JP2001077697A - ディジタル信号処理装置および方法および記憶媒体 - Google Patents
ディジタル信号処理装置および方法および記憶媒体Info
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Abstract
を行うことにより、プリスキャンや領域判定情報の伝送
を不要としたディジタル信号処理装置を提案する。 【解決手段】 入力信号系列x(n)を奇数番信号系列x(2
k)と偶数番信号系列x(2k+1)に分離し、この奇数番信号
系列x(2k)と偶数番信号系列x(2k+1)の夫々に対してリフ
ティング処理を施すことにより、第1の低周波帯域係数
信号列r(k)と第1の高周波帯域係数信号列d(k)とを生成
する第1のフィルタ手段(103,105)と、奇数番
信号系列x(2k)と偶数番信号系列x(2k+1)の夫々に対し
て、第2の低周波帯域係数信号列x(2k)と第2の高周波
帯域係数信号列(x(2k+1)-x(2k))とを生成する第2の
フィルタ手段(111)と、第1の低周波出力r(k)と第
2の低周波出力x(2k)のいずれか一方と、第1の高周波
出力d(k)と第2の高周波出力(x(2k+1)-x(2k))のいず
れか一方とを適応的に選択するセレクタ113とを具備
する。
Description
理装置および方法およびこの方法を記憶した記憶媒体に
関するものである。
その蓄積・伝送に於いては膨大なデータ量が問題とな
る。そこで蓄積・伝送に際しては、画像の持つ冗長性を
除く、或いはさらに視覚的に認識し難い程度で画素値に
操作を加えること等によってデータ量を削減する高能率
符号化が用いられる。
や、画像の段階的伝送に適しているといった理由から、
離散ウェーブレット変換を用いた画像符号化方式の検討
が盛んである。ウェーブレット変換は有効なデータ解析
ツールとみなされ、低ビットレートで高画質を目指すス
ケーラブル画像符号化に広く使われている。
る方法としてW.Sweldenらにより、リフティング手法(Li
fting Scheme)が提案されている。リフティング手法は
離散ウェーブレット変換を簡単なフィルタリフティング
ステップに分解して実装するものであり、この手法によ
り演算コストとメモリコストとを削減できることが知ら
れている。
てデジタル信号系列x(n)に対する5×3フィルタによる
離散ウェーブレット変換の式を以下に示す。
係数であり、従って、低周波帯域出力の係数を表し、d
(n)は詳細度(detail)の程度を表す係数であり、従っ
て、高周波帯域出力の係数を表す。尚、上の[EQ1], [EQ
2]は1次元の離散ウェーブレット変換処理を示したもの
である。2次元離散ウェーブレット変換は、1次元の変
換を水平・垂直方向に順次行うものである。図1乃至図
3は、2次元離散ウェーブレット変換により変換対象画
像をLL,LH,HL,HHの4つの周波数帯域(サブ
バンド)に分解する様子を模式的に示したものである。
その詳細は公知であるので本明細書では説明を省略す
る。
用いて構成した場合のブロック図は図4のようになる。
を取り出すサンプリング回路、502は奇数番のサンプ
ルを取り出すサンプリング回路、503,505はフィ
ルタ回路、504,506は加算器、507は信号入力
端子、508,509は信号出力端子である。デジタル
信号系列x(n)は、サンプリング回路501,502によ
り、夫々、偶数アドレスのサンプルxe(= x(2n))と奇数
アドレスのサンプルxo(= x(2n+1))に分けられ、夫々に
対して、2つのフィルタ処理(図中、Lifting Step1と
Lifting Step2)が施される。このようなリフティング
を用いた場合、[EQ1]と[EQ2]の5×3フィルタは次
式のように変形される。
較すると、演算回数の削減、必要なデータアクセスの削
減がなされていることが分かる。なお、この逆変換も、
変換処理と対称な処理で実現できる。図5は合成側のブ
ロック図を示したものであり、分解処理と同様に簡易な
処理であることが分かる。尚、合成処理手順の詳細は公
知であるので説明を省略する。なお、通常、前述の5×
3フィルタを実現する場合、除算による丸めの誤差を考
慮して次式のように整数化することにより完全再構成を
可能とすることが一般的である。
ない最大の整数を表すものとする。
離散ウェーブレット変換により、自然画像を主たる符号
