JP2001083628A - 画像読取装置 - Google Patents

画像読取装置

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JP2001083628A
JP2001083628A JP26106599A JP26106599A JP2001083628A JP 2001083628 A JP2001083628 A JP 2001083628A JP 26106599 A JP26106599 A JP 26106599A JP 26106599 A JP26106599 A JP 26106599A JP 2001083628 A JP2001083628 A JP 2001083628A
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image reading
control board
scanning
reading apparatus
image
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Shigeru Kawasaki
茂 川崎
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 読み取り画像の画質を維持しつつ、低コスト
で、小型化及び薄型化を実現することが可能な画像読取
装置を提供する。 【解決手段】 原稿台ガラス上に載置された原稿の画像
を、走査することにより読み取るイメージセンサユニッ
ト1を備える画像読取装置において、イメージセンサユ
ニット1の駆動を制御するコントロールボード6と、イ
メージセンサユニット1を駆動するためのモータ5と、
を備え、イメージセンサユニット1による原稿の走査中
において、モータ5とコントロールボード6とが互いに
重なり合わない位置に、モータ5とコントロールボード
6とが配置されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像読取装置に関
し、特に文書や写真等の原稿を読み取ってデジタルデー
タに変換して出力する、コンピュータ入力用に適用して
好適な画像読取装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の画像読取装置について図面を参照
して説明する。図13に、従来のカラー画像読取装置の
構成概略図を示し、図14に、従来の画像読取装置の上
面図を示す。ただし、図13及び図14において、それ
ぞれ同様な部材には同じ番号を付す。
【0003】図13に示されるように、従来の画像読取
装置では、原稿台ガラス100を固定支持するカバー1
11上の原稿台ガラス100上に原稿Pを載置した後、
原稿カバー112を閉じて原稿Pを原稿台ガラス100
上に押圧する。
【0004】そして、図14に示される、読取ユニット
101を原稿台ガラス100に平行に走査させることに
より、原稿P上の画像を読み取る。
【0005】読取ユニット101は、その内部に原稿照
射用の光源である三色(R、G、B)のLED、原稿P
からの反射光をイメージセンサの受光素子上に結像する
ロッドレンズアレイ及びイメージセンサが組み込まれて
いる。
【0006】そして、三色の光源を順次切り替えて点灯
し、イメージセンサが各色ごとの原稿からの反射光を読
み取ることにより、色分解読取をする。
【0007】図14の(a)に示されるように、従来の
画像読取装置では、読取ユニット101は、装置本体に
固定されたガイドシャフト103上を摺動するスライダ
102上に固定支持される。
【0008】またスライダ102には、走査駆動源であ
るモータ105からの動力を伝達するベルト104が固
定される。
【0009】モータ105の正逆回転により、読取ユニ
ット101は原稿台ガラス100の範囲の往復走査が可
能である。この時のモータ軸上の負荷トルクTは簡単に
以下の式で表される。
【0010】T=F×D/2×i×1/η
【0011】ここで、F:軸方向荷重、D:最終段プー
リ径、i:減速比、η:機械効率となり、負荷トルクT
は減速比に依存することがわかる。
【0012】また、この減速比は従来例のような平歯車
を使用した場合、減速した歯数の比で表され、画像読取
装置の外形寸法の制約上一般的に約0.1〜0.3とな
る。
【0013】従って、これを駆動するモータのサイズは
一般的に直径がφ40クラスのモータが必要になる。
【0014】図14の(a)及び図14の(b)に示さ
れるように、画像読取装置の構成要素には、上記のほか
にコントロールボードや電源からなる電装部106があ
る。これらの構成要素は、原稿台ガラス100を固定支
持するカバー111の中に配置される。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来技術の場合には、画像読取装置の小型化及び
薄型化が困難であるという問題点を有している。
【0016】例えば、前述の図13及び図14に示され
る従来技術では、画像読取装置のサイズ(特に高さ方
向)を小さくするため、読取ユニット101を駆動する
駆動系と画像読取装置全体をコントロールするコントロ
ールボード等を具備する電装部106を読取ユニット1
