JPH11271084A - 車両用ナビゲーション装置及び記憶媒体 - Google Patents

車両用ナビゲーション装置及び記憶媒体

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JPH11271084A
JPH11271084A JP10074477A JP7447798A JPH11271084A JP H11271084 A JPH11271084 A JP H11271084A JP 10074477 A JP10074477 A JP 10074477A JP 7447798 A JP7447798 A JP 7447798A JP H11271084 A JPH11271084 A JP H11271084A
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伊藤康伸
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二村光宏
Hiroyoshi Masuda
枡田浩義
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 住所入力検索の操作性を向上させるととも
に、50音入力のカバーできる範囲を拡大することを目
的とする。 【解決手段】 50音入力モード、住所入力モードを有
し、50音入力モード、住所入力モードで入力されたデ
ータを検索する検索手段と、検索手段により検索された
地点名称のリスト、設定地点の周辺地図を表示する表示
手段と、50音入力モードにおいて検索された地点名称
のリストの1つを選択したとき、その属性情報を参照
し、住所属性であることを条件に入力モードを50音入
力モードから住所入力モードに切り換える制御手段とを
備えたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は目的地を設定し、経
路案内を行う車両用ナビゲーション装置および記憶媒体
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のナビゲーション装置においては、
記憶装置に記憶されている登録地点のデータに、その地
点の座標とともに住所や、店、施設等の物件の名称の読
み、電話番号、郵便番号等が記憶されている。したがっ
て、目的地や通過点等の地点を検索する際に住所入力、
50音入力、電話番号入力、郵便番号入力による検索が
可能である。住所入力による検索では、都道府県名、市
区町村名、字、番地のように上位から系統的に入力する
と、入力した地点が地図上に表示され、50音入力で
は、店や施設の名称の読みを入力すると、入力した地点
が地図上に表示され、電話番号入力では、検索したい地
点の電話番号を入力すると、入力された電話番号に該当
する地点を含む地図が表示され、郵便番号入力では、検
索したい地点の郵便番号を入力すると、入力された地点
の郵便番号のエリアの地図が表示され、それぞれ表示さ
れた地点を目的地や通過点として設定することにより経
路案内が行われる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、住所入力に
よる検索では、上位から系統的に全ての段階の名称を入
力する必要があり、そのため都道府県名から街区まで全
部の名称を正確に覚えていなければならず、操作性に問
題があった。また、50音入力による検索は、その読み
が登録されている店や施設等の物件の地点しか検索でき
ず、50音入力で検索できる範囲が限定されてしまって
いる。この点、電話番号入力や郵便番号入力は比較的操
作が簡単であるが、必すしも核当する地点が検索される
とは限らない。その場合、代表地点を中心に周辺の地図
を表示して、地図上でカーソル操作して所望の地点を検
索することができるが、検索したい地点の住所がわかっ
ている場合には、利用者は地図からではなく、住所から
地点を検素した方が容易かつ確実である。しがしなが
ら、上記したように住所検索は階層構造となっており、
上位から系統的に入力しなければならず、操作が煩雑で
ある。
【0004】本発明は、目的地設定のための入力操作の
操作性を向上させるとともに、所望の地点を的確に設定
することができる装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数の入力モ
ードを有し、各入力モードによる入力で地点設定し、経
路探索して経路案内を行う車両用ナビゲーション装置に
おいて、1つの入力モードにおける入力過程において、
他の入力モードへ遷移する入力モード切り換え手段を備
えたことを特徴とする。また、本発明は、複数の入力モ
ードの1つが住所入力モードであり、前記入力モード切
り換え手段は、住所入力モード以外の入力モードによる
入力過程において取得した住所に関する情報に基づい
て、住所入力モードに切り換えることを特徴とする。ま
た、本発明は、1つの正式な地点名称に対して複数の読
みを登録した名称リスト、前記各地点名称に少なくとも
地点の属性情報、地点に関する詳細情報を付加した検索
