JP2001076208A - 無人契約装置 - Google Patents

無人契約装置

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JP2001076208A
JP2001076208A JP25335199A JP25335199A JP2001076208A JP 2001076208 A JP2001076208 A JP 2001076208A JP 25335199 A JP25335199 A JP 25335199A JP 25335199 A JP25335199 A JP 25335199A JP 2001076208 A JP2001076208 A JP 2001076208A
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Koichi Goto
広一 後藤
Morimasa Miyoshi
守正 三好
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 小型化した無人契約装置を提供する。 【解決手段】 契約に必要な複数の対象物の画像を撮影
する複数の撮像手段を備えた無人契約装置において、契
約に必要な複数の対象物の画像を撮影する複数の撮像手
段111の少なくとも1つに超小型のカメラ装置を使用す
るとともに、全ての撮像手段を1つの回路基板150に取
り付けている。そのため、装置を小型・薄型化すること
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無人店舗等に設置
される無人契約装置に関し、特に、装置の小型化を図る
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、無人店舗に設置した無人契約装置
により、消費者金融などの受付を行うシステムが開発さ
れている。この無人契約装置は、通信回線で管理センタ
ーに接続され、利用者自身が操作ガイダンスに従って無
人契約装置を操作することにより契約が交わされる。
【0003】無人契約装置には、利用者の顔を撮影する
ビデオカメラなどの撮像装置、本人確認のために免許証
や保険証などの身分証明書を読み取る撮像装置、申し込
み用の書類を読み取る撮像装置などが装備され、さら
に、信用照会や契約処理を行う機構、契約成立時に契約
書を発行する発行機などが内蔵されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の無人契
約装置では、利用者撮影用の撮像装置、身分証明書読み
取り用の撮像装置、及び申込書読み取り用の撮像装置
が、被写体との間に十分な撮影距離を保って配置されて
いるため、装置が大型化し、製造コストが高くなり、ま
た、広い設置面積が必要になると言う問題点を有してい
た。
【0005】本発明は、こうした従来の問題点を解決す
るものであり、小型化した無人契約装置を提供すること
を目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明の無人契
約装置では、契約に必要な複数の対象物の画像を撮影す
る複数の撮像手段の少なくとも1つに超小型のカメラ装
置を使用するとともに、全ての撮像手段を1つの回路基
板に取り付けている。
【0007】そのため、装置を小型・薄型化することが
できる。
【0008】
【発明の実施の形態】(第1の実施形態)現在、小型カ
メラとして、1/4インチCCDを撮像デバイスとする
22mm(縦)×26mm(横)の超小型ビデオカメラ
が知られている。このカメラは、水平画角45度、f=
4.6mmのレンズを装着した場合でも、その厚さが1
3mm程度であり、この実施形態の無人契約装置では、
こうした超小型カメラを使用して利用者、身分証明書及
び申込書を撮像する。
【0009】図1は、この無人契約装置の断面図を示
し、図2は、正面図を示している。利用者が操作する画
面には、タッチパネル106が設置され、その背面に液晶
表示器105とバックライト107とが配置されている。操作
