JP2001293334A - 光触媒エレメントおよび空気清浄装置 - Google Patents

光触媒エレメントおよび空気清浄装置

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JP2001293334A
JP2001293334A JP2000109905A JP2000109905A JP2001293334A JP 2001293334 A JP2001293334 A JP 2001293334A JP 2000109905 A JP2000109905 A JP 2000109905A JP 2000109905 A JP2000109905 A JP 2000109905A JP 2001293334 A JP2001293334 A JP 2001293334A
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photocatalyst carrier
carrier
frame
protective frame
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JP2000109905A
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Kazuya Okada
一也 岡田
Toshiyuki Kato
敏之 加藤
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Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
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  • Exhaust Gas Treatment By Means Of Catalyst (AREA)
  • Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】光触媒を用いて空気を清浄するための光触媒エ
レメントにおいて、光触媒担持体が損傷してその破片が
周囲に散らばることを防止する。 【解決手段】本光触媒エレメント19では、多孔質のセ
ラミック等の硬質材からなる光触媒担持体7と、これの
周縁部32を保持する保護枠17と、保護枠17と光触
媒担持体7との間に介在する緩衝材18とを有する。緩
衝材18は、無機繊維からなり、光触媒担持体7にかか
る衝撃を緩和できる。保護枠17の端縁には、光触媒担
持体7の周縁部32の通気面31と当接する断面L字形
形状の当接部71を設けて、保護枠17の収容凹部91
を封止した。これにより、破損時の光触媒担持体7の破
片は収容凹部91内に止まり、周囲に散らばらない。 【効果】保護枠17を2つに分離可能とし、メンテナン
スし易くできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気を浄化する空
気清浄装置に関する。例えば、この空気清浄装置に利用
され、光触媒を用いて空気中の臭い成分等の汚染物質を
浄化するための光触媒エレメントに関する。
【0002】
【従来の技術】空気清浄装置には、光触媒を利用して空
気を浄化するものがある。この空気清浄装置では、光触
媒を担持する光触媒担持体を含む光触媒エレメントと、
光触媒を励起させるための光を光触媒エレメントに照射
するためのランプとを有している。光触媒担持体は、光
触媒にランプからの光を照射され、且つ空気を通すよう
に、露出状態で取り付けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、光触媒
エレメントを取り付ける際やメンテナンスの際に、万
一、光触媒エレメントを誤って落下させると、光触媒担
持体が損傷することがある。そこで、本発明の目的は、
上述の技術的課題を解決し、光触媒担持体の損傷を防止
できる光触媒エレメントと、この光触媒エレメントを備
えた空気清浄装置とを提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段および発明の効果】請求項
1に記載の発明は、光触媒担持体と、この光触媒担持体
の周縁部を保持する保護枠とを備えたことを特徴とする
光触媒エレメントを提供する。この発明によれば、保護
枠が光触媒担持体の周縁部を保護できるので、例えば、
メンテナンスの際や取り付けの際の光触媒担持体の損傷
を防止することができる。