化対象とする符号化システムを構成した場合、2値画像
及び混在画像に対しては高い圧縮性能を実現できないと
いう問題がある。これは離散ウェーブレット変換に使用
するフィルタが、変換対象画像の特性に適合していない
場合に発生する。
ー低減効果を持つフィルタを選択した場合には、選択さ
れたフィルタによる変換対象となる画像が、2値画像、
CG画像など、その特性が自然画像と異なるものとなっ
た場合には、良好なエントロピー低減効果を得ることが
できない。
る手法として、変換処理の前に、画像毎に、あるいは画
像から分割された領域毎に、その特性を調べて、特性に
適切なフィルタを選択するといった方法が種々提案され
ているが、特性判定のためのプリスキャンを必要とする
ために、メモリコストの増加、処理の複雑化という問題
がある。
は、選択されたフィルタは、そのフィルタを特定する局
所的な特性に対応できないという問題がある。逆に、画
像を分割して各領域毎にフィルタを選択する場合には、
そのフィルタは、画像の局所的性質への対応が可能とな
るものの、画像の細分化による変換効率の低下、フィル
タ選択情報伝送による圧縮性能の低下などの問題を来
す。
換用の信号処理装置は、ユーザ要求を満たすに十分では
なかった。
ものであり、リフティング方式により全ての離散ウェー
ブレット変換を簡単なフィルタリフティングステップに
分解できることに着目し、それぞれのリフティングステ
ップにおいて、その時点での低周波帯域信号から最適な
フィルタを選択して適用するディジタル信号処理装置お
よび方式および記憶媒体を提供することを目的とする。
わず、画像の局所的な性質に応じて適切なフィルタを適
用する、効率の良いサブバンド分解を行うディジタル信
号処理装置および方式および記憶媒体を提供することを
目的とする。
めに本発明の、入力信号系列を低周波帯域の信号と高周
波帯域の信号の2つに分解するディジタル信号処理装置
は、入力信号系列を奇数番信号系列と偶数番信号系列に
分離する信号系列分離手段と、前記奇数番信号系列と偶
数番信号系列の夫々に対してリフティング処理を施すこ
とにより、第1の低周波帯域係数信号列と第1の高周波
帯域係数信号列とを生成する第1のフィルタ手段と、前
記2つの信号系列の夫々に対して、前記リフティング処
理と異なるフィルタ処理を施すことにより、第2の低周
波帯域係数信号列と第2の高周波帯域係数信号列とを生
成する第2のフィルタ手段と、前記第1の低周波帯域係
数信号列と前記第2の低周波帯域係数信号列のいずれか
一方と、前記第1の高周波帯域係数信号列と前記第2の
高周波帯域係数信号列のいずれか一方とを適応的に選択
して、夫々、低周波帯域係数信号列出力と高周波帯域係
数信号列出力として出力する適応的選択手段とを具備す
ることを特徴とする。
切換が実現される。
れば、前記第1のフィルタ手段は、前記奇数番信号系列
と偶数番信号系列の夫々に対して、第1のリフティング
処理と第2のリフティング処理とを直列に行う。
れば、前記第2のフィルタ手段は、前記奇数番信号系列
と偶数番信号系列のいずれか一方を取り出して前記第2
の低周波帯域係数信号列とし、前記奇数番信号系列と偶
数番信号系列の差分を前記第2の高周波帯域係数信号列
として前記適応的選択手段に出力する。
れば、前記適応的選択手段は、この適応的選択手段によ
る以前の選択結果としての前記低周波帯域係数信号列出
力に基づいて、二値領域か多値領域かを判定する。特
に、処理時以前に生成される低周波係数値に基づいてフ
ィルタ選択を行うので、プリスキャンや領域判定情報の
伝送を必要としないという利点が生まれる。
れば、前記第1のフィルタ手段は、前記奇数番信号系列
と偶数番信号系列の夫々に対して、第1のリフティング
処理を行う第1リフティング回路と、この第1リフティ
ング回路の後段に設けられ第2のリフティング処理を行
う第2リフティング回路とを有し、前記適応的選択手段
は、第1と第2の適応的選択回路を有し、前記第1の適
応的選択回路は、前記第1のリフティング回路の出力に
対して適応的選択動作を行い、前記第2のリフティング
回路は、前記第1の適応的選択回路によって選択された
結果に対して前記第2のリフティング処理を行い、前記
第2の適応的選択回路は、前記第2のリフティング回路
によりリフティング処理された結果に対して適応的選択
動作を行うことを特徴とする。
理装置によっても達成される。即ち、請求項6に記載
の、入力信号系列から所定の周波数帯域の信号を得るデ
