JP2005127936A - 目的地検索装置及び目的地検索方法 - Google Patents

目的地検索装置及び目的地検索方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 電話番号データに対応する位置データが存在しない場合でも、住所データを簡単な手法によって入力することでエラーとならずに目的地の検索を行うことができる「目的地検索装置及び目的地検索方法」を提供する。
【解決手段】 電話番号検索画面で入力された電話番号データに対応する位置データが存在しない場合に、電話番号データを構成する市外局番データ又は局番データにより特定されるエリア内にある目印となる施設の住所データを抽出して住所検索画面に遷移し、この抽出された住所データを利用して必要に応じて編集を行うことにより対応する位置データの取得を行うようにする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ナビゲーション装置などにおける目的地の検索装置及び検索方法に関し、特に、検索対象となる目的地の位置データを簡単に検索することができる目的地検索装置及び目的地検索方法に用いて好適なものである。
一般に、ナビゲーション装置では、自立航法センサやGPS(Global Positioning System)受信機等を用いて車両の現在位置を検出し、その近傍の地図データを記録媒体から読み出して画面上に表示する。そして、画面上の所定箇所に自車位置を示す車両位置マークを重ね合わせて表示することにより、車両が現在どこを走行しているのかを一目で分かるようにしている。
また、最近のナビゲーション装置の殆どには、運転者が所望の目的地に向かって道路を間違うことなく容易に走行できるようにした経路誘導機能が搭載されている。この経路誘導機能では、地図データを用いて現在地から目的地までを結ぶ最もコストが小さな経路を自動探索し、その探索した経路を誘導経路として地図画面上で他の道路とは色を変えて太く描画する。また、車両が誘導経路上の案内交差点の一定距離内に近づいたときに、所定の交差点案内を行うことにより、運転者を目的地まで案内するようになっている。
なお、目的地には、運転者が最終的に行きたい目的地と、現在地から目的地までの間にある経由地とを含むものである。また、コストとは、距離をもとに、道路幅員、道路種別(一般道か高速道路か等)、右折及び左折、交通規制等に応じた所定の定数を乗じた値であり、誘導経路として適性の程度を数値化したものである。距離が同一の二つの経路があったとしても、例えば、運転者が高速道路を使用するか否か、時間を優先するか距離を優先するか等の探索条件を指定することにより、コストは異なったものとなる。経路探索処理においては、交差点や分岐など複数の道路が交わる点をノード、隣接するノード間を結ぶベクトルをリンクとして、現在地から目的地に至る様々な経路上のリンクコストを順次加算し、リンクコストの合計が最も小さい経路を誘導経路として選択する。
この種の車載用ナビゲーション装置では、通常、いくつかの目的地設定方法が用意されている。例えば、住所入力、50音入力、電話番号入力、郵便番号入力などにより、特定の地点を検索するようにしたものが知られている。これらの入力方法を組み合わせたものがある(例えば特許文献1)。この特許文献1に記載の車載用ナビゲーション装置では、入力された電話番号データに該当する地点があれば、その地点を含む地図を表示するが、入力された電話番号データに該当する地点がない場合には、その電話番号データ中の局番(電話番号中の市外局番及び市内局番)データに対応したエリアを検索し、そのエリアまで住所データが入力された状態で、入力モードを切り替える。そして、ユーザに対して住所データの入力を途中から行わせて、その住所データに対応する地点を設定している。
特開平11−271084号公報
しかしながら、特許文献1に記載の車載用ナビゲーション装置では、局番データに対応するエリアまでは住所データが入力された状態となるが、それ以降の住所データについては、必ずユーザが住所データを入力しなければならないので、データ入力の手間を軽減することができないという問題があった。
本発明は、このような問題を解決するために成されたものであり、電話番号データを用いて目的地の検索を行う際に、入力された電話番号データに該当する位置データが存在しない場合に、ユーザによって行われる住所データの入力の手間を軽減し、目的地を迅速に検索できるようにすることを目的とする。
上記した課題を解決するために、本発明では、入力された電話番号データに対応する位置データが存在しない場合に、その電話番号データの市外局番データ又は市外局番データ及び市内局番データの両方により特定されるエリア内の目印となる施設の住所データを表示し、この住所データの任意の点から編集可能とすることで、目的地の位置データの取得を行うようにしている。
上記のように構成した本発明によれば、電話番号データを用いて目的地の検索を行う際に、入力された電話番号データに該当する位置データが存在しない場合に、電話番号データ中の市外局番データ又は市外局番データ及び市内局番データの両方により特定されるエリア内にある目印となる施設の住所データを利用して住所データの入力を行うので、住所データの入力の手間を軽減することができる。従って、目的地の検索を迅速に行うことができる。
(第1の実施形態)
以下、本発明による第1の実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、第1の実施形態による目的地検索装置を適用した車載用ナビゲーション装置の全体構成例を示すブロック図である。図1において、11はDVD−ROM等の地図記録媒体であり、地図表示や経路探索などに必要な各種の地図データを記憶している。なお、ここでは地図データを記憶する記録媒体としてDVD−ROM11を用いているが、CD−ROM、ハードディスクなどの他の記録媒体を用いても良い。12はDVD−ROM制御部であり、DVD−ROM11からの地図データの読み取りを制御する。
このDVD−ROM11に記録された地図データの中には、種々の地点に対応する位置データが含まれている。位置データの中には、その地点に対応する電話番号データと関連付けられて記憶されているものがある。
13は車両の現在位置を測定する位置測定装置であり、自立航法センサ、GPS受信機、位置計算用CPU等で構成されている。自立航法センサは、所定走行距離毎に1個のパルスを出力して車両の移動距離を検出する車速センサ(距離センサ)と、車両の回転角度(移動方位)を検出する振動ジャイロ等の角速度センサ(相対方位センサ)とを含む。自立航法センサは、これらの車速センサ及び角速度センサによって車両の相対位置及び方位を検出する。
