JP2001083817A - 転写部材及び画像形成装置 - Google Patents

転写部材及び画像形成装置

Info

Publication number
JP2001083817A
JP2001083817A JP25491999A JP25491999A JP2001083817A JP 2001083817 A JP2001083817 A JP 2001083817A JP 25491999 A JP25491999 A JP 25491999A JP 25491999 A JP25491999 A JP 25491999A JP 2001083817 A JP2001083817 A JP 2001083817A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transfer
image
recording medium
contact charging
image forming
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP25491999A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisakazu Okubo
久和 大久保
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP25491999A priority Critical patent/JP2001083817A/ja
Publication of JP2001083817A publication Critical patent/JP2001083817A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ブレード加圧バネによる転写ブレードの付勢
力を必要最小限に設定している場合でも、使用過程時で
の転写ブレードの付勢力の低下を防止して、転写不良の
ない良好な画像を得ることができるようにする。 【解決手段】 転写ブレード20を保持したブレードホ
ルダ21と一体に形成した軸部22に、軸部22の硬度
よりも硬度が大きい円筒状の摺動部材26を嵌合し、摺
動部材26の周面に、転写ブレード20に付勢力を与え
るブレード加圧バネ25を摺動自在に配置したことによ
り、使用過程においてもブレード加圧バネ25が良好に
摺動することにより、ブレード加圧バネ25による転写
ブレード20の付勢力を必要最小限に設定している場合
でも、使用過程時での転写ブレード20の付勢力の低下
を防止することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、像担持体上に形成
したトナー像を転写部にて記録媒体に転写する転写部
材、及び前記転写部材を備えた電子写真方式や静電記録
方式等によって画像形成を行う複写機、プリンタ、ファ
クシミリ等の画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は、従来の画像形成装置(本画像形
成装置は、転写材担持シートに転写材を静電吸着させて
転写を行うフルカラー画像形成装置)の一例を示す概略
構成図である。
【0003】この画像形成装置は、像担持体としてのド
ラム型の電子写真感光体(以下、感光ドラムという)1
を備えており、感光ドラム1の周囲には、帯電器2、露
光装置3、現像装置4、転写装置5、ドラムクリーナ6
が設置されている。
【0004】感光ドラム1は、本例ではアルミニウム等
からなる導電性のドラム基体(不図示)の外周面にOP
C(有機半導体)感光体層(不図示)が形成されてお
り、駆動装置(不図示)によって矢印a方向(時計方
向)に所定のプロセススピード(周速度)で回転駆動さ
れる。
【0005】露光装置(レーザスキャナ装置)3は、入
力される画像情報の時系列電気デジタル信号に応じて変
調されたレーザ光による各色毎に分解された走査露光L
により、帯電器2で所定の電位、極性に帯電された感光
ドラム1表面に画像情報に応じた静電潜像を形成する。
【0006】現像装置4は、4つの現像器、すなわちイ
エロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各色のトナーを
それぞれ収納した各現像器4y、4m、4c、4Bkが
回転自在な回転体4Aに搭載されている。現像装置4
は、回転体4Aの回転駆動によって、感光ドラム1上に
形成される静電潜像の現像に供される色の現像器が感光
ドラム1表面に対向する現像位置に移動して、静電潜像
にトナーを付着させてトナー像として現像(可視像化)
する。
【0007】転写装置5は、記録媒体としての転写材P
を担持搬送するための転写ドラム5a、転写材Pを静電
吸着させるための吸着帯電器5bと吸着ローラ5c、除
電を行う内側帯電器5dと外側帯電器5e、転写材Pを
分離する分離帯電器5f、及び分離爪5gと分離押し上
げコロ5h、転写材Pにトナー像を転写させる転写部材
10などを備えている。
【0008】転写ドラム5aは、図5(a)、(b)に
示すように、導電部材からなる2つのリング51、52
を連結板53で連結した枠体の周面開口部に、樹脂フィ
ルムからなる転写材担持シート(以下、転写シートとい
う)5iを張設して構成されている。転写シート5i
