JP2001080464A - ワイパ装置 - Google Patents
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Abstract
8aを介して躯体側に回動自在に軸承し、該ピボット軸
8aの先端側の中間位置においてワイパアーム8と第一
リンク10一端とを第一枢軸8bを介して回動自在に軸
支し、第一リンク10他端に第二枢軸10aを介して第
二リンク11一端を回動自在に軸支し、該第二リンク1
1他端を、第三枢軸に相当する主ワイパ軸5に一体的に
連結する構成とし、第一、第二枢軸8b、10a、主ワ
イパ軸(第三枢軸)5の順で略一直線上に位置すると
き、主ワイパアーム8が上反転位置に達するように設定
する。
Description
乗用車等の車両に装備されるワイパ装置の技術分野に属
するものである。
先端部にブレードを備えたワイパアームを、窓面の上下
反転位置のあいだを往復反転揺動するよう構成して、窓
面の払拭を行うようにしたものがあり、このようなもの
では、ワイパアームの基端部に駆動軸を一体的に設け、
該駆動軸をワイパモータの駆動に連繋して正逆回動させ
ることでワイパアームの往復揺動行うようにすることが
提唱される。そして、この場合に、ワイパアームの往復
揺動に基づくブレードの払拭面積をできるだけ広く確保
することが要求されるため、これに対応する一方で、窓
面の広さ、ワイパアームと該ワイパアーム先端に設けら
れるブレードとの干渉状態、隣接するワイパ装置との干
渉状態等、種々の条件をさらに考慮したうえで、駆動軸
の回動範囲が設定される。
は、雨量の大小に対応させるため高速、低速の払拭揺動
に切換えられるようになっている。しかるにワイパアー
ムの払拭揺動は、基端部に直接連結された駆動軸が正逆
回動することに基づいて揺動する構成であるため、風圧
の変化や窓面とのあいだの摩擦係数の変化等があった
り、ワイパアームの揺動速度を高速に切り換えて慣性力
が大きくなったような場合に、ワイパアームは、前記変
化や大きな慣性力を受けて反転位置を越えて揺動するオ
ーバーラン状態となることがある。そうすると、駆動軸
の揺動範囲としては、前記オーバーランを予め考慮に入
れておかないとブレードがピラーにあたったり窓面から
み出てしまうおそれがあり、これを回避するには、払拭
範囲の縮小を余儀なくされることになって問題があり、
ここに本発明が解決しようとする課題があった。
情に鑑み、これらの課題を解決することを目的として創
作されたものであって、先端にブレードを備え、躯体側
に揺動自在に軸支されるピボット軸を支点として上下反
転位置のあいだを往復反転揺動するワイパアームの往復
反転機構を設けるにあたり、該往復反転機構は、ワイパ
アームと一体揺動すべく設けられた第一枢軸に一端が軸
支される第一リンクと、該第一リンクの他端に第二枢軸
を介して一端が軸支され、他端が第三枢軸を介して躯体
側に軸支される第二リンクとを備え、前記ワイパアーム
の往復反転揺動を、第二枢軸の第三枢軸を支点とするリ
ンク揺動で行い、かつ、前記ワイパアームの最大揺動端
への揺動を、第一、第二、第三枢軸が一直線上に位置す
るリンク揺動で行うよう設定されているものである。そ
して、このようにすることにより、ワイパアームのオー
バーランが規制されて、払拭面積を大きく設定すること
ができる。このものにおいて、本発明の第一枢軸は、ワ
イパアームの中間部に設けられているものとすることが
できる。さらにこのものにおいて、本発明の第一枢軸
は、ワイパアームと一体揺動する補助リンクに設けられ
ているものとすることができる。またこのものにおい
て、本発明のワイパアームは、第一枢軸、第二枢軸、第
三枢軸の順で一直線上に位置するとき上反転位置側での
最大揺動端に位置し、第一枢軸、第三枢軸、第二枢軸の
順で一直線上に位置するとき下反転位置側での最大揺動
端に位置するように構成されているものとすることがで
きる。さらにまたこのものにおいて、本発明のワイパア
ームは、第一、第二、第三枢軸の順で一直線上に位置す
る最大揺動端位置を上反転位置に設定し、該上反転位置
に近付くに従い揺動速度が減速されるものとすることが
でき、このようにすることにより、ワイパアームの上反
転時に慣性負荷が減少し、オーバーランをなくすことが
できると共に、反転時における衝撃緩衝ができる。
を図1〜図5に示す図面に基づいて説明する。図面にお
いて、1はワイパ装置を構成するワイパモータであっ
て、該ワイパモータ1の出力軸1aにクランクアーム2
の基端部が一体的に連結され、該クランクアーム2の先
端部に主リンクロッド3の基端部が回動自在に枢結され
ている。前記主リンクロッド3の先端部には副リンクア
ーム4の基端部が枢支され、さらに、この主リンクアー
