JP2001079071A - 空気清浄装置 - Google Patents

空気清浄装置

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JP2001079071A JP26072399A JP26072399A JP2001079071A JP 2001079071 A JP2001079071 A JP 2001079071A JP 26072399 A JP26072399 A JP 26072399A JP 26072399 A JP26072399 A JP 26072399A JP 2001079071 A JP2001079071 A JP 2001079071A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】光触媒を用いた空気清浄装置で、メンテナンス
時にランプを破損する虞がある。 【解決手段】本空気清浄装置では、本体ケーシング15
の収容部20内に、光触媒担持体8とランプ12とを保
持する。収容部20の奥部21にリブ24を受け部材1
7として設けた。リブ24の前方に、奥側光触媒担持体
26、ランプ12、手前側光触媒担持体27、および押
さえ部材16を順に配置して取り付ける。これら各部
は、押さえ荷重がかからない状態でも互いに接触するよ
うにした。押さえ荷重は、各部で受けられて、撓みが抑
制される結果、ランプ12の破損を防止できる。ランプ
12は、ランプ本体31を保護する保護筒32を有する
場合には、より一層確実に破損を防止できる。 【効果】構造を簡素化できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】空気を浄化する空気清浄装置
に関する。特に、光触媒を用いて空気中の臭い成分等の
汚染物質を浄化する浄化機能を有するものに関する。
【0002】
【従来の技術】光触媒を利用する空気清浄装置では、光
触媒を活性化させるためのランプが設けられている。こ
のランプには、例えば小径の冷陰極管が利用されてい
る。ランプは、光触媒担持体との間に所定の距離を開け
られた状態で、端部のみで支持されていた。ところで、
光触媒を利用する空気清浄装置においても、通常、空気
中の塵埃等を除去するためのプレフィルタ等が設けられ
ている。これらは、所定期間毎に清掃等のメンテナンス
を行う必要がある。また、光触媒を担持する光触媒担持
体やランプも、必要に応じてメンテナンスが行われる。
このために、空気清浄装置内部にあるランプ等の清掃や
交換等を行えるように、メンテナンス開口が設けられて
おり、この開口を開けると、装置の内部が開放されて、
ランプ等を外部から触れるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、メンテ
ナンス時に、不案内な使用者や不慣れなサービスマン
が、ランプを不用意に押すことが想定される。ところ
が、ランプは端部のみで支持されているので、万一、ラ
ンプの中央部が強く押されると、ランプが撓んで破損す
る虞がある。特に、ランプとして冷陰極管を利用する場
合、小径であることから破損し易い。
【0004】そこで、本発明の目的は、上述の技術的課
題を解決し、ランプの破損を防止できる空気清浄装置を
提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段および発明の効果】請求項
1に記載の発明は、メンテナンス時に開放される収容部
を有する本体ケーシングと、収容部内に配置されて光の
照射を受けて空気を浄化する光触媒を担持する光触媒担
持体と、光触媒担持体を照明する長尺のランプとを有す
る空気清浄装置において、上記光触媒担持体は、ランプ
と収容部の奥部との間に介在する奥側光触媒担持体を含
み、収容部の奥部には、奥側光触媒担持体を介してラン
プの中間部を受ける受け部材が設けられていることを特
徴とする空気清浄装置を提供する。
【0006】この発明によれば、メンテナンス時にラン
プが押されたときに、ランプ中間部の撓みを抑制できる