は、転写ドラム5a表面の連結板53以外の部分に円筒
状に張設されており、転写シート5i上に転写材Pを静
電吸着して搬送する。また、転写ドラム5aは複数の歯
車(不図示)を介して感光ドラム1の駆動系(不図示)
に連結されており、感光ドラム1の回転駆動に同期して
転写ドラム5aは従動回転する。
【0009】また、転写ドラム5aの外周外側には、転
写シート5i表面の汚れを除去するための転写ドラムク
リーナ7が設置されている。
【0010】次に、上記画像形成装置による画像形成動
作について説明する。
【0011】感光ドラム1は、駆動装置(不図示)によ
って矢印a方向(時計方向)に所定のプロセススピード
(周速度)で回転駆動され、その回転過程において帯電
器2により、本例では負極性に一様に帯電される。
【0012】そして、感光ドラム1の一様帯電面に対し
て露光装置3から出射される、入力された画像信号に対
応して変調されたレーザ光による走査露光Lによって、
感光ドラム1上に画像情報に対応した各色の静電潜像が
形成される。
【0013】そして、現像装置4の回転体4Aに搭載さ
れたイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各色のト
ナーをそれぞれ収納した各現像器4y、4m、4c、4
Bkのうちの1色目の現像器(例えばイエローの現像器
4y)を、回転体4Aの回転によって感光ドラム1と対
向する現像位置に移動させ、静電潜像にトナーを付着さ
せてイエローのトナー像として現像する。
【0014】このイエローのトナー像の形成に同期し
て、転写材カセット8a、8b、8cあるいは手差しカ
セット9から選択して給紙される所定サイズの転写材P
が搬送系10を介して転写装置5に搬送される。
【0015】そして、吸着帯電器5bに吸着電流を印加
し、吸着ローラ5cで転写材Pを転写ドラム5a周面の
転写シート5iに当接するように付勢することによっ
て、転写シート5i上に転写材Pが静電吸着される。転
写シート5i上に静電吸着された転写材Pは、転写ドラ
ム5aの矢印b方向(反時計方向)の回転によって感光
ドラム1と対向した転写部(転写位置)に移動して当接
し、転写バイアスが印加された転写部材10の転写ブレ
ード20によって感光ドラム1上のトナー像(イエロー
トナー像)が転写材Pに転写される。
【0016】この転写後、感光ドラム1上に残留してい
る転写残トナーはドラムクリーナ6によって除去され、
次の色のトナー像の形成に供される。
【0017】以下、同様にしてシアン、マゼンタ、ブラ
ックの各色のトナーをそれぞれ収納した各現像器4c、
4m、4Bkにより、感光ドラム1上にそれぞれ形成担
持されたシアントナー像、マゼンタトナー像、ブラック
トナー像が、転写部材10のブレード20により転写シ
ート5i表面に吸着担持された転写材P上に順次重ね合
わされて転写され、フルカラー画像が形成される。
【0018】そして、転写材Pを分離帯電器5fの作用
と、分離爪5g、分離押し上げコロ5hの作用によっ
て、転写材Pを転写ドラム5a上の転写シート5i表面
から分離する。転写ドラム5a上の転写シート5i表面
から分離された転写材Pは、定着器11の定着ローラ1
1aと加圧ローラ11b間の定着ニップで加熱加圧さ
れ、転写材P表面にフルカラー画像が熱定着された後、
トレイ12に排出される。
【0019】また、転写ドラム5a上の転写シート5i
に付着した飛散トナー等は転写ドラムクリーナ7によっ
て清掃され、次の画像形成の転写に供される。更に、そ
の後転写シート5iは、内側除電器5d、外側除電器5
eの作用により転写によって与えられた電位を略0Vに
除電された後、再度、次の画像形成の転写に供される。
【0020】ところで、上記した画像形成装置の転写装
置5は、転写ドラム5a表面に可撓性の転写シート5i
が設けられているので、転写材Pに感光ドラム1上のト
ナー像を良好に転写するために、転写材Pを感光ドラム
1側に強く押し付ける必要がある。このため、図6に示
すように、転写ドラム5aの内部に設けられ、転写位置
近傍に位置している転写部材10の転写ブレード20
は、転写シート5iを介して後述する加圧バネで感光ド
ラム1に付勢されている。
【0021】転写部材10は、図7に示すように、ブレ
ードホルダ21に一端側が固定された可撓性を有する転
写ブレード20を備えている。ブレードホルダ21は、
その両端に一体に形成された軸部22によって軸受け2
3を介してブレードベース24に揺動自在に支持されて
いる。また、一方の軸部22とブレードホルダ21間に
は、ねじりコイルバネからなるブレード加圧バネ25が
配置されており、ブレード加圧バネ25のバネ力によっ
てブレードホルダ21に固定された転写ブレード20が
時計方向に付勢される。
【0022】ブレード加圧バネ25は、軸部22の外周
面にほぼ接するようにして配置され、ブレード加圧バネ
25の一端側は軸部22に固定され、他端側はブレード
ホルダ21に固定されている。ブレードホルダ21は、
転写バイアスが印加される転写ブレード20を保持する
ために、高い絶縁性と難燃性を有する材質(例えば、ガ
ラス強化PBT(ポリブチレンテレフタレート))で形
成されている。軸部22も同様の材質である。
【0023】転写ブレード20には、不図示の転写バイ
