JP2001079013A - 超音波処置装置 - Google Patents

超音波処置装置

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JP2001079013A
JP2001079013A JP25901799A JP25901799A JP2001079013A JP 2001079013 A JP2001079013 A JP 2001079013A JP 25901799 A JP25901799 A JP 25901799A JP 25901799 A JP25901799 A JP 25901799A JP 2001079013 A JP2001079013 A JP 2001079013A
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holes
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Takeaki Nakamura
剛明 中村
Tomohisa Sakurai
友尚 櫻井
Yoshikiyo Shibata
義清 柴田
Kenichi Kimura
健一 木村
Hiroshi Okabe
洋 岡部
Takahiro Ogasaka
高宏 小賀坂
Mitsumasa Okada
光正 岡田
Masaaki Ueda
昌章 植田
Akira Shiga
明 志賀
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Olympus Corp
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Olympus Optical Co Ltd
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B17/00Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
    • A61B17/16Bone cutting, breaking or removal means other than saws, e.g. Osteoclasts; Drills or chisels for bones; Trepans
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
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    • A61B17/17Guides or aligning means for drills, mills, pins or wires
    • A61B17/1796Guides or aligning means for drills, mills, pins or wires for holes for sutures or flexible wires

Abstract

(57)【要約】 【課題】 たとえば人骨と人工骨の固定に用いる複数の
孔を常に一定間隔でしかも騒音を生じることなく容易に
形成することができる超音波処置装置を提供する。 【解決手段】 超音波振動を発する超音波振動子3に超
音波振動伝達部材14を連結し、その超音波振動伝達部
材14の先端に骨穿孔用の骨加工器具22を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、人骨または人工
骨の加工に用いる超音波処置装置に関する。
【0002】
【従来の技術】脊推の推体間には軟骨からなる推間板が
介在しているが、推間板ヘルニアやその他の症状によ
り、推間板の除去が必要となることがある。この場合、
除去した推間板に代わる物(いわゆる代替え物)を設け
ることが必須となる。
【0003】従来、推間板が除去された生体の他の部分
の骨を一部採取し、これを推間板の代替え物として移植
するのが一般的であったが、移植骨の採取のためにかな
り大がかりな手術が必要になる。
【0004】最近では、手術を簡単にするために、たと
えば実開平3−116824号に示されるような人工骨
スペーサを用意し、それを生体の骨に代えて移植する例
がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】人工骨の移植に際して
は、移植後における人工骨の安定に時間がかかることか
ら、人骨と人工骨を暫くの間、固定しておく必要があ
る。
【0006】この固定手段としてワイヤ等の紐状部材あ
