔シートの外に押し出され、
その部分の上下積層シートがつながって積層ブロックと
化してしまい、積層後の解体が困難になるからである。
シート10に銅箔シート9を載せるという作業を要する
が、現在これを簡略化するために銅箔シートのM面(粗
化面)にプリプレグシートを予め接合せしめた製品があ
る。このRCC(ResinCoated Coppe
r)と称して市販されており、主に銅箔にレジン樹脂溶
液を塗工、乾燥することにより製造されている。
場合には、以下のような不良品の発生や作業工程の増加
となる問題がある。 1.RCCを製造工場にてシートカットする時、梱包す
る時あるいはユーザが使用する時等に、プリプレグ粉が
S面に付着することは避けられない。例えばプリプレグ
粉が付着した状態で重ねて出荷すると、挟まれたプリプ
レグ粉によって、ユーザーの手に渡った時には打痕が生
じていることがある。このように、プリプレグ粉の発生
が積層時の打痕不良(樹脂打痕)の主原因となってい
た。これを回避するために積層現場では、一般にセッテ
ィング時に銅箔のS面をクリーニングする工程を付加し
なければならない。このクリーニング工程では、刷毛や
エアーブローで大きな樹脂粉を飛ばした後、粘着ローラ
ーにより仕上げクリーニングを行うなど、作業増となる
問題があった。また、上記の通りプリプレグ粉は一度付
着するとクリーニングするのに大変な手間がかかるた
め、RCC製造工場においてこのような粉の付着を軽減
するために、RCCシート毎に合紙(セパレーター)を
入れる提案もなされた。しかし、この合紙挿入も著しい
コスト増になり、根本的解決にはなっていなかった。
シートを銅箔シートよりも一回り小さめにすることは難
しい。なぜならば、塗工後の裁断は一体ものとして同時
に行わなければならないために、少なくともRCCの2
辺は銅箔のつら位置になることによる。そして、これを
積層に用いた場合には上記のように、上下積層シートが
つながって積層ブロックと化してしまい、積層後の解体
が困難になるというトラブルが生じ得る。 3.RCCは銅箔シートに比べて重量が重いために、ハ
ンドリング時に折れ曲がりやすく、折れてしまった場合
には銅箔上に筋目が残ることで不良品となる問題があ
る。 4.RCCをそのまま使用した場合には、プリント回路
基板のビルドアップ工程における銅箔積層工程では、コ
ア基板と銅箔シートの間にプリプレグシートを配し、こ
れをSUS定板で挟み込んでホットプレスするという工
程が必要となるが、このSUS定板は繰り返し使用する
ため、そのハンドリング、クリーニング、保管やメンテ
ナンス等に多くの労力と費用がかかるという問題があっ
た。
問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とすると
ころはプリプレグシートや銅箔シートあるいはさらにR
CCの取扱いを容易にするとともにコストを低減し、し
かも、銅箔表面に樹脂の粉が付着しないようにして積層
後の樹脂打痕が発生しない銅箔積層体及びその製造方法
を提供することにある。
接着し一体とした構造を有することを特徴とする銅箔積
層体 2)支持シート板が銅より大きい線膨張率を備えている
ことを特徴とする上記1)の銅箔積層体 3)支持シート板がステンレスより大きい熱伝導率を備
えていることを特徴とする上記1)の銅箔積層体 4)銅箔シートのS面と支持シート板が接着剤を介して
接着された構造を有することを特徴とする上記1)〜
3)のそれぞれの銅箔積層体 5)銅箔シートと支持シート板に接着する際に、積層後
に銅箔シートのS面と接着剤の界面から接着剤を銅箔シ
ート側に残さずに容易に剥がれる接着剤を用いて接着す
ることを特徴とするプリプレグシート、銅箔シート及び
支持シート板を接着し一体とした構造を有する銅箔積層
体の製造方法 6)銅箔シート上にプリプレグを接着する際に、積層中
にプリプレグと反応しないか、またはプリプレグに用い
られている樹脂と同じもので接着することを特徴とする
プリプレグシート、銅箔シート及び支持シート板を接着
し一体とした構造を有する銅箔積層体の製造方法 7)支持シート板が銅より大きい線膨張率を備えている
ことを特徴とする上記5)又は6)の銅箔積層体の製造
方法 8)支持シート板がステンレスより大きい熱伝導率を備
えていることを特徴とする5)又は6)の銅箔積層体の
製造方法 9)銅箔シートのS面と支持シート板とを接着剤を介し
て接着することを特徴とする5)〜8)のそれぞれにの