アス電源から接点を介して転写バイアスが印加され、転
写シート5i、転写材Pを介して感光ドラム1に電流を
流すことで、感光ドラム1上のトナー像を転写材Pに転
写する。
【0024】従来の転写部材10は上記のように構成さ
れており、上記した転写動作時の転写ドラム5aの回転
中おいて、図8に示すように、転写部近傍にて連結板5
3が転写ブレード20を通過する際に、転写ブレード2
0はブレード加圧バネ25の弾性変位によって退避す
る。この時、ブレード加圧バネ25を弾性変位させるた
めの力は転写ドラム5aの回転エネルギーから得るた
め、ブレード加圧バネ25の弾性変位によって転写ドラ
ム5aの回転に回転ムラが発生する。これにより、感光
ドラム1と転写ドラム5aは上記したように歯車で噛み
合っているので、転写ドラム5aの回転ムラによって感
光ドラム1にも回転ムラが発生する。
【0025】このように、感光ドラム1に回転ムラが発
生すると、図8に示したように、この時に感光ドラム1
表面のA部において、上記した走査露光Lによって静電
潜像を形成中であるため、感光ドラム1の回転ムラは濃
度ムラとなって、画像品位を低下させる一因となる。
【0026】このため、従来では、このような感光ドラ
ム1の回転ムラを極力低減させるために、ブレード加圧
バネ25による転写ブレード20の転写シート5iに対
する付勢力は、必要最小限に設定されている。
【0027】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
たようにブレード加圧バネ25による転写ブレード20
の転写シート5iに対する付勢力(ブレード圧)を必要
最小限に設定するような従来の構成では、初期はブレー
ド加圧バネ25によって転写ブレード20が転写シート
5iに対して所望の付勢力(ブレード圧)が得られたと
しても、使用過程によって、軸部22とブレード加圧バ
ネ25間の摺動抵抗が上昇する。
【0028】この主原因は本発明者の検討により、支持
軸部材22の外周面が摺動するブレード加圧バネ25に
よる摩耗によって、支持軸部材22のの表面性が悪化す
ることによることが分かった。つまり、ブレードホルダ
21と一体に形成されている軸部22は、上記したよう
に高い絶縁性と難燃性を有する材質(例えば、ガラス強
化PBT(ポリブチレンテレフタレート))で形成され
ているが、高い絶縁性と難燃性を有する材質は、一般的
に摺動性と耐摩耗性が良くないためである。
【0029】このため、転写ブレード20に初期の所望
の付勢力(ブレード圧)が得られなくなり、転写シート
5iに対して部分的に当接不良が発生して、結果的に転
写不良が発生する場合があった。
【0030】そこで本発明は、接触帯電部材の記録媒体
に対する付勢力を必要最小限とした場合でも、使用過程
時に接触帯電部材の記録媒体に対する付勢力の低下を防
止して、転写不良が発生することのない転写部材及び画
像形成装置を提供することを目的とする。
【0031】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、回動自在な像担持体上に形成したトナー像
を転写部にて記録媒体に転写する転写部材において、前
記転写部又は前記転写部近傍にて前記記録媒体の前記像
担持体と反対側の面に当接し、転写バイアスの印加によ
り前記トナー像を前記記録媒体に転写させる可撓性を有
する接触帯電部材と、前記接触帯電部材を保持する絶縁
性の接触帯電部材保持体と、前記接触帯電部材保持体の
両端側に形成された軸部と、前記軸部を軸受けを介して
揺動自在に支持した支持部材と、少なくとも一方の前記
軸部の周面に固着された円筒状の摺動部材と、前記摺動
部材の周面に摺動自在に配置され、一端側を前記接触帯
電部材保持体に固定して、他端側を前記摺動部材又は前
記軸部に固定し、前記接触帯電部材を前記記録媒体を介
して前記像担持体に付勢させるバネ部材と、を備え、前
記摺動部材の硬度は、前記軸部の硬度よりも大きいこと
を特徴としている。
【0032】また、回動自在な像担持体上に形成したト
ナー像を転写部にて記録媒体に転写する転写部材におい
て、前記転写部又は前記転写部近傍にて前記記録媒体の
前記像担持体と反対側の面に当接し、転写バイアスの印
加により前記トナー像を前記記録媒体に転写させる可撓
性を有する接触帯電部材と、前記接触帯電部材を保持す
る絶縁性の接触帯電部材保持体と、前記接触帯電部材保
持体の両端側に形成された軸部と、前記軸部を軸受けを
介して揺動自在に支持した支持部材と、少なくとも一方
の前記軸部の周面に固着された円筒状の摺動部材と、前
記摺動部材の周面に摺動自在に配置され、一端側を前記
接触帯電部材保持体に固定して、他端側を前記摺動部材
又は前記軸部に固定し、前記接触帯電部材を前記記録媒
体を介して前記像担持体に付勢させるバネ部材と、を備
え、前記摺動部材と前記バネ部材との摩擦係数は、前記
軸部と前記バネ部材との摩擦係数よりも小さいことを特
徴としている。
【0033】また、前記接触帯電部材は、可撓性を有す
るブレード部材であることを特徴としている。
【0034】また、前記接触帯電部材は、可撓性を有す
るブラシ部材であることを特徴としている。
【0035】また、前記バネ部材は、ねじりコイルバネ
であることを特徴としている。
【0036】また、前記記録媒体は転写材であることを
