JP2001087938A - 板材加工機における板材位置決め方法及びその装置 - Google Patents

板材加工機における板材位置決め方法及びその装置

Info

Publication number
JP2001087938A
JP2001087938A JP26764099A JP26764099A JP2001087938A JP 2001087938 A JP2001087938 A JP 2001087938A JP 26764099 A JP26764099 A JP 26764099A JP 26764099 A JP26764099 A JP 26764099A JP 2001087938 A JP2001087938 A JP 2001087938A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate material
back gauge
plate
gauge device
abutting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP26764099A
Other languages
English (en)
Inventor
Mamoru Fujioka
守 藤岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Amada Co Ltd
Original Assignee
Amada Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Amada Co Ltd filed Critical Amada Co Ltd
Priority to JP26764099A priority Critical patent/JP2001087938A/ja
Publication of JP2001087938A publication Critical patent/JP2001087938A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Accessories And Tools For Shearing Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 サポートコンベアとバックゲージ装置と間で
の素材の挟み込みによるバックゲージ装置の故障、精度
落ちをなくし、素材に傷が付くことを防止する。 【解決手段】 加工すべき板状の素材Wを加工位置の後
方に設けたバックゲージ装置55の突当て面79に突き
当て位置決めする際に、素材Wを加工位置へ搬入してか
らサポートコンベア83が素材Wのパスラインの位置ま
で上昇される。このときに、例えばバックゲージ装置5
5における突当て面79より後方の下部に設けた近接セ
ンサ97がサポートコンベア83の上面にある素材Wを
検出したときにサポートコンベア83の上昇が停止又は
下降される。したがって、素材Wがサポートコンベア8
3とバックゲージ装置55との間で挟まれる事態が避け
られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、加工すべき板材を
支持し、搬送するコンベア等の板材搬送装置を上下動自
在に備えると共に前記板材の加工位置を位置決めするた
めのバックゲージ装置を前後動自在に備えた板材加工機
における板材位置決め方法及びその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、板材加工機としての例えばシャー
リングマシン201は、図5に示されているように板状
の素材Wを支持するテーブル203に下刃205が水平
に設けられ、上刃207を設けたラム209が昇降され
て素材Wが切断される。シャーリングマシン201に
は、下刃205の後方側に加工すべき素材Wを支持し、
搬送するための板材搬送装置であるサポートコンベア2
11が上下動自在に設けられている。
【0003】上刃207と下刃205によって素材Wを
剪断加工するときには、上刃207を下刃205よりも
下方へ下降させなければならず、剪断加工された素材W
も上刃207に押されて下降するので上記のサポートコ
ンベア211はパスラインより一時的に低い位置に移動
させる必要がある。したがって、上記のコンベア211
は昇降自在に設けられている。
【0004】また、シャーリングマシン201には加工
すべき素材Wを加工位置に位置決めするための突当て面
213を備えたバックゲージ装置215が下刃205の
