JP2001081286A - 半導体用樹脂ペースト及びそれを用いた半導体装置 - Google Patents

半導体用樹脂ペースト及びそれを用いた半導体装置

Info

Publication number
JP2001081286A
JP2001081286A JP25912399A JP25912399A JP2001081286A JP 2001081286 A JP2001081286 A JP 2001081286A JP 25912399 A JP25912399 A JP 25912399A JP 25912399 A JP25912399 A JP 25912399A JP 2001081286 A JP2001081286 A JP 2001081286A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
curing agent
epoxy resin
pts
weight
paste
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP25912399A
Other languages
English (en)
Inventor
Shingo Ito
慎吾 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Bakelite Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Bakelite Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Bakelite Co Ltd filed Critical Sumitomo Bakelite Co Ltd
Priority to JP25912399A priority Critical patent/JP2001081286A/ja
Publication of JP2001081286A publication Critical patent/JP2001081286A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2924/00Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
    • H01L2924/0001Technical content checked by a classifier
    • H01L2924/0002Not covered by any one of groups H01L24/00, H01L24/00 and H01L2224/00

Landscapes

  • Epoxy Resins (AREA)
  • Structures Or Materials For Encapsulating Or Coating Semiconductor Devices Or Solid State Devices (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 熱時接着強度が高く、かつ応力緩和性に優れ
ているため、IC等の大型チップと銅フレームとの接着に
適しており、IC組立工程でのチップクラックやチップ歪
みによるIC等の特性不良を防止できる。 【解決手段】 エポキシ樹脂、フェノール硬化剤、潜在
性硬化剤、第3級アミンの塩である硬化促進剤及び無機
フィラーからなり、エポキシ樹脂が液状のエポキシ樹脂
とエポキシ基を有する反応性希釈剤からなる半導体用樹
脂ペーストであり、この樹脂ペーストを用いて作成した
半導体装置である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はIC、LSI等の半導体
素子を金属フレーム等に接着する樹脂ペーストに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】エレクトロニクス業界の最近の著しい発
展により、トランジスター、IC、LSI、超LSIと進化して
きており、これら半導体素子に於ける回路の集積度が急
激に増大すると共に大量生産が可能となり、これらを用
いた半導体製品の普及に伴って、その量産に於ける作業
性の向上並びにコストダウンが重要な問題となってき
た。従来は半導体素子を金属フレームなどの導体にAu-S
i共晶法により接合し、次いでハーメチックシールによ
って封止して、半導体製品とするのが普通であった。し
かし量産時の作業性、コストの面より、樹脂封止法が開
発され、現在は一般化されている。これに伴い、マウン
ト工程に於けるAu-Si共晶法の改良としてハンダ材料や
樹脂ペースト即ちマウント用樹脂による方法が取り上げ
られるようになった。
【0003】しかし、ハンダ法では信頼性が低いこと、
素子の電極の汚染を起こし易いこと等が欠点とされ、高
熱伝導性を要するパワートランジスター、パワーICの素
子に使用が限られている。これに対しマウント用樹脂は