特徴としている。
【0037】また、前記記録媒体は無端状の中間転写体
であることを特徴としている。
【0038】また、前記摺動部材の摩擦係数は、前記軸
部の摩擦係数よりも小さいことを特徴としている。
【0039】また、本発明に係る画像形成装置は、トナ
ー像が形成される像担持体と、前記像担持体上に形成さ
れた前記トナー像を転写部にて記録媒体に転写する転写
部材とを備え、前記転写部材が、請求項1、2、3、
4、5、6、7又は8記載の転写部材であることを特徴
としている。
【0040】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示の実施の形態
に基づいて説明する。
【0041】〈実施の形態1〉図1は、本発明の実施の
形態1に係る画像形成装置における転写装置の転写部材
を示す概略斜視図であり、上記した従来例と同一部材に
は同一符号を付して説明する。なお、本実施の形態の画
像形成装置も、転写装置の転写部材の構成以外は上記し
た従来例の画像形成装置と同様であり、本実施の形態で
は画像形成動作の説明は省略する。
【0042】本実施の形態における転写装置の転写部材
10も、上記した従来例と同様にブレードホルダ21
は、その両側に一体に形成された軸部22によって軸受
け23を介してブレードベース24に揺動自在に支持さ
れている。ブレードホルダ21と支持軸部材22は、絶
縁性と難燃性に優れた材質(例えば、ガラス強化PBT
(ポリブチレンテレフタレート))で形成されている。
ブレードホルダ21には、弾性を有する転写ブレード2
0が固定されている。
【0043】そして、本発明では、軸部22に円筒状の
摺動部材26を嵌合し、摺動部材27の外周面に摺動自
在にブレード加圧バネ25を配置した。ブレード加圧バ
ネ25の一端側は摺動部材26に固定され、他端側はブ
レードホルダ21に固定されている。摺動部材26は、
摺動性と耐摩耗性に優れた材質(例えば、ポリアセター
ル)で形成されている。ブレード加圧バネ25は線状の
鉄(例えば、ピアノ線)で構成され、そのバネ力によっ
てブレードホルダ21に固定された転写ブレード20を
時計方向に付勢している。
【0044】本実施の形態に係る転写装置の転写部材1
0は上記のように構成されており、転写工程時には上記
した従来例で述べたように、転写バイアスが印加された
転写ブレード20をブレード加圧バネ25によって転写
シート5iに対して所望の付勢力(ブレード圧)で当接
させることにより、感光ドラム上のトナー像が転写シー
ト5i上に静電吸着された転写材に転写される。
【0045】この際、ブレード加圧バネ25による転写
ブレード20の転写シート5iに対する付勢力(ブレー
ド圧)は必要最小限に設定されている。
【0046】そして、本実施の形態では、使用過程にお
いてブレード加圧バネ25が摺動部材26の周面上で摺
動しても、摺動部材26が摺動性と耐摩耗性に優れた材
質(例えば、ポリアセタール)で形成され、摺動部材2
6の硬度は軸部22の硬度よりも大きく、及び/又は、
摺動部材26とブレード加圧バネ25との摩擦係数は、
軸部22とブレード加圧バネ25との摩擦係数よりも小
さい構成とされていることにより、摺動部材26の周面
が摩耗することはない。
【0047】このように本実施の形態では、ブレードホ
ルダ21と軸部22の絶縁性、難然性をそこなうことな
く、ブレード加圧バネ25が配置されている摺動部材2
6周面の使用過程での摩耗を防止することができるの
で、使用過程においてもブレード加圧バネ25が良好に
摺動することにより、転写ブレード20の転写シート5
iに対する付勢力(ブレード圧)を必要最小限とした場
合でも、使用過程時に転写ブレード20の転写シート5
iに対する付勢力(ブレード圧)の低下を防止して、転
写不良のない良好な画像を得ることができる。
【0048】上記実施の形態では、本発明を転写材Pに
感光ドラム1上のトナー像を転写材Pに転写する転写部
材10に適用した例であったが、これ以外にも、例えば
上記した転写装置5の転写材Pを静電吸着させるための
吸着帯電器5bの代わりに、本発明の転写部材10と同
様の構成の吸着帯電手段を用いても同様の適用すること
ができる。
【0049】また、上記実施の形態では、接触帯電部材
としてブレード状の転写ブレードを用いた転写装置であ
ったが、これ以外にも、例えばブラシ状の接触帯電部材
を用いた転写装置でも同様に本発明を適用することがで
きる。
【0050】〈実施の形態2〉図2は、本発明の実施の
形態2に係る画像形成装置を示す概略構成図である。な
お、実施の形態1と同一機能を有する部材には同一符号
を付し、重複する説明は省略する。
【0051】本実施の形態における画像形成装置は、記
録媒体としての中間転写ベルトを有し、感光ドラム1上
のトナー像を中間転写ベルト30上に1次転写させる1
次転写手段として、上記した実施の形態1の転写部材1
0を用いた。転写部材10の構成は実施の形態1と同様
であり、本実施の形態ではその説明は省略する。
【0052】本画像形成装置は、像担持体である感光ド
ラム1の周面には、帯電器2、レーザ光を感光ドラム1
に照射する露光装置3、現像装置4、中間転写ベルト3
0、ドラムクリーナ6などが配置されている。
【0053】中間転写ベルト30は、駆動ローラ31、
