JP2001088038A - ほぼ平坦な面を研磨加工するための工具および方法 - Google Patents
ほぼ平坦な面を研磨加工するための工具および方法Info
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- H01L21/04—Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof the devices having potential barriers, e.g. a PN junction, depletion layer or carrier concentration layer
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 ほぼ平坦な面を研磨加工するための工具を改
良すると共に方法を改善して、より簡単なかつより有利
な形で品質要求を満たすことができるようにする。 【解決手段】 基体1と、多数のエレメント2とが設け
られており、該エレメント2が基体1に組み付けられて
いて、平坦な被覆体を成しており、該被覆体が、作業被
覆体として面の加工時に使用されるようにした。
良すると共に方法を改善して、より簡単なかつより有利
な形で品質要求を満たすことができるようにする。 【解決手段】 基体1と、多数のエレメント2とが設け
られており、該エレメント2が基体1に組み付けられて
いて、平坦な被覆体を成しており、該被覆体が、作業被
覆体として面の加工時に使用されるようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ほぼ平坦な面を研
磨加工するための工具および方法に関する。請求項1の
上位概念部に記載の形式の工具は特に、ラッピング板、
ポリシング板および仕上げリングである。ラッピング板
とポリシング板とは、板状の工作物、特に半導体ウェー
ハを加工するために必要となる。仕上げリングは、ラッ
ピング板およびポリシング板の作業面を平坦化するため
に使用される。
磨加工するための工具および方法に関する。請求項1の
上位概念部に記載の形式の工具は特に、ラッピング板、
ポリシング板および仕上げリングである。ラッピング板
とポリシング板とは、板状の工作物、特に半導体ウェー
ハを加工するために必要となる。仕上げリングは、ラッ
ピング板およびポリシング板の作業面を平坦化するため
に使用される。
【0002】
【従来の技術】一般的に、このような工具は鋳造部分か
ら製造され、この鋳造部分は、機械的な加工、場合によ
っては局所的な後硬化によって工具の使用に対して準備
される。工具が、半導体ウェーハの製造に関連して必要
となる場合には特に、工具は厳しい品質要求を満たして
いなければならない。したがって、工具の硬さと結晶組
織の構造(組織構造)とに関連した変動が、可能な限り
狭い誤差範囲内で維持されなければならない。大きな面
積の作業面を有する工具では特に、この要求は、機械技
術的に多くの手間をかけてしか満たすことができない。
局所的に異なる硬さと、不均質な組織構造とを備えた工
具の使用は場合によっては許容することができない。な
ぜならば、これによって、工作物が不均一に加工され得
るからである。
ら製造され、この鋳造部分は、機械的な加工、場合によ
っては局所的な後硬化によって工具の使用に対して準備
される。工具が、半導体ウェーハの製造に関連して必要
となる場合には特に、工具は厳しい品質要求を満たして
いなければならない。したがって、工具の硬さと結晶組
織の構造(組織構造)とに関連した変動が、可能な限り
狭い誤差範囲内で維持されなければならない。大きな面
積の作業面を有する工具では特に、この要求は、機械技
術的に多くの手間をかけてしか満たすことができない。
局所的に異なる硬さと、不均質な組織構造とを備えた工
具の使用は場合によっては許容することができない。な
ぜならば、これによって、工作物が不均一に加工され得
るからである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、冒頭
で述べた形式の、ほぼ平坦な面を研磨加工するための工
具を改良すると共に方法を改善して、より簡単なかつよ
り有利な形で品質要求を満たすことができるようにする
ことである。
で述べた形式の、ほぼ平坦な面を研磨加工するための工
具を改良すると共に方法を改善して、より簡単なかつよ
り有利な形で品質要求を満たすことができるようにする
ことである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明の構成では、基体と、多数のエレメントとが設
けられており、該エレメントが基体に組み付けられてい
て、平坦な被覆体を成しており、該被覆体が、作業被覆
体として面の加工時に使用されるようにした。さらに、
上記課題を解決するために本発明の方法では、多数のエ
レメントを基体に組付け、エレメントが平坦な被覆体を
成しており、該被覆体を作業被覆体として面の加工時に
使用するようにした。
に本発明の構成では、基体と、多数のエレメントとが設
けられており、該エレメントが基体に組み付けられてい
て、平坦な被覆体を成しており、該被覆体が、作業被覆
体として面の加工時に使用されるようにした。さらに、
上記課題を解決するために本発明の方法では、多数のエ