ので、ランプの破損を防止できる。また、ランプの任意
の位置にかかる押さえ荷重を、奥側光触媒担持体によっ
て広範囲に分散して受けることができるので、ランプの
撓みをより一層抑制することができる。また、ランプの
撓みを抑制するために、空気清浄装置にとって必須の構
成である光触媒担持体を兼用しているので、構造の複雑
化を防止できる。
【0007】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の空気清浄装置において、上記奥側光触媒担持体は、ラ
ンプおよび受け部材の双方に接触していることを特徴と
する空気清浄装置を提供する。この発明によれば、小さ
い押さえ荷重による撓みも抑制できるので、ランプの撓
みをより一層抑制できる。また、前後方向に短くできる
ので、小型化を図るのに好ましい。
【0008】請求項3に記載の発明は、請求項1または
2に記載の空気清浄装置において、上記受け部材は、収
容部の奥部に立設された突起を含むことを特徴とする空
気清浄装置を提供する。この発明によれば、突起という
簡素な構造で、ランプの撓みを抑制しつつ、突起の周囲
となる収容部の奥部に空気の流れを確保できる。請求項
4に記載の発明は、請求項1乃至3の何れかに記載の空
気清浄装置において、上記光触媒担持体は、収容部内で
ランプの手前側に配置される手前側光触媒担持体を含
み、この手前側光触媒担持体の前面に沿って手前側光触
媒担持体を本体ケーシングに取り付けるための格子状の
押さえ部材が設けられたことを特徴とする空気清浄装置
を提供する。
【0009】この発明によれば、手前側光触媒担持体お
よび押さえ部材が、ランプの前方を保護するので、ラン
プが押さえ荷重を受けることを防止でき、破損をより一
層確実に防止できる。請求項5に記載の発明は、請求項
4に記載の空気清浄装置において、上記押さえ部材は、
手前側光触媒担持体を挟んでランプと平行に延びるリブ
を含むことを特徴とする空気清浄装置を提供する。
【0010】この発明によれば、リブがランプの直前方
からかかる押さえ荷重を受けるので、ランプが受ける押
さえ荷重を軽減できる結果、ランプの破損をより一層確
実に防止することができる。請求項6に記載の発明は、
請求項4または5に記載の空気清浄装置において、上記
ランプは手前側光触媒担持体と接していることを特徴と
する空気清浄装置を提供する。
【0011】この発明によれば、ランプと押さえ部材と
により、手前側光触媒担持体を保持できるので、保持の
ための構成を簡素化できる。また、前後方向に短くでき
るので、小型化を図るのに好ましい。請求項7に記載の
発明は、請求項1乃至6の何れかに記載の空気清浄装置
において、上記ランプは、柱状に形成されて発光するラ
ンプ本体と、このランプ本体の周囲を所定の間隔を開け
て取り囲み且つランプ本体からの光を透過させる保護筒
とを含むことを特徴とする空気清浄装置を提供する。
【0012】この発明によれば、保護筒がランプ本体を
保護できる。また、ランプが押さえ荷重を受ける場合
に、この押さえ荷重を保護筒により受けることにより、
ランプ本体にかかる押さえ荷重を軽減できるので、ラン
プ本体の破損を防止することができる。また、光触媒担
持体とランプとを接触させて光の拡散距離を確保し難い
場合には、ランプ本体と保護筒との間で拡散距離を確保
できるので、ランプ本体からの光を光触媒担持体の広い
範囲に照射できる。
【0013】請求項8に記載の発明は、光の照射を受け
て空気を浄化する光触媒を担持する光触媒担持体と、光
触媒担持体に光を照射するランプとを有する空気清浄装
置において、上記ランプは、光触媒担持体に接触してい
ることを特徴とする空気清浄装置を提供する。この発明
によれば、ランプと光触媒担持体とが接触するので、光
触媒担持体そのものでランプの変形を防止できる。
【0014】請求項9に記載の発明は、請求項8に記載
の空気清浄装置において、上記ランプは、2つの光触媒
担持体に挟まれ、且つ両方の光触媒担持体に接触してい
ることを特徴とする空気清浄装置を提供する。この発明
によれば、ランプは2つの光触媒担持体により挟まれて
