JP2001080890A - 油圧リフタ装置 - Google Patents
油圧リフタ装置Info
- Publication number
- JP2001080890A JP2001080890A JP25949499A JP25949499A JP2001080890A JP 2001080890 A JP2001080890 A JP 2001080890A JP 25949499 A JP25949499 A JP 25949499A JP 25949499 A JP25949499 A JP 25949499A JP 2001080890 A JP2001080890 A JP 2001080890A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hydraulic
- lifter
- hydraulic cylinder
- arm
- oil chamber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Fluid-Pressure Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 片荷重がかかっても、リフタテーブル上面の
水平が保持できる。 【解決手段】 基台3とリフタテーブル5との間を連結
する第1アーム7と第2アーム9を交差状に組合せたリ
フタアーム11を並列に複数設け、第1,第2アーム
7,9との間にそれぞれ第1油圧シリンダ31と第2油
圧シリンダ39を設けた。そして、第1油圧シリンダ3
1のロッド側面積と第2油圧シリンダ39のロッド側面
積を同一面積とし、第1油圧シリンダ31のロッド側と
第2油圧シリンダ39のロッド側を連通しシリーズ回路
としたので、片荷重がかかってもリフタテーブル5は水
平を保つことができる。また、下降時にパラレル回路に
切換え自在としたので、常に油が補充されて、両油圧シ
リンダ31,39のストロークも均一に保たれる
水平が保持できる。 【解決手段】 基台3とリフタテーブル5との間を連結
する第1アーム7と第2アーム9を交差状に組合せたリ
フタアーム11を並列に複数設け、第1,第2アーム
7,9との間にそれぞれ第1油圧シリンダ31と第2油
圧シリンダ39を設けた。そして、第1油圧シリンダ3
1のロッド側面積と第2油圧シリンダ39のロッド側面
積を同一面積とし、第1油圧シリンダ31のロッド側と
第2油圧シリンダ39のロッド側を連通しシリーズ回路
としたので、片荷重がかかってもリフタテーブル5は水
平を保つことができる。また、下降時にパラレル回路に
切換え自在としたので、常に油が補充されて、両油圧シ
リンダ31,39のストロークも均一に保たれる
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、リフタテーブル
上面を水平に保つ油圧リフタ装置に関する。
上面を水平に保つ油圧リフタ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、油圧リフタ装置は、中央均等荷重
では充分な性能を発揮するものであり、その機械構成と
しての油圧リフタ装置は、基台とリフタテーブルとの間
を連結する第1アームと第2アームを十字形状に組合せ
たリフタアームを設け、このリフタアームを並列に2組
設けて構成されている。
では充分な性能を発揮するものであり、その機械構成と
しての油圧リフタ装置は、基台とリフタテーブルとの間
を連結する第1アームと第2アームを十字形状に組合せ
たリフタアームを設け、このリフタアームを並列に2組
設けて構成されている。
【0003】2組で構成されたリフタアームのそれぞれ
に第1油圧シリンダと第2油圧シリンダとが設けられて
いる。
に第1油圧シリンダと第2油圧シリンダとが設けられて
いる。
【0004】この第1油圧シリンダ131と第2油圧シ
リンダ139を作動せしめる油圧回路141としては、
図7を参照するに、油タンク143内の油をフイルタ1
45を介して油ポンプ147にて圧送し、チェックバル
ブ149を介し圧油供給管路151を経て第1油圧シリ
ンダ131と第2油圧シリンダ139のヘッド側油室1
53内へ送油する。なお、圧油の戻りとしては、戻り管
路155の途中には絞り弁157と電磁切換弁159が
設けられ、この電磁切換弁159のポート切換えにより
戻り管路155が通じて圧油は油タンク143内へ戻さ
れる。また、符号161は圧力制御弁である。
リンダ139を作動せしめる油圧回路141としては、
図7を参照するに、油タンク143内の油をフイルタ1
45を介して油ポンプ147にて圧送し、チェックバル
ブ149を介し圧油供給管路151を経て第1油圧シリ
ンダ131と第2油圧シリンダ139のヘッド側油室1
53内へ送油する。なお、圧油の戻りとしては、戻り管
路155の途中には絞り弁157と電磁切換弁159が
設けられ、この電磁切換弁159のポート切換えにより
戻り管路155が通じて圧油は油タンク143内へ戻さ
れる。また、符号161は圧力制御弁である。
【0005】上述したごとき構成により、リフタテーブ
ルを上下動する際は、第1,第2油圧シリンダ131,
139のヘッド側油室153内へ圧油を供給することで
リフタテーブルを上昇することができる。また、リフタ
テーブルを下降せしめる時は電磁切換弁159のポート
を切換えて戻り管路155を開放することにより絞り弁
157を介して圧油は油タンク143へ戻るのでリフタ
