JP2001077821A - 無線伝送制御方法及び無線伝送装置 - Google Patents

無線伝送制御方法及び無線伝送装置

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JP2001077821A JP24761799A JP24761799A JP2001077821A JP 2001077821 A JP2001077821 A JP 2001077821A JP 24761799 A JP24761799 A JP 24761799A JP 24761799 A JP24761799 A JP 24761799A JP 2001077821 A JP2001077821 A JP 2001077821A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 無線伝送ネットワークにおいて、最低限の無
線伝送路の使用で必要な情報が伝送できるようにする。 【解決手段】 無線を利用したネットワークシステム
が、他の通信システムと共存できるように、通常は休眠
状態で動作し、接続される機器や、その機器との間の伝
送路上での振る舞いから、無線伝送路での情報伝送の可
能性を検出した場合に、予め無線伝送に先立って、無線
ネットワークの構築を行い、稼働状態となるようにし
た。或いは、無線を利用した非同期伝送路において、定
常状態としては制御局からネットワーク上の各周辺端末
局宛のポーリング動作を実行せず、情報の送信を行わな
いようにし、いずれかの周辺端末局において伝送需要が
発生したときに、制御局宛にポーリング要求信号を送信
して、中央制御局からのポーリング動作を開始させるよ
うにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば無線信号に
より各種情報を伝送して、複数の機器間でローカルエリ
アネットワーク(LAN)を構成する場合に適用して好
適な無線伝送アクセス方法と、このアクセス方法を適用
して伝送を行う無線伝送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、家庭内、オフィス内などの比較的
狭い範囲において、各種映像機器やパーソナルコンピュ
ータ装置とその周辺装置などの複数の機器間で、それら
の機器が扱うデータを伝送できるようにローカルエリア
ネットワークを組む場合、各機器間を何らかの信号線で
直接接続させる代わりに、各機器に無線信号の送受信装
置(無線伝送装置)を接続して、無線伝送でデータ伝送
を行う場合がある。
【0003】無線伝送を行うシステムとしてローカルエ
リアネットワークを構成させることで、各機器を直接信
号線などで接続する必要がなく、システム構成を簡単に
することができる。
【0004】ところで、無線伝送装置を複数台用意して
ローカルエリアネットワークを組んだ場合に、複数の無
線伝送装置から同時に同じ伝送帯域を使用して信号が送
信されると、伝送エラーが発生する可能性がある。この
ため、ネットワーク内の各伝送装置の通信を、何らかの
方法でアクセス制御する必要がある。
【0005】従来から知られているアクセス制御方法と
しては、例えば小規模無線ネットワークにおいては、ス
ター型接続による中心部分の伝送装置(中央制御局)に
よって、ネットワーク内の各伝送装置(周辺端末局)間
の通信を一元的に管理する方法がある。具体的には、例
えば中心部分の伝送装置(中央制御局)からのポーリン
グ制御で、他の伝送装置(周辺端末局)からのデータの
送信を制御する処理が考えられる。
【0006】あるいは別のアクセス方法として、例えば
小規模無線ネットワークにおいて、各通信局が周辺に存
在する通信局との間で接続リンクを確定し、各通信局が
必要に応じて非同期通信を行う方法もある。具体的に
は、例えばある通信局において、他の通信局によって送
信が行われていないことを予め検出しておき、他の通信
局との送信状態の衝突が発生しないように、情報の送信
を開始するアクセス制御処理が考えられる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、他の通信局
との送信状態の衝突が発生しないように情報の送信を開
始するアクセス制御処理では、周辺に存在する通信局の
情報や、それらの通信局の位置関係の情報を、情報伝送
に先立って送受信して、ネットワークを組んだ状態を、
予め確立する必要があった。
【0008】例えば、中心部分の伝送装置(中央制御
局)からのポーリングを行う場合、中央制御局が、常時
ネットワーク上にポーリング信号を送信する必要があ
り、このポーリング信号の送信が他のネットワークシス
テムの運用の妨げになるおそれがあった。
【0009】ここで、中央制御局によって一元的に通信
を管理する方法を適用した場合、無線伝送が必要になっ
た場合にのみ、電波を送信するため、他の通信システム
との共存性が高くなる。しかし、複数の通信局が任意の
タイミングで情報伝送を行ってしまうと衝突が発生する
可能性があるため、情報伝送要求が発生した場合にネッ
トワークの状態の確認を行い、さらに伝送に先立ち、予
め無線伝送路を確保する必要があり、実際の情報伝送ま
で時間がかかるといった問題があった。
【0010】一方、各通信局が必要に応じて非同期通信
を行う方法の場合、ネットワーク上の各通信装置から伝
送される情報が、お互いに衝突を起こさないように制御
するために、中央制御局では、周辺端末局に常時ポーリ
ング信号を送付する必要があり、周辺端末局でも、適時
このポーリングに応答する必要があったため、伝送する
情報が存在しない場合でも、無線伝送路を占有してしま
っていた。
【0011】さらに周辺端末局では、該当するポーリン
グ信号に無応答とすることで、伝送需要が存在しないこ
とに設定する省電力なシステム構成とすることも可能で
あるが、制御局においては、常にポーリング信号を送信
しなければならないため、消費電力が莫大になると共
に、ネットワーク上において、他の通信システムに干渉
を与えることが避けられなかった。
【0012】本発明はこれらの点に鑑み、この種の無線