いるので、より大きな荷重を受ける場合にも、ランプの
変形を防止できる。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態の空気清浄装
置を添付図面を参照しつつ説明する。図1は、上述の空
気清浄装置の分解斜視図である。なお、以下の説明での
方向については、正面から見たときの状態を基準にして
いる。空気清浄装置は、空気清浄装置本体1の最前方
を、吸込グリル2を設けた前パネル3により覆うように
している。吸込グリル2を通して空気清浄装置本体1の
内部へ空気を吸い込むようにしている。
【0016】空気清浄装置本体1の前面18には、収容
部20が形成されている。この収容部20内に、比較的
大きなごみや塵を除去するためのプレフィルタ4と、汚
れの粒子を帯電させるために放電を行うイオン化部5
と、集塵部としてのロールフィルタ6とが取り付けられ
るフィルタケース7が着脱自在に収容されるようになっ
ている。また、フィルタケース7の奥側となる収容部2
0内には、紫外線等の光の照射を受けて汚染物質を浄化
する光触媒が表面または内部に担持されたハニカム状の
光触媒担持体8と、光触媒担持体8に光を照射する1ま
たは複数のランプ12と、光触媒担持体8を収容部8に
取り付けるための押さえ部材16とが、着脱自在に取り
付けられている。本実施の形態では、2個のランプ12
が取り付けられている。
【0017】空気清浄装置本体1の前面18は、前ケー
シング9により構成されている。この前ケーシング9に
収容部20が形成されている。また、前ケーシング9の
下部には、各種操作スイッチや各種表示部を有する操作
パネル11が設けられている。空気清浄装置本体1の本
体ケーシング15は、前ケーシング9と、これの後部に
取り付けられる後ケーシング10とにより構成され、前
ケーシング9と後ケーシング10とを箱状に組み合わせ
て、その内部に空気が流れる風路が形成されている。
【0018】収容部20の奥部21の略中央部には、開
口22が形成されている。この開口22内に送風ファン
13と、これを駆動するモータ14とが取り付けられて
いる。本空気清浄装置では、吸込グリル2から吸い込ま
れた室内空気は、前後方向に沿って後方に向けて流れ、
その間、プレフィルタ4、イオン化部5、ロールフィル
タ6および光触媒担持体8を通って浄化される、その
後、開口22を通り、送風ファン12により、空気清浄
装置本体1の上部に設けられた吹出ルーバ(図示せず)
から吹き出される。
【0019】ところで、プレフィルタ4、イオン化部
5、ロールフィルタ6等は、清掃等のメンテナンスを必
要とする。このために、上述の前パネル3は、空気清浄
装置本体1の前面18に着脱自在に取り付けられてい
る。メンテナンス時、作業者は空気清浄装置に対して正
面側に位置し、作業者の手前側となる前方から作業す
る。前パネル3を取り外すと、プレフィルタ4、イオン
化部5およびロールフィルタ6が取り付けられた状態の
フィルタケース7を空気清浄装置本体1に対して一括し
て着脱できるようにされている。フィルタケース7を取
り外して、プレフィルタ4、イオン化部5およびロール
フィルタ6のメンテナンスをすることになる。また、フ
ィルタケース7を空気清浄装置本体1から取り外すと、
収容部20内には、押さえ部材16によって取り付けら
れた状態の光触媒担持体8の通気面が露出されるように
なる。光触媒担持体8やランプ12をメンテナンスする
際には、押さえ部材16を空気清浄装置本体1から取り
外して、収容部20から光触媒担持体8やランプ12を
取り外してメンテナンスすることになる。
【0020】従来、上述のメンテナンスの際に、ランプ
12が破損する虞があった。というのは、ランプ12は
細長くて破損し易い部材であるが、このランプ12を作
業者が不用意に押したりすることが想定されるからであ
る。本実施の形態では、上述のランプ12の破損を防止
できるように、ランプ12を光触媒担持体8を介して受
ける受け部材17を収容部20の奥部21に設けてい
る。
【0021】以下、詳細に説明する。収容部20内に