レメントを基体に組付け、エレメントが平坦な被覆体を
成しており、該被覆体を作業被覆体として面の加工時に
使用するようにした。
【0005】
【発明の効果】本発明は、多数の特別な利点を有してい
る:すなわち、エレメントを鋳造するために必要とな
る、より僅かな鋳造質量を一層容易にコントロールする
ことができるので、すでにエレメントの鋳造時に、多数
のエレメントの質量を有する一体の鋳造体の場合よりも
均質な組織構造と硬さとを備えた鋳造体が得られる。さ
らに、個々の多数のエレメントを、同じ質量を有する基
体よりも簡単に後加工することができる。個々のエレメ
ントを、組織構造および硬さのような特性に対して検査
できかつ工具での使用のために選択することができると
特に有利である。こうして、たとえば、特に狭い誤差範
囲内にありかつ工具を用いて解決したい課題に対して正
確に規定されている、硬さおよび組織構造のような特性
を備えた工具が入手可能となる。たとえば、硬さが、要
求された誤差範囲内に存在していなかったという理由で
選択されなかったエレメントは、このエレメントの特性
に相当する特性を備えた作業被覆体の使用によって解決
される課題のための工具が準備されるまで保管される。
る:すなわち、エレメントを鋳造するために必要とな
る、より僅かな鋳造質量を一層容易にコントロールする
ことができるので、すでにエレメントの鋳造時に、多数
のエレメントの質量を有する一体の鋳造体の場合よりも
均質な組織構造と硬さとを備えた鋳造体が得られる。さ
らに、個々の多数のエレメントを、同じ質量を有する基
体よりも簡単に後加工することができる。個々のエレメ
ントを、組織構造および硬さのような特性に対して検査
できかつ工具での使用のために選択することができると
特に有利である。こうして、たとえば、特に狭い誤差範
囲内にありかつ工具を用いて解決したい課題に対して正
確に規定されている、硬さおよび組織構造のような特性
を備えた工具が入手可能となる。たとえば、硬さが、要
求された誤差範囲内に存在していなかったという理由で
選択されなかったエレメントは、このエレメントの特性
に相当する特性を備えた作業被覆体の使用によって解決
される課題のための工具が準備されるまで保管される。
【0006】基体は、エレメントとは異なりほとんど摩
耗を受けず、したがって、エレメントよりも著しく長く
引き続き使用される。基体が、唯一の機械でのみ使用さ
れると有利である。これによって、工具の交換時に必要
となる比較的長い位置決め時間が回避される。したがっ
て、1つの機械のために、この機械で交互に使用される
2つの基体が準備されると特に有利である。
耗を受けず、したがって、エレメントよりも著しく長く
引き続き使用される。基体が、唯一の機械でのみ使用さ
れると有利である。これによって、工具の交換時に必要
となる比較的長い位置決め時間が回避される。したがっ
て、1つの機械のために、この機械で交互に使用される
2つの基体が準備されると特に有利である。
【0007】エレメントは、予め設定された摩耗度に達
した後で交換される。エレメントによって形成された被
覆体は、2〜4000、有利には3〜2500のエレメ
ントを有している。エレメントは成形体として形成され
ている。この成形体は、有利には円環セグメント、円環
または、3〜400の角隅、有利には4〜6の角隅を有
する規則的な多角形の輪郭を有している。
した後で交換される。エレメントによって形成された被
覆体は、2〜4000、有利には3〜2500のエレメ
ントを有している。エレメントは成形体として形成され
ている。この成形体は、有利には円環セグメント、円環
または、3〜400の角隅、有利には4〜6の角隅を有
する規則的な多角形の輪郭を有している。
【0008】本発明による工具は、有利には、半導体ウ
ェーハのような板状の工作物をラッピングするためのラ
ッピング板もしくはポリシングするためのポリシング板
またはこのようなラッピング・ポリシング板を研磨加工
するための仕上げ工具として形成されている。
ェーハのような板状の工作物をラッピングするためのラ
ッピング板もしくはポリシングするためのポリシング板
またはこのようなラッピング・ポリシング板を研磨加工
するための仕上げ工具として形成されている。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
面につき詳しく説明する。
面につき詳しく説明する。
【0010】図1に示した仕上げ工具は環状の基体1か
ら成っており、この基体1には両面にエレメント2が組
み付けられている。基体1はその外周面に、ラッピング
・ポリシング機の、板状の工作物を収容するための支持
板(キャリヤ)にも通常設けられているような歯列を有
している。このようなラッピング・ポリシング機のラッ
ピング・ポリシング板の仕上げのために、基体1はエレ
メント2を装着していて、ラッピング・ポリシング機の
下側のラッピング・ポリシング板と、上側のラッピング
・ポリシング板との間の支持板の箇所に載置され、場合
によっては、研磨作用を有するラッピング剤を供給して
回転させられる。ラッピング剤の供給時に、ラッピング
剤が制御不能に下方へ流出することを阻止するために、
比較的大きなリング幅を備えた基体または円板として形
成されている基体が使用されると有利である。本発明の
有利な構成では、基体1の円環孔がプラスチック板8で