画面のタッチパネル106の横には、身分証明書103を入れ
るポケットが設置されている。また、操作画面の下に
は、申込書を挿入する申込書挿入口112があり、申込書
挿入口112から挿入された申込書104は、搬送方向転換機
構のローラ201によって搬送される。
【0010】利用者、身分証明書及び申込書を撮像する
超小型カメラ111は、液晶表示器105の背後に配置された
主回路基板150に全て取り付けられている。利用者撮影
用の超小型カメラはタッチパネル106の横の透明板を通
して利用者を撮影する位置に主回路基板150に取り付け
られ、証明書撮影用の超小型カメラは、ポケットに挿入
された身分証明書103を装置内部から撮影する位置に主
回路基板150に取り付けられ、また、申込書撮影用の超
小型カメラは、主回路基板150の反対側に、申込書挿入
口112から挿入された申込書104を撮影する向きに取り付
けられている。
【0011】この申込書104を搬送する搬送方向転換機
構は、申込書挿入口112から挿入された申込書104を一旦
奥まで搬送し、そこで超小型カメラによる撮影が行われ
る。撮影が済むと、搬送方向転換機構は、搬送方向を9
0度変えて、申込書104を横方向に搬送する。搬送され
た申込書104は、搬送方向転換機構から落ちて書類スタ
ッカー110に溜まる。
【0012】この搬送方向転換機構は、図7に示すよう
に、申込書の搬送方向を90度変える4つの駆動輪ユニ
ット250と、この駆動輪ユニット250のタイミングプーリ
ー221に掛け渡された紙送り方向回転用タイミングベル
ト206と、タイミングベルト206を駆動するロータリーソ
レノイド209と、タイミングベルト206に緊張を与えるア
イドラー220とを具備している。
【0013】駆動輪ユニット250は、図5の上面図、及
び、図6の側面図に示すように、タイミングプーリー22
1と一体化された外軸がベースプレート210に軸支されて
おり、この外軸に方向回転用フレーム207が固定されて
いる。
【0014】また、外軸の内側には内軸が回転可能に挿
通されている。内軸の一端はベースプレート210から突
出し、図8に示すように、そこにタイミングプーリー21
1が固定されている。このタイミングプーリー211には、
紙送り駆動用タイミングベルト209が掛け渡され、紙送
り駆動用タイミングベルト209は、紙送りモータ213とア
イドラ−プーリー212で駆動される。
【0015】申込書を搬送する場合には、紙送りモータ
213が起動し、タイミングプーリー211を通じて内軸が回
転する。内軸は、また、方向回転用フレーム207に軸支
されており、内軸の他端に固定された傘歯ギア206に回
転を伝える。この傘歯ギアの回転は、方向回転用フレー
ム207に回転可能に支持された傘歯ギア206や斜歯ギア20
5を通じて紙送り輪203に伝えられ、方向回転用フレーム
207に軸支された紙送り輪203が回転する。
【0016】紙送り輪203は搬送する紙204を下から支
え、また、ボールホルダープレート202に回転可能に保
持された紙送りボール201が、その自重で紙204を上から
押さえる。そのため、紙204は、スリップすること無
く、紙送り輪203の回転に伴って搬送される。
【0017】駆動輪ユニット250が方向を90度変える
場合には、ロータリーソレノイド209が回転し、紙送り
方向回転用タイミングベルト206が駆動され、その結
果、各駆動輪ユニット250のタイミングプーリー221が同
じ方向に同じ角度だけ回転し、それに伴って方向回転用
フレーム207が向きを変える。そのため、紙送り輪203に
よる紙の搬送方向が変化する。
【0018】図3は、この無人契約装置の構成をブロッ
ク図で示している。前述したタッチパネルB2、液晶表示
器B3、バックライトB3、身分証明書撮像用の超小型カメ
ラB8、申込書撮像用の超小型カメラB9、利用者の顔撮像
用の超小型カメラB10及び搬送方向転換機構B201の他
に、契約書を印字する契約書発行プリンターB5と、人を
検知する人体センサーB11と、画像を記録する記憶部B6