テーブルは下降する。なお、各々のシリンダ131,1
39のロッド側はエアーで満たされており、ピストンの
下降と共にエアー抜き161より空気が抽入されるもの
である。
ルを上下動する際は、第1,第2油圧シリンダ131,
139のヘッド側油室153内へ圧油を供給することで
リフタテーブルを上昇することができる。また、リフタ
テーブルを下降せしめる時は電磁切換弁159のポート
を切換えて戻り管路155を開放することにより絞り弁
157を介して圧油は油タンク143へ戻るのでリフタ
テーブルは下降する。なお、各々のシリンダ131,1
39のロッド側はエアーで満たされており、ピストンの
下降と共にエアー抜き161より空気が抽入されるもの
である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の油圧リフタ装置では、リフタテーブル上に載置した
物体が中央にある場合、すなわち、中央均等荷重では充
分な性能を発揮する。しかし、片荷重になると第1油圧
シリンダ131と第2油圧シリンダ139にかかる力が
不均一となるので、アンバランスになってリフタテーブ
ルが傾くという問題があった。
来の油圧リフタ装置では、リフタテーブル上に載置した
物体が中央にある場合、すなわち、中央均等荷重では充
分な性能を発揮する。しかし、片荷重になると第1油圧
シリンダ131と第2油圧シリンダ139にかかる力が
不均一となるので、アンバランスになってリフタテーブ
ルが傾くという問題があった。
【0007】この発明の目的は、片荷重がかかっても、
リフタテーブル上面の水平が保持できる油圧リフタ装置
を提供することにある。
リフタテーブル上面の水平が保持できる油圧リフタ装置
を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1によるこの発明の油圧リフタ装置は、第1ア
ームと第2アームを交差状に組合せたリフタアームを並
列に複数設けて基台とリフタテーブルとの間を連結し、
前記第1アームと第2アームとの間にそれぞれ第1油圧
シリンダと第2油圧シリンダを設けると共に、前記第1
油圧シリンダのロッド側断面積と第2油圧シリンダのへ
ッド側断面積を同一面積とし、油圧源より前記第1油圧
シリンダのヘッド側油室へ圧油を供給する管路と、前記
第1油圧シリンダのロッド側油室より第2油圧シリンダ
のヘッド側油室へ圧油を供給する連結管路を設けてなる
ことを特徴とするものである。
に請求項1によるこの発明の油圧リフタ装置は、第1ア
ームと第2アームを交差状に組合せたリフタアームを並
列に複数設けて基台とリフタテーブルとの間を連結し、
前記第1アームと第2アームとの間にそれぞれ第1油圧
シリンダと第2油圧シリンダを設けると共に、前記第1
油圧シリンダのロッド側断面積と第2油圧シリンダのへ
ッド側断面積を同一面積とし、油圧源より前記第1油圧
シリンダのヘッド側油室へ圧油を供給する管路と、前記
第1油圧シリンダのロッド側油室より第2油圧シリンダ
のヘッド側油室へ圧油を供給する連結管路を設けてなる
ことを特徴とするものである。
【0009】したがって、リフタテーブルを上下動する
ための第1油圧シリンダのロッド側断面積と第2油圧シ
リンダのヘッド側断面積を同一面積としたので、リフタ
テーブルに片荷重がかかっても、第1,第2油圧シリン
ダの同調がとれ、リフタテーブルを水平に保つことがで
きる。
ための第1油圧シリンダのロッド側断面積と第2油圧シ
リンダのヘッド側断面積を同一面積としたので、リフタ
テーブルに片荷重がかかっても、第1,第2油圧シリン
ダの同調がとれ、リフタテーブルを水平に保つことがで
きる。
【0010】請求項2によるこの発明の油圧リフタ装置
は、請求項1の油圧リフタ装置において、前記並列に設
けられた1対のリフタアームを偶数組設け、各組の油圧
源を共通とすることを特徴とするものである。
は、請求項1の油圧リフタ装置において、前記並列に設
けられた1対のリフタアームを偶数組設け、各組の油圧
源を共通とすることを特徴とするものである。
【0011】したがって、並列に設けられた1対のリフ
タアームを偶数組設け、各組の油圧源を共通とすること
により、1つの油圧源で偶数組の1対のリフタアームが
作動され、片荷重に対してリフタテーブルを水平に保つ
ことができる。
タアームを偶数組設け、各組の油圧源を共通とすること
により、1つの油圧源で偶数組の1対のリフタアームが
作動され、片荷重に対してリフタテーブルを水平に保つ
ことができる。
【0012】請求項3によるこの発明の油圧リフタ装置
は、請求項1又は2の油圧リフタ装置において、前記油
圧源より前記第1油圧シリンダのヘッド側油室へ圧油を
供給する管路と、前記第1油圧シリンダのロッド側油室
より第2油圧シリンダのヘッド側油室へ圧油を供給する
連結管路を電磁切換弁を介して開閉自在に接続してなる
と共に、各油圧シリンダにピストンロッドがシリンダに
底ずきしない位置で止まるべくストッパをピストンロッ
ド又はシリンダに適宜設けてなることを特徴とするもの
である。
は、請求項1又は2の油圧リフタ装置において、前記油
圧源より前記第1油圧シリンダのヘッド側油室へ圧油を
供給する管路と、前記第1油圧シリンダのロッド側油室
より第2油圧シリンダのヘッド側油室へ圧油を供給する
連結管路を電磁切換弁を介して開閉自在に接続してなる
と共に、各油圧シリンダにピストンロッドがシリンダに
底ずきしない位置で止まるべくストッパをピストンロッ