後方に位置して前後動自在に備えられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のシャ
ーリングマシン201においては、図6に示されている
ようにサポートコンベア211が下がった位置にある状
態で素材Wが上刃207と下刃205とが交差する剪断
加工位置へ搬入され、素材Wをバックゲージ装置215
の突当て面213に突き当てようとすると、素材Wがバ
ックゲージ装置215の下へ位置してしまうために突当
て面213に突き当たらない場合があった。
【0006】例えば、素材Wが薄板であって突当て面2
13までの距離つまりバックゲージ寸法が長い場合特に
顕著であり、素材Wが撓んでしまうために突当て面21
3に突き当たらない。あるいは、素材Wが厚板であって
短い場合は素材Wの重心の位置からテーブル203が素
材Wを水平状態に支えきれずに素材Wの先端側が下がっ
てしまうために突当て面213に突き当たらない。
【0007】上記のように素材Wがバックゲージ装置2
15の下へ位置してしまった状態で、サポートコンベア
211が上昇されてサポート状態にされると、図7に示
されているように素材Wはバックゲージ装置215とサ
ポートコンベア211との間で挟まれるために、バック
ゲージ装置215の精度が狂ったり、バックゲージ装置
215を前後に移動するためのボールネジに余計な力が
加わってしまうのでバックゲージ装置215が壊れた
り、あるいは、素材Wがサポートコンベア211に押し
当てられて傷が付くという問題点があった。
【0008】本発明は上述の課題を解決するためになさ
れたもので、その目的は、サポートコンベアとバックゲ
ージ装置と間での素材の挟み込みによるバックゲージ装
置の故障、精度落ちをなくし、素材に傷が付くことを防
止し得る板材加工機における板材位置決め方法及びその
装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1によるこの発明の板材加工機における板材位
置決め方法は、板材の加工を行う加工位置の後方に、前
記板材を突当て面に突き当て、位置決めを行うバックゲ
ージ装置を前後方向へ位置調節自在に設けると共に前記
板材のパスラインに上面を一致させた状態で板材を支持
し、加工された板材を搬送する板材搬送装置を昇降自在
に備えてなる板材加工機において、加工すべき板材を前
記バックゲージ装置の突当て面に突き当てて、位置決め
する際に、前記板材を前記加工位置へ搬入してから前記
板材搬送装置の上昇時に、前記バックゲージ装置の近傍
あるいはバックゲージ装置における突当て面より後方の
下部に設けた板材検出装置で前記板材搬送装置の上面に
ある板材を検出したときに前記板材搬送装置の上昇を停
止又は下降せしめることを特徴とするものである。
【0010】したがって、板材搬送装置の上昇時に、バ
ックゲージ装置の近傍あるいはバックゲージ装置におけ
る後方の下部に設けた板材検出装置により板材搬送装置
の上面にある板材が検出されたときに板材搬送装置が上
昇を停止又は下降されるので、素材が板材搬送装置とバ
ックゲージ装置との間で挟まれる事態は避けられる。
【0011】その結果として、素材に傷が付くことはな
くなり、また板材搬送装置とバックゲージ装置との挟み
込みによるバックゲージ装置の故障や精度落ちがなくな
る。
【0012】請求項2によるこの発明の板材加工機にお
ける板材位置決め装置は、板材の加工を行う加工位置の
後方に、前記板材を突当て面に突き当て、位置決めを行
うバックゲージ装置を前後方向へ位置調節自在に設ける
と共に前記板材のパスラインに上面を一致させた状態で
板材を支持し、加工された板材を搬出する板材搬送装置
を昇降自在に備えてなる板材加工機において、前記板材
搬送装置の上面にある板材を検出する板材検出装置を前
記バックゲージ装置の近傍あるいはバックゲージ装置に
おける後方の下部に設け、前記板材搬送装置の上昇時
に、この板材搬送装置の上面にある板材を前記板材検出
装置で検出したときに前記板材搬送装置の上昇を停止又
は下降せしめる指令を与える指令部を備えた制御装置を
設けてなることを特徴とするものである。
【0013】したがって、請求項1記載の作用と同様で
あり、板材搬送装置が上昇するときに、バックゲージ装
置の近傍あるいはバックゲージ装置における後方の下部
に設けた板材検出装置により板材搬送装置の上面にある
板材が検出された時に板材搬送装置が上昇を停止又は下
降されるので、素材が板材搬送装置とバックゲージ装置
との間で挟まれる事態は避けられる。その結果として、
素材に傷が付くことはなくなり、また板材搬送装置とバ
ックゲージ装置との挟み込みによるバックゲージ装置の