【0005】請求項2に記載の発明は、脆性材料からな
る光触媒担持体と、この光触媒担持体の周縁部を保持す
る保護枠とを備えたことを特徴とする光触媒エレメント
を提供する。この発明によれば、脆性材料からなる光触
媒担持体の損傷を保護枠により防止できて好ましい。と
いうのは、脆性材料からなる光触媒担持体は、衝撃によ
り損傷し易い傾向にあるからである。
【0006】ここで、脆性材料からなる光触媒担持体と
しては、セラミックス製の板状の多孔質光触媒担持体を
例示できる。請求項3に記載の発明は、請求項1または
2に記載の光触媒エレメントにおいて、上記保護枠は、
断面略コの字形形状をなすことを特徴とする光触媒エレ
メントを提供する。この発明によれば、保護枠は、コの
字形の内部に光触媒担持体の周縁部を収容できるので、
光触媒担持体を確実に保持できる結果、誤って光触媒担
持体を落下させる虞がなく、損傷を確実に防止すること
ができる。また、例えば、損傷し易い傾向にある光触媒
担持体の角陵部を保護できるので、光触媒担持体の損傷
を防止するのに好ましい。
【0007】請求項4に記載の発明は、請求項3に記載
の光触媒エレメントにおいて、上記保護枠に光触媒担持
体の周縁部を受ける緩衝材を設けたことを特徴とする光
触媒エレメントを提供する。この発明によれば、例え
ば、万一、輸送時に衝撃が光触媒担持体に作用するとし
ても、緩衝材が衝撃を吸収しながら光触媒担持体の保護
枠への衝突を防止できる。その結果、光触媒担持体の損
傷を防止できる。
【0008】請求項5に記載の発明は、請求項4に記載
の光触媒エレメントにおいて、上記緩衝材は、無機物か
らなることを特徴とする光触媒エレメントを提供する。
この発明によれば、光触媒励起用の紫外線を含む光によ
る緩衝材の劣化を防止することができる。請求項6に記
載の発明は、請求項4または5に記載の光触媒エレメン
トにおいて、上記緩衝材は、光触媒担持体の周縁部の外
周面を受けることを特徴とする光触媒エレメントを提供
する。
【0009】この発明によれば、例えば、板状の光触媒
担持体の板面に沿う方向にかかる衝撃を確実に吸収でき
る。請求項7に記載の発明は、請求項1乃至3の何れか
に記載の光触媒エレメントにおいて、上記緩衝材は、光
触媒担持体の通気流方向の上流側部分および下流側部分
の少なくとも一方を受けることを特徴とする光触媒エレ
メントを提供するものである。
【0010】この発明によれば、例えば、光触媒担持体
にかかる通気流方向の衝撃を確実に吸収できる。請求項
8に記載の発明は、請求項1乃至7の何れかに記載の光
触媒エレメントにおいて、上記保護枠は、光触媒担持体
の通気流方向の上流側部分および下流側部分の少なくと
も一方に当接する断面略L字形形状の当接部を含むこと
を特徴とする光触媒エレメントを提供する。
【0011】この発明によれば、万一光触媒担持体が損
傷したとしても、その破片が保護枠内に止まる。その結
果、破片が周囲に散らばることを防止できる。請求項9
に記載の発明は、請求項1乃至8の何れかに記載の光触
媒エレメントにおいて、上記保護枠は、矩形形状をな
し、長尺部材の途中部を折り曲げて形成された3つの角
部と長尺部材の両端を互いに固定して形成された角部と
を有することを特徴とする光触媒エレメントを提供す
る。
【0012】この発明によれば、保護枠を容易に形成で
き、また、光触媒担持体に取りつけ易い。請求項10に
記載の発明は、請求項1乃至8の何れかに記載の光触媒
エレメントにおいて、上記保護枠は、矩形形状をなし、
この矩形の3辺に沿う略コの字形形状をなす第1枠と、
残りの1辺に沿う第2枠とを互いに分離可能に含むこと
を特徴とする光触媒エレメントを提供する。
【0013】この発明によれば、第2枠と第1枠とを分
離させることで、光触媒担持体に取りつけ易く、しか
も、光触媒エレメントをメンテナンスし易い。請求項1
1に記載の発明は、請求項1乃至10の何れかに記載の
光触媒エレメントを備えたことを特徴とする空気清浄装
置を提供する。この発明によれば、光触媒エレメントの
損傷を防止できるので、光触媒エレメントを扱う際の注
意を厳重にせずに済み、光触媒エレメントを扱い易くで
きる。例えば、光触媒エレメントをメンテナンスし易
く、また、光触媒エレメントを取り付け易い空気清浄装
置を実現することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態の光触媒エレ
メントと、これを含む空気清浄装置とを添付図面を参照
しつつ説明する。図1は、空気清浄装置の概略構成を示