と、無人契約装置の動作を制御するCPUB1とを備えて
いる。
【0019】図4には、この無人契約装置の動作フロー
を示している。
【0020】ステップ2:利用者が装置の前に立つと、 ステップ3:人体センサーが検知する。人体検知センサ
ーが検知していない場合には、 ステップ4:液晶表示器B3で広告や宣伝などを表示し続
け、 ステップ5:人体センサーが利用者を検知したときは、
液晶表示器B3により「身分証明書を指定の位置に置いて
下さい。」と表示し、 ステップ6:証明書が置かれた場合に、 ステップ7:身分証明書撮像用の超小型カメラB8で身分
証明書の撮像を行い、 ステップ8:証明書の撮像に成功したかどうかを識別す
る。撮像に成功しなかった場合には、 ステップ9:「もう一度、身分証明書を置いて下さ
い。」と表示して、ステップ6以降の手順を繰り返す。
【0021】ステップ8で証明書の撮像に成功した場合
には、 ステップ10:撮像画像を記憶部B6に収録し、 ステップ11:手続きする本人が、身分証明書の人物と一
致するかどうかを確認し、 ステップ111:一致しない場合は、本人以外の申し込み
ができない旨を表示してステップ5に戻る。また、ステ
ップ11において、本人確認ができた場合は、 ステップ112:顔撮像用の超小型カメラB10で利用者の顔
を撮像し、 ステップ12:顔の撮像に成功したかどうかを識別する。
撮像に成功しなかった場合には、 ステップ13:「撮影位置にお立ち下さい」と表示して、
ステップ112以降の手順を繰り返す。
【0022】ステップ12で顔の撮像に成功した場合に
は、 ステップ14:「申込書に記入して下さい。記入できたら
挿入して下さい。」と表示し、 ステップ15:挿入口112での紙の有無を検出して、紙が
存在する場合には、 ステップ16:紙搬送と、申込書撮像用超小型カメラB9で
の申込書の撮像とを実行し、 ステップ17:申込書の撮像が完了した場合には、 ステップ18:管理センターで申込書を審査し、不備がな
ければ、申込書受理の指示を送り、 ステップ201:受理済みの申込書を搬送方向転換機構B20
1により搬送方向を転換してスタッカーに集積する。
【0023】ステップ202:スタッカーへの集積が完了
した場合には、 ステップ203:契約書発行プリンターB5で契約書を印刷
して、 ステップ204:処理を終了する。
【0024】このように、この実施形態の無人契約装置
では、撮像用に超小型カメラを使用し、複数の超小型カ
メラを1枚の主回路基板にコンパクトに取り付けたこと
により、また、搬送方向転換機構を用いて申込書の搬送
距離を短縮したことにより、装置の小型化を図ることが
できる。
【0025】(第2の実施形態)第2の実施形態の装置
では、申込書を分割して撮影し、その画像を合成する。
この装置では、図9及び図10に示すように、2つの申
込書撮像用超小型カメラ301を主回路基板211の下端に取
り付けている。利用者撮像用及び証明書撮像用超小型カ
メラ111の配置は第1の実施形態と変わりがない。
【0026】このように申込書撮像用超小型カメラ301
を、証明書挿入口112から挿入される申込書104に近い位
置に配置しているため、1つの超小型カメラの撮像範囲
で申込書104全体をカバーすることができない。そのた
め、2つの超小型カメラ301を横に並べて配置するとと
もに、申込書104の搬送を途中で止め、2つの超小型カ
メラ301の撮像範囲に申込書104の半分が入る状態で撮像
を行い、次に、申込書104をさらに奥まで搬送し、申込
書104の残りの半分が2つの超小型カメラ301の撮像範囲
に入る状態で2回目の撮像を行い、得られた4枚の画像
を合成して1枚の申込書を画像を生成する。
【0027】また、申込書の搬送機構には、書類搬送方
向切り替えガイドプレート302を設け、一旦奥に送り込
んだ申込書を、反対方向に搬送するとき、書類搬送方向
切り替えガイドプレート302の方向を切り替えて、搬送
された申込書が書類スタッカー110に収まるように構成
している。
【0028】図13には、この申込書の搬送機構を拡大
して示している。可動式のガイドプレート302は、書類