ハンダ法に較べ、作業性に於いても信頼性等に於いても
優れており、その需要が急激に増大している。
【0004】更に近年、IC等の集積度の高密度化によ
り、チップが大型化してきており、一方従来用いられて
きたリードフレームである42合金フレームが高価なこと
より、コストダウンの目的から銅フレームが用いられる
ようになってきた。ここでIC等のチップの大きさが約4
〜5mm角より大きくなると、IC等の組立工程での加熱に
より、マウント法としてAu-Si共晶法を用いると、チッ
プの熱膨張率と銅フレームの熱膨張率との差からチップ
のクラックや反りによる特性不良が問題となってきてい
る。
【0005】即ちこれは、チップの材料であるシリコン
等の熱膨張率が3×10-6/℃であるのに対し、42合金フレ
ームでは8×10-6/℃であるが、銅フレームでは20×10-6
/℃と大きくなる為である。これに対し、マウント法と
してマウント用樹脂を用いることが考えられるが、従来
のエポキシ樹脂系ペーストでは、熱硬化性樹脂で三次元
硬化する為、弾性率が高く、チップと銅フレームとの歪
を吸収するには至らなかった。
【0006】また、硬化時に架橋密度を小さくするよう
なエポキシ樹脂、例えばエポキシモノマーを多量に含む
ものを使用すれば弾性率を低くできるが、接着強度が低
下するという欠点があった。更に通常のエポキシ樹脂は
粘度が高く、これに無機フィラーを配合すると粘度が高
くなりすぎ、ディスペンス時の糸ひきが発生し作業性が
悪くなる。作業性を改良するために多量の溶剤を添加す
るとボイドが発生するという問題があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、熱時
接着強度を低下させないで、IC等の大型チップと銅フ
レーム等の組合せでもチップクラックや反りによるIC
等の特性不良が起こらず、速硬化でかつボイドの発生の
ない樹脂ペーストを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、熱時接着強度
を低下させないで硬化物の低弾性率化を計ったもので、
一般式(1)で示される液状エポキシ樹脂とエポキシ基
を有する反応性希釈剤の重量比が50:50〜90:1
0である(A)エポキシ樹脂、(B)フェノール硬化
剤、(C)潜在性硬化剤、(D)第3級アミン又はその
塩である硬化促進剤、(E)無機フィラーからなり、成
分(A)100重量部に対し、成分(B)が10〜30
重量部、成分(C)が0.5〜5重量部であり、かつ成
分(A)、(B)、(C)の合計100重量部に対し、
成分(D)が0.1〜10重量部である半導体用樹脂ペ
ーストである。また、上記の半導体用樹脂ペーストを用
いて製作した半導体装置である。
【0009】
【化1】
【0010】
【発明の実施の形態】本発明に用いるエポキシ樹脂
(A)は、一般式(1)で示される液状エポキシ樹脂と
エポキシ基を有する反応性希釈剤の重量比が50:50
〜90:10である液状のエポキシ樹脂である。一般式
(1)で示される液状エポキシ樹脂は分子量により各種
のものがあるが、分子量が小さく常温で液状のものが、
配合するときの作業性及び配合後の粘度の点から好まし
い。
【0011】一般式(1)で示される液状エポキシ樹脂
と混合するエポキシ基を有する反応性希釈剤には、例え
ば、n−ブチルグリシジルエーテル、バーサティック酸
グリシジルエステル、スチレンオサイド、エチルヘキシ
ルグリシジルエーテル、フェニルグリシジルエーテル、
クレジルグリシジルエーテル、ブチルフェニルグリシジ
ルエーテル等があり、これらの内の1種類あるいは複数
種と併用可能である。
【0012】一般式(1)で示される液状エポキシ樹脂
とエポキシ基を有する反応性希釈剤の重量比は50:5
0〜90:10であることが好ましい。反応性希釈剤の
重量比が50を越えると接着強度が弱く、10未満では
樹脂ペーストとしたときに粘度が高くなり作業性が低下
する。
【0013】本発明においては他のエポキシ樹脂を混合
して用いてもよい。上記エポキシ樹脂と混合する場合の
他のエポキシ樹脂としては,例えばビスフェノールA、
ビスフェノールF、フェノールノボラック、クレゾール
ノボラック類とエピクロルヒドリンとの反応により得ら
れるポリグリシジルエーテル、ブタンジオールジグリシ
ジルエーテル、ネオペンチルグリコールジグリシジルエ
ーテル等の脂肪族エポキシ、ジグリシジルヒダントイン
等の複素環式エポキシ、ビニルシクロヘキセンジオキサ
イド、ジシクロペンタジエンジオキサイド、アリサイク
リックジエポキシーアジペイトのような脂環式エポキシ
があり、これらの内の1種類あるいは複数種と併用可能
である。
【0014】本発明に用いるフェノール硬化剤(B)
は、エポキシ樹脂の硬化剤として用いられる。本発明に
用いるフェノール硬化剤はエポキシ基と反応して架橋に
あずかる活性水素基を分子当り2個以上有することが望
ましい。このようなフェノール化合物の例としては、ビ
スフェノールA、ビスフェノールF、ビスフェノール
