JP2001083988A - 音声検索装置、音声検索のための制御プログラムとデータを記録した記録媒体、および、音声認識ナビゲーション装置 - Google Patents

音声検索装置、音声検索のための制御プログラムとデータを記録した記録媒体、および、音声認識ナビゲーション装置

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JP2001083988A
JP2001083988A JP25598199A JP25598199A JP2001083988A JP 2001083988 A JP2001083988 A JP 2001083988A JP 25598199 A JP25598199 A JP 25598199A JP 25598199 A JP25598199 A JP 25598199A JP 2001083988 A JP2001083988 A JP 2001083988A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 音声認識により検索対象の検索を少ないメモ
リ容量で効率よく迅速に正確にかつ確実に行うことが可
能な音声検索装置を提供すること、特に、都道府県境近
くにある施設名等を正確に音声認識できる音声認識ナビ
ゲーション装置を提供すること。 【解決手段】あるスキー場名を音声により指定してその
スキー場近辺の地図を表示する音声認識ナビゲーション
装置において、まず、検索対象のスキー場の存在すると
思われる都道府県名を音声により指定させ、指定された
都道府県と隣接する都道府県のスキー場名の音声認識辞
書をメモリ209上に準備し、次に、検索対象のスキー
場名が音声により指定されたとき、その音声データと先
にメモリ209上に準備されたスキー場名音声認識辞書
に基づき生成される音声認識用データとで音声認識処理
を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、音声検索、および
音声検索を利用した音声認識ナビゲーション装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】自動車の現在地を表示し、地図の広域・
詳細表示を行い、目的地までの進行方向および残距離を
誘導する車載用ナビゲーション装置(以下、ナビゲーシ
ョン装置と言う)が知られている。また、ナビゲーショ
ン装置の一機能として、運転中のドライバからの操作指
示を音声で行い、ドライバの安全性を高めるいわゆる音
声認識ナビゲーション装置も知られている(例えば特開
平09−292255号公報)。
【0003】図8は、従来のナビゲーション装置におい
て、音声により希望のスキー場を地図表示するまでの音
声認識辞書(以下、単に辞書と言う)を説明する概念図
である。
【0004】ナビゲーション装置の電源がオンされる
と、図8(a)に示す基本辞書がメモリ上に準備され
る。基本辞書には、「立体表示」「拡大」「縮小」「ス
キー場」等の命令語が認識語として格納されている。そ
こで、ユーザが施設ジャンル名として「スキー場」と発
話(発声)すると、基本辞書内のすべての認識語に対し
て音声認識処理がなされる。その結果「スキー場」が音
声認識されると、図8(b)に示す通り、認識語として
スキー場の属する都道府県名が入ったスキー場都道府県
名辞書がメモり上に準備される。
【0005】その後、スキー場都道府県名として、例え
ば「ABCD県」と発話すると、都道府県名辞書内のす
べての認識語に対して音声認識処理がなされる。その結
果「ABCD県」が音声認識されると、図8(c)に示
す通り、認識語としてABCD県に存在するスキー場名
の入ったABCD県スキー場名辞書がメモリ上に準備さ
れる。その後、スキー場名として「Bスキー場」と発話
すると、ABCD県スキー場名辞書内のすべての認識語
に対して音声認識処理がなされる。そして「Bスキー
場」が音声認識されると、図8(d)に示すようにBス
キー場を含む地図がナビゲーション装置の画面上に表示
される。
【0006】音声認識ソフトで認識させる施設ジャンル
には、スキー場以外にも、テーマパーク、空港等いろい
ろと考えられる。これらの施設の中には、都道府県境近
くに存在する施設が多い。例えば、群馬県と新潟県の県
境付近にあるスキー場、東京都と千葉県の都県境付近に
あるテーマパーク、大阪府と兵庫県の府県境付近にある
空港等がある。また、ゴルフ場、スキー場等は、施設そ
れ自体が広いのですべてのユーザが正確に所属する都道
府県名を理解していない場合が多い。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このような場合に、ユ
ーザがその施設が属する都道府県名を間違って発話する