データ及び住所データ等経路案内に必要なデータを記憶
する記憶手段と、1つの入力モードで入力されたデータ
に基づいて前記記憶手段に記憶された検索データ、住所
データを検索する検索手段とを備え、前記入力モード切
り換え手段は、前記検索手段により取得された属性情
報、詳細情報に基づいて住所入力モードへの切り換えを
行うことを特徴とする。また、本発明は、1つの入力モ
ードが50音入力モードであり、前記検索手段は50音
入力モードにおいて入力された地点名称の属性情報、詳
細情報を検索することを特徴とする。また、本発明は、
1つの入力モードが電話番号入力モードであり、前記検
索手段は電話番号入力モードで入力された地点の属性情
報、詳細情報を検索することを特徴とする。また、本発
明は、1つの入力モードが郵便番号入力モードであり、
前記検索手段は郵便番号入力モードで入力された地点の
属性情報、詳細情報を検索することを特徴とする。ま
た、本発明は、入力された地点の周辺地図を表示する表
示手段を備えたことを特徴とする。また、本発明は、複
数の入力モードの1つの入力モードにより入力された地
点を検索するプログラムを記憶した記憶媒体において、
1つの入力モードにより地点入力するステップと、前記
地点入力の過程において、他の入力モードへ遷移するか
否かを判断するステップと、判断結果に応じて他の入力
モードへ遷移するステップと、遷移した入力モードで地
点入力を行うステップと、入力された地点周辺の地図を
表示するステップとを備えたプログラムを記憶している
ことを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。図1は本発明が適用される車両用ナビゲー
ション装置の1実施例を示す図である。本発明に係る車
両用ナビゲーション装置は、図1に示すように経路案内
に関する情報を入出力する入出力装置1、自車両の現在
位置に関する情報を検出する現在位置検出装置2、経路
の算出に必要なナビゲーション用データや経路案内に必
要な表示/音声の案内データとプログラム(アプリケー
ション及び/又はOS)等が記録されている情報記憶装
置3、経路探索処理や経路案内に必要な表示/音声案内
処理を行うと共に、システム全体の制御を行う中央処理
装置4から構成されている。まず、それぞれの構成につ
いて説明する。
【0007】入出力装置1は、目的地を入力したり、運
転者が必要な時に案内情報を音声および/または画面に
より出力できるように、運転者の意志によりナビゲーシ
ョン処理を中央処理装置4に指示すると共に、処理後の
データなどをプリント出力する機能を備えている。その
機能を実現するための手段として、入力部には、目的地
を電話番号や地図上の座標などにて入力したり、経路案
内をリクエストしたりするタッチスイッチ11や操作ス
イッチを有する。勿論、リモートコントローラ等の入力
装置でもよい。また、出力部には、入力データを画面表
示したり、運転者のリクエストに応じ自動的に経路案内
を画面で表示するディスプレイ12、中央処理装置4で
処理したデータや情報記憶装置3に格納されたデータを
プリント出力するプリンタ13および経路案内を音声で
出力するスピーカ16などを備えている。
【0008】ここで、音声入力を可能にするための音声
認識装置やICカードや磁気カードに記録されたデータ
を読み取るための記録カード読み取り装置を付加するこ
ともできる。また、ナビゲーションに必要なデータを蓄
積し、運転者の要求により通信回線を介して情報提供す
る情報センターや、予め地図データや目的地データなど
の運転者固有のデータが記憶されている電子手帳などの
情報源との間でデータのやりとりを行うためのデータ通
信装置を付加することもできる。
【0009】ディスプレイ12は、カラーCRTやカラ
ー液晶表示器により構成されており、中央処理装置4が
処理する地図データや案内データに基づく経路設定画
面、区間図画面、交差点図画面などナビゲーションに必
要なすべての画面をカラー表示出力すると共に、本画面
に経路案内の設定および経路誘導中の案内や画面の切り
換え操作を行うためのボタンが表示される。特に、通過
交差点名などの通過交差点情報は、随時、区間図画面に
ポップアップでカラー表示される。
【0010】このディスプレイ12は、運転席近傍のイ
ンストルメントパネル内に設けられており、運転者は区
間図を見ることにより自車両の現在地を確認し、またこ
れからの経路についての情報を得ることができる。ま
た、ディスプレイ12には機能ボタンの表示に対応して
タッチスイッチ11が設けられており、ボタンをタッチ
することにより入力される信号に基づいて上記の操作が
実行されるように構成されている。このボタンとタッチ
スイッチなどから構成される入力信号発生手段は入力部
を構成するものであるが、ここではその詳細な説明を省
略する。
【0011】現在位置検出装置2は、車両の現在位置に
関する情報を検出、あるいは受信する装置であり、地磁
気センサ等で構成される絶対方位センサ24、ステアリ
ングセンサ、ジャイロ等で構成される相対方位センサ2