01の走査領域外に配置している。
【0017】従って高さ方向に関しては、装置の薄型化
を実現しているが、フットプリントに関しては走査領域
に加えて駆動系とコントロールボードのサイズだけ大き
くなっている。
【0018】更に読取ユニット101の走査移動案内手
段であるガイドシャフト103が、読取ユニット101
の片端側に配設されているため、読取ユニット101が
その移動時に滑らかに動かず、不自然な挙動をすること
があり、読取画像の品位に影響を与えることがある。
【0019】特に、パーソナルコンピュータ等の外部装
置の処理待ちのために生ずる間欠読取の際に、走査体が
ストップ、スタートを繰り返す場合に読取画像の品位が
より損なわれる。
【0020】また、上記従来の画像読取装置おいては、
イメージセンサは走査移動する走査体に配設され、また
走査体が走査を行なうためのモータ等の駆動源は画像読
取装置本体の底部に配設されていることから、上記従来
例の小型化、特に薄型化を拒む要因の1つとして、コン
トロールボードの高さが高くなるという点を有してい
る。
【0021】ここで、コントロールボードに実装されて
いる部品を全て面実装品で補うことは可能であるが、コ
ストがはるかに上昇する。
【0022】また、コントロールボードの高さを抑える
方法として、高さ方向に比較的大きな寸法を要する電解
コンデンサ等を横に寝かせて実装する方法があるが、コ
ントロールボード自体の反り、コントロールボードカバ
ーの反りを考慮して両者の間に一定のクリアランスを必
要とする。
【0023】また、走査体とのクリアランスを必要とす
るため装置の小型化にはおのずと限界がある。
【0024】本発明は上記事情に鑑みなされたもで、読
み取り画像の画質を維持しつつ、低コストで、小型化及
び薄型化を実現することが可能な画像読取装置を提供す
ることを目的とする。
【0025】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る画像読取装置は、原稿台ガラス上に載
置された原稿の画像を、走査することにより読み取るイ
メージセンサを搭載した走査体を備える画像読取装置に
おいて、前記走査体の駆動を制御するコントロールボー
ドと、前記走査体を駆動するための走査用駆動源と、該
走査用駆動源の駆動力を伝達するための駆動伝達手段を
備え、前記走査体にイメージセンサと走査用駆動源と駆
動伝達手段を搭載し、前記走査体による前記原稿の走査
中において、前記走査用駆動源と前記コントロールボー
ドとが、前記原稿台ガラスに略垂直な方向において重な
り合わない位置に、前記走査用駆動源と前記コントロー
ルボードとが配置されていることを特徴とする。
【0026】また、前記走査用駆動源の駆動を前記走査
体に伝達するための駆動伝達手段を備え、前記走査体が
前記走査用駆動源を備え、前記駆動伝達手段が、前記原
稿台ガラスに略垂直な方向において前記走査体と重なり
合う位置に配置されていることを特徴とする。
【0027】また、前記走査体の移動を案内する案内手
段を備え、該案内手段が、前記駆動伝達手段と前記コン
トロールボードとの間であり、かつ、前記走査体の略重
心を通る位置に配置されていることを特徴とする。
【0028】また、前記原稿台ガラスと略平行な平面内
に、前記駆動伝達手段、前記コントロールボード及び前
記案内手段を配置することを特徴とする。
【0029】また、前記走査用駆動源が、φ10以下の
モータを搭載していることを特徴とする。
【0030】また、前記走査用駆動源が、ウォームギア
を搭載していることを特徴とする。
【0031】また、前記コントロールボードの一辺にイ
ンタフェースコネクタを配置し、該コントロールボード
の他の少なくとも一辺を前記画像読取装置本体に固定手
段によって固定することを特徴とする。
【0032】また、原稿台ガラス上に載置された原稿の
画像を、走査することにより読み取る走査体を備える画
像読取装置において、前記走査体の駆動を制御するコン
トロールボードとコントロールボードを覆うボードカバ
ーを備え、該コントロールボードの一辺にインタフェー
スコネクタを配置し、該コントロールボードの他の少な
くとも一辺を前記画像読取装置本体に固定手段によって
固定することを特徴とする。
【0033】また、前記固定手段が少なくとも1以上の
ビスであることを特徴とする。
【0034】また、前記コントロールボードにおける、
前記ビスの受け部がフラットになるように構成されてい
ることを特徴とする。
【0035】また、前記インタフェースコネクタが配置
されている前記コントロールボードの一辺が、前記画像
形成装置本体に設けられた少なくとも1以上のリブによ
り嵌合されて位置決めがなされていることを特徴とす
る。
【0036】また、前記リブにおける、前記コントロー
ルボードの受け部がフラットになるように構成されてい
ることを特徴とする。
【0037】また、前記コントロールボードに実装する
部品のうち背の高い部品を、前記ボードカバーの曲げ部
近傍に配置することを特徴とする。
【0038】また、前記画像読取装置の稼動に要する消
費電力が、2.5W以内であることを特徴とする。
【0039】また、前記画像読取装置が、univer
sal serial busインタフェースによりコ
