JP2001087105A - 羽毛布団リフォームシステム - Google Patents

羽毛布団リフォームシステム

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JP2001087105A
JP2001087105A JP26966899A JP26966899A JP2001087105A JP 2001087105 A JP2001087105 A JP 2001087105A JP 26966899 A JP26966899 A JP 26966899A JP 26966899 A JP26966899 A JP 26966899A JP 2001087105 A JP2001087105 A JP 2001087105A
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JP
Japan
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feather
feathers
duvet
washing
stage
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JP26966899A
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English (en)
Inventor
Mitsuko Ando
晃子 安藤
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  • Accessory Of Washing/Drying Machine, Commercial Washing/Drying Machine, Other Washing/Drying Machine (AREA)
  • Mattresses And Other Support Structures For Chairs And Beds (AREA)
  • Bedding Items (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 羽毛全体の脂肪・汗・塩分等による汚垢を完
全に取り除き、確実に羽毛の洗浄を行なえるようにす
る。 【解決手段】 顧客から預かった羽毛布団の側地3内か
ら羽毛1を取出し、その重量を確認する羽毛計量工程
と、羽毛1に付着した塵埃等を取り除く羽毛除塵工程
と、水もしくは湯水、または洗濯用合成中性洗剤を含ま
せた水もしくは湯水で洗濯洗浄を行なう羽毛洗濯工程
と、脱水後の羽毛1を乾燥する乾燥工程と、乾燥後の羽
毛1の重量を計り、前記羽毛計量工程による重量と比較
して目減りした分を補充する計量羽毛補充工程と、顧客
から預かった羽毛布団の予め洗濯しておいた側地3、ま
たは顧客により予め選択させておいた新規の側地3に羽
毛1を入れて縫製する側地収納工程とから構成する。ま
た、必要あれば計量羽毛補充工程後で、補充後の羽毛1
に対し殺菌・脱臭・防虫・帯電防止を施すオゾン処理工
程を行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、長期間使用された
羽毛敷布団や羽毛掛布団を新品と同様の状態にリフォー
ムさせる羽毛布団リフォームシステムに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近時、敷布団や掛布団等の各種布団類の
充填材として、軽量で吸湿性、放湿性、保温性、撥水
性、弾力性、感触性等に優れた羽毛を使用することが多
くなりつつある。このような羽毛を利用した布団がふか
ふかと弾力性があって温かいのは、羽毛自体が所謂ダウ
ンホールと呼ばれる空気層をつくって保温性を保ってい
るためである。
【0003】ところが、このような羽毛布団を長年使っ
ていると、このダウンの繊維が布団の取り扱い状況によ
って、あるいは人体から発散される脂肪・汗・塩分等に
よる汚垢、またはカビ・ダニ・埃等の汚染物が付着する
ことによって切れてしまい単なる短い繊維状にファイバ