ィジタル信号処理装置は、入力信号系列を奇数番信号系
列と偶数番信号系列に分離する信号系列分離手段と、前
記奇数番信号系列或いは偶数番信号系列にリフティング
処理を用いたフィルタ処理を施すことにより、所定の周
波数帯域の係数信号列を生成する第1のフィルタ手段
と、前記リフティング処理される信号系列に対して、前
記第1のフィルタ手段が用いるリフティング処理とは異
なるフィルタ処理を施すことにより、前記所定の周波数
帯域の係数信号列を生成する第2のフィルタ手段と前記
第1、第2フィルタ手段で得られる複数の係数信号列の
いずれか一方を適応的に選択して出力する適応的選択手
段とを具備することを特徴とする。
数帯域は例えば高周波帯域である。
込まれた信号処理方法、更には、その方法を実現するコ
ンピュータプログラムを記憶する記憶媒体によっても達
成される。
表する一実施形態について図面を用いて説明する。
ディジタル信号処理装置のブロック図を示したものであ
る。
出すサンプリング回路、102は奇数番サンプルを取出
すサンプリング回路、103,105,111はフィル
タ回路、104,106,112は加算器、107は2
値/多値判定回路、108は信号入力端子、109,1
10は信号出力端子、113はセレクタである。
タル信号処理装置は、信号入力端子108から入力され
る信号x(n)(nは0から2m-1までとする)を、適応的に離
散ウェーブレット変換し、低周波帯域と高周波帯域にお
ける2つの係数(以下、「低周波帯域出力係数」、「高
周波帯域出力係数」と呼ぶ)を生成して、夫々を、端子
109と110から出力するものである。通常有限の信
号系列を離散ウェーブレット変換する場合には信号系列
の両端で信号の折り返しが必要になる。ここでは説明を
簡略化するため、信号系列両端で必要となる特殊処理は
装置外部で行われており、そのように入力信号系列が構
成されているものと仮定する。
/多値混在画像、さらに2値画像とする。即ち、自然画
像、2値/多値混在画像、さらに2値画像が、順不同に
端子108から入力される。尚、2値領域は輝度レベル
0か255で構成されるものとする。
形態における各部の動作を詳細に説明する。
信号x(n)は、偶数番サンプリング回路101と奇数番サ
ンプリング回路102により2つの系列に分けられる。
偶数番サンプリング回路101は入力信号x(n)の偶数番
目のサンプル、即ち、x(2k)(k=0〜m-1)を取り出す。
また、奇数番サンプリング回路102は入力信号x(n)の
奇数番目のサンプル、即ち、x(2k+1)(k=0〜m-1)を取
り出す。
ンプル系列からのx(2k)とx(2k+2)とを用いて、[EQ8]
4に出力する。加算器104は奇数番サンプリング回路
102の出力x(2k+1)とフィルタ回路103の出力([EQ
8]の出力)の和を求め出力する。従って、この加算器1
04の出力は[EQ6]に示すd(k)に等価である。一方、フ
ィルタ回路105は、
からd(k-1)とd(k)を用いて、[EQ10]
106は、フィルタ回路105の出力と、偶数番サンプ
リング回路101の出力x(2k)との和を求め、出力す
る。この加算器106の出力は[EQ5]に示すr(k)に相当
する。図4と比較しても明らかなように、上述のフィル
タ103,105と加算器104,106による処理は
5×3フィルタの演算そのものである。これにより、5
×3フィルタによる低周波帯域の係数r(k)がセレクタ1
13の端子aに、高周波帯域の係数d(k)が同じく端子b
に入力される。一方、フィルタ回路111は、偶数番サ
ンプル系列から−x(2k)を求めて、これを加算器112
に出力する。加算器112は、奇数番サンプリング回路
102の出力x(2k+1)とフィルタ回路111の出力−x(2
k)の和を求め、セレクタ113に出力する。これによ
り、偶数番サンプルと奇数番サンプルの差分がセレクタ
113の入力端子dに入力される。一方、サンプリング
回路101の出力x(2k)はセレクタの入力端子cにも供
給されている。かくして、セレクタ113が各端子にお
いて入力する信号は、
係数、即ち、r(k) 端子b:フィルタ処理結果の高周波帯域の係数、即ち、
d(k) 端子c:偶数番サンプル、即ち、x(2k) 端子d:偶数番サンプルと奇数番サンプルの差分、即
ち、x(2k+1)−x(2k) となる。
セレクタである。即ち、出力は前回の入力信号を選択し