S、テトラメチルビスフェノールA、テトラメチルビス
フェノールF、テトラメチルビスフェノールS、ジヒド
ロキシジフェニルエーテル、ジヒドロキシベンゾフェノ
ン、o-ヒドロキシフェノール、m-ヒドロキシフェノー
ル、p-ヒドロキシフェノール、ビフェノール、テトラメ
チルビフェノール、エチリデンビスフェノール、メチル
エチリデンビス(メチルフェノール)、シクロへキシリデ
ンビスフェノール、またフェノール、クレゾール、キシ
レノール等の1価フェノール類とホルムアルデヒドとを
稀薄水溶液中強酸性下で反応させることによって得られ
るフェノールノボラック樹脂、1価フェノール類とアク
ロレイン、グリオキザール等の多官能アルデヒド類との
酸性下の初期縮合物や、レゾルシン、カテコール、ハイ
ドロキノン等の多価フェノール類とホルムアルデヒドと
の酸性下の初期縮合物などであり、これらは単独でも混
合して用いてもよい。
【0015】フェノール硬化剤(B)の配合量は、エポ
キシ樹脂(A)に対し10〜30重量部使用するのが接
着性及び低応力性の点から好ましい。
【0016】本発明に用いる潜在性硬化剤(C)はエポ
キシ樹脂の硬化剤として用いられ、例えばアジピン酸ジ
ヒドラジド、ドデカン酸ジヒドラジド、イソフタル酸ジ
ヒドラジド、P-オキシ安息香酸ジヒドラジド等のカルボ
ン酸ジヒドラジドやジシアンジアミドである。潜在性硬
化剤を用いるとフェノール硬化剤単独で硬化した場合に
比べ著しく熱時接着強度が高くなる。又潜在性硬化剤は
フェノール硬化剤よりも当量が小さいため、併用するこ
とにより粘度がそれ程高くなく、又潜在性であるため保
存性にも優れたペーストを得ることができる。潜在性硬
化剤(C)の配合量は全エポキシ樹脂に対し、0.5〜5重
量部使用するのが好ましい。0.5重量部未満では熱時接
着強度が弱く、5重量部を越えると低応力性が低下する
ので好ましくない。
【0017】本発明に用いる硬化促進剤(D)は第3級
アミン又はその塩であり、ジメチルベンジルアミン、ト
リス(ジメチルアミノメチル)フェノール、脂環式超塩基
類、イミタゾール類の群より選ばれた少くとも1種の第
3級アミンとフェノール類又は塩基酸類との塩であるこ
とが望ましい。脂環式超塩基としては、例えばトリメチ
レンジアミン、1,8ージアザビシクロ(5,4,0)ウンデセン
-7、ドデカヒドロ−1,4,7,9bテトラアザフェナレンな
どである。イミダゾール類としては、例えば、2-及び/
または4-の位置にメチル、エチル、プロピルまたはより
17までの長鎖のアルキル基、フェニル基などの置換基
を導入したものである。これらの第3級アミン類と塩を
形成するものとしては、フタル酸(o,m,p)、テトラヒド
ロフタル酸、エンドメチレンテトラヒドロフタル酸、ヘ
キサヒドロフタル酸、トリメリット酸、アジピン酸、コ
ハク酸、マレイン酸、イタコン酸などの塩基酸、または
レゾルシン、ピロガロール、ハイドロキノン、フェノー
ル、ビスフェノールA、ビスフェノールF、ビスフェノ
ールS、低分子ノボラックなどのフェノール類である。
【0018】これらの硬化促進剤(D)は、エポキシ樹
脂(A)、フェノール硬化剤(B)、潜在性硬化剤
(C)の総量に対して0.1〜10重量部使用すること
が望ましい。これより少いと、促進硬化が不十分であ
り、これより多くても硬化がさほど促進されないのに保
存性が低下するおそれがあるので望ましくない。
【0019】本発明に用いる無機フィラー(F)として
は、銀粉、シリカフィラー等がある。銀粉は導電性を付
与するために用いられ、ハロゲンイオン、アルカリ金属
イオン等のイオン性不純物の含有量は10ppm以下である
ことが好ましい。又銀粉の形状としてはフレーク状、樹
脂状や球状等が用いられる。必要とするペーストの粘度
により、使用する銀粉の粒径は異なるが、通常平均粒径
は2〜10μm、最大粒径は50μm程度のものが好まし
い。又比較的粗い銀粉と細かい銀粉とを混合して用いる
こともでき、形状についても各種のものを適宜混合して
もよい。
【0020】本発明に用いるシリカフィラーは平均粒径
1〜20μmで最大粒径50μm以下のものである。平均粒
径が1μm未満だと粘度が高くなり、20μmを越えると
塗布又は硬化時に樹脂分が流出するのでブリードが発生
するため好ましくない。最大粒径が50μmを越えるとデ
ィスペンサーでペーストを塗布するときに、ニードルの
出口を塞ぎ長時間の連続使用ができない。又比較的粗い
シリカフィラーと細かいシリカフィラーとを混合して用
いることもでき、形状についても各種のものを適宜混合
してもよい。又、必要とされる特性を付与するために本
発明以外の無機フィラーを使用してもよい。
【0021】本発明における樹脂ペーストには、必要に
より用途に応じた特性を損なわない範囲内で、シランカ
ップリング剤、チタネートカップリング剤、顔料、染
料、消泡剤、界面活性剤、溶剤等の添加剤を用いること
ができる。本発明の製造法としては、例えば各成分を予
備混合し、三本ロール等を用いて混練してペーストを得
た後、真空下脱抱すること等がある。
