JP2001081900A - 面材耐力壁パネル及びこれを用いた耐力壁構造 - Google Patents

面材耐力壁パネル及びこれを用いた耐力壁構造

Info

Publication number
JP2001081900A
JP2001081900A JP25529999A JP25529999A JP2001081900A JP 2001081900 A JP2001081900 A JP 2001081900A JP 25529999 A JP25529999 A JP 25529999A JP 25529999 A JP25529999 A JP 25529999A JP 2001081900 A JP2001081900 A JP 2001081900A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
face material
bearing wall
structural
wall panel
ventilation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP25529999A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuo Shinohara
勝雄 篠原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shinohara Shoten KK
Original Assignee
Shinohara Shoten KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shinohara Shoten KK filed Critical Shinohara Shoten KK
Priority to JP25529999A priority Critical patent/JP2001081900A/ja
Publication of JP2001081900A publication Critical patent/JP2001081900A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Building Environments (AREA)
  • Load-Bearing And Curtain Walls (AREA)
  • Panels For Use In Building Construction (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 現場作業を軽減できるとともに一定の品質を
確保でき、火災時に天井裏への火のまわりこみを防止で
き、壁組内結露を有効に防止することができる面材耐力
壁パネルと、これを用いて構築する耐力壁構造を提案す
る。 【解決手段】 構造用面材10と、構造用面材10の片
面に予め固設された補強骨組20(ファイアストップ材
23を含む)と、構造用面材10の片面であって補強骨
組20により囲まれる領域に予め添設された断熱材30
と、からなることを特徴とする面材耐力壁パネル1を構
成する。さらに、断熱材30と構造用面材10との間に
間隔をあけて通気層Aを設けるとともに、構造用面材1
0の通気層A側の面に上下端を結ぶ通気溝11を形成し
た面材耐力壁パネル2を構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、木造軸組工法にお
いて耐力壁として用いられる面材耐力壁パネル及びこの
面材耐力壁パネルを用いて構築される耐力壁構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、軸組工法においては、水平力
に対する建物の安全性を確保するために、所定の強度を
有する構造用面材を軸組に留めつけることにより耐力壁
(面材耐力壁)を構築することが一般的となっている
(例えば、建築基準法施行令第46条第4項表1 (8)項
参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな面材耐力壁は、構造用面材やこれを支持する間柱、
受材等の構成部材を施工現場において部材毎に組み立て
なければならないものであるため、現場作業が煩雑で品
質にばらつきもあるという問題がある。また、軸組工法
による建物においては、壁組内中空部が火災時に煙突の
役目を果たし、壁組に燃え移った火が天井裏にまでまわ