ー化してしまう。このような状態が継続すると弾力性や
保温性等が低下し、ふっくらとした羽毛布団独自の感触
がなくなってしまい、冬期は温かく、夏期は涼しいとい
った羽毛布団独特の機能を十分に果たさなくなるのであ
る。
【0004】そのため、これをリフォームすることが提
案されており、その従来における羽毛布団リフォームシ
ステムの一例は、羽毛をもとの正常な状態に復原すべ
く、先ず解袋機でもって顧客から預かった羽毛布団の側
地を裁断し、側地内に充填されている羽毛を取出してか
ら除塵機に送り、羽毛に付着している塵埃類を除去した
後に攪拌洗浄機内に送り、そこで羽毛を風圧で攪拌させ
ながら高温の水蒸気をノズルから吹き付けて洗浄させて
から乾燥冷却させ、さらに抗菌剤を散布してから新しい
側地内に目減りした分の羽毛を補充しながら充填して最
後に縫製仕上げを行なうものとしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
な従来提案の羽毛布団リフォームシステムでは、羽毛を
攪拌洗浄機内に送り、そこで羽毛を風圧で攪拌させなが
らノズルから高温の水蒸気を吹き付けることで羽毛に付
着した汚垢を弾き飛ばすようにして洗浄させるため、部
分的には羽毛をきれいにすることができるものの羽毛全
体の汚れを完全に取り除くことは期待できなかった。ま
た、攪拌洗浄機内で飛散する羽毛がノズルを塞いで水蒸
気を良好に噴出できなくなってしまう虞れもあり、羽毛
洗浄が安定して確実に行なえなくなってしまう。しかも
高温の攪拌洗浄機内でノズルに付着した羽毛を除去する
ための作業も非常に困難である等の問題点を有してい
た。
【0006】そこで本発明は叙上のような従来存した諸
事情に鑑み創出されたもので、羽毛全体の脂肪・汗・塩
分等による汚垢を完全に取り除くことができ、しかも羽
毛の洗浄が確実に行なえるようにした羽毛布団リフォー
ムシステムを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ため、本発明に係る羽毛布団リフォームシステムにあっ
ては、顧客から預かった羽毛布団から取出した羽毛1を
ネット袋2に収納して洗濯洗浄を行なうものである。ま
た、更に詳しくは、顧客から預かった羽毛布団から羽毛
1を取出し重量を確認する羽毛計量工程と、老朽化した
羽毛1を解して当該羽毛1に付着した塵埃等を取り除く
羽毛除塵工程と、羽毛1をネット袋2に収納して水もし
くは湯水、または洗濯用合成中性洗剤を含ませた水もし
くは湯水で洗濯洗浄を行なう羽毛洗濯工程と、脱水後の
羽毛1を乾燥させる乾燥工程と、乾燥後の羽毛1の重量
を計り、前記羽毛計量工程による重量と比較して目減り
した分を補充させる計量羽毛補充工程と、顧客から預か
った羽毛布団の予め洗濯しておいた側地3、または顧客
により予め選択させておいた側地3に羽毛1を入れて縫
製する側地収納工程とから成るものである。計量羽毛補
充工程は、目減りした分の同品質の羽毛1を補充させる
か、あるいは綿材8により補充させるかすることができ
る。計量羽毛補充工程による補充後の羽毛1に対し殺菌
・脱臭・防虫・帯電防止を施すオゾン処理工程を含むこ
とができる。側地収納工程による側地3は、サテン生地
・カーテン生地・服地等の顧客自ら選んだ生地にて加工
できる。
【0008】以上のように構成された本発明に係る羽毛
布団リフォームシステムにあって、羽毛布団から取出
し、ネット袋2内にコンパクトに収納された羽毛1は、
洗濯洗浄中の水流内でばらばらに分散されてしまうこと
なく奇麗に洗浄させられる。羽毛洗濯工程は、ネット袋
2に収納した羽毛1を水もしくは湯水、または洗濯用合
成中性洗剤を含ませた水もしくは湯水で強力且つ効率良
く洗濯させ、羽毛1全体の脂肪・汗・塩分等による汚垢
を完全に除去させる。目減りした分の同品質の羽毛1を
補充させるか、あるいは綿材8により補充させる計量羽
毛補充工程は、新品と同様な弾力性や保温性等のあるふ
っくらとした羽毛布団独自の感触を復原させる。オゾン
処理工程は、羽毛1内部にオゾンを残留させ、卵の状態
で羽毛1に混入している害虫等をオゾン環境によって完