ンピュータと接続され、該universal ser
ial busインタフェースを介して前記コンピュー
タから駆動電力の供給を受けることを特徴とする。
【0040】したがって、本発明に係る画像読取装置に
よれば、走査用駆動源とコントロールボードとが互いに
重なり合わない位置に、走査用駆動源とコントロールボ
ードとが配置されていることから、フットプリントを大
きくすることなく、コンパクトでより薄型の画像読取装
置とすることができる。
【0041】また、駆動伝達手段が、原稿台ガラスに略
垂直な方向において走査体と重なり合う位置に配置され
ていることから、画像読取装置のサイズが大きくなるこ
とを回避することができる。
【0042】また、走査体の移動を案内する案内手段
が、駆動伝達手段とコントロールボードとの間であり、
かつ、走査体の略重心を通る位置に配置されるているこ
とから、走査用駆動源の駆動力を最小に抑え、また安定
した走査を行なうことができるため画像のブレも軽減
し、高品位な画像を得ることができる。
【0043】また、原稿台ガラスと略平行な平面内に、
駆動伝達手段、コントロールボード及び案内手段を配置
することから、さらに画像読取装置の薄型化を図ること
ができる。
【0044】また、走査用駆動源が、φ10以下のモー
タやウォームギアを搭載していることから、大きな減速
比を少ないスペースで実現することができ、駆動系の小
型化をさらに向上させることができ、装置の厚みもさら
に低減することができる。
【0045】また、コントロールボードの一辺にインタ
フェースコネクタを配置し、コントロールボードの他の
少なくとも一辺を画像読取装置本体に固定手段によって
固定することから、コントロールボードの反りを矯正し
略フラットな状態で画像読取装置本体に固定することが
でき、コストを上昇させることなく、コントロールボー
ドの高さ及び走査体とのクリアランスを極限まで低減
し、コンパクトで超薄型の画像読取装置とすることがで
きる。
【0046】また、固定手段が少なくとも1以上のビス
であることから、よりコストダウンを実現しつつコンパ
クトで超薄型の画像読取装置とすることができる。
【0047】また、コントロールボードにおける、ビス
の受け部がフラットになるように構成されていることか
ら、よりコントロールボードの反りを矯正し、フラット
な状態で画像読取装置本体に固定することができる。
【0048】また、インタフェースコネクタが接続され
ているコントロールボードの一辺が、画像形成装置本体
に設けられたリブにより嵌合されて位置決めがなされて
いることから、コントロールボードの反りを矯正し略フ
ラットな状態で画像読取装置本体に固定することがで
き、コストを上昇させることなく、コントロールボード
の高さ及び走査体とのクリアランスを極限まで低減し、
コンパクトで超薄型の画像読取装置とすることができ
る。
【0049】また、リブにおける、コントロールボード
の受け部がフラットになるように構成されていることか
ら、よりコントロールボードの反りを矯正し、フラット
な状態で画像読取装置本体に固定することができる。
【0050】また、コントロールボードに実装する部品
のうち背の高い部品を、コントロールボードカバーの曲
げ部近傍に配置することから、これらの部品はコントロ
ールボードカバー天面の反りの影響を受けない配置とな
るため、コントロールボードカバー天面をフラット化す
る加工を施すこともなく、またコントロールボードに実
装する部品のうち背の高い部品として例えば汎用の電界
コンデンサやメモリを使用することができるためコスト
を安くしつつ、コントロールボードカバーの高さを低く
することができ、画像読取装置を小型かつ極限まで薄型
化することができる。
【0051】また、画像読取装置の稼動に要する消費電
力が、2.5W以内であることから、低消費電力で装置
を駆動することができる。
【0052】また、画像読取装置が、universa
l serial busインタフェースによりコンピ
ュータと接続され、このuniversal seri
albusインタフェースを介してコンピュータから駆
動電力の供給を受けることから、従来のように電源ユニ
ットを必要とせず、コンピュータに接続するだけで動作
が可能となり、低コスト及び省スペース化を実現するこ
とができる。
【0053】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照して、この発明
の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただ
し、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、
材質、形状、その相対配置などは、特に特定的な記載が
ない限りは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣
旨のものではない。
【0054】(第1の実施形態)図1から図5を参照し
て、本発明に係る画像読取装置の第1の実施形態につい
て説明する。
【0055】図1に、本発明に係る画像読取装置の第1
の実施形態の上部すなわち原稿台ガラス等を除いた状態
の斜視図を示す。なお、本発明に係る画像読取装置の全