【0022】本発明の半導体用樹脂ペーストを用いて製
作された半導体装置は、速硬化が可能で、熱次接着強度
の低下がなく、大型チップと銅フレーム等の組み合わせ
でも反りがないため、信頼性の高い半導体装置を得るこ
とが出来る。半導体用樹脂ペーストを用いて半導体装置
を製作する方法は公知の方法を用いることが出来る。
【0023】
【実施例】本発明を実施例で具体的に説明する。各成分
の配合割合は重量部とする。
【0024】<実施例1〜8及び比較例1〜10>表1
及び表2に示した組成の各成分と無機フィラーを配合
し、三本ロールで混練して樹脂ペーストを得た。この樹
脂ペーストを真空チャンバーにて2mmHgで30分間脱泡し
た後、以下の方法により各種の性能を評価した。評価結
果を表1及び表2に示す。
【0025】 <用いる原料成分> ・一般式(1)で示される液状エポキシ樹脂(エポキシA) 粘度500mPa・s、エポキシ当量180 ・ビスフェノールA型エポキシ樹脂(BPA) :粘度9000mPa・s、エポキシ当量185 ・ビスフェノールF型エポキシ樹脂(BPF) :粘度5000mPa・s、エポキシ当量170
【0026】 ・反応性希釈剤 :フェニルグリシジルエーテル ・フェノール硬化剤(B) :ビスフェノールF ・潜在性硬化剤(C):ジシアンジアミド(DDA) ・硬化促進剤(D):1,8−ジアザビシクロ(5,4,0)ウンデセン−7 (DBU) ・ 無機フィラー(F): 銀粉 :粒径が0.1〜50μmで平均粒径3μmのフレーク状 シリカフィラー:平均粒径5μmで最大粒径20μmのシリカフィラー
【0027】<評価方法> ・粘度:E型粘度計(3°コーン)を用い25℃、2.
5rpmでの値を測定し粘度とした。 ・弾性率:テフロンシート上にペーストを幅10mm長
さ約150mm厚さ100μmに塗布し、200℃オー
ブン中60分間硬化した後、引っ張り試験機で試験長1
00mm引っ張り速度1mm/分にて測定し得られた応
力ーひずみ曲線の初期勾配より弾性率を算出した。 ・接着強度:2×2mmのシリコンチップをペーストを
用いて銅フレームにマウントし200℃中60分間オー
ブンで硬化した。硬化後マウント強度測定装置を用い2
5℃,250℃での熱時ダイシェア強度を測定した。 ・反り量:6×15×0.3mmシリコンチップを銅フ
レーム(200μm厚さ)に導電性樹脂ペーストでマウ
ントし、200℃60分間硬化した後、チップの反りを
表面粗さ計(測定長13mm)で測定した。 ・ポットライフ:25℃の恒温槽内に樹脂ペーストを放
置した時の粘度が初期粘度の1.2倍以上増粘するまで
の日数を測定した。
【0028】
【表1】
【0029】
【表2】
【0030】実施例1〜8では熱時接着強度、低応力性
(低弾性率、低反り量)及びポットライフの長い優れた
ペーストが得られるが、比較例1はビスフェノールA型
エポキシ樹脂を使用したため低応力性が悪く、反り量が
大きくなりチップクラックが発生した。比較例2はビス
フェノールF型エポキシ樹脂を使用したため低応力性が
悪く、反り量が大きくなりチップクラックが発生した。
比較例3は反応性希釈剤の配合量が多く、接着強度が著
しく低下した。比較例4は反応性希釈剤の配合量が少な
く、粘度が著しく高くなり作業性が低下した。比較例5
はフェノール硬化剤の配合量が少なく、接着強度が著し
く低下した。比較例6はフェノール硬化剤の配合量が多
く、反り量が大きくなりチップクラックが発生した。比
較例7は潜在性硬化剤の配合量が少なく、接着強度が著
しく低下した。比較例8は潜在性硬化剤の配合量が多
く、反り量が大きくなりチップクラックが発生した。比
較例9は硬化促進剤の配合量が少なく、接着強度が著し
く低下した。比較例10は硬化促進剤の配合量が多く、
ポットライフが著しく短くなった。
【0031】
【発明の効果】本発明の半導体用樹脂ペーストは、熱時
接着強度が高く、かつ応力緩和性に優れているため、IC
等の大型チップと銅フレームとの接着に適しており、IC
組立工程でのチップクラックやチップ歪みによるIC等の
特性不良を防止できる。また、速硬化が可能でありボイ
ドの発生がない。このペーストを用いて製作した半導体
装置は信頼性が高く、生産性の高いものである。
フロントページの続き Fターム(参考) 4J002 CC042 CC043 CC052 CC062 CD021 DA079 DJ019 EJ017 EJ037 EJ067 EL026 EN029 EN039 EN109 EQ028 ER028 EU039 EU119 EV077 FD019 FD142 FD147 FD148 FD153 FD159 GJ01 GQ00 HA08 4J036 AJ11 DA05 DA10 DB06 DC05 DC09 DC10 DC12 DC31 DC35 DC40 DC46 FA01 FA02 FA05 FB07 JA07 4M109 AA04 BA01 EA02 EB02 EB03 EB04 EB06 EB08 EB09 EB12 EB18 EC01 EC03 EC04 EC09 EC20 GA10

