JP2001082510A - ワンウエイクラッチのガタ止め構造 - Google Patents

ワンウエイクラッチのガタ止め構造

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JP2001082510A
JP2001082510A JP26313699A JP26313699A JP2001082510A JP 2001082510 A JP2001082510 A JP 2001082510A JP 26313699 A JP26313699 A JP 26313699A JP 26313699 A JP26313699 A JP 26313699A JP 2001082510 A JP2001082510 A JP 2001082510A
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JP
Japan
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coil spring
spring
housing
way clutch
insertion hole
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Pending
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JP26313699A
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English (en)
Inventor
Masao Shimamoto
雅夫 嶋本
Masahiro Tanaka
正広 田中
Koutarou Kikuwa
好太郎 菊輪
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Daihatsu Motor Co Ltd
Original Assignee
Daihatsu Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】少ない部品でアウターレースのガタ詰まり音を
確実に防止できるワンウエイクラッチのガタ止め構造を
提供する。 【解決手段】アウターレース13の外周部に爪部13a
を設け、ハウジング20の内面に爪部13aと軸方向に
係合する係合溝21を設けるとともに、ハウジングの外
面から係合溝に至るスプリング挿入穴22を設ける。ス
プリング挿入穴22にコイルスプリング30を挿入し、
爪部13aをロック方向Mに付勢して係合溝21の側壁
に押し付ける。コイルスプリング30の両端部に密着巻
部31,32を形成し,コイルスプリング30の倒れや
噛み込みを防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はワンウエイクラッチ
のガタ止め構造、特にアウターレースとハウジングとの
間のガタ止め構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、自動変速機などにワンウエイクラ
ッチが広く使用されている。ワンウエイクラッチは、回
転部材と一体回転するインナーレースと、ハウジングに
係合されたアウターレースと、インナーレースとアウタ
ーレースとの間に配置され、インナーレースの一方向の
回転のみを許容する中間部品とを備えたものであり、中
間部材としてはローラやスプラグが用いられる。
【0003】アウターレースをハウジングに係合させて
回り止めする構造として、一般に、アウターレースの外
周部に外スプラインを設け、ハウジングの内面に外スプ
ラインと軸方向に係合する内スプラインを設けることで
回り止めしている。しかし、外スプラインと内スプライ
ンとの間には隙間があるので、ワンウエイクラッチにト
ルク変動が加わると、ガタ詰まり音が発生する。
【0004】このガタ詰まり音の発生を防止するため、
ネジをハウジングに螺合し、ネジによって外スプライン
の一側壁をアウターレースの円周方向に押圧し、外スプ
ラインの他側壁をハウジングの内スプラインの側壁に押
し付けるようにしたものが提案されている(例えば特開
平5−256328号公報参照)。しかし、この構造で
はネジの締め付け位置が安定せず、ハウジングのねじ穴
の中間でネジが止まることもある。この状態では、ネジ
に緩みが生じる可能性があり、ガタ詰まり音の発生を完
全に防止しえない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで、図1に示すよ
うに、スプリングを用いてワンウエイクラッチのアウタ
ーレースのガタ詰まり音の発生を防止したものがある。
この構造は、ハウジング1の一部にスプリング挿入穴2
を設け、スプリング挿入穴2にローラ3とスプリング4
とを挿入し、ローラ3によってアウターレース5の爪部
5aをワンウエイクラッチのロック方向Mへ押圧すると
ともに、スプリング4の背面をボルト6でハウジング1
に締結されたプレート7で位置決めしたものである。上
記の場合には、ローラ3がスプリング4の倒れを防止
し、スプリング挿入穴2への引っ掛かりを防止する機能
を果たしている。
【0006】上記のガタ止め構造では、スプリング4の
ばね力によってアウターレース5を常にロック方向へ押
し付けているので、ガタ詰まり音の発生を防止できると
ともに、ネジの緩みといった不具合もない。ところが、
ローラ3とスプリング4とを用いると、2部品の部品管
理が必要になるとともに、コスト上昇を招く欠点があ
る。
【0007】そこで、本発明の目的は、少ない部品でア
ウターレースのガタ詰まり音を確実に防止できるワンウ
エイクラッチのガタ止め構造を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明は、回転部材と一体回転する