た結果を維持することができる。このようなホールドタ
イプのセレクタは例えばクロック同期のセレクタにより
簡単に実現できる。
13の出力端子配列を、109端子に低周波帯域係数出
力が、110端子に高周波帯域係数出力が現れるように
配置されている。2値/多値判定回路107は、この1
09端子の低周波帯域係数出力を入力して、信号系列x
(n)の像域判定を行う。判定回路107の出力である像
域判定信号B/Mの値が、“1”であれば2値領域である
と判断したことを、また、“0”であれば多値領域であ
ると判断したことを示している。像域判定信号B/Mはセ
レクタ113の動作を制御する。
動作を示す。即ち、図7に拠れば、判定回路107が二
値判定(B/M=1)を出力すれば、入力端子cの信号が出力
端子109に現れ、入力端子dの信号が出力端子110
に現れる。また、図8に拠れば、判定回路107が多値
判定(B/M=0)を出力すれば、入力端子aの信号が出力端
子109に現れ、入力端子bの信号が出力端子110に
現れる。
値/多値判定回路107の出力する像域判定信号B/Mに
応じて切り替わる。しかしながら、像域判定信号B/Mが
0または1いずれの場合であっても、入力系列が2値領
域、即ち、0か255の値しか出現しない場合には、低
周波帯域の係数として出力端子109に現れる信号は、
次の集合Vの13個の要素のいずれかである。
9}
係数値(即ち、端子109の信号)が集合Vに属する値
であることが所定の回数だけ連続して起こった場合に
は、判定信号B/Mを、
は B/M =0
路107が2値領域を認識すると、セレクタ113は、
入力端子c,dの接続を、それぞれ低周波・高周波帯域
の係数として選択し、また、多値領域であると判断した
場合には、入力端子a,bの接続を、それぞれ低周波・
高周波帯域の係数として選択して出力する。以上の動作
により、画像中の2値領域/多値領域に応じてフィルタ
を選択して作られた低周波帯域係数出力、高周波帯域係
数出力が信号出力端子109、信号出力端子110から
それぞれ出力される。
フィルタにより生成した低周波帯域の係数の値に基づい
て2値領域・多値領域を判定する方法を採用した。ま
た、ここでの2値領域判定条件は低周波帯域の係数値が
所定回数連続してVに属するということを、2値領域判
定の条件として採用していた。しかしながら、この判定
条件のため、変換処理が多値領域から2値領域に移って
も直ぐには2値領域と判定されず、判定の遅れが生じ
る。
象となる系列x(n)が、ある時点n=iで多値領域から2
値領域へ、また、時点n=i+8で、2値領域から多値
領域へと推移する場合を考える。
は5タップであるため、2値領域に入った段階では、x
(i)を中心としてフィルタ処理することを考えると、図
9中で、ローパスフィルタ1が系列x(n)を処理すること
となり、したがって、端子109の低周波帯域出力係数
は集合Vに属するとは限らない。フィルタすべてが2値
領域に属するようになる時点(図中、ローパスフィルタ
2が系列x(n)を処理する時点)では、低周波帯域出力係
数がVに属するようになる。この状態が一定回数連続し
て発生した場合に、第1実施形態の判定回路107は、
2値領域と判定しているので、実際は2値領域であって
も多値領域と判定したままとなり、判定の遅れが生じる
のである。
3のように多値領域の信号系列データがかかってしまえ
ば、端子109の低周波帯域出力係数はVに属さなくな
る。したがって、2値領域が十分に長く連続する場合で
なければ、即ち、上記所定回数以上二値領域が連続して
発生しなければ、2値領域判定が有効にならない。
判定を各リフティングステップ毎に設け、判定遅れの改
善を図ったものである。
するディジタル信号処理装置のブロック図を示したもの
である。
グ回路、302は奇数番サンプリング回路、303,3
05,311はフィルタ回路、304,306,312
は加算器、307,316は2値/多値判定回路、30
8は信号入力端子、309,310は信号出力端子、3
13,318はマッピング回路、314,317はセレ
クタ、315は遅延回路である。尚、サンプリング回路
301,302、フィルタ回路303,305,311
の夫々の単独の動作は、前述の第1実施形態のサンプリ
ング回路101,102、フィルタ回路103,10
5,111と同じである。
タル信号処理装置は信号入力端子308から入力される
信号x(n)(n=0〜2m-1)を、適応的に離散ウェーブレッ