5、車輪の回転数から走行距離を検出する距離センサ2
6、衛生航法システム(GPS)を利用したGPS受信
装置21および交通情報取得手段であるVICS受信装
置22あるいはデータ送受信装置23から構成されてお
り、VICS受信装置22は道路交通情報をFM多重、
電波ビーコン、光ビーコンによって受信するもので、デ
ータ送受信装置23は、例えば携帯電話やパソコンであ
り、使用者の要求により交通情報センター(例えばAT
IS)との間でナビゲーションに必要な情報のやりとり
を行うものである。
【0012】情報記憶装置3は、ナビゲーション用のプ
ログラム及びデータを記憶した外部記憶装置で、例えば
CD−ROMからなっている。プログラムは、経路探索
などの処理を行うためのプログラム、本実施例記載のフ
ローチャートに示される処理プログラムや経路案内に必
要な表示出力制御、音声案内に必要な音声出力制御を行
うためのプログラム及びそれに必要なデータ、さらには
経路案内及び地図表示に必要な表示情報データが格納さ
れている。また、データは、地図データ、探索データ、
案内データ、マップマッチングデータ、目的地データ、
登録地点データ、50音入力のための検索データ等のフ
ァイルからなりナビゲーション装置に必要なすべてのデ
ータが記憶されている。なお、本発明は、CD−ROM
にはデータのみ格納し、プログラムは中央処理装置に格
納するタイプのものにも適用可能である。
【0013】中央処理装置4は、種々の演算処理を実行
するCPU40、情報記憶装置3のCD−ROMからプ
ログラムを読み込んで格納するフラッシュメモリ41、
フラッシュメモリ41のプログラムチェック、更新処理
を行うプログラム(プログラム読み込み手段)を格納し
たROM42、設定された目的地の地点座標、道路名コ
ードNo.等の探索された経路案内情報や演算処理中の
データを一時的に格納するRAM43、ディスプレイへ
の画面表示に使用する画像データが記憶された画像メモ
リ44、CPU40からの表示出力制御信号に基づいて
画像メモリ44から画像データを取り出し、画像処理を
施してディスプレイに出力する画像プロセッサ45、C
PUからの音声出力制御信号に基づいて情報記憶装置3
から読み出した音声、フレーズ、1つにまとまった文
章、音等を合成してアナログ信号に変換してスピーカ1
6に出力する音声プロセッサ46、通信による入出力デ
ータのやり取りを行う通信インタフェース47および現
在位置検出装置2のセンサ信号を取り込むためのセンサ
入力インタフェース48、内部ダイアグ情報に日付や時
間を記入するための時計49などを備えている。ここ
で、経路案内は画面表示と音声出力で行い、音声出力の
有無は、運転者が選択できるように構成されている。
【0014】なお、前記した更新処理を行うプログラム
を外部記憶装置に格納しておいてもよい。本発明に係る
プログラム、その他ナビゲーションを実行するためのプ
ログラムは全て外部記憶媒体であるCD−ROMに格納
されてもよいし、それらプログラムの一部または全てが
本体側のROM42に格納されていてもよい。
【0015】この外部記憶媒体に記憶されたデータやプ
ログラムが外部信号としてナビゲーション装置本体の中
央処理装置に入力されて演算処理されることにより、種
々のナビゲーション機能が実現される。
【0016】本発明に係るナビゲーション装置は、上記
のように外部記憶装置のCD−ROMからプログラムを
読み込むための比較的大容量のフラッシュメモリ41、
CDの立ち上げ処理を行うプログラム(プログラム読み
込み手段)を格納した小容量のROM42を内蔵する。
フラッシュメモリ41は、電源が切断しても記憶情報が
保持される、つまり不揮発性の記憶手段である。そし
て、CDの立ち上げ処理として、プログラム読み込み手
段であるROM42のプログラムを起動してフラッシュ
メモリ41に格納したプログラムチェックを行い、情報
記憶装置3のCD−ROMのディスク管理情報等を読み
込む。プログラムのローディング処理(更新処理)は、
この情報とフラッシュメモリ41の状態から判断して行
われる。
【0017】図2は、図1に示したCD−ROM3に格
納された主要なデータファイルの構成例を示している。
図2(A)は経路算出手段により経路を算出し経路案内
を行うために必要なデータが格納された案内道路データ
ファイルを示し、道路数nのそれぞれに対して、道路番
号、長さ、道路属性データ、形状データのアドレス、サ
イズおよび案内データのアドレス、サイズの各データか
らなってる。前記道路番号は、分岐点間の道路毎に方向
(往路、復路)別に設定されている。前記形状データ
は、図2(B)に示すように、各道路を複数のノード
(節)で分割したとき、ノード数mのそれぞれに対して
東経、北緯からなる座標データを有している。
【0018】前記案内データは、図2(C)に示すよう
に、交差点(または分岐点)名称、注意点データ、道路
名称データ、道路名称データのアドレス、サイズおよび
行き先データのアドレス、サイズの各データからなる。
【0019】前記行き先データは、図2(D)に示すよ
うに行き先道路番号、行き先名称、行き先名称音声デー