体概略については、前述の従来技術の説明で参照した図
13に示される場合と略同様であるため、その詳細な説
明を省略する。
【0056】図1において、11は外装カバーを兼ねる
枠体で、内部に下記の構成要素が配設されている。原稿
の画像を読み取る走査体としてのイメージセンサユニッ
ト1中には原稿照射用の光源、原稿からの反射光をイメ
ージセンサユニット1の受光素子上に結像するレンズア
レイ、イメージセンサが組み込まれている。
【0057】イメージセンサユニット1は、ホルダー7
上に配置されている。ホルダー7にはスライダ2が配設
されており、枠体11に固定されたガイドシャフト3上
を摺動可能に支持されている。
【0058】ホルダー7には、イメージセンサユニット
1がガイドシャフト3に沿って移動するための走査用駆
動源としてのモータ5が配設されている。
【0059】枠体11内には、モータ5からの駆動力を
ホルダー7すなわちイメージセンサユニット1に伝達す
るシンクロメッシュワイヤ4等の伝達機械が収容されて
いる。
【0060】シンクロメッシュワイヤ4は、その一端を
枠体11に固定されており、その他端を不図示の弾性部
材により支持されており、所定の張力を保っている。
【0061】モータ5の駆動力は変速手段8を介して、
ホルダー7の裏面に配設された駆動伝達手段を構成する
シンクロメッシュプーリ14(図2参照)に伝達され
る。
【0062】図2に示されるように、シンクロメッシュ
プーリ14はシンクロメッシュワイヤ4と同期噛み合い
を保つように構成されている。こうしてモータ5の正逆
転に応じてシンクロメッシュプーリ14が正逆転するこ
とにより、イメージセンサユニット1は不図示の原稿台
ガラスに平行に往復移動できる。
【0063】また枠体11内には、コントロールボード
6が配設されており、イメージセンサユニット1及びモ
ータ5の制御信号路であるフラットケーブル9が接続さ
れている。また、フラットケーブル9は、固定具10に
よりその一部が装置に固定されている。
【0064】図2は、本発明に係る画像読取装置の第1
の実施形態が備えるイメージセンサユニット及びホルダ
ー部分を説明するための立体分解図である。
【0065】ホルダー7には、前述のモータ5、変速手
段8、シンクロメッシュプーリ14及びスライダ2が配
設されている。
【0066】イメージセンサユニット1は、ばね等の弾
性部材13を介してホルダー7上に配設されている。
【0067】またイメージセンサユニット1の長手方向
両端部には低摩擦係数を有する材料よりなるスペーサ1
2が配設されている。
【0068】また制御信号路であるフラットケーブル9
は、ホルダー7とイメージセンサユニット1との間に配
設されている。
【0069】フラットケーブル9は、その一端C側をコ
ントロールボード6に接続されており、他端側は途中か
らホルダー7上で分岐し、その一端S側はイメージセン
サユニット1に接続され、もう一つの端M側はモータ5
に接続されている。
【0070】なお、フラットケーブル9のコントロール
ボード6に接続される側の配置は、ガイドシャフト3に
対するモーメントの影響を少なくするために、ガイドシ
ャフト3のできるだけ近傍(イメージセンサユニット1
の長手方向)に配置するのが望ましい。
【0071】こうしてイメージセンサユニット1はスペ
ーサ12を介して原稿台ガラスに対して軽く当接した状
態を保ちながら、原稿台ガラスに平行に走査し、原稿上
の画像を読み取る。
【0072】次に、図1に示される画像読取装置の機能
ブロックについて図3を参照して説明する。図3に、本
発明に係る画像読取装置の第1の実施形態が具備する機
能の機能ブロック図を示す。
【0073】図3中一点鎖線で囲まれているのが、イメ
ージセンサユニット1に相当する読取ユニット部15で
あり、点線で囲まれているのが上述のコントロールボー
ド6に相当する部分である。
【0074】基本的な各機能ブロックによる画像読取装
置の動作は、次のようになっている。まず、制御部26
がモータ駆動手段27と密着型イメージセンサ駆動手段
17(図3では、センサ駆動手段と表示。)を駆動す
る。
【0075】そして、密着型イメージセンサ駆動手段1
7が、密着センサ16により不図示の3色LEDを切替
え点灯しながら原稿からの反射光を光電変換し電荷蓄積
する。
【0076】ここで、密着センサ16、密着型イメージ
センサ駆動手段17及び3色LEDは一体のユニットで
ある。そして、モータ5が読取ユニット部15を副走査
方向に移動させる。
【0077】密着センサ16からの出力信号は、アンプ
21で増幅された後A/D変換器22でデジタル画像信
号に変換される。
【0078】A/D変換器22でデジタル化された画像
信号は、画像処理手段23においてRAM25に格納さ
れているシェーディングデータを用いたシェーディング
補正やデジタルゲイン調整、デジタル黒補正等の画像処
理を施される。
【0079】その後、デジタル画像信号はラインバッフ
ァ24に格納されインターフェースを介してパーソナル
コンピュータ等の外部装置へと転送される。
【0080】これらは全て外部装置のドライバ手段から
の指示に基づき制御部26が各機能ブロックを制御する
ことで行われる。