全に駆除させる。側地収納工程において、サテン生地・
カーテン生地・服地等の顧客自ら選んだ生地にて加工し
た側地3は、顧客の好みに応じた羽毛布団に再生させ
る。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施の形態を説明すると、図において示される符号1
は、顧客から預かった羽毛布団の側地3内から取出され
た羽毛であり、図1、図2に示すように、羽毛計量工程
において電子秤4で羽毛1の全重量を確認するものとし
てある。この羽毛計量工程による重量確認後の老朽化し
た羽毛1を例えば手作業で解してから羽毛除塵工程にて
当該羽毛1に付着した塵埃等を取り除くものとしてあ
る。
【0010】羽毛除塵工程にて塵埃等を取り除いた羽毛
1は、例えばポリエステル・ナイロン等の合成樹脂繊維
製から成るネット袋2に収納し、ネット袋2の開放側を
紐材またはチャック機構あるいは面ファスナー等にて綴
じ込んでから、羽毛洗濯工程により水もしくは湯水、ま
たは脱脂力の高い洗濯用合成中性洗剤や非イオン界面活
性剤等を含ませた水もしくは湯水を入れた洗濯機5の洗
濯槽6内に浸漬させ、一つのネット袋2に付き約10分
間程度の時間でもって完全に水洗洗濯することで羽毛1
全体に付着している脂肪・汗・塩分等による汚垢を完全
に除去するものとしてある。このとき、必要に応じて数
回の濯ぎを行ない、所定の脱水機にによって羽毛1の脱
水を行なうようにしてある。
【0011】羽毛洗濯工程による洗濯後の羽毛1は、乾
燥工程における乾燥温度が例えば約100℃以上の乾燥
機7内に投入収容し、水分を完全に取り除いてから冷却
させるものとしてある。
【0012】乾燥冷却後の羽毛1は、計量羽毛補充工程
において電子秤4により再度重量が計られ、前記羽毛計
量工程による重量と比較して目減りした分を補充させ
る。このとき計量羽毛補充工程は、羽毛1の目減りした
分を同品質の羽毛1で補充させるか、あるいは綿材8に
より補充させるものとしてある。
【0013】計量羽毛補充工程により補充された後の羽
毛1は、更に必要があればオゾン処理工程におけるオゾ
ン処理機9によりオゾン加工処理され、卵の状態で羽毛
1に混入している害虫等をオゾン環境によって完全に駆
除し、同時に脱臭・帯電防止加工も施されるようにして
も良い。
【0014】補充後の羽毛1は、側地収納工程におい
て、顧客から預かった羽毛布団の予め洗濯しておいた側
地3、または顧客により予め選択させておいた新規の側
地3に入れられて縫製される。このとき予め顧客に選択
させておいた新規の側地3に収納する場合では、プリン
トリバーシブルまたは無地リバーシブルのマチ布縫着入
り側地3を利用しており、また側地3は、サテン生地・
カーテン生地・服地等の顧客自ら選んだ独自の生地にて
ハギ加工したものを使用するようにしても良い。尚、顧
客から預かった羽毛布団の使い古しの側地3は、予め洗
濯しておいてから再利用しても良いが、新規の側地3を
選んだ場合では、当然この使い古しの側地3は廃棄処分
される。
【0015】次に以上のように構成された実施の形態に
ついてのシステム態様の一例を図3に示すステップに基
づき説明するに、先ず顧客は、羽毛布団のリフォームを
希望する取扱い業者例えばクリーニング店に申し込み
(ステップ1…S1)、専任の係員によるアドバイスに
従って前もって大小の梱包パックを郵送あるいは宅配し
てもらうよう依頼する。この梱包パックによりリフォー
ム前の羽毛布団をクリーニング店へ郵送便または宅配便
等で発送させる。このとき、発送される羽毛布団の側地
3内に充填されている羽毛1の状態を顧客自身が確認し
ておくと良い。すなわち、この確認手順は、先ず羽毛布
団の側地3の角を縫目に沿って約10cm程度引き裂い
て、その切り口から内部の羽毛1を小量取り出してお
き、これをクリーニング店により用意された梱包パック
の小ビニール袋に入れて、顧客自身の確認用として大切
に保管しておく。羽毛取出後の羽毛布団の側地3の切り
口から羽毛1が飛び出さないように梱包パックのタック
シールにて塞いでおく。そして梱包パックの大ビニール
袋に羽毛布団を入れて梱包し、送り状を貼付してクリー