は、2つの光触媒担持体8の間にランプ12が挟まれて
配置されている。すなわち、光触媒担持体8は、ランプ
12と収容部20の奥部21との間に介在する奥側光触
媒担持体26と、ランプ12の手前側となる前方に配置
される手前側光触媒担持体27とを有している。手前側
光触媒担持体27と奥側光触媒担持体26とは、収容部
20内での位置が異なるが、同様に構成されている。手
前側光触媒担持体27を本体ケーシング15に取り付け
るための格子状の押さえ部材16が手前側光触媒担持体
27の前面に沿って設けられている。上述の受け部材1
7は、奥部21に立設された突起としての複数のリブ2
4の一部を含み、奥側光触媒担持体26を介してランプ
12の中間部を受けることができる。
【0022】図1および図2の正面図を参照する。収容
部20は、本体ケーシング15の前ケーシング9に形成
されて、後方に向けて窪み、上述のように、メンテナン
ス時に前方に開放される。収容部20は、正面視で略矩
形に形成されており、後面部分である奥部21と、この
奥部21の上下左右の各周縁から前方に向けて延び出す
複数の側部23とを有している。奥部21には、上述の
開口22が形成されるとともに、この開口22の中心か
ら放射状に延びる複数のリブ24(一部のみ図示)と、
開口22の上方および下方に配置されて左右方向に延び
る複数のリブ25とが形成されている。
【0023】リブ24は、収容部20の奥部21に一体
に形成され、奥部21に対して所定高さ(前後方向に沿
う寸法)で形成されている。リブ24は、その周囲に空
気の流通を許容できるように形成されている。すなわ
ち、奥側光触媒担持体26から流出する空気が、リブ2
4の所定高さに相当する収容部20内を奥部21に沿っ
て流れ、開口22に流入する。このとき、空気は、リブ
24に沿って収容部20内をその周縁部から中央の開口
22に向けて案内される。
【0024】また、リブ24は、開口22の中央部にモ
ータ14を支持する第1の機能だけを有するものと、上
述の受け部材17としての第2の機能だけを有するもの
と、第1の機能および第2の機能をともに有するものと
が含まれている。受け部材17となるリブ24は、正面
視でランプ12と重なるように配置されている。各ラン
プ12は、複数のリブ24とそれぞれ重なっている。各
リブ24と重なるランプ12の部位の各位置は、以下の
ようにされている。すなわち、上述の部位同士の間隔
(例えば図2のL2)および上述の部位とランプ12の
端部との間隔(例えば図2のL1)が、ランプ12の延
びる方向に沿って所定間隔、例えば50mm以下とされ
て、所定間隔の中間位置でランプ12が押されたときに
ランプ12の破損を防止できるように設定されている。
【0025】リブ25は、奥部21に対して、リブ24
の高さよりも高い所定高さ(前後方向に沿う寸法)で形
成されている。リブ25には、ランプ12の端部を保持
する凹部28が形成されている。この凹部28内にラン
プ12の端部が嵌め込まれて、所定位置に位置決めされ
る。また、上下一対のリブ25と収容部20の左右の側
部23とは、これらが取り囲む内側に、互いに協働して
奥側光触媒担持体26の周縁部を、上下左右方向にがた
つきなく保持している。
【0026】図3を参照する。光触媒担持体8は、光触
媒と、この光触媒を担持する担持体とを有している。担
持体は、通気面8aと、この通気面8aと交差する方向
に延びる多数の互いに平行な通気孔8bとを有する、例
えば、ハニカム構造体で構成されている。光触媒担持体
8は、略矩形の板状に形成され、収容部20内の空気の
流れに交差するように配置されている。
【0027】ハニカム構造体は、例えば、塩化ビニル樹
脂で形成された、互いに平行な多数の平板と、隣接する
平板間に配置された波形板とを含んでいる。ハニカム構
造体は、平板と波形板とを交互に多数積層して、積層す
る方向に延びた表面および裏面を有する板状に形成さ
れ、表面および裏面に開口する多数の通気孔8bを有し
ている。これら平板および波形板の表面または内部に、
紫外線の照射を受けて臭い成分等を分解する光触媒が担