故障や精度落ちがなくなる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の板材加工機におけ
る板材位置決め方法及びその装置の実施の形態につい
て、板材加工機としてシャーリングマシンを例にとって
図面を参照して説明する。
【0015】図2を参照するに、本実施の形態に係わる
シャーリングマシン1は、ベースプレート3、左右の側
板5,7、前板9、板状の素材Wを支持するテーブル1
1、ビームメンバ13などで門型構造に組み立てられて
おり、テーブル11の後部には下刃15が、また前板9
の下端には板押え装置17が設けられている。
【0016】上記のビームメンバ13と前板9の間には
ラム構造体19と側板5,7に植設された偏心軸21,
23のまわりを回転自在な上部ガイドローラ25と下部
ガイドローラ27とが設けられている。
【0017】また、前板9には皿ばね29によってラム
構造体19を後方向(図2において右方向)に押圧付勢
する押圧ローラ31が付勢力調節自在に設けられてい
て、これらローラ25,27がラム構造体19と当接接
触する部分には滑り板33が取付けられている。
【0018】ラム構造体19の前側に設けられた厚板が
ラム35であり、このラム35の下部には上刃37が取
付けられている。
【0019】ラム構造体19の下方には、図2に示した
ように、側板5,7に両端を軸承された水平な回転軸3
9が回転自在に設けられており、この回転軸39は、図
示省略した駆動モータ,ベルト,フライホイール,クラ
ッチ等を介して駆動されるものであり、この回転軸39
にキー41で係止されている偏心板43が回転させられ
る。
【0020】偏心板43の回転によって、コネクティン
グロッド45が揺動しながら昇降し、ラム構造体19の
下端付近に設けた軸ピン47を介してラム構造体19が
昇降駆動される。
【0021】またラム構造体19の中程に設けた軸ピン
49と前記ビームメンバ13との間にはバランスシリン
ダ51が設けられていて、ラム構造体19を上昇させる
駆動をコネクティングロッド45に対して援助してい
る。
【0022】下刃15の後側(図2で右側)には逆板押
え装置53が設けられている。この逆板押え装置53は
ラム35が下降する時に、上刃37との間に切断された
素材(製品)を挟んだまま上刃37に押されて下降する
ものである。図2に示したシャーリングマシン1におい
てバックゲージ装置55は次のごとく構成されている。
すなわち、ラム35の後面から後方(図2の右方)に突
出した基台57上に電動機59が設けられ、その出力軸
61が後端に導かれ、ギヤボックス63中で前方に延び
たリードスクリュー65を回転する構成である。
【0023】また、上記のリードスクリュー65と螺合
するナット部材67が基台57に支持されて前後に移動
するように設けられていて、基台57を挟む両側で三角
形状の上下動部材としての揺動部材69が軸71で上下
に揺動自在に取付けられている。
【0024】揺動部材69の上部には転輪73が設けら
れていて基台57の両側で基台57の下面に設けたガイ
ドレール75に乗り、バックゲージ77を素材Wのパス
ラインPLに対して垂直に保った状態で前進後退して所
望の位置を含めることができる。したがって、素材Wは
位置決めされたバックゲージ77の突当て面79(図1
参照)に突き当てられて所望の位置に位置決めされる。
【0025】本実施の形態では2ヶ所にガイドレール7
5上のドグ81が受けられていて、上記の転輪73がド
グ81に乗り上げた時には、揺動部材69が軸71のま
わりを揺動してバックゲージ77を素材Wのパスライン
PLより高い位置に跳ね上げる構成である。
【0026】また、シャーリングマシン1には、図1に
概略的に示されているように、テーブル11から後方向
へ突出した部分の素材Wを支持すると共に切断された素
材Wを搬出するための板材搬送装置としての例えばサポ
ートコンベア83が設けられている。上刃37と下刃1
5によって素材Wを剪断するとき、上刃37は対応する
下刃15よりも下側へ下降させなければならず、切断さ
れた素材(製品)も上刃37に押されて下降するから、
ワーク搬出用のサポートコンベア83はパスラインPL
より一時的に低い位置に移動させる必要がある。
【0027】本実施の形態のシャーリングマシン1で
は、サポートコンベア83は先端の従動ローラ85を駆
動ローラ87の軸のまわりに上下に揺動して、サポート
コンベア83の上面がパスラインPLを上限として下方
向に揺動自在に構成されている。
【0028】従動ローラ85は、サポートコンベア83
の上面が素材WのパスラインPLを上限とする位置に弾
機等で常時付勢されているもので、ラム35の下降に伴