ド又はシリンダに適宜設けてなることを特徴とするもの
である。
【0013】したがって、連結管路に油圧源より電磁切
換弁を介して接続し、リフタテーブルが下降端付近にあ
るときに各油圧シリンダをパラレル回路とすることで、
組立初期あるいはシール等にもれがあったり、各油圧シ
リンダにストローク差が生じても、次の上昇前にストッ
パにより確保された両方の油圧シリンダのヘッド側に油
圧源から油が直接補充されるので、両油圧シリンダのス
トロークを均一にすることができる。
換弁を介して接続し、リフタテーブルが下降端付近にあ
るときに各油圧シリンダをパラレル回路とすることで、
組立初期あるいはシール等にもれがあったり、各油圧シ
リンダにストローク差が生じても、次の上昇前にストッ
パにより確保された両方の油圧シリンダのヘッド側に油
圧源から油が直接補充されるので、両油圧シリンダのス
トロークを均一にすることができる。
【0014】請求項4によるこの発明の油圧リフタ装置
は、前記請求項1,2又は3記載のリフタ装置を複数台
隣接して設け、この隣接して設けた油圧リフタ装置のリ
フタテーブル間に、このリフタテーブルを同調して上下
動可能とする検知部材を設けてなることを特徴とするも
のである。
は、前記請求項1,2又は3記載のリフタ装置を複数台
隣接して設け、この隣接して設けた油圧リフタ装置のリ
フタテーブル間に、このリフタテーブルを同調して上下
動可能とする検知部材を設けてなることを特徴とするも
のである。
【0015】したがって、検知部材により油圧リフタ装
置間の上下動も同調させることが可能となった。
置間の上下動も同調させることが可能となった。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて詳細に説明する。
面に基づいて詳細に説明する。
【0017】図1および図2にはこの発明の第1の実施
の形態である油圧リフタ装置が示されている。すなわ
ち、油圧リフタ装置1は、基台3とリフタテーブル5と
の間を連結する第1アーム7と第2アーム9を交差状
(十字形状)に組合せて構成したリフタアーム11を並
列に2組設けて構成した。そして、前記第1アーム7の
下端及び第2アーム9の上端に各々設けられた車輪1
3,21は案内溝15,23内をそれぞれ移動自在とな
っていると共に、前記第1アーム7の上端及び第2アー
ム9の下端は回動軸17,19を介して各々リフタテー
ブル5及び基台3の片端に回動自在に装着されている。
の形態である油圧リフタ装置が示されている。すなわ
ち、油圧リフタ装置1は、基台3とリフタテーブル5と
の間を連結する第1アーム7と第2アーム9を交差状
(十字形状)に組合せて構成したリフタアーム11を並
列に2組設けて構成した。そして、前記第1アーム7の
下端及び第2アーム9の上端に各々設けられた車輪1
3,21は案内溝15,23内をそれぞれ移動自在とな
っていると共に、前記第1アーム7の上端及び第2アー
ム9の下端は回動軸17,19を介して各々リフタテー
ブル5及び基台3の片端に回動自在に装着されている。
【0018】そして、前記第1アーム7と第2アーム9
は交差状の中心部で軸25を介して回動自在に組合わさ
れている。
は交差状の中心部で軸25を介して回動自在に組合わさ
れている。
【0019】各アーム7,9と一体的に設けられた支持
部材27,29との間に第1油圧シリンダ31および第
2油圧シリンダ39が軸33,37を介して設けられて
いる。
部材27,29との間に第1油圧シリンダ31および第
2油圧シリンダ39が軸33,37を介して設けられて
いる。
【0020】そして、第1油圧シリンダ31のロッド側
油室の断面積と、第2油圧シリンダ39のヘッド側油室
の断面積は、同一面積としている。
油室の断面積と、第2油圧シリンダ39のヘッド側油室
の断面積は、同一面積としている。
【0021】また、リフタテーブル5の下降限を検出す
るためにリミットスイッチ等が設けてある。例として図
1のように、下降限を片側側面よりドグ43を垂下して
設け、このドグ43を検知するリミットスイッチ45が
基台3に設けられている。また、図2に示されているよ
うに、前記第1,第2油圧シリンダ31,39にそれぞ
れ装着されたピストンロッド35,41にはストッパ4
6が設けられている。
るためにリミットスイッチ等が設けてある。例として図
1のように、下降限を片側側面よりドグ43を垂下して
設け、このドグ43を検知するリミットスイッチ45が
基台3に設けられている。また、図2に示されているよ
うに、前記第1,第2油圧シリンダ31,39にそれぞ
れ装着されたピストンロッド35,41にはストッパ4
6が設けられている。
【0022】前記第1油圧シリンダ31と第2油圧シリ
ンダ39を作動せしめる油圧回路47は、図3を参照す
るに、油タンク49より油ポンプ51にて圧油を送油
し、チェックバルブ53を介し圧油供給管路55を経て
第1油圧シリンダ31のヘッド側油室57内へ送油す
る。前記第1油圧シリンダ31のロッド側油室59内の
油は第2油圧シリンダ39のヘッド側油室61内へ連結
管路63を経て送油される。なお、第1油圧シリンダ3
1のロッド側油室59の断面積と第2油圧シリンダ39
のヘッド側油室61の断面積は同一面積としてある。
ンダ39を作動せしめる油圧回路47は、図3を参照す
るに、油タンク49より油ポンプ51にて圧油を送油
し、チェックバルブ53を介し圧油供給管路55を経て
第1油圧シリンダ31のヘッド側油室57内へ送油す