るいはコの字状の留め具(クサビとも称す)が用いられ
ており、その紐状部材を挿通したり留め具の両脚を挿入
するための複数の孔が電気ドリルで形成される。ただ
し、電気ドリルによる穿孔は1つずつなされるため、各
孔の相互間隔を一定にするのが難しく、作業に手間取る
という問題がある。しかも電気ドリルはモータの騒音が
大きいという問題もある。
【0007】この発明は上記の事情を考慮したもので、
その目的とするところは、たとえば人骨と人工骨の固定
に用いる複数の孔を常に一定間隔でしかも騒音を生じる
ことなく容易に形成することができる超音波処置装置を
提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明の超
音波処置装置は、超音波振動を発する超音波振動発生部
と、この超音波振動発生部に連結した超音波振動伝達部
材と、この超音波振動伝達部材の先端に設けた骨加工器
具と、を備える。
【0009】
【発明の実施の形態】[1]以下、この発明の第1実施
例について図面を参照して説明する。
【0010】図1において、1は超音波手術用のハンド
ピースで、外装カバー2によって外観が形成されてい
る。この外装カバー2で覆われるように超音波振動発生
部としてランジュバン型の超音波振動子3が設けられ、
その超音波振動子3の前端に振動振幅増幅用ホーン4が
一体的に連結固定される。
【0011】超音波振動子3は、複数の圧電素子5をそ
れぞれ電極板6を挟んで重ね合わせるとともに、これら
をホーン4と後部金属ブロック7との間に挟み込んで締
結し、これらを一体的に連結する状態で構成している。
ホーン4の周部には、フランジ部8が一体に形成され
る。超音波振動子3は保持枠としての円筒状の内装カバ
ー9内に位置して保持される。
【0012】内装カバー9の前端部には、内側へ突出す
るフランジ部10が形成され、このフランジ部10に対
してホーン4側のフランジ部8が当接されるとともに、
内装カバー9の前端部にねじ込む締め付けリング11が
締め付け固定される。また、内装カバー9の後端外周に
はフランジ12が形成され、外装カバー2の後端部にね
じ込む締め付け管13に押さえ付けるようにそのフラン
ジ12が締め付け固定される。つまり、締め付け管13
を締め付けることにより、外装カバー2と内装カバー9
を一体的に固定することができる。
【0013】外装カバー2の前端は径が徐々に小さくな
って開口され、その開口部の内周面と後述する加工用超
音波振動伝達部材14との間にOリング15が介在され
る。
【0014】外装カバ−2の前端外面部に、後述する超
音波の発振動作をオン・オフ操作するための電気的な操
作スイッチ16が設けられる。また、超音波振動子3の
後端に接続管17が設けられ、この接続管17は内装カ
バー9の後端閉塞壁に設けられた口金18に対して液密
的に接続される。接続管17は、超音波振動子3および
ホーン4内にわたり、図示しない通路を形成している。
口金18には、図示しない吸引チューブが接続される。
【0015】超音波振動子3の各電極板6には、内装カ
バー9の後端壁を貫通する電源コード19からのリード
線20が接続される。
【0016】一方、ホーン4の先端に、加工用超音波振
動伝達部材14が連結される。この連結手段として、超
音波振動伝達部材14の基端部分に接続金具21が固着
され、その接続金具21に形成されたねじ部がホーン4
の先端にねじ込まれるようになっている。そして、超音
波振動伝達部材14の先端部分に、骨加工器具(プロー
ブ)22が着脱自在に取り付けられる。
【0017】骨加工器具22は、基部23、およびこの
基部23に一体的に形成された一対(2本)の突起部2
4を有する。これら突起部24は、互いに一定間隔をも
って且つ超音波振動伝達部材14の軸方向に沿ってフォ
ーク状に形成されている。
【0018】基部23には、超音波振動伝達部材14に
対して着脱自在にねじ込み装着するためのねじ部が形成
されるとともに、超音波振動伝達部材14の軸方向に沿
って且つ各突起部24の間から上記接続管17で構成さ
れた吸引通路と連通する状態に孔25が形成される。こ
の孔25に対し、口金18に接続される吸引チューブか
ら上記接続管17による吸引通路を介して吸引作用が働
くことにより、各突起部24で骨が穿孔される際に出る
削り粉が外部に吸引されて排出される。
【0019】このような構成のハンドピース1に対し、
図2に示す超音波駆動装置26が接続される。
【0020】超音波駆動装置26は、超音波振動子5に
その共振周波数の信号を与える駆動信号発生用発振回路