搬送用ローラ303が申込書を装置の奥に搬送する回転を
している間は、図のAの状態を維持する。申込書104の
分割撮影が済むと、書類搬送用ローラ303は、さらに同
じ方向に回転して、申込書を一旦、図の位置まで押し上
げ、次いで、逆回転して、申込書を手前側に引き戻す。
このとき可動式のガイドプレート302は、この書類搬送
用ローラ303の逆回転に連動して、図のBの状態に変化
する。そのため、引き戻された申込書は、書類スタッカ
ー110に収まることになる。
【0029】図11は、この無人契約装置の構成をブロ
ック図で示している。第1の実施形態の図3と比べて、
書類搬送用機構B7の構成が相違し、また、書類搬送方向
切り替えガイド駆動部B301を具備している点が違ってい
る。
【0030】図12には、この無人契約装置の動作フロ
ーを示している。第1の実施形態のフロー(図4)と比
べて、申込書用紙を間歇的に搬送し、複数の超小型カメ
ラを用いて分割して撮像し(ステップ301)、次いで、
コンピュータにより画像を合成する(ステップ302)
点、及び、受理済みの申込書を書類搬送方向切り替えガ
イドを駆動して下のスタッカーに集積する(ステップ30
5)点が相違している。
【0031】このように、この装置では、申込書撮像用
超小型カメラを申込書に近接して配置しているため、第
1の実施形態に比べて、装置の奥行きを狭めることが可
能である。また、書類搬送方向切り替えガイドを用いて
書類搬送方向を切り替えているため、長い書類搬送経路
を必要としない。その結果、装置の小型化を図ることが
できる。
【0032】また、図9に示すように、申込書挿入口が
奥に行く程高くなるように構成した場合には、悪戯によ
って申込書挿入口から液体が流し込まれることを防止で
きる。
【0033】(第3の実施形態)第3の実施形態の装置
では、申込書をラインセンサーで撮像することにより、
装置の小型化を図っている。
【0034】ラインセンサーは、ファクシミリ等で広く
使用されている撮像装置であり、発光素子・受光素子の
対から成る多数のフォトセンサーが列状に配置されてお
り、発光素子から発光された光が印刷物等の書面で反射
して受光素子に入射し、書面のライン上の画像が検出さ
れる。このラインセンサーに対して書面を相対的に移動
することにより書面全体の画像が撮像される。
【0035】この装置は、図14及び図15に示すよう
に、主回路基板211の下端にラインセンサー401を固定し
ている。利用者撮像用及び証明書撮像用の超小型カメラ
の配置は第1の実施形態と変わりがない。
【0036】この装置では、申込書挿入口から挿入され
た申込書は、書類搬送用ローラ402によりラインセンサ
ー401に接して搬送され、この搬送の過程でラインセン
サー401により撮像される。搬送された申込書109は、書
類搬送用ローラ402から外れて自重で書類スタッカー110
に収まる。
【0037】図16は、この無人契約装置の構成をブロ
ック図で示している。申込書撮像用にラインセンサーB4
01を持つ点に特徴がある。
【0038】図17には、この無人契約装置の動作フロ
ーを示している。この装置では、申込書の撮像が、申込
書の搬送に並行して、ラインセンサーにより行われる
(ステップ401)。
【0039】このように、この装置では、ラインセンサ
ーを用いて申込書を撮像しているため、撮像用に申込書
を平面的に大きく広げる必要がなく、そのため、装置の
奥行きを狭めることができ、装置を小型化できる。
【0040】(第4の実施形態)第4の実施形態では、
無人契約装置の利用者撮像用超小型カメラで撮像した顔
の撮像データを管理センターに登録し、利用者が金銭貸
し出し用端末を利用するときの個人認証に使用するシス
テムについて説明する。
【0041】このシステムでは、図18に示すように、
無人契約装置B901や金銭貸し出し用端末B904が、通信網
B902を通じて管理センターB903に接続している。無人契
約装置B901は、第1〜第3の実施形態に示す装置であ
り、無人契約を交わすときに、利用者撮像用超小型カメ