と、その施設が属さない都道府県の施設名辞書がメモリ
上に展開されアクセスされる。その後何度正確にその施
設名を発話しても認識に成功しないという問題が発生し
ていた。
【0008】本発明の目的は、音声認識により検索対象
の検索を効率よく短時間に正確にかつ確実に行うことが
可能な音声検索装置、およびそのための制御プログラム
とデータを記録した記録媒体を提供すること、特に、都
道府県境近くにある施設名等を正確に音声認識できる音
声認識ナビゲーション装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】実施の形態を示す図1を
使用して、括弧内にその対応する要素の符号をつけて本
発明を以下に説明する。上記目的を達成するために、請
求項1の発明は、複数の検索対象を複数の区分に分類
し、区分の指定、検索対象の指定の順に指定して検索対
象を検索し、少なくとも検索対象の指定を音声により指
定する音声検索装置において適用され、各区分毎に検索
対象に関する認識データが格納された第1の記憶手段
(210)と、一の区分と所定の関係をもって関連する
他の区分を示す区分関連情報を格納する第2の記憶手段
(210)と、ある区分が指定されたとき、指定された
区分と区分関連情報により関連づけられた他の区分に関
する認識データのみを第1の記憶手段(210)から選
択する認識データ選択手段(208)と、認識データ選
択手段(208)により選択された認識データに基づい
て生成された音声認識データと音声により指定された検
索対象の音声データとに基づいて音声認識を行う音声認
識処理手段(208)とを備えるようにしたものであ
る。請求項2の発明は、請求項1記載の音声検索装置に
おいて、複数の区分を都道府県を単位とする区分とし、
検索対象をいずれかの都道府県に存在する検索対象と
し、区分関連情報を指定された都道府県と所定の関係を
もって関連づけられる他の都道府県を示す情報としたも
のである。請求項3の発明は、請求項2記載の音声検索
装置において、区分関連情報を、指定された都道府県に
隣接する他の都道府県を示す情報としたものである。請
求項4の発明は、請求項2または3記載の音声検索装置
において、検索対象に関する認識データに、検索対象が
存在する都道府県に関する情報を付与するようにしたも
のである。請求項5の発明は、請求項4記載の音声検索
装置において、検索対象の検索結果に関連する内容を表
示装置(109)に表示するよう制御する表示制御手段
(105)をさらに備えるようにし、表示制御手段(1
05)が、検索対象の検索結果に関連する内容を表示す
るよう制御する際、同時にその検索対象が存在する都道
府県に関する情報を表示装置(109)に表示するよう
制御するようにしたものである。請求項6の音声認識ナ
ビゲーション装置は、請求項1〜5のいずれか1項記載
の音声検索装置(200)と、地図情報を格納する地図
情報格納手段(108)と、少なくとも音声検索装置
(200)の検索結果と地図情報とに基づき、道案内の
ための制御を行う制御手段(105)とを備えるように
したものである。請求項7のコンピュータ読みとり可能
な記録媒体は、複数の検索対象を複数の区分に分類し、
各区分毎に準備された検索対象に関する認識データと、
一の区分と所定の関係をもって関連する他の区分を示す
区分関連情報に関するデータと、区分の指定、検索対象
の指定の順に指定して検索対象を検索し、少なくとも検
索対象の指定を音声により指定させ、ある区分が指定さ
れたとき、指定された区分と区分関連情報により関連づ
けられた他の区分に関する認識データのみを選択し、選
択された認識データに基づいて生成された音声認識用デ
ータと音声により指定された検索対象の音声データとに
基づいて音声認識を行う音声検索制御プログラムとを記
録したものである。
【0010】なお、上記課題を解決するための手段の項
では、分かりやすく説明するため実施の形態の図と対応
づけたが、これにより本発明が実施の形態に限定される
ものではない。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の車載用ナビゲー
ションシステムの一実施の形態の構成を示す図である。
車載用ナビゲーションシステムは、ナビゲーション装置
100および音声ユニット200により構成される。
【0012】ナビゲーション装置100は、GPS受信
機101と、ジャイロセンサ102と、車速センサ10
3と、ドライバ104と、CPU105と、RAM10
6と、ROM107と、CD−ROMドライブ108
と、表示装置109と、バスライン110等から構成さ
れる。
【0013】音声ユニット200は、マイク201と、
A/D変換部202と、D/A変換部203と、アンプ
204と、スピーカ205と、発話スイッチ206と、
ドライバ207と、CPU208と、RAM209と、
