JP2001086751A - Pwmサイクロコンバータの保護装置とその保護方法 - Google Patents

Pwmサイクロコンバータの保護装置とその保護方法

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JP2001086751A JP26092999A JP26092999A JP2001086751A JP 2001086751 A JP2001086751 A JP 2001086751A JP 26092999 A JP26092999 A JP 26092999A JP 26092999 A JP26092999 A JP 26092999A JP 2001086751 A JP2001086751 A JP 2001086751A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 三相電源が瞬時停電等の入力低電圧故障を起
こした場合、電動機に残る電力の再利用を図る。 【解決手段】 PWMサイクロコンバータにおいて、故
障検出手段と、双方向半導体スイッチ素子の入力側三端
子の電圧値(電圧レベル)を検出する入力電圧値検出部
40と、この三相入力電圧の大小関係が判断できる情報を
入力電圧情報30と、入力電圧情報に基づいて、出力各相
から三相入力電圧の中に最大電圧となる入力相への前記
素子のみをオンし、または三相入力電圧の中に最小電圧
となる入力相から前記出力各相への前記素子のみオンす
る回生スイチング手段と、入力側に低電圧が発生した
場合に40からの検出信号V1 を適用し、入力電圧レベル
が閾値より低い場合は回生スイッチング手段を行い、閾
値より高い場合は電動スイッチング手段を行う切り替え
手段とから成る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば商用交流電圧を
任意の周波数の交流電圧に変換するPWMサイクロコン
バータの保護装置とその保護方法に関する。
【0002】
【従来の技術】PWMサイクロコンバータは、交流電源
(例えば商用交流電圧)を任意の周波数の交流電圧に変
換するために、インバータのように平滑コンンサを持た
ない。そのため、何らかの異常が発生した場合、PWM
サイクロコンバータの電力用半導体素子を全てオフにし
電流を遮断する。同時に全ての半導体スイッチ素子をオ
フすると出力側が開放となる。そのため、モータを駆動
する場合には、運転中にPWMサイクロコンバータの出
力側が開放となると、出力側に大きなサージ電圧が発生
する。従来例では、サージ抑制手段としてまず電源と負
荷との中間にPWMサイクロコンバータに並列的に接続
されスバナ回路が見られる。このスバナ回路は、通常運
転時の転流ミスにより発生したサージ電圧と、異常発生
時に全てのスイッチをオフした場合に発生するサージ電
圧とを抑制する効果を有する。また、先行技術として特
願平10-310843(出願日平成10年10月30日) がある。この
先行例は、PWMサイクロコンバータの運転中に何らか
の異常が発生した場合、入力電圧情報に基づいて、出力
各相から三相入力電圧の中に最大電圧となる入力相への
片方向半導体スイッチ素子と、三相入力電圧の中に最小
電圧となる入力相から出力各相への片方向半導体スイッ
チ素子とを常にオンすることにより電源への回生スイッ
チングを行う保護手段等が挙げられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが従来例のスバ
ナ回路を用いたPWMサイクロコンバータの保護回路で
は、運転中に全ての半導体スイッチング素子をオフした
場合、瞬間的にスナバコンデンサに大きな電流が流れる
ためコンデンサ容量を大きくしなければならないという
課題がある。同様に、先行例は入力電圧情報に基づい
て、出力各相から三相入力電圧の中に最大電圧となる入
力相への片方向半導体スイッチ素子と、三相入力電圧の
中に最小電圧となる入力相から出力各相への片方向半導
体スイッチ素子とを常にオンすることにより、電源への
回生スイチングを行う保護手段であり、これでは入力三
相電源が瞬時停電を起こした場合、PWMサイクロコン
バータの入力フィルタに電力を回生するだけであり、回
生された電力は抵抗によって消費し、モータは出力を短
絡させフリーラン状態にするしかなく、電力の再利用は
図れないという課題を有している。ここにおいて本発明