銅箔積層体の製造方法、を提供する。
持シート板は銅の線膨張率(16.5×10-6 *K- 1)より大き
い線膨張率を持ち、かつまたステンレスの熱伝導率(1
6.5 W*m-1*K-1) より大きい熱伝導率を持つ金属シート
板が有効である。この金属シート板としては、アルミニ
ウム、銅、銀、テルル、インジウム、鉛などが使用でき
る。銅箔シートのS面と支持シート板との間にエポキシ
系等の接着剤を介して接着する。この接着剤は、積層後
に銅箔シートのS面と接着剤の界面から接着剤が銅箔シ
ート側に残らずに、容易に剥がれる接着剤を用いて接着
することが望ましい。接着材を全面あるいは縁辺部に又
はスポット状に塗り、接着することができる、状況に応
じてこれらの塗工位置を選択する。
は、通常エポキシ樹脂を用いるが、この外ポリイミド樹
脂、フエノール樹脂等を使用することもできる。銅箔シ
ートとの接着に際しては、接着剤が積層中にプリプレグ
と反応しないか、又はプリプレグに用いられている樹脂
と同じもので接着することが望ましい。
と、まず第1図(a)、(b)、(c)の工程図に示す
ように、例えばアルミニウムを支持シート板1として、
その両面に銅箔シート2のS面(平滑面)側を接着す
る。接着材の塗工位置は、全面、縁側またはスポット状
に適宜選択して塗布する。また、接着剤としては積層後
に銅箔シート2のS面と接着剤の界面から、接着剤が銅
箔側に残らずに容易に剥がれるものを使用する。次に、
アルミニウム支持シート板1付き銅箔シート2の両面の
M面(粗化面)上にプリプレグシート3を接着する。接
着剤の塗工位置は同様に、全面、縁側またはスポット状
に塗る。接着剤は積層中にプリプレグシート3と反応し
ないものが好適であり、好ましくはプリプレグシート3
に用いられている樹脂と同じもので接着する。なお、プ
リプレグシート3は積層時の樹脂の流れ出しを考慮し、
銅箔シート2よりも一回り小さいものを用いることが好
ましい。
3、銅箔シート2及びアルミニウム支持シート板1を接
着し一体とした構造を有する銅箔積層体を、図3に示す
ようにコア基板6(プリント回路基板)を間に挟んでセ
ットした後、ホットプレスによりビルドアップ基板を作
製する。この積層体の最上部及び最下部にはアルミニウ
ム支持シート板1の片側のみにプリプレグシート3と銅
箔シート2を貼り付けたものを使用する。
ると、図2(a)及び(b)の工程図に示すように、例
えばアルミニウム支持シート板4の両面にRCC5の銅
箔のS面側を接着する。この場合も、接着材の塗工位置
は全面、縁側又はスポット状に適宜選択して塗ることが
できる。また、接着剤は、積層後に銅箔S面と接着剤の
界面から、接着剤を銅箔側に残さずに容易に剥がれるこ
とが好ましい。なおこの場合、積層時に樹脂が流れ出や
すいので、これを抑制するために低流動性のプリプレグ
を用いることが好ましい。
シート板4の両面にRCC5の銅箔のS面側を接着し一
体とした構造を有する銅箔積層体を、図3に示すように
コア基板6(プリント回路基板)を間に挟んでセットし
た後、ホットプレス装置によりビルドアップ基板を作製
する。上記と同様に、この積層体の最上部及び最下部に
はアルミニウム支持シート板4の片側のみにRCC5の
銅箔のS面を貼り付けたものを使用する。
ート、銅箔シート及び支持シート板を接着し一体とした
構造を有する銅箔積層体並びにRCCの銅箔のS面側を
接着し一体とした構造を有する銅箔積層体は、以下のよ
うな著しい効果を生じる。 1.支持シート板の両面に銅箔シート及びプリプレグシ
ート又はRCCが接着されているため取扱いが容易であ
り、強度が向上し銅箔の折れ曲がりが生じ難くなるた
め、生産歩留りが向上する。 2.銅箔シート表面(S面)がアルミニウム等の支持シ
ート板よってカバーされているので、プリプレグ樹脂の
粉がS面に付着することが無く、銅箔積層後の樹脂打痕
がなくなり、生産歩留りが向上する。 3.中間板として、従来使用されているステンレスより
も高い熱伝導を有するアルミニウム(熱伝導度240W*m-1
*K-1)等の金属シートを使用することにより、積層時に
均熱性が向上するため樹脂が均一に溶解し、その結果プ
リント基板の厚さ寸法精度が向上する。 4.銅箔よりも高い線膨張を有するアルミニウム(線膨
張係数23.1×10-6 *K-1)等の金属シートを中間板として
使用することにより、積層時に銅箔を引っ張る作用が生
じ、銅箔のシワ発生を防止する。これにより製品歩留り
が向上する。