りこみやすいという問題もある。さらに、真壁形式であ
るか大壁形式であるかを問わず軸組工法による建物にお
いては柱や上下横架材によって壁組内中空部が寸断され
るため、壁組内中空部を外気と連通させることができ
ず、壁組内結露を有効に防止することができないという
問題もある。
【0004】そこで、本発明は、このような問題に鑑
み、現場作業を軽減できるとともに一定の品質を確保で
き、火災時に天井裏への火のまわりこみを防止でき、壁
組内結露を有効に防止することができる面材耐力壁パネ
ルと、これを用いて構築する耐力壁構造を提案すること
により、軸組工法による建物の耐久性向上・工期短縮・
コスト低減を図ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】すなわち、請求項1に係
る発明は、構造用面材と、該構造用面材の片面に予め固
設された補強骨組と、前記構造用面材の片面であって前
記補強骨組により囲まれる領域に予め添設された断熱材
と、からなることを特徴とする面材耐力壁パネルであ
る。
【0006】かかる面材耐力壁パネルは、所定の強度を
有する構造用面材と、この構造用面材の構造強度を補完
する補強骨組及び壁組の断熱性を高める断熱材とが予め
一体形成されるものであるため、施工現場で壁組を部材
毎に組み立てる必要がない。したがって、面材耐力壁の
構築に際して現場作業の軽減を通じて工期短縮・品質確
保を図ることができる。
【0007】また、請求項2に係る発明は、請求項1記
載の面材耐力壁パネルにおいて、補強骨組がファイアス
トップ材を含むことを特徴とする。
【0008】かかる面材耐力壁パネルによれば、補強骨
組に含まれるファイアストップ材が壁組内中空部と天井
裏空間とを遮断するため、火災時に火が壁組内中空部を
伝って天井裏にまわりこむことを防止することができ
る。
【0009】また、請求項3に係る発明は、請求項1又
は請求項2記載の面材耐力壁パネルにおいて、断熱材と
構造用面材との間に間隔をあけて通気層を設けるととも
に、構造用面材の該通気層側の面に上下端を結ぶ通気溝
を形成してなることを特徴とする。
【0010】かかる面材耐力壁パネルによれば、構造用
面材の上下端を結ぶ通気溝が、断熱材と構造用面材との
間に設けられた通気層と外気とを連通するため、壁組内
を高さ方向に流れる気流を確保することができ、壁組内
結露の防止を通じて建物の耐久性を高めることができ
る。
【0011】また、請求項4に係る発明は、請求項1又
は請求項2記載の面材耐力壁パネルにおいて、断熱材と
構造用面材との間に間隔をあけて通気層を設けるととも
に、構造用面材の該通気層側の面の上下端に該通気層と
外気とを連通する通気溝を形成し、補強骨組に通気孔を
穿設してなることを特徴とする。
【0012】かかる面材耐力壁パネルによれば、補強骨
組に穿設した通気孔によって壁組内の通気層が連続し、
構造用面材の上下端に形成した通気溝が該通気層と外気
とを連通するため、壁組内を高さ方向に流れる気流を確
保することができ、壁組内結露の防止を通じて建物の耐
久性を高めることができる。
【0013】また、請求項5に係る発明は、請求項3又
は請求項4記載の面材耐力壁パネルにおいて、構造用面
材に、通気層と外気とを連通する通気孔を穿設してなる
ことを特徴とする。
【0014】かかる面材耐力壁パネルによれば、壁組内
を水平方向に流れる気流を確保することができるため、
より有効に壁組内結露を防止でき、建物の耐久性をさら
に高めることができる。
【0015】さらに、請求項6に係る発明は、請求項1
乃至請求項5のいずれか一項に記載の面材耐力壁パネル
を軸組に固着してなることを特徴とする耐力壁構造であ
る。
【0016】かかる耐力壁構造は上記のような特長を有
する面材耐力壁パネルを軸組に固着してなるものである
ため、従来の耐力壁構造に比べて現場作業を軽減できる
とともに一定の品質を確保でき、火災時に天井裏への火
のまわりこみを防止でき、壁組内結露を有効に防止する
ことができる。したがって、軸組工法による建物の耐久
性向上・工期短縮・コスト低減を図ることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明の実施の形態を詳細に説明する。なお、説明において
は、既に説明した要素と同一のものには同一符号を用
い、重複する説明は省略するものとする。
【0018】1.面材耐力壁パネル (1)第一実施形態 図1は本発明に係る面材耐力壁パネルの第一実施形態を
表す斜視図であり、(a)はこれを裏面から、(b)は