ラで撮像した利用者の顔の撮像データが通信手段B11を
通じて管理センターB903に送信される。また、この契約
時には、利用者IDを書き込んだ記憶媒体カードを発行
し、以後の貸し付けを、金銭貸し出し用端末から記憶媒
体カードを使用して行えるようにする。
【0042】管理センターB903では、この顔の撮像デー
タを、利用者のIDとリンクさせて管理用コンピュータ
B911のファイルB912に登録する。
【0043】金銭貸し出し用端末B904は、金銭貸し出し
機能B922と、利用者の顔を撮像する電子カメラB923と、
管理センターB903への通信手段B924と、端末の動作を制
御するCPUB921とを具備している。利用者がこの端末
に記憶媒体カードを挿入し、利用者IDを打ち込んで金
銭借用の操作を開始すると、電子カメラB923が利用者の
顔を撮像し、その撮像データが利用者IDとともに管理
センターB903に送信される。
【0044】管理センターB903では、オペレータが、端
末装置B913を操作して、ファイルB912に登録されてい
る、その利用者IDに対応する顔の撮像データを読みだ
し、金銭貸し出し用端末B904から送られて来た顔の映像
とを比較し、異同を識別する。また、このとき、画像解
析により、顔の異同を機械的に識別するようにしても良
い。
【0045】識別の結果、同一である場合には、金銭貸
し出し許可の指令が金銭貸し出し用端末B904に送られ、
利用者への金銭貸し出しが実行される。
【0046】一方、顔が一致していない場合には、金銭
貸し出し不許可の指令が金銭貸し出し用端末B904に送ら
れ、利用者への金銭貸し出し処理が停止される。
【0047】このように、無人契約装置の利用者撮像用
超小型カメラで撮像した顔の撮像データを個人認証に使
用することができ、記憶媒体カードの不正使用を防止す
ることができる。
【0048】また、図19に示すように、無人契約装置
に、現金貸し出し返却受付装置8001を一緒に設けた装置
では、無人契約装置の利用者撮像用超小型カメラを、現
金貸し出し返却受付装置8001を利用する利用者の顔を撮
像するカメラとして兼用することが可能である。
【0049】なお、各実施形態で使用する超小型カメラ
は、超小型のビデオコアカメラであっても、超小型のデ
ジタルスチールコアカメラであっても良い。
【0050】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の無人契約装置は、複数の超小型カメラを回路基板にコ
ンパクトに取り付けているため、装置の全体形状を小型
化することができる。
【0051】また、申込書の搬送方向を90度転換する
書類搬送用機構を設けた装置では、装置内でスペースが
空いている方向に搬送経路を転換することができるた
め、これまで搬送経路のために必要としていた奥行きを
狭めることができ、装置を小型・薄型化することができ
る。
【0052】また、申込書を複数のカメラで数回に分け
て撮像する装置では、申込書を平面状態に保持しておく
ための書類紙送り方向の領域を狭めることができ、奥行
き方向の撮像用占有面積を短くできる。そのため、装置
を小型・薄型化することができる。
【0053】また、申込書をラインセンサーで撮像する
装置では、ラインセンサー箇所で申込書をラインセンサ
ーに密着して搬送すれば、その他の箇所では平面状態を
保持する必要がないため、装置の奥行き寸法を減らすこ
とができ、装置を小型・薄型化することができる。ま
た、このラインセンサーを、その他の超小型カメラが設
置された回路基板に併せて取り付けることにより、装置
を非常に薄型化することができる。
【0054】また、無人契約装置で契約を行ったとき
に、顔の撮像データをデータファイルに登録して、金銭
借用等を行う際の個人認識に利用することにより、不正
行為を防止し、セキュリティ性の向上を図ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態における無人契約装置の断面
図、
【図2】第1の実施形態における無人契約装置の正面
図、