位置計算用CPU(図示せず)は、自立航法センサから出力される自車の相対的な位置及び方位のデータに基づいて、絶対的な自車位置(推定車両位置)及び車両方位を計算する。また、GPS受信機は、複数のGPS衛星から送られてくる電波をGPSアンテナで受信して、3次元測位処理あるいは2次元測位処理を行って車両の絶対位置及び方位を計算する(車両方位は、現時点における自車位置と1サンプリング時間ΔT前の自車位置とに基づいて計算する)。
14は地図情報メモリであり、DVD−ROM制御部12の制御によってDVD−ROM11から読み出された地図データを一時的に格納する。すなわち、DVD−ROM制御部12は、位置測定装置13から車両現在位置の情報を入力し、その車両現在位置を含む所定範囲の地図データの読み出し指示を出力することにより、地図表示や誘導経路の探索に必要な地図データ(各種地点の位置データや、それに対応する電話番号データ、市外局番データ、市内局番データ、市外局番データ又は局番データ(市外局番データ及び市内局番データ)に対応する目印となる施設の目印位置データ、位置データに対応する住所データ、目印位置データに対応する住所データ等を含む)をDVD−ROM11から読み出して地図情報メモリ14に格納する。なお、地図情報メモリ14は、特許請求の範囲の記憶手段又は第1の記憶手段に該当する。
地図データの構造の一例を図3に示す。第1のパターンとしては、図3(a)に示すように、地図データは、電話番号データと、この電話番号データに対応する地点の位置データとを表す第1のテーブルを持っている。また、地図データは、市外局番データと、この市外局番データに対応する目印となる施設の目印位置データとを表す第2のテーブルを持っている。このとき、図3(a)に示す地図データにおいて、市外局番データに対応する目印位置データはそれぞれ一つのみ存在している。一方、第2のパターンとしては、図3(b)に示すように、地図データは、電話番号データと、この電話番号データに対応する地点の位置データとを表す第1のテーブルを持っている。また、地図データは、局番データと、この局番データに対応する目印となる施設の目印位置データとを表す第2のテーブルを持っている。このとき、図3(b)に示す地図データにおいて、局番データに対応する目印位置データはそれぞれ一つのみ存在している。
本実施形態における目印となる施設としては、コンビニエンスストアや公共機関(駅、役所、学校、公園等)、案内所、交番等が考えられる。これらの施設は、ユーザにとって馴染みのある施設である可能性が高いので、目印として適している。また、本実施形態の目的地検索装置は車載用のナビゲーション装置に適用されることが多いので、目印となる施設として、国道等の主要道路が交差する交差点に隣接した施設を設定することもできる。このような施設も、ユーザにとって馴染みのある施設である可能性が高いので、目印として適している。
ここで、主要道路とは、道路区分で所定ランク以上の道路を言うものとする。例えば、日本の道路区分では、上位ランクから順に、(1)高速自動車国道、(2)都市高速道路、(3)一般国道、(4)主要地方道、(5)主要地方道(指定市道)、(6)一般都道府県道、(7)主要一般道、(8)一般道、(9)細道路、(10)フェリー航路(経路)、(11)カートレイン、(12)その他、のように区分されている。本実施形態においては、このうち例えば(4)主要地方道以上を主要道路と定義する。
また、アメリカ合衆国においては、ナビゲーションテクノロジー社(Navigation Technologies社)の道路ネットワークはFC1〜FC5の5つのファンクションクラスに分類されている。FC1はスーパーハイウェイ(Super Highways)、FC2はハイウェイ(Highways)、FC3は補助幹線道路(Collector Roads)、FC4は支線道路(Feeder Roads)、FC5はローカル道路(Local Streets)である。このうち、例えばFC3の補助幹線道路以上を主要道路として定義する。
15はリモートコントローラ(リモコン)であり(特許請求の範囲の電話番号入力手段に該当する)、ユーザがナビゲーション装置に対して各種の情報(例えば、経路誘導の目的地)を設定したり、各種の操作(例えば、メニュー選択操作、拡大/縮小操作、手動地図スクロール、文字入力など)を行ったりするための各種操作子(ボタンやジョイスティック、電話番号データ等の数値を入力するためのテンキー等)を備えている。16はリモコンインタフェースであり、リモコン15からその操作状態に応じた赤外線信号を受信する。
17はプロセッサ(CPU)であり、ナビゲーション装置の全体を制御する。18はROMであり、各種プログラム(電話番号対応位置データ抽出プログラムやエリア内目印施設抽出プログラム、住所データ入力プログラム、誘導経路探索処理プログラム等)を記憶する。19はRAMであり、各種処理の過程で得られるデータや、各種処理の結果得られるデータを一時的に格納する。なお、CPU17とROM18とRAM19とは特許請求の範囲の制御手段に該当する。
前述のCPU17は、ROM18に記憶されている電話番号対応位置データ抽出プログラムに従って、リモコン15より入力された電話番号データに対応する位置データを地図情報メモリ14から抽出し目的地として設定する。また、入力された電話番号データに対応する位置データが抽出できない場合、CPU17は、ROM18に記憶されているエリア内目印施設抽出プログラムに従って、リモコン15より入力された電話番号データ中の市外局番データ又は局番データに対応するエリア内にある目印となる施設の目印位置データを抽出して、その結果をRAM19に記憶する。
図3に示したように、市外局番データ又は局番データによって定まる目印となる施設は、一つのエリア内に一つのみ存在している。この場合、CPU17は、ROM18に記憶されている住所データ入力プログラムに従って、前記エリア内目印施設抽出プログラムによって抽出された目印となる施設の目印位置データに対応する住所データを地図情報メモリ14から抽出する。この住所データは後述するメニュー発生部24へ送られる。そして、表示装置28に前記住所データを文字列として表示すると共に、その文字列中の所定の位置にカーソルを表示する。ユーザは、必要に応じて、表示された住所データの文字列をリモコン15により編集することが可能である。
前述のCPU17は、ROM18に記憶されている誘導経路探索処理プログラムに従って、地図情報メモリ14に格納された地図データを用いて、現在地から目的地までを結ぶ最もコストが小さな誘導経路を探索する処理を行う。ここでの目的地は、前述の電話番号対応位置データ抽出プログラム又はエリア内目印施設抽出プログラム及び住所データ入力プログラムの処理の結果により抽出された位置データを用いることが可能である。
20は誘導経路メモリであり、CPU17が探索した誘導経路のデータを記憶する。誘導経路のデータは、現在地から目的地までの各ノードに対応させて、各ノードの位置と、各ノードが交差点か否かを表す交差点識別フラグとを記憶したものである。