表面から見たものである。同図に示すように、面材耐力
壁パネル(以下、本明細書において単に「壁パネル」と
いう。)1は、構造用面材10と、その裏面に固設され
た補強骨組20と、構造用面材10の裏面であって補強
骨組20に囲まれる領域に添設された断熱材30と、か
ら主要部が構成されている。
【0019】ここで、構造用面材10は、構造用合板、
パーティクルボード、構造用パネル、石膏ラスボード、
石膏ボード等の所定の強度を有する面板状部材であり、
壁組の必要耐力の大部分を担うものである。
【0020】また、補強骨組20は、上補強材21、下
補強材22、ファイアストップ材23、上間柱24、下
間柱25の五部材からなり、構造用面材10が負担する
耐力を補完するものである。そして、これらの部材のう
ち上補強材21及び下補強材22は、後述するようにこ
の壁パネル1が固着される軸組としての上下の横架材の
側面に当接し、壁パネル1の位置決め用のガイドとして
の役割も果たすものである。また、ファイアストップ材
23は、後述するように天井高さ位置において壁組内中
空部と天井裏空間とを遮断することにより、火災時に火
が壁組内中空部を伝って天井裏にまわりこむことを防止
する役割を果たすものである。
【0021】一方、断熱材30は、フォームポリスチレ
ン板等ある程度硬質の面板状部材であり、壁組の断熱性
能を高める役割を果たすものである。断熱材30は構造
用面材10の裏面に当接して設置されている。
【0022】そして、補強骨組20と断熱材30は工場
において予め構造用面材10の裏面に取り付けられ、一
体形成された壁パネル1として現場に搬入され、柱や横
架材等の軸組に固着される。したがって、従来のように
構造用面材10や補強骨組20、断熱材30を別々の部
材として搬入して現場で部材毎に組み立てる必要がな
く、面材耐力壁の構築に際して現場作業の軽減を通じて
工期短縮・品質確保を図ることができる。 (2)第二実施形態 図2は本発明に係る面材耐力壁パネルの第二実施形態を
表す斜視図であり、(a)はこれを裏面から、(b)は
表面から見たものである。同図に示す壁パネル2は、第
一実施形態で示した壁パネル1と略同様の構成である
が、さらに通気層Aを設けた点、通気溝11を設けた
点、が異なっている。
【0023】同図に示すように、構造用面材10の裏面
には受け桟31が設置固定されており、断熱材30は受
け桟31,31に固定されている。すなわち、構造用面
材10と断熱材30の間には受け桟31により隙間が設
けられており、これが壁組内中空部としての通気層Aと
なる。
【0024】通気溝11は構造用合板10の裏面であっ
てその上下端を結ぶ直線状に計四筋形成されている(図
5(b)参照)。したがって、構造用面材10と断熱材
30との間の通気層Aは通気溝11によって外気と連通
する。 (3)第三実施形態 図3は本発明に係る面材耐力壁パネルの第三実施形態を
表す斜視図であり、(a)はこれを裏面から、(b)は
表面から見たものである。同図に示す壁パネル3は、第
一実施形態で示した壁パネル1と略同様の構成である
が、さらに通気溝12、通気孔13、通気孔21a、通
気孔22a、通気孔23aを設けた点のみが異なってい
る。なお、通気層Aを設けた点については、第二実施形
態で示した壁パネル2と同様である。
【0025】通気孔13は構造用面材10の下部に二箇
所、上部に四箇所の計六ヶ所穿設されており、後述する
ように壁パネル2が外壁として設置されたときに通気層
Aと外気とを連通する役割を果たす。すなわち、この通
気孔11は、壁組内を水平方向に流れる気流を確保する
役割を果たす。
【0026】通気溝12は構造用合板10の裏面であっ
てその上下端部にそれぞれ四筋、計八筋形成されてい
る。この通気溝12の形成長さは、壁パネル3の上部の
ものについては構造用合板10の上端から少なくとも上
補強材21よりも下方まで、壁パネル3の下部のものに
ついては構造用合板10の下端から少なくとも下補強材
22よりも上方までである(図4(b)参照)。また、
通気孔21a,22a,23aは、上補強材21、下補
強材22、ファイアストップ材23にそれぞれ四箇所ず
つ穿設されており、それらの位置は通気溝12の位置と
対応している。したがって、第二実施形態の壁パネル2
と同様に、構造用面材10と断熱材30との間の通気層
Aは、通気溝12、通気孔21a、通気孔22a、通気
孔23aによって外気と連通する。 (4)補足説明 なお、本発明に係る壁パネルの構成は、以上の三実施形
態に限定されるものではなく、適宜の変更を加えること