タのアドレス、サイズおよび行き先方向データ、走行案
内データからなる。前記行き先名称は、方面名称も含ん
でいる。また、行き先方向データは、無効(行き先方向
データを使用しない)、不要(案内をしない)、直進、
右方向、斜め右方向、右に戻る方向、左方向、斜め左方
向、左に戻る方向の情報を示すデータである。
【0020】次に、本発明のナビゲーション処理につい
て説明する。図3は本発明に係るナビゲーション装置の
システム全体の流れを説明するための図である。中央処
理装置4のCPU40に情報記憶装置3からプログラム
が読み込まれて経路案内のプログラムが起動される。地
名や施設名称等の目標名、電話番号や住所、登録地点、
道路名等を用いて目的地を設定し(ステップS1)、次
に、現在位置検出装置2により現在位置を検出して現在
位置を中心としてその周辺地図を表示すると共に、現在
位置の名称等を表示し(ステップS2)、現在位置から
目的地までの経路探索を行う(ステップS3)。経路が
決まると、現在位置検出装置2による現在位置追跡を行
いながら、目的地に到着するまで経路案内・表示を繰り
返し行う(ステップS4)。目的地に到着する前に寄り
道設定の入力があった場合には、探索エリアを設定して
その探索エリアでの再探索を行い、同様に目的地に到着
するまで経路案内を繰り返し行う。
【0021】次に、住所入力について説明する。図4は
住所データ構造の例を示す図である。図4(a)に示す
ように、住所データは、愛知県−安城市−藤井町−高根
……、青森県−青森市−青葉……というように、階層
的、トリー状に構成され、図4(b)に示すように、都
道府県名、市区町村名、大字名、小字名、街区番号、子
番のような形式で記憶装置に格納されており、大字より
上位には住所コードが付されている。そして、都道府
県、市(区)、町(村)、字、番地というように、上位
から順に全名称を入力することにより地点の住所検索が
できるようになっている。
【0022】図5は目的地設定のメニュー画面であり、
設定モードとして電話番号、住所、50音、施設名称、
登録地点の各モードが表示されている。ここで、住所モ
ードを選択すると、図6、図7に示すように、五十音順
に県名・主要都市名のリストを表示し、その選択にした
がって県名から「名古屋市」、さらに「中区」、「栄」
→「一丁目」と順に市→区→町→丁目まで表示する。そ
して、図8に示すように、最終的に選択された住所を中
心とする周辺の地図を画面に表示し、画面の位置を確認
の上設定操作をすることにより入力が行われる。
【0023】次に、50音入力について説明する。図9
は登録地点データ構造を示す図である。登録地点データ
は、登録地点の座標、登録地点名称データ、登録地点住
所、登録地点が面する道路番号等が格納されている。登
録地点名称データは、50音による入力を可能にするた
めに登録地点の読みが格納されており、検索時に登録地
点リストとして漢字表示、或いはカタカナ表示するもの
は、漢字或いはカタカナの読みが格納されている。ま
た、登録地点住所データは、登録地点の所在地を県、
市、町のように地域階層的に格納している。
【0024】次に50音入力(名称の読み、または名称
の文字列による入力)について説明すると、図5のメニ
ュー画面で「50音」を選択すると50音入力画面に遷
移し、名称の読みを入力する画面に遷移する。図10は
50音入力画面を示しており、目標名の先頭文字
“ふ”、2番目の文字“じ”まで入力すると、次に続く
文字、数字が陰影を施した“い、う、か、き、こ、さ、
そ、て、な、ほ、や、よ、り、わ”に限定されることが
表示される。同時に残りリスト数が1950のように表
示され、ここで画面の「LIST」を押すと、先頭から
2文字までが“ふじ”のすべての登録名称がリストアッ
プ表示され、図の陰影を施した「ふじいんさつ」が目標
とする名称であるとしてキー操作、リモコン操作等で選
択・入力すると、この周辺の地図が表示される。なお、
キー操作により地図表示画面→リストアップ表示画面→
文字入力画面のように戻ることもできる。また、残リス
ト数が多いためリストアップ表示画面上で目的とする名
称を探すのが大変な場合には、さらに入力文字数を増や
していけば、残リスト数は減っていくので、残リスト数
が少なくなったところでリストアップ表示して目標名を
選択すればよい。また、残リスト数が1つになるまで文
字入力すると、残った名称が自動的またはキー操作によ
り選択・入力されてその周辺地図が表示される。なお、
文字入力は、入力画面のタッチパネルから行うだけでな
く、音声入力装置が付加されている場合は音声により入
力するようにしてもよい。
【0025】次に、図11〜図13により正式名称でな
い名称での検索を可能にする名称リストの作成について
説明する。図11に示すように、目的地データの名称を
単語に分割し、分割した単語の中に地名、人名、分類名
(学校、市役所、駅、公園、ホテル等)が含まれている
か否か調べる。例えば、地名として東京、両国という地
名が含まれていることが分かれば 東京ディズニーランド : 東京ディズニーランド 両国国技館 : 両国国技館 のように分割する。次いで、分割した単語の各々の先頭