【0081】次に、図4及び図5を参照して、図1に示
される画像読取装置が具備する走査駆動系について説明
する。
【0082】図4及び図5は、本発明に係る画像読取装
置の第1の実施形態が具備するイメージセンサユニット
1、ホルダー7、モータ5及び変速手段8から構成され
る走査駆動系の詳細な構成を示す構成図である。
【0083】以下にモータ5の駆動力がどのようにシン
クロメッシュワイヤ4に伝達されるかを詳細に説明す
る。
【0084】モータ5の駆動力は、モータ軸上の駆動伝
達手段としての平歯車31(歯数Z1)から駆動伝達手
段としての平歯車32(歯数Z2)へ駆動が伝達され、
また平歯車32と同軸上の駆動伝達手段としてのウォー
ムギア33(歯数Z3)へ伝達される。
【0085】さらにウォームギア33はそれに接する駆
動伝達手段としてのハスバ歯車34を駆動し、最後にハ
スバ歯車34と同軸上のシンクロメッシュプーリ14を
駆動し、そこからシンクロメッシュワイヤ4へ駆動力が
伝達される。
【0086】この時のモータ軸上の負荷トルクT'は先
に従来例のところで述べたのと同様に以下のようにな
る。
【0087】T'=F'×D'/2×i'×1/η'
【0088】ここで、F':軸方向荷重、D':最終段プ
ーリ径、i':減速比、η':機械効率である。
【0089】本実施形態の駆動系はウォームギア33を
使用しているため機械効率が平歯車に比べ約半分になる
が、減速比i'はi'=Z1/(Z2×Z3)となりハス
バ歯車34の歯数を大きくとることによりモータ軸上の
負荷トルクをかなり小さくすることができる。
【0090】例えば、軸方向荷重F'と最終段プーリ径
D'とZ1/Z2が前述した従来例と同じで、機械効率
η'が、η'=η/2、Z3=20あると仮定すると、モ
ータ軸上の負荷トルクは従来例の1/10となる。
【0091】従って、これを駆動するモータのサイズは
直径がφ6〜φ10クラスのモータで十分となる。
【0092】ここで図に示すように、変速手段8を含む
駆動系は小型であることを活用して、スペースを有効利
用するためにイメージセンサのシルエット内にできるだ
け納まるよう、ホルダー7の下部に配設される。
【0093】また、上述の通りウォームギア33を使用
した駆動系を採用しているので大きな減速比を少ないス
ペースで実現できる。
【0094】また、図4に示されるように、小型である
がために、装置全幅を変えることなく、ホルダー7の下
部領域駆動系とオーバーラップしない空間にコントロー
ルボード6を配設する幅を確保できる。
【0095】これにより、無駄なスペースをなくし、装
置全体としてフットプリントを大きくすることなく装置
の厚みを小さく抑えることができる。
【0096】更にイメージセンサユニット1の移動を案
内する案内手段としてのガイドシャフト3とシンクロメ
ッシュロープ4を駆動系とコントロールボード6との間
にあるイメージセンサ1の略重心に配置することにより
モータ5等の走査用駆動源の駆動力を極小に抑え、また
安定した走査を行うことができるため画像もブレのない
高品位な画像を得ることができる。
【0097】ここで、上記実施形態においては、走査体
としてのイメージセンサユニット1に駆動源としてのモ
ータ5が配置されている例を説明したが、本発明に係る
画像読取装置はこのような例に限定されるものではな
く、走査用駆動源が装置に配置されていても良い。この
ような画像読取装置について図6を参照して説明する。
図6に、本発明に係る画像読取装置の第1の実施形態の
変形例の上面図を示す。ただし、図6において、前述の
図1等に示される部材と同様の部材には同じ番号を付
す。
【0098】図6に示される画像読取装置は、コントロ
ールボード6がイメージセンサユニット1の下部に配置
されると共に、モータ5が装置の右上部に形成されてい
る。このような画像読取装置であっても、装置のサイズ
に多少の冗長性を有するが、薄型化が可能である。
【0099】以上のように、本発明に係る画像読取装置
の第1の実施形態によれば、イメージセンサユニット1
の移動中に、コントロールボード6と重なり合わない位
置にモータ5とコントロールボード6とが配置されてい
ることから、コンパクトでより薄型の画像読取装置とす
ることができる。
【0100】(第2の実施形態)次に、本発明に係る画
像読取装置の第2の実施形態について、図7から図9を
参照して説明する。
【0101】ただし、本発明に係る画像読取装置の第2
の実施形態が前述の本発明に係る画像読取装置の第1の
実施形態と異なる点はコントロールボードの設置構造で
あり、その他の、例えば機能ブロックや走査駆動系の構
造等については第1の実施形態と同様なので、同一の構
成部分については同一の符号を付して、その詳細な説明
は省略する。
【0102】図7、図8及び図9は本発明に係る画像読
取装置の第2の実施形態を示す図であり、インターフェ
ースがパラレルタイプ(インターフェースコネクタが大
きいタイプ)のコントロールボードの構成(図7及び図
8)とその枠体への固定方法(図9)を示している。す
なわち、図7及び図8に、本発明に係る画像読取装置の
第2の実施形態が備えるコントロールボードの構成図を
示し、図9に、本発明に係る画像読取装置の第2の実施