す側面断面図である。空気清浄装置1は、内部に風路2
を区画する装置本体としての箱状のケーシング3を有し
ている。ケーシング3の後面下部には、風路2と連通し
空気を吸い込む吸込口4が形成され、ケーシング3の上
面には、風路2と連通し空気を吹き出す吹出口5が形成
され、ケーシング3内には風路2が上下方向に延びて、
吹出口5と吸込口4とに連通している。空気清浄装置1
は、ケーシング3内の風路2に配置される以下の各部を
有している。すなわち、比較的大きなごみや塵を除去す
るためのプレフィルタ6と、紫外線等の光の照射を受け
て汚染物質を浄化する光触媒が表面または内部に担持さ
れた光触媒担持体7(図2参照)を含む複数の光触媒エ
レメント19と、光触媒担持体7に光を照射する複数の
ランプ8と、風路2に気流を生じさせる送風機9とが設
けられている。送風機9は、遠心送風機であり、ファン
10と、ファン10を回転駆動するファンモータ12
と、ファン10を取り囲むファンケーシング11とを含
む。
【0015】ファンモータ12によりファン10が回転
されると、機外の空気は、吸込口4を通り、風路2を上
方へ向けて流れ、プレフィルタ6および複数の光触媒担
持体7を通ることにより浄化される。光触媒は、ランプ
8からの光を受けて励起され、空気中の臭い成分等を確
実に浄化する。そして、浄化された空気は、送風機9の
内部を通り、吹出口5から機外へ吹き出される。図2
は、光触媒エレメント19の側面断面図である。図3
は、光触媒エレメント19の平面断面図である。図4
は、光触媒エレメント19の分解斜視図である。
【0016】本発明の第1実施形態の光触媒エレメント
19は、板状の多孔質の硬質材製の上述の光触媒担持体
7と、この光触媒担持体7の周縁部32を保持する断面
コの字形形状をなす金属製保護枠17とを備え、この保
護枠17に光触媒担持体7の周縁部32を受ける緩衝材
18を設けている。光触媒エレメント19は、光触媒担
持体7と、保護枠17と、緩衝材18とを一体的なユニ
ットに構成したものである。光触媒エレメント19は、
風路2の通気流方向(矢印Z参照)に沿う方向に複数が
並んでいる。光触媒担持体7の通気面31が通気流方向
と直交するようにして、各光触媒エレメント19は配置
されている。光触媒エレメント19は、ケーシング3に
設けられた保持枠40に着脱自在に保持されている。
【0017】保持枠40は、断面コの字形形状をなすチ
ャンネル材であり、光触媒エレメント19の周囲を取り
囲むように2対が設けられている。各対の保持枠40
は、コの字形状の内部同士が向き合って開放されるよう
に、互いに対向して配置されている。保持枠40の内部
に光触媒エレメント19の保護枠17が嵌め込まれて、
保護枠17を介して、光触媒担持体7が支持されてい
る。光触媒担持体7は、平面視で矩形の板状に形成され
て、互いに対向する一対の通気面31と、一対の通気面
31の周縁同士をつなぐ外周面36とを有している。上
述の周縁部32は、外周面36と、通気面31の周縁近
傍部分の通気流方向の上流側部分38および下流側部分
37とを含む。光触媒担持体7は、多孔質のセラミック
製等の硬質材からなり、互いに連通する多数の孔を有す
る。これらの孔を通じて、対向する一対の通気面31の
間で通気可能とされている。光触媒担持体7は、その外
側の表面および、多数の孔内に光触媒を担持している。
【0018】光触媒は、紫外線等の光の照射を受けて臭
い成分等を分解する。光触媒は、紫外線等の光を吸収
し、そのエネルギを反応物質に与えて化学反応を起こさ
せる物質を意味する。この光触媒が有する主な機能とし
ては、臭い成分の除去による脱臭機能や、臭い成分
でない汚染物質を分解する機能や、微生物の殺菌やウ
ィルスの不活化を行なう機能(いわゆる殺菌、抗菌機
能)等も含まれるが、これらの機能は、何れも光触媒の
有する酸化分解機能によって達成されるものである。
【0019】ここで、酸化分解機能を有する光触媒とし
ては、アナタース型の結晶構造を持つ酸化チタン(Ti
2 )を例示することができる。このアナタース型の結
晶構造を持つ酸化チタンであれば、弱い紫外線でも高い
浄化能力を発揮できる点で好ましい。また、酸化亜鉛
(ZnO)および酸化タングステン(WO3 )等を用い
てもよい。光触媒励起用のランプ8は、円柱状の直管型
の熱陰極管型蛍光ランプである。ランプ8は、例えば、
波長320〜420nmの紫外線領域の光を発するもの
が、TiO2 、ZnO等の光触媒を活性化させて効率よ
く汚染物質を浄化するうえで、且つ人体への悪影響を無