21は交差点拡大図メモリであり、誘導経路中にある全誘導対象交差点の拡大図のデータ(目的地に向けて車両を案内するための交差点拡大図、行き先、進行方向矢印の画像)を一時的に格納する。この交差点拡大図のデータも、DVD−ROM制御部12の制御によってDVD−ROM11から適宜読み出される。
22はディスプレイコントローラであり、地図情報メモリ14に格納された地図データに基づいて、表示装置28への表示に必要な地図画像データを生成する。23はビデオRAMであり、ディスプレイコントローラ22によって生成された地図画像データを一時的に格納する。すなわち、ディスプレイコントローラ22によって生成された地図画像データはビデオRAM23に一時的に格納され、1画面分の地図画像データが読み出されて画像合成部27に出力される。
前述のメニュー発生部24は、リモコン15を用いて各種の操作や入力を行う際に必要なメニュー画像を発生して出力する。25は誘導経路発生部であり、誘導経路メモリ20に記憶された誘導経路探索処理プログラムの処理結果を使用して、誘導経路のデータを発生する。すなわち、誘導経路メモリ20に記憶された誘導経路データの中から、その時点でビデオRAM23に描画された地図エリアに含まれるものを選択的に読み出し、地図画像に重ねて所定色で太く強調した誘導経路を描画する。また、自車が誘導経路前方にある案内交差点から所定距離内に接近したときに、交差点拡大図メモリ21に格納された交差点拡大図データに基づいて、接近中の交差点の案内図の画像を生成して出力する。
26はマーク発生部であり、マップマッチング処理された後の自車位置に表示する車両位置マークや、ガソリンスタンドやコンビニエンスストア等を表示する各種ランドマーク等を発生して出力する。なお、マップマッチング処理とは、地図情報メモリ14に読み出されている地図データと、位置測定装置13によって測定されたGPS受信機による自車位置及び車両方位のデータと、自立航法センサによる推定車両位置及び車両方位のデータとを用いて、自車の走行位置を地図データの道路上に位置修正する処理のことを言う。
前述の画像合成部27は、各種画像を合成して出力する。すなわち、ディスプレイコントローラ22によって読み出された地図画像データに、メニュー発生部24、誘導経路発生部25、マーク発生部26のそれぞれから出力される各画像データを重ねて画像合成を行い、表示装置28に出力する。これにより、表示装置28の画面上には、自車周辺の地図情報が車両位置マークや目的地マーク等と共に表示される。また、この地図上に誘導経路が表示されると共に、車両の位置が交差点近傍に近づいたときに交差点拡大図が表示される。
29は音声発生部であり、交差点案内の音声や、各種操作案内の音声などを発声する。30はスピーカであり、音声発生部29により発生された音声を外部に出力する。31はバスであり、前述した各種の機能構成どうしで互いにデータの授受を行うために使用される。また、32はユーザメモリであり、ユーザ等により新たに設定された種々の情報を記憶するもので、本実施形態のナビゲーション装置の電源をオフにした場合でも記憶内容が消去されない不揮発性のメモリ等によって構成される。
次に、前述のように構成したナビゲーション装置が備える目的地検索装置の動作及び目的地検索方法の処理手順について説明する。図2は第1の実施形態による目的地検索装置の動作及び目的地検索方法を示すフローチャートであり、図3は第1の実施形態による目的地検索装置に記憶される地図データの構造の一例を示す図、図4は、第1の実施形態による目的地検索装置の入力画面を示す図である。第1の実施形態において、市外局番データ又は局番データに対応する目印となる施設の目印位置データは一つのエリアに対して一つのみ存在しており、予めDVD−ROM11に記憶されている。
図2において、まず、CPU17は、図4(a)に示すような電話番号データ入力画面を通じて、リモコン15の操作により電話番号データが入力されたか否かを調べる(ステップS1)。電話番号データが入力されない場合(ステップS1にてNO)、ステップS1の処理を繰り返す。
電話番号データが入力されると(ステップS1にてYES)、CPU17は、ROM18に記憶されている電話番号対応位置データ抽出プログラムに従って、地図情報メモリ14に格納された地図データを用いて、電話番号データをキーとして位置データの検索を行う(ステップS2)。そして、この検索の結果、入力された電話番号データに対応する位置データがあるか否かを調べる(ステップS3)。このとき、図3に示す地図データの第1のテーブルを使用する。
地図情報メモリ14に記憶されている位置データの中には、電話番号データに関連付けられて記憶されているものもあるので、前記電話番号データに対応する位置データを検索することが可能である。しかしながら、全ての電話番号データに対応する位置データを地図情報メモリ14に記憶することは、電話番号が不変のデータではなく、個人で使用されるケースの多いデータであることから、不可能である。従って、前記電話番号データに対応する位置データが存在しないケースが考えられる。
そこで、リモコン15によって入力された電話番号データに対応する位置データが存在する場合には(ステップS3にてYES)、CPU17は、電話番号データに対応する位置データを地図情報メモリ14より取得し、RAM19に記憶する(ステップS4)。また、CPU17は、取得した位置データをもとに、その周辺の地図を表示するのに必要なデータを地図情報メモリ14より取得し、ディスプレイコントローラ22に供給する。これにより、取得された位置データに該当する地点を含む地図を表示装置28に表示する(ステップS5)。
そして、CPU17は、地図上に表示された地点で間違いないこと(目的地として設定する旨の指示入力がリモコン15により行われたこと)を確認して、その地点を目的地に設定する(ステップS6)。このとき、CPU17は、ステップS4で取得した位置データを目的地データとして誘導経路メモリ20に格納する。その後、リモコン15の操作によって経路探索の指示が出されると、そのときの自車位置を出発地データとして誘導経路メモリ20に格納する。そして、誘導経路メモリ20に格納された出発地と目的地との間を結ぶ走行経路を、ユーザにより指定された条件下で探索する。例えば、時間最短、距離最短、料金最小等の何れかの条件下でコストが最小となる誘導経路を探索して設定する。CPU17は更に、誘導経路メモリ20に記憶された誘導経路のデータに基づいて、車両を目的地まで案内する処理を開始する(ステップS7)。
一方、前記電話番号データに対応する位置データが地図情報メモリ14に存在しない場合(ステップS3にてNO)、CPU17は、ROM18に記憶されているエリア内目印施設抽出プログラムに従って、地図情報メモリ14に記憶されている地図データを用いて前記電話番号データを構成する市外局番データ又は局番データに対応する目印位置データの検索を開始する(ステップS8)。そして、その結果抽出された目印位置データをRAM19に記憶する。この検索の際、図3に示す地図データの第2のテーブルを使用する。