形態が備えるコントロールボードを枠体へ固定する際の
概略図を示す。
【0103】図7において、71はPC側と接続するた
めのインターフェースコネクタ71aと、プリンタ側に
接続するためのインターフェースコネクタ71bとが実
装基板71cに半田付けされたコントロールボードであ
る。72はシールド効果をもつボードカバー、73はパ
ラレルコネクタカバーである。
【0104】また、図8に示されるように、コントロー
ルボード71に実装されている汎用の電解コンデンサ8
4やメモリとしてのRAM85等の背の高い部品はボー
ドカバー72の曲げ部近傍に配置されている。これらの
部品は、ボードカバー72天面の反りの影響を受けない
配置となっている。
【0105】また、コントロールボード71自身の反り
に関して、大きなパラレルポートを半田実装することに
よりパラレルポート側近傍はほぼフラットに矯正されて
いる。
【0106】また、図9の(a)に示されるように、コ
ントロールボード71は枠体11の背面から挿入され、
図9の(b)に示されるように、パラレルコネクタと反
対側中央部高さをその両端のビス穴と同じ高さになるよ
うに枠体11に設けられた引掛けにより高さ方向に位置
決めされている。
【0107】これにより、パラレルボードと反対側の反
りも矯正され、ほぼコントロールボード全体がフラット
な面を形成するように枠体11に固定されている。
【0108】従って、本実施形態においてはボードカバ
ー72天面をフラット化する加工を施さず、また汎用の
電解コンデンサやメモリを使用するためコストが安く、
コントロールボード71の高さを極小にできる。
【0109】さらにコントロールボード71全体の反り
が抑えられ、走査体とのクリアランスも極小とすること
が可能となるため、装置は小型で、極限まで薄型化でき
る。
【0110】このように、本発明に係る画像読取装置の
第2の実施形態によれば、コストを安くしつつ、コント
ロールボード71の反りを抑えることができ、小型化及
び薄型化を実現することができる。
【0111】(第3の実施形態)次に、本発明に係る画
像読取装置の第3の実施形態について図10、図11及
び図12を参照して説明する。
【0112】ただし、本発明に係る画像読取装置の第3
の実施形態が前述の本発明に係る画像読取装置の第1の
実施形態と異なる点はコントロールボードの設置構造で
あり、その他の、例えば機能ブロックや走査駆動系の構
造等については第1の実施形態と同様なので、同一の構
成部分については同一の符号を付して、その詳細な説明
は省略する。
【0113】図10、図11及び図12には、インター
フェースがuniversal serial bus
(以下本明細書中においてUSBと記す。)タイプ(イ
ンターフェースコネクタが小さいタイプ)のコントロー
ルボード61の構成(図10)と、その枠体への固定方
法(図11、図12)を示している。すなわち、図10
に、本発明に係る画像読取装置の第3の実施形態が備え
るコントロールボードの構成図を示し、図11及び図1
2に、本発明に係る画像読取装置の第3の実施形態が備
えるコントロールボードを枠体へ固定する際の概略図を
示す。
【0114】図10において、61はPC側と接続する
ためのUSBインターフェースコネクタ61aが実装基
板61cに半田付けされたコントロールボードである。
【0115】62はシールド効果を持つボードカバーで
ある。コントロールボード61に実装されている汎用の
電解コンデンサやメモリ等の背の高い部品は前述の第2
の実施形態と同様にボードカバー62の曲げ部近傍に配
置されている。従ってボードカバー62天面の反りの影
響を受けない配置となっている。
【0116】また、図11の(a)に示されるように、
コントロールボード61は枠体11の上面から挿入さ
れ、図11の(b)に示されるようにUSBコネクタ以
外の各辺3箇所をビスで枠体11に固定している。各ビ
ス3箇所のコントロールボード61の受け部はフラット
になるように構成されている。
【0117】コネクタ側は図12に示すように枠体側に
設けられたリブ81と嵌合して位置決めされている。こ
こもコントロールボード61の受け部はフラットになる
ように構成されている。
【0118】これにより、コントロールボード61を構
成する各辺の反りは矯正され、ほばコントロールボード
61全体がフラットな面を形成するように枠体11に固
定されている。
【0119】従って、本発明に係る画像読取装置の第3
の実施形態においては、ボードカバー天面をフラット化
する加工を施すこともなく、また汎用の電解コンデンサ
やメモリを使用するためコストは安く、コントロールボ
ード61の高さを極小にできる。
【0120】さらにコントロールボード61全体の反り
が抑えられ、走査体とのクリアランスも極小とすること
が可能となるため、装置は小型で、極限まで薄型化でき
る。
【0121】ここで、本発明に係る画像読取装置の第2
の実施形態及び第3の実施形態としては、上述のよう
に、ボードカバーに曲げ部が具備されている場合に限定
されるものではなく、実装基板に曲げ部が具備されてい
るとしても良い。また、実装基板にボードカバーが覆わ
れてコントロールボードとなる場合に限定されるのでは
なく、上述のように実装基板に曲げ部を具備しボードカ