から検索可能であるとみて、単語の順番を入れ替えた全
ての名称リストを作成する。例えば、 東京ディズニーランド は とうきょうでぃずにーらんど でぃずにーらんどとうきょう 両国国技館 は りょうごくこくぎかん こくぎかんりょうごく のように1つの正式名称に対して複数の読みを登録し、
リスト化した名称リストをCD−ROMに格納する。1
つの正式名称に対して複数の読みをCD−ROMに格納
する際、読み順にソートする。このようにしてCD−R
OMに格納した名称リストの例を図12に示す。図12
から分かるように、正式名称「両国国技館」に対して、
2つの読み「りょうごくこくぎかん」、「こくぎかんり
ょうごく」が登録され、また、正式名称「東京ディズニ
ーランド」に対して、2つの読み「とうきょうでぃずに
ーらんど」、「でぃずにーらんどとうきょう」が登録さ
ているので、「こくぎかんりょうごく」、「でぃずにー
らんどとうきょう」のように正式名称でない読みで入力
しても「両国国技館」、「東京ディズニーランド」の検
索が可能である。また、CD−ROMには、複数の読み
は、読み順に格納されているので、前方一致での検索を
高速で行うことが可能である。なお、入力時に残り件数
を表示する場合は、名称リストに登録されている件数で
表示する。また、リスト中の読みは濁点を除いて登録
し、例えば、“が”と“か”を同一視することで、ユー
ザーの入力文字数、選択文字数を減らすことが可能であ
る。
【0026】図13は、名称リストから前方一致比較に
より目標名を検索する場合のトリー状データ構造を説明
する図である。図13において、便宜上、先頭の文字が
「み」の名称は「三笠会館」「三河あかねホテル」、
「三河曙商会」、「三河旭商店」、「みかん販売所」、
「三田印刷」、「三鷹駅」のみであったと仮定する。こ
こで、目標名が「三河あかねホテル」であったとし、
「み」と入力すると、残りリスト数は「7」と表示さ
れ、次に続く文字は「か」、「た」であることが表示さ
れる。次いで、「みか」と入力すると、残りリスト数は
「5」と表示され、次に続く文字は「さ」、「わ」、
「ん」と表示される。さらに「みかわ」と入力すると、
残りリスト数は「3」と表示され、次に続く文字は
「あ」と表示される。この時点で、画面の「LIST」
を押すと、先頭から3文字までが“みかわ”のすべての
登録名称「三河あかねホテル」、「三河曙商会」、「三
河旭商店」が表示されるので、これをみて「三河あかね
ホテル」を選択してもよい。さらに「みかわあ」と入力
すると残りリスト数は「3」と表示され、次に続く文字
は「か」、「け」、「さ」と表示される。さらに、「み
かわあか」と入力すると残りリスト数は「1」と表示さ
れ、残った名称が自動的またはキー操作により選択・入
力されてその周辺地図が表示されることになる。こうし
て、全ての文字を入力することなく登録地点データの入
力が完了する。
【0027】図14は文字入力での残りリスト数表示処
理を示している。入力画面において、文字を入力する
と、一字入力するごとに残りリスト数の検索処理が行わ
れ、リスト数が1より多い場合には残りリスト数が画面
に表示される。そしてリスト表示キーが操作されたか否
かを判断し、リスト表示処理をするか、入力処理を続け
るかを決定する。リスト表示キーが操作されていなけれ
ば入力処理が行われ、リスト表示キーが操作された場合
には、リスト表示を指示してすべての該当する名称を表
示させ、この中から目標名を探して選択すると、選択地
点の周辺地図が表示される。また、リスト数が1つにな
った場合には、自動的またはキー操作により選択地点の
周辺地図が表示される。
【0028】図15は前方一致比較による残リスト数の
検索処理を示したものである。50音入力があると名称
リストを検索し、入力した読みと名称リストの名称との
前方一致比較を行い、前方一致した場合には、リスト数
(L)を1だけ増やし、この処理を全データについて検
索するまで実行し、全データについての検索が終了した
時点でリスト数を出力する。
【0029】次に、50音入力と住所入力等の他の入力
方法をリンクした検索方法について図16、図17によ
り説明する。図16は地点の検索用データのデータ構造
の例を示す図である。検索用データは、位置ごとのデー
タサイズ、地点の名称、地点の存在する位置、地点に該
当する電話番号、郵便番号、地点の属性、および地点に
関する詳細情報から構成されている。なお、名称データ
は、50音入力モードによって入力された情報で検索す
るため、または、リスト表示する際に使用され、企業
名、店名、または施設名称等の物件名称や、市区町村、
地名の称呼名などが格納されている。東経北緯座標は、
座標入力モードにより入力された情報を検索するため、
または確定された地点を地図とともに表示する際に使用
するものである。電話番号データは、電話番号の入力モ
ードにより入力された情報を検索するものである。郵便
番号データは、郵便番号の入力モードにより入力された
情報を検索するものである。属性データは、該当する地