る。前記第1油圧シリンダ31のロッド側油室59内の
油は第2油圧シリンダ39のヘッド側油室61内へ連結
管路63を経て送油される。なお、第1油圧シリンダ3
1のロッド側油室59の断面積と第2油圧シリンダ39
のヘッド側油室61の断面積は同一面積としてある。
【0023】前記圧油供給管路55より分岐して電磁切
換弁65を介して圧油補給管路67が前記連結管路63
に接続している。また、前記圧油供給管路55のチェッ
クバルブ53出側には戻り管路69が分岐して設けら
れ、戻り管路69の途中に設けた電磁切換弁71の切換
えにより圧油は油タンク49内へ排出される。なお、符
号73は圧力制御弁であり、リフタテーブル5の下降端
は前記ストッパ46により水平に保持され、第1,第2
油圧シリンダ31,39が下降しても底づきしないよう
に設けられている。なお、第2油圧シリンダ39のロッ
ド側油室にはエアー抜き42が設けられている構成とな
っているが、ロッド側にも油を注入し、適宜油圧回路を
構成しても同様である。
換弁65を介して圧油補給管路67が前記連結管路63
に接続している。また、前記圧油供給管路55のチェッ
クバルブ53出側には戻り管路69が分岐して設けら
れ、戻り管路69の途中に設けた電磁切換弁71の切換
えにより圧油は油タンク49内へ排出される。なお、符
号73は圧力制御弁であり、リフタテーブル5の下降端
は前記ストッパ46により水平に保持され、第1,第2
油圧シリンダ31,39が下降しても底づきしないよう
に設けられている。なお、第2油圧シリンダ39のロッ
ド側油室にはエアー抜き42が設けられている構成とな
っているが、ロッド側にも油を注入し、適宜油圧回路を
構成しても同様である。
【0024】上述したごとき構成により、油ポンプ51
を作動せしめチェックバルブ53を経て第1油圧シリン
ダ31のヘッド側油室57内へ圧油を供給すると、連結
管路63を経て第2油圧シリンダ39のヘッド側油室6
1内へ圧油は供給されて、リフタテーブル5は上昇す
る。また、リフタテーブル5を下降せしめる時は、電磁
切換弁71を切換えて戻り管路69を開放することによ
りリフタテーブル5は下降する。なお、組立初期とか各
部のシールにもれがあって第1,第2油圧シリンダ3
1,39にストローク差が発生しても、電磁切換弁65
を切換えて連結管路63内へ圧油を補給することができ
る。電磁切換弁65は前記下限用のリミットスイッチ4
5がONの時電磁切換弁65もONとなり圧油供給管路
55と電磁切換弁65が連結された状態となる(パラレ
ル回路)。下限用のリミットスイッチ45がOFFの時
電磁切換弁65はOFFとなり、電磁切換弁65は閉状
態となる(シリーズ回路)。
を作動せしめチェックバルブ53を経て第1油圧シリン
ダ31のヘッド側油室57内へ圧油を供給すると、連結
管路63を経て第2油圧シリンダ39のヘッド側油室6
1内へ圧油は供給されて、リフタテーブル5は上昇す
る。また、リフタテーブル5を下降せしめる時は、電磁
切換弁71を切換えて戻り管路69を開放することによ
りリフタテーブル5は下降する。なお、組立初期とか各
部のシールにもれがあって第1,第2油圧シリンダ3
1,39にストローク差が発生しても、電磁切換弁65
を切換えて連結管路63内へ圧油を補給することができ
る。電磁切換弁65は前記下限用のリミットスイッチ4
5がONの時電磁切換弁65もONとなり圧油供給管路
55と電磁切換弁65が連結された状態となる(パラレ
ル回路)。下限用のリミットスイッチ45がOFFの時
電磁切換弁65はOFFとなり、電磁切換弁65は閉状
態となる(シリーズ回路)。
【0025】而して、リフタテーブル5に片荷重がかか
っても、第1,第2油圧シリンダ31,39をシリーズ
に配管してあるため、片荷重の量に応じて、第1,第2
油圧シリンダ31,39間の油圧が自動的に変化し、片
荷重とシリンダ出力がバランスするためリフタテーブル
5は水平を保つことができるし、リフタテーブル5が下
降端付近にあるときには、各油圧シリンダ31と39に
ストローク差が生じても、次の上昇前にストッパ46に
より確保された両方の油圧シリンダ31,39に油が補
充されるので、両油圧シリンダ31,39のストローク
を均一にすることができる。
っても、第1,第2油圧シリンダ31,39をシリーズ
に配管してあるため、片荷重の量に応じて、第1,第2
油圧シリンダ31,39間の油圧が自動的に変化し、片
荷重とシリンダ出力がバランスするためリフタテーブル
5は水平を保つことができるし、リフタテーブル5が下
降端付近にあるときには、各油圧シリンダ31と39に
ストローク差が生じても、次の上昇前にストッパ46に
より確保された両方の油圧シリンダ31,39に油が補
充されるので、両油圧シリンダ31,39のストローク
を均一にすることができる。
【0026】図4および図5にはこの発明の第2の実施
の形態を示している。
の形態を示している。
【0027】この第2の実施の形態は、前述した第1の
実施の形態と異なる点は、リフタアーム11を2組並設
した点を異にするのみであり、同一部材には同一符号を
付して説明を省略する。
実施の形態と異なる点は、リフタアーム11を2組並設
した点を異にするのみであり、同一部材には同一符号を
付して説明を省略する。
【0028】図4を参照するに、油圧リフタ装置1は、
基台75とリフタテーブル77との間を連結する第1ア
ーム7と第2アーム9を交差状に組合せて構成したリフ
