JP2001084047A - ペダルブラケット構造 - Google Patents

ペダルブラケット構造

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JP2001084047A
JP2001084047A JP26165699A JP26165699A JP2001084047A JP 2001084047 A JP2001084047 A JP 2001084047A JP 26165699 A JP26165699 A JP 26165699A JP 26165699 A JP26165699 A JP 26165699A JP 2001084047 A JP2001084047 A JP 2001084047A
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pedal
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bolt
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JP26165699A
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Akita Yamakawa
明大 山川
Takashi Fuchiyama
隆 渕山
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Suzuki Motor Corp
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Suzuki Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ペダルブラケットの後方への移動に伴ってペ
ダルの上方側への回動を阻止し得るペダルブラケット構
造を提供する。 【解決手段】 本発明は、車体側に、前端部と上面後端
部を介して固定され、操作用ペダルの上端部を回動可能
に支持したペダルブラケット構造において、ペダルブラ
ケット11を、車体の前後方向で、前端部を車体に固定
されるとともに操作用ペダルを支持したペダルブラケッ
トロア部16と、上面を車体に固定されるペダルブラケ
ットアッパー部17とに分割し、上記ペダルブラケット
ロア部16の車体後方への移動に伴って、ペダルブラケ
ットロア部16の締結部がペダルブラケットアッパー部
17から離脱する方向に移動するように構成したこと。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車の運転席に
設けられる操作用ペダルの上端部を回動可能に支持する
ペダルブラケット構造に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車の運転席には、ブレーキペダル等
の操作ペダルを支持するペダルブラケットが車体に固定
されて車体後方に延びている。従来のペダルブラケット
は、前端部をダッシュパネルに、上面部をカウル部にボ
ルトで固定されている。車体前方からの衝撃荷重がダッ
シュパネルに加わると、ペダルブラケットは、変形しな
がら車体後方に移動し、上面固定部を支点とするモーメ
ントが発生して、ペダルが後方に回動しながら移動す
る。
【0003】このような、ペダルブラケットが上方に向
けて回動する不具合を阻止するための対策として種々の
先行技術(特開平11−139346号公報、特開平1
0−310036号公報)が知られている。特開平11
−139346号公報に記載の技術は、図6に示すよう
に、ダッシュパネル100の後方側にペダルブラケット
101が配設されており、このペダルブラケット101
は、車体102側に固定された第1のペダルブラケット
103と、この第1のペダルブラケット103に揺動可
能に支持された第2のペダルブラケット104によって
構成されている。第2のペダルブラケット104の後方
側にはガイド部材としてのスライドプレート105が設
けられている。この先行技術では、ペダルブラケット1
01の後退に伴い第2のペダルブラケット104の後端
部がスライドプレート105に沿って下方へ回動するも
のである。第2のペダルブラケット104は、揺動中心
軸回りに車両下方側へ回転変位される。これに伴い、第
2のペダルブラケット104に揺動可能に支持されたブ
レーキペダル106の揺動中心軸も切り欠きに沿って車
両下方側へと回転変位される。
【0004】一方、特開平10−310036号公報に
記載の技術は、図7に示すように、ダッシュボードロア
200の後面と、ダッシュボードアッパー201の下面
にペダルブラケット202が固定されており、ペダルブ
ラケット202にブレーキペダル203の上端が支持さ