ニング店へ発送する(ステップ…S2)。
【0016】一方、クリーニング店では、顧客から預か
った羽毛布団の側地3内から羽毛1を取出し、羽毛計量
工程における電子秤4等により羽毛1の全重量を確認す
る(ステップ…S3)。このとき、羽毛1取出後の側地
3は通常は老朽化していてその再使用は困難な場合が多
いから、そのまま廃棄処分される。また、予め羽毛除塵
工程により老朽化した羽毛1を手作業で解して当該羽毛
1に付着した塵埃等を取り除いておく(ステップ…S
4)。羽毛洗濯工程において、計量した羽毛1をネット
袋2に収納し、水もしくは湯水、または洗濯用合成中性
洗剤を含ませた水もしくは湯水を入れた洗濯機5の洗濯
槽6内に浸漬させて約10分間程度完全に水洗洗濯する
(ステップ…S5)。洗濯後、脱水機により脱水してか
ら羽毛1を取り出して、乾燥工程における乾燥機7によ
り羽毛1を乾燥し、また冷却を行なう(ステップ…S
6)。計量羽毛補充工程における電子秤4等により乾燥
後の羽毛1の重量を計り、前記羽毛計量工程による重量
と比較して目減りした分を同品質の羽毛1で補充させる
か、あるいは綿材8により補充させる(ステップ…S
7)。
【0017】更に必要に応じてオゾン処理工程における
オゾン処理機9により、計量羽毛補充工程において補充
した後の羽毛1に対し殺菌・脱臭・防虫・帯電防止を施
す(ステップ…S8)。側地収納工程においては、顧客
から預かった羽毛布団の予め洗濯しておいた側地3、ま
たは顧客により予め選択させておいた新規の側地3にク
リーニング後の羽毛1を入れて縫製する(ステップ…S
9)。こうして新規にリフォームされた羽毛布団は、水
洗洗濯が十分に実施されたことを例えばクリーニング店
自らが発行した店名入りの水洗洗濯証明書を添えて例え
ば郵送便あるいは宅配便等により顧客側へ返送されるの
である(ステップ…S10)。
【0018】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されているた
めに、羽毛全体の脂肪・汗・塩分等による汚垢を完全に
取り除くことができ、しかも羽毛の洗浄が確実に行なえ
るのである。
【0019】すなわちこれは本発明において、顧客から
預かった羽毛布団から取出した羽毛1をネット袋2に収
納して洗濯洗浄を行なうものとしたからであり、羽毛1
はネット袋2内にコンパクトに収納されているので、洗
濯洗浄中の水流内で羽毛1が分散してしまうことがな
く、汚垢その他を完全に取り除くことができる。
【0020】また、顧客から預かった羽毛布団から羽毛
1を取出し重量を確認する羽毛計量工程と、老朽化した
羽毛1を解して当該羽毛1に付着した塵埃等を取り除く
羽毛除塵工程と、羽毛1をネット袋2に収納して水また
は湯水もしくは洗濯用合成中性洗剤を含ませた水または
湯水で洗濯洗浄を行なう羽毛洗濯工程と、脱水後の羽毛
1を乾燥させる乾燥工程と、乾燥後の羽毛1の重量を計
り、前記羽毛計量工程による重量と比較して目減りした
分を補充させる計量羽毛補充工程と、顧客から預かった
羽毛布団の予め洗濯しておいた側地3、または顧客によ
り予め選択させておいた側地3に羽毛1を入れて縫製す
る側地収納工程とから成るので、羽毛1全体の脂肪・汗
・塩分等による汚垢を効率良く除去でき、顧客は新品同
様なふかふかとした弾力性ある再生された羽毛布団を安
心して使用できるのである。
【0021】特に羽毛洗濯工程において、ネット袋2に
収納した羽毛1を水もしくは湯水、または洗濯用合成中
性洗剤を含ませた水もしくは湯水で強力且つ効率良く洗
濯させることにより、羽毛1全体の脂肪・汗・塩分等に
よる汚垢を完全に除去することができる。したがって従
来のように羽毛1を攪拌洗浄機内に送り、そこで羽毛1
を風圧で攪拌させながらノズルから高温の水蒸気を吹き
付けることで羽毛1に付着した汚垢を単に弾き飛ばすだ
けで洗浄させるという如き不完全な汚垢除去作業を改善
することができ、また従来のように攪拌洗浄機内で飛散
する羽毛1がノズルを塞いで水蒸気を良好に噴出できな
くなってしまったり、高温の攪拌洗浄機内でのノズルに
付着した羽毛1の除去作業が困難であったりする等の問