2次転写対向ローラ32およびテンションローラ33に
巻回して、4〜8Kgfの張力にて張設されており、矢
印方向(時計方向)に移動する。中間転写ベルト30が
感光ドラム1に接触する1次転写部Nには、中間転写ベ
ルト30を介在させて上記した転写部材10が配設され
ている。また、2次転写対向ローラ32には中間転写ベ
ルト30を介在させて2次転写ローラ34が対向配置さ
れ、2次転写部Mが形成されており、2次転写時には2
次転写ローラ34は転写材Pを介して中間転写ベルト3
0に当接する。
【0054】中間転写ベルト30の2次転写対向ローラ
32とテンションローラ33間の外周面近傍には、2次
転写残トナーを中間転写ベルト30より除去するベルト
クリーナ35が配置されている。
【0055】次に、上記のように構成された画像形成装
置による画像形成動作について説明する。
【0056】感光ドラム1は駆動装置(不図示)によっ
て矢印方向(時計方向)に所定のプロセススピード(周
速度)で回転駆動され、その回転過程において帯電器2
により、本例では負極性に一様に帯電される。
【0057】そして、露光装置3からレーザ光による走
査露光Lによって、目的のカラー画像の第1の色成分像
(例えばイエロー成分像)に対応した静電潜像が形成さ
れる。そして、現像装置4の回転体4Aに搭載されたイ
エロー、シアン、マゼンタ、ブラックの各色のトナーを
それぞれ収納した各現像器4y、4c、4m、4Bkの
うちの1色目の現像器(例えばイエローの現像器4y)
を、回転体4Aの回転によって感光ドラム1と対向する
現像位置に移動させ、感光ドラム1上に形成された静電
潜像にトナーを付着させてイエロートナー像として現像
する。
【0058】そして、感光ドラム1上に形成された第1
色目のイエロートナー像は、感光ドラム1と中間転写ベ
ルト30間の1次転写部Nにて、1次転写バイアスが印
加された転写部材10の転写ブレード20によって中間
転写ベルト30上に1次転写される。この際、図1の実
施の形態1で述べたブレード加圧バネ25によって、転
写ブレード20の中間転写ベルト30に対する付勢力
(ブレード圧)は必要最小限に設定されている。
【0059】以下、同様にして現像器4c、4m、4B
kで感光ドラム1上に形成したシアントナー像、マゼン
タトナー像、ブラックトナー像を1次転写部Nにて、転
写部材10のブレード20によって前記イエロートナー
像上に順次重ね合わせて転写し、目的のカラー画像に対
応したカラートナー画像を形成する。
【0060】そして、中間転写ベルト30上に形成され
たカラートナー画像は、所定のタイミングで搬送されて
きた転写材Pに中間転写ベルト30と2次転写ローラ3
4間の2次転写部Mにて、2次転写バイアスが印加され
た2次転写ローラ34によって一括に2次転写される。
【0061】そして、カラートナー画像が転写された転
写材Pは定着器(不図示)に搬送され、カラートナー画
像を転写材P上に熱定着した後に外部に排出される。
【0062】また、上記1次転写時に感光ドラム1上に
残った1次転写残トナーはドラムクリーナ6で除去さ
れ、上記2次転写時に中間転写ベルト30上に残った2
次転写残トナーはベルトクリーナ35で除去される。
【0063】そして、本実施の形態においても、1次転
写に用いる転写部材10は、実施の形態1と同様に、使
用過程においてブレード加圧バネ25が摺動部材26の
周面上で摺動しても、摺動部材26が摺動性と耐摩耗性
に優れた材質(例えば、ポリアセタール)で形成されて
いることにより、摺動部材26の周面が摩耗することは
ない。
【0064】このように本実施の形態でも、実施の形態
1と同様に、使用過程においてもブレード加圧バネ25
が良好に摺動することにより、転写部材10の転写ブレ
ード20の中間転写ベルト30に対する付勢力(ブレー
ド圧)を必要最小限とした場合でも、使用過程時に転写
ブレード20の中間転写ベルト30に対する付勢力(ブ
レード圧)の低下を防止して、転写不良ない良好な画像
を得ることができる。
【0065】〈実施の形態3〉図3は、本発明の実施の
形態3に係る画像形成装置を示す概略構成図である。な
お、実施の形態1及び2と同一機能を有する部材には同
一符号を付し、重複する説明は省略する。
【0066】本実施の形態における画像形成装置は、各
色毎に応じて感光ドラムを1列に複数配置し、各感光ド
ラム上に形成された各色のトナー像を記録媒体としての
中間転写ベルト上に順次重ね合わせてカラー画像を形成
する、いわゆるインライン型の画像形成装置であり、各
感光ドラム1a、1b、1c、1d上のトナー像を中間
転写ベルト30上にそれぞれ1次転写させる1次転写手
段として、上記した実施の形態1の転写部材10を用い
た。転写部材10の構成は実施の形態1と同様であり、
本実施の形態ではその説明は省略する。
【0067】本画像形成装置は、インライン型の画像形
成装置であり、イエロー色の画像を形成する画像形成部
40Yと、マゼンタ色の画像を形成する画像形成部40
Mと、シアン色の画像を形成する画像形成部40Cと、
ブラック色の画像を形成する画像形成部40Bkの4つ
の画像形成部を備えている。
【0068】各画像形成部40Y、40M、40C、4
0Bkには、それぞれ感光ドラム1a、1b、1c、1
dが一列に配置されている。
【0069】各感光ドラム1a、1b、1c、1dの周