は、従来例並びに先行例における技術的隘路を全て払拭
するために、瞬時停電が発生した場合入力フィルタ部へ
電力を回生するモードと、入力電源情報を基にモータを
駆動させるモードを入力電圧レベルにより切り替えるこ
とにより電力の有効利用を図るようにしたPWMサイク
ロコンバータの保護装置とその保護方法を提供すること
を目的とする。さらにスバナ回路のコンデンサ容量を小
さくする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の請求項1の発明は、三相交流電源の各相と、
出力各相とを電流が一方向だけ流せる片方向半導体スイ
ッチ素子を相互に逆向きに接続し、かつ各々が独立にオ
ンオフできる構成とする双方向半導体スイッチ素子で直
接接続し、入力側に交流フィルタを設け出力側に三相交
流電動機を備える電力変換器のPWMサイクロコンバー
タにおいて、前記PWMサイクロコンバータの故障を検
出して故障検出信号を出力する故障検出手段と、前記双
方向半導体スイッチ素子の入力側三端子の電圧を三相入
力電圧とし、前記三相入力電圧の大小関係が判断できる
情報を入力電圧情報として検出する入力電圧情報検出手
段と、前記入力電圧情報に基づいて、前記出力各相から
前記三相入力電圧の中の最大電圧となる入力相への前記
片方向半導体スイッチ素子のみをオンし、または前記三
相入力電圧の中の最小電圧となる入力相から前記出力各
相への前記片方向半導体スイッチ素子のみをオンする回
生スイチング手段と、前記PWMサイクロコンバータの
入力側の入力電圧値から電圧レベルを検出できる入力電
圧値検出手段と、前記PWMサイクロコンバータにおけ
る入力低電圧が発生した場合、前記入力電圧値検出手段
からの電圧レベルの検出信号を基に、前記入力電圧レベ
ルが閾値より低い場合は回生スイチングを行い、前記入
力電圧レベルが閾値より高い場合は、前記入力電圧情報
検出手段により電動スイッチングを行うスイッチング手
段とを切り替える手段とを有することを特徴とするPW
Mサイクロコンバータの保護装置である。この請求項1
の発明によれば、入力電源の瞬時停電の場合に回生スイ
ッチングを適用して交流フィルタに回生された電力を負
荷交流電動機の駆動に使い、電力の有効利用が図れると
いう特段の効果を奏する。
【0005】本発明の請求項2の発明は、請求項1のP
WMサイクロコンバータの保護装置において、前記入力
電圧値検出手段は、入力側の電圧を三相全波整流する整
流器と、その整流された直流電圧と予め設定された基準
となる閾値直流電圧とを比較する比較器から構成された
ことを特徴とする請求項1に記載のPWMサイクロコン
バータの保護装置である。この請求項2の発明により、
入力側の電圧値(電圧レベル)に対応した適切な電力の
処理が可能となる有効性を備えられる。
【0006】本発明の請求項3の発明は、三相交流電源
の各相と、出力各相とを電流が一方向だけ流せる片方向
半導体スイッチ素子を相互に逆向きに接続し、かつ各々
が独立にオンオフできる構成とする双方向半導体スイッ
チ素子で直接接続し、入力側に交流フィルタを設け出力
側に三相交流電動機を備える電力変換器のPWMサイク
ロコンバータの保護方法において、前記PWMサイクロ
コンバータの故障の発生を検出し、前記故障の発生が入
力低電圧である場合、前記入力電圧情報に基づき、前記
出力各相から前記三相入力電圧の中の最大電圧となる入
力相への前記片方向半導体スイッチ素子のみをオンし、
または前記三相入力電圧の中の最小電圧となる入力相か
ら前記出力各相への前記片方向半導体スイッチ素子のみ
をオンして前記交流フイルタへ電力回生を行い、前記故
障の入力電圧値が前記閾値より大きいときは、前記電力
回生されたフイルタ電力により簡易的に前記交流モータ
を駆動し、前記入力電圧値が前記閾値より小さくなり、
前記モータの電流が収束した後、前記双方向半導体スイ
ッチ素子を全てベースブロックすることを特徴とするP
WMサイクロコンバータの保護方法である。この請求項
3の発明によれば、回生電力の即応的な処理と有効利用
が可能になるという顕著な効果が発揮できる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図1は本発明の実施の形態
に係るPWMサイクロコンバータの回路構成を示すブロ
ック図である。図1において、1は三相交流(商用)電
源、2は交流ラインフィルタで、61,62,63はそのリアク