この第2のテーブルによって市外局番データ又は局番データに対応する目印位置データを抽出すると、CPU17は、地図情報メモリ14より前記目印位置データに対応する住所データを抽出する(ステップS9)。抽出された住所データは、図4(b)に示す表示装置28の住所データ入力画面において文字列として表示される。そして、例えば、表示された文字列の最後尾にカーソルを表示して住所データの編集を可能とする(ステップS10)。このとき、住所データは、都道府県、市区町村、郡名、字名、地番等により表示される。
ここで、ユーザは表示装置28の画面を見て、必要に応じて、リモコン15によってカーソルを適宜移動させながら住所データの編集を行うことが可能である。なお、住所データの編集方法としては、カーソルが表示されている以降のデータを上書きするようにしても良いし、カーソルが表示されている位置に挿入するようにしても良い。なお、住所データの入力によって発生する不要な文字データは自動的に消去しても良いし、リモコン15の操作によって消去しても良い。
このように、CPU17は、住所データが編集されたか否かを調べ(ステップS11)、住所データが編集されたと判断した場合には(ステップS11にてYES)、編集された住所データに対応する位置データを地図情報メモリ14より取得する(ステップS12)。一方、住所データが編集されていないと判断した場合には(ステップS11にてNO)、編集されていない住所データに対応する位置データを地図情報メモリ14より取得する(ステップS13)。
編集された住所データ又は編集されていない住所データに対応する位置データが取得されると、この位置データをもとに、CPU17は、その周辺の地図を表示するのに必要なデータを地図情報メモリ14より取得し、ディスプレイコントローラ22に供給する。これにより、取得された位置データに該当する地点を含む地図を表示装置28に表示する(ステップS5)。
そして、CPU17は、地図上に表示された地点で間違いないこと(目的地として設定する旨の指示入力がリモコン15により行われたこと)を確認して、その地点を目的地に設定する(ステップS6)。このとき、CPU17は、ステップS12又はステップS13で取得した位置データを目的地データとして誘導経路メモリ20に格納する。その後、リモコン15の操作によって経路探索の指示が出されると、そのときの自車位置を出発地データとして誘導経路メモリ20に格納する。そして、誘導経路メモリ20に格納された出発地と目的地との間を結ぶ走行経路を、ユーザにより指定された条件下で探索する。例えば、時間最短、距離最短、料金最小等の何れかの条件下でコストが最小となる誘導経路を探索して設定する。CPU17は更に、誘導経路メモリ20に記憶された誘導経路のデータに基づいて、車両を目的地まで案内する処理を開始する(ステップS7)。
以上詳しく説明したように、本実施形態によれば、電話番号データを用いて目的地を検索する場合に、電話番号データに対応する位置データが存在しないときでも、電話番号データを構成する市外局番データ又は局番データに対応するエリア内にある目印となる施設の住所データを抽出して住所データ入力画面に遷移し、この住所データ入力画面において住所データを最初から入力された状態として任意に編集可能とすることで、目的地となる位置データを得て地図表示することができる。従って、電話番号によって目的地を検索できない場合に、ユーザによって行われる住所データの入力の手間を軽減し、目的地を迅速に検索することができる。
(第2の実施形態)
以下、本発明による第2の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、第2の実施形態による目的地検索装置を適用した車載用ナビゲーション装置の全体構成については、図1と同様であるから説明を省略する。ただし、地図データは図6に示す構造であり、CPU17は後述する処理を行う点で相違する。
第2の実施形態による地図データの構造の一例を図6に示す。第1のパターンとしては、図6(a)に示すように、地図データは、電話番号データと、この電話番号データに対応する地点の位置データとを表す第1のテーブルを持っている。また、地図データは、市外局番データと、この市外局番データに対応する目印となる施設の目印位置データとを表す第2のテーブルを持っている。このとき、図6(a)に示す地図データにおいて、市外局番データに対応する目印位置データはそれぞれ一つ以上存在している。一方、第2のパターンとしては、図6(b)に示すように、地図データは、電話番号データと、この電話番号データに対応する地点の位置データとを表す第1のテーブルを持っている。また、地図データは、局番データと、この局番データに対応する目印となる施設の目印位置データとを表す第2のテーブルを持っている。このとき、図6(b)に示す地図データにおいて、局番データに対応する目印位置データはそれぞれ一つ以上存在している。
図6に示したように、市外局番データ又は局番データによって定まる目印となる施設は、一つのエリア内に一つ以上存在している。目印となる施設が複数ある場合、CPU17は、ROM18に記憶されている住所データ入力プログラムに従って、エリア内目印施設抽出プログラムによって抽出された複数の目印となる施設の目印位置データに対応する住所データを地図情報メモリ14から抽出する。この住所データは後述するメニュー発生部24へ送られる。そして、表示装置28に前記住所データの一覧を選択可能に表示する。一覧表示された住所データの中から所望の住所データがユーザによって選択されると、その住所データは表示装置28に文字列として表示されると共に、その文字列中の所定の位置にカーソルが表示される。ユーザは、必要に応じて、表示された住所データの文字列をリモコン15により編集することが可能である。
なお、目印となる施設が複数ある場合、CPU17は、ROM18に記憶されている住所データ入力プログラムに従って、エリア内目印施設抽出プログラムによって抽出された目印となる施設の目印位置データをもとに、その周辺の地図を表示するのに必要なデータを地図情報メモリ14より取得し、ディスプレイコントローラ22に供給することにより、取得された目印位置データに該当する複数の地点を含む地図を表示装置28に表示しても良い。ここで、ユーザは、カーソルを移動して所望の施設を選択する。地図上に表示された複数の施設の中からユーザによって所望の施設が選択されると、その施設に対応する住所データが表示装置28に文字列として表示されると共に、その文字列中の所定の位置にカーソルが表示される。ユーザは、必要に応じて、表示された住所データの文字列をリモコン15により編集することが可能である。
図5は、第2の実施形態による目的地検索装置の動作及び目的地検索方法を示すフローチャートであり、図7は、第2の実施形態による目的地検索装置の入力画面を示す図である。第2の実施形態においては、市外局番データ又は局番データに対応する目印となる施設の目印位置データは一つのエリアに対して一つ以上存在しており、予めDVD−ROM11に記憶されている。