ROM210と、バスライン212等から構成される。
ナビゲーション装置100と音声ユニット200は、通
信ライン211を介して接続される。
【0014】GPS受信機101は、GPS(Global P
ositioning System)衛星からの信号を受信し、自車の
絶対位置、絶対方位を検出する。ジャイロセンサ102
は、例えば振動ジャイロで構成され、車のヨー角速度を
検出する。車速センサ103は、車が所定距離走行毎に
出すパルス数に基づき、車の移動距離を検出する。ジャ
イロセンサ102と車速センサ103により、車の2次
元的な移動が検出できる。ドライバ104は、GPS受
信機101、ジャイロセンサ102、車速センサ103
からの信号をバスライン110に接続するためのドライ
バである。すなわち、それぞれのセンサ出力をCPU1
05が読むことができるデータに変換する。
【0015】CPU105は、ROM107に格納され
たプログラムを実行することによりナビゲーション装置
100全体を制御する。RAM106は揮発性メモリで
あり、ワークデータ領域を確保する。ROM107は、
不揮発性メモリで、上述した制御プログラム等を格納す
る。CD−ROMドライブ108は、CD−ROMを記
録媒体とし、ベクトル道路データ等の道路地図情報を格
納する。CD−ROMドライブは、DVDを記録媒体と
するDVDドライブやその他の記録装置であってもよ
い。表示装置109は、車の現在地および周辺の道路地
図、目的地までのルート情報、次の誘導交差点情報等を
表示する。例えば、液晶表示装置あるいはCRTで構成
される。バスライン110は、ナビゲーション装置10
0のCPU105等の構成要素をバス接続するラインで
ある。
【0016】音声ユニット200は、音声認識、音声合
成等、音声に関する処理を行う。発話スイッチ206
は、ユーザが押すことにより音声認識の開始を指示する
スイッチである。発話スイッチ206が押された後所定
時間、音データの入力がマイク201を介して行われ
る。入力された音は、A/D変換部202およびドライ
バ207により、デジタル音声データに変換される。
【0017】音声ユニット200のROM210には、
音声認識ソフト(プログラム)、音声合成ソフト(プロ
グラム)、音声認識辞書(以下、単に認識辞書と言
う)、音声合成辞書(以下、単に合成辞書と言う)等が
格納されている。音声認識ソフトは、デジタル音声デー
タと、認識辞書内の全認識語との相関値を算出し、最も
相関値の高い認識語を認識結果として求める。音声合成
ソフトは、指定した文章をスピーカから発声させるため
のデータを算出する。両ソフトウェアについては、公知
な内容であるので詳細な説明は省略する。
【0018】認識辞書は、音声認識の対象となる言葉
(語)を複数集めたひとかたまりのデータである。具体
的には、ひらがなやカタカナやローマ字(実際にはその
文字コード)で指定されたそれぞれの言葉の読みデータ
が格納されている。認識辞書に格納された言葉を認識語
という。各認識語には、読みデータの他その言葉の文字
データや、施設名であれば座標情報などの情報が付帯し
ている。認識辞書の詳細については後述する。合成辞書
は、音声合成のために必要な音源データ等が格納されて
いる。
【0019】発話終了時、CPU208は、RAM20
9、ROM210等を使い音声認識ソフトを実行し、デ
ジタル音声データの音声認識を行う。音声認識ソフト
は、認識辞書内の認識語の読みデータ(ひらがなやカタ
カナやローマ字で指定されたデータ)を参照しながらそ
の言葉の音声認識用データを生成し、デジタル音声デー
タとの相関値を算出する。すべての認識語についてデジ
タル音声データとの相関値を算出し、相関値が最も高く
かつ所定の値以上の認識語を決定して音声認識を完了す
る。その認識語にリンクしたエコーバック語を音声合成
ソフトを使い、発声用のデータに変換する。その後、D
/A変換部203、アンプ204、スピーカ205を用
い、認識結果をエコーバック出力させる。
【0020】もし、算出したどの相関値も所定の値以下
である場合は、音声認識ができなかったとしてナビの操
作を行わないようにする。具体的には、「プップー」等
の認識失敗を意味するビープ音を鳴らすことや、「認識
できません」と応答(エコーバック)させる。バスライ
ン212は、音声ユニット200のバスラインである。
【0021】次に、認識辞書について詳細に説明する。
認識辞書は、従来技術の図8で説明したものと同様に、
命令語に関する認識語が格納された基本辞書、各ジャン
ル毎の都道府県名に関する認識語が格納された都道府県
名辞書、各ジャンルにおいて、都道府県毎の施設名称に
関する認識語が格納された各都道府県施設名称辞書が準
備されている。都道府県を指示する場合の都道府県名も
命令語の一種である。