伝送ネットワークにおいて、最低限の無線伝送路の使用
で必要な情報が伝送できるようにすることを目的とす
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、無線を利
用したネットワークシステムが、他の通信システムと共
存できるように、通常は休眠状態で動作し、接続される
機器や、その機器との間の伝送路上での振る舞いから、
無線伝送路での情報伝送の可能性を検出した場合に、予
め無線伝送に先立って、無線ネットワークの構築を行
い、稼働状態となるようにしたものである。
【0014】第1の発明によると、無線ネットワーク内
で情報の伝送が必要ないとき、このネットワークが休眠
状態となり、情報が伝送される可能性がある場合にだけ
稼働状態となり、無線ネットワークの最低限の稼働で、
必要な情報の伝送が行える。
【0015】第2の発明は、無線を利用した非同期伝送
路において、定常状態としては制御局からネットワーク
上の各周辺端末局宛のポーリング動作を実行せず、情報
の送信を行わないようにし、いずれかの周辺端末局にお
いて伝送需要が発生したときに、制御局宛にポーリング
要求信号を送信して、中央制御局からのポーリング動作
を開始させるようにしたものである。
【0016】第2の発明によると、無線ネットワークを
構成する各局で情報を伝送する可能性がある場合にだけ
ポーリング動作が行われ、最低限のポーリング動作で、
必要な情報の伝送が行われる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を添
付図面を参照して説明する。
【0018】まず、本実施の形態が適用される無線ネッ
トワーク構成について説明すると、例えば図1に示すよ
うに、無線ネットワークシステムが構成される範囲内の
ほぼ中央に、中央制御局10を配置し、その中央制御局
10と直接的に無線通信ができる範囲内に、複数台の周
辺端末局11〜16を配置するいわゆるスター型のネッ
トワーク構成とする。中央制御局10と各端末局11〜
16を構成する無線通信装置は、基本的に同一の構成と
され、中央制御局として必要な制御動作を行うための構
成のみが、他の端末局と異なる。
【0019】図1で矢印で接続して示す局の間が、直接
的に通信が可能な局間であり、ここでは基本的に隣接し
た局間でだけ直接的に無線通信が可能な構成としてあ
り、ネットワーク内の隣接した局以外の局に対して情報
を伝送する場合には、他の局での中継伝送が必要であ
る。なお、以下の説明において、通信局と述べた場合に
は、中央制御局(制御局)と周辺端末局(端末局)の双
方を含むものとする。
【0020】図2は、各局を構成する無線伝送装置の構
成例を示したものである。無線送信及び受信を行うアン
テナ1が、無線処理部2に接続してあり、アンテナ1で
受信した信号を無線処理部2で受信処理して、中間周波
信号又はベースバンド信号とし、その得られた信号をデ
ータ変換部3に供給して、必要な形式のデータに変換す
ると共に、その中の必要なデータを抽出し、その抽出さ
れたデータをインターフェース部4に供給する。インタ
ーフェース部4には、所定の形式のシリアルバスライン
7を介して外部機器8が接続してあり、その機器8に受
信したデータを伝送する。
【0021】また、機器8からシリアルバスライン7を
介して供給されるデータを、インターフェース部4で受
信し、このインターフェース部4に得られるデータを、
データ変換部3で無線伝送用の形式のデータに変換し、
その変換されたデータを無線処理部2に供給する。無線
処理部2では、送信用の処理を行って、接続されたアン
テナ1から無線送信させる。
【0022】無線処理部2での無線信号の送信や受信の
処理としては、例えばOFDM(Orthogonal Frequency
Division Multiplex :直交周波数分割多重)方式と使
用されるマルチキャリア信号による伝送方式を適用し、
送信及び受信に使用する周波数としては、例えば5GH
z帯のような非常に高い周波数帯を使用する。また、送
信出力については、例えば比較的弱い出力が設定され、
例えば屋内で使用する場合、数mから数十m程度までの
比較的短い距離の無線伝送ができる程度の出力としてあ
る。
【0023】無線伝送装置本体と機器8とを接続するシ
リアルバスライン7については、例えばIEEE139
4方式のバスなどの高速伝送可能な汎用のバスラインと
する。このバスライン7で接続される機器8について
は、例えば映像機器,オーディオ機器,コンピュータ装
置などの種々の機器が接続可能で、これらの機器が扱う
映像データ,音声データ,テキストデータ,プログラム
データなどの各種データが無線伝送装置を介して無線伝
送される。
【0024】この無線伝送装置の無線処理部2での送信
及び受信の処理と、データ変換部3での変換処理と、イ
ンターフェース部4でのインターフェース処理は、マイ
クロコンピュータなどで構成される制御部5による制御
で実行される。この制御部5は、制御プログラムなどが
記憶された内部メモリ6が内蔵されている。この場合、
無線処理部2で受信した信号が通信を制御する信号であ
る場合には、その受信した信号をデータ変換部3を介し
て制御部5に供給して、制御部5がその受信した制御信
号で示される状態に各部を設定するようにしてある。ま
た、制御部5から他の伝送装置に対して伝送する制御信
号についても、制御部5からデータ変換部3を介して無
線処理部2に供給し、無線送信するようにしてある。
【0025】本実施の形態の場合には、この制御部5を
介してネットワーク内の他の伝送装置とやり取りを行う
制御信号として、ネットワークを休眠状態にすることに
関する制御情報が含まれる。このネットワークを休眠状
態にする処理の詳細については後述するが、このネット
ワークを休眠状態にする処理のために、ネットワークを
構成する各無線伝送装置の制御部5内には、接続環境稼
働フラグが設定してある。また本実施の形態において
は、インターフェース部4に接続されたシリアルバスラ
イン7での伝送状態や、バスライン7で接続された機器
8の作動状態を、このインターフェース部4が検出し
て、その検出情報を制御部5が判別するようにしてあ