インナーレースと、ハウジングに係合されたアウターレ
ースと、インナーレースとアウターレースとの間に配置
され、インナーレースの一方向の回転のみを許容する中
間部品とを備えたワンウエイクラッチにおいて、上記ア
ウターレースの外周部に爪部を設け、ハウジングの内面
に上記爪部と軸方向に係合する係合溝を設けるととも
に、ハウジングの外面から係合溝に至るスプリング挿入
穴を設け、上記スプリング挿入穴に挿入され、爪部をロ
ック方向に付勢して係合溝の側壁に押し付けるコイルス
プリングを設け、上記コイルスプリングのハウジングの
内側に露出する端部に、スプリング挿入穴の内端部から
爪部までの距離より長い密着巻部を形成したことを特徴
とするワンウエイクラッチのガタ止め構造を提供する。
【0009】コイルスプリングによってアウターレース
の爪部をワンウエイクラッチのロック方向へ押圧するの
で、ガタ詰まり音の発生を防止できるとともに、ネジの
緩みといった不具合もない。また、コイルスプリングの
端部にはスプリング挿入穴の内端部から爪部までの距離
より長い密着巻部が形成されているので、この密着巻部
が従来のローラと同様の機能を果たし、コイルスプリン
グの倒れを防止し、スプリング挿入穴への引っ掛かりを
防止する。本発明ではローラを廃止できるので、コスト
を低減できるとともに、ローラの余剰や欠品を防止で
き、部品管理が簡単になる。
【0010】コイルスプリングをハウジングに組み付け
る時、スプリング挿入穴に挿入するとともに、その背部
をハウジングに締結されたボルトやプレートなどの抜け
止め部品で抜け止めすればよいが、抜け止め部品を組み
付ける際にコイルスプリングの外側端部に倒れが生じ、
ハウジングと抜け止め部品との間に噛み込むことがあ
る。これでは所定のばね機能が得られない。そこで、請
求項2のように、コイルスプリングのハウジングの外側
に露出する端部に、コイルスプリングの非圧縮状態にお
いて、スプリング挿入穴の外端部からコイルスプリング
の自由端までの長さより長い密着巻部を形成するのが望
ましい。つまり、コイルスプリングの外側端部に設けら
れた密着巻部がコイルスプリングの倒れを防止するの
で、コイルスプリングがハウジングと抜け止め部品との
間に噛み込むことがなく、常に所定のばね機能を得るこ
とができる。また、両端部に密着巻部を形成すること
で、コイルスプリングを組み付ける前のスプリング同志
のからまりを防止でき、組付性が向上する。
【0011】コイルスプリングの両端部に密着巻部を形
成する場合、請求項3のように、コイルスプリングの両
端部の密着巻部を同長とし、対称形状とするのが望まし
い。すなわち、対称形状とすることで、組付に際して方
向性がなくなるため、コイルスプリングのいずれの端部
をスプリング挿入穴に挿入しても、誤組付の恐れがなく
なる。
【0012】
【発明の実施の形態】図2,図3は本発明にかかるワン
ウエイクラッチのガタ止め構造の一例を示す。この実施
例のワンウエイクラッチ10は自動変速機に用いられた
ものであり、回転部材(この実施例では遊星歯車装置の
キャリヤ)11の外周部に一体に形成されたインナーレ
ース12と、アウターレース13と、インナーレース1
2とアウターレース13との間に配置され、インナーレ
ース12の一方向の回転のみを許容する中間部品14と
を備えている。ここでは、中間部品14としてスプラグ
が用いられている。
【0013】アウターレース13の外周部には爪部13
aが突設され、この爪部13aがハウジング20の内面
に形成された係合溝21に軸方向に係合し、回り止めさ
れている。ハウジング20には、図3に示すように、そ
の外面から係合溝21に至るスプリング挿入穴22が設
けられており、このスプリング挿入穴22にコイルスプ
リング30が圧縮状態で挿入されている。コイルスプリ
ング30の内側端部は、爪部13aの側面に圧接してア
ウターレース13をワンウエイクラッチのロック方向M
に付勢しており、爪部13aを係合溝21の側壁に押し
付けている。コイルスプリング30の外側端部は、ハウ
ジング20の外側面にボルト23によって締着されたプ
レート24によって抜け止めされている。
【0014】なお、アウターレース13の軸方向一端面
は、図2に示すようにリターンスプリング25によって
ブレーキディスク26を介して押圧され、他端面はハウ
ジング20の内面に係止されたスナップリング27で支
持されている。そのため、アウターレース13は軸方向
にも位置決めされている。
【0015】上記コイルスプリング30の両端部には、
図4に示すように同長の密着巻部31,32が形成さ
れ、中間部にばね部33が形成されている。密着巻部3
1,32の長さLは、スプリング挿入穴22の内端部か
ら爪部13aまでの距離Sより長く、かつコイルスプリ
ング30の非圧縮状態において、スプリング挿入穴22
の外端部から突出するコイルスプリング30の突出長P
より長い(図5参照)。
【0016】上記のように、コイルスプリング30のば
ね力によってアウターレース13を常にロック方向Mへ
押し付けているので、ワンウエイクラッチ10の回転時
のガタ詰まり音の発生を防止できるとともに、長期間に
亘って安定した効果を維持できる。
【0017】また、ハウジング20の内側に露出するコ
イルスプリング30の内端部には、スプリング挿入穴2
2の内端部から爪部13aまでの距離Sより長い密着巻
部31が形成されているので、密着巻部31が従来のロ
ーラと同様の働きを持ち、コイルスプリング30の倒れ
を防止し、スプリング挿入穴22への引っ掛かりを防止
できる。
【0018】さらに、コイルスプリング30の外端部に
も密着巻部32が形成され、この密着巻部32の長さL
がコイルスプリング30の非圧縮状態におけるスプリン