バーが無いようなコントロールボードであっても良い。
【0122】なお上記第1から第3の実施形態で用いて
いるイメージセンサユニット及び走査駆動系はいずれも
ごく低消資電力で、画像読取装置本体駆動時の消費電力
を2.5W以下に抑えることができる。
【0123】これは近年急速に普及しているPCのイン
タフェース“USB"が接続された周辺機器に供給でき
る電力量であり、したがって本発明を採用したUSB
IFを持つスキャナ等の画像読取装置は、従来製品のよ
うに電流ユニットを必要とせず、PCに接続するだけで
動作が可能となる。
【0124】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
走査用駆動源とコントロールボードとが互いに重なり合
わない位置に、走査用駆動源とコントロールボードとが
配置されていることから、フットプリントを大きくする
ことなく、コンパクトでより薄型の画像読取装置を提供
することができる。
【0125】また、走査体の移動を案内する案内手段
が、駆動伝達手段とコントロールボードとの間であり、
かつ、走査体の重心を通る位置に配置されるていること
から、走査用駆動源の駆動力を最小に抑え、また安定し
た走査を行なうことができるため画像のブレも軽減し、
高品位な画像を得ることが可能な画像読取装置を提供す
ることができる。
【0126】また、コントロールボードの一辺にインタ
フェースコネクタを接続し、コントロールボードの他の
少なくとも一辺を画像読取装置本体に固定手段によって
固定することから、コントロールボードの反りを矯正し
略フラットな状態で画像読取装置本体に固定することが
でき、コストを上昇させることなく、コントロールボー
ドの高さ及び走査体とのクリアランスを極限まで低減
し、コンパクトで超薄型の画像読取装置を提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像読取装置の第1の実施形態が
備える上部すなわち原稿台ガラス等を除いた状態の斜視
図である。
【図2】本発明に係る画像読取装置の第1の実施形態の
イメージセンサユニット及びホルダー部分を説明するた
めの立体分解図である。
【図3】本発明に係る画像読取装置の第1の実施形態が
具備する機能の機能ブロック図である。
【図4】本発明に係る画像読取装置の第1の実施形態が
具備するイメージセンサユニット、ホルダー、モータ及
び変速手段から構成される走査駆動系の詳細な構成を示
す構成図である。
【図5】本発明に係る画像読取装置の第1の実施形態が
具備するイメージセンサユニット、ホルダー、モータ及
び変速手段から構成される走査駆動系の詳細な構成を示
す構成図である。
【図6】本発明に係る画像読取装置の第1の実施形態の
変形例の上面図である。
【図7】本発明に係る画像読取装置の第2の実施形態が
備えるコントロールボードの構成図である。
【図8】本発明に係る画像読取装置の第2の実施形態が
備えるコントロールボードの構成図である。
【図9】本発明に係る画像読取装置の第2の実施形態が
備えるコントロールボードを枠体へ固定する際の概略図
である。
【図10】本発明に係る画像読取装置の第3の実施形態
が備えるコントロールボードの構成図である。
【図11】本発明に係る画像読取装置の第3の実施形態
が備えるコントロールボードを枠体へ固定する際の概略
図である。
【図12】本発明に係る画像読取装置の第3の実施形態
が備えるコントロールボードを枠体へ固定する際の概略
図である。
【図13】従来のカラー画像読取装置の構成概略図であ
る。
【図14】従来の画像読取装置の上面図である。
【符号の説明】
1 イメージセンサユニット 2 スライダ 3 ガイドシャフト 4 シンクロメッシュワイヤ 5 モータ 6 コントロールボード 7 ホルダー 8 変速手段 9 フラットケーブル 10 固定具 11 枠体 12 スペーサ 13 弾性部材 14 シンクロメッシュプーリ 15 読取ユニット部 16 密着センサ 17 密着型イメージセンサ駆動手段 21 アンプ 22 A/D変換器 23 画像処理手段 24 ラインバッファ 25 RAM 26 制御部 27 モータ駆動手段 31,32 平歯車 33 ウォームギア 34 ハスバ歯車 61 コントロールボード 61a USBインタフェースコネクタ 61c 実装基板 62 ボードカバー 71 コントロールボード 71a,71b インタフェースコネクタ 71c 実装基板 72 ボードカバー 73 パラレルコネクタカバー 81 リブ 84 電解コンデンサ 85 RAM 100 原稿台ガラス 101 読取ユニット 102 スライダ 103 ガイドシャフト 104 ベルト 105 モータ 106 電装部 111 カバー 112 原稿カバー P 原稿

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿台ガラス上に載置された原稿の画像
    を、走査することにより読み取るイメージセンサを搭載
    した走査体を備える画像読取装置において、 前記走査体の駆動を制御するコントロールボードと、 前記走査体を駆動するための走査用駆動源と、該走査用
    駆動源の駆動力を伝達するための駆動伝達手段を備え、 前記走査体にイメージセンサと走査用駆動源と駆動伝達