タ、64,65,66はそのコンデンサである。3はPWMサイ
クロコンバータであり、電流が一方向だけ流せて自己消
弧能力を持つ片方向半導体スイッチ素子[例えばInsula
ted Gate Bipolar Transistor]とそれに直列に接続さ
れたダイオードから成り、それぞれ片方向半導体スイッ
チ素子をSur, Ssu, Sus, Stu, Sut, Srv, Svr,
Ssv, Stv, Svt, Srw, Swr, Ssw, Sws, Stw, S
wtで示し、ダイオードはd1〜d18 で表す。ここに、片方
向半導体スイッチ素子におけるSxyに付したサフイック
スは入力のx相から出力y相へ、Syxは出力のy相から
入力x相への片方向半導体スイッチ素子( x=r,s,
t;y=u,v,w)である。21は三相交流電動機、22
は電源電圧検出部、23はコントローラ、24はゲート信号
合成部、25はゲートドライバ、30は入力電圧情報検出
部、40は入力電圧値(電圧レベル)検出部、50は保護ゲ
ート信号発生部である。
【0008】そして、電源電圧検出部22は三相交流電源
1の各相の電源電圧瞬時値22a とその電源電圧位相22b
をPWMサイクロコンバータ3の動作を制御するコント
ローラ3 ヘ与え、さらに三相交流電動機21の各相を流れ
る電動機電流値は変流器71〜73によって検出され、それ
らの電動機電流値もコントローラ3 ヘ与えられて通常の
PWMサイクロコンバータ3の動作の制御が、出力電圧
指令23a に従って行われている。ところで、常時PWM
サイクロコンバータ3の動作の異常の有無は、電源1側
の電源電圧の監視と、電源1側と電動機21側の各相毎に
それぞれ過電流リレーを設置し、それらのトリップに基
づく信号によってPWMサイクロコンバータ3の動作の
異常を検出している[図示省略]。
【0009】図2は、主として入力電圧値(電圧レベ
ル)検出部のとその周辺の回路構成を示すブロック図で
ある。断路器2aから交流ラインフィルタ2を経て、PW
Mサイクロコンバータ3に印加される入力電圧の値は入
力電圧値検出部40において検出される。全波整流器401
で全波整流された後、平滑回路( コンデンサ402)・負荷
抵抗( 分圧抵抗403,404)等を介して得られた検出直流電
圧が、比較器406 の一方の入力となり他方の直流基準(
閾値) 電圧と比較されて、検出直流電圧値が閾値を越え
た時に入力電圧値検出信号V1をコントローラ3 ヘ送出す
る。
【0010】図3は、入力電圧情報検出部の回路構成を
示すブロック図である。31〜36はそれぞれ同一構成の電
流検出回路であり、37は抵抗である。例えば電流検出回
路31について言えば、41,42 はダイオード、43はフォト
カプラ、44は抵抗、45は出力端子、Vccは直流基準電圧
の正極である。ダイオード41に電流が流れると、出力端
子45の電圧はLow( ロー) になる。逆にダイオード41に
電流が流れない場合は、出力端子45の電圧はHigh(ハ
イ) である。例えばr相の電圧が最大の時出力電圧/M
ax=0となり、最小の時出力電圧/Min=0となる。s
相,t相についても同様である。
【0011】図4は保護ゲート信号発生部の前後の回路
構成を示すブロック図である。入力電圧情報検出部30か
らの最大電圧・中間電圧・最小電圧の入力電圧情報は保
護ゲート信号発生部40へ与えられ、こでインバータ(位
相反転回路)51〜56を経て作成された保護ゲート信号G
2 が、次段のゲート信号合成部24へ与えられる( G2yx
あるいはG2xy におけるyxあるいはxyは電流が流れる方
向の片方向半導体スイチング素子へ与える保護ゲート信
号を示す)。
【0012】このようにして、図1の電源電圧検出部22
は電源電圧を入力として電源電圧の位相22b と電源電圧
の瞬時値22a を出力し、コントローラ23は出力電圧指令
23aと電源電圧の位相22b と電源電圧の瞬時値22a と負
荷電流方向に基づき、PWMサイクロコンバータ3が備
える18個の片方向半導体スイッチ素子をオン・オフさ
せる通常のゲート信号(『G1』と略す)を作成して出
力する。かくして本発明は、コントローラ23からの通常
のゲート信号G1 と保護ゲート信号発生部40からの保護
ゲート信号G2 との論理和をゲート信号合成部24でと
り、合成されたゲート信号G3 により各素子を制御して
いる。つまり、図1における入力電圧情報検出部30は各