ム4の基端部には副リンクロッド3aの基端部が枢結さ
れており、該副リンクロッド3aの先端部に主リンクア
ーム4aの基端部が枢結されている。そして、前記各
主、副リンクアーム4、4aの先端部に、躯体側に回動
自在に支持される主、副ワイパ軸(駆動軸)5、6の基
端部がそれぞれ一体的に連結されている。そして、ワイ
パモータ1の回転駆動に伴いクランクアーム2、主、副
リンクロッド3、3a、主、副リンクアーム4、4aが
リンク作動をし、これに基づいてい主、副ワイパ軸5、
6が予め設定される回動範囲で正逆回動する設定となっ
ている。そして、図1の図面に向かって右側に配設され
る助手席側の副ワイパ軸6の先端部に、一般的な構成の
副ワイパアーム7の基端部が一体的に連結されて副ワイ
パ装置W2が構成されている一方、図面に向かって左側
に配される主ワイパ軸5の先端部に、本発明が実施され
た揺動機構(往復反転機構)を介して主ワイパアーム8
が連結されて主ワイパ装置W1が構成されている。尚、
9は主、副ワイパアーム7、8の先端部に着脱自在に連
結されるブレードである。
ピボット軸8aを介して躯体側に揺動(回動)自在に軸
支されており、前記ピボット軸8aの先端側、つまりワ
イパアーム8の中間部であって前記ピボット軸8aの軸
支位置とは異なる部位には第一枢軸8bが回動自在に設
けられている。そして、この第一枢軸8bを介して第一
リンク10の一端部が揺動自在に軸支され、該第一リン
ク10の他端に、第二枢軸10aを介して第二リンク1
1の一端が揺動自在に軸支されており、この第二リンク
11の他端に、前記主ワイパ軸5の先端部が一体的に軸
支される構成となっている。この場合に、主ワイパ軸5
は第二リンク11の他端を躯体側に軸支するための部材
であって、本発明の第三枢軸に相当している。そして、
本実施の形態では、第三枢軸に相当する主ワイパ軸5が
ワイパモータ1の駆動により正逆回動をすることに伴
い、第二リンク11が、主ワイパ軸(第三枢軸)5を支
点として図3の実線で示される上位置と仮想線で示され
る下位置とのあいだを揺動し、これに伴い、前記第一リ
ンク10が主ワイパアーム8の中間部を押し引きするよ
うにリンク作動(リンク揺動)をするように設定されて
いる。これによって、主ワイパアーム8は、ピボット軸
8aを支点として上反転位置(図1の実線)と下反転位
置(図1の仮想線)とのあいだを往復反転揺動するよう
になっており、而して本発明の往復反転機構(揺動機
構)が構成されている。
一、第二リンク10、11との関係が、第一枢軸8b、
第二枢軸10a、主ワイパ軸5が斜め上側から下側に向
けて略一直線上に並ぶ配列状態、つまり、第一、第二リ
ンク10、11との実質的なリンク長(第一枢軸8bと
第三枢軸である主ワイパ軸5との距離)が最長になっ
て、主ワイパアーム8が最大揺動端に位置する状態とな
ったときを上反転位置(図1における仮想線)として設
定されている。そして、前記一直線の配列状態の各枢軸
8b、10a、5を越える以上の上反転位置側への揺動
があったとして、その場合には、主ワイパアーム8は最
大揺動端である上反転位置から下反転位置方向に移動す
る揺動となってさらなる上反転側への揺動がなく、これ
によって、主ワイパアーム8の上反転位置におけるオー
バーランが規制されるように設定されている。さらにこ
のとき、第一枢軸8bにおける角速度が減速される状態
となり、これによって、主ワイパアーム8の揺動速度は
減速される設定となっている。因みに、主ワイパアーム
8は上反転位置(最大揺動端)に近付くほど大きく減速
され、そして上反転位置で速度零まで減速されることに
なり、この結果、該主ワイパアーム8は、上反転位置に
至るまでのあいだで速度零となる大きな減速を受け、反
転時の衝撃が低減し、オーバーラン規制が有効に作用す
る設定となっている。
一、第二リンク10、11との関係について、本実施の
形態では第一枢軸8b、主ワイパ軸5、第二枢軸10a
が上側から下側に向けて略一直線上に並ぶ配列状態にな
る以前の段階に設定されている(図1における実線)。
尚、第一、第二リンク10、11は第二枢軸10aを折
曲点として折り曲げられる構成となっているため、第一
リンク10とワイパ軸5とが干渉しないよう前後方向
(板厚方向)に積層される位置関係で配設されている。
の形態において、ワイパモータ1の駆動に伴い主、副ワ
イパ軸5、6が正逆回動し、これによって、主、副ワイ
パアーム8、7が往復反転揺動してブレード9による窓
面の払拭作動がなされる。この場合に、主ワイパアーム
8は躯体側に回動自在に軸支されたピボット軸8aの先
端側において第一枢軸8bを介して第一、第二リンク1
0、11で構成される往復反転機構が連結されており、
第二リンク11が主ワイパ軸5の正逆回動に伴い該主ワ