ト変換し、低周波帯域と高周波帯域の2つの係数を生成
して、端子309,310から出力するものである。通
常、有限の信号系列を離散ウェーブレット変換する場合
には信号系列の両端で信号の折り返しが必要になる。第
2実施形態では、説明を簡略化するため、第1実施形態
と同じように、信号系列両端で必要な特殊処理は装置外
部で行われて、入力信号系列が構成されているものと仮
定する。
と同じく、自然画像、2値/多値混在画像、2値画像と
し、2値領域は輝度レベル0か255で構成されるもの
とする。
施形態における各部の動作を詳細に説明する。
信号x(n)は、偶数番サンプリング回路301と奇数番サ
ンプリング回路302により2つの系列に分けられる。
偶数番サンプリング回路301は入力信号x(n)の偶数番
目のサンプルx(2k)(k=0〜m-1)を取り出す。また、
奇数番サンプリング回路302は入力信号x(n)の奇数番
目のサンプルx(2k+1)(k=0〜m-1)を取り出す。
系列からx(2k)とx(2k+2)を用いて、
出力する。加算器304は奇数番サンプリング回路30
2の出力x(2k+1)とフィルタ回路303の出力の和を求
め出力する。この加算器304の出力は前述の[EQ6]に
示すd(k)に相当する。一方、フィルタ回路311は偶数
番のサンプル系列から−x(2k)を求めて加算器312に
出力する。加算器312はフィルタ回路311の出力値
と奇数番サンプリング回路302の出力x(2k+1)の和
(即ち、x(2k+1)−x(2k))を求めて、マッピング回路3
13に出力する。
集合V'
たは255である場合のみである。ここで、出力値x(2k
+1)−x(2k)の正負の符号を取り除いても、合成処理側で
判断できるため、マッピング回路313で、“−25
5”を“255”に置き換えることにより、完全再構成
(即ち、ロスレス)の性質を残したまま冗長性を除くこ
とができる。2値/多値判定回路307は、サンプリン
グ回路310出力の偶数番サンプルx(2k)を調べ、2値
領域か多値領域かを判断し、判定結果に応じてセレクタ
314の動作を制御する。入力系列が2値領域の場合、
x(2k)は0か255の値しか出現しない。そこで、x(2k)
が0か255である場合には、判定回路307は2値領
域であると判断して、入力端子dに入力される信号を選
択するように、制御信号B/Mをセレクタ314に出力す
る。また、上記条件が満たされない場合には、多値領域
であると判断して、判定回路307は、入力端子bから
入力される信号を選択して出力するように制御信号B/M
をセレクタ113に送る。
07からの制御信号B/Mに応じて、入力端子bから入力
される信号か、入力端子dから入力される信号のいずれ
か一方を選択して、マッピング回路318並びにフィル
タ回路305に出力する。
実行するディジタル信号処理装置を、2次元のウエーブ
レット変換に用いる場合に必要となるものであって、水
平または垂直方向のいずれか一方の方向に既に1次元変
換を適用して得られた係数(即ち、セレクタ314の出
力係数)に、他の方向に再適用する場合のみに機能する
もので、セレクタ314の出力係数において、“12
8”と“255”の入れ替えを行う。この操作によりM
SBプレーンに2値情報が集められるため、伝送の早期
段階での2値領域の再生画質向上を図ることができる。
じように、セレクタ314の出力系列からd(k−1)とd
(k)を用いて、
306は、フィルタ回路305の出力と偶数番サンプリ
ング回路301の出力x(2k)の和を求め、セレクタ31
7の入力端子cに出力する。一方、遅延回路315は偶
数番サンプリング回路301の出力x(2k)を遅延させ、x
(2k-2)を2値/多値判定回路316に出力する。2値/
多値判定回路316は遅延回路315の出力するx(2k-
2)の値を調べ、x(2k-2)の値が“0”か“255”であ
る場合には、2値領域であると判断して、入力端子aで
入力される信号を選択して出力するよう制御信号B/Mを
セレクタ317に送る。また、この条件が満たされない
場合には多値領域であると判断して、入力端子cから入
力される信号を選択して出力するように制御信号B/Mを
セレクタ317に送る。セレクタ317は2値/多値判
定回路316からの制御信号に応じて、入力端子aから
入力される信号か、入力端子cから入力される信号のい
ずれか一方を選択して出力する。