片方向半導体スイッチ素子の電圧を入力して、三相入力
電圧の大小関係の情報を作成して出力し、これにより得
られた情報から、異常が発生した場合、三相入力電圧の
中に最小電圧となる入力相から出力各相への片方向半導
体スイッチ素子のみオンすることにより交流電動機電流
を流し続け、サージ電圧の発生を抑制する。
【0013】図5は、運転異常の時にPWMサイクロコ
ンバータ遮断する場合に通常のゲート信号(G1)を全
部オフにし、ゲート保護信号G2 によってPWMサイク
ロコンバータの特定の素子のみをオンしたままになる時
の等価回路図である。すなわち、その特定の素子とはS
up, Svp, Swp, Snu, Snv, Snwであり、ここでのp
またはn はr,s,t の中のいずれかであり、Svp, Swp,
Snuは出力側から入力側への電流方向を表し、Snu, S
nv, Snwは入力側から出力側への電流方向を示してい
る。
【0014】さらにまた、図1の入力電圧値検出部40は
入力の三相電圧を三相全波整流し、その電圧レベルがあ
る一定の値・閾値以上になった場合、出力V1 =1とな
る信号を作成し、この入力電源電圧レベルの検出信号V
1 をコントローラ23へ出力する。検出信号V1 を受けた
コントローラ23は、ACラインフィルタ2ヘ回生された
電荷を使用して、交流電動機21を簡易的に駆動させるこ
とで、その回生電力の有効な適用を図った後に、PWM
サイクロコンバータの片方向半導体スイッチ素子のベー
スブロックを行い、運転を停止する。一方、PWMサイ
クロコンバータの故障をを検出してACラインフィルタ
2ヘ電力を回生しても、検出信号V1 が得られない場合
は従来どうりに、PWMサイクロコンバータの片方向半
導体スイッチ素子のベースブロックを行い、運転停止を
する。
【0015】以上の本発明の操作方法の手順を、図6の
フローチャートに示す。すなわち、ステップ601 〜608
の手順に従って操作される。また、図7は入力情報によ
る従来のモード(MODE)切り替え手段と、本発明で
提案するモード切り替え手段とを対比して示すタイムチ
ャートである。(a) に示すように時点t1で故障発生した
時を見る。(b) の従来のモード切り替えでは、PWMサ
イクロコンバータの運転中(モード1:43)に入力低電
圧信号41が発生した場合、先に述べた回生スイッチング
(モード2:44)を行い、暫くしてモータ電流が収束し
た後全てのスイッチをオフにするベースブロック(モー
ド3:45)を行う。(c) 及び(d) で示す本発明では、P
WMサイクロコンバータの運転中(モード1:43)に入
力低電圧信号41が発生した場合、まず先に述べた回生ス
イチング(モード2:44)により入力側の交流フィルタ
2のコンデンサ部64〜66に電力が回生される。この回生
された電力により、入力電源電圧レベルがある一定の値
[閾値]を越えた場合、入力電圧値検出部40からの出力
421 が信号V1 =" 1" となる。コントローラ23はこの
出力信号V1 を検出すると( 時点t3) 、入力電圧情報検
出部30から得られた情報を基に、簡易的に交流電動機21
を駆動する電動スイッチング(モード4:46)を行う。
そして従来と同様にモータ電流が収束した後( 時点t6)
、全てのスイチングをオフにするベースブロック(モ
ード3:45)を行う。
【0016】
【発明の効果】以上述べたように、PWMサイクロコン
バータの保護のために、本発明によって、入力電源の瞬
時停電の場合、従来の回生スイッチングを用いてPWM
サイクロコンバータに回生された電力によりモータを駆
動させ、電力の有効利用を図るという特段の効果を発揮
することが可能である。さらにスバナ回路のコンデンサ
容量を小さくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るPWMサイクロコン
バータとその周辺を含む全体の回路構成を示すブロック
【図2】本発明の実施の形態における主として入力電圧
値検出部の回路構成を示すブロック図
【図3】本発明の実施の形態での入力電圧情報部の回路
構成を示すブロック図
【図4】本発明の実施の形態における主として保護ゲー
ト信号発生部の回路構成を示すブロック図
【図5】本発明の実施の形態における電力回生時の等価
回路図
【図6】本発明の実施の形態での操作の手順を示すフロ
ーチャート
【図7】本発明の実施の形態におけるモード切り替えと
従来のモード切り替えを対比させたタイムチャート