って、同期して従動ローラ85を前記付勢力に抗して図
1のように下方向へ揺動する。従動ローラ85の軸承ブ
ロック89は、前記した付勢装置とは別に、ベースプレ
ート3との間に流体圧シリンダ91が備えられていて、
例えば耳切り切断などで切断された素材(製品)の幅の
狭いものは、サポートコンベア83を逆転せしめて逆板
押え装置53と従動ローラ85の間へ落下させ、シュー
ト板93でテーブル11の下方へ搬出するためにサポー
トコンベア83を前下りの傾斜に維持する場合に使用さ
れる。
【0029】また、軸承ブロック89には端材承板95
が設けられていて、図1に示したように、切断時にはパ
スラインPLに位置して端材の後端を支承し、落下時に
は駆動ローラ87側に回動して端材落下に干渉しない位
置を占めるものである。
【0030】本発明の実施の形態の主要部を構成する板
材検出装置について説明する。
【0031】図1を参照するに、バックゲージ77には
突当て面79より後方の下部にサポートコンベア83の
上面にある素材Wを検出するための板材検出装置として
の例えば近接センサ97が複数、並列に取り付けられて
いる。各近接センサ97は後述する制御装置に電気的に
接続されている。
【0032】なお、シャーリングマシン1には、上記の
サポートコンベア83をサポート状態にするかしないか
を切換えるためのコンベア切換スイッチ99が図3に示
されているように設けられている。このコンベア切換ス
イッチ99を“サポートなし”から“サポートあり”に
切換えるとサポートコンベア83が上昇する。
【0033】図3を参照するに、制御装置101は中央
処理装置としての例えばCPU103に、加工すべき素
材Wの剪断加工位置に位置決めするための加工プログラ
ムや他のデータを入力する入力装置105と表示装置1
07、入力されたデータを記憶するメモリ109、サポ
ートコンベア83が上昇される時に、複数の近接センサ
97のうちの少なくとも一つがサポートコンベア83の
上面にある素材Wを検出したときの検出信号により上記
のサポートコンベア83の上昇動作を停止又は下降動作
に切り換える指令を与える指令部111が接続されてい
る。
【0034】また、上記のCPU103には近接センサ
97でサポートコンベア83の上昇時に上面にある素材
Wを検出したことを作業者に表示するための警告表示器
として例えば警告表示用LED113が接続されてい
る。なお、この警告表示器としては、警告表示用LED
113に限らず、アラームやパトライトなどの警告灯あ
るいはサイレンでも構わない。
【0035】上記構成により、図4を参照するに、加工
すべき素材Wがバックゲージ装置55の突当て面79に
突き当てられて位置決めされる際に、まず、バックゲー
ジ装置55の突当て面79が所望の長さに移動位置決め
される(ステップS1)。
【0036】素材Wが剪断加工位置へ搬入されてからコ
ンベア切換スイッチ99が“サポートあり”に切り換え
られると、サポートコンベア83が上昇する(ステップ
S2)。
【0037】このサポートコンベア83が上昇時に、複
数の近接センサ97のうちの少なくとも一つがサポート
コンベア83の上面にある素材Wを検出したとき、この
検出信号により上記のサポートコンベア83の上昇動作
を停止又は下降動作に切り換えられるよう制御装置10
1の指令部111から指令が与えられる。したがって、
素材Wがサポートコンベア83とバックゲージ装置55
との間で挟まれる事態が避けられる。その結果として、
サポートコンベア83とバックゲージ装置55と間での
素材Wの挟み込みによるバックゲージ装置55の故障、
精度落ちがなくなる。また、素材Wに傷が付くことはな
い。(ステップS3及びS4)。
【0038】また、近接センサ97の検出信号により、
警告表示用LED113にON信号が与えられて警告表
示用LED113が点灯して表示されるので、作業者は
素材Wの確認を行ってから素材Wが正常にバックゲージ
装置55の突当て面79に突き当てられるように再び作
業を行うことができる。(ステップS5)一方、複数の
近接センサ97のうちの一つもサポートコンベア83の
上面にある素材Wを検出しないときは、素材Wが正常に
バックゲージ装置55の突当て面79に突き当てられた
状態であるので、制御装置101から剪断信号が与えら
れてラム35の下降に伴って従動ローラ85が同期して
サポートコンベア83が下方へ揺動し、素材Wは上刃3
7と下刃15の協働により剪断される(ステップS6〜
S8)。
【0039】なお、この発明は前述した発明の実施の形
態に限定されることなく、適宜な変更を行うことにより
その他の態様で実施し得るものである。本実施の形態で