る。この判別された状態に基づいて、接続環境稼働フラ
グをオン又はオフに設定して、上述したネットワークの
休眠状態に関する制御が行われる。
【0026】次に、本例の無線ネットワーク内で無線信
号が伝送される状態について説明すると、本例において
は例えばフレーム周期を規定して、そのフレーム周期内
に設定しスロットを使用して、情報の伝送を行うように
してある。このフレーム周期は、例えば中央制御局10
を構成する無線伝送装置により設定されるものである。
図3は、フレーム周期の設定例を示す図で、例えば1フ
レーム内に♯0〜♯15の16スロットを設定し、最初
のスロット♯0は管理情報伝送領域とし、ネットワーク
内での伝送制御に使用されるスロットとしてあり、残り
のスロット♯1〜♯15はメディア情報伝送領域として
あり、実際に各種情報が伝送されるスロットとしてあ
る。
【0027】メディア情報伝送領域については、予め帯
域が予約されて情報が伝送される予約情報伝送領域とし
て使用されるスロットと、非同期情報が伝送される非同
期情報伝送領域の2つの領域が設定される。予約情報伝
送領域は、例えば映像情報,音声情報などの比較的大容
量の情報をリアルタイム伝送する場合に使用される領域
で、例えばスロット単位で伝送が予約される領域であ
る。非同期情報伝送領域は、制御コマンドなどを確実に
伝送する場合に使用される領域である。非同期情報伝送
領域での伝送については、例えば各通信局において一定
の時間にわたり、キャリアセンスを行ってから情報の伝
送を開始する。或いは、中央制御局からのポーリング動
作によって、伝送制御される。メディア情報伝送領域内
で、予約情報伝送領域として予約されたスロット(図3
の例ではスロット♯1〜♯6)が予約情報伝送領域とな
り、残りのスロット(図3の例ではスロット♯7〜♯1
5)が非同期情報伝送領域となる。従って、1フレーム
の中で予約情報伝送領域と非同期情報伝送領域として使
用されるスロット数は、可変に設定される。
【0028】図4は、管理情報伝送領域として使用され
る1スロット(図3のスロット♯0)の構成を示したも
のである。この1スロットの区間は、中央制御局からの
下り管理情報伝送区間と、ネットワーク内の各周辺端末
局からの上り管理情報情報伝送区間とが設定してある。
上り管理情報情報伝送区間については、ネットワーク内
の全ての周辺端末局毎に割当てられた区間が設定してあ
る。図4の例では、上り管理情報情報伝送区間を16の
パケットに分割してあり、1つのパケットを1つの端末
局に割当てて、1つのネットワークで16台までの端末
局が設定できる場合の例としてある。このように1フレ
ームを情報伝送領域と管理情報伝送領域に分割して、さ
らに管理情報伝送領域を下り管理情報の伝送区間と上り
管理情報の伝送区間とに分けたことで、用意された1つ
の無線伝送路を使用して、情報伝送領域での情報伝送を
邪魔することなく、制御情報のやり取りが効率良くでき
るようになる。
【0029】図5は、下り管理情報伝送区間に伝送され
る情報の例を示したものである。この例では、先頭から
順に、パケットID,システムID,ネットワークI
D,ネットワークインフォメーション情報,イネーブル
ステーションID,フレームスロットインフォメーショ
ン情報,ネットワークトポロジーマップ情報,サイクル
タイムインフォメーション情報,ネットワーク起動設定
情報などで構成される。
【0030】各情報について説明すると、パケットID
は、伝送されるパケットの種類を表す情報である。シス
テムIDは、この通信システムに付与された識別番号で
ある。ネットワークIDは、この無線ネットワークに固
有の識別番号である。ネットワークインフォメーション
情報、無線ネットワークシステム内において相互認証な
どに用いられる情報である。イネーブルステーションI
Dは、この無線ネットワークを構成している通信局の中
で稼働中の通信局を示す情報である。フレームスロット
インフォメーション情報は、当該フレーム内におけるス
ロットの割当て状況や利用状況を表す情報である。ネッ
トワークトポロジーマップ情報は、無線ネットワークを
構成している通信局での相互接続状況を示す情報であ
る。サイクルタイムインフォメーション情報は、例えば
無線伝送装置に接続されているシリアルバスラインの時
間情報である。ネットワーク起動設定情報は、ネットワ
ーク内で休眠中の通信局を起動させるための情報であ
る。その他の情報が下り管理情報伝送区間に伝送される
場合もあり、また全ての情報が1パケットに配置されて
ない場合もある。この下り管理情報伝送区間に中央制御
局から送信される情報については、基本的にネットワー
ク内の全ての周辺端末局で受信されて判別される。
【0031】図6は、上り管理情報伝送区間に伝送され
る情報の例を示したものであり、個々の端末局に割当て
られた1パケットのデータ例を示してある。この例で
は、先頭から順に、パケットID,ステーションID,
ネットワークインフォメーション情報,フレーム同期情
報,周辺局信号受信情報,接続環境稼働フラグ,ポーリ
ング要求情報などで構成される。
【0032】各情報について説明すると、パケットID
は、伝送されるパケットの種類を表す情報である。ステ
ーションIDは、各通信局に付与された識別IDの情報
である。ネットワークインフォメーション情報は、無線
ネットワーク内部において、相互認証などに用いられる
情報である。フレーム同期情報は、ネットワーク内の各
局において送受しあうフレーム同期情報である。周辺局
信号受信情報は、その局で受信できる通信局に関する情
報である。具体的には、例えば1フレーム前に周辺に存
在する通信局からの上り管理情報の受信状態に基づいて
生成される情報である。接続環境稼働フラグは、当該通
信局に接続された装置(図2での機器8に相当)が稼働
する状態にあることを示す情報であり、当該通信局での
そのフラグの設定状態を伝送する。ポーリング要求情報
は、制御局に対してポーリングを行うように要求する情
報である。その他の情報を送信するようにしても良い。
また、これらの情報を1パケットで全て送信しくなくて
も良い。
【0033】次に、このように構成されるネットワーク