囲には、帯電ローラ2a、2b、2c、2d、露光装置
3a、3b、3c、3d、現像装置4a、4b、4c、
4d、ドラムクリーナ6a、6b、6c、6dがそれぞ
れ設置されている。各現像装置4a、4b、4c、4d
には、それぞれイエロートナー、シアントナー、マゼン
タトナー、ブラックトナーが収納されている。
【0070】各感光ドラム1a、1b、1c、1dの下
部には、各1次転写部N1、N2、N3、N4にて中間
転写ベルト30が当接している。中間転写ベルト30
は、駆動ローラ31、2次転写対向ローラ32、テンシ
ョンローラ33間に張架されており、駆動ローラ31の
駆動によって矢印方向に回転される。
【0071】各1次転写部N1、N2、N3、N4に
は、上記した転写部材10が中間転写ベルト30を介し
て各感光ドラム1a、1b、1c、1dに当接するよう
にしてそれぞれ配置されている。2次転写対向ローラ3
2は、中間転写ベルト30を介して2次転写ローラ34
と当接して、2次転写部Mを形成している。2次転写ロ
ーラ34は、中間転写ベルト30に接離自在に設置され
ている。
【0072】また、中間転写ベルト30の外側の2次転
写部Mの下流側には、中間転写ベルト30表面に残った
2次転写残トナーを除去し回収するベルトクリーナ35
が設置されている。
【0073】次に、上記のように構成された画像形成装
置による画像形成動作について説明する。
【0074】画像形成動作開始信号が発せられると、転
写材(用紙)Pが一枚ずつ送り出され、レジストローラ
(不図示)まで搬送される。その時、レジストローラ
(不図示)は停止されており、転写材Pの先端は2次転
写ニップ部Mの直前で待機している。
【0075】一方、各画像形成部40Y、40M、40
C、40Bkでは、画像形成動作開始信号が発せられる
と、所定のプロセススピードで回転駆動される各感光ド
ラム1a、1b、1c、1dは、それぞれ帯電ローラ2
a、2b、2c、2dによって一様に負極性に帯電され
る。そして、露光装置3a、3b、3c、3dは、入力
されるカラー色分解された画像信号をレーザ出力部(不
図示)にて光信号にそれぞれ変換し、変換された光信号
であるレーザ光を帯電された各感光ドラム1a、1b、
1c、1d上にそれぞれ走査露光して静電潜像を形成す
る。
【0076】そして、先ず感光ドラム1a上に形成され
た静電潜像に、感光ドラム1aの帯電極性(負極性)と
同極性の現像バイアスが印加された現像装置4aにより
イエローのトナーを付着させて、トナー像として可視像
化する。このイエローのトナー像は、1次転写ニップ部
N1にて1次転写バイアス(トナーと逆極性(正極
性))が印加された転写部材10の転写ブレード20に
より、回転している中間転写ベルト30上に1次転写さ
れる。
【0077】イエローのトナー像が転写された中間転写
ベルト30は画像形成部40M側に回転される。そし
て、画像形成部40Mにおいても、前記同様にして感光
ドラム1bに形成されたマゼンタのトナー像が、中間転
写ベルト30上のイエローのトナー像上に重ね合わせ
て、1次転写ニップ部N2にて転写される。
【0078】以下、同様にして中間転写ベルト30上に
重畳転写されたイエロー、マゼンタのトナー像上に、画
像形成部40C、40Bkの感光ドラム1c、1dで形
成されたシアン、ブラックのトナー像を1次転写ニップ
部N3、N4にて順次重ね合わせて、フルカラーのトナ
ー像を中間転写ベルト30上に形成する。
【0079】そして、中間転写ベルト30上のフルカラ
ーのトナー像先端が2次転写ニップ部Mに搬送されるタ
イミングに合わせて、レジストローラ(不図示)により
転写材Pを2次転写ニップ部Mに搬送して、この転写材
Pに、2次転写バイアス(トナーと逆極性(正極性))
が印加された2次転写ローラ34によりフルカラーのト
ナー像が一括して2次転写される。
【0080】フルカラーのトナー像が形成された転写材
Pは定着装置(不図示)に搬送されて、フルカラーのト
ナー像を加熱、加圧して転写材P表面に熱定着した後、
外部に排出される。
【0081】上記した1次転写時において、感光ドラム
1a、1b、1c、1d上に残留している1次転写残ト
ナーは、ドラムクリーナ6a、6b、6c、6dによっ
て除去され、2次転写後に中間転写ベルト30上に残っ
た2次転写残トナーは、ベルトクリーナ35によって除
去されて回収される。
【0082】そして、本実施の形態においても、1次転
写に用いる転写部材10は、実施の形態1と同様に、使
用過程においてブレード加圧バネ25が摺動部材26の
周面上で摺動しても、摺動部材26が摺動性と耐摩耗性
に優れた材質(例えば、ポリアセタール)で形成されて
いることにより、摺動部材26の周面が摩耗することは
ない。
【0083】このように本実施の形態でも、実施の形態
1と同様に、使用過程においてもブレード加圧バネ25
が良好に摺動することにより、転写部材10の転写ブレ
ード20の中間転写ベルト30に対する付勢力(ブレー
ド圧)を必要最小限とした場合でも、使用過程時に転写
ブレード20の中間転写ベルト30に対する付勢力(ブ
レード圧)の低下を防止して、転写不良ない良好な画像
を得ることができる。
【0084】上記したインライン型の画像形成装置で
は、中間転写ベルトに転写部材で各色のトナー像を順次