くすうえで好ましい。
【0020】保護枠17は、通気流方向から見たときに
(平面視で)光触媒担持体7を全周で取り囲むような矩
形の枠状に形成されている。保護枠17は、光触媒担持
体7の周縁部32を覆い、保護枠17の内側を通気流が
通るようにされている。保護枠17は、図3に示すよう
に、平面視で矩形形状をなしている。保護枠17は、そ
の矩形の各辺76〜79を形成する第1〜第4辺部83
〜86を有している。これらの第1〜第4辺部83〜8
6を直線状に連結した単一部材からなる長尺部材61
(図5参照)を利用することにより、保護枠17は形成
される。保護枠17は長尺部材61の途中部62〜64
を折り曲げて形成された3つの角部72〜74と長尺部
材61の両端65,66を互いに固定して形成された角
部75とを有する。第1〜第4辺部83〜86は、矩形
の各辺76〜79に沿って延び、互いに隣接する端部同
士で連結されている。また、長尺部材61の両端65,
66となる、第1辺部83および第4辺部86の隣接す
る端部同士は、連結部材67により接続されている。こ
の連結部材67は、例えば、貼着テープ,リベット等の
公知の連結手段を利用できる。
【0021】第1〜第4辺部83〜86の各辺部は、図
2に示すように、ほぼ同一の断面形状を有している。こ
の断面形状で見たときに、各辺部83〜86は、光触媒
担持体7の一対の通気面31に沿う互いに平行な一対の
平行板部87と、これら一対の平行板部87の一方の縁
部を接続する接続板部88と、各平行板部87の他方の
縁部から互いに接近するように延びる一対の垂設板部8
9と、垂設板部89の端部から通気面31に沿って延び
る先端板部90とを有している。一対の平行板部87お
よび接続板部88が、略コの字形状をなして配置されて
おり、このコの字形状は保護枠17の内側に向けて開い
ている。また、互いに端部同士でつながる平行板部87
と垂設板部89とは、略L字形形状をなして配置されて
いる。また、互いにつながる垂設板部89と先端板部9
0とは、略L字形形状をなして配置されている。先端板
部90は、垂設板部89の端部から、上述のコの字形状
の内側に向かって延びている。
【0022】また、各辺部83〜86は、光触媒担持体
7の周縁部32の通気流方向の上流側部分38および下
流側部分37に当接できる断面L字形形状の一対の当接
部71を含む。当接部71は、互いにつながる垂設板部
89と先端板部90とで構成されている。当接部71
は、矩形の各辺に沿って連続して設けられ、各辺部の当
接部71同士は、互いにつながっている。一対の当接部
71の先端板部90同士の間に光触媒担持体7が嵌め込
まれており、一対の先端板部90同士の間隔は、光触媒
担持体7の板厚とほぼ同じに設定されている。それゆ
え、少なくとも一方の当接部71の先端板部90が、こ
れと対向する光触媒担持体7の周縁部32に当接するよ
うになっている。
【0023】各辺部83〜86は、接続板部88、一対
の平行板部87、および一対の当接部71により、光触
媒担持体7の周縁部32および緩衝材18を収容する収
容凹部91を形成している。この収容凹部91には、隙
間が開けられ、光触媒担持体7が衝撃を受けたときに、
衝撃吸収のために緩衝材18が変形できるようにされて
いる。緩衝材18は、複数、例えば、4つが、保護枠1
7の各辺部83〜86に沿って収容凹部91内にそれぞ
れ配置されている。各緩衝材18は、各辺部83〜86
に対応した長さで形成されている。各緩衝材18は、光
触媒担持体7の周縁部32の外周面36を受けるよう
に、保護枠17の接続板部88と光触媒担持体7の外周
面36との間に介在している。
【0024】緩衝材18は、無機物からなる。これによ
り、紫外線に起因する劣化を防止できる。無機物として
は、有機化合物以外の物質であり、二酸化ケイ素(シリ
カ)等を例示できる。例えば、緩衝材18は、無機繊維
の不織布であり、緩衝性を有する。無機繊維は、上述の
無機物からなる繊維であり、セラミック繊維、金属繊
維、ガラス繊維等の無機繊維を例示できる。上述の構成
を有する光触媒エレメント19は、以下のように組み立
てられる。図5を参照する。保護枠17の各辺部83〜
86を直線状につなげた長尺部材61を準備する。この
長尺部材61の複数、例えば、3カ所の途中部62〜6
4には、V字形形状の切欠きが形成され、この切欠きで
は平行板部87、当接部71が切り欠かれて、屈曲し易
くされている。長尺部材61の各辺部83〜86の収容
凹部91内に、緩衝材18をそれぞれ固定する。
【0025】次に、長尺部材61を2箇所で略直角にそ