持されている。
【0028】光触媒は、紫外線等の光を吸収し、そのエ
ネルギを反応物質に与えて化学反応を起こさせる物質を
意味する。この光触媒が有する主な機能としては、臭
い成分の除去による脱臭機能や、臭い成分でない汚染
物質を分解する機能や、微生物の殺菌やウィルスの不
活化を行なう機能(いわゆる殺菌、抗菌機能)等も含ま
れるが、これらの機能は、何れも光触媒の有する酸化分
解機能によって達成されるものである。
【0029】ここで、酸化分解機能を有する光触媒とし
ては、アナタース型の結晶構造を持つ酸化チタン(Ti
2 )を例示することができる。このアナタース型の結
晶構造を持つ酸化チタンであれば、弱い紫外線でも高い
浄化能力を発揮できる点で好ましい。また、酸化亜鉛
(ZnO)および酸化タングステン(WO3 )等を用い
てもよい。ランプ12は、上述の光触媒担持体8に通気
面8aに沿って配置され、複数、例えば2つのランプ1
2が左右方向に所定間隔を開けて並んでいる。2つのラ
ンプ12は、互いに協働して、両側にある2つの光触媒
担持体8の互いに対向する一方の通気面8a(表面)の
略全体を照明できるように配置されている。
【0030】ランプ12は、図4に示すように、長尺の
柱状に形成されて発光するランプ本体31と、このラン
プ本体31の周囲を所定の間隔を開けて取り囲むことに
より覆い且つランプ本体31からの光を透過させる保護
筒32と、保護筒32の端部に取り付けられた端部保持
部材33とを有している。保護筒32とランプ本体31
とは、端部保持部材33を介して互いに同軸に位置決め
されている。そして、ランプ12の両端部の端部保持部
材33が、本体ケーシング15のリブ25の凹部28に
よって支持されている。
【0031】ランプ本体31は、円柱状の直管型の冷陰
極型蛍光ランプである。ここで、冷陰極型蛍光ランプ
は、グロー放電を利用した放電灯で、正規グロー放電領
域で動作し、陽光柱で発生した紫外線によって励起した
蛍光体から光を放射させる蛍光ランプであり、蛍光体の
物質の選定により、放射する光の波長を変えることがで
きる。例えば、波長320〜420nmの光を発するも
のが、TiO2 、ZnO等の光触媒を活性化させて効率
よく汚染物質を浄化するうえで、且つ人体への悪影響を
無くすうえで好ましい。冷陰極型蛍光ランプの電極は、
従来の熱陰極型蛍光ランプで用いられたフィラメントと
異なり、板状や円筒状の部材が用いられており、冷陰極
型蛍光ランプは、熱陰極型蛍光ランプに比べて一般に小
型、長寿命である。例えば、冷陰極型蛍光ランプは、直
径1〜5mmのものも使用できて、細管で直径15mm
程度である熱陰極型蛍光ランプに比べて格段に細い。ま
た、冷陰極型蛍光ランプの寿命は、2万時間と長い。
【0032】ランプ本体31の中間部のほぼ全体が保護
筒32によって覆われ、ランプ本体31の両端部は一対
の端部保持部材33によって覆われており、これによっ
てランプ本体31はほぼ完全に覆われて保護されてい
る。保護筒32は、両端部の開いた長尺の円筒状に形成
されており、ランプ本体31の周囲を略完全に覆って保
護している。なお、保護筒32の形状としては、円筒状
部材の他、角筒状や、湾曲面を有した筒状であってもよ
い。また、保護筒32は、ランプ本体31の一部を露出
させて、ランプ本体31の一部分を覆う形状でも構わな
い。例えば、ランプ本体31の端部を露出させたもの等
が考えられる。
【0033】また、保護筒32は、フッ素樹脂、シリコ
ーン樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリエステル樹脂等の、
紫外線を透過させることのできる素材からなっている。
特に、保護筒32の素材としては、フッ素樹脂が紫外線
の透過性が良くて好ましい。このように、保護筒32
は、ランプ本体31からの紫外線を透過させつつ、ラン
プ本体31を保護することができる。端部保持部材33
は、ゴム材等の弾性部材からなり、円筒状の筒部34
と、保持するための保持部36と、保持部36および筒
部34を貫通する孔37とを有している。筒部34の内