内で、本実施の形態により無線信号を伝送させる例を説
明する。図7は、第1の伝送制御例による通信状態を示
した図である。この図7に示す例は、中央制御局の制御
により、一方の端末局から他方の端末局に情報を無線伝
送する例を示したものである。図7では、情報を送信す
る側の端末局における、情報が供給される機器からの信
号を受信する有線部(図2のインターフェース部4に相
当)での状態についても示してある。なお、この図7に
示す伝送が開始される以前に、既にネットワーク内の各
通信局が、制御局に対して所定の認証処理を経て登録さ
れていて、さらに当該ネットワークにおける各通信局の
ステーションIDなどの各種情報が、各通信局に登録さ
れているものとする。
【0034】まず、図7に示す最初の状態では、ネット
ワークが休眠状態101としてあり、図7に破線で示す
ように、本来はフレーム周期での伝送が必要な制御局か
らの管理情報の同報送信が行われない状態となってい
る。但し、休眠状態の場合でも、制御局では各端末局か
らの起動信号を受信できる状態で待機し、各端末局で
は、制御局から同報される下り管理情報は受信できる状
態で待機している。この状態で、ある通信局に接続され
た有線部分において、何らかのトランザクション102
が発生し、そのトランザクション102がその通信局内
の制御部で検出されたとする。このトランザクションと
しては、例えば有線伝送路を構成するシリアルバスライ
ンで、何らかの信号の伝送があった場合や、接続された
機器の状態の変化が検出できた場合などがあり、実際に
各種情報が伝送される前の段階を検出したことに相当す
る。このとき、この通信局内の制御部が、接続環境稼働
フラグがオンに変化したことを示す信号の送信の指示1
03を行い、その指示に基づいて該当する情報を含む起
動信号104を制御局に対して送信する。この起動信号
104の送信時には、予め規定された時間のキャリアセ
ンスを行って、無線伝送路上に障害が起こらないように
して、制御局宛に無線送信する。
【0035】制御局では、この起動信号104を受信す
ると、直ちにこの無線ネットワークシステムを立ち上げ
る処理を行う。即ち、下り管理情報105の同報処理を
行い、無線ネットワークを稼働させる。この下り管理情
報105の送信により、それに続いてネットワーク内の
各端末局から上り管理情報106,107が送信され
る。この起動された状態では、下り管理情報105の送
信と、上り管理情報106,107の送信とが、フレー
ム周期で繰り返され、無線ネットワークの接続が確立さ
れた状態とする。
【0036】そして、稼働中の端末局に接続された有線
部分において、無線ネットワークを経由した情報伝送要
求108が発生したとき、その局の無線部に対して送信
パケット109を構築させ、無線伝送路上で伝送できる
タイミングで、他方の端末局に対して、その構築された
パケットの無線伝送110を行う。このときにも、予め
規定された時間のキャリアセンスを行って、伝送路上で
の他の信号との衝突が発生しないように処理しても良
い。また、無線伝送帯域を予め予約して、その予約され
た帯域で送出させるようにしても良い。
【0037】そして、起動させた端末局の有線部で、ト
ランザクションの終了111を検出したとき、その局の
制御部の制御で、無線部から送信する管理情報の接続環
境稼働フラグをオフとしたことを示す指示112を行
い、次のフレーム周期で下り管理情報113の同報に続
いた上り管理情報114の送信時に、該当する情報(即
ち接続環境稼働フラグのオフ情報)を伝送する。この情
報を制御局が受信すると、制御局は下り管理情報の同報
送信を中止して、当該無線ネットワークを休眠状態11
5とする。
【0038】なお、制御局においては、伝送される接続
環境稼働フラグの情報がオフにならない場合でも、無線
ネットワーク上から消滅した通信局があった場合にも、
当該無線ネットワークを休眠状態にすることができるよ
うに設定しておいても良い。
【0039】また、図7の例では、何らかのトランザク
ション102の検出と、無線伝送の要求108の検出と
が異なるタイミングで検出される例としたが、同時に検
出される場合にも、それぞれの処理を順番に連続して行
うことで、同様に情報の無線伝送を行うことができる。
【0040】このような伝送処理が実行される場合の、
各通信局での処理状態の例を、図8〜図11のフローチ
ャートを参照して説明する。まず、図8のフローチャー
トを参照して起動させる通信局での処理を説明すると、
この通信局では、無線伝送装置に接続される機器や、こ
れに接続される有線環境でのトランザクションの発生を
検出したか否か判断する(ステップS11)。つまり、
例えば接続される機器に電源が投入された場合であると
き、シリアルバスライン上を情報が伝送される場合であ
るとか、何らかのトランザクションを検出したか否か判
断する。ここで、トランザクションを検出しない場合に
はそのまま待機し、トランザクションを検出した場合に
は、接続環境稼働フラグをオン状態に設定した後(ステ
ップS12)、現在の無線ネットワークが休眠状態にあ
るか否か判断する(ステップS13)。ここで、休眠状
態でない場合には、ここでの処理を終了し、休眠状態で
ある場合には、ネットワーク起動信号を無線送信させる
(ステップS14)。
【0041】次に、図9のフローチャートを参照して、
制御局での処理を説明する。制御局では、ネットワーク
が休眠状態にあるか否か判断し(ステップS21)、休
眠状態にある場合には、ネットワーク起動信号を受信し
たか否か判断する(ステップS22)。ここで起動信号
を受信した場合には、ネットワークを起動させる処理を
実行させて(ステップS23)、下り管理情報を送信さ
せる(ステップS24)。また、ステップS21で休眠
状態でないと判断した場合にも、ステップS24での下
り管理情報の送信処理を行う。
【0042】そして、下り管理情報の送信後に、上り管
理情報の受信があるか否か判断し(ステップS25)、
受信があるとき、ネットワーク内の全ての通信局の接続
環境稼働フラグがオフ状態になったか否か判断する(ス
テップS26)。ここで、接続環境稼働フラグがオフ状