図5において、まず、CPU17は、図7(a)に示すような電話番号データ入力画面を通じて、リモコン15の操作により電話番号データが入力されたか否かを調べる(ステップS41)。電話番号データが入力されない場合(ステップS41にてNO)、ステップS41の処理を繰り返す。
電話番号データが入力されると(ステップS41にてYES)、CPU17は、ROM18に記憶されている電話番号対応位置データ抽出プログラムに従って、地図情報メモリ14に格納された地図データを用いて、電話番号データをキーとして位置データの検索を行う(ステップS42)。そして、この検索の結果、入力された電話番号データに対応する位置データがあるか否かを調べる(ステップS43)。このとき、図6に示す地図データの第1のテーブルを使用する。
リモコン15によって入力された電話番号データに対応する位置データが存在する場合には(ステップS43にてYES)、CPU17は、電話番号データに対応する位置データを地図情報メモリ14より取得し、RAM19に記憶する(ステップS44)。また、CPU17は、取得した位置データをもとに、その周辺の地図を表示するのに必要なデータを地図情報メモリ14より取得し、ディスプレイコントローラ22に供給する。これにより、取得された位置データに該当する地点を含む地図を表示装置28に表示する(ステップS45)。
そして、CPU17は、地図上に表示された地点で間違いないこと(目的地として設定する旨の指示入力がリモコン15により行われたこと)を確認して、その地点を目的地に設定する(ステップS46)。このとき、CPU17は、ステップS44で取得した位置データを目的地データとして誘導経路メモリ20に格納する。その後、リモコン15の操作によって経路探索の指示が出されると、そのときの自車位置を出発地データとして誘導経路メモリ20に格納する。そして、誘導経路メモリ20に格納された出発地と目的地との間を結ぶ走行経路を、ユーザにより指定された条件下で探索する。例えば、時間最短、距離最短、料金最小等の何れかの条件下でコストが最小となる誘導経路を探索して設定する。CPU17は更に、誘導経路メモリ20に記憶された誘導経路のデータに基づいて、車両を目的地まで案内する処理を開始する(ステップS47)。
一方、前記電話番号データに対応する位置データが地図情報メモリ14に存在しない場合(ステップS43にてNO)、CPU17は、ROM18に記憶されているエリア内目印施設抽出プログラムに従って、地図情報メモリ14に記憶されている地図データを用いて前記電話番号データを構成する市外局番データ又は局番データに対応する目印位置データの検索を開始する(ステップS48)。そして、その結果抽出された目印位置データをRAM19に記憶する。このとき、図6に示す地図データの第2のテーブルを使用する。
CPU17は、RAM19に記憶された検索結果を参照して、目印位置データが一つのエリアに複数あるか否かを調べる(ステップS49)。目印位置データが一つしか存在しない場合には(ステップS49にてNO)、CPU17は、その目印位置データに対応する住所データを地図情報メモリ14より抽出する(ステップS50)。
一方、目印位置データが複数存在する場合には(ステップS49にてYES)、CPU17は、それら複数の目印位置データに対応する複数の施設の住所データを地図情報メモリ14より抽出する(ステップS55)。そして、CPU17は複数の施設の住所データを表示装置28に一覧表示する(ステップS56)。このとき、一覧をテキストとして表示する場合には、図7(b)のテキスト表示画面に示すように表示され、一覧を地図として表示する場合には、図7(c)の地図表示画面に示すように表示される。
次に、CPU17は、一覧表示された複数の施設から一つの施設が選択されたか否かを調べる(ステップS57)。一覧表示された複数の施設から一つの施設が選択された場合には(ステップS57にてYES)、CPU17は、その施設の住所データを地図情報メモリ14より抽出する(ステップS50)。複数の施設から一つの施設が選択されない場合(ステップS57にてNO)、ステップS57の処理を繰り返す。
このように、ステップS50により目印となる施設の住所データが抽出されると、抽出された住所データは、図7(d)に示す表示装置28の住所データ入力画面において文字列として表示される。そして、例えば、表示された文字列の最後尾にカーソルを表示して住所データの編集を可能とする(ステップS51)。ここで、ユーザは表示装置28の画面を見て、必要に応じて、リモコン15によってカーソルを適宜移動させながら住所データの編集を行うことが可能である。
このように、CPU17は、住所データが編集されたか否かを調べ(ステップS52)、住所データが編集されたと判断した場合には(ステップS52にてYES)、編集された住所データに対応する位置データを地図情報メモリ14より取得する(ステップS53)。一方、住所データが編集されていないと判断した場合には(ステップS52にてNO)、編集されていない住所データに対応する位置データを地図情報メモリ14より取得する(ステップS54)。
前記編集された住所データ又は前記編集されていない住所データに対応する位置データが取得されると、この位置データをもとに、CPU17は、その周辺の地図を表示するのに必要なデータを地図情報メモリ14より取得し、ディスプレイコントローラ22に供給する。これにより、取得された位置データに該当する地点を含む地図を表示装置28に表示する(ステップS45)。
そして、CPU17は、地図上に表示された地点で間違いないこと(目的地として設定する旨の指示入力がリモコン15により行われたこと)を確認して、その地点を目的地に設定する(ステップS46)。このとき、CPU17は、ステップS53又はステップS54で取得した位置データを目的地データとして誘導経路メモリ20に格納する。その後、リモコン15の操作によって経路探索の指示が出されると、そのときの自車位置を出発地データとして誘導経路メモリ20に格納する。そして、誘導経路メモリ20に格納された出発地と目的地との間を結ぶ走行経路を、ユーザにより指定された条件下で探索する。例えば、時間最短、距離最短、料金最小等の何れかの条件下でコストが最小となる誘導経路を探索して設定する。CPU17は更に、誘導経路メモリ20に記憶された誘導経路のデータに基づいて、車両を目的地まで案内する処理を開始する(ステップS47)。
以上詳しく説明したように、第2の実施形態によれば、電話番号データを用いて目的地を検索する場合に、電話番号データに対応する位置データが存在しないときでも、電話番号データを構成する市外局番データ又は局番データに対応するエリア内にある目印となる施設の住所データを抽出して、住所データ入力画面に遷移し、この住所データ入力画面において住所データを最初から入力された状態で任意に編集可能とすることで、目的地となる位置データを得て地図表示することができる。従って、電話番号によって目的地を検索できない場合に、ユーザによって行われる住所データの入力の手間を軽減し、目的地を迅速に検索することができる。また、エリア内に目印となる施設を複数設定可能とすることで、ユーザにとって認識し易い施設を目印とすることができる。