【符号の説明】
1 三相交流電源 2 交流ラインフィルタ 3 PWMサイクロコンバータ(主回路部が片方向半導
体スイッチ素子から成る) 21 三相交流電動機 22 電源電圧検出部 22a 電源電圧瞬時値 22b 電源電圧の位相 23 コントローラ 24 ゲート信号合成部 30 入力電圧情報検出部 31〜36 電流検出回路 37,304,403,404 抵抗 301,302,d1〜d18 ダイオード 303 フォトカプラ 305 出力端子 40 入力電圧値(電圧レベル)検出部 401 全波整流器 402,64〜66, C コンデンサ 405 直流基準電圧(Vcc) 406 比較器 43 通常運転モード( モード1) 44 回生スイッチング・モード( モード2) 45 ベースブロック・モード( モード3) 46 簡易的運転モード( モード4) 50 保護ゲート信号発生部 51〜56 インバータ( 位相反転器) 61〜63, L リアクトル Sru〜Swt 入力側のr相から出力側u相への方向性の
片方向半導体スイッチ素子から出力側のw相から入力側
t相への方向性の片方向半導体スイッチ素子までの18
個の各素子(p=r,s,t) Sup, Svp, Swp 出力側u相ないしw相から入力側r
相ないしt相への方向性を持つ片方向半導体スイッチ素
子(n=r,s,t) Snu, Snv, Snw 入力側r相ないしt相から出力側u
相ないしw相への方向性を持つ片方向半導体スイッチ素
子 Vp 最大電圧 Vm 中間電圧 Vn 最小電圧 G1 コントローラから出力した通常のゲート信号 G2 保護ゲート信号発生部から出力した保護ゲート信
号 G2ur 〜G2tw u相からr相への方向性を持つ片方向
半導体スイッチ素子Surへの保護ゲート信号ないしt相
からw相への方向性を持つ片方向半導体スイッチ素子S
twへの保護ゲート信号 G3 通常のゲート信号に保護ゲート信号が合成(論理
和)された合成ゲート信号 V1 入力低電圧が起こった場合における電圧レベル
(閾値)検出信号
【手続補正書】
【提出日】平成11年9月16日(1999.9.1
6)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0002
【補正方法】変更
【補正内容】
【0002】
【従来の技術】PWMサイクロコンバータは、交流電源
(例えば商用交流電圧)を任意の周波数の交流電圧に変
換するために、インバータのように平滑コンンサを持た
ない。そのため、何らかの異常が発生した場合、PWM
サイクロコンバータの電力用半導体素子を全てオフにし
電流を遮断する。同時に全ての半導体スイッチ素子をオ
フすると出力側が開放となる。そのため、モータを駆動
する場合には、運転中にPWMサイクロコンバータの出
力側が開放となると、出力側に大きなサージ電圧が発生
する。従来例では、サージ抑制手段としてまず電源と負
荷との中間にPWMサイクロコンバータに並列的に接続
されスナバ回路が見られる。このスナバ回路は、通常運
転時の転流ミスにより発生したサージ電圧と、異常発生
時に全てのスイッチをオフした場合に発生するサージ電
圧とを抑制する効果を有する。また、先行技術として特
願平10-310843(出願日平成10年10月30日) がある。この
先行例は、PWMサイクロコンバータの運転中に何らか
の異常が発生した場合、入力電圧情報に基づいて、出力
各相から三相入力電圧の中に最大電圧となる入力相への
片方向半導体スイッチ素子と、三相入力電圧の中に最小
電圧となる入力相から出力各相への片方向半導体スイッ
チ素子とを常にオンすることにより電源への回生スイッ
チングを行う保護手段等が挙げられる。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0003
【補正方法】変更
【補正内容】
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが従来例のス
回路を用いたPWMサイクロコンバータの保護回路で
は、運転中に全ての半導体スイッチング素子をオフした
場合、瞬間的にスナバコンデンサに大きな電流が流れる
ためコンデンサ容量を大きくしなければならないという
課題がある。同様に、先行例は入力電圧情報に基づい
て、出力各相から三相入力電圧の中に最大電圧となる入
力相への片方向半導体スイッチ素子と、三相入力電圧の
中に最小電圧となる入力相から出力各相への片方向半導