点がどんな施設であるかを示すデータである。例えば、
属性として1:物件、2:住所、3:情報案内として構
成する。詳細情報は、該当する地点に関する情報であ
り、例えば、住所コード、情報案内コード、ジャンルコ
ード、目印情報等を格納することにより、高度な検索が
可能となる。なお、検索用データの例を説明すると、例
えば、「藤井町」が登録されているとすると、東経北緯
座標には藤井町の中心を示す位置のような代表地点座
標、電話番号には藤井町を示す局番、郵便番号には藤井
町を含むエリアの郵便番号、属性には2:住所、詳細情
報として、住所コードには藤井町を示す都道府県、市区
町村で作成されたコードをそれぞれ格納することによ
り、さまざまな検索に対応することができる。また、
「「御茶の水」のように地点の称呼名の場合には、In
foコードが格納されており、情報案内の入力モードに
アクセスすることが可能である。
【0030】なお、複数の検索条件で対象となる件数を
絞り込むこともできる。例えば、50音入力に基づいて
検索された件数が複数ある場合には、その検索結果に対
してジャンルや住所を指定することにより、件数を絞り
込むように構成してもよい。この場合、例えば、図10
にあるように“ふじ”を入力したときには、残りリスト
件数は1950件であり、この中から所望の施設を探す
のは非常に困難である。そこで、所望の施設が“愛知
県”にあると分かっている場合には、住所を指定するこ
とにより、“愛知県”の“ふじ”のつく地点だけ出力す
るので、残りリスト件数を減少させることができる。こ
の場合、検索手段は、検索条件として入力された“愛知
県”を示す住所コードを設定し、図16の検索データ中
の詳細情報の住所コードデータと比較することにより、
愛知県に該当する住所コードを有するものだけを検索す
ることができる。また、所望の施設のジャンルが“うど
ん屋”であることがわかっている場合には、ジャンルを
指定することにより、“ふじ”がつく“うどん屋”だけ
を出力するので、残り件数を絞ることができる。この場
合、検索手段は、検索条件として入力された“うどん
屋”に該当するジャンルコードを設定し、図16の検索
データ中の詳細情報のジャンルコードデータと比較する
ことにより、うどん屋に該当するジャンルコードを有す
るものだけを検索することができる。さらに、住所とジ
ャンルの両方を指定すれば、残り件数は絞れることにな
り、リストから選択することが容易となる。
【0031】次に図17で検索処理フローについて説明
すると、図16に示す検索データは、属性と詳細情報を
有しているので、50音入力により検索されたリストア
ップされたリスト(図10参照)の中から1つを選択す
ると(ステップS11)、属性を検索し(ステップS1
2)、属性が物件であるか否か判断し(ステップS1
3)、属性が物件の場合は図10で説明したと同様に地
図表示を行う(ステップS14)。表示された地図が目
的とする地点でない場合は、画面を戻して入力画面のリ
ストの中から他のものを選択して同様な処理を繰り返
す。一方、ステップS13において属性が物件でない場
合は、その属性が住所か否か判断し(ステップS1
5)、住所の場合には入力モードが50音入力から住所
入力に自動的に切り換わり(ステップS16)、詳細情
報から住所コードを取得し(ステップS17)、住所コ
ードから住所データを検索し(ステップS18)、住所
入力を行い(ステップS19)、地図表示が行われる。
なお、50音入力で検索する住所の読みデータは、例え
ば、「池田町」のように全国に同じ町名がいくつか存在
する場合がある。そこで、図12における住所の正式名
称データは、池田町(徳島県三好郡)、池田町(福井県
今立郡)、池田町(北海道中川郡)のようにその上位の
住所名も付記して登録しておく。したがって、うろ覚え
はしているものの、池田町が正式に何県なのか、或いは
何郡なのか分からないような場合、50音入力で「池田
町」を入力すると、町名の後に何県とか何郡が表示され
るので、目的とする池田町を選択すればよい。なお、属
性が住所でない場合、例えば、情報案内、ジャンル、目
印情報の場合にも、同様にそれぞれの入力モードに切り
換えて入力を開始する。なお、属性が住所でない場合、
情報案内、ジャンル、目印情報のデータから住所コード
が得られた場合には、入力モードを住所入力に戻して住
所データを検索するようにしてもよい。
【0032】第2の実施の形態として、電話番号による
入力モードと住所による入力モードのリンクについて図
18を参照して説明する。まず、利用者は検索したい地
点の電話番号を入力する(ステップS21)。本システ
ムは、入力された電話番号に基づいて地点を検素し(ス
テップS22)、該当する地点があるか否か判断し(ス
テップS23)、入力された電話番号に核当する地点が
あれぱ、その地点を含む地図を表示する(ステップS2
4)。しかし、入力された電話番号に骸当する地点がな
い場合、入力された電話番号の市外局番または市内局番
から入力された電話番号を含むエリアを検索して確定し
(ステップS25)、そのエリアに談当する住所コード
を取得する(ステップS26)。次に本システムは、住