題点を一挙に解決することができる。
【0022】計量羽毛補充工程は、目減りした分の同品
質の羽毛1を補充させるか、あるいは綿材8により補充
させるものとしたので、新品と同様な弾力性や保温性等
のあるふっくらとした羽毛布団独自の感触を復原させる
ことができる。
【0023】計量羽毛補充工程による補充後の羽毛1に
対し殺菌・脱臭・防虫・帯電防止を施すオゾン処理工程
を含むものとしたので、卵の状態で羽毛に混入している
害虫等をオゾン環境によって完全に駆除させることがで
きる。
【0024】側地収納工程による側地3は、サテン生地
・カーテン生地・服地等の顧客自ら選んだ生地にて加工
したので、顧客の好みに応じた体裁の羽毛布団に再生さ
せることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態におけるフローチャート
図である。
【図2】同じく工程を段階的に示した全体の概略構成図
である。
【図3】同じくシステムを説明するステップ図である。
【符号の説明】
1…羽毛 2…ネット袋 3…側地 4…電子秤 5…洗濯機 6…洗濯槽 7…乾燥機 8…綿材 9…オゾン処理機

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 顧客から預かった羽毛布団から取出した
    羽毛をネット袋に収納して洗濯洗浄を行なうことを特徴
    とする羽毛布団リフォームシステム。
  2. 【請求項2】 顧客から預かった羽毛布団から羽毛を取
    出し重量を確認する羽毛計量工程と、老朽化した羽毛を
    解して当該羽毛に付着した塵埃等を取り除く羽毛除塵工
    程と、羽毛をネット袋に収納して水もしくは湯水、また
    は洗濯用合成中性洗剤を含ませた水もしくは湯水で洗濯
    洗浄を行なう羽毛洗濯工程と、脱水後の羽毛を乾燥させ
    る乾燥工程と、乾燥後の羽毛の重量を計り、前記羽毛計
    量工程による重量と比較して目減りした分を補充させる
    計量羽毛補充工程と、顧客から預かった羽毛布団の予め
    洗濯しておいた側地、または顧客により予め選択させて
    おいた側地に羽毛を入れて縫製する側地収納工程とから
    成ることを特徴とする羽毛布団リフォームシステム。
  3. 【請求項3】 計量羽毛補充工程は、目減りした分の同
    品質の羽毛を補充させるか、あるいは綿材により補充さ
    せるものとした請求項2記載の羽毛布団リフォームシス
    テム。
  4. 【請求項4】 計量羽毛補充工程による補充後の羽毛に
    対し殺菌・脱臭・防虫・帯電防止を施すオゾン処理工程
    を含む請求項2または3記載の羽毛布団リフォームシス
    テム。
  5. 【請求項5】 側地収納工程による側地は、サテン生地
    ・カーテン生地・服地等の顧客自ら選んだ生地にて加工
    したものである請求項2乃至4のいずれか記載の羽毛布
    団リフォームシステム。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101372080B1 (ko) * 2011-11-25 2014-03-07 태평양물산주식회사 우모 살균 방법 및 장치
JP2014235627A (ja) * 2013-06-04 2014-12-15 河田フェザー株式会社 中古羽毛活用システム並びに再生羽毛及び羽毛製品
JP2020108690A (ja) * 2019-01-07 2020-07-16 株式会社エイティー今藤 羽毛製品の再生システム、及び羽毛製品の再生方法
JP2023097220A (ja) * 2021-12-27 2023-07-07 東洋羽毛工業株式会社 羽毛臭低減化方法

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JP7312238B2 (ja) 2021-12-27 2023-07-20 東洋羽毛工業株式会社 羽毛臭低減化方法

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