れている。この先行技術では、ダッシュボードロア20
0が衝撃荷重により後退すると、ペダルブラケット20
2がダッシュボードアッパー201に対して後退する。
そして、ペダルブラケット202とダッシュボードアッ
パー201は、ボルト204によって固定されている
が、ペダルブラケット202のボルト孔205がボルト
204に対して後方にスライドし、そのボルト孔205
の大径部分がボルト204の頭部に対向することによ
り、ボルト孔205がボルト頭部から外れてペダルブラ
ケット202がダッシュボードアッパー201から脱落
する。ダッシュボードアッパー201から分離したペダ
ルブラケット202は、更に後退し、ペダルブラケット
202の後端がダッシュボードアッパー201の傾斜面
206に案内されて下向きに押し下げられる。その結
果、ペダルブラケット202に支持されたブレーキペダ
ル203は、その下端が前方に移動するように回転す
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
11−139346号公報に記載の技術は、前方からの
衝撃荷重が過大のとき、切り欠きが押し潰され、ブレー
キペダルの揺動中心軸が下方へ回転変位できない虞があ
る。また、特開平10−310036号公報に記載の技
術は、ペダルブラケット202の後退に伴い、ペダルブ
ラケット202の後端がダッシュボードアッパー201
の傾斜面206に、線接触することになり、摺動時の面
圧が高くなるため、ペダルブラケット202がスムーズ
に回動できない虞がある。
【0006】本発明は上記課題を解決し、ペダルブラケ
ットの後方への移動に伴ってペダルの上方側への回動を
阻止し得るペダルブラケット構造を提供することを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するため、車体側に、前端部と上面後端部を介して固
定され、操作用ペダルの上端部を回動可能に支持したペ
ダルブラケット構造において、ペダルブラケットを、車
体の前後方向で、前端部を車体に固定されるとともに操
作用ペダルを支持したペダルブラケットロア部と、上面
を車体に固定されるペダルブラケットアッパー部とに分
割し、上記ペダルブラケットロア部の車体後方への移動
に伴って、ペダルブラケットロア部の締結部がペダルブ
ラケットアッパー部から離脱する方向に移動するように
構成したことにある。また、本発明は、ダッシュパネル
側に前端部を、カウル側に上面後端部を介して固定さ
れ、操作用ペダルの上端部を回動可能に支持したペダル
ブラケット構造において、ペダルブラケットを、車体の
前後方向で、前端部をダッシュパネル側に固定されると
ともに操作用ペダルを支持したペダルブラケットロア部
と、上面をカウル側に固定されるペダルブラケットアッ
パー部とに分割し、上記ペダルブラケットロア部の後面
とペダルブラケットアッパー部の前面を車体後方側に向
けて下がる斜面に形成して互いに締結し、上記ペダルブ
ラケットロア部の車体後方への移動に伴って、ペダルブ
ラケットロア部の締結部がペダルブラケットアッパー部
から離脱するように構成したことにある。さらに本発明
は、上記ペダルブラケットロア部の後面斜面部に上端か
ら切り欠き溝を形成するとともに、該切り欠き溝の上端
開口端に連続する開口穴を上記ペダルブラケットロア部
の上面に形成し、上記ペダルブラケットアッパー部とペ
ダルブラケットロア部を上記切り欠き溝を介して締結さ
れる締結手段を介して互いに締結し、上記ペダルブラケ
ットロア部の後面斜面部が、上記ペダルブラケットアッ
パー部の前面斜面部に対してスライドしたとき、上記締
結手段が上記切り欠き溝から開口穴を通して離脱可能に
形成したことにある。またさらに、本発明は、上記ペダ
ルブラケットロア部の後面斜面部に上端から切り欠き溝
を形成するとともに、該切り欠き溝の上端開口端に連続
する開口穴を上記ペダルブラケットロア部の上面に形成
し、上記ペダルブラケットアッパー部の前面斜面部に設
けられたボルト孔の裏面にナットを設け、上記切り欠き
溝の裏面からボルトを通して上記ペダルブラケットアッ
パー部の裏面に設けられたナットにボルトを螺合してペ
ダルブラケットロア部とペダルブラケットアッパー部を
締結し、上記ペダルブラケットロア部の後面斜面部が、
上記ペダルブラケットアッパー部の前面斜面部に対して
スライドしたとき、上記ボルト頭部が開口穴から抜ける
ように構成したことにある。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しながら詳細に説明する。図1は運転席を示した
もので、ステアリングホイール1を設けたステアリング
コラム2は、車体の車幅方向に配設されたステアリング
サポートメンバ3にブラケット4を介して支持されてい
る。運転席はダッシュパネル5によってエンジンルーム