【0022】図2は、認識辞書のうちジャンルがスキー
場に関連する認識辞書を示す図である。図2(a)に示
す基本辞書は各ジャンルに共通の辞書で、「立体表示」
「拡大」「縮小」「スキー場」等の命令語に関する認識
語が格納されている。図2(b)に示すスキー場都道府
県名辞書には、スキー場の属する都道府県名に関する認
識語が格納されている。図2(c)に示すABCD県ス
キー場名辞書には、ABCD県に存在するスキー場名に
関する認識語が格納され、EFGH県スキー場名辞書に
は、EFGH県に存在するスキー場名に関する認識語が
格納されている。スキー場名辞書には、図2(c)のA
BCD県スキー場名辞書およびEFGH県スキー場名辞
書の他に、図2(b)のスキー場都道府県名辞書にある
各都道府県に対応するスキー場名辞書が準備されてい
る。
【0023】認識語は、その言葉の読みデータであるの
で、ひらがなやカタカナで指定されその文字コード等が
格納されるが、図2では分かりやすくするため漢字等に
より表現している。
【0024】なお、全国のスキー場名を都道府県単位に
階層化して格納しているのは次の理由からである。例え
ば、図2(b)のスキー場都道府県名辞書を省略し、全
国のすべてのスキー場名が格納されたスキー場名辞書を
一つだけ準備したと想定する。この場合、一つのスキー
場名の音声認識毎に、認識辞書内のすべてのスキー場名
と音声認識処理を行わなければならず処理時間が膨大と
なる。また、認識対象の件数が増えるため誤認識の確率
が高くなる。さらには、作業メモリ容量から一度にメモ
リ上に展開できない場合も生じる。従って、全国のスキ
ー場名を上記のように都道府県単位に階層化して処理を
行っている。
【0025】ジャンルがゴルフ場の場合は、ゴルフ場都
道府県名辞書および各都道府県のゴルフ場名辞書が準備
される(不図示)。また、テーマパーク等他のジャンル
についても同様である。すなわち、認識辞書には、基本
辞書、各ジャンルの都道府県名辞書、および各ジャンル
毎にさらに都道府県毎に細分化された施設名称辞書が準
備されている。
【0026】本実施の形態では、上述した認識辞書に加
えて、隣接都道府県テーブルがROM210に格納され
ている。図3は、隣接都道府県テーブルを示す図であ
る。隣接都道府県テーブル301は、全国47都道府県
のそれぞれの隣接都道府県情報を有する。各都道府県の
隣接都道府県情報302は、自都道府県コード303、
隣接都道府県の数304、隣接都道府県のコード305
のデータを有する。
【0027】隣接する都道府県の指定については、各種
の方法が考えられる。例えば、都道府県境に地理的に接
するすべての都道府県を指定する方法、概ね近い都道府
県を指定する方法、経験的に隣接都道府県として指定す
るのがよいと考えられるものを指定する方法、該当都道
府県を通過する高速道路に沿った都道府県を指定する方
法などが考えられる。図4は、各都道府県に隣接都道府
県を指定した一例を示す。
【0028】本実施の形態では、あるジャンルの施設を
探す場合に、ある都道府県名が発話され指定されたと
き、上述の隣接都道府県テーブルを使用して、指定され
た都道府県に隣接する都道府県の施設名辞書もメモリ上
に準備する。これにより、都道府県境付近にある施設を
探す場合に、間違って隣接の都道府県が指定された場合
でも、容易に探し出すことができる。
【0029】図5〜図7は、音声ユニット200におい
て、ある都道府県に存在する施設名を検索する制御のフ
ローチャートを示す図である。具体的にABCD県に隣
接するEFGH県のFスキー場を間違ってABCD県と
指定して検索する例を示しながら説明をする。制御プロ
グラムはROM210に格納され、CPU208がその
制御プログラムを実行する。ナビゲーション装置100
および音声ユニット200の電源オンにより本ルーチン
はスタートする。
【0030】ステップS1では、ROM210に格納さ
れた図2(a)の基本辞書をRAM209上に展開す
る。ROM210の基本辞書をRAM209上に展開す
るのは処理速度を上げるためである。処理速度がそれほ
ど問題とならない場合は、ROM210内の辞書に直接
アクセスするようにしてもよい。ステップS2では、発
話スイッチ206が押されたかどうかを判断し、押され
ている場合はステップS3へ進む。押されていない場合
は、本ルーチンを終了する。ユーザは発話スイッチ20
6を押した後、一定時間内に例えば「スキー場」と発話
する。ステップS3では、マイク201からの音声信号
をデジタル音声データに変換する。ステップS4では、
発話が終了したかどうかを判断する。発話の終了は、一
定時間音声信号が途切れた場合を発話の終了と判断す
る。発話が終了したと判断した場合はステップS5に進
み、発話がまだ終了していないと判断した場合はステッ