重ね合わせて転写してから転写材に一括して転写する構
成であったが、各感光ドラムの転写部に、無端状の搬送
ベルト上に転写材を静電吸着させた状態で搬送して、転
写部材により各色のトナー像を順次重ね合わせて転写す
る構成の画像形成装置の転写部材にも、同様に本発明を
適用することができる。
【0085】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、使
用過程においてもバネ部材が良好に摺動することが可能
となり、接触帯電部材の記録媒体に対する付勢力を必要
最小限とした場合でも、使用過程時に接触帯電部材の記
録媒体に対する付勢力の低下を防止して、転写不良ない
良好な画像を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係る画像形成装置にお
ける転写装置の転写ブレード部材を示す概略斜視図。
【図2】本発明の実施の形態2に係る画像形成装置を示
す概略構成図。
【図3】本発明の実施の形態3に係る画像形成装置を示
す概略構成図。
【図4】従来例における画像形成装置を示す概略構成
図。
【図5】(a)、(b)は転写ドラムを示す斜視図。
【図6】従来例における転写装置の概略断面図。
【図7】従来例における転写装置の転写部材を示す斜視
図。
【図8】従来例における転写装置の概略断面図。
【符号の説明】
10 転写部材 20 転写ブレード(接触帯電部材) 21 ブレードホルダ(接触帯電部材保持体) 22 軸部 23 軸受け 24 ブレードベース(支持部材) 25 ブレード加圧バネ(バネ部材) 26 摺動部材

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回動自在な像担持体上に形成したトナー
    像を転写部にて記録媒体に転写する転写部材において、 前記転写部又は前記転写部近傍にて前記記録媒体の前記
    像担持体と反対側の面に当接し、転写バイアスの印加に
    より前記トナー像を前記記録媒体に転写させる可撓性を
    有する接触帯電部材と、 前記接触帯電部材を保持する絶縁性の接触帯電部材保持
    体と、 前記接触帯電部材保持体の両端側に形成された軸部と、 前記軸部を軸受けを介して揺動自在に支持した支持部材
    と、 少なくとも一方の前記軸部の周面に固着された円筒状の
    摺動部材と、 前記摺動部材の周面に摺動自在に配置され、一端側を前
    記接触帯電部材保持体に固定して、他端側を前記摺動部
    材又は前記軸部に固定し、前記接触帯電部材を前記記録
    媒体を介して前記像担持体に付勢させるバネ部材と、を
    備え、 前記摺動部材の硬度は、前記軸部の硬度よりも大きい、 ことを特徴とする転写部材。
  2. 【請求項2】 回動自在な像担持体上に形成したトナー
    像を転写部にて記録媒体に転写する転写部材において、 前記転写部又は前記転写部近傍にて前記記録媒体の前記
    像担持体と反対側の面に当接し、転写バイアスの印加に
    より前記トナー像を前記記録媒体に転写させる可撓性を
    有する接触帯電部材と、 前記接触帯電部材を保持する絶縁性の接触帯電部材保持
    体と、 前記接触帯電部材保持体の両端側に形成された軸部と、 前記軸部を軸受けを介して揺動自在に支持した支持部材
    と、 少なくとも一方の前記軸部の周面に固着された円筒状の
    摺動部材と、 前記摺動部材の周面に摺動自在に配置され、一端側を前
    記接触帯電部材保持体に固定して、他端側を前記摺動部
    材又は前記軸部に固定し、前記接触帯電部材を前記記録
    媒体を介して前記像担持体に付勢させるバネ部材と、を
    備え、 前記摺動部材と前記バネ部材との摩擦係数は、前記軸部
    と前記バネ部材との摩擦係数よりも小さい、 ことを特徴とする転写部材。
  3. 【請求項3】 前記接触帯電部材は、可撓性を有するブ
    レード部材である、 ことを特徴とする請求項1又は2記載の転写部材。
  4. 【請求項4】 前記接触帯電部材は、可撓性を有するブ
    ラシ部材である、 ことを特徴とする請求項1又は2記載の転写部材。
  5. 【請求項5】 前記バネ部材は、ねじりコイルバネであ
    る、 ことを特徴とする請求項1又は2記載の転写部材。
  6. 【請求項6】 前記記録媒体は転写材である、 ことを特徴とする請求項1又は2記載の転写部材。
  7. 【請求項7】 前記記録媒体は無端状の中間転写体であ
    る、 ことを特徴とする請求項1又は2記載の転写部材。
  8. 【請求項8】 前記摺動部材の摩擦係数は、前記軸部の
    摩擦係数よりも小さい、 ことを特徴とする請求項1記載の転写部材。
  9. 【請求項9】 トナー像が形成される像担持体と、前記
    像担持体上に形成された前記トナー像を転写部にて記録
    媒体に転写する転写部材とを備えた画像形成装置におい
    て、 前記転写部材は、請求項1、2、3、4、5、6、7又
    は8記載の転写部材である、 ことを特徴とする画像形成装置。
  10. 【請求項10】 前記記録媒体は転写材であり、ドラム
    部材に形成した周面開口部に円筒状に張設された転写材
    担持体上に静電吸着されて、前記転写部に搬送される前
    記転写材に、前記転写部材により前記トナー像を転写部