実施例は好適な1例を示すもので、本発明はこれらの実
施例に限定されるものではない。したがって、本発明の
技術思想の範囲における変形や他の実施例及び態様等
は、本発明に含むものである。 (実施例1)図1に示す様に、アルミ板(厚さ0.38
mm)を支持シート板として、その両面に電解銅箔(厚
さ12ミクロン)のS面側を接着した。接着材はアルミ
ニウム支持シート板の縁側に、縁から10ミリの位置に
塗工した。積層後に銅箔S面と接着剤の界面から容易に
剥がれる接着剤として、エポキシ系の接着材を用いた。
次に、アルミ板よりも縦横10mmサイズの小さいプリ
プレグ(0.2mmt)を準備し、前記支持シート板付
き銅箔シートの両面のM面上にプリプレグシートを接着
した。接着剤の塗工位置はプリプレグシートの縁側の位
置に塗工した。また、使用した接着剤はプリプレグに用
いられている樹脂(エポキシ樹脂)を用いた。このよう
にして製作した支持シート板及びプリプレグ付き銅箔シ
ートを図3に示すような状態に積層しセットした後、ホ
ットプレスによりビルドアップ基板を作成した。尚、積
層体の最上部および最下部にはアルミニウム支持シート
板の片側のみにプリプレグシートおよび銅箔シートを貼
り付けたものを用いた。
を従来のものと比較したところ、下記の様な効果が認め
られた。 1.打痕による不良率は0.1%以下になった(従来は
6%)。 2.銅箔シートの折れ曲りまたはシワによる不良率は0
%になった(従来は4%)。 3.基板の仕上がり厚さ寸法の変動による不良率は0.
1%以下になった(従来は4%)。 4.SUS中間板を使用しないので、中間板のメンテナ
ンスに要する費用が削減され、その結果従来に比べ製造
コストが20%以上削減できた。
ウム支持シート板の両面に、既作製RCCの銅箔シート
S面を図2(b)に示すようにスポット状に接着した。
その際に、銅箔シートS面側に付着したプリプレグ粉を
粘着ローラーによりクリーニングした後、該S面側の清
浄度を保ったまま接着するためにクリーンルーム(クラ
ス100)中で作業を行った。接着剤としては、2液型
エポキシ系接着剤を使用した。これは積層後に、銅箔S
面と接着剤の界面から接着剤を銅箔側に残さずに容易に
剥がすことができた。なお、RCCを使用した場合、図
4に示すようにアルミニウム支持シート板とRCCが整
列し、積層時に樹脂がその縁から流れ出て上下の積層体
が接合してしまうのを防止するため、低流動性のプリプ
レグを用いた。
シート板の両面にRCCの銅箔のS面側を接着し一体と
した構造を有する銅箔積層体を、同様にコア基板(プリ
ント回路基板)を間に挟んでセットした後、ホットプレ
スにより積層し、ビルドアップ基板を作製した。また、
この積層体の最上部及び最下部にはアルミニウム支持シ
ート板の片側のみにRCCの銅箔のS面を貼り付けたも
のを使用した。
のS面側を接着し一体とした構造を有する銅箔積層体
は、以下のような著しい効果を有していた。 1.取扱いが容易となり、また強度が向上し銅箔の折れ
曲がりが生じ難くなるため、生産歩留りが向上した。 2.RCCを支持シート板に接着した以降については、
プリプレグ樹脂の粉等の汚染物がS面に付着することが
無く、銅箔積層後の樹脂打痕が減少し、生産歩留りが向
上した。このことから、RCCの製作後早期にRCCを
支持シート板に接着するのが望ましい。 3.高い熱伝導を有するアルミニウム等の金属シートを
使用することにより、積層時に均熱性が向上しプリント
基板の厚さ寸法精度が向上した。 4.積層時に銅箔を引っ張る作用が生じて、銅箔のシワ
発生がなくなり製品歩留りが向上した。
のような支持シート板により閉じられているため、打痕
の原因となるプリプレグ粉の付着を回避することがで
き、製品歩留まりが著しく向上する。また、RCCは銅
箔に比べて重いため、ハンドリング時に折れ曲がりやす
く、折れてしまった場合には銅箔上に筋目が残るために
不良品となっていたが、本発明によれば銅箔およびプリ
プレグが支持シート板によってサポートされているため
に、折れ曲がりによる不良品の発生が減少する。支持シ
ート板として、銅の線膨張率よりも大きい材料を用いる
ことで積層時に銅箔が(熱膨張の差によって)引張ら
れ、銅箔のシワ発生による不良品の発生を減少すること
が可能になる。また、支持体として、ステンレスの熱伝
導率よりも大きい材料を用いることにより、従来の方法
にくらべて積層時の均熱分布が向上することから、基板
の仕上がり厚さ寸法変動による不良品が減少する効果が