は板材加工機としてシャーリングマシンを例にとって説
明したがプレスブレーキおよびその他の板材加工機であ
っても構わない。
【0040】また、板材検出装置としてバックゲージ装
置55における突当て面79より後方の下部に近接セン
サー97を設けた例で説明したが、バックゲージ装置5
5の近傍にCCDカメラのごとき検出センサーを設けて
対応しても構わない。
【0041】
【発明の効果】以上のごとき発明の実施の形態の説明か
ら理解されるように、請求項1の発明によれば、板材搬
送装置の上昇時に、バックゲージ装置の近傍あるいはバ
ックゲージ装置における突当て面より後方の下部に設け
た板材検出装置により板材搬送装置の上面にある板材を
検出したときに板材搬送装置の上昇を停止又は下降する
ので、板材搬送装置とバックゲージ装置との間で素材を
挟んでしまう事態を防止できる。その結果、素材に傷が
付くことを防止でき、また板材搬送装置とバックゲージ
装置との挟み込みによるバックゲージ装置の故障や精度
落ちを防止できる。
【0042】請求項2の発明によれば、請求項1記載の
効果と同様であり、板材搬送装置が上昇する時に、バッ
クゲージ装置の近傍あるいはバックゲージ装置における
突当て面より後方の下部に設けた板材検出装置により板
材搬送装置の上面にある板材を検出したときに板材搬送
装置の上昇を停止又は下降するので、板材搬送装置とバ
ックゲージ装置との間で素材を挟んでしまう事態を防止
できる。その結果、素材に傷が付くことを防止でき、ま
た板材搬送装置とバックゲージ装置との挟み込みによる
バックゲージ装置の故障や精度落ちを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示すもので、サポートコ
ンベア及びバックゲージ装置の側面図である。
【図2】本発明の実施の形態を示すもので、シャーリン
グマシンの側面図である。
【図3】本発明の実施の形態を示すもので、制御装置の
ブロック図である。
【図4】本発明の実施の形態のフローチャートである。
【図5】従来のシャーリングマシンにおけるサポートコ
ンベア及びバックゲージ装置の状態を示す概略図であ
る。
【図6】従来のシャーリングマシンにおけるサポートコ
ンベア及びバックゲージ装置の動作を示す概略図であ
る。
【図7】従来のシャーリングマシンにおけるサポートコ
ンベア及びバックゲージ装置の動作を示す概略図であ
る。
【符号の説明】
1 シャーリングマシン(板材加工機) 11 テーブル 15 下刃 17 板押え装置 37 上刃 55 バックゲージ装置 77 バックゲージ 79 突当て面 83 サポートコンベア(板材搬送装置) 91 流体圧シリンダ 97 近接センサ(板材検出装置) 99 コンベア切換スイッチ 101 制御装置 111 指令部 113 警告表示用LED(警告表示器)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 板材の加工を行う加工位置の後方に、前
    記板材を突当て面に突き当て、位置決めを行うバックゲ
    ージ装置を前後方向へ位置調節自在に設けると共に前記
    板材のパスラインに上面を一致させた状態で板材を支持
    し、加工された板材を搬送する板材搬送装置を昇降自在
    に備えてなる板材加工機において、 加工すべき板材を前記バックゲージ装置の突当て面に突
    き当てて位置決めする際に、前記板材を前記加工位置へ
    搬入してから前記板材搬送装置の上昇時に、前記バック
    ゲージ装置の近傍あるいはバックゲージ装置における突
    当て面より後方の下部に設けた板材検出装置で前記板材
    搬送装置の上面にある板材を検出したときに前記板材搬
    送装置の上昇を停止又は下降せしめることを特徴とする
    板材加工機における板材位置決め方法。
  2. 【請求項2】 板材の加工を行う加工位置の後方に、前
    記板材を突当て面に突き当て、位置決めを行うバックゲ
    ージ装置を前後方向へ位置調節自在に設けると共に前記
    板材のパスラインに上面を一致させた状態で板材を支持
    し、加工された板材を搬出する板材搬送装置を昇降自在
    に備えてなる板材加工機において、 前記板材搬送装置の上面にある板材を検出する板材検出
    装置を前記バックゲージ装置の近傍あるいはバックゲー
    ジ装置における突当て面より後方の下部に設け、 前記板材搬送装置の上昇時に、この板材搬送装置の上面
    にある板材を前記板材検出装置で検出したときに前記板
    材搬送装置の上昇を停止又は下降せしめる指令を与える