    手段を搭載し、 前記走査体による前記原稿の走査中において、前記走査
    用駆動源と前記コントロールボードとが、前記原稿台ガ
    ラスに略垂直な方向において重なり合わない位置に、前
    記走査用駆動源と前記コントロールボードとが配置され
    ていることを特徴とする画像読取装置。
  2. 【請求項2】 前記走査用駆動源の駆動を前記走査体に
    伝達するための駆動伝達手段を備え、 前記走査体が前記走査用駆動源を備え、 前記駆動伝達手段が、前記原稿台ガラスに略垂直な方向
    において前記走査体と重なり合う位置に配置されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像読取装置。
  3. 【請求項3】 前記走査体の移動を案内する案内手段を
    備え、 該案内手段が、前記駆動伝達手段と前記コントロールボ
    ードとの間であり、かつ、前記走査体の略重心を通る位
    置に配置されていることを特徴とする請求項2に記載の
    画像読取装置。
  4. 【請求項4】 前記原稿台ガラスと略平行な平面内に、 前記駆動伝達手段、前記コントロールボード及び前記案
    内手段を配置することを特徴とする請求項3に記載の画
    像読取装置。
  5. 【請求項5】 前記走査用駆動源が、 φ10以下のモータを搭載していることを特徴とする請
    求項1から4のいずれか1項に記載の画像読取装置。
  6. 【請求項6】 前記走査用駆動源が、 ウォームギアを搭載していることを特徴とする請求項1
    から5のいずれか1項に記載の画像読取装置。
  7. 【請求項7】 前記コントロールボードの一辺にインタ
    フェースコネクタを配置し、 該コントロールボードの他の少なくとも一辺を前記画像
    読取装置本体に固定手段によって固定することを特徴と
    する請求項1から6のいずれか1項に記載の画像読取装
    置。
  8. 【請求項8】 原稿台ガラス上に載置された原稿の画像
    を、走査することにより読み取る走査体を備える画像読
    取装置において、 前記走査体の駆動を制御するコントロールボードとコン
    トロールボードを覆うボードカバーを備え、 該コントロールボードの一辺にインタフェースコネクタ
    を配置し、 該コントロールボードの他の少なくとも一辺を前記画像
    読取装置本体に固定手段によって固定することを特徴と
    する画像読取装置。
  9. 【請求項9】 前記固定手段が少なくとも1以上のビス
    であることを特徴とする請求項7又は8に記載の画像読
    取装置。
  10. 【請求項10】 前記コントロールボードにおける、前
    記ビスの受け部がフラットになるように構成されている
    ことを特徴とする請求項9に記載の画像読取装置。
  11. 【請求項11】 前記インタフェースコネクタが配置さ
    れている前記コントロールボードの一辺が、 前記画像形成装置本体に設けられた少なくとも1以上の
    リブにより嵌合されて位置決めがなされていることを特
    徴とする請求項7から10のいずれか1項に記載の画像
    読取装置。
  12. 【請求項12】 前記リブにおける、前記コントロール
    ボードの受け部がフラットになるように構成されている
    ことを特徴とする請求項11に記載の画像読取装置。
  13. 【請求項13】 前記コントロールボードに実装する部
    品のうち背の高い部品を、前記ボードカバーの曲げ部近
    傍に配置することを特徴とする請求項1から12のいず
    れか1項に記載の画像読取装置。
  14. 【請求項14】 前記画像読取装置の稼動に要する消費
    電力が、 2.5W以内であることを特徴とする請求項1から13
    のいずれか1項に記載の画像読取装置。
  15. 【請求項15】 前記画像読取装置が、 universal serial busインタフェ
    ースによりコンピュータと接続され、 該universal serial busインタフ
    ェースを介して前記コンピュータから駆動電力の供給を
    受けることを特徴とする請求項1から14のいずれか1
    項に記載の画像読取装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003046727A (ja) * 2001-07-27 2003-02-14 Canon Inc 平面走査装置及び画像形成装置
US7944590B2 (en) 2006-11-28 2011-05-17 Konica Minolta Business Technologiges, Inc. Box for image reading apparatus, image reading apparatus and image forming apparatus
JP2013011655A (ja) * 2011-06-28 2013-01-17 Canon Inc 画像読取装置

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