プS3に戻る。本例の場合、ステップS3において「ス
キー場」というデジタル音声データが取得できる。
【0031】ステップS5では、取得したデジタル音声
データと基本辞書内の全認識語について相関値を算出
し、ステップS6に進む。すなわち、ステップS3で取
得した「スキー場」というデジタル音声データと「立体
表示」「拡大」「縮小」「スキー場」「ゴルフ場」等の
認識語と相関値を算出する。ステップS6では、算出さ
れた相関値のうち最も高い相関値が所定の値以上かどう
かを判断する。所定の値以上であれば、その語が認識で
きたとしてステップS7に進む。この例では、「スキー
場」という認識語との相関値が最も高くなる。その相関
値が所定の値以上であれば、「スキー場」という語が認
識できジャンル名が検索できたことになる。ステップS
7では、相関値の最も高かった「認識語」と「都道府県
名をどうぞ。」という音声を発する。本例では「スキー
場、都道府県名をどうぞ。」と音声によりエコーバック
する。さらに、ステップS7では該当ジャンルの都道府
県名辞書をRAM209上に準備する。本例では「スキ
ー場都道府県名辞書」(図2(b))をRAM209上
に準備する。
【0032】一方、ステップS6において、最も高い相
関値が所定の値未満であれば発話された言葉が認識でき
なかったとしてステップS8に進む。ステップS8で
は、「認識できません」と音声によるエコーバックし、
処理を終了する。ナビゲーション装置100においては
何も処理をしない。
【0033】ステップS7の処理終了後ステップS9に
進む。ステップS9では、ステップS3と同様に、マイ
ク201からの音声信号をデジタル音声データに変換す
る。ステップS10では、ステップS4と同様に、発話
が終了したかどうかを判断する。ユーザはこの間に「A
BCD県」と発話する。ステップS9およびS10を繰
り返すことにより、本例では「ABCD県」というデジ
タル音声データが取得できる。
【0034】ステップS11では、取得したデジタル音
声データとスキー場都道府県名辞書内の全認識語につい
て相関値を算出し、ステップS12に進む。すなわち、
ステップS9で取得した「ABCD県」というデジタル
音声データと「北海道」「青森県」「ABCD県」「E
FGH県」「沖縄県」等の認識語と相関値を算出する。
ステップS12では、算出された相関値のうち最も高い
相関値が所定の値以上かどうかを判断する。所定の値以
上であれば、その語が認識できたとしてステップS13
に進む。この例では、「ABCD県」という認識語との
相関値が最も高くなる。その相関値が所定の値以上であ
れば、「ABCD県」という語が認識できスキー場都道
府県名が検索できたことになる。ステップS13では、
相関値の最も高かった「認識語」と「施設名称をどう
ぞ。」という音声を発する。本例では「ABCD県、施
設名称をどうぞ。」とエコーバックする。
【0035】さらに、ステップS13では該当都道府県
施設名称辞書および隣接都道府県施設名称辞書をRAM
209上に準備する。ステップS12で該当都道府県名
が取得できているので、ROM210に格納された隣接
都道府県テーブル(図3)をアクセスし、該当都道府県
の隣接都道府県情報を取得する。この隣接都道府県情報
を基に隣接都道府県施設名称辞書をRAM209上に展
開する。これにより、該当都道府県施設名称辞書と隣接
都道府県施設名称辞書がまとめられ、あたかも該当都道
府県施設名称辞書のようにRAM209上に準備され
る。本例では、ABCD県にEFGH県が隣接している
とすると、「ABCD県スキー場名辞書」と「EFGH
県スキー場名辞書」がRAM209上にまとめられ準備
される。
【0036】なお、ROM210上の都道府県施設名称
辞書をRAM209上に展開せず、ROM210に直接
アクセスする場合は、該当都道府県施設名称辞書と隣接
都道府県施設名称辞書のみを順にアクセスするようにす
ればよい。
【0037】一方、ステップS12において、最も高い
相関値が所定の値未満であれば発話された言葉が認識で
きなかったとしてステップS14に進む。ステップS1
4では、「認識できません」とエコーバックし、処理を
終了する。ナビゲーション装置100においては何も処
理をしない。
【0038】ステップS13の処理終了後ステップS1
5に進む。ステップS15では、ステップS3と同様
に、マイク201からの音声信号をデジタル音声データ
に変換する。ステップS16では、ステップS4と同様
に、発話が終了したかどうかを判断する。ユーザはこの
間に例えば「Fスキー場」と発話する。Fスキー場は実
際にはEFGH県に存在しているが、ABCD県とEF
GH県の県境付近に存在するため、このユーザは、Fス
キー場がABCD県にあると誤解している。ステップS
15およびS16を繰り返すことにより、「Fスキー