側にランプ本体31の端部の外周面が、筒部34の外側
に保護筒32の端部の内周面が嵌め込まれ、これによ
り、ランプ本体31および保護筒32が互いに同軸で所
定間隔を確保して配置されている。また、端部保持部材
34の孔37からは、ランプ本体31の端部に接続され
たリード線35が延び出している。
【0034】押さえ部材16は、光触媒担持体8の周縁
部に対向する枠部41と、枠部41の下端から前方斜め
下向きに延びる板状の下垂部38と、枠部41の内側に
形成されて上下方向に延びる複数の縦リブ39と、枠部
41の内側に形成されて左右方向に延びる横リブ40と
を有し、これら各部は一体に弾性を有する樹脂材料で形
成されている。押さえ部材16の縦リブ39と横リブ4
0とが、格子状に形成され、格子の間を空気が流れて、
手前側光触媒担持体27に空気が流入するようになって
いる。
【0035】縦リブ39は、手前側光触媒担持体27を
挟んでランプ12と平行に延びている。縦リブ39は、
ランプ12に応じた数、例えば2箇所に形成され、ラン
プ12の直前方になる位置に配置されている。また、縦
リブ39は、ランプ12のほぼ全長にわたる長さで連続
して形成されている。押さえ部材16の下垂部38が収
容部20の下部に差し込まれて、枠部41の上端部に設
けられた係合舌片42(図1参照)が収容部20の上部
に形成された係合孔(図示せず)に嵌め込まれることに
より、押さえ部材16は、収容部20内の所定位置に取
り付けられる。この所定位置に押さえ部材16が取り付
けられた状態では、押さえ部材16の後面とリブ24の
頂部との間に、手前側光触媒担持体27、奥側光触媒担
持体26、およびランプ12が挟まれて互いに接触して
いる。特に、ランプ12の中間部に押さえ荷重が働かな
い状態であっても常時、奥側光触媒担持体26の前面5
2がランプ12の保護筒32の後部と、奥側光触媒担持
体26の後面51が受け部材17の前部にある頂部と、
双方に接触している。また、ランプ12の保護筒32
は、ランプ12の中間部に押さえ荷重が働かない状態で
あっても常時、奥側光触媒担持体26の前面52に加え
て、手前側光触媒担持体27の後面53とも接してい
る。また、手前側光触媒担持体27の前面54は押さえ
部材16の後面全体と接している。
【0036】このように配置されたランプ12の前方か
ら押さえ荷重(図3の力W参照)がかかると、押さえ部
材16、手前側光触媒担持体27、ランプ12、奥側光
触媒担持体26を介して受け部材17で受けられる。押
さえ荷重が、ランプ12の直前方であり且つ受け部材1
7の直前方にかかる場合には、上述の各部は殆ど撓ま
ず、ランプ12も殆ど撓まない。また、押さえ荷重が、
ランプ12の直前方であり且つ受け部材17同士の間に
かかる場合(中間部負荷という)には、押さえ荷重がか
かる位置で、上述の各部は後方に少し撓む場合がある。
この場合、上述の各部が重なることにより全体としての
曲げ剛性が高くなっているので、最大の撓み量は、ラン
プ12単体の場合に比べて格段に少なくなる。その結
果、通常想定される押さえ荷重に対しては、ランプ12
が破損する虞はない。
【0037】また、押さえ荷重が、正面視でランプ12
に対してずれた位置にかかる場合には、ランプ12に生
じる最大の撓み量は、上述の中間部負荷の場合に比べて
少ないので、問題ない。このように本実施の形態によれ
ば、ランプ12の中間部を受ける受け部材17により、
メンテナンス時にランプ12が押されたときに、ランプ
12の中間部の撓みを抑制できるので、ランプ12の破
損を防止できる。
【0038】また、ランプ12の中間部と受け部材17
との間に介在する奥側光触媒担持体26によって、ラン
プ12の任意の位置にかかる押さえ荷重を、広範囲に分
散して受けることができるので、ランプ12の撓みをよ
り一層抑制することができる。また、ランプ12の撓み
を抑制するために、空気清浄装置にとって必須の構成で
ある光触媒担持体8を兼用しているので、構造の複雑化
を防止できる。
【0039】また、奥側光触媒担持体26は、ランプ1