6と室内7を仕切られており、ダッシュパネル5の上方
に設けられたカウル部8に、インストルメントパネル9
が支持されている。ダッシュパネル5とカウル部8に
は、ブレーキペダル等の操作用ペダル10を支持したペ
ダルブラケット11がボルト12,13およびナット1
2a,13aにより前端部と上面後端部を介して支持さ
れている。
【0009】ペダルブラケット11の構造を、図2ない
し図5に従って説明する。ペダルブラケット11は、締
結手段としてのボルト14およびナット15によって前
後に互いに締結されたペダルブラケットロア部16とペ
ダルブラケットアッパー部17とで構成されている。ペ
ダルブラケットロア部16とペダルブラケットアッパー
部17は、下部側を開口した箱形に形成され、締結手段
としてのボルト14およびナット15を外すことによっ
て互いに分離する二分割構造に構成されている。ペダル
ブラケットロア部16は、前端部16aをボルト12お
よびナット12aによってダッシュパネル5に固定され
ており、後端部16bを後方に向けて下がる傾斜面18
に形成している。この傾斜面18には、上端から後方に
向けて切り欠き溝19が形成されており、この切り欠き
溝19の上端に連続する開口穴20がペダルブラケット
ロア部16の上面16cに形成されている。ペダルブラ
ケットロア部16の両側面16dには、ブレーキペダル
等のペダル10の軸を装着する取付孔16eが形成され
ている。上記切り欠き溝19は、ボルト14の頭部14
aが係合する幅で、ボルト14の軸部14bが通る幅に
形成されており、開口穴20はボルト14の頭部14a
が離脱する大きさに形成されている。開口穴20の形状
は、ボルト14の頭部14aが抜ける大きさであれば四
角形でも円形でも良い。
【0010】上記ペダルブラケットアッパー部17は、
上面17aにボルト孔21が形成されており、このボル
ト孔21にボルト13を通してカウル部8の裏面に溶接
等によって装着されたナット13aにボルト13を螺合
してカウル部8に固定されている。上記ペダルブラケッ
トアッパー部17の前端部17bは、後方に向けて下が
る傾斜面22に形成されており、この傾斜面22にペダ
ルブラケットロア部16の切り欠き溝19に対応するボ
ルト孔23が形成されている。このボルト孔23の裏面
には、ナット15が溶接等によって固定されている。ペ
ダルブラケットアッパー部17の上面17aには、ナッ
ト15が設けられた部分の上方を開口して開口部24が
形成されている。25,25は、ペダルブラケットロア
部16を挟んでボルト14に設けられたワッシャーであ
る。
【0011】上記構成によると、前方からの衝撃荷重に
より、ダッシュパネル5が車体後方に移動すると、図4
および図5に示すように、ペダルブラケット11は、ペ
ダルブラケットロア部16とペダルブラケットアッパー
部17との二分割構造に形成されているので、ダッシュ
パネル5と共にペダルブラケットロア部16が車体後方
に移動する。このとき、ペダルブラケットロア部16と
ペダルブラケットアッパー部17は、ボルト14および
ナット15によって締結されているので、ある程度の衝
撃荷重に対しては、ペダルブラケット11は、その位置
に留まっている。そして、衝撃荷重が、ある設定値を越
えたとき、ボルト14およびナット15の締結力に抗し
て、ペダルブラケットロア部16がペダルブラケットア
ッパー部17に対してスライドを開始する。こうして、
ペダルブラケットロア部16の傾斜面18がペダルブラ
ケットアッパー部17の傾斜面22に対して、スライド
し、ボルト14の頭部14aが開口穴20から離脱す
る。
【0012】こうして、ペダルブラケットロア部16
は、ボルト14の頭部14aが開口穴20から離脱する
ので、ペダルブラケットアッパー部17の傾斜面22に
沿って下方向に摺動し、操作用ペダル10が同時に車体
後方に向けて下方向に移動して衝撃荷重の方向を変える
ことができる。
【0013】なお本発明は、上記実施の形態のみに限定
されるものではなく、本発明の要旨を変更しない範囲内
で適宜変更して実施し得ることは言うまでもない。例え
ば、締結手段としては、ボルトおよびナットに限らず、
種々の締結具を用いることができる。ペダルブラケット
ロア部とペダルブラケットアッパー部は、どのような形
状、大きさでもよく、ペダルブラケットロア部にペダル
が支持されていればよい。また、ペダルブラケットを取
り付ける個所は、ダッシュパネルとカウル部に限らず車
体に支持されるものであれば、どのような個所に支持さ
せても良い。さらに、ペダルブラケットの位置は、右ハ
ンドル車、あるいは左ハンドル車のいずれの場合にも適
用できるものであり、ペダルブラケットに支持された操
作用ペダルはブレーキペダル、クラッチペダル等いずれ
のペダルにも適用することができる。また、ペダルブラ
ケットロア部がペダルブラケットアッパー部から離脱す