態でない局がある場合には、そのまま待機する。そし
て、ステップS26で全ての通信局の接続環境稼働フラ
グがオフ状態になったと判断したときと、ステップS2
2で起動信号を受信できない場合と、ステップS25で
上り管理情報を受信できない場合には、ネットワークを
休眠状態として、下り管理情報の送信を行わない(ステ
ップS27)。
【0043】次に、図10のフローチャートを参照し
て、各端末局での処理を説明する。まず、制御局からの
下り管理情報の受信があるか否か判断する(ステップS
31)。ここで、下り管理情報の受信がない場合には、
そのまま待機し、下り管理情報の受信がある場合には、
このときのネットワークが休眠状態か否か判断する(ス
テップS32)。休眠状態であると判断したときには、
ネットワークが起動状態になったと判断し(ステップS
33)、上り管理情報を制御局に対して送信する(ステ
ップS34)。また、ステップS32で休眠状態でない
と判断した場合にも、ステップS34に移って、上り管
理情報を制御局に対して送信する。
【0044】次に、図11のフローチャートを参照し
て、ネットワーク内での各通信局での終了検出処理を説
明する。まず、無線伝送装置に接続されている機器や、
これと接続される有線環境でのトランザクションの終了
状況を受信したか否か判断する(ステップS41)。つ
まり、例えば接続される機器の電源が切断された場合で
あるとか、シリアルバスライン上から機器が認識できな
くなった場合など、何らかのトランザクションを検出し
たか否か判断する。さらに、非常に長時間の一定時間の
間に、何も情報伝送がない場合にも、終了したと判断し
ても良い。
【0045】そして、このステップで終了を検出したと
き、この局の接続環境稼働フラグをオフ状態とし(ステ
ップS42)、この通信局での伝送処理が終了したこと
を示す。この接続環境稼働フラグのオフ状態は、上り管
理情報として制御局に伝送される。
【0046】このように処理することで、自局での伝送
処理が終了した場合でも、他の通信局によって伝送が行
われる可能性がある場合に、無線ネットワークを起動し
続けることが可能になる。
【0047】次に、本実施の形態により無線信号を伝送
させる別の例(第2の例)を説明する。図12は、第2
の伝送制御例による通信状態を示した図である。この図
12に示す例についても、中央制御局の制御により、一
方の端末局から他方の端末局に情報を無線伝送する例を
示したものであり、情報を送信する側の端末局におけ
る、情報が供給される機器からの信号を受信する有線部
での状態についても示してある。この第2の伝送制御例
では、無線ネットワークの起動制御に接続環境稼働フラ
グは使用しない例としてある。なお、この例でも、図1
2に示す伝送が開始される以前に、既にネットワーク内
の各通信局が、制御局に対して所定の認証処理を経て登
録されていて、さらに当該ネットワークにおける各通信
局のステーションIDなどの各種情報が、各通信局に登
録されているものとする。
【0048】図12に示す第2の伝送制御例の場合に
は、中央制御局からのポーリング制御で、無線ネットワ
ーク内の各通信局が無線送信を行う例としてある。図1
2に示す最初の状態では、制御局が下り管理情報201
の送信だけをフレーム周期で行って、ポーリング動作に
ついては休眠状態としてある。各端末局では、この下り
管理情報の受信を行って待機している。
【0049】この状態で、ある通信局に接続された有線
部分において、何らかのトランザクション202が発生
し、そのトランザクション202がその通信局内の制御
部で検出されたとする。このトランザクションとして
は、例えば有線伝送路を構成するシリアルバスライン
で、何らかの信号の伝送があった場合や、接続された機
器の状態の変化が検出できた場合などがあり、実際に各
種情報が伝送される前の段階を検出したことに相当す
る。このとき、この通信局内の制御部が、伝送要求があ
ることの指示203を行い、次に下り管理情報204の
送信される後の上り管理情報205で、ポーリング要求
信号を制御局に送信する。
【0050】制御局では、この上り管理情報205でポ
ーリング要求信号を判別したとき、直ちに該当する局に
対してポーリング信号206を送信する。さらに制御局
で次に下り管理情報207を送信するときには、その管
理情報に、休眠状態となったネットワークを起動させる
情報を含ませる。この下り管理情報207の送信によ
り、ネットワーク内の全ての端末局から上り管理情報2
08,209などが送信される。また、このフレーム期
間でも、ポーリング信号210を送信する。このような
動作をフレーム周期で繰り返すことで、この無線ネット
ワークが起動されて、無線ネットワークの接続が確立さ
れた状態となる。なお、ポーリング信号の送信は、この
ネットワークが起動された後に開始するようにしても良
い。
【0051】そして、稼働中の端末局に接続された有線
部分において、無線ネットワークを経由した情報伝送要
求211が発生したとき、その局の無線部に対して送信
パケット212を構築させ、自局に対するポーリング信
号213の送信があったとき、他方の端末局に対して、
その構築されたパケットの無線伝送214を行う。
【0052】そして、起動させた端末局の有線部で、ト
ランザクションの終了215を検出したとき、その局の
制御部の制御で、ポーリング要求の設定を解除したこと
を示す指示216を行い、次のフレーム周期で下り管理
情報217の同報に続いた上り管理情報218の送信時
に、ポーリング動作の停止情報を伝送する。この情報を
制御局が受信すると、制御局はこの局へのポーリング信
号219の送信を停止させる。また、次のフレーム周期
で下り管理情報220を送信する際に、起動設定を解除
する情報を含ませ、各端末局からの上り管理情報の送信
についても停止させて、無線ネットワークを休眠状態と
する。
【0053】なお、この例の場合にも、制御局において
は、ポーリング動作の停止指示がない場合であっても、
無線ネットワーク上から消滅した通信局があった場合に
も、当該無線ネットワークを休眠状態にすることができ
るように設定しておいても良い。さらに、何らかのトラ