れぞれ折り曲げる。例えば、第1辺部83と第2辺部8
4との間の途中部62と、第2辺部84と第3辺部85
との間の途中部63とで折り曲げ、第1辺部83、第2
辺部84および第3辺部85がコの字形状をなすように
する。このとき、第3辺部85と第4辺部86との間の
途中部64では、折り曲げないで、矩形の一辺を開放す
るようにする。この開放された方向から、収容凹部91
内に光触媒担持体7を容易に取り付けることができる。
【0026】次に、第3辺部85と第4辺部86との間
の途中部64で、長尺部材61を折り曲げ、第1辺部8
3と第4辺部86との端部同士を、連結部材67により
固定する。なお、上述の説明では、緩衝材18は、各辺
部83〜86に対応して複数が設けられていたが、これ
には限定されない。例えば、緩衝材18は、可撓性を有
する場合には、単一材からなってもよい。また、各辺部
83〜86内に複数の緩衝材18を設けてもよい。
【0027】第1実施形態の光触媒エレメント19で
は、光触媒担持体7は、互いに対向する一対の辺部の接
続板部88により、一対の緩衝材18を介して挟持され
ている。それゆえ、万一、光触媒担持体7が通気流方向
と直交する方向の衝撃を受けたとしても、緩衝材18が
衝撃を吸収しながら光触媒担持体7の保護枠17への衝
突を防止する。その結果、光触媒担持体7の損傷を防止
することができる。また、光触媒担持体7は、保護枠1
7の当接部71の先端板部90間に嵌め込まれて、通気
流方向に位置規制されている。それゆえ、万一、光触媒
担持体7が通気流方向の衝撃により保護枠17に衝突し
たとしても、衝突時に光触媒担持体7にかかる反力を抑
制することができ、光触媒担持体7の損傷を抑制するこ
とができる。
【0028】また、光触媒担持体7が保護枠17の一対
の当接部71間に嵌め込まれることにより、収容凹部9
1の開口は封止されている。それゆえ、万一、損傷によ
る光触媒担持体7の破片が生じたとしても、この破片
が、収容凹部91の内側から外側に飛び散ることが防止
される。また、先端板部90が光触媒担持体7の周縁部
32の通気面31に沿って延びるので、先端板部90と
光触媒担持体7との間の封止距離が長くなり、その間を
より一層確実に塞ぐことができる。収容凹部91内に
は、上述の破片が収容される空間が確保されている。
【0029】本発明の第2実施形態を説明する。第2実
施形態は、第1実施形態と以下の点で異なり、それ以外
の点については、同様に構成されているものであり、同
じ符号を付して説明を省略する。なお、以下で説明する
他の実施形態についても、同様とする。保護枠17は、
図6に示すように、矩形形状をなし、この矩形の3辺7
6,77,78に沿うコの字形形状をなす第1枠81
と、残りの1辺79に沿う第2枠82とを互いに分離可
能に含む。第1枠81は、上述の第1辺部83、第2辺
部84、および第3辺部85により構成される。第2枠
82は、第4辺部86により構成される。第1枠81お
よび第2枠82は、端部同士を嵌め込まれて、ビス92
を利用したねじ締結構造等の公知の締結手段により、分
離可能に固定されている。
【0030】第3実施形態を図7を参照して説明する。
本実施形態の保護枠17は、第1実施形態の保護枠17
から当接部71を省略したものである。すなわち、保護
枠17の第1〜第4辺部の各辺部83〜86は、ほぼ同
一の断面コの字形状をなしており、上述の一対の平行板
部87と、上述の接続板部88とを有している。緩衝材
18は、各辺部83〜86にそれぞれ一対で設けられて
いる。これらの一対の緩衝材18は、収容凹部91内で
通気流方向に並んで配置され、互いに対向している。一
対の緩衝材18同士の間隔は、その間に光触媒担持体7
を嵌合できるように、光触媒担持体7の板厚とほぼ同じ
に設定されている。一対の緩衝材18は、通気流方向の
両側から光触媒担持体7を挟持している。各緩衝材18
は、光触媒担持体7の周縁部32の通気面31の周縁近
傍部分の上流側部分38および下流側部分37を受ける
ように、保護枠17の平行板部87と光触媒担持体7の
通気面31との間に介在している。
【0031】第3実施形態では、光触媒担持体7は、各
辺部83〜86の一対の平行板部87により、一対の緩
衝材18を介して挟持されている。それゆえ、万一、光
触媒担持体7が通気流方向の衝撃を受けたとしても、緩
衝材18が、衝撃を吸収しながら、光触媒担持体7の保
護枠17への衝突を防止する。また、光触媒担持体7
は、互いに対向する一対の辺部の接続板部88により、