    指令部を備えた制御装置を設けてなることを特徴とする
    板材加工機における板材位置決め装置。
JP26764099A 1999-09-21 1999-09-21 板材加工機における板材位置決め方法及びその装置 Pending JP2001087938A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26764099A JP2001087938A (ja) 1999-09-21 1999-09-21 板材加工機における板材位置決め方法及びその装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26764099A JP2001087938A (ja) 1999-09-21 1999-09-21 板材加工機における板材位置決め方法及びその装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001087938A true JP2001087938A (ja) 2001-04-03

Family

ID=17447490

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26764099A Pending JP2001087938A (ja) 1999-09-21 1999-09-21 板材加工機における板材位置決め方法及びその装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001087938A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104759684A (zh) * 2015-04-27 2015-07-08 安徽省华夏机床制造有限公司 一种剪板机后挡料自动升降装置及方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104759684A (zh) * 2015-04-27 2015-07-08 安徽省华夏机床制造有限公司 一种剪板机后挡料自动升降装置及方法
CN106270750A (zh) * 2015-04-27 2017-01-04 安徽省华夏机床制造有限公司 一种剪板机后挡料自动升降方法
CN104759684B (zh) * 2015-04-27 2017-03-01 安徽省华夏机床制造有限公司 一种剪板机后挡料自动升降装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2006025463A1 (ja) 眼鏡レンズ加工装置
JPH1148046A (ja) 継続した加工物を生産ラインに沿つて連続的に処理する方法
CN109747196B (zh) 加压装置
CN117564350A (zh) 一种模组切割装置
JP2001087938A (ja) 板材加工機における板材位置決め方法及びその装置
JP6810998B2 (ja) 円柱形鋼片回転保持装置及びそれを用いた円柱形鋼片バリ取りシステム
WO2022143245A1 (zh) 胶料料头处理装置、处理方法及裁切装置
KR20200020181A (ko) 버 제거장치 및 그의 제어 방법
KR19980023276A (ko) 패널과 편광판 부착장치 및 방법
JP2798178B2 (ja) 切断機に対するワーク搬送方法及び装置
JP4216562B2 (ja) 環状物計数機および環状物計数方法
JP2000308921A (ja) 剪断加工方法及びその装置
CN219361391U (zh) 一种试剂条换向灌装装置
JP3932440B2 (ja) タイヤユニフォミティ測定方法およびその測定装置
CN218930650U (zh) 一种带有自动进出料及翻转机构的芯片检测装置
EP0326001A2 (en) Workpiece handling system for reduced length segment production
JP3442527B2 (ja) シャーリングマシンのリターンコンベア
JP2004345032A (ja) 鋼材切断システム
JP2685388B2 (ja) 弯曲ガラスの移載方法および装置
JPH0790546B2 (ja) 版材端部加工装置
JP3200074B2 (ja) 切断機における給材方法
JP2673341B2 (ja) 単板切断機における厚み検知器の設定装置
JP4615660B2 (ja) 切断機におけるワーク搬出方法及びその装置
JP2001054815A (ja) 剪断加工機
JPH10291142A (ja) 長尺材搬送装置