ンザクション202の検出と、無線伝送の要求211の
検出とが異なるタイミングで検出される例としたが、同
時に検出される場合にも、それぞれの処理を順番に連続
して行うことで、同様に情報の無線伝送を行うことがで
きる。
【0054】次に、このような伝送処理が実行される場
合の、各通信局での処理状態の例を、図13〜図16の
フローチャートを参照して説明する。まず、図13のフ
ローチャートを参照して起動させる通信局での処理を説
明すると、この通信局では、無線伝送装置に接続される
機器や、これに接続される有線環境でのトランザクショ
ンの発生を検出したか否か判断する(ステップS5
1)。つまり、例えば接続される機器に電源が投入され
た場合であるとき、シリアルバスライン上を情報が伝送
される場合であるとか、何らかのトランザクションを検
出したか否か判断する。ここで、トランザクションを検
出しない場合にはそのまま待機し、トランザクションを
検出した場合には、ポーリング要求の設定の有無を確認
し(ステップS52)、その確認で設定されてないと判
断した場合には、ポーリング要求の設定を行い(ステッ
プS53)、そのポーリング要求情報を含む上り管理情
報を送信する(ステップS54)。
【0055】次に、図14のフローチャートを参照し
て、制御局での処理を説明する。まず何れかの端末局か
らの上り管理情報の受信があるか否か判断し(ステップ
S61)、上り管理情報を受信した場合には、その受信
した管理情報にポーリング要求情報が含まれるか否か判
断する(ステップS62)。ここでポーリング要求情報
が含まれている場合には、無線ネットワークの起動設定
を行う(ステップS63)と共に、そのポーリング要求
があった局に対してのポーリング動作を開始させる(ス
テップS64)。そして、起動設定情報を含む下り管理
情報を送信させる(ステップS65)。また、ステップ
S62でポーリング要求情報が含まれてないと判断した
とき、ネットワークの起動設定を解除する処理を行い
(ステップS66)、その起動設定解除情報を含む下り
管理情報をステップS65で送信させる。
【0056】次に、図15のフローチャートを参照し
て、各端末局での処理を説明する。まず、制御局からの
下り管理情報を受信し(ステップS71)、その受信し
た管理情報にネットワーク起動設定情報があるか否か判
断する(ステップS72)。ネットワーク起動設定情報
がない場合にはそのまま待機する。ネットワーク起動設
定情報を検出した場合には、ネットワークが起動状態に
なったと判断して、上り管理情報を制御局に対して送信
する(ステップS73)。
【0057】次に、図16のフローチャートを参照し
て、ネットワーク内での各通信局での終了検出処理を説
明する。まず、無線伝送装置に接続されている機器や、
これと接続される有線環境でのトランザクションの終了
状況を信号したか否か判断する(ステップS81)。つ
まり、例えば接続される機器の電源が切断された場合で
あるとか、シリアルバスライン上から機器が認識できな
くなった場合など、何らかのトランザクションを検出し
たか否か判断する。さらに、非常に長時間の一定時間の
間に、何も情報伝送がない場合にも、終了したと判断し
ても良い。
【0058】そして、このステップで終了を検出したと
き、この局からのポーリング要求設定を解除させ(ステ
ップS82)、このポーリング要求設定解除情報を次の
上り管理情報として制御局に伝送される(ステップS8
3)。
【0059】このように処理することで、上述した第1
の伝送制御例の場合と同様に、自局での伝送処理が終了
した場合でも、他の通信局によって伝送が行われる可能
性がある場合に、無線ネットワークを起動し続けること
が可能になる。
【0060】以上説明したように本実施の形態の処理で
無線ネットワークの制御を行うことで、無線ネットワー
ク内で情報の伝送が必要ないとき、このネットワークが
休眠状態となり、情報が伝送される可能性がある場合に
だけ稼働状態となり、無線ネットワークの最低限の稼働
で、必要な情報の伝送が行え、近隣に他の無線ネットワ
ークシステムが存在した場合の干渉を最低限に抑えるこ
とができる。また、伝送させる必要のないときに送信さ
れる信号が少なくなり、それだけ無線ネットワーク全体
で消費される電力を減少させることが可能になる。
【0061】なお、本実施の形態では、接続環境稼働フ
ラグを使用して無線ネットワークの稼働状態と休眠状態
を制御する第1の伝送制御例と、ポーリング要求情報を
使用して無線ネットワークの稼働状態と休眠状態を制御
する第2の伝送制御例の2つを示したが、無線ネットワ
ークを同様に稼働状態と休眠状態に制御できる処理であ
れば、これらの例以外の処理を使用しても良い。
【0062】また、無線伝送装置の構成や、無線伝送路
で伝送される信号のフレーム構成や、管理情報の具体的
な構成についても、本発明は上述した例に限定されるも
のではない。
【0063】
【発明の効果】請求項1に記載した無線伝送制御方法に
よると、無線ネットワーク内で情報の伝送が必要ないと
き、このネットワークが休眠状態となり、情報が伝送さ
れる可能性がある場合にだけ稼働状態となり、無線ネッ
トワークの最低限の稼働で、必要な情報の伝送が行え、
近隣に他の無線ネットワークシステムが存在した場合の
干渉を最低限に抑えることができる。
【0064】請求項2に記載した無線伝送制御方法によ
ると、請求項1に記載した発明において、無線伝送路に
何らかの情報伝送が行われる可能性の検出として、該当
する通信局に接続された機器の状態、又はその機器と接
続するための有線伝送路の状態から、無線伝送路での情
報伝送の可能性を検出することで、当該無線ネットワー
クを効率良く起動させておくことが可能になる。
【0065】請求項3に記載した無線伝送制御方法によ
ると、請求項1に記載した発明において、無線伝送路に
何らかの情報伝送が行われる可能性の検出で、該当する
通信局に接続された機器の状態、又はその機器と接続す
るための有線伝送路の状態から、無線伝送路での情報伝
送の可能性がないと判断したとき、当該無線ネットワー
クを休眠状態にすることで、休眠状態へ変化させるため