閉鎖される。基体1は仕上げ工程を通じてほとんど使用
されないので、基体1の耐用年数はエレメント2の耐用
年数をはるかに上回っている。エレメント2は、間隔を
置いて摩耗に対する検査が施され、予め設定された摩耗
度に達したあとで交換される。
ら成っており、この基体1には両面にエレメント2が組
み付けられている。基体1はその外周面に、ラッピング
・ポリシング機の、板状の工作物を収容するための支持
板(キャリヤ)にも通常設けられているような歯列を有
している。このようなラッピング・ポリシング機のラッ
ピング・ポリシング板の仕上げのために、基体1はエレ
メント2を装着していて、ラッピング・ポリシング機の
下側のラッピング・ポリシング板と、上側のラッピング
・ポリシング板との間の支持板の箇所に載置され、場合
によっては、研磨作用を有するラッピング剤を供給して
回転させられる。ラッピング剤の供給時に、ラッピング
剤が制御不能に下方へ流出することを阻止するために、
比較的大きなリング幅を備えた基体または円板として形
成されている基体が使用されると有利である。本発明の
有利な構成では、基体1の円環孔がプラスチック板8で
閉鎖される。基体1は仕上げ工程を通じてほとんど使用
されないので、基体1の耐用年数はエレメント2の耐用
年数をはるかに上回っている。エレメント2は、間隔を
置いて摩耗に対する検査が施され、予め設定された摩耗
度に達したあとで交換される。
【0011】図2に示した、ラッピング・ポリシング工
具として形成された工具は、円板として形成されている
基体4と、この基体4に片面で組み付けられている多数
のエレメント3とを有している。基体1はアクティブな
冷却装置7を有している。この冷却装置7は、工具の使
用時の効果的な熱放出を保証している。多数のエレメン
ト3が使用される場合には、被覆体の、ラッピング板に
おいて一般的なスリット付けを省略することができ、ひ
いては工具を使用する前に準備される作業工程を節約す
ることができる。ラッピング板のスリット付けによっ
て、ラッピング板の作業被覆体における、長く延びた交
差する溝構造の形成が考えられる。これによって、液体
のラッピング剤を受容することができる通路が形成され
る。このような通路の機能は、本発明の有利な構成で
は、エレメント3間の継ぎ目が果たしている。基体4へ
のエレメント3の組付け時には、エレメント3は、適切
な継ぎ目がエレメント3間に形成されるように載置され
る。被覆体の表面構造と、スリット付けされたラッピン
グ板とが類似するようにエレメントの形と継ぎ目幅とが
選択されると特に有利である。
具として形成された工具は、円板として形成されている
基体4と、この基体4に片面で組み付けられている多数
のエレメント3とを有している。基体1はアクティブな
冷却装置7を有している。この冷却装置7は、工具の使
用時の効果的な熱放出を保証している。多数のエレメン
ト3が使用される場合には、被覆体の、ラッピング板に
おいて一般的なスリット付けを省略することができ、ひ
いては工具を使用する前に準備される作業工程を節約す
ることができる。ラッピング板のスリット付けによっ
て、ラッピング板の作業被覆体における、長く延びた交
差する溝構造の形成が考えられる。これによって、液体
のラッピング剤を受容することができる通路が形成され
る。このような通路の機能は、本発明の有利な構成で
は、エレメント3間の継ぎ目が果たしている。基体4へ
のエレメント3の組付け時には、エレメント3は、適切
な継ぎ目がエレメント3間に形成されるように載置され
る。被覆体の表面構造と、スリット付けされたラッピン
グ板とが類似するようにエレメントの形と継ぎ目幅とが
選択されると特に有利である。
【0012】図3〜図5には、基体上に設けられたエレ
メントの有利な形状と配置形式とが示してある。図3に
示したエレメント5は、円環セグメントの輪郭を有して
いて、円環状の基体を被覆体するように相並んで配置さ
れている。図4に示した円環状のエレメント6は、同心
的に位置するリングとして基体を被覆体している。図5
に示した主として四角形のエレメント9は、基体の表面
を十分に被覆体している。これらのエレメント5,6,
9は、互いに間隔を置いて配置されており、これによっ
て、継ぎ目10が形成されている。エレメント9が基体
の縁部を被覆体する領域では、エレメント9の角隅が相
応に丸み付けされている。相応に小さな底面積を有する
多数のエレメントが基体に組み付けられている場合に
は、縁部領域において、エレメントによる基体の被覆体
を省略することができる。
メントの有利な形状と配置形式とが示してある。図3に
示したエレメント5は、円環セグメントの輪郭を有して
いて、円環状の基体を被覆体するように相並んで配置さ
れている。図4に示した円環状のエレメント6は、同心
的に位置するリングとして基体を被覆体している。図5
に示した主として四角形のエレメント9は、基体の表面
を十分に被覆体している。これらのエレメント5,6,
9は、互いに間隔を置いて配置されており、これによっ
て、継ぎ目10が形成されている。エレメント9が基体
の縁部を被覆体する領域では、エレメント9の角隅が相
応に丸み付けされている。相応に小さな底面積を有する
多数のエレメントが基体に組み付けられている場合に
は、縁部領域において、エレメントによる基体の被覆体
を省略することができる。
