JP2001078943A - モップ取付具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明はモップ糸の脱着を容易にし、しか
もいろいろな量の糸に取り付けれる様にするためのモッ
プ取付具を提供する。 【構成】 中央部に柄取付部分（２）、一方の端に２
段階で使える蝶番掛け部（５）、もう一方の端にフック
掛け部（７）からなる本体部分（１）と、数カ所のズレ
落ち防止部分（８）、一方の端に蝶番部分（４）、もう
一方の端に２段階で使えるフック（６）からなる糸乗せ
部分（３）で構成されるモップ取付具。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】この発明は、モップ使用の際モッ
プ糸の脱着を容易にし、しかもいろいろな量の糸に取付
けれるようにする為のモップ取付具に関するものであ
る。

【０００２】

【従来の技術】従来モップ糸を取付ける方法は、バネで
押さえたり、はめ込み式の取付具で行っていた。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】従来のバネ式やはめ込
み式の場合には、強い力で押さえる必要があり、糸の部
分が一定のものしか使えなかった。又、脱着の時手が汚
れる恐れもあった。本発明はこれらの欠点を解決する為
に発明されたものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】（イ）本体部分（１）の
中央部に柄取付部分（２）を設ける。 （ロ）本体部分（１）の一端に２段階で使える蝶番掛け
部（５）、もう一方の端にフック掛け部（７）を設け
る。 （ハ）数カ所のズレ落ち防止部分（８）を有する糸乗せ
部分（３）の一端に蝶番部分（４）、もう一方の端に２
段階で使えるフック（６）を設ける。

【０００５】

【発明の実施の形態】量の少ない糸で使用するときは、
蝶番部分（４）を蝶番掛け部（５）の上段に掛けて、糸
乗せ部分（３）に糸（９）の中央を乗せ、フック（６）
の下段をフック掛け部（７）に掛けて糸（９）を挟み込
む。量の多い糸で使用するときは、蝶番部分（４）を蝶
番掛け部（５）の下段に掛けて、又、フック（６）の上
段をフック掛け部（７）に掛けて使用する。糸の量の中
ぐらいの物で使用するときは、蝶番掛け部（５）を上段
にしてフック（６）も上段にするか、蝶番掛け部（５）
を下段にしてフック（６）も下段にして使う。

【０００６】

【実施例】以下本発明の実施例について説明する。 （イ）本体部分（１）の中央部に柄取付部分（２）を設
ける。 （ロ）本体部分（１）の一端に２段階で使える蝶番掛け
部（５）、もう一方の端にフック掛け部（７）を設け
る。 （ハ）数カ所のズレ落ち防止部分（８）を有する糸乗せ
部分（３）の一端に蝶番部分（４）、もう一方の端に２
段階で使えるフック（６）を設ける。 本発明は以上の様な構造で、これを使用するときは、以
下の三通りの方法で使用する。糸の量の少ない糸で使用
するときは、蝶番部分（４）を蝶番掛け部（５）の上段
に掛けて、糸乗せ部分（３）に糸（９）の中央部を乗
せ、フック（６）の下段をフック掛け部（７）に掛けて
糸（９）を挟み込んで使用する。糸の量の多い糸で使用
するときは、蝶番部分（４）を蝶番掛け部（５）の下段
に掛けて、糸乗せ部分（３）に糸（９）の中央部を乗
せ、フック（６）の上段をフック掛け部（７）に掛けて
糸（９）を挟み込んで使用する。糸の量の中ぐらいのも
ので使用するときは、蝶番掛け部（５）を上段にしてフ
ック（６）も上段にするか、蝶番掛け部（５）を下段に
してフックも下段にして使う。柄（１０）を柄取付部分
（２）に付けて使用する。

【０００７】

【発明の効果】切り替える事により、糸の量の少ない物
・中ぐらいの物・多い物に一つの取付具で対応出来るた
め経済的である。又、糸乗せ部分に挟み込んでフックを
掛けるだけで簡単に取り付ける事が出来、しかも手が汚
れる事なく作業が出来る。

【図面の簡単な説明】

【図１】 本体部分の斜視図

【図２】 糸乗せ部分の斜視図

【図３】 本発明の使用状態を示す斜視図

【符号の説明】

１ 本体部分 ２ 柄取付部分 ３ 糸乗せ部分 ４ 蝶番部分 ５ 蝶番掛け部 ６ フック ７ フック掛け部 ８ ズレ落ち防止部分 ９ 糸 １０ 柄

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】中央に柄取付部分（２）一方の端に２段階
   で使える蝶番掛け部（５）もう一方の端にフック掛け部
   （７）からなる本体部分（１）と、数カ所のズレ落ち防
   止部分（８）一方の端に蝶番部分（４）もう一方の端に
   ２段階で使えるフック（６）からなる糸乗せ部分（３）
   で構成されるモップ取付具。