通気流方向と直交する方向に位置規制されている。それ
ゆえ、万一、光触媒担持体7が通気流方向と直交する方
向の衝撃により保護枠17に衝突したとしても、衝突時
に光触媒担持体7にかかる反力を抑制することができ、
光触媒担持体7の損傷を抑制することができる。
【0032】また、光触媒担持体7が一対の緩衝材18
間に挟持されることにより、収容凹部91の開口は封止
されている。それゆえ、第1実施形態と同様に、光触媒
担持体7の破片が収容凹部91から外に飛び散ることが
防止される。第4実施形態を、図8を参照して説明す
る。本実施形態の保護枠17は、第1実施形態の保護枠
17から当接部71を省略したものである。すなわち、
保護枠17の第1〜第4辺部の各辺部83〜86は、ほ
ぼ同一の断面コの字形状をなしており、上述の一対の平
行板部87と、上述の接続板部88とを有している。一
対の平行板部87同士の間隔は、光触媒担持体7の板厚
とほぼ同じに設定されている。
【0033】緩衝材18は、保護枠17の各辺部83〜
86にそれぞれ設けられ、接続板部88に沿って収容凹
部91内に配置されている。緩衝材18は、光触媒担持
体7の周縁部32の外周面36を受けるように、保護枠
17の接続板部88と光触媒担持体7の外周面36との
間に介在している。第4実施形態では、光触媒担持体7
は、互いに対向する一対の辺部の接続板部88の間に、
一対の緩衝材18を介して挟持されている。それゆえ、
第1実施形態と同様にして、緩衝材18が、通気流方向
と直交する方向の衝撃を吸収しながら、光触媒担持体7
の保護枠17への衝突を防止する。
【0034】また、光触媒担持体7は、保護枠17の平
行板部87間に嵌め込まれて、通気流方向に位置規制さ
れている。それゆえ、万一、光触媒担持体7が通気流方
向の衝撃により保護枠17に衝突したとしても、衝突時
に光触媒担持体7にかかる反力を抑制することができ、
光触媒担持体7の損傷を抑制することができる。第5実
施形態を図9を参照して説明する。光触媒エレメント1
9は、第1実施形態の光触媒エレメント19から緩衝材
18を省略されたものである。
【0035】保護枠17の各辺部83〜86は、第1実
施形態と同様に、ほぼ同一の断面形状を有し、一対の平
行板部87と、接続板部88と、一対の当接部71とを
有している。互いに対向する一対の辺部の接続板部88
同士の間隔は、光触媒担持体7の対向する外周面36の
部分同士の間隔とほぼ同じに設定されている。第5実施
形態では、光触媒担持体7は、保護枠17の各辺部83
〜86の一対の当接部71間に嵌め込まれて、通気流方
向に位置規制されている。また、光触媒担持体7は、保
護枠17の互いに対向する一対の辺部の接続板部88間
に嵌め込まれて、通気流方向と交差する方向に位置規制
されている。それゆえ、万一、光触媒担持体7が衝撃に
より保護枠17に衝突したとしても、衝突時に光触媒担
持体7にかかる反力を抑制することができ、光触媒担持
体7の損傷を抑制することができる。
【0036】また、光触媒担持体7が一対の当接部71
間に所定の嵌合長さで嵌め込まれることにより、収容凹
部91の開口は封止されている。それゆえ、第1実施形
態と同様に、光触媒担持体7の破片が収容凹部91から
外に飛び散ることが防止される。このように本発明の第
1〜第5の各実施形態によれば、光触媒エレメント19
は、光触媒担持体7の周縁部32を保持する保護枠17
を有する。この保護枠17が光触媒担持体7の周縁部3
2を保護できるので、例えば、メンテナンスの際や取り
付けの際の光触媒担持体7の損傷を防止することができ
る。
【0037】例えば、脆性材料からなる光触媒担持体7
に保護枠17を設けるのが好ましい。というのは、脆性
材料からなる光触媒担持体7は、衝撃により損傷し易い
傾向にあることから、保護枠17より損傷を防止できる
からである。ここで、脆性材料からなる光触媒担持体7
としては、セラミックス製の板状の多孔質光触媒担持体
を例示できる。また、断面略コの字形形状をなす保護枠
17は、そのコの字形の内部に光触媒担持体7の周縁部
32を収容できるので、光触媒担持体7を確実に保持で
きる結果、誤って光触媒担持体7を落下させる虞や、保
護枠17から光触媒担持体7が外れる虞がなく、損傷を
確実に防止することができる。また、保護枠17は、例
えば、損傷し易い傾向にある光触媒担持体7の角陵部を
保護できるので、光触媒担持体7の損傷を防止するのに
好ましい。
【0038】上述の保護枠17は、アルミニウム、鋼等
の金属材料で形成されている。というのは、光触媒を励