場」というデジタル音声データが取得できる。
【0039】ステップS17では、取得したデジタル音
声データとRAM209上に準備された施設名称辞書の
全認識語について相関値を算出し、ステップS18に進
む。RAM209内には、前述したとおり該当都道府県
の施設名称辞書と隣接都道府県の施設名称辞書が準備さ
れており、そのすべての認識語との相関値を算出する。
本例では、ステップS15で取得した「Fスキー場」と
いうデジタル音声データと「ABCD県スキー場名辞
書」「EFGH県スキー場名辞書」内のすべてのスキー
場名の認識語と相関値を算出する。
【0040】ステップS18では、算出された相関値の
うち最も高い相関値が所定の値以上かどうかを判断す
る。所定の値以上であれば、その語が認識できたとして
ステップS19に進む。本例では、EFGH県スキー場
名辞書の「Fスキー場」という認識語との相関値が最も
高くなる。その相関値が所定の値以上であれば、「Fス
キー場」という語が認識でき施設名称が検索できたこと
になる。ステップS19では、相関値の最も高かった認
識語「Fスキー場」をエコーバックする。
【0041】さらに、ステップS19では該当施設名称
が認識できたことをナビゲーション装置100に知ら
せ、その後処理を終了する。ナビゲーション装置100
に知らせるときは、その施設の地図上の座標も知らせ
る。認識辞書の各認識語にはその施設の位置する座標デ
ータが付帯情報として格納されている。ナビゲーション
装置100は、通信ライン211を介して送信されてき
た該当施設の地図上の座標データに基づき、該当施設近
辺の道路地図を表示装置109に表示する。
【0042】一方、ステップS18において、最も高い
相関値が所定の値未満であれば発話された言葉が認識で
きなかったとしてステップS20に進む。ステップS2
0では、「認識できません」とエコーバックし、処理を
終了する。ナビゲーション装置100においても何も処
理をしない。
【0043】以上のようにして、ある都道府県に存在す
る施設を検索する場合に、間違って隣接する都道府県を
指定しても、確実に該当施設を検索することができる。
上記の例では、「EFGH県」に存在する「Fスキー
場」を検索する場合に、間違って隣接する「ABCD
県」と指定しても、確実に「Fスキー場」を検索するこ
とができる。また、全国のすべての施設名の認識語を作
業メモリ上に準備する必要がなく、少ない作業メモリ容
量で、効率よく、迅速に、正確に、確実に該当施設の検
索を行うことができる。
【0044】なお上記では、「Fスキー場」が「EFG
H県」にのみ存在する例で説明をしたが、同名の「Fス
キー場」が偶然に「ABCD県」にも「EFGH県」に
も存在するような場合がある。このような場合、同一レ
ベルでありかつ高い相関値を示すものが2個検索でき
る。この検索結果はナビゲーション装置100に知らさ
れ、表示装置109に次のような表示を行う。もちろ
ん、音声ユニット200において同時に音声出力をして
もよい。 「1:Fスキー場(ABCD県) 2:Fスキー場(EFGH県) どちらを選びますか?」
【0045】ユーザは、選択すべき番号を発話するか、
ナビゲーション装置のリモコン等の入力装置(不図示)
により選択すべき番号を入力する。これにより、隣接し
た県で同名の施設名称が混在していても、目的とする施
設名称を容易に選択することができる。この場合、施設
名称の認識辞書の各認識語に施設の属する都道府県名関
連の情報を付与しておくとよい。これにより、上記のよ
うに表示する際、施設の属する都道府県名も同時に容易
に表示することができるので、ユーザは選択に迷わな
い。もちろん、その認識語が格納された都道府県単位の
施設名称辞書から都道府県名を割り出し表示するように
してもよい。なお、非常に類似する施設名称が隣接した
都道府県に混在していても同様に考えることができる。
例えば、上記の例で「Fスキー場」が「EFGH県」に
存在し、「Sスキー場」が「ABCD県」に存在する場
合である。
【0046】上記の実施の形態では、車載用ナビゲーシ
ョンシステムについて説明をしたがこの内容に限定する
必要はない。車載用に限らず携帯用のナビゲーション装
置にも適用できる。さらには、建物内の案内システムの
ようなものにも適用できる。すなわち、複数の区分に存
在する複数の検索対象から音声により一つの検索対象を
指定するシステムあるいは装置すべてに適用できる。
【0047】上記の実施の形態では、検索対象の存在す
る区分を都道府県を単位とする区分で説明をしたが、こ
の内容に限定する必要はない。市町村を単位としても良
いし、関東、東海、近畿等の地方を単位としても良い。
また、建物内の案内システムであればフロアやフロア内
の所定の範囲が単位となる場合もある。また、この区分
は場所的な区分でなくてもよい。例えば、図2(a)の