が可能である。例えば、通気孔13を壁パネル2に設け
たり、壁パネル3に通気孔13を設けないこととしても
よいし、構造用面材10、補強骨組20、断熱材30や
通気溝11等の寸法、形状、数、配置等についても自由
に定めうる。
【0027】2.耐力壁構造 次に、本発明に係る壁パネルを用いた耐力壁構造の実施
形態を説明する。 (1)第一実施形態 図4は本発明に係る耐力壁構造の第一実施形態を表し、
(a)は外側面図、(b)は縦断面図である(なお、
(b)において図面右側の内壁仕上げの図示は省略して
いる。)。同図に示す耐力壁構造は、図3に示す壁パネ
ル3が両脇の柱40,40及び上横架材51,下横架材
52で構成される軸組内部に嵌め込み固定されてなる大
壁形式の外部耐力壁である。具体的には、上補強材21
の上面が上横架材51の下面に、下補強材22の下面が
下横架材52の上面にそれぞれ当接するとともに、上補
強材21、下補強材22、ファイアストップ材23の両
端面がいずれも柱40,40の内側面に当接した状態
で、構造用合板10の外周余白部が軸組外面に釘打ち固
定されている。
【0028】本耐力壁構造においては、例えば部屋内か
ら出火してこれが下側の断熱材30に燃え移ったとして
も、ファイアストップ材23により火が天井板60の裏
側にまわり込まないため、安全性の高いものとなってい
る。
【0029】また、通気溝12、通気孔21a,22
a,23aにより通気層Aが外気と連通するため、壁組
内を高さ方向に流れる気流を確保することができ、壁組
内結露の防止を通じて建物の耐久性を高めることができ
る。さらに、通気孔13によっても通気層Aが外気と連
通するため、壁組内を水平方向に流れる気流を確保する
ことができ、さらなる壁組内結露の防止を通じて建物の
耐久性を高めることができる。 (2)第二実施形態 図5は本発明に係る耐力壁構造の第二実施形態を表し、
(a)は外側面図、(b)は縦断面図である(なお、
(b)において図面右側の内壁仕上げの図示は省略して
いる。)。同図に示す耐力壁構造は、図2に示す壁パネ
ル2と略同じ構成であるが構造用面材10の下余白部が
なくファイアストップ材23もない短尺の壁パネル
2’,2”を、腰窓開口Wの上下に大壁形式で釘打ち固
定してなる外部耐力壁である。具体的には、壁パネル
2’の下補強材22が腰窓開口Wの上部窓枠として、壁
パネル2”の上補強材21が腰窓開口Wの下部窓枠とし
ての役割を果たすように配置され、各構造用面材10の
三方の余白部が軸組に釘打ち固定されたものである。
【0030】本耐力壁構造においては、構造用合板10
の裏面にその上下端を結ぶように形成された通気溝11
によって通気層Aが外気と連通する。したがって、壁組
内を高さ方向に流れる気流を確保することができ、壁組
内結露の防止を通じて建物の耐久性を高めることができ
る。
【0031】また、本来は構造用面材10を補強する役
割を果たす壁パネル2’の下補強材22及び壁パネル
2”の上補強材21が、それぞれ腰窓開口Wの上部窓枠
及び下部窓枠を兼ねるため、部材の節減によるコスト低
減と工期短縮を図ることができる。 (3)補足説明 なお、本発明に係る耐力壁構造は、以上の二実施形態に
限定されるものではなく、適宜の変更を加えることが可
能である。例えば、外部耐力壁や内部耐力壁の別を問わ
ず、先に説明した壁パネルを適宜設計変更して用いるこ
とができる。
【0032】
【発明の効果】以上のように、請求項1に係る発明によ
れば、施工現場で壁組を部材毎に組み立てる必要がない
ため、面材耐力壁の構築に際して現場作業の軽減を通じ
て工期短縮・品質確保を図ることができる。
【0033】また、請求項2に係る発明によれば、火災
時に火が壁組内中空部を伝って天井裏にまわりこむこと
を防止することができ、建物の安全性を高めることがで
きる。
【0034】また、請求項3に係る発明によれば、構造
用面材の上下端を結ぶ通気溝が通気層と外気とを連通す
るため、壁組内を高さ方向に流れる気流を確保すること
ができ、壁組内結露の防止を通じて建物の耐久性を高め
ることができる。
【0035】また、請求項4に係る発明によれば、補強
骨組に穿設した通気孔によって壁組内の通気層が連続
し、構造用面材の上下端に形成した通気溝が該通気層と
外気とを連通するため、壁組内を高さ方向に流れる気流
を確保することができ、壁組内結露の防止を通じて建物
の耐久性を高めることができる。
【0036】また、請求項5に係る発明によれば、壁組
内を水平方向に流れる気流を確保することができるた