グ挿入穴22の外端部から突出するコイルスプリング3
0の突出長Pより長いので、プレート24の組付時にコ
イルスプリング30の倒れを防止でき、プレート24と
ハウジング20との間でコイルスプリング30が噛み込
むのを防止できる。
【0019】また、コイルスプリング30の両端部に設
けられた密着巻部31,32が同長であるため、コイル
スプリング30が全体として対称形状となる。そのた
め、コイルスプリング30に方向性がなくなり、コイル
スプリング30をいずれの方向からスプリング挿入穴2
2に挿入しても、誤組付となる恐れがなく、組付性が向
上する。
【0020】例えば組立工程において、コイルスプリン
グ30を部品ケースなどに多数本収容していると、コイ
ルスプリング同志が絡み合い、取り扱いが面倒になる欠
点があるが、上記のようにスプリング30の両端部に密
着巻部31,32を形成すれば、スプリング30同志の
絡まりを防止でき、取り扱いが容易になるという利点が
ある。
【0021】本発明は上記実施例に限定されるものでは
ない。上記実施例では、スプリング30の両端部に設け
られた密着巻部31,32を同長としたが、密着巻部3
1,32の長さが互いに異なってもよい。また、スプリ
ング30の一端部にのみ距離Sより長い密着巻部31を
形成し、他端には短い密着巻部を形成してもよい。上記
実施例では、ハウジング20にボルト23によって固定
されたプレート24でコイルスプリング30を抜け止め
したが、これに限るものではなく、例えばスプリング挿
入穴の外端部にボルトまたはネジを螺合し、このネジで
コイルスプリングを抜け止めしてもよい。
【0022】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、請求項1
に記載の発明によれば、アウターレースの爪部をロック
方向に付勢してハウジングの係合溝の側壁に押し付ける
コイルスプリングを設けたので、ワンウエイクラッチの
回転時のガタ詰まり音の発生を防止できるとともに、ネ
ジの緩みといった不具合もなく、長期間に亘って安定し
た効果を維持できる。また、コイルスプリングのハウジ
ングの内側に露出する端部に、スプリング挿入穴の内端
部から爪部までの距離より長い密着巻部を形成したの
で、密着巻部が従来のローラと同様の働きを持ち、スプ
リングの倒れを防止し、スプリング挿入穴への引っ掛か
りを防止できる。さらに、ローラを廃止できるので、コ
ストを低減できるとともに、ローラの余剰や欠品を防止
でき、部品管理が簡単になるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のワンウエイクラッチの一部断面図であ
る。
【図2】本発明にかかるワンウエイクラッチの断面図で
ある。
【図3】図2のA−A線断面図である。
【図4】コイルスプリングの側面図である。
【図5】コイルスプリングを非圧縮状態でスプリング挿
入穴に挿入した状態の断面図である。
【符号の説明】
10 ワンウエイクラッチ 12 インナーレース 13 アウターレース 13a 爪部 20 ハウジング 21 係合溝 22 スプリング挿入穴 24 プレート 30 コイルスプリング 31,32 密着巻部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転部材と一体回転するインナーレース
    と、ハウジングに係合されたアウターレースと、インナ
    ーレースとアウターレースとの間に配置され、インナー
    レースの一方向の回転のみを許容する中間部品とを備え
    たワンウエイクラッチにおいて、上記アウターレースの
    外周部に爪部を設け、ハウジングの内面に上記爪部と軸
    方向に係合する係合溝を設けるとともに、ハウジングの
    外面から係合溝に至るスプリング挿入穴を設け、上記ス
    プリング挿入穴に挿入され、爪部をロック方向に付勢し
    て係合溝の側壁に押し付けるコイルスプリングを設け、
    上記コイルスプリングのハウジングの内側に露出する端
    部に、スプリング挿入穴の内端部から爪部までの距離よ
    り長い密着巻部を形成したことを特徴とするワンウエイ
    クラッチのガタ止め構造。
  2. 【請求項2】上記コイルスプリングのハウジングの外側
    に露出する端部に、上記コイルスプリングの非圧縮状態
    において、スプリング挿入の外端部から突出するコイル
    スプリングの突出長より長い密着巻部を形成したことを
    特徴とする請求項1に記載のワンウエイクラッチのガタ
    止め構造。
  3. 【請求項3】上記コイルスプリングの両端部の密着巻部
    を同長とし、全体として対称形状としたことを特徴とす
    る請求項2に記載のワンウエイクラッチのガタ止め構
    造。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7258215B2 (en) * 2004-03-01 2007-08-21 Koyo Seiko Co., Ltd. One-way clutch fixing structure
JP2008303931A (ja) * 2007-06-06 2008-12-18 Kayaba Ind Co Ltd シールリング用ストッパ部材及びシールリングのシール構造

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7258215B2 (en) * 2004-03-01 2007-08-21 Koyo Seiko Co., Ltd. One-way clutch fixing structure
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