基本辞書に「レストラン」とある場合に、図2(b)の
辞書に対応するものとして、「フランス料理」「中華料
理」「日本料理」等のレストランの種類名を示す辞書を
準備し、図2(c)の辞書に対応するものとして、各料
理毎のレストラン名辞書を準備するようにしてもよい。
また、「宿泊施設」を「ビジネスホテル」「ホテル」
「旅館」などに区分する場合にも有効である。この場合
に、例えば「ビジネスホテル」と「ホテル」は類似の区
分としておくと、「ホテル」が指定されたときには「ビ
ジネスホテル」も検索対象に加えて検索することができ
る。これにより、ビジネスホテルである「ABCホテ
ル」を検索する場合に、分類を間違って「ホテル」と指
定しても検索に成功する。以上のように、検査対象はあ
らゆる対象が想定でき、その区分も検査対象の属性に応
じたあらゆる区分が考えられる。
【0048】上記の実施の形態では、ナビゲーション装
置100と音声ユニット200を分離した構成で説明を
したが、この内容に限定する必要はない。音声ユニット
を内部に含んだ一つのナビゲーション装置として構成し
てもよい。また、上記制御プログラムや認識辞書や隣接
都道府県テーブルなどをCD−ROMなどの記録媒体で
提供することも可能である。さらには、制御プログラム
や認識辞書や隣接都道府県テーブルなどをCD−ROM
などの記録媒体で提供し、パーソナルコンピュータやワ
ークステーションなどのコンピュータ上で上記システム
を実現することも可能である。
【0049】上記の実施の形態では、音声ユニット20
0で施設名の検索に成功した場合、その内容をナビゲー
ション装置100に知らせ、ナビゲーション装置100
では道案内等のナビゲーション処理の一つとしてその施
設近辺の地図を表示する例で説明をしたが、この内容に
限定する必要はない。ナビゲーション装置100では、
音声ユニット200で検索に成功した結果に基づき、経
路探索や経路誘導その他の各種のナビゲーション処理が
考えられる。
【0050】上記の実施の形態では、指定された都道府
県施設名称辞書および隣接都道府県施設名称辞書をRA
M上に一つの施設名称辞書としてまとめて準備をし、そ
の中を検索する例で説明をしたが、この内容に限定する
必要はない。指定された都道府県を最も高いプライオリ
ティにし、隣接する都道府県にもプライオリティ付けを
行って検索するようにしてもよい。そして、プライオリ
ティの高い都道府県の施設名称辞書から検索を開始し、
途中で相関値がある一定レベル以上のものが取得できれ
ばその都道府県の検索を完了した後、処理を終了しても
よい。
【0051】上記の実施の形態では、検索対象を音声認
識で指定する例で説明をしたが、この内容に限定する必
要はない。キーボードなどの入力装置で検索対象を指定
する場合にも適用できる。すなわち、検索対象すべてを
一度に検索対象とせず、ある所定の区分に分類して区分
毎に検索を実行するすべての態様に適用できる。
【0052】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成して
いるので、次のような効果を奏する。請求項1および7
の発明は、指定された区分とその区分に関連する区分の
認識データを選択して音声認識処理をしているので、少
ない作業メモリ容量で効率よく迅速に正確にかつ確実に
検索対象を検索をすることができる。特に、検索対象が
いずれの区分に属するかあいまいな場合でも確実に検索
することができる。請求項2および3の発明は、検索対
象が都道府県単位で分類された例えばスキー場やゴルフ
場などの施設の場合、その施設が都道府県境付近に存在
し、どの都道府県に存在しているか正確に認識していな
くても確実に検索することができる。すなわち、間違っ
て隣の都道府県を指定しても検索を成功させることがで
きる。請求項4および5の発明は、検索対象が例えば同
名あるいは非常に類似した名称が存在する場合であって
も、その検索結果を表示させる場合、検索対象名と存在
する都道府県名とを同時に表示することが容易に可能と
なるので、ユーザにとって混乱が生じない。請求項6の
発明は、上記の効果を、特に音声認識ナビゲーション装
置において道案内等のナビゲーションを行うときに有効
に発揮させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の車載用ナビゲーションシステムの一実
施の形態の構成を示す図である。
【図2】認識辞書のうちジャンルがスキー場に関連する
認識辞書を示す図である。
【図3】隣接都道府県テーブルを示す図である。
【図4】各都道府県に隣接都道府県を指定した一例を示
す図である。
【図5】ある都道府県に存在する施設名を検索する制御
のフローチャートを示す図である。
【図6】図5のフローチャートに続くフローチャートを
示す図である。