    にて転写する、 ことを特徴とする請求項9記載の画像形成装置。
  11. 【請求項11】 前記記録媒体は無端状の中間転写体で
    あり、前記画像形成装置は、前記像担持体上に形成した
    トナー像を1次転写部にて前記転写部材により前記中間
    転写体に1次転写し、前記中間転写体に1次転写された
    前記トナー像を2次転写部にて転写材に2次転写する、 ことを特徴とする請求項9記載の画像形成装置。
  12. 【請求項12】 前記記録媒体は無端状の中間転写体で
    あり、前記画像形成装置は複数の前記像担持体を有し、
    前記各像担持体上に形成された各色のトナー像を各1次
    転写部にて前記転写部材により前記中間転写体に順次重
    ね合わせて1次転写し、前記中間転写体に1次転写され
    た前記トナー像を2次転写部にて転写材に2次転写す
    る、 ことを特徴とする請求項9記載の画像形成装置。
  13. 【請求項13】 前記記録媒体は転写材であり、前記画
    像形成装置は複数の前記像担持体を有し、前記各像担持
    体上に形成された各色のトナー像を各転写部にて前記転
    写部材により転写材担持体に担持された前記転写材に順
    次重ね合わせて転写する、 ことを特徴とする請求項9記載の画像形成装置。
JP25491999A 1999-09-08 1999-09-08 転写部材及び画像形成装置 Pending JP2001083817A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25491999A JP2001083817A (ja) 1999-09-08 1999-09-08 転写部材及び画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25491999A JP2001083817A (ja) 1999-09-08 1999-09-08 転写部材及び画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001083817A true JP2001083817A (ja) 2001-03-30

Family

ID=17271690

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25491999A Pending JP2001083817A (ja) 1999-09-08 1999-09-08 転写部材及び画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001083817A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007279346A (ja) * 2006-04-06 2007-10-25 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2013020278A (ja) * 2012-10-31 2013-01-31 Canon Inc 画像形成装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007279346A (ja) * 2006-04-06 2007-10-25 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2013020278A (ja) * 2012-10-31 2013-01-31 Canon Inc 画像形成装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4405964B2 (ja) 画像形成装置
JP4850335B2 (ja) 画像形成装置
JP4047018B2 (ja) ベルト搬送装置及び画像形成装置
JP2004029054A (ja) 画像形成装置
US7751764B2 (en) Image forming apparatus
JP2001083817A (ja) 転写部材及び画像形成装置
JP2004013034A (ja) 画像形成装置
JP2000137386A (ja) 画像形成装置
JP2000131920A (ja) 画像形成装置
JPH1195493A (ja) 画像複写装置
JP3968200B2 (ja) 画像形成装置
JP2003149953A (ja) 画像形成装置
JP4340406B2 (ja) 画像形成装置
JP2000267378A (ja) 画像形成装置
JP3000520B2 (ja) カラー画像形成装置
JP2005043629A (ja) クリーニング装置および画像形成装置
JP2009134214A (ja) 転写装置、画像形成装置
JP2001027850A (ja) 画像形成装置
JPH10274891A (ja) 画像形成装置
JPH11311907A (ja) 画像形成装置
JPH10207247A (ja) 画像形成装置
JP2001134108A (ja) 画像形成装置
JP4069582B2 (ja) 画像形成装置
JPH07311526A (ja) 電子写真装置のクリーニング装置
JP4612854B2 (ja) 画像形成装置