として、超音波振動の基となる周波数信号、例えば20
〜40KHzの正弦波信号を発生する発振回路27を備
える。この発振回路27には、超音波振動子5に加わる
電圧および超音波振動子5に流れる電流の位相関係を基
にしてその超音波振動子5の共振点を追尾するフェーズ
ロックループ(PLL)等による制御回路を含んでもよ
い。
【0021】さらに、超音波駆動装置26は、パワーア
ンプ回路28、絶縁トランス29、電源回路30、スイ
ッチ回路31、制御回路32、および電源回路33を備
える。パワーアンプ回路28は、発振回路27から発せ
られる周波数信号をリニア方式で増幅する。絶縁トラン
ス29は、パワーアンプ回路28の出力をハンドピース
1の超音波振動子5に伝達する。電源回路30は、パワ
ーアンプ回路28の動作用電源であり、図示しない絶縁
トランスを介して商用電源用コンセント34に接続され
ている。スイッチ回路31は、電源回路30からパワー
アンプ回路28にかけての通電路に設けられている。制
御回路32は、ハンドピース1に設けられている操作ス
イッチ16の操作に応じて、スイッチ回路31をオン・
オフ制御するとともに、発振回路27の動作を制御す
る。電源回路33は、制御回路32の動作用電源であ
り、図示しない絶縁トランスを介して商用電源用コンセ
ント34に接続されている。
【0022】つぎに上記の構成の作用を説明する。操作
スイッチ16がオフの状態、即ちスタンバイの状態で
は、制御回路32によって発振回路27の発振が停止さ
れるとともにスイッチ回路31がオフされる。スイッチ
回路31がオフの場合、パワーアンプ回路28に動作用
電力が供給されず、よって超音波振動子5はエネルギー
の供給がないので振動しない。なお、パワーアンプ回路
28はリニア方式ではあるが、動作用電力が供給されて
いないので、このとき発熱はしない。
【0023】操作スイッチ16がオン操作されると、制
御回路32によって発振回路27の発信が開始されると
ともに、スイッチ回路31がオンされる。スイッチ回路
31がオンすると、パワーアンプ回路28に動作用電力
が供給されてパワーアンプ回路28が動作する。このパ
ワーアンプ回路28の動作により、発振回路27の出力
が増幅され、その増幅出力が絶縁トランス29を介して
ハンドピース1の超音波振動子5に供給される。このエ
ネルギー供給により、超音波振動子5が超音波振動し、
その超音波振動が超音波振動伝達部材14を介して骨加
工器具22に伝達される。この骨加工器具22における
フォーク状の一対の突起部24を骨に当てることによ
り、骨に一対の孔を同時に形成することができる。この
一対の孔の相互間隔は、各突起部24の相互間隔に相当
する。
【0024】人工骨の移植に際しては、移植後における
人工骨の安定に時間がかかることから、人骨と人工骨を
暫くの間、固定しておく必要がある。この固定手段とし
てワイヤ等の紐状部材あるいはコの字状の留め具(クサ
ビとも称す)が用いられており、その紐状部材を挿通し
たり留め具の両脚を入れるための複数の孔を形成する処
置が必要となる。
【0025】このような処置に際し、超音波振動伝達部
材14に骨加工器具22を装着してその骨加工器具22
におけるフォーク状の一対の突起部24を人骨や人工骨
に当てることにより、紐状部材を挿通したり留め具の両
脚を入れるための複数の孔を常に一定間隔でしかも電気
ドリルによる穿孔を行う場合のような騒音を生じること
なく容易に形成することができる。
【0026】穿孔のための通常の加工処置は、連続的に
は、数十秒、長くても数分、振動発生と停止の繰り返し
により実行される。このうち、振動発生については、そ
の必要時のみ操作スイッチ16をオンしてパワーアンプ
回路28を動作させればよいので、仮に加工処置が数時
間にも及ぶ場合でも、その間、パワーアンプ回路28を
ずっとアイドリング状態にしておく必要がない。これ
は、発熱を極力抑えることができるという点で、有利で
ある。
【0027】なお、パワーアンプ回路28の動作をオン
・オフ制御する手段の応用として、操作スイッチ16が
オン操作されてから所定時間が経過したところでスイッ
チ回路31を自動的にオフし、操作スイッチ16がオン
操作されたらスイッチ回路31を再びオンする構成とし
てもよい。また、スイッチ回路31の機能を電源回路3
0の内部素子に持たせる構成としてもよい。
【0028】[2]第2実施例について説明する。
【0029】第1実施例の骨加工器具22のほかに、図
3に示す骨加工器具35が用意される。骨加工器具35