なお、上記第1の実施形態及び第2の実施形態では、市外局番データ又は局番データに対応する目印となる施設の目印位置データは、予めDVD−ROM11に記憶されているが、ユーザによって、目印となる施設を、その施設の目印位置データと関連付けてユーザメモリ32(特許請求の範囲の第2の記憶手段に該当する)に登録できるようにしても良い。例えば、ユーザがリモコン15により所望の地点を目印の施設として登録すると共に、対応する市外局番データ又は局番データを登録する。この場合、目印となる施設はユーザによって登録された施設であるから、ユーザは目印となる施設を容易に認識することができる。
また、市外局番データとその市外局番データにより特定される地域を表すエリアデータ、又は局番データとその局番により特定される地域を表すエリアデータとを含めて地図データを構成しても良い。この場合、ユーザがリモコン15により所望の地点を目印の施設として指定したときに、CPU17が、前記所望の地点に対応する位置データを目印位置データとして登録すると共に、前記所望の地点が存在する地域のエリアデータを特定し、それに対応する市外局番データ又は局番データを前記地図データから読み込んでメモリ32に登録することが可能である。このようにした場合、目印となる施設はユーザによって登録された施設であるから、ユーザは目印となる施設を容易に認識することができる。また、ユーザは、目印となる地点に対応する市外局番データ又は局番データを知らなくても登録をすることができる。
また、上記第1の実施形態乃び第2の実施形態において、過去に設定されたことがある目的地を目印となる施設としてユーザメモリ32に登録しても良い。例えば、ユーザは、リモコン15により目的地の検索を行う。この検索により抽出された施設を目印の施設とし、対応する目印位置データと関連付けてユーザメモリ32に登録する。これにより、目印となる施設は、検索履歴とされたことがある施設となるので、ユーザは目印となる施設を容易に認識することができる。
なお、このように新たに目印となる施設を登録した場合に、同じエリア内に二つ以上の目印となる施設が存在するが、第1の実施形態では、目印となる施設は一つのみであるから、目印として新たに登録された施設のみを有効とする必要がある。また、第2の実施形態では、目印となる施設は一つ以上であるから、目印として新たに登録された施設のみを有効としても良いし、目印として記憶されている全ての施設を有効としても良い。
また、ユーザによって登録された目印となる施設、及び、目的地として設定された位置データをもとに登録された目印となる施設を記憶する装置としてユーザメモリ32を使用しているが、これは不揮発性のメモリであれば良く、地図記録媒体としてハードディスクを使用したり、地図情報メモリ14を不揮発性のメモリとしたりすることで、ユーザメモリ32を不要とすることができる。
更に、上記第1の実施形態において、地図データを図8に示す構造としても良い。図8によれば、地図データは、市外局番データと市内局番データと加入者番号データ、局番データと加入者番号データとから成る電話番号データに対応する位置データ(対応する位置データが存在しない電話番号データについてはデータなしと記載される)、局番データに対応する目印となる施設の目印位置データ、この目印位置データが市外局番データに対応しているか否かを示すフラグ(フラグが1の場合には市外局番データに対応する目印位置データであることを示す)を表すテーブルを持っている。このとき、図8に示す地図データにおいて、市外局番データに対応する目印位置データ及び局番データに対応する目印位置データはそれぞれ一つのみ存在している。
また、上記第2の実施形態において、地図データを図9に示す構造としても良い。図9によれば、地図データは、市外局番データと市内局番データと加入者番号データ、局番データと加入者番号データとから成る電話番号データに対応する位置データ(対応する位置データが存在しない電話番号データについてはデータなしと記載される)、局番データに対応する目印となる施設の目印位置データ、この目印位置データが市外局番データに対応しているか否かを示すフラグ(フラグが1の場合には市外局番データに対応する目印位置データであることを示す)を表すテーブルを持っている。このとき、図9に示す地図データにおいて、市外局番データに対応する目印位置データ及び局番データに対応する目印位置データはそれぞれ一つそれぞれ一つ以上存在している。
その他、上記第1の実施形態及び第2の実施形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化の一例を示したものに過ぎず、これによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその精神、またはその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
本発明は、電話番号データを入力して目的地の検索を行うことが可能な車載用ナビゲーション装置などに有用である。
第1の実施形態による目的地検索装置を適用したナビゲーション装置の構成例を示す機能ブロック図である。 第1の実施形態による目的地検索装置の動作及び目的地検索方法を示すフローチャートである。 第1の実施形態による目的地検索装置に記憶される地図データの構造の一例を示す図である。 第1の実施形態による目的地検索装置の入力画面の例を示す図である。 第2の実施形態による目的地検索装置の動作及び目的地検索方法を示すフローチャートである。 第2の実施形態による目的地検索装置に記憶される地図データの構造の一例を示す図である。 第2の実施形態による目的地検索装置の入力画面の例を示す図である。 第1の実施形態による目的地検索装置に記憶される地図データの構造の他の例を示す図である。 第2の実施形態による目的地検索装置に記憶される地図データの構造の他の例を示す図である。
符号の説明
11 DVD−ROM
12 DVD−ROM制御部
14 地図情報メモリ
15 リモコン
16 リモコンインタフェース
17 CPU
18 ROM
19 RAM
20 誘導経路メモリ
22 ディスプレイコントローラ
24 メニュー発生部
25 誘導経路発生部
27 画像合成部
28 表示装置
32 ユーザメモリ

Claims (19)

  1. 電話番号データを入力するための電話番号入力手段と、
    複数の位置データをそれぞれ電話番号データに関連付けて記憶すると共に、前記電話番号データを構成する市外局番データ又は前記市外局番データ及び市内局番データの両方により特定されるエリア内の目印となる施設の目印位置データを記憶する記憶手段と、