る方向としては、傾斜面の向きと切り欠き溝の方向を変
えることにより、車体の幅方向に逃げるように離脱させ
ることも可能である。
【0014】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によるペダル
ブラケット構造によれば、次のような効果を奏すること
ができる。請求項1において、車体側に、前端部と上面
後端部を介して固定され、操作用ペダルの上端部を回動
可能に支持したペダルブラケット構造において、ペダル
ブラケットを、車体の前後方向で、前端部を車体に固定
されるとともに操作用ペダルを支持したペダルブラケッ
トロア部と、上面を車体に固定されるペダルブラケット
アッパー部とに分割し、上記ペダルブラケットロア部の
車体後方への移動に伴って、ペダルブラケットロア部の
締結部がペダルブラケットアッパー部から離脱する方向
に移動するように構成したので、前方からの衝撃荷重で
ペダルブラケットロア部が車体後方に移動した場合、ペ
ダルブラケットロア部の締結部がペダルブラケットアッ
パー部から離脱することから、ペダルブラケットロア部
の移動方向を変えることができる。よって、従来のよう
に、ペダルブラケット全体が車体後方に移動したり、操
作用ペダルが上方に回動したりする不具合を防ぐことが
できる。請求項2において、ダッシュパネル側に前端部
を、カウル側に上面後端部を介して固定され、操作用ペ
ダルの上端部を回動可能に支持したペダルブラケット構
造において、ペダルブラケットを、車体の前後方向で、
前端部をダッシュパネル側に固定されるとともに操作用
ペダルを支持したペダルブラケットロア部と、上面をカ
ウル側に固定されるペダルブラケットアッパー部とに分
割し、上記ペダルブラケットロア部の後面とペダルブラ
ケットアッパー部の前面を車体後方側に向けて下がる斜
面に形成して互いに締結し、上記ペダルブラケットロア
部の車体後方への移動に伴って、ペダルブラケットロア
部の締結部がペダルブラケットアッパー部から離脱する
ように構成したので、ペダルブラケットロア部の締結部
がペダルブラケットアッパー部の斜面部に沿って移動し
て、ペダルブラケットアッパー部から離脱することか
ら、ペダルブラケットロア部の移動方向を下方向に変え
ることができる。よって、従来のように、ペダルブラケ
ット全体が車体後方に移動したり、操作用ペダルが上方
に回動したりする不具合を防ぐことができる。請求項3
において、上記ペダルブラケットロア部の後面斜面部に
上端から切り欠き溝を形成するとともに、該切り欠き溝
の上端開口端に連続する開口穴を上記ペダルブラケット
ロア部の上面に形成し、上記ペダルブラケットアッパー
部とペダルブラケットロア部を上記切り欠き溝を介して
締結される締結手段を介して互いに締結し、上記ペダル
ブラケットロア部の後面斜面部が、上記ペダルブラケッ
トアッパー部の前面斜面部に対してスライドしたとき、
上記締結手段が上記切り欠き溝から開口穴を通して離脱
可能に形成したので、ペダルブラケットロア部の締結部
がペダルブラケットアッパー部の斜面部に沿って移動し
て、開口穴から締結部が抜けて、ペダルブラケットアッ
パー部から離脱することから、ペダルブラケットロア部
の移動方向を下方向に変えることができる。よって、従
来のように、ペダルブラケット全体が車体後方に移動し
たり、操作用ペダルが上方に回動したりする不具合を防
ぐことができる。請求項4において、上記ペダルブラケ
ットロア部の後面斜面部に上端から切り欠き溝を形成す
るとともに、該切り欠き溝の上端開口端に連続する開口
穴を上記ペダルブラケットロア部の上面に形成し、上記
ペダルブラケットアッパー部の前面斜面部に設けられた
ボルト孔の裏面にナットを設け、上記切り欠き溝の裏面
からボルトを通して上記ペダルブラケットアッパー部の
裏面に設けられたナットにボルトを螺合してペダルブラ
ケットロア部とペダルブラケットアッパー部を締結し、
上記ペダルブラケットロア部の後面斜面部が、上記ペダ
ルブラケットアッパー部の前面斜面部に対してスライド
したとき、上記ボルト頭部が開口穴から抜けるように構
成したので、ペダルブラケットロア部に配置されたボル
ト頭部がペダルブラケットロア部の切り欠き溝に沿って
移動して、開口穴からボルト頭部が抜けて、ペダルブラ
ケットアッパー部から離脱することから、ペダルブラケ
ットロア部の移動方向を下方向に変えることができる。
よって、従来のように、ペダルブラケット全体が車体後
方に移動したり、操作用ペダルが上方に回動したりする
不具合を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態によるペダルブラケット構
造を示す側面図である。
【図2】図1のペダルブラケット構造を示す側面図であ
る。
【図3】図1のペダルブラケット構造を示す斜視図であ
る。