値領域に応じてフィルタを選択して作られた低周波帯域
係数出力と高周波成分帯域係数出力とが、夫々、信号出
力端子309、信号出力端子310から出力される。
その信号処理回路の出力を2つとし、一方を低周波帯域
係数出力と、他方を高周波帯域係数出力とした。この結
果、第1実施形態と第2実施形態の信号処理回路を、従
来の図4の信号処理回路を用いている回路基板におい
て、その従来の信号処理回路の代わりに置き換えること
ができる。
分解処理に対応する合成処理は上述の処理を逆順に行う
ものであり、図5に示した従来の合成処理からも容易に
わかるので説明を省略する。
施形態に限定されるものではない。
域出力係数と高周波帯域出力係数の両方を選択する構成
を説明したが、本発明はこれに限られず、高周波帯域出
力係数のみ、或いは低周波帯域出力係数のみを選択出力
するように変更することも可能である。
5×3フィルタをベースとした適応的離散ウェーブレッ
ト変換を示したが、2×10,2×6,9×7フィルタ
といった、その他のフィルタをベースとして適応的な離
散ウェーブレット変換を構成しても全く構わない。
画像であるとして説明したが、8ビット以上の画像にも
適用しても構わないことは言うまでもない。同様にカラ
ー画像への適応、静止画像以外でも音声信号、動画像へ
の適用も本発明の範疇に含まれる。
値領域判定をベースとしてフィルタ処理の切り替えを行
ったが、本発明はこれに限定されるものでなく、その
他、例えば、低周波帯域の係数の分散によってフィルタ
を切り替えたり、係数値の連続性に着目してフィルタの
切り替えを行っても構わない。
コンピュータ、インターフェース機器、リーダ、プリン
タ等)から構成されるシステムの一部として適用して
も、1つの機器(例えば複写機、ファクシミリ装置、デ
ジタルカメラ等)からなる装置の1部に適用してもよ
い。
めの装置及び方法のみに限定されるものではなく、上記
システム又は装置内のコンピュータ(CPUあるいはM
PU)に、上記実施形態を実現するためのソフトウエア
のプログラムコードを供給し、このプログラムコードに
従って上記システムあるいは装置のコンピュータが上記
各種デバイスを動作させることにより上記実施形態を実
現する場合も本発明の範疇に含まれる。
ラムコード自体が上記実施形態の機能を実現することに
なり、そのプログラムコード自体、及びそのプログラム
コードをコンピュータに供給するための手段、具体的に
は上記プログラムコードを格納した記憶媒体は本発明の
範疇に含まれる。
媒体としては、例えばフロッピーディスク、ハードディ
スク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、磁
気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いる
ことができる。
ログラムコードのみに従って各種デバイスを制御するこ
とにより、上記実施形態の機能が実現される場合だけで
はなく、上記プログラムコードがコンピュータ上で稼動
しているOS(オペレーティングシステム)、あるいは
他のアプリケーションソフト等と共同して上記実施形態
が実現される場合にもかかるプログラムコードは本発明
の範疇に含まれる。
が、コンピュータの機能拡張ボードやコンピュータに接
続された機能拡張ユニットに備わるメモリに格納された
後、そのプログラムコードの指示に基づいてその機能拡
張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の
処理の一部または全部を行い、その処理によって上記実
施形態が実現される場合も本発明の範疇に含まれる。
ウェーブレット変換を簡単なフィルタリフティングステ
ップに分解して実装し、それぞれのリフティングステッ
プにおいて、各時点での低周波帯域信号から最適なフィ
ルタを選択して適用することにより、プリスキャンを行
わず、画像の局所的な性質に応じた効率の良いサブバン
ド分解を行うディジタル信号処理装置および方式および
記憶媒体を実現することができる。
象となる画像の一例を示す図である。
解した様子を模式的に示す図である。
模式的に示す図である。リフティングを用いた5×3フ
ィルタによる分解処理のブロック図である。
3フィルタによる合成処理のブロック図である。
元する処理のブロック図である。
置のブロック図である。
いるセレクタの動作を示す図である。
いるセレクタの動作を示す図である。