は、基部36、およびこの基部36に一体的に且つ超音
波振動伝達部材14の軸方向に沿って突出形成された円
柱状(ボタン形)の突起部37を有する。
【0030】基部36には、超音波振動伝達部材14に
対して着脱自在にねじ込み装着するためのねじ部が形成
されるとともに、超音波振動伝達部材14の軸方向に沿
って且つ突起部37の中心部から上記接続管17で構成
された吸引通路と連通する状態に孔38が形成される。
この孔38に対し、口金18に接続される吸引チューブ
から上記接続管17による吸引通路を介して吸引作用が
働くようになっている。他の構成は第1実施例と同じで
ある。
【0031】例えば特公平7−108303号公報に示
されるように、生体への加工処置として、頭蓋骨の所定
箇所に穿孔を形成し、この穿孔からの切開により上記頭
蓋骨から骨弁を切除し、その切除により形成された開口
部に同切除した骨片を位置させて固定するに際し、頭蓋
骨に形成された穿孔部分と前記骨弁に形成された穿孔部
分との間に頭蓋骨弁固定用バーホールボタンを挿入する
方法がある。頭蓋骨弁固定用バーホールボタンは、生体
親和性に優れた材質にて形成されている。
【0032】このような加工処置での穿孔用として装着
されるのが、頭蓋骨弁固定用バーホールボタンと略同一
形状の突起部37を有する骨加工器具35である。この
骨加工器具35の採用により、加工性の向上が図れる。
【0033】[3]第3実施例について説明する。
【0034】第1実施例の骨加工器具22のほかに、図
4に示す骨加工器具39が用意される。骨加工器具39
は、基部40、およびこの基部40に一体的に且つ超音
波振動伝達部材14の軸方向に沿って突出形成された角
柱状の突起部41を有する。
【0035】基部40には、超音波振動伝達部材14に
対して着脱自在にねじ込み装着するためのねじ部が形成
されるとともに、超音波振動伝達部材14の軸方向に沿
って且つ突起部41の中心部から上記接続管17で構成
された吸引通路と連通する状態に孔42が形成される。
この孔42に対し、口金18に接続される吸引チューブ
から上記接続管17による吸引通路を介して吸引作用が
働くようになっている。他の構成は第1実施例と同じで
ある。
【0036】一般に、人工骨は偏平な長方形を成してお
り、その人工骨は被処置部と同一の形状に加工されてか
ら被処置部に挿入される。
【0037】例えば実開平3−116824号公報の場
合、人工骨30cの一部を角形に切り落として凸状に形
成し、それに他の小片人工骨を組み合わせて所定の形状
としたものを被処置部に挿入するようにしているが、こ
のような加工処置での角形穿孔用として装着されるの
が、骨加工器具39である。この骨加工器具39の採用
により、加工性の向上が図れる。
【0038】[4]第4実施例について説明する。
【0039】第1実施例のハンドピース1に代えて、図
5に示すように、2本のハンドピース43が設けられ
る。これらハンドピース43は互いに平行状態となるよ
う保持用部材たとえば1本のハンドルバー44に固定さ
れる。
【0040】各ハンドピース43は基本的にハンドピー
ス1と同じ構成であり、それぞれ超音波振動発生部とし
て超音波振動子3を有するとともに、超音波振動伝達部
材14を有し、超音波振動伝達部材14に対して上記骨
加工器具22,35,39を選択的に装着することがで
きる。
【0041】このような構成によれば、多数の穿孔を一
括して行うことができ、加工性がさらに向上する。
【0042】[5]第5実施例について説明する。
【0043】図6に示すように、第1実施例のハンドピ
ース1を2本用意し、これらハンドピース1が互いに平
行状態で保持している。この保持用部材として、各ハン
ドピース1における加工用超音波振動伝達部材14のそ
れぞれ超音波振動の節となる部分にブラケット45を設
け、これらブラケット45のうち相対向位置に存するも
のをそれぞれロッド46で連結している。各ハンドピー
ス1の外装もロッド47で連結している。
【0044】各超音波振動伝達部材14に対して上記骨
加工器具22,35,39を選択的に装着することがで
きる。
【0045】このような構成によれば、多数の穿孔を一
括して行うことができ、加工性がさらに向上する。
【0046】[6]請求項1に係る発明以外の特徴的な
事項について以下にまとめておく。 (請求項2) 請求項1に記載の超音波処置装置におい
て、骨加工器具は、互いに一定間隔をもって且つ超音波
振動伝達部材の軸方向に沿って形成された一対の突起部
を有することを特徴とする超音波処置装置。
【0047】(請求項3) 請求項1に記載の超音波処