タアーム11を設け、このリフタアーム11を並列に2
組設けると共に、このリフタアーム11群を並設して設
けて油圧リフタ装置1を構成した。前記第1アーム7に
設けた支持部材27と第2アーム9に設けた支持部材2
9との間に、大径の第1油圧シリンダ79と小径の第2
油圧シリンダ81Bを設け、並設した他方の第1アーム
7に設けた支持部材27と第2アーム9に設けた支持部
材29との間に、大径の第3油圧シリンダ83Aと小径
の第4油圧シリンダ85を設けた。
基台75とリフタテーブル77との間を連結する第1ア
ーム7と第2アーム9を交差状に組合せて構成したリフ
タアーム11を設け、このリフタアーム11を並列に2
組設けると共に、このリフタアーム11群を並設して設
けて油圧リフタ装置1を構成した。前記第1アーム7に
設けた支持部材27と第2アーム9に設けた支持部材2
9との間に、大径の第1油圧シリンダ79と小径の第2
油圧シリンダ81Bを設け、並設した他方の第1アーム
7に設けた支持部材27と第2アーム9に設けた支持部
材29との間に、大径の第3油圧シリンダ83Aと小径
の第4油圧シリンダ85を設けた。
【0029】そして、第1,第3油圧シリンダ79,8
3Aのロッド側断面積と第2,第4油圧シリンダ81
B,85のヘッド側断面積とを同一面積とした。
3Aのロッド側断面積と第2,第4油圧シリンダ81
B,85のヘッド側断面積とを同一面積とした。
【0030】前記第1,第2,第3および第4油圧シリ
ンダ79,81B,83A,85を作動せしめる油圧回
路47は、図5を参照するに、油圧タンク49より油ポ
ンプ51にて圧油を送油し、チェックバルブ53を介し
圧油供給管路55を経て第1油圧シリンダ79と第3油
圧シリンダ83Aのヘッド側油室57へ送油する。前記
第1,第3油圧シリンダ79,83Aのロッド側油室5
9,84内の油は第2,第4油圧シリンダ81B,85
のヘッド側油室61内へ連結管路63を経て送油され
る。なお、第1,第3油圧シリンダ79,83Aのロッ
ド側油室59の断面積と第2,第4油圧シリンダ81
B,85のヘッド側油室61の断面積は同一面積として
ある。
ンダ79,81B,83A,85を作動せしめる油圧回
路47は、図5を参照するに、油圧タンク49より油ポ
ンプ51にて圧油を送油し、チェックバルブ53を介し
圧油供給管路55を経て第1油圧シリンダ79と第3油
圧シリンダ83Aのヘッド側油室57へ送油する。前記
第1,第3油圧シリンダ79,83Aのロッド側油室5
9,84内の油は第2,第4油圧シリンダ81B,85
のヘッド側油室61内へ連結管路63を経て送油され
る。なお、第1,第3油圧シリンダ79,83Aのロッ
ド側油室59の断面積と第2,第4油圧シリンダ81
B,85のヘッド側油室61の断面積は同一面積として
ある。
【0031】前記圧油供給管路55より分岐して電磁切
換弁65を介して圧油補給管路67が前記連結管路63
に接続していると共に、前記圧油供給管路55より分岐
して戻り管路69が設けられ、この戻り管路69の途中
に設けた電磁切換弁71の切換えにより圧油は油タンク
49内へ排出される。
換弁65を介して圧油補給管路67が前記連結管路63
に接続していると共に、前記圧油供給管路55より分岐
して戻り管路69が設けられ、この戻り管路69の途中
に設けた電磁切換弁71の切換えにより圧油は油タンク
49内へ排出される。
【0032】上述したごとき構成により、油ポンプ51
を作動せしめチェックバルブ53を経て第1,第3油圧
シリンダ79,83Aのヘッド側油室57内へ圧油を供
給すると、連結管路63を経て第2,第4油圧シリンダ
81B,85のヘッド側油室61内へ圧油は供給され
て、リフタテーブル77は上昇する。また、リフタテー
ブル77を下降せしめる時は、電磁切換弁71を切換え
て戻り管路69を開放することによりリフタテーブル7
7は下降する。なお、連結管路63内へ圧油を補給する
必要が生じても、電磁切換弁65を切換えて連結管路6
3内へ圧油を補給することができる。
を作動せしめチェックバルブ53を経て第1,第3油圧
シリンダ79,83Aのヘッド側油室57内へ圧油を供
給すると、連結管路63を経て第2,第4油圧シリンダ
81B,85のヘッド側油室61内へ圧油は供給され
て、リフタテーブル77は上昇する。また、リフタテー
ブル77を下降せしめる時は、電磁切換弁71を切換え
て戻り管路69を開放することによりリフタテーブル7
7は下降する。なお、連結管路63内へ圧油を補給する
必要が生じても、電磁切換弁65を切換えて連結管路6
3内へ圧油を補給することができる。
【0033】而して、リフタテーブル77に片荷重がか
かっても、第1,第3油圧シリンダ79,83Aと第
2,第4油圧シリンダ81B,85をシリーズに配管し
てあるため、片荷重の量に応じて、第1,第3油圧シリ
ンダ79,83Aと第2,第4油圧シリンダ81B,8
5間の油圧が自動的に変化し、片荷重とシリンダ出力が
バランスするためリフタテーブル77は水平を保つこと
ができる。また、リフタテーブル77が下降端付近にあ
るときには、電磁切換弁65がONとなり、各油圧シリ
ンダ79と81(81A),85がパラレル回路となる
ので、組立初期あるいはシール等にもれがあったり、各
油圧シリンダ79と81(81A),85にストローク
差が生じても、次の上昇前にストッパ46により確保さ
れた両方の油圧シリンダ81(81A)のヘッド側にタ
ンク49から油が補充されて、両油圧シリンダ79と8