【図7】図6のフローチャートに続くフローチャートを
示す図である。
【図8】図8は、従来のナビゲーション装置において、
音声により希望のスキー場を地図表示するまでの音声認
識辞書を説明する概念図である。
【符号の説明】
100 ナビゲーション装置 101 GPS受信機 102 ジャイロセンサ 103 車速センサ 104 ドライバ 105 CPU 106 RAM 107 ROM 108 CD−ROMドライブ 109 表示装置 110 バスライン 200 音声ユニット 201 マイク 202 A/D変換部 203 D/A変換部 204 アンプ 205 スピーカ 206 発話スイッチ 207 ドライバ 208 CPU 209 RAM 210 ROM 211 通信ライン 212 バスライン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2F029 AA02 AB01 AB07 AB09 AC01 AC02 AC04 AC18 5D015 HH13 KK02 5H180 AA01 BB13 FF04 FF05 FF22 FF25 FF27 FF33

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の検索対象を複数の区分に分類し、区
    分の指定、検索対象の指定の順に指定して検索対象を検
    索し、少なくとも検索対象の指定を音声により指定する
    音声検索装置において、 各区分毎に検索対象に関する認識データが格納された第
    1の記憶手段と、 一の区分と所定の関係をもって関連する他の区分を示す
    区分関連情報を格納する第2の記憶手段と、 ある区分が指定されたとき、指定された区分と前記区分
    関連情報により関連づけられた他の区分に関する認識デ
    ータのみを前記第1の記憶手段から選択する認識データ
    選択手段と、 前記認識データ選択手段により選択された認識データに
    基づいて生成された音声認識データと音声により指定さ
    れた検索対象の音声データとに基づいて音声認識を行う
    音声認識処理手段とを備えることを特徴とする音声検索
    装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の音声検索装置において、 前記複数の区分は、都道府県を単位とする区分であり、 前記検索対象は、いずれかの都道府県に存在する検索対
    象であり、 前記区分関連情報は、指定された都道府県と所定の関係
    をもって関連づけられる他の都道府県を示す情報である
    ことを特徴とする音声検索装置。
  3. 【請求項3】請求項2記載の音声検索装置において、 前記区分関連情報は、指定された都道府県に隣接する他
    の都道府県を示す情報であることを特徴とする音声検索
    装置。
  4. 【請求項4】請求項2または3記載の音声検索装置にお
    いて、 前記検索対象に関する認識データに、検索対象が存在す
    る都道府県に関する情報を付与することを特徴とする音
    声検索装置。
  5. 【請求項5】請求項4記載の音声検索装置において、 検索対象の検索結果に関連する内容を表示装置に表示す
    るよう制御する表示制御手段をさらに備え、 前記表示制御手段は、検索対象の検索結果に関連する内
    容を表示するよう制御する際、同時にその検索対象が存
    在する都道府県に関する情報を表示装置に表示するよう
    制御することを特徴とする音声検索装置。
  6. 【請求項6】請求項1〜5のいずれか1項記載の音声検
    索装置と、 地図情報を格納する地図情報格納手段と、 少なくとも前記音声検索装置の検索結果と前記地図情報
    とに基づき、道案内のための制御を行う制御手段とを備
    えることを特徴とする音声認識ナビゲーション装置。
  7. 【請求項7】複数の検索対象を複数の区分に分類し、各
    区分毎に準備された検索対象に関する認識データと、 一の区分と所定の関係をもって関連する他の区分を示す
    区分関連情報に関するデータと、 区分の指定、検索対象の指定の順に指定して検索対象を
    検索し、少なくとも検索対象の指定を音声により指定さ
    せ、ある区分が指定されたとき、指定された区分と前記
    区分関連情報により関連づけられた他の区分に関する認
    識データのみを選択し、前記選択された認識データに基
    づいて生成された音声認識用データと音声により指定さ
    れた検索対象の音声データとに基づいて音声認識を行う
    音声検索制御プログラムとを記録したコンピュータ読み
    とり可能な記録媒体。
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