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一般式(1)で示される液状エポキシ樹
    脂とエポキシ基を有する反応性希釈剤の重量比が50:
    50〜90:10である(A)エポキシ樹脂、(B)フ
    ェノール硬化剤、(C)潜在性硬化剤、(D)第3級ア
    ミン又はその塩である硬化促進剤及び(E)無機フィラ
    ーからなり、成分(A)100重量部に対し、成分
    (B)が10〜30重量部、成分(C)が0.5〜5重
    量部であり、かつ成分(A)、(B)、(C)の合計1
    00重量部に対し、成分(D)が0.1〜10重量部で
    あることを特徴とする半導体用樹脂ペースト。 【化1】
  2. 【請求項2】 請求項1記載の半導体用樹脂ペーストを
    用いて製作した半導体装置。
JP25912399A 1999-09-13 1999-09-13 半導体用樹脂ペースト及びそれを用いた半導体装置 Pending JP2001081286A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25912399A JP2001081286A (ja) 1999-09-13 1999-09-13 半導体用樹脂ペースト及びそれを用いた半導体装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25912399A JP2001081286A (ja) 1999-09-13 1999-09-13 半導体用樹脂ペースト及びそれを用いた半導体装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001081286A true JP2001081286A (ja) 2001-03-27

Family

ID=17329647

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25912399A Pending JP2001081286A (ja) 1999-09-13 1999-09-13 半導体用樹脂ペースト及びそれを用いた半導体装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001081286A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004113313A1 (ja) * 2003-06-20 2004-12-29 Tokuyama Corporation 硬化性多環式化合物、及びその製造方法
WO2007026828A1 (ja) 2005-09-01 2007-03-08 Idemitsu Kosan Co., Ltd. アダマンタン誘導体、それを含有する樹脂組成物及びそれを用いた光学電子部材
CN100413855C (zh) * 2003-06-20 2008-08-27 株式会社德山 固化性多环化合物及其制造方法
WO2017200339A1 (ko) * 2016-05-20 2017-11-23 한국화학연구원 에폭시화합물과 이의 제조방법 및 이를 이용한 에폭시조성물
CN112420532A (zh) * 2019-02-22 2021-02-26 西安航思半导体有限公司 集成电路器件的封装工艺
CN112435975A (zh) * 2019-02-22 2021-03-02 西安航思半导体有限公司 芯片封装结构
CN113451227A (zh) * 2019-03-06 2021-09-28 西安航思半导体有限公司 高可靠性qfn封装器件结构
WO2024024442A1 (ja) * 2022-07-25 2024-02-01 株式会社日本触媒 樹脂組成物