1(81A),85のストロークを均一にすることがで
きる。
かっても、第1,第3油圧シリンダ79,83Aと第
2,第4油圧シリンダ81B,85をシリーズに配管し
てあるため、片荷重の量に応じて、第1,第3油圧シリ
ンダ79,83Aと第2,第4油圧シリンダ81B,8
5間の油圧が自動的に変化し、片荷重とシリンダ出力が
バランスするためリフタテーブル77は水平を保つこと
ができる。また、リフタテーブル77が下降端付近にあ
るときには、電磁切換弁65がONとなり、各油圧シリ
ンダ79と81(81A),85がパラレル回路となる
ので、組立初期あるいはシール等にもれがあったり、各
油圧シリンダ79と81(81A),85にストローク
差が生じても、次の上昇前にストッパ46により確保さ
れた両方の油圧シリンダ81(81A)のヘッド側にタ
ンク49から油が補充されて、両油圧シリンダ79と8
1(81A),85のストロークを均一にすることがで
きる。
【0034】図6にはこの発明の第3の実施の形態を示
している。
している。
【0035】この第3の実施の形態は、前述した実施の
形態と異なる点は、同一構成の油圧リフタ装置1を2基
並列状に配置し、各リフタテーブル77の同調機構が設
けられていて、各油圧リフタ装置1にそれぞれ油圧回路
47が設けられている点である。
形態と異なる点は、同一構成の油圧リフタ装置1を2基
並列状に配置し、各リフタテーブル77の同調機構が設
けられていて、各油圧リフタ装置1にそれぞれ油圧回路
47が設けられている点である。
【0036】図6を参照するに、油圧リフタ装置1を2
基を隣接して設け、それぞれの油圧リフタ装置1を構成
する一部材であるリフタテーブル87A,87Bが設け
られている。各々のリフタテーブル87A,87Bを上
下動するための油圧回路は、第1,第2の実施の形態と
同一のものであるので説明は省略する。
基を隣接して設け、それぞれの油圧リフタ装置1を構成
する一部材であるリフタテーブル87A,87Bが設け
られている。各々のリフタテーブル87A,87Bを上
下動するための油圧回路は、第1,第2の実施の形態と
同一のものであるので説明は省略する。
【0037】隣接して設けた油圧リフタ装置1のリフタ
テーブル87A,87Bとの間には、同調機構89が設
けられている。この同調機構89は、図6を参照する
に、リフタテーブル87Bの片端より垂下したブラケッ
ト91に複数の検知部材である例えば近接スイッチ93
A,93Bが上下方向に設けられている。この近接スイ
ッチ93A,93Bが上下方向に挟む形でドグ95がリ
フタテーブル87Aの側面に設けられている。なお、上
側の近接スイッチ93Aは、リフタテーブル87Bがリ
フタテーブル87Aに同調して上昇するように、ON状
態でリフタテーブル87Bの油圧回路における電磁切換
弁71が閉位置となりリフタテーブル87Bを上昇さ
せ、OFF状態で開位置となり、油圧回路のシリンダへ
の供給を停止するように設けられている。また、近接ス
イッチ93Bは、リフタテーブル87Bがリフタテーブ
ル87Aと同調して下降するように、ON状態でリフタ
テーブル87Bの油圧回路における電磁切換弁71が開
位置に、OFF状態で閉位置となるように設けられてい
る(図6の状態は上下の近接スイッチ93A,93Bと
共にOFFの状態を示している。)。
テーブル87A,87Bとの間には、同調機構89が設
けられている。この同調機構89は、図6を参照する
に、リフタテーブル87Bの片端より垂下したブラケッ
ト91に複数の検知部材である例えば近接スイッチ93
A,93Bが上下方向に設けられている。この近接スイ
ッチ93A,93Bが上下方向に挟む形でドグ95がリ
フタテーブル87Aの側面に設けられている。なお、上
側の近接スイッチ93Aは、リフタテーブル87Bがリ
フタテーブル87Aに同調して上昇するように、ON状
態でリフタテーブル87Bの油圧回路における電磁切換
弁71が閉位置となりリフタテーブル87Bを上昇さ
せ、OFF状態で開位置となり、油圧回路のシリンダへ
の供給を停止するように設けられている。また、近接ス
イッチ93Bは、リフタテーブル87Bがリフタテーブ
ル87Aと同調して下降するように、ON状態でリフタ
テーブル87Bの油圧回路における電磁切換弁71が開
位置に、OFF状態で閉位置となるように設けられてい
る(図6の状態は上下の近接スイッチ93A,93Bと
共にOFFの状態を示している。)。
【0038】上記構成により、左右に設けたリフタテー
ブル87A,87Bが上下動する際、同調して上下動し
ていれば、上下の近接スイッチ93A,93Bは常にO
FF状態となっており、同調がくずれた時に適宜ONと
なり常に同調を保つことが可能となる。
ブル87A,87Bが上下動する際、同調して上下動し
ていれば、上下の近接スイッチ93A,93Bは常にO
FF状態となっており、同調がくずれた時に適宜ONと
なり常に同調を保つことが可能となる。
【0039】なお、電磁切換弁71は単純なON/OF
F切換弁でなく、バルブの開閉量が調節自在のタイプで
あれば、この同調の精度は更に高まるものである。
F切換弁でなく、バルブの開閉量が調節自在のタイプで
あれば、この同調の精度は更に高まるものである。
【0040】上述したごとく、左右に設けたリフタテー
ブル87A,87Bの同調を図ると共に、リフタテーブ
ル87A,87Bを常に水平に保つことができる。
ブル87A,87Bの同調を図ると共に、リフタテーブ