所コードから住所データを検索して(ステップS27)
住所入力モードの階層を検索し、前記検索されたエリア
まで入力された状態で、入力モードを切り替える(ステ
ップS28)ことにより、利用者に対して住所の入力を
階層の途中から行なわせることができる(ステップS2
9)。住所入力が確定すると、その地点の周辺の地図が
表示される。したがって、利用者は、住所入力により所
望の地点を容易に検索することができる。例えぱ、利用
者が友人宅03−3333−0000を検索しようとし
たが、核当する地点が検索できなかった場合、本システ
ムの検索手段は03−3333でエリアを検索する。次
に、前記検索手段は、03−3333を含むエリア(束
京都杉並区)を決定するとともに、東京都杉並区の住所
コードを取得する,次に本システムの入力モード切り替
え手段は、入力のモードを電話番号入力モードから住所
入力のモードに切り替えるとともに、前記住所コードに
基づいて東京都杉並区まで入力された状態まで処理を進
め、住所の続きを人力できる状態で待機する。したがっ
て、利用者は、東京都杉並区に続けて、残りの住所を入
力するだけで、容易に所望の地点を検索することができ
る。なお、上記エリアの検索は、電話番号を10けたす
べて入力して行なったが、検索スイッチを設けることに
より、電話番号の人力途中で検索するようにしてもよ
い。例えぱ、03で検索してもよいし、03−3333
で検索するようにしてもよい。また、電話番号の入力モ
ードの代わりに、郵便番号を入力できる入力モードを設
けることにより、入力された郵便番号でエリアを確定
し、入カモードを切り替えるようにしてもよい。
【0033】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、1つの入
力モードで検索し、その検索過程において、必要に応じ
て他の適切な入力モードに切り換えるようにしたので、
それぞれの入力モードの長所を活かした検索ができ、入
力の操作性、検索の確実性を向上させることができる。
例えば、50音入力、電話番号入力、郵便番号入力等の
入力モードは操作が簡便であるのでまずこれらのモード
で入力して検索し、検索対象の属性が住所の場合には、
入力モードを住所入力モードに切り換えることにより、
住所の名称を全部知らない場合でも、他の入力モードに
よる検索で知ることができるので、住所入力の操作性を
格段に向上させることができる。また、尾張、三河、御
茶の水、水道橋のように住所名のように認識している名
称が、実際には通称であって、住所名ではないことがあ
り、このような名称は住所入力による検索には使用でき
なかったが、本発明によれば50音入力でその読みを入
力し、あるいは電話番号入力、郵便番号入力によりその
属性と詳細情報とから手掛かりをつかみ、住所情報が得
られれば同様に住所入力モードに切り換えて検索するこ
とが可能である。また、従来の50音入力は、検索対象
が限られていたが、本発明では入力モードを切り換えて
検索できるようにしたので、検索対象を格段に拡大する
ことができる。また、従来電話番号入力、郵便番号入力
では必すしも核当する地点が検索されるとは限らなかっ
たが、本発明では入力モードを切り換えて検索できるた
め、検索の確実性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明が適用される車両用ナビゲーション装
置の1実施例を示す図である。
【図2】 道路データファイルを示す図である。
【図3】 本発明に係るナビゲーション装置のシステム
全体の流れを説明するための図である。
【図4】 住所データ構造を示す図である。
【図5】 データ構造の例を説明する図である。
【図6】 メニュー画面からの遷移画面を示す図であ
る。
【図7】 画面遷移を示す図である。
【図8】 設定画面を示す図である。
【図9】 登録地点データを示す図である。
【図10】 “ふじ”の読みをもつリスト表示を示す図
である。
【図11】 単語分割による検索処理を説明する図であ
る。
【図12】 名称リストを示す図である。
【図13】 トリー状データ構造を示す図である。
【図14】 残りリスト数表示処理を示す図である。
【図15】 残りリスト数の検索処理を示す図である。
【図16】 検索データの構造を示す図である。
【図17】 50音入力と住所入力をリンクした処理を
フローを説明する図である。
【図18】 電話番号入力と住所入力をリンクした処理
をフローを説明する図である。
【符号の説明】
1…入出力装置、2…現在位置検出装置、3…情報記憶
装置、4…中央処理装置、11…タッチスイッチ、12
…ディスプレイ、13…プリンタ、16…スピーカ、2
1…GPS受信装置、22…ビーコン受信装置、23…
データ送受信装置、40…CPU、41…フラッシュメ
モリ、42…ROM、43…RAM、44…画像メモ
リ、45…画像プロセッサ、46…音声プロセッサ、4
7…通信インタフェイス、48…センサ入力インタフェ
イス、49…時計。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の入力モードを有し、各入力モード