起させる紫外線は、樹脂材料を劣化させることから、紫
外線により劣化を生じない金属が、保護枠17に利用さ
れているのである。ところで、輸送時等に光触媒エレメ
ント19を誤って落下させると、光触媒担持体7はその
慣性による衝撃を受けて保護枠17に衝突することがあ
る。ところが、保護枠17は金属製で硬いので、光触媒
担持体7が損傷することがある。特に、光触媒担持体7
がセラミック等の脆性材料製の多孔質材からなる場合に
は、衝突時に損傷し易い傾向にあり、そのうえ、損傷し
た光触媒担持体7の破片が周囲に散らばる虞もある。そ
こで、光触媒担持体7の損傷をより確実に防止できるよ
うに緩衝材18を設けている。
【0039】すなわち、本発明の第1〜第4の実施形態
に示すように、保護枠17に光触媒担持体7の周縁部3
2を受ける緩衝材18を設けている。これにより、例え
ば、輸送時、持ち運び時等に、万一、光触媒エレメント
19を落下させて、衝撃が光触媒担持体7に作用すると
しても、緩衝材18が、その衝撃を吸収しながら、光触
媒担持体7の保護枠17への衝突を防止できる。その結
果、光触媒担持体7の損傷を防止でき、従って、破片も
生じない。
【0040】また、無機物からなる緩衝材18は、光触
媒励起用の紫外線を含む光による劣化を防止することが
できる。緩衝材18は、衝撃の想定される方向に応じ
て、以下のように配置すればよい。第1、第2および第
4の各実施形態に示すように、緩衝材18は、光触媒担
持体7の周縁部32の外周面36を受けるようにする。
この緩衝材18は、光触媒担持体7の板面に沿う方向に
かかる衝撃を確実に吸収できて好ましい。というのは、
通常、光触媒担持体7の板面に沿う方向には、光触媒担
持体7の慣性が集中してかかるので、これによる衝撃
も、他方向に比べて大きくなる傾向にあるからである。
【0041】また、第3の実施形態に示すように、緩衝
材18が光触媒担持体7の周縁部32の通気流方向に向
かう面を受けるようにしてもよい。これにより、光触媒
担持体7の板面に交差する方向(通気流方向でもあ
る。)にかかる衝撃を確実に吸収できる。また、第1、
第2および第5の各実施形態によれば、当接部71を設
けたので、万一光触媒担持体7が損傷したとしても、そ
の破片が保護枠17内に止まる。その結果、破片が周囲
に散らばることを防止できる。ここで、この作用効果を
得るには、当接部71は、光触媒担持体7の通気流方向
の上流側部分38および下流側部分37の少なくとも一
方に当接すればよい。
【0042】また、第1実施形態によれば、長尺部材6
1の途中部62〜64を折り曲げて、矩形の保護枠17
を形成することにより、保護枠17を容易に形成でき、
しかも、光触媒担持体7、緩衝材18を取りつけ易い。
また、第2実施形態によれば、保護枠17を第1枠81
と第2枠82とに分離可能とすることで、光触媒担持体
7、緩衝材18を取りつけ易く、しかも、光触媒エレメ
ント19をメンテナンスし易くできて好ましい。例え
ば、光触媒エレメント19を交換する際に、保護枠17
と光触媒担持体7と分離させることができるので、必要
に応じて保護枠17、光触媒担持体7、緩衝材18等を
再利用することができる。また、セラミック製の多孔質
材からなる光触媒担持体7を水洗いする際に、保護枠1
7や緩衝材18を取り外すことができて、洗い易い。
【0043】また、第1〜第4の実施形態によれば、光
触媒担持体7を挟持する一対の緩衝材18が、挟持する
方向に沿った両側の向きに作用する衝撃を確実に吸収で
きる。なお、保護枠17の各辺部83〜86はそれぞれ
別体で形成されて、上述のように矩形をなすように連結
してもよい。その他、本発明の要旨を変更しない範囲で
種々の設計変更を施すことが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態の光触媒エレメントを有
する空気清浄装置の概略構成の側面断面図である。
【図2】図1に示す光触媒エレメントの断面側面図であ
る。
【図3】図1に示す光触媒エレメントの断面平面図であ
る。
【図4】図1に示す光触媒エレメントの分解斜視図であ
る。
【図5】図1に示す光触媒エレメントの組立を説明する
模式図であり、組立順に(a)〜(c)に、光触媒エレ
メントの各構成部材が平面視で図示されている。
【図6】本発明の第2実施形態の光触媒エレメントの分
解斜視図である。
【図7】本発明の第3実施形態の光触媒エレメントの要
部の断面側面図である。
【図8】本発明の第4実施形態の光触媒エレメントの要
部の断面側面図である。