ル87A,87Bを常に水平に保つことができる。
【0041】なお、この発明は前述した発明の実施の形
態に限定されることなく、適宜な変更を行なうことによ
り、その他の態様で実施し得るものである。
態に限定されることなく、適宜な変更を行なうことによ
り、その他の態様で実施し得るものである。
【0042】
【発明の効果】以上のごとき実施の形態の説明より理解
されるように、請求項1によるこの発明によれば、リフ
タテーブルを上下動するための第1油圧シリンダのロッ
ド側断面積と第2油圧シリンダのヘッド側断面積を同一
面積とし、シリーズ回路で構成したので、リフタテーブ
ルに片荷重がかかっても、第1,第2油圧シリンダの同
調がとれ、リフタテーブルを常に水平に保つことができ
る。
されるように、請求項1によるこの発明によれば、リフ
タテーブルを上下動するための第1油圧シリンダのロッ
ド側断面積と第2油圧シリンダのヘッド側断面積を同一
面積とし、シリーズ回路で構成したので、リフタテーブ
ルに片荷重がかかっても、第1,第2油圧シリンダの同
調がとれ、リフタテーブルを常に水平に保つことができ
る。
【0043】請求項2の発明によれば、並列に設けられ
た1対のリフタアームを偶数組設け、各組の油圧源を共
通とすることにより、1つの油圧源で偶数組のリフタア
ームを作動せしめることができ、同様に片荷重に対して
もリフタテーブルを水平に保つことができる。
た1対のリフタアームを偶数組設け、各組の油圧源を共
通とすることにより、1つの油圧源で偶数組のリフタア
ームを作動せしめることができ、同様に片荷重に対して
もリフタテーブルを水平に保つことができる。
【0044】請求項3の発明によれば、連結管路に油圧
源より電磁切換弁を介して接続し、リフタテーブルが下
降端にあるときに各油圧シリンダをパラレル回路とし、
その他の位置ではシリーズ回路となるよう切換自在とす
ることで、請求項1,2の効果に加えて組立初期あるい
はシール等にもれがあったり、各油圧シリンダにストロ
ーク差が生じても、次の上昇前にストッパにより確保さ
れた両方の油圧シリンダのヘッド側に油圧源から油が直
接補充されるので、両油圧シリンダのストローク量を均
一にすることができる。
源より電磁切換弁を介して接続し、リフタテーブルが下
降端にあるときに各油圧シリンダをパラレル回路とし、
その他の位置ではシリーズ回路となるよう切換自在とす
ることで、請求項1,2の効果に加えて組立初期あるい
はシール等にもれがあったり、各油圧シリンダにストロ
ーク差が生じても、次の上昇前にストッパにより確保さ
れた両方の油圧シリンダのヘッド側に油圧源から油が直
接補充されるので、両油圧シリンダのストローク量を均
一にすることができる。
【0045】請求項4の発明によれば、検知部材により
油圧リフタ装置間の上下動も同調させることを可能にす
ることができるので、より大型の材料等を支持したり、
上下させる場合に適したものである。
油圧リフタ装置間の上下動も同調させることを可能にす
ることができるので、より大型の材料等を支持したり、
上下させる場合に適したものである。
【図1】この発明の第1の実施の形態を示す油圧リフタ
装置の正面図である。
装置の正面図である。
【図2】図1における側面図である。
【図3】油圧リフタ装置の油圧回路図である。
【図4】この発明の第2,第3実施の形態を示す油圧リ
フタ装置の斜視説明図である。
フタ装置の斜視説明図である。
【図5】この発明の第2の実施の形態を示す油圧リフタ
装置の油圧回路図である。
装置の油圧回路図である。
【図6】油圧リフタ装置の同調機構を示す拡大正面図で
ある。
ある。
【図7】従来例の油圧回路図である。
1 油圧リフタ装置 3 基台 5,87A,87B リフタテーブル 7 第1アーム 9 第2アーム 11 リフタアーム 31,79,79A,79B 第1油圧シリンダ 39,81A,81B 第2油圧シリンダ 47 油圧回路 55 圧油供給管路 57 ヘッド側油室 59 ロッド側油室 61 ヘッド側油室 63 連結管路 65 電磁切換弁 67 圧油補給管路 83A,83B 第3油圧シリンダ 85,85A,85B 第4油圧シリンダ 93A,93B 近接スイッチ(検知部材)
Claims (4)
- 【請求項1】 第1アームと第2アームを交差状に組合
せたリフタアームを並列に複数設けて基台とリフタテー
ブルとの間を連結し、前記第1アームと第2アームとの
間にそれぞれ第1油圧シリンダと第2油圧シリンダを設
けると共に、前記第1油圧シリンダのロッド側断面積と
第2油圧シリンダのヘッド側断面積を同一面積とし、油
圧源より前記第1油圧シリンダのヘッド側油室へ圧油を
供給する管路と、前記第1油圧シリンダのロッド側油室
より第2油圧シリンダのヘッド側油室へ圧油を供給する
連結管路を設けてなることを特徴とする油圧リフタ装
置。 - 【請求項2】 前記並列に設けられた1対のリフタアー
ムを偶数組設け、各組の油圧源を共通とすることを特徴
とする請求項1記載の油圧リフタ装置。 - 【請求項3】 前記油圧源より前記第1油圧シリンダの
ヘッド側油室へ圧油を供給する管路と、前記第1油圧シ
リンダのロッド側油室より第2油圧シリンダのヘッド側
油室へ圧油を供給する連結管路を電磁切換弁を介して開
閉自在に接続してなると共に、各油圧シリンダにピスト
ンロッドがシリンダに底ずきしない位置で止まるべくス
トッパをピストンロッド又はシリンダに適宜設けてなる
ことを特徴とする請求項1又は2記載の油圧リフタ装