体スイッチ素子とを常にオンすることにより、電源への
回生スイチングを行う保護手段であり、これでは入力三
相電源が瞬時停電を起こした場合、PWMサイクロコン
バータの入力フィルタに電力を回生するだけであり、回
生された電力は抵抗によって消費し、モータは出力を短
絡させフリーラン状態にするしかなく、電力の再利用は
図れないという課題を有している。ここにおいて本発明
は、従来例並びに先行例における技術的隘路を全て払拭
するために、瞬時停電が発生した場合入力フィルタ部へ
電力を回生するモードと、入力電源情報を基にモータを
駆動させるモードを入力電圧レベルにより切り替えるこ
とにより電力の有効利用を図るようにしたPWMサイク
ロコンバータの保護装置とその保護方法を提供すること
を目的とする。さらにスナバ回路のコンデンサ容量を小
さくする。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の請求項1の発明は、三相交流電源の各相と、
出力各相とを電流が一方向だけ流せる片方向半導体スイ
ッチ素子を相互に逆向きに接続し、かつ各々が独立にオ
ンオフできる構成とする双方向半導体スイッチ素子で直
接接続し、入力側に交流フィルタを設け出力側に三相交
流電動機を備える電力変換器のPWMサイクロコンバー
タにおいて、前記PWMサイクロコンバータの故障を検
出して故障検出信号を出力する故障検出手段と、前記双
方向半導体スイッチ素子の入力側三端子の電圧を三相入
力電圧とし、前記三相入力電圧の大小関係が判断できる
情報を入力電圧情報として検出する入力電圧情報検出手
段と、前記入力電圧情報に基づいて、前記出力各相から
前記三相入力電圧の中の最大電圧となる入力相への前記
片方向半導体スイッチ素子のみをオンし、または前記三
相入力電圧の中の最小電圧となる入力相から前記出力各
相への前記片方向半導体スイッチ素子のみをオンする回
生スイチング手段と、前記PWMサイクロコンバータ
の入力側の入力電圧値から電圧レベルを検出できる入力
電圧値検出手段と、前記PWMサイクロコンバータにお
ける入力低電圧が発生した場合、前記入力電圧値検出手
段からの電圧レベルの検出信号を基に、前記入力電圧レ
ベルが閾値より低い場合は回生スイチングを行い、前
記入力電圧レベルが閾値より高い場合は、前記入力電圧
情報検出手段により電動スイッチングを行うスイッチン
グ手段とを切り替える手段とを有することを特徴とする
PWMサイクロコンバータの保護装置である。この請求
項1の発明によれば、入力電源の瞬時停電の場合に回生
スイッチングを適用して交流フィルタに回生された電力
を負荷交流電動機の駆動に使い、電力の有効利用が図れ
るという特段の効果を奏する。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】以上の本発明の操作方法の手順を、図6の
フローチャートに示す。すなわち、ステップ601 〜608
の手順に従って操作される。また、図7は入力情報によ
る従来のモード(MODE)切り替え手段と、本発明で
提案するモード切り替え手段とを対比して示すタイムチ
ャートである。(a) に示すように時点t1で故障発生した
時を見る。(b) の従来のモード切り替えでは、PWMサ
イクロコンバータの運転中(モード1:43)に入力低電
圧信号41が発生した場合、先に述べた回生スイッチング
(モード2:44)を行い、暫くしてモータ電流が収束し
た後全てのスイッチをオフにするベースブロック(モー
ド3:45)を行う。(c) 及び(d) で示す本発明では、P
WMサイクロコンバータの運転中(モード1:43)に入
力低電圧信号41が発生した場合、まず先に述べた回生ス
チング(モード2:44)により入力側の交流フィル
タ2のコンデンサ部64〜66に電力が回生される。この回
生された電力により、入力電源電圧レベルがある一定の
値[閾値]を越えた場合、入力電圧値検出部40からの出
力421 が信号V1 =" 1" となる。コントローラ23はこ
の出力信号V1 を検出すると( 時点t3) 、入力電圧情報
検出部30から得られた情報を基に、簡易的に交流電動機
21を駆動する電動スイッチング(モード4:46)を行
う。そして従来と同様にモータ電流が収束した後( 時点
t6) 、全てのスイチングをオフにするベースブロック
(モード3:45)を行う。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【補正内容】