イパ軸5を支点とするリンク揺動を行うことで主ワイパ
アーム8の往復反転揺動が行われる。そしてこのとき、
第一、第二リンク10、11とは、上側の反転位置に近
付くに従い、第一、第二、第三枢軸8a、8b、10a
とがこの順で一直線上に位置するリンク関係になる。こ
のため、上反転位置に位置した主ワイパアーム8が払拭
慣性を受けてオーバーランしようとしたときに、第一、
第二リンク10、11は前記各枢軸8a、8b、10a
が一直線上のリンク関係を越えてワイパアーム8を上反
転位置側に揺動させるリンク関係となる結果、主ワイパ
アーム8が前記上反転位置である最大揺動端位置を越え
てそれ以上の揺動をすることはなく、主ワイパアーム8
の払拭範囲を超えるオーバーランをなくし得てオーバー
ラン規制ができる。この結果、予め窓面の払拭範囲を設
定する際に、オーバーラン対策を考慮する必要がなく、
払拭面積を、可及的に窓面側部のピラー近傍に至るよう
な大きなものにして払拭面積の拡大が計れる。しかも、
第一、第二リンク10、11とは、上下の反転位置に近
付くに従い第一、第二、第三枢軸8a、8b、10aが
一直線上に位置する関係となるようにリンク揺動するた
め、主ワイパアーム8が上側の反転位置近傍に達するに
従い第一枢軸8aの角速度が低速化されることになっ
て、主ワイパアーム8の揺動速度が減速される。この結
果、主ワイパアーム8の上側の反転位置における慣性力
を小さくなし得て、該側でのオーバーラン自体を小さく
できる。
でのあいだで次第に減速され、しかも最大揺動端である
上反転位置に至ったとき速度が零になるという減速を受
ける構成であるから、反転時の衝撃が小さくなって衝撃
音を低減させることができると共に、主ワイパアーム8
と第一、第二リンク10、11との各連結部に作用する
反転時の負荷を小さくなし得て、ガタつきや摩耗を低減
できる。しかも、主ワイパアーム8は、躯体側に回動自
在に軸承されるピボット軸8aを支点とし、その先端側
に軸支される第一枢軸8bを介して連結される第一、第
二リンク10、11のリンク揺動により往復反転揺動す
る構成であるので、従来のワイパアームの基端部にワイ
パ軸を直接一体的に取付けて揺動させるもののように、
反転時の負荷が全てワイパ軸連結部に集中してしまうこ
とがなく、各連結部に分散され、それぞれの連結部にお
けるガタつきや摩耗のさらなる低減が計れる。
ことは勿論なく、図4に示す第二の実施の形態のような
構成とすることもできる。つまりこのものは、ワイパア
ーム15は従来通りの汎用のものを用い、該汎用のワイ
パアーム15の基端部に一体的に設けられるピボット軸
16を躯体側に回動自在に軸支する一方、前記ワイパア
ーム15と一体揺動するピボット軸16に補助リンク1
7の一端を一体的に設け、該補助リンク17の他端に第
一枢軸17aを回動自在に枢支し、この第一枢軸17a
に、前記第一の実施の形態と同様の構成で第一リンク1
0、第二リンク(図示せず)、そしてワイパ軸が連結さ
れている。そしてこのように構成することによって、汎
用のワイパアームを用いたものでありながら、第一、第
二リンクによる往復反転揺動をする構成のワイパアーム
15とすることができ、第一、第二リンクとを前記第一
の実施の形態と同様の関係に設定することで、ワイパア
ームの上側の反転位置におけるオーバーランを規制でき
ると共に、上反転位置における揺動速度を減速できて、
ワイパブレードによる払拭面積を拡大することができ
る。
ように構成することもできる。このものは、主ワイパ装
置W1を構成する主ワイパアーム8に、第一、第二リン
ク12、13を用いた往復揺動機構が備えられることは
前記第一の実施の形態と同様である。そして、このもの
では、第二リンク13を躯体に枢支する第三枢軸(ワイ
パ軸)5とワイパモータ1とのあいだに所謂クロスリン
ク機構14が介装され、これによって、第三枢軸5の回
動角度範囲が広く確保できるように設定されている。そ
して、主ワイパアーム8は、第一、第二リンク12、1
3の関係が第一、第二、第三枢軸8b、12a、5の順
で一直線上に位置するときが上反転位置となり、第一、
第三、第二枢軸8b、5、12aの順で一直線上に位置
するときが下反転位置となるように設定されている(図
6参照)。これによって、主ワイパアーム8の上下の反
転位置においてもオーバーラン規制がなされると共に、
主ワイパアーム8が上下反転位置に近付くに従い減速さ
れる。この場合に、副ワイパ装置W2を構成するワイパ
軸6は、主ワイパ装置W1を構成する主リンクアーム4
に副リンクロッド3aを介して連結される副リンクアー
ム4aに一体的に連結されている。さらにこのもので
は、第一リンク10が湾曲状に形成されているが、この
ようにすることで、第一リンク12が主ワイパ軸5に干