【図4】図1のペダルブラケットロア部が後方に移動す
る時の状態を示す側面図である。
【図5】図1のペダルブラケットロア部が後方に移動す
る時の状態を示す斜視図である。
【図6】従来のペダルブラケット構造を示す側面図であ
る。
【図7】従来のペダルブラケット構造を示す側面図であ
る。
【符号の説明】
1 ステアリングホイール 2 ステアリングコラム 3 ステアリングサポートメンバ 4 ブラケット 5 ダッシュパネル 6 エンジンルーム 7 室内 8 カウル部 9 インストルメントパネル 10 操作用ペダル 11 ペダルブラケット 12 ボルト 13 ボルト 14 ボルト 15 ナット 16 ペダルブラケットロア部 17 ペダルブラケットアッパー部 18 傾斜面 19 切り欠き溝 20 開口穴 21 ボルト孔 22 傾斜面 23 ボルト孔 24 開口部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体側に、前端部と上面後端部を介して
    固定され、操作用ペダルの上端部を回動可能に支持した
    ペダルブラケット構造において、ペダルブラケットを、
    車体の前後方向で、前端部を車体に固定されるとともに
    操作用ペダルを支持したペダルブラケットロア部と、上
    面を車体に固定されるペダルブラケットアッパー部とに
    分割し、上記ペダルブラケットロア部の車体後方への移
    動に伴って、ペダルブラケットロア部の締結部がペダル
    ブラケットアッパー部から離脱する方向に移動するよう
    に構成したことを特徴とするペダルブラケット構造。
  2. 【請求項2】 ダッシュパネル側に前端部を、カウル側
    に上面後端部を介して固定され、操作用ペダルの上端部
    を回動可能に支持したペダルブラケット構造において、
    ペダルブラケットを、車体の前後方向で、前端部をダッ
    シュパネル側に固定されるとともに操作用ペダルを支持
    したペダルブラケットロア部と、上面をカウル側に固定
    されるペダルブラケットアッパー部とに分割し、上記ペ
    ダルブラケットロア部の後面とペダルブラケットアッパ
    ー部の前面を車体後方側に向けて下がる斜面に形成して
    互いに締結し、上記ペダルブラケットロア部の車体後方
    への移動に伴って、ペダルブラケットロア部の締結部が
    ペダルブラケットアッパー部から離脱するように構成し
    たことを特徴とするペダルブラケット構造。
  3. 【請求項3】 上記ペダルブラケットロア部の後面斜面
    部に上端から切り欠き溝を形成するとともに、該切り欠
    き溝の上端開口端に連続する開口穴を上記ペダルブラケ
    ットロア部の上面に形成し、上記ペダルブラケットアッ
    パー部とペダルブラケットロア部を上記切り欠き溝を介
    して締結される締結手段を介して互いに締結し、上記ペ
    ダルブラケットロア部の後面斜面部が、上記ペダルブラ
    ケットアッパー部の前面斜面部に対してスライドしたと
    き、上記締結手段が上記切り欠き溝から開口穴を通して
    離脱可能に形成したことを特徴とする請求項2に記載の
    ペダルブラケット構造。
  4. 【請求項4】 上記ペダルブラケットロア部の後面斜面
    部に上端から切り欠き溝を形成するとともに、該切り欠
    き溝の上端開口端に連続する開口穴を上記ペダルブラケ
    ットロア部の上面に形成し、上記ペダルブラケットアッ
    パー部の前面斜面部に設けられたボルト孔の裏面にナッ
    トを設け、上記切り欠き溝の裏面からボルトを通して上
    記ペダルブラケットアッパー部の裏面に設けられたナッ
    トにボルトを螺合してペダルブラケットロア部とペダル
    ブラケットアッパー部を締結し、上記ペダルブラケット
    ロア部の後面斜面部が、上記ペダルブラケットアッパー
    部の前面斜面部に対してスライドしたとき、上記ボルト
    頭部が開口穴から抜けるように構成したことを特徴とす
    る請求項2に記載のペダルブラケット構造。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004249991A (ja) * 2004-04-02 2004-09-09 Fuji Heavy Ind Ltd 自動車用ペダル支持構造
JP2009220697A (ja) * 2008-03-17 2009-10-01 Imasen Electric Ind Co Ltd シート装置
JP2012245844A (ja) * 2011-05-26 2012-12-13 Toyota Motor Corp コンソール衝撃吸収構造

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