    前記電話番号入力手段によって入力された電話番号データに対応する位置データが前記記憶手段に存在するかを調べ、対応する位置データが存在すると判断した場合には、その位置データを前記記憶手段より取得し、対応する位置データが存在しないと判断した場合には、前記電話番号入力手段によって入力された電話番号データを構成する市外局番データ又は前記市外局番データ及び市内局番データの両方により特定されるエリア内の目印となる施設の目印位置データを前記記憶手段より取得し、この目印位置データに対応する住所データを書き換え可能に表示する制御手段と、
    を備えたことを特徴とする目的地検索装置。
  2. 前記目印となる施設は、主要道路が交差する地点に隣接する施設であることを特徴とする請求項1に記載の目的地検索装置。
  3. 前記制御手段は、前記電話番号入力手段によって入力された電話番号データに対応する位置データが存在しないと判断した場合に、前記電話番号入力手段によって入力された電話番号データを構成する市外局番データ又は前記市外局番データ及び市内局番データの両方により特定されるエリア内に目印となる施設が複数存在するときには、前記複数の施設の目印位置データを前記記憶手段より取得し、これらの目印位置データに対応する住所データを選択可能に一覧表示することを特徴とする請求項1に記載の目的地検索装置。
  4. 前記制御手段は、前記電話番号入力手段によって入力された電話番号データに対応する位置データが存在しないと判断した場合に、前記電話番号入力手段によって入力された電話番号データを構成する市外局番データ又は前記市外局番データ及び市内局番データの両方により特定されるエリア内に目印となる施設が複数存在するときには、前記複数の施設の目印位置データを前記記憶手段より取得し、前記複数の施設を選択可能に地図上に強調表示することを特徴とする請求項1に記載の目的地検索装置。
  5. 電話番号データを入力するための電話番号入力手段と、
    複数の位置データをそれぞれ電話番号データに関連付けて記憶する第1の記憶手段と、
    前記電話番号データを構成する市外局番データ又は前記市外局番データ及び市内局番データの両方により特定されるエリア内の目印となる施設の目印位置データを記憶する読み書き可能な第2の記憶手段と、
    前記電話番号入力手段によって入力された電話番号データに対応する位置データが前記第1の記憶手段に存在するかを調べ、対応する位置データが存在すると判断した場合には、その位置データを前記第1の記憶手段より取得し、対応する位置データが存在しないと判断した場合には、前記電話番号入力手段によって入力された電話番号データを構成する市外局番データ又は前記市外局番データ及び市内局番データの両方により特定されるエリア内の目印となる施設の目印位置データを前記第2の記憶手段より取得し、この目印位置データに対応する住所データを書き換え可能に表示する制御手段と、
    を備えたことを特徴とする目的地検索装置。
  6. 前記目印となる施設は、目的地として前記第2の記憶手段に記録されたものを含むことを特徴とする請求項5に記載の目的地検索装置。
  7. 前記制御手段は、前記電話番号入力手段によって入力された電話番号データに対応する位置データが前記第1の記憶手段に存在しないと判断した場合に、前記電話番号入力手段によって入力された電話番号データを構成する市外局番データ又は前記市外局番データ及び市内局番データの両方により特定されるエリア内に目印となる施設が前記第2の記憶手段に複数存在するときには、前記複数の施設の目印位置データを前記第2の記憶手段より取得し、これらの目印位置データに対応する住所データを選択可能に一覧表示することを特徴とする請求項5に記載の目的地検索装置。
  8. 前記制御手段は、前記電話番号入力手段によって入力された電話番号データに対応する位置データが前記第1の記憶手段に存在しないと判断した場合に、前記電話番号入力手段によって入力された電話番号データを構成する市外局番データ又は前記市外局番データ及び市内局番データの両方により特定されるエリア内に目印となる施設が前記第2の記憶手段に複数存在するときには、前記複数の施設の目印位置データを前記第2の記憶手段より取得し、前記複数の施設を選択可能に地図上に強調表示することを特徴とする請求項5に記載の目的地検索装置。
  9. 電話番号データを入力するための電話番号入力手段と、
    複数の位置データをそれぞれ電話番号データに関連付けて記憶すると共に、前記電話番号データを構成する市外局番データ又は前記市外局番データ及び市内局番データの両方により特定されるエリア内の目印となる施設の目印位置データを記憶する第1の記憶手段と、
    前記電話番号データを構成する市外局番データ又は前記市外局番データ及び市内局番データの両方により特定されるエリア内の目印となる施設の目印位置データを記憶する読み書き可能な第2の記憶手段と、
    前記電話番号入力手段によって入力された電話番号データに対応する位置データが前記第1の記憶手段に存在するかを調べ、対応する位置データが存在すると判断した場合には、その位置データを前記第1の記憶手段より取得し、対応する位置データが存在しないと判断した場合には、前記電話番号入力手段によって入力された市外局番データ又は前記市外局番データ及び市内局番データの両方により特定されるエリア内の目印となる施設の目印位置データを前記第1の記憶手段又は第2の記憶手段より取得し、この目印位置データに対応する住所データを書き換え可能に表示する制御手段と、
    を備えたことを特徴とする目的地検索装置。
  10. 前記目印となる施設は、目的地として前記第2の記憶手段に記録されたものを含むことを特徴とする請求項9に記載の目的地検索装置。
  11. 前記制御手段は、前記電話番号入力手段によって入力された電話番号データに対応する位置データが前記第1の記憶手段に存在しないと判断した場合に、前記電話番号入力手段によって入力された電話番号データを構成する市外局番データ又は前記市外局番データ及び市内局番データの両方により特定されるエリア内に目印となる施設が前記第1の記憶手段又は前記第2の記憶手段に複数存在するときには、前記複数の施設の目印位置データを前記第1の記憶手段又は前記第2の記憶手段より取得し、これらの目印位置データに対応する住所データを選択可能に一覧表示することを特徴とする請求項9に記載の目的地検索装置。
  12. 前記制御手段は、前記電話番号入力手段によって入力された電話番号データに対応する位置データが前記第1の記憶手段に存在しないと判断した場合に、前記電話番号入力手段によって入力された電話番号データを構成する市外局番データ又は前記市外局番データ及び市内局番データの両方により特定されるエリア内に目印となる施設が前記第1の記憶手段又は前記第2の記憶手段に複数存在するときには、前記複数の施設の目印位置データを前記第1の記憶手段又は前記第2の記憶手段より取得し、前記複数の施設を選択可能に地図上に強調表示することを特徴とする請求項9に記載の目的地検索装置。