め、より有効に壁組内結露を防止でき、建物の耐久性を
さらに高めることができる。
【0037】さらに、請求項6に係る発明によれば、従
来の耐力壁構造に比べて現場作業を軽減できるとともに
一定の品質を確保でき、火災時に天井裏への火のまわり
こみを防止でき、壁組内結露を有効に防止することがで
きる。したがって、軸組工法による建物の耐久性向上・
工期短縮・コスト低減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る面材耐力壁パネルの第一実施形態
を表す斜視図である。
【図2】本発明に係る面材耐力壁パネルの第二実施形態
を表す斜視図である。
【図3】本発明に係る面材耐力壁パネルの第三実施形態
を表す斜視図である。
【図4】本発明に係る耐力壁構造の第一実施形態を表
し、(a)は外側面図、(b)は縦断面図である。
【図5】本発明に係る耐力壁構造の第二実施形態を表
し、(a)は外側面図、(b)は縦断面図である。
【符号の説明】
1,2,3,2’,2”… 壁パネル(面材耐力壁パネ
ル) 10 … 構造用面材 11 … 通気溝 12 … 通気溝 13 … 通気孔 20 … 補強骨組 21 … 上補強材 21a … 通気孔 22 … 下補強材 22a … 通気孔 23 … ファイアストップ材 23a … 通気孔 24 … 上間柱 25 … 下間柱 30 … 断熱材 31 … 受け桟 40 … 柱 41 … 受け材 51 … 上横架材 52 … 下横架材 60 … 天井板 A … 通気層 W … 腰窓開口
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) E04C 2/46 E Fターム(参考) 2E001 DB02 DD01 DE01 FA03 GA42 GA44 GA45 GA82 HA03 HC02 HC04 HD09 HF12 KA07 LA12 NA07 NB01 NC01 ND14 ND15 2E002 EB12 FA03 FB05 FB07 FB12 HB01 MA21 MA27 MA32 MA36 2E162 BA05 BB08 CA16 CC03 CC05 CD03

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 構造用面材と、該構造用面材の片面に予
    め固設された補強骨組と、前記構造用面材の片面であっ
    て前記補強骨組により囲まれる領域に予め添設された断
    熱材と、からなることを特徴とする面材耐力壁パネル。
  2. 【請求項2】 前記補強骨組がファイアストップ材を含
    むことを特徴とする請求項1記載の面材耐力壁パネル。
  3. 【請求項3】 前記断熱材と前記構造用面材との間に間
    隔をあけて通気層を設けるとともに、前記構造用面材の
    該通気層側の面に上下端を結ぶ通気溝を形成してなるこ
    とを特徴とする請求項1又は請求項2記載の面材耐力壁
    パネル。
  4. 【請求項4】 前記断熱材と前記構造用面材との間に間
    隔をあけて通気層を設けるとともに、前記構造用面材の
    該通気層側の面の上下端に該通気層と外気とを連通する
    通気溝を形成し、前記補強骨組に通気孔を穿設してなる
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の面材耐力
    壁パネル。
  5. 【請求項5】 前記構造用面材に、前記通気層と外気と
    を連通する通気孔を穿設してなることを特徴とする請求
    項3又は請求項4記載の面材耐力壁パネル。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至請求項5のいずれか一項に
    記載の面材耐力壁パネルを軸組に固着してなることを特
    徴とする耐力壁構造。
JP25529999A 1999-09-09 1999-09-09 面材耐力壁パネル及びこれを用いた耐力壁構造 Pending JP2001081900A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25529999A JP2001081900A (ja) 1999-09-09 1999-09-09 面材耐力壁パネル及びこれを用いた耐力壁構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25529999A JP2001081900A (ja) 1999-09-09 1999-09-09 面材耐力壁パネル及びこれを用いた耐力壁構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001081900A true JP2001081900A (ja) 2001-03-27