2および受け部材17の双方に接触している。特に、押
さえ荷重が働かない状態でも奥側光触媒担持体26は、
ランプ12および受け部材17の双方に接触している。
これにより、小さい押さえ荷重による撓みも抑制できる
ので、大きな押さえ荷重に対してもランプ12の撓みを
より一層抑制できる。また、ランプ12から後方になる
収容部20の部分を、前後方向に短くできるので、小型
化を図るのに好ましい。
【0040】受け部材17は、収容部20の奥部21に
立設された突起状のリブ24という簡素な構造にでき、
しかも、ランプ12の撓みを抑制しつつ、リブ24の周
囲となる収容部20の奥部21に空気の流れを確保でき
る。また、ランプ12の手前側となる前方にある手前側
光触媒担持体27および押さえ部材16が、ランプ12
の手前側を作業者から保護するので、ランプ12が押さ
え荷重を受けることを防止でき、破損をより一層確実に
防止できる。
【0041】特に、押さえ部材16の縦リブ39は、ラ
ンプ12の直前方からかかる押さえ荷重を受けるので、
ランプ12が受ける押さえ荷重を軽減できる結果、ラン
プ12の破損をより一層確実に防止することができる。
また、ランプ12は手前側光触媒担持体27と接してい
る場合、特に、ランプ12が押さえ荷重が働かない状態
でも手前側光触媒担持体27と接している場合には、ラ
ンプ12と押さえ部材16とにより、手前側光触媒担持
体27を保持できるので、保持のための構成を簡素化で
きる。また、収容部20内のランプ12よりも前方部分
を、前後方向に短くできるので、小型化を図るのに好ま
しい。
【0042】また、保護筒32のあるランプ12の場合
には、保護筒32がランプ本体31を保護している。ま
た、ランプ12が押さえ荷重を受ける場合に、この押さ
え荷重を保護筒32が受けることにより、ランプ本体3
1にかかる押さえ荷重を軽減できる。従って、ランプ本
体31の破損を防止することができる。また、光触媒担
持体8とランプ12とを接触させる場合には、ランプ1
2からの光の拡散距離を確保し難いことがあるが、ラン
プ本体31と保護筒32との間で拡散距離を確保できる
ので、ランプ本体31からの光を光触媒担持体8の広い
範囲に照射できる。
【0043】また、ランプ12が、少なくとも一方の光
触媒担持体8に接触している場合には、ランプ12と接
する光触媒担持体8そのものでランプ12の変形を防止
できる。特に、ランプ12は、2つの光触媒担持体8に
挟まれ、且つ両方の光触媒担持体8に接触している場合
には、ランプ12は2つの光触媒担持体8により挟まれ
ているので、より大きな荷重を受ける場合にも、ランプ
12の変形を防止できる。
【0044】なお、上述の実施の形態では、ランプ12
は冷陰極管を含んでいたが、熱陰極管を含むものでもよ
く、いずれの場合も同様にランプ破損を防止する効果を
得ることができる。特に、破損し易い冷陰極管をランプ
12が含む場合、本発明は好ましい。また、ランプ12
は、上下方向に延びて配置されていたが、水平方向に延
びていても、斜めに延びていてもよい。
【0045】また、受け部材17としては、前ケーシン
グ9に一体に形成されたリブ24の他、突起形状のもの
でもよい。また、前ケーシング9と別体に形成された受
け部材17を収容部20の奥部21に取り付けてもよ
い。また、光触媒担持体8は、ハニカム構造体を有する
ものであったが、これには限定されず、例えば、繊維状
部材に光触媒を担持したものでもよいが、押さえ荷重に
対する撓み抑制のためには、通気面の撓みに対する剛性
の高いものが好ましい。
【0046】また、押さえ部材16は、上述の形状のも
のに限定されない。例えば、目が細かい網状の格子を有
するものでもよい。また、収容部20内での、受け部材
17、奥側光触媒担持体26、ランプ12、手前側光触
媒担持体27および押さえ部材16の配置は、前後方向
に限らず、収容部20の奥側から手前側に向かう方向に
沿って並んでいればよい。その他、本発明の要旨を変更
しない範囲で種々の設計変更を施すことが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の空気清浄装置の分解斜視