の設定が良好に行え、それだけ無線ネットワーク全体で
消費される電力を減少させることが可能になる。
【0066】請求項4に記載した無線伝送制御方法によ
ると、無線ネットワークを構成する各局で情報を伝送す
る可能性がある場合にだけポーリング動作が行われ、最
低限のポーリング動作で、必要な情報の伝送が行われ、
伝送需要が無い場合には、非同期伝送路を他の無線シス
テムが使用できるようになり、用意された伝送帯域を効
率良く使用できるようになる。
【0067】請求項5に記載した無線伝送制御方法によ
ると、請求項4に記載した発明において、各通信局は、
該当する通信局に接続された機器の状態、又はその機器
と接続するための有線伝送路の状態から、伝送需要を判
断し、ポーリング要求信号を伝送することで、当該無線
ネットワークを効率良く起動させることが可能になる。
【0068】請求項6に記載した無線伝送制御方法によ
ると、請求項4に記載した発明において、無線伝送路を
時分割で分割して、非同期情報伝送領域と管理情報伝送
領域とを設定し、ポーリング要求信号を管理情報伝送領
域で伝送することで、無線伝送路を効率良く使用してポ
ーリング要求信号を伝送できるようになる。
【0069】請求項7に記載した無線伝送制御方法によ
ると、ネットワークを稼働状態として情報伝送を行った
後、当該無線伝送路で一定時間無線伝送がないとき、又
は各通信局の存在に変化がないとき、各通信局を休眠状
態に設定することで、ネットワークを適切なタイミング
で自動的に休眠状態にすることができ、消費電力の低減
などを図ることができる。
【0070】請求項8に記載した無線伝送装置による
と、無線ネットワーク内で情報の伝送が必要ないとき、
このネットワークが休眠状態となり、情報が伝送される
可能性がある場合にだけ稼働状態となり、無線ネットワ
ークの最低限の稼働で、必要な情報の伝送が行える無線
ネットワークシステムが構成できる伝送装置が得られ
る。
【0071】請求項9に記載した無線伝送装置による
と、請求項8に記載した発明において、検出手段は、入
力手段に接続された伝送路の信号状態から、情報の供給
状態又は接続された機器の状態を検出することで、この
無線伝送装置で構成される無線ネットワークを効率良く
起動させることが可能になる。
【0072】請求項10に記載した無線伝送装置による
と、最低限のポーリング動作で、必要な情報の伝送が行
われる無線ネットワークシステムが構成できる伝送装置
が得られる。
【0073】請求項11に記載した無線伝送装置による
と、請求項10に記載した発明において、検出手段は、
入力手段に接続された伝送路の信号状態から、その信号
状態から情報の供給状態又は接続された機器の状態を検
出することで、ネットワークを休眠状態へ変化させるた
めの設定が良好に行え、それだけ無線ネットワーク全体
で消費される電力を減少させることが可能になる。
【0074】請求項12に記載した無線伝送装置による
と、請求項10に記載した発明において、無線通信手段
が通信を行う無線伝送路は、非同期情報伝送領域と管理
情報伝送領域とが分割して設定され、無線通信手段から
のポーリング要求信号は管理情報伝送領域で伝送するこ
とで、無線伝送路を効率良く使用してポーリング要求信
号を伝送できる伝送装置が得られる。
【0075】請求項13に記載した無線伝送装置による
と、自らが最低限のポーリング動作だけを行うようにな
り、最低限のポーリング動作で必要な情報の伝送が行わ
れる無線ネットワークシステムが構成できる。
【0076】請求項14に記載した無線伝送装置による
と、ネットワークを稼働状態として情報伝送を行った
後、当該無線伝送路で一定時間無線伝送がないとき、又
は各局の存在に変化がないとき、各通信局を休眠状態に
設定することで、ネットワークを適切なタイミングで自
動的に休眠状態にすることができ、消費電力の低減など
が図れる伝送装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態によるネットワーク構成例
を示す説明図である。
【図2】本発明の実施の形態による伝送装置の構成例を
示すブロック図である。
【図3】本発明の実施の形態によるフレーム構成例を示
す説明図である。
【図4】本発明の実施の形態による情報伝送フォーマッ
トの例を示す説明図である。
【図5】本発明の実施の形態による下り管理情報として
の伝送データ例を示す説明図である。
【図6】本発明の実施の形態による上り管理情報として
の伝送データ例を示す説明図である。
【図7】本発明の実施の形態による第1の伝送例を示す
タイミング図である。
【図8】本発明の実施の形態による第1の伝送例による
起動処理例を示すフローチャートである。
【図9】本発明の実施の形態による第1の伝送例による
制御局処理例を示すフローチャートである。
【図10】本発明の実施の形態による第1の伝送例によ
る周辺局処理例を示すフローチャートである。
【図11】本発明の実施の形態による第1の伝送例によ
る終了処理例を示すフローチャートである。
【図12】本発明の実施の形態による第2の伝送例を示
すタイミング図である。
【図13】本発明の実施の形態による第2の伝送例によ
る起動処理例を示すフローチャートである。
【図14】本発明の実施の形態による第2の伝送例によ
る制御局処理例を示すフローチャートである。
【図15】本発明の実施の形態による第2の伝送例によ
る周辺局処理例を示すフローチャートである。
【図16】本発明の実施の形態による第2の伝送例によ
る終了処理例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
2…無線処理部、3…データ変換部、4…インターフェ
ース部、5…制御部、6…内部メモリ、7…シリアルバ
スライン、8…接続される機器、10…中央制御局、1
1〜16…周辺端末局

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の通信局で構成される無線ネットワ
    ーク内での無線伝送制御方法において、 上記ネットワークとしての接続を確立した後に、通信需
    要が発生してない場合には上記ネットワークを構成する