る。
装置のブロック図である。
05,311 フィルタ回路 104,106,112,504,506,304,3
06,312 加算器 107,307,316 2値/多値判定回路 113,314,317 セレクタ 315 遅延回路 313,318 マッピング回路、 109,110,508,509,309,310 信
号出力端子
Claims (17)
- 【請求項1】 入力信号系列を低周波帯域の信号と高周
波帯域の信号の2つに分解するディジタル信号処理装置
であって、 入力信号系列を奇数番信号系列と偶数番信号系列に分離
する信号系列分離手段と、 前記奇数番信号系列と偶数番信号系列の夫々に対してリ
フティング処理を施すことにより、第1の低周波帯域係
数信号列と第1の高周波帯域係数信号列とを生成する第
1のフィルタ手段と、 前記2つの信号系列の夫々に対して、前記リフティング
処理と異なるフィルタ処理を施すことにより、第2の低
周波帯域係数信号列と第2の高周波帯域係数信号列とを
生成する第2のフィルタ手段と、 前記第1の低周波帯域係数信号列と前記第2の低周波帯
域係数信号列のいずれか一方と、前記第1の高周波帯域
係数信号列と前記第2の高周波帯域係数信号列のいずれ
か一方とを適応的に選択して、夫々、低周波帯域係数信
号列出力と高周波帯域係数信号列出力として出力する適
応的選択手段とを具備することを特徴とするディジタル
信号処理装置。 - 【請求項2】 前記第1のフィルタ手段は、前記奇数番
信号系列と偶数番信号系列の夫々に対して、第1のリフ
ティング処理と第2のリフティング処理とを直列に行う
ことを特徴とする請求項1に記載のディジタル信号処理
装置。 - 【請求項3】 前記第2のフィルタ手段は、前記奇数番
信号系列と偶数番信号系列のいずれか一方を取り出して
前記第2の低周波帯域係数信号列とし、前記奇数番信号
系列と偶数番信号系列の差分を前記第2の高周波帯域係
数信号列として前記適応的選択手段に出力することを特
徴とする請求項2に記載のディジタル信号処理装置。 - 【請求項4】 前記適応的選択手段は、この適応的選択
手段による以前の選択結果としての前記低周波帯域係数
信号列出力に基づいて、二値領域か多値領域かを判定す
ることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の
ディジタル信号処理装置。 - 【請求項5】 前記第1のフィルタ手段は、前記奇数番
信号系列と偶数番信号系列の夫々に対して、第1のリフ
ティング処理を行う第1リフティング回路と、この第1
リフティング回路の後段に設けられ第2のリフティング
処理を行う第2リフティング回路とを有し、 前記適応的選択手段は、第1と第2の適応的選択回路を
有し、 前記第1の適応的選択回路は、前記第1のリフティング
回路の出力に対して適応的選択動作を行い、 前記第2のリフティング回路は、前記第1の適応的選択
回路によって選択された結果に対して前記第2のリフテ
ィング処理を行い、 前記第2の適応的選択回路は、前記第2のリフティング
回路によりリフティング処理された結果に対して適応的
選択動作を行うことを特徴とする請求項1記載のディジ
タル信号処理装置。 - 【請求項6】 入力信号系列から所定の周波数帯域の信
号を得るディジタル信号処理装置であって、 入力信号系列を奇数番信号系列と偶数番信号系列に分離
する信号系列分離手段と、 前記奇数番信号系列或いは偶数番信号系列にリフティン
グ処理を用いたフィルタ処理を施すことにより、所定の
周波数帯域の係数信号列を生成する第1のフィルタ手段
と、 前記リフティング処理される信号系列に対して、前記第
1のフィルタ手段が用いるリフティング処理とは異なる
フィルタ処理を施すことにより、前記所定の周波数帯域
の係数信号列を生成する第2のフィルタ手段と前記第
1、第2フィルタ手段で得られる複数の係数信号列のい
ずれか一方を適応的に選択して出力する適応的選択手段
とを具備することを特徴とするディジタル信号処理装
置。 - 【請求項7】 前記第1のフィルタ手段は、前記奇数番
信号系列と偶数番信号系列の夫々に対して、第1のリフ
ティング処理と第2のリフティング処理とを直列に行う
ことにより、第1の低周波帯域係数信号列と第1の高周
波帯域係数信号列とを出力することを特徴とする請求項
6に記載のディジタル信号処理装置。 - 【請求項8】 前記第2のフィルタ手段は、前記奇数番
信号系列と偶数番信号系列のいずれか一方を取り出して