【図1】互いに向かい合って位置する2つのラッピング
・ポリシング板を研磨加工するための仕上げ工具の横断
面図である。
・ポリシング板を研磨加工するための仕上げ工具の横断
面図である。
【図2】ラッピング・ポリシング板として形成された工
具の横断面図である。
具の横断面図である。
【図3】エレメントの形状と配置形式との第1変化実施
例を示す図である。
例を示す図である。
【図4】エレメントの形状と配置形式との第2変化実施
例を示す図である。
例を示す図である。
【図5】エレメントの形状と配置形式との第3変化実施
例を示す図である。
例を示す図である。
1 基体、 2 エレメント、 3 エレメント、 4
基体、 5 エレメント、 6 エレメント、 7
冷却装置、 8 プラスチック板、 9 エレメント、
10 継ぎ目
基体、 5 エレメント、 6 エレメント、 7
冷却装置、 8 プラスチック板、 9 エレメント、
10 継ぎ目
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 21/304 622 H01L 21/304 622M 622F
Claims (13)
- 【請求項1】 ほぼ平坦な面を研磨加工するための工具
において、基体と、多数のエレメントとが設けられてお
り、該エレメントが基体に組み付けられていて、平坦な
被覆体を成しており、該被覆体が、作業被覆体として面
の加工時に使用されることを特徴とする、ほぼ平坦な面
を研磨加工するための工具。 - 【請求項2】 基体にアクティブな冷却装置が設けられ
ている、請求項1記載の工具。 - 【請求項3】 エレメントが、円環と、円環セグメント
と、規則的な多角形との輪郭に相当する輪郭を有する成
形体として形成されている、請求項1または2記載の工
具。 - 【請求項4】 エレメントが金属鋳造物から成ってい
て、ほぼ同一の組織構造と硬さとを有している、請求項
1から3までのいずれか1項記載の工具。 - 【請求項5】 前記工具が、板状の工作物をラッピング
するためのラッピング板として形成されている、請求項
1から4までのいずれか1項記載の工具。 - 【請求項6】 前記工具が、板状の工作物をポリシング
するためのポリシング板として形成されている、請求項
1から4までのいずれか1項記載の工具。 - 【請求項7】 前記工具が、ラッピング板またはポリシ
ング板を研磨加工するための仕上げ工具として形成され
ている、請求項1から4までのいずれか1項記載の工
具。 - 【請求項8】 基体が設けられており、該基体が円環と
して形成されていて、円環孔を有しており、該円環孔が
プラスチック板で閉鎖されている、請求項1から7まで
のいずれか1項記載の工具。 - 【請求項9】 ほぼ平坦な面を工具で研磨加工するため
の方法において、多数のエレメントを基体に組付け、エ
レメントが平坦な被覆体を成しており、該被覆体を作業
被覆体として面の加工時に使用することを特徴とする、
ほぼ平坦な面を研磨加工するための方法。 - 【請求項10】 エレメントを金属の鋳造によって製造
し、ほぼ同一の組織構造と硬さとを有するようなエレメ
ントだけを基体に組付ける、請求項9記載の方法。 - 【請求項11】 エレメントを、所定の摩耗度に達した
後で交換する、請求項9または10記載の方法。 - 【請求項12】 基体をアクティブに冷却する、請求項
9から11までのいずれか1項記載の方法。 - 【請求項13】 基体を、専ら特定の機械に関連させて
使用する、請求項9から12までのいずれか1項記載の
方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19939258A DE19939258A1 (de) | 1999-08-19 | 1999-08-19 | Werkzeug und Verfahren zum abrasiven Bearbeiten einer im wesentlichen ebenen Fläche |
DE19939258.7 | 1999-08-19 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001088038A true JP2001088038A (ja) | 2001-04-03 |
Family
ID=7918858
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000246974A Pending JP2001088038A (ja) | 1999-08-19 | 2000-08-16 | ほぼ平坦な面を研磨加工するための工具および方法 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6439987B1 (ja) |
EP (1) | EP1077111A1 (ja) |
JP (1) | JP2001088038A (ja) |
KR (1) | KR20010050057A (ja) |
DE (1) | DE19939258A1 (ja) |
TW (1) | TW527263B (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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