ある。さらに、本発明の工程においては、SUS中間板
を使用しないので、これにかるメンテナンス費用が削減
できる効果がある。本工程においてはあらかじめ銅箔、
中間支持シート板、プリプレグが一体になった構造であ
ることから、積層作業時のオペレーターの作業が軽減さ
れ、労働時間が短縮されるてめに労働コストも低減でき
る効果を有する。以上に示す通り、本発明は従来の銅箔
積層体及びその製造方法に比べ、多数の著しい効果を有
していることが分かる。
面に銅箔シートのS面(平滑面)側を接着し、さらにプ
リプレグシートを接着する工程説明図である。
の銅箔のS面側を接着する工程説明図である。
ットした後、ホットプレスによりビルドアップ基板を作
製する説明図である。
おける銅箔積層工程説明図である。
シート板からなる積層体 8 ステンレス中間板 11 ホットプレス装置
Claims (9)
- 【請求項1】 プリプレグシート、銅箔シート及び支持
シート板を接着し一体とした構造を有することを特徴と
する銅箔積層体。 - 【請求項2】 支持シート板が銅より大きい線膨張率を
備えていることを特徴とする請求項1記載の銅箔積層
体。 - 【請求項3】 支持シート板がステンレスより大きい熱
伝導率を備えていることを特徴とする請求項1記載の銅
箔積層体。 - 【請求項4】 銅箔シートのS面と支持シート板が接着
剤を介して接着された構造を有することを特徴とする請
求項1〜3のそれぞれに記載の銅箔積層体。 - 【請求項5】 銅箔シートと支持シート板に接着する際
に、積層後に銅箔シートのS面と接着剤の界面から接着
剤を銅箔シート側に残さずに容易に剥がれる接着剤を用
いて接着することを特徴とするプリプレグシート、銅箔
シート及び支持シート板を接着し一体とした構造を有す
る銅箔積層体の製造方法。 - 【請求項6】 銅箔シート上にプリプレグを接着する際
に、積層中にプリプレグと反応しないか、またはプリプ
レグに用いられている樹脂と同じもので接着することを
特徴とするプリプレグシート、銅箔シート及び支持シー
ト板を接着し一体とした構造を有する銅箔積層体の製造
方法。 - 【請求項7】 支持シート板が銅より大きい線膨張率を
備えていることを特徴とする請求項5又は6記載の銅箔
積層体の製造方法。 - 【請求項8】 支持シート板がステンレスより大きい熱
伝導率を備えていることを特徴とする請求項5又は6記
載の銅箔積層体の製造方法。 - 【請求項9】 銅箔シートのS面と支持シート板とを接
着剤を介して接着することを特徴とする請求項5〜8の
それぞれに記載の銅箔積層体の製造方法。
Priority Applications (1)
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JP26828899A JP4354584B2 (ja) | 1999-09-22 | 1999-09-22 | 銅箔積層体及びその製造方法 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003047323A1 (fr) * | 2001-11-26 | 2003-06-05 | Mitsui Mining & Smelting Co.,Ltd. | Procede de preparation d'une feuille de cuivre presentant une couche isolante et feuille de cuivre presentant une couche isolante preparee selon ce procede, et carte de circuits imprimes utilisant une telle feuille de cuivre |
JP2009176853A (ja) * | 2008-01-23 | 2009-08-06 | Nippon Steel Chem Co Ltd | 電磁波シールド用積層体及びその製造方法 |
KR101377060B1 (ko) | 2011-02-10 | 2014-03-25 | 프리지어 마크로스 주식회사 | 캐리어를 갖는 금속 호일 |
-
1999
- 1999-09-22 JP JP26828899A patent/JP4354584B2/ja not_active Expired - Fee Related
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