    による入力で地点設 定し、経路探索して経路案内を行う車両用ナビゲーショ
    ン装置において、1つの入力モードにおける入力過程に
    おいて、他の入力モードへ遷移する入力モード切り換え
    手段を備えたことを特徴とする車両用ナビゲーション装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の車両用ナビゲーション装
    置において、複数の入力モードの1つが住所入力モード
    であり、 前記入力モード切り換え手段は、住所入力モード以外の
    入力モードによる入力過程において取得した住所に関す
    る情報に基づいて、住所入力モードに切り換えることを
    特徴とする車両用ナビゲーション装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の車両用ナビゲーション装
    置において、 1つの正式な地点名称に対して複数の読みを登録した名
    称リスト、前記各地点名称に少なくとも地点の属性情
    報、地点に関する詳細情報を付加した検索データ及び住
    所データ等経路案内に必要なデータを記憶する記憶手段
    と、 1つの入力モードで入力されたデータに基づいて前記記
    憶手段に記憶された検索データ、住所データを検索する
    検索手段とを備え、 前記入力モード切り換え手段は、前記検索手段により取
    得された属性情報、詳細情報に基づいて住所入力モード
    への切り換えを行うことを特徴とする車両用ナビゲーシ
    ョン装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の車両用ナビゲーション装
    置において、 1つの入力モードが50音入力モードであり、 前記検索手段は50音入力モードにおいて入力された地
    点名称の属性情報、詳細情報を検索することを特徴とす
    る車両用ナビゲーション装置。
  5. 【請求項5】 請求項3記載の車両用ナビゲーション装
    置において、 1つの入力モードが電話番号入力モードであり、 前記検索手段は電話番号入力モードで入力された地点の
    属性情報、詳細情報を検索することを特徴とする車両用
    ナビゲーション装置。
  6. 【請求項6】 請求項3記載の車両用ナビゲーション装
    置において、 1つの入力モードが郵便番号入力モードであり、 前記検索手段は郵便番号入力モードで入力された地点の
    属性情報、詳細情報を検索することを特徴とする車両用
    ナビゲーション装置。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6のうちいずれか1項記載の
    装置において、 入力された地点の周辺地図を表示する表示手段を備えた
    ことを特徴とする車両用ナビゲーション装置。
  8. 【請求項8】 目的地を設定することにより、走行案内
    を行う車両用ナビゲーション装置において、 地図情報および検索することのできる目的地の情報を記
    憶する記憶手段と、 少なくとも2種類の目的地を設定するための入力モード
    を有する入力手段と、 前記記憶手段に記憶された情報に基づいて、前記入力手
    段によって入力された目的地を検索するための検索手段
    と、 前記記憶手段に記憶された目的地の情報に基づいて、前
    記入力手段の第1の入力モードで入力された情報を判定
    する判定手段と、 前記判定手段によって判定された結果に基づいて、入力
    モードを切り換える入力モード切り換え手段と、 前記入力手段により入力された目的地を決定する目的地
    決定手段と、 前記目的地決定手段により決定された目的地とともに、
    目的地の周辺地図を表示する表示手段と、 を有し、 前記切り換え手段によって切り換えられた第2の入力モ
    ードで、継続して目的地設定のための入力を行うことが
    できることを特徴とする車両用ナビゲーション装置。
  9. 【請求項9】 前記入力手段は、 任意の文字または数字により入力する第1の入力モード
    と、 予め登録されているリスト化された情報を段階的に入力
    する第2の入力モードとを有することを特徴とする請求
    項8記載の車両用ナビゲーション装置。
  10. 【請求項10】 複数の入力モードの1つの入力モード
    により入力された地点を検索するプログラムを記憶した
    記憶媒体において、 1つの入力モードにより地点入力するステップと、 前記地点入力の過程において、他の入力モードへ遷移す
    るか否かを判断するステップと、 判断結果に応じて他の入力モードへ遷移するステップ
    と、 遷移した入力モードで地点入力を行うステップと、 入力された地点周辺の地図を表示するステップと、 を備えたプログラムを記憶した記憶媒体。
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