置装置において、骨加工器具は、超音波振動伝達部材の
軸方向に沿って形成された突起部を有することを特徴と
する超音波処置装置。
【0048】(請求項4) 請求項3に記載の超音波処
置装置において、骨加工器具は、超音波振動伝達部材の
軸方向に沿って形成された円柱状の突起部を有すること
を特徴とする超音波処置装置。
【0049】(請求項5) 請求項3に記載の超音波処
置装置において、骨加工器具は、超音波振動伝達部材の
軸方向に沿って形成された角柱状の突起部を有すること
を特徴とする超音波処置装置。
【0050】(請求項6) 請求項1に記載の超音波処
置装置において、骨加工器具は、超音波振動伝達部材に
対して着脱自在であることを特徴とする超音波処置装
置。
【0051】(請求項7) 請求項1に記載の超音波処
置装置おいて、超音波振動発生部を覆う外装カバーと、
この外装カバーに設けられた操作スイッチと、をさらに
設けたことを特徴とする超音波処置装置。
【0052】(請求項8) 超音波振動を発する複数の
超音波振動発生部と、これら超音波振動発生部に連結し
た超音波振動伝達部材と、これら超音波振動伝達部材の
先端に設けた骨加工器具と、を具備したことを特徴とす
る超音波処置装置。
【0053】(請求項9) 超音波振動を発する複数の
超音波振動発生部と、これら超音波振動発生部に連結し
た超音波振動伝達部材と、これら超音波振動伝達部材の
先端に設けた骨加工器具と、前記各超音波振動伝達部材
を互いに平行状態に保持する保持用部材と、を具備した
ことを特徴とする超音波処置装置。
【0054】(請求項10) 請求項9に記載の超音波
処置装置において、保持用部材は、各超音波振動伝達部
材のそれぞれ超音波振動の節となる部分に設けられてい
ることを特徴とする超音波処置装置。
【0055】
【発明の効果】以上述べたようにこの発明によれば、超
音波振動を発する超音波振動発生部と、この超音波振動
発生部に連結した超音波振動伝達部材と、この超音波振
動伝達部材の先端に設けた骨加工器具とを備えたので、
たとえば人骨と人工骨の固定に用いる複数の孔を常に一
定間隔でしかも騒音を生じることなく容易に形成するこ
とができる超音波処置装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例のハンドピースの構成を断面して示
す図。
【図2】各実施例の超音波駆動装置の構成を示すブロッ
ク図。
【図3】第3実施例の骨加工器具の構成を示す斜視図。
【図4】第4実施例の骨加工器具の構成を示す斜視図。
【図5】第5実施例の構成を示す図。
【図6】第6実施例の構成を示す図。
【符号の説明】
1…ハンドピース 2…外装カバー 3…超音波振動子(超音波振動発生部) 4…ホーン 5…圧電素子 6…電極板 14…超音波振動伝達部材 16…操作スイッチ 22,35,39…骨加工器具
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 柴田 義清 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 木村 健一 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 岡部 洋 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 小賀坂 高宏 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 岡田 光正 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 植田 昌章 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 志賀 明 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 Fターム(参考) 4C060 FF25 JJ23 LL07 4C097 AA01 AA10 MM09 SC10

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 超音波振動を発する超音波振動発生部
    と、 この超音波振動発生部に連結した超音波振動伝達部材
    と、 この超音波振動伝達部材の先端に設けた骨加工器具と、 を具備したことを特徴とする超音波処置装置。
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