渉してリンク揺動が損なわれるようなことがなく、しか
も、第一、第二リンク10、11の配設構成を前後方向
に薄型にすることができる。
パ装置のうち主ワイパ装置のみ本発明が実施されたもの
に構成されているが、主、副ワイパ装置の両者に本発明
の往復反転機構を設ける構成にしても勿論よい。このよ
うな例としては、図7に示す第四の実施の形態のように
することができる。このものは、主、副ワイパ装置W
1、W2を両者とも前記第二の実施の形態の主ワイパ装
置と同様の構成になっており、このように構成すること
もできる。さらには、ワイパモータからの主リンクロッ
ドを、第一、第二リンクとを軸支するための第二枢軸に
軸支し、ワイパモータの駆動に伴い主リンクロッドのリ
ンク作動で第二リンクが躯体側に軸支される第三枢軸を
支点として揺動する構成としてもよい。また、第二リン
クを躯体側に軸支するための第三枢軸を、ワイパモータ
の出力軸とし、該出力軸に第二リンクを一体的に連結
し、ワイパモータの一方向の回転に伴い第二リンクがモ
ータ軸(第三枢軸)を支点として一方向に連続回転運動
することに伴い、第一リンク側に軸支されたワイパアー
ムを往復反転揺動させるように構成することもできる。
この場合では、第二リンクが回転運動を行う構成である
ことから、第一リンクがモータ軸に干渉しない構成とす
ることが必要である。さらにまた、第三枢軸を、正逆反
転するワイパモータの出力軸としても構成することがで
きる。
る正面図である。
である。
側面図である。
成を示す概略正面図である。
を説明する要部拡大正面図である。
成を示す概略正面図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 先端にブレードを備え、躯体側に揺動自
在に軸支されるピボット軸を支点として上下反転位置の
あいだを往復反転揺動するワイパアームの往復反転機構
を設けるにあたり、該往復反転機構は、ワイパアームと
一体揺動すべく設けられた第一枢軸に一端が軸支される
第一リンクと、該第一リンクの他端に第二枢軸を介して
一端が軸支され、他端が第三枢軸を介して躯体側に軸支
される第二リンクとを備え、前記ワイパアームの往復反
転揺動を、第二枢軸の第三枢軸を支点とするリンク揺動
で行い、かつ、前記ワイパアームの最大揺動端への揺動
を、第一、第二、第三枢軸が一直線上に位置するリンク
揺動で行うよう設定されているワイパ装置。 - 【請求項2】 請求項1において、第一枢軸は、ワイパ
アームの中間部に設けられているワイパ装置。 - 【請求項3】 請求項1において、第一枢軸は、ワイパ
アームと一体揺動する補助リンクに設けられているワイ
パ装置。 - 【請求項4】 請求項1、2および3において、ワイ
パアームは、第一枢軸、第二枢軸、第三枢軸の順で一直
線上に位置するとき上反転位置側での最大揺動端に位置
し、第一枢軸、第三枢軸、第二枢軸の順で一直線上に位
置するとき下反転位置側での最大揺動端に位置するよう
に構成されているワイパ装置。 - 【請求項5】 請求項4において、ワイパアームは、第
一、第二、第三枢軸の順で一直線上に位置する最大揺動
端位置を上反転位置に設定し、該上反転位置に近付くに
従い揺動速度が減速されるワイパ装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP25891099A JP2001080464A (ja) | 1999-09-13 | 1999-09-13 | ワイパ装置 |
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Applications Claiming Priority (1)
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2001080464A true JP2001080464A (ja) | 2001-03-27 |
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ID=17326739
Family Applications (1)
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JP25891099A Ceased JP2001080464A (ja) | 1999-09-13 | 1999-09-13 | ワイパ装置 |
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EP (1) | EP1084919B1 (ja) |
JP (1) | JP2001080464A (ja) |
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