【0016】
【発明の効果】以上述べたように、PWMサイクロコン
バータの保護のために、本発明によって、入力電源の瞬
時停電の場合、従来の回生スイッチングを用いてPWM
サイクロコンバータに回生された電力によりモータを駆
動させ、電力の有効利用を図るという特段の効果を発揮
することが可能である。さらにスナバ回路のコンデンサ
容量を小さくすることができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石井 佐田夫 福岡県北九州市八幡西区黒崎城石2番1号 株式会社安川電機内 Fターム(参考) 5H750 AA10 BA06 CC02 CC06 CC14 CC16 FF02 FF05 GG03

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 三相交流電源の各相と、出力各相とを電
    流が一方向だけ流せる片方向半導体スイッチ素子を相互
    に逆向きに接続し、かつ各々が独立にオンオフできる構
    成とする双方向半導体スイッチ素子で直接接続し、入力
    側に交流フィルタを設け出力側に三相交流電動機を備え
    る電力変換器のPWMサイクロコンバータにおいて、 前記PWMサイクロコンバータの故障を検出して故障検
    出信号を出力する故障検出手段と、 前記双方向半導体スイッチ素子の入力側三端子の電圧を
    三相入力電圧とし、前記三相入力電圧の大小関係が判断
    できる情報を入力電圧情報として検出する入力電圧情報
    検出手段と、 前記入力電圧情報に基づいて、前記出力各相から前記三
    相入力電圧の中の最大電圧となる入力相への前記片方向
    半導体スイッチ素子のみをオンし、または前記三相入力
    電圧の中の最小電圧となる入力相から前記出力各相への
    前記片方向半導体スイッチ素子のみをオンする回生スイ
    チング手段と、 前記PWMサイクロコンバータの入力側の入力電圧値か
    ら電圧レベルを検出できる入力電圧値検出手段と、 前記PWMサイクロコンバータにおける入力低電圧が発
    生した場合、前記入力電圧値検出手段からの電圧レベル
    の検出信号を基に、前記入力電圧レベルが閾値より低い
    場合は回生スイチングを行い、前記入力電圧レベルが閾
    値より高い場合は、前記入力電圧情報検出手段により電
    動スイッチングを行うスイッチング手段とを切り替える
    手段とを有することを特徴とするPWMサイクロコンバ
    ータの保護装置。
  2. 【請求項2】 請求項1のPWMサイクロコンバータの
    保護装置において、 前記入力電圧値検出手段は、入力側の電圧を三相全波整
    流する整流器と、その整流された直流電圧と予め設定さ
    れた基準となる閾値直流電圧とを比較する比較器から構
    成されたことを特徴とする請求項1に記載のPWMサイ
    クロコンバータの保護装置。
  3. 【請求項3】 三相交流電源の各相と、出力各相とを電
    流が一方向だけ流せる片方向半導体スイッチ素子を相互
    に逆向きに接続し、かつ各々が独立にオンオフできる構
    成とする双方向半導体スイッチ素子で直接接続し、入力
    側に交流フィルタを設け出力側に三相交流電動機を備え
    る電力変換器のPWMサイクロコンバータの保護方法に
    おいて、 前記PWMサイクロコンバータの故障の発生を検出し、 前記故障の発生が入力低電圧である場合、前記入力電圧
    情報に基づき、前記出力各相から前記三相入力電圧の中
    の最大電圧となる入力相への前記片方向半導体スイッチ
    素子のみをオンし、または前記三相入力電圧の中の最小
    電圧となる入力相から前記出力各相への前記片方向半導
    体スイッチ素子のみをオンして前記交流フイルタへ電力
    回生を行い、 前記故障の入力電圧値が前記閾値より大きいときは、前
    記電力回生されたフイルタ電力により簡易的に前記交流
    モータを駆動し、前記入力電圧値が前記閾値より小さく
    なり、前記モータの電流が収束した後に、前記双方向半
    導体スイッチ素子を全てベースブロックすることを特徴
    とするPWMサイクロコンバータの保護方法。
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