図である。
【図2】図1に示す空気清浄装置の正面図であり、前パ
ネル、フィルタケース、手前側光触媒担持体等を取り外
した状態を示す。
【図3】図1に示す空気清浄装置の主要部の断面平面図
である。
【図4】ランプの分解斜視図である。
【符号の説明】
8 光触媒担持体 12 ランプ 15 本体ケーシング 16 押さえ部材 17 受け部材 20 収容部 21 奥部 24 リブ(突起) 26 奥側光触媒担持体 27 手前側光触媒担持体 31 ランプ本体 32 保護筒(中間部) 33 端部保持部材(ランプの端部) 39 縦リブ W 押さえ荷重

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】メンテナンス時に開放される収容部(20)を
    有する本体ケーシング(15)と、収容部(20)内に配置され
    て光の照射を受けて空気を浄化する光触媒を担持する光
    触媒担持体(8) と、光触媒担持体(8) を照明する長尺の
    ランプ(12)とを有する空気清浄装置において、 上記光触媒担持体(8) は、ランプ(12)と収容部(20)の奥
    部(21)との間に介在する奥側光触媒担持体(26)を含み、 収容部(20)の奥部(21)には奥側光触媒担持体(26)を介し
    てランプ(12)の中間部(32)を受ける受け部材(17)が設け
    られていることを特徴とする空気清浄装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の空気清浄装置において、 上記奥側光触媒担持体(26)は、ランプ(12)および受け部
    材(17)の双方に接触していることを特徴とする空気清浄
    装置。
  3. 【請求項3】請求項1または2に記載の空気清浄装置に
    おいて、 上記受け部材(17)は、収容部(20)の奥部(21)に立設され
    た突起(24)を含むことを特徴とする空気清浄装置。
  4. 【請求項4】請求項1乃至3の何れかに記載の空気清浄
    装置において、 上記光触媒担持体(8) は、収容部(20)内でランプ(12)の
    手前側に配置される手前側光触媒担持体(27)を含み、 この手前側光触媒担持体(27)の前面に沿って手前側光触
    媒担持体(27)を本体ケーシング(15)に取り付けるための
    格子状の押さえ部材(16)が設けられたことを特徴とする
    空気清浄装置。
  5. 【請求項5】請求項4に記載の空気清浄装置において、 上記押さえ部材(16)は、手前側光触媒担持体(27)を挟ん
    でランプ(12)と平行に延びるリブ(39)を含むことを特徴
    とする空気清浄装置。
  6. 【請求項6】請求項4または5に記載の空気清浄装置に
    おいて、 上記ランプ(12)は手前側光触媒担持体(27)と接している
    ことを特徴とする空気清浄装置。
  7. 【請求項7】請求項1乃至6の何れかに記載の空気清浄
    装置において、 上記ランプ(12)は、柱状に形成されて発光するランプ本
    体(31)と、このランプ本体(31)の周囲を所定の間隔を開
    けて取り囲み且つランプ本体(31)からの光を透過させる
    保護筒(32)とを含むことを特徴とする空気清浄装置。
  8. 【請求項8】光の照射を受けて空気を浄化する光触媒を
    担持する光触媒担持体(8) と、光触媒担持体(8) に光を
    照射するランプ(12)とを有する空気清浄装置において、 上記ランプ(12)は、光触媒担持体(8) に接触しているこ
    とを特徴とする空気清浄装置。
  9. 【請求項9】請求項8に記載の空気清浄装置において、 上記ランプ(12)は、2つの光触媒担持体(8) に挟まれ、
    且つ両方の光触媒担持体(8) に接触していることを特徴
    とする空気清浄装置。
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