  13. 電話番号データの入力をコンピュータが受ける第一のステップと、
    前記コンピュータが、前記第一のステップによって入力された電話番号データに対応する位置データが記憶手段に存在するかを調べる第二のステップと、
    前記第二のステップによって、対応する位置データが存在すると判断された場合に、前記コンピュータが、その位置データを前記記憶手段から取得する第三のステップと、
    前記第二のステップによって、対応する位置データが存在しないと判断された場合に、前記コンピュータが、前記電話番号データを構成する市外局番データ又は前記市外局番データ及び市内局番データの両方により特定されるエリア内の目印となる施設の目印位置データを前記記憶手段から取得する第四のステップと、
    前記コンピュータが、前記第四のステップによって取得された目印位置データに対応する住所データを書き換え可能に表示する第五のステップと、
    前記コンピュータが、前記第五のステップによって表示された住所データが書き換えられたかを調べる第六のステップと、
    前記第六のステップによって、前記住所データが書き換えられたと判断された場合に、前記コンピュータが、前記書き換えられた住所データに対応する位置データを取得する第七のステップと、
    を備えたことを特徴とする目的地検索方法。
  14. 前記目印となる施設は、主要道路が交差する地点に隣接する施設であることを特徴とする請求項13に記載の目的地検索方法。
  15. 前記第二のステップによって、前記電話番号データに対応する位置データが存在しないと判断された場合に、前記エリア内の目印となる施設が複数存在するときには、前記コンピュータが、前記複数の施設の目印位置データを取得し、これらの目印位置データに対応する住所データを選択可能に一覧表示する第八のステップと、
    前記コンピュータが、前記第八のステップによって一覧表示された住所データから一つの住所データが選択されたかを調べる第九のステップと、
    前記第九のステップによって、前記一つの住所データが選択されたと判断された場合に、前記コンピュータが、前記一つの住所データを書き換え可能に表示する第十のステップと、
    前記コンピュータが、前記第十のステップによって表示された一つの住所データが書き換えられたかを調べる第十一のステップと、
    前記第十一のステップによって、前記一つの住所データが書き換えられたと判断した場合に、前記コンピュータが、前記書き換えられた一つの住所データに対応する位置データを取得する第十二のステップと、
    を備えたことを特徴とする請求項13に記載の目的地検索方法。
  16. 前記第二のステップによって、前記電話番号データに対応する位置データが存在しないと判断された場合に、前記エリア内の目印となる施設が複数存在するときには、前記コンピュータが、前記複数の施設の目印位置データを取得し、前記複数の施設を選択可能に地図上に強調表示する第八のステップと、
    前記コンピュータが、前記第八のステップによって地図上に強調表示された複数の施設から一つの施設が選択されたかを調べる第九のステップと、
    前記第九のステップによって、前記一つの施設が選択されたと判断された場合に、前記コンピュータが、前記一つの施設に対応する住所データを書き換え可能に表示する第十のステップと、
    前記コンピュータが、前記第十のステップによって表示された住所データが書き換えられたかを調べる第十一のステップと、
    前記第十一のステップによって、前記一つの住所データが書き換えられたと判断した場合に、前記コンピュータが、前記書き換えられた住所データに対応する位置データを取得する第十二のステップと、
    を備えたことを特徴とする請求項13に記載の目的地検索方法。
  17. 電話番号データの入力をコンピュータが受ける第一のステップと、
    前記コンピュータが、前記第一のステップによって入力された電話番号データに対応する位置データが第1の記憶手段に存在するかを調べる第二のステップと、
    前記第二のステップによって、対応する位置データが存在すると判断された場合に、前記コンピュータが、その位置データを前記第1の記憶手段から取得する第三のステップと、
    前記第二のステップによって、対応する位置データが存在しないと判断された場合に、前記コンピュータが、前記電話番号データを構成する市外局番データ又は前記市外局番データ及び市内局番データの両方により特定されるエリア内の目印となる施設の目印位置データを読み書き可能な第2の記憶手段から取得する第四のステップと、
    前記コンピュータが、前記第四のステップによって取得された目印位置データに対応する住所データを書き換え可能に表示する第五のステップと、
    前記コンピュータが、前記第五のステップによって表示された住所データが書き換えられたかを調べる第六のステップと、
    前記第六のステップによって、前記住所データが書き換えられたと判断された場合に、前記コンピュータが、前記書き換えられた住所データに対応する位置データを取得する第七のステップと、
    を備えたことを特徴とする目的地検索方法。
  18. 前記目印となる施設は、目的地として前記第2の記憶手段に記録されたものを含むことを特徴とする請求項17に記載の目的地検索方法。
  19. 電話番号データの入力をコンピュータが受ける第一のステップと、
    前記コンピュータが、前記第一のステップによって入力された電話番号データに対応する位置データが第1の記憶手段に存在するかを調べる第二のステップと、
    前記第二のステップによって、対応する位置データが存在すると判断された場合に、前記コンピュータが、その位置データを前記第1の記憶手段から取得する第三のステップと、
    前記第二のステップによって、対応する位置データが存在しないと判断された場合に、前記コンピュータが、前記電話番号データを構成する市外局番データ又は前記市外局番データ及び市内局番データの両方により特定されるエリア内の目印となる施設の目印位置データを前記第1の記憶手段又は読み書き可能な第2の記憶手段から取得する第四のステップと、
    前記コンピュータが、前記第四のステップによって取得された目印位置データに対応する住所データを書き換え可能に表示する第五のステップと、
    前記コンピュータが、前記第五のステップによって表示された住所データが書き換えられたかを調べる第六のステップと、
    前記第六のステップによって、前記住所データが書き換えられたと判断された場合に、前記コンピュータが、前記書き換えられた住所データに対応する位置データを取得する第七のステップと、
    を備えたことを特徴とする目的地検索方法。
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