    各通信局を休眠状態とし、 無線伝送路に何らかの情報伝送が行われる可能性を検出
    したとき、その情報伝送が行われる前に予め稼働状態に
    設定する、 無線伝送制御方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の無線伝送制御方法におい
    て、 上記無線伝送路に何らかの情報伝送が行われる可能性の
    検出として、該当する通信局に接続された機器の状態、
    又はその機器と接続するための有線伝送路の状態から、
    無線伝送路での情報伝送の可能性を検出する、 無線伝送制御方法。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の無線伝送制御方法におい
    て、 上記無線伝送路に何らかの情報伝送が行われる可能性の
    検出で、該当する通信局に接続された機器の状態、又は
    その機器と接続するための有線伝送路の状態から、無線
    伝送路での情報伝送の可能性がないと判断したとき、当
    該無線ネットワークを休眠状態にする、 無線伝送制御方法。
  4. 【請求項4】 1つの制御局と、その制御局と無線通信
    が可能な通信局とで構成される無線ネットワーク内で、
    上記制御局の制御で、所定の無線伝送路で非同期伝送に
    より通信を行う無線伝送制御方法において、 定常状態のときには、上記制御局からネットワーク上の
    各通信局宛のポーリング動作を行わず、 上記各通信局において伝送需要が発生したとき、上記制
    御局宛にポーリング要求信号を伝送し、そのポーリング
    要求信号を中央制御局で受信したとき、中央制御局から
    のポーリング動作を開始する、 無線伝送制御方法。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の無線伝送制御方法におい
    て、 上記各通信局は、該当する通信局に接続された機器の状
    態、又はその機器と接続するための有線伝送路の状態か
    ら、伝送需要を判断し、ポーリング要求信号を伝送す
    る、 無線伝送制御方法。
  6. 【請求項6】 請求項4記載の無線伝送制御方法におい
    て、 上記無線伝送路を時分割で分割して、非同期情報伝送領
    域と管理情報伝送領域とを設定し、 上記ポーリング要求信号を上記管理情報伝送領域で伝送
    する、 無線伝送制御方法。
  7. 【請求項7】 複数の通信局で構成される無線ネットワ
    ーク内での無線伝送制御方法において、 上記ネットワークを稼働状態として情報伝送を行った
    後、当該無線伝送路で一定時間無線伝送がないとき、又
    は上記各通信局の存在に変化がないとき、各通信局を休
    眠状態に設定する、 無線伝送制御方法。
  8. 【請求項8】 無線ネットワーク内の機器との間で無線
    信号の送信及び受信を行う無線通信手段と、 上記無線通信手段で送信する情報の入力手段と、 上記入力手段への情報の供給状態又は上記入力手段に接
    続された機器の状態を検出する検出手段と、 上記検出手段での検出に基づいて、通信需要が発生して
    ないと判断したとき、上記無線通信手段から上記無線ネ
    ットワークを休眠状態とすることを要求する情報を送信
    し、何らかの情報伝送が行われる可能性があると判断し
    たとき、上記無線通信手段から上記無線ネットワークを
    稼働状態とすることを要求する情報を送信する制御手段
    と、 を備えた無線伝送装置。
  9. 【請求項9】 請求項8記載の無線伝送装置において、 上記検出手段は、上記入力手段に接続された伝送路の信
    号状態から、情報の供給状態又は接続された機器の状態
    を検出する、 無線伝送装置。
  10. 【請求項10】 無線ネットワーク内の機器との間でポ
    ーリング信号に基づいて無線信号の通信を行う無線通信
    手段と、 上記無線通信手段で送信する情報の入力手段と、 上記入力手段への情報の供給状態又は上記入力手段に接
    続された機器の状態を検出する検出手段と、 上記検出手段での検出に基づいて、通信需要が発生した
    と判断したとき、上記ポーリング信号の送信元に対して
    ポーリング要求信号を上記無線通信手段から送信させる
    制御手段と、 を備えた無線伝送装置。
  11. 【請求項11】 請求項10記載の無線伝送装置におい
    て、 上記検出手段は、上記入力手段に接続された伝送路の信
    号状態から、その信号状態から情報の供給状態又は接続
    された機器の状態を検出する、 無線伝送装置。
  12. 【請求項12】 請求項10記載の無線伝送装置におい
    て、 上記無線通信手段が通信を行う無線伝送路は、非同期情
    報伝送領域と管理情報伝送領域とが分割して設定され、 上記無線通信手段からのポーリング要求信号は上記管理
    情報伝送領域で伝送する、 無線伝送装置。
  13. 【請求項13】 自局のポーリング制御により無線ネッ
    トワーク内の機器と無線信号の通信を行う無線通信手段
    と、 上記無線通信手段で受信した信号から、上記無線ネット
    ワーク内の他の機器の状態を監視し、所定の定常状態で
    あるとき上記無線通信手段からポーリング信号を送信さ
    せず、上記無線通信手段でポーリング要求信号を受信し
    たとき、ポーリング信号の送信を開始させる制御手段
    と、 を備えた無線伝送装置。
  14. 【請求項14】 自局の制御により無線ネットワーク内
    の機器と無線信号の通信を行う無線通信手段と、 上記無線通信手段で受信した信号から、上記無線ネット
    ワーク内の状態を監視し、一定時間無線伝送がないと
    き、又は上記無線ネットワーク内の他の機器の存在に変
    化がないとき、上記無線ネットワークを休眠状態に設定
    する制御手段と、を備えた無線伝送装置。
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