【図9】本発明の第5実施形態の光触媒エレメントの要
部の断面側面図である。
【符号の説明】
7 光触媒担持体 17 保護枠 18 緩衝材 19 光触媒エレメント 32 光触媒担持体の周縁部 36 光触媒担持体の周縁部の外周面 37 通気流方向の下流側部分 38 通気流方向の上流側部分 61 長尺部材 62,63,64 長尺部材の途中部 65,66 長尺部材の両端 71 当接部 72,73,74 3つの角部 75 長尺部材の両端を互いに固定して形成された角部 76,77,78 矩形の3辺 79 残りの1辺 81 第1枠 82 第2枠 Z 通気流方向
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4C080 AA07 BB02 CC01 HH05 JJ03 KK08 LL10 QQ17 4D048 AA22 AB03 BB11 BB18 CA01 CC03 CC04 CC06 CC10 CC32 CC40 EA01 EA08

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光触媒担持体(7) と、この光触媒担持体
    (7) の周縁部(32)を保持する保護枠(17)とを備えたこと
    を特徴とする光触媒エレメント。
  2. 【請求項2】脆性材料からなる光触媒担持体(7) と、こ
    の光触媒担持体(7) の周縁部(32)を保持する保護枠(17)
    とを備えたことを特徴とする光触媒エレメント。
  3. 【請求項3】請求項1または2に記載の光触媒エレメン
    ト(19)において、 上記保護枠(17)は、断面略コの字形形状をなすことを特
    徴とする光触媒エレメント。
  4. 【請求項4】請求項3に記載の光触媒エレメント(19)に
    おいて、 上記保護枠(17)に光触媒担持体(7) の周縁部(32)を受け
    る緩衝材(18)を設けたことを特徴とする光触媒エレメン
    ト。
  5. 【請求項5】請求項4に記載の光触媒エレメント(19)に
    おいて、 上記緩衝材(18)は、無機物からなることを特徴とする光
    触媒エレメント。
  6. 【請求項6】請求項4または5に記載の光触媒エレメン
    ト(19)において、 上記緩衝材(18)は、光触媒担持体(7) の周縁部(32)の外
    周面(36)を受けることを特徴とする光触媒エレメント。
  7. 【請求項7】請求項1乃至3の何れかに記載の光触媒エ
    レメント(19)において、 上記緩衝材(18)は、光触媒担持体(7) の通気流方向(Z)
    の上流側部分(38)および下流側部分(37)の少なくとも一
    方を受けることを特徴とする光触媒エレメント。
  8. 【請求項8】請求項1乃至7の何れかに記載の光触媒エ
    レメント(19)において、 上記保護枠(17)は、光触媒担持体(7) の通気流方向(Z)
    の上流側部分(38)および下流側部分(37)の少なくとも一
    方に当接する断面略L字形形状の当接部(71)を含むこと
    を特徴とする光触媒エレメント。
  9. 【請求項9】 請求項1乃至8の何れかに記載の光触媒エレメント(19)
    において、上記保護枠(17)は、矩形形状をなし、長尺部
    材(61)の途中部(62,63,64)を折り曲げて形成された3つ
    の角部(72,73,74)と長尺部材(61)の両端(65,66) を互い
    に固定して形成された角部(75)とを有することを特徴と
    する光触媒エレメント。
  10. 【請求項10】請求項1乃至8の何れかに記載の光触媒
    エレメント(19)において、 上記保護枠(17)は、矩形形状をなし、この矩形の3辺(7
    6,77,78)に沿う略コの字形形状をなす第1枠(81)と、残
    りの1辺(79)に沿う第2枠(82)とを互いに分離可能に含
    むことを特徴とする光触媒エレメント。
  11. 【請求項11】請求項1乃至10の何れかに記載の光触
    媒エレメント(19)を備えたことを特徴とする空気清浄装
    置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007245037A (ja) * 2006-03-17 2007-09-27 Ricotech:Kk 抗菌、脱臭装置

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