置。 - 【請求項4】 前記請求項1,2又は3記載のリフタ装
置を複数台隣接して設け、この隣接して設けた油圧リフ
タ装置のリフタテーブル間に、このリフタテーブルを同
調して上下動可能とする検知部材を設けてなることを特
徴とする油圧リフタ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25949499A JP2001080890A (ja) | 1999-09-13 | 1999-09-13 | 油圧リフタ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25949499A JP2001080890A (ja) | 1999-09-13 | 1999-09-13 | 油圧リフタ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001080890A true JP2001080890A (ja) | 2001-03-27 |
Family
ID=17334884
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25949499A Pending JP2001080890A (ja) | 1999-09-13 | 1999-09-13 | 油圧リフタ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001080890A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106115548A (zh) * | 2016-08-18 | 2016-11-16 | 湖南星邦重工有限公司 | 升降平台及其控制系统和控制方法 |
CN106672852A (zh) * | 2017-02-23 | 2017-05-17 | 常熟市双月机械有限公司 | 一种多功能车载式液压升降台 |
CN110735799A (zh) * | 2019-11-11 | 2020-01-31 | 浙江省机电设计研究院有限公司 | 一种用于水泵自动化测试的升降夹紧装置及其工作方法 |
CN114620639A (zh) * | 2022-04-02 | 2022-06-14 | 河南中烟工业有限责任公司 | 电控气液驱动式供料台 |
-
1999
- 1999-09-13 JP JP25949499A patent/JP2001080890A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106115548A (zh) * | 2016-08-18 | 2016-11-16 | 湖南星邦重工有限公司 | 升降平台及其控制系统和控制方法 |
CN106672852A (zh) * | 2017-02-23 | 2017-05-17 | 常熟市双月机械有限公司 | 一种多功能车载式液压升降台 |
CN110735799A (zh) * | 2019-11-11 | 2020-01-31 | 浙江省机电设计研究院有限公司 | 一种用于水泵自动化测试的升降夹紧装置及其工作方法 |
CN114620639A (zh) * | 2022-04-02 | 2022-06-14 | 河南中烟工业有限责任公司 | 电控气液驱动式供料台 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2001080890A (ja) | 油圧リフタ装置 | |
CN207556767U (zh) | 一种弯头管件检测机构 | |
JP3237885U7 (ja) | ||
JP2009299795A (ja) | 流体スプリング及びそれを備える成形装置 | |
KR20120124724A (ko) | 차량 리프팅용 유압실린더 동조 장치 | |
CN207684804U (zh) | 剪式举升机 | |
CN104712781A (zh) | 气动真空插板阀 | |
CN203992315U (zh) | 压铸模具模腔抽真空系统 | |
JP2845388B2 (ja) | 静圧鋳型造型装置 | |
WO2007083517A1 (ja) | ジャッキ装置 | |
KR101687682B1 (ko) | 고압대용량 워터서플라이장치 | |
JP2575625Y2 (ja) | 大型油圧プレス機用油圧回路装置 | |
JPH0133841Y2 (ja) | ||
CN2656468Y (zh) | 一种服装熨烫机使用的阻尼器 | |
SU1574346A1 (ru) | Формовочна машина | |
CN201368314Y (zh) | 盾尾油脂泵 | |
WO2024185463A1 (ja) | ガス圧縮機 | |
CN219422295U (zh) | 一种升降旋转花瓣机构 | |
JP2006007532A (ja) | フラットスクリーン捺染機の捺染ユニット昇降装置 | |
JPH08158736A (ja) | 油圧バランス式大型間仕切壁昇降装置 | |
US1905358A (en) | Lowering device in molding machines | |
JPH0312492Y2 (ja) | ||
CN208296807U (zh) | 一种旋转气缸检查机 | |
JP2623925B2 (ja) | 構造物の制振装置 | |
KR960000375Y1 (ko) | 의료용 수술대의 경사조절장치 |