Family

ID=17276856

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25529999A Pending JP2001081900A (ja) 1999-09-09 1999-09-09 面材耐力壁パネル及びこれを用いた耐力壁構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001081900A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100368641C (zh) * 2005-12-06 2008-02-13 黄振利 喷涂聚氨酯保温装饰墙体及施工方法
JP2010174569A (ja) * 2009-01-30 2010-08-12 Sumitomo Forestry Co Ltd 建物の制震耐力壁構造及び建物
RU2744718C1 (ru) * 2020-07-21 2021-03-15 Павел Владимирович Серегин Стеновая конструкция вентилируемого зазора в кладке и способ её изготовления

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100368641C (zh) * 2005-12-06 2008-02-13 黄振利 喷涂聚氨酯保温装饰墙体及施工方法
JP2010174569A (ja) * 2009-01-30 2010-08-12 Sumitomo Forestry Co Ltd 建物の制震耐力壁構造及び建物
RU2744718C1 (ru) * 2020-07-21 2021-03-15 Павел Владимирович Серегин Стеновая конструкция вентилируемого зазора в кладке и способ её изготовления

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2001081900A (ja) 面材耐力壁パネル及びこれを用いた耐力壁構造
JP2950410B2 (ja) 換気通路付き高断熱外壁用パネル及び換気通路付き高断熱外壁用パネルによる外装下地施工方法
JP5203242B2 (ja) 建物の制震耐力壁構造及び建物
JP2021046725A (ja) スキップ床の支持構造及び施工方法
JP2020023802A (ja) 間仕切耐力壁
JP2020153122A (ja) 建物
JP7372276B2 (ja) 躯体補強構造
JP3694473B2 (ja) 開口部を有する壁
JPH10131355A (ja) 構造用パネル
JP5356000B2 (ja) ユニット式建物の界壁構造
JP6976840B2 (ja) フレーム構造体
JP5117794B2 (ja) 建築物
JP4261459B2 (ja) 天井の防音防火構造
JP2005307517A (ja) 耐力壁
JP6427013B2 (ja) 木造建物及びその外周壁構造
JP2807801B2 (ja) 不燃性間仕切パネル
JP6730027B2 (ja) 建物
JP4120506B2 (ja) 外装下地パネルおよびその製作方法
JP2024081105A (ja) 木製壁パネルと木製カーテンウォール
WO2022246582A1 (es) Sistema constructivo de paneles, con rigidez estructural que soporta las cargas en la unión entre dichos paneles, con aislación térmica, acústica y sin puentes térmicos
JPS63118440A (ja) 間仕切壁の構造
JPH11324171A (ja) 耐力パネル及び耐力パネルの接合構造
JP2003129579A (ja) 耐力壁の通気施工構造
JP2001152566A (ja) 外壁構造
JPH02164965A (ja) 不燃性間仕切りパネル