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004113313A1 (ja) * 2003-06-20 2004-12-29 Tokuyama Corporation 硬化性多環式化合物、及びその製造方法
KR100740760B1 (ko) * 2003-06-20 2007-07-19 가부시끼가이샤 도꾸야마 경화성 다환식 화합물 및 그의 제조 방법
CN100413855C (zh) * 2003-06-20 2008-08-27 株式会社德山 固化性多环化合物及其制造方法
US7754903B2 (en) 2003-06-20 2010-07-13 Tokuyama Corporation Curable polycyclic compounds and process for the production thereof
WO2007026828A1 (ja) 2005-09-01 2007-03-08 Idemitsu Kosan Co., Ltd. アダマンタン誘導体、それを含有する樹脂組成物及びそれを用いた光学電子部材
WO2017200339A1 (ko) * 2016-05-20 2017-11-23 한국화학연구원 에폭시화합물과 이의 제조방법 및 이를 이용한 에폭시조성물
CN112420532A (zh) * 2019-02-22 2021-02-26 西安航思半导体有限公司 集成电路器件的封装工艺
CN112435975A (zh) * 2019-02-22 2021-03-02 西安航思半导体有限公司 芯片封装结构
CN112435975B (zh) * 2019-02-22 2022-07-19 西安航思半导体有限公司 散热dfn半导体器件封装结构
CN113451227A (zh) * 2019-03-06 2021-09-28 西安航思半导体有限公司 高可靠性qfn封装器件结构
CN113451226A (zh) * 2019-03-06 2021-09-28 西安航思半导体有限公司 耐热型qfn封装半导体器件
CN113451227B (zh) * 2019-03-06 2022-07-19 西安航思半导体有限公司 高可靠性qfn封装器件结构
CN113451226B (zh) * 2019-03-06 2022-07-19 西安航思半导体有限公司 耐热型qfn封装半导体器件
WO2024024442A1 (ja) * 2022-07-25 2024-02-01 株式会社日本触媒 樹脂組成物

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2001106767A (ja) 半導体用樹脂ペースト及びそれを用いた半導体装置
JP2001081286A (ja) 半導体用樹脂ペースト及びそれを用いた半導体装置
JP3568742B2 (ja) 半導体用樹脂ペースト
JP2001106873A (ja) 半導体用樹脂ペースト及びそれを用いた半導体装置
JP3719856B2 (ja) 半導体用樹脂ペースト
JP2004063992A (ja) 半導体用樹脂ペースト及び半導体装置
JP3555930B2 (ja) 半導体用樹脂ペースト及びそれを用いた半導体装置
JP3555931B2 (ja) 半導体用樹脂ペースト及びそれを用いた半導体装置
JP2002187938A (ja) ダイアタッチペースト及び半導体装置
JP3719855B2 (ja) 半導体用樹脂ペースト
JP3608908B2 (ja) 半導体用樹脂ペースト
JP2000239627A (ja) ダイアタッチペースト
JP3521065B2 (ja) 半導体用樹脂ペースト及びそれを用いた半導体装置
JP2000344865A (ja) 半導体用樹脂ペースト及びそれを用いた半導体装置
JP2000290468A (ja) 半導体用ダイアタッチペースト
JP2000072846A (ja) 半導体用樹脂ペースト
JP2001081155A (ja) 半導体用樹脂ペースト及びそれを用いた半導体装置
JPH1149844A (ja) 半導体用樹脂ペースト
JPH1180318A (ja) 半導体用樹脂ペースト
JPH1161075A (ja) 半導体用樹脂ペースト
JPH1161074A (ja) 半導体用樹脂ペースト
JP2000080147A (ja) 半導体用樹脂ペースト
JP4284811B2 (ja) 半導体用樹脂ペースト及びそれを用いた半導体装置
JP2001106874A (ja) 半導体用樹脂ペースト及びそれを用いた半導体装置
JP2001055485A (ja) 半導体用樹脂ペースト及びそれを用いた半導体装置