第2の低周波帯域係数信号列とし、前記奇数番信号系列
と偶数番信号系列の差分を第2の高周波帯域係数信号列
として前記適応的選択手段に出力することを特徴とする
請求項6に記載のディジタル信号処理装置。 - 【請求項9】 前記適応的選択手段は、この適応的選択
手段による以前の選択結果としての前記低周波帯域係数
信号列出力に基づいて、二値領域か多値領域かを判定す
ることを特徴とする請求項6乃至8のいずれかに記載の
ディジタル信号処理装置。 - 【請求項10】 前記第1のフィルタ手段は、前記奇数
番信号系列と偶数番信号系列の夫々に対して、第1のリ
フティング処理を行う第1リフティング回路と、この第
1リフティング回路の後段に設けられ第2のリフティン
グ処理を行う第2リフティング回路とを有し、 前記適応的選択手段は、第1と第2の適応的選択回路を
有し、 前記第1の適応的選択回路は、前記第1のリフティング
回路の出力に対して適応的選択動作を行い、 前記第2のリフティング回路は、前記第1の適応的選択
回路によって選択された結果に対して前記第2のリフテ
ィング処理を行い、 前記第2の適応的選択回路は、前記第2のリフティング
回路によりリフティング処理された結果に対して適応的
選択動作を行うことを特徴とする請求項6記載のディジ
タル信号処理装置。 - 【請求項11】 前記所定の周波数帯域は高周波帯域で
あることを特徴とする請求項6に記載のデジタル信号処
理装置。 - 【請求項12】 入力信号系列から所定の周波数帯域の
信号を得るディジタル信号処理方法であって、 入力信号系列を奇数番信号系列と偶数番信号系列に分離
する信号系列分離工程と、 前記奇数番信号系列或いは偶数番信号系列にリフティン
グ処理を用いたフィルタ処理を施すことにより、所定の
周波数帯域の係数信号列を生成する第1のフィルタ工程
と、 前記リフティング処理される信号系列に対して、前記第
1のフィルタ手段が用いるリフティング処理とは異なる
フィルタ処理を施すことにより、前記所定の周波数帯域
の係数信号列を生成する第2のフィルタ工程と前記第
1、第2フィルタ工程で得られる複数の係数信号列のい
ずれか一方を適応的に選択して出力する適応的選択工程
とを具備することを特徴とするディジタル信号処理方
法。 - 【請求項13】 前記第1のフィルタ工程は、前記奇数
番信号系列と偶数番信号系列の夫々に対して、第1のリ
フティング処理と第2のリフティング処理とを直列に行
うことにより、第1の低周波帯域係数信号列と第1の高
周波帯域係数信号列とを出力することを特徴とする請求
項12に記載のディジタル信号処理方法。 - 【請求項14】 前記第2のフィルタ工程は、前記奇数
番信号系列と偶数番信号系列のいずれか一方を取り出し
て第2の低周波帯域係数信号列とし、前記奇数番信号系
列と偶数番信号系列の差分を第2の高周波帯域係数信号
列として前記適応的選択工程に出力することを特徴とす
る請求項12に記載のディジタル信号処理方法。 - 【請求項15】 前記適応的選択工程は、この適応的選
択工程による以前の選択結果としての前記低周波帯域係
数信号列出力に基づいて、二値領域か多値領域かを判定
することを特徴とする請求項12乃至14のいずれかに
記載のディジタル信号処理方法。 - 【請求項16】 前記所定の周波数帯域は高周波帯域で
あることを特徴とする請求項12に記載のデジタル信号
処理方法。 - 【請求項17】 請求項2乃至16のいずれかに記載の
デジタル信号処理方法を実施するコンピュータプログラ
ムを記憶するプログラム記憶媒体。
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JP25349599A JP3710342B2 (ja) | 1999-09-07 | 1999-09-07 | ディジタル信号処理装置および方法および記憶媒体 |
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-
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- 1999-09-07 JP JP25349599A patent/JP3710342B2/ja not_active Expired - Fee Related
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