【図3】第1の実施形態における無人契約装置の構成を
示すブロック図、
【図4】第1の実施形態における無人契約装置の動作を
示すフロー図、
【図5】搬送方向転換機構の駆動輪ユニットの平面図、
【図6】搬送方向転換機構の駆動輪ユニットの側面図、
【図7】搬送方向転換機構の駆動輪ユニットの配置図、
【図8】搬送方向転換機構の駆動輪ユニットの駆動用機
構の配置図、
【図9】第2の実施形態における無人契約装置の断面
図、
【図10】第2の実施形態における無人契約装置の正面
図、
【図11】第2の実施形態における無人契約装置の構成
を示すブロック図、
【図12】第2の実施形態における無人契約装置の動作
を示すフロー図、
【図13】書類搬送方向切り替えガイド周辺機構の拡大
図、
【図14】第3の実施形態における無人契約装置の断面
図、
【図15】第3の実施形態における無人契約装置の正面
図、
【図16】第3の実施形態における無人契約装置の構成
を示すブロック図、
【図17】第3の実施形態における無人契約装置の動作
を示すフロー図、
【図18】第4の実施形態のシステムを示すブロック
図、
【図19】第4の実施形態における無人契約装置の一例
を示す図である。
【符号の説明】
103 身分証明書 104 申込書 105 液晶表示器 106 タッチパネル 107 バックライト 110 書類スタッカー 111 超小型カメラ 112 申込書挿入口 150 主回路基板 201 搬送方向転換機構のローラ 202 ボールホルダープレート 203 紙送り輪 204 紙 205 斜歯ギア 206 紙送り方向回転用タイミングベルト 207 方向回転用フレーム 209 ロータリーソレノイド 210 ベースプレート 211 タイミングプーリー 212 アイドラ−プーリー 213 紙送りモータ 220 アイドラー 221 タイミングプーリー 250 駆動輪ユニット 301 超小型カメラ 302 書類搬送方向切替ガイド 303 書類搬送用ローラー 305 固定書類ガイド 401 ラインセンサー 402 書類搬送用ローラー 8001 現金貸出し・返却装置

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 契約に必要な複数の対象物の画像を撮影
    する複数の撮像手段を備えた無人契約装置において、 複数の撮像手段の全てが1つの回路基板に取り付けられ
    ていることを特徴とする無人契約装置。
  2. 【請求項2】 前記撮像手段が動画または静止画を撮影
    する超小型のカメラ装置から成り、前記回路基板の両面
    が前記撮像手段の取り付けに用いられていることを特徴
    とする請求項1に記載の無人契約装置。
  3. 【請求項3】 前記撮像手段で撮影される書類を装置内
    の撮影位置に搬送する搬送手段が、撮影後の前記書類の
    搬送方向を変えることを特徴とする請求項1または2に
    記載の無人契約装置。
  4. 【請求項4】 前記搬送手段が、撮影後の前記書類の搬
    送方向を変更することを特徴とする請求項3に記載の無
    人契約装置。
  5. 【請求項5】 前記搬送手段が、撮影後の前記書類を撮
    像前と逆の搬送方向で、且つ、異なる経路に搬送するこ
    とを特徴とする請求項3に記載の無人契約装置。
  6. 【請求項6】 装置内に取り込んで撮影する書類を複数
    の撮像手段で撮像し、前記複数の撮像手段で撮像された
    画像を合成することを特徴とする請求項1または2に記
    載の無人契約装置。
  7. 【請求項7】 装置内に取り込んで撮影する書類を、部
    分ごとに分けて前記撮像手段で複数回に渡って撮像し、
    撮像した各画像を合成することを特徴とする請求項1、
    2または6に記載の無人契約装置。
  8. 【請求項8】 前記撮像手段の1つがラインセンサーで
    あり、装置内に取り込んで撮影する書類を前記ラインセ
    ンサーで撮像することを特徴とする請求項1に記載の無
    人契約装置。
  9. 【請求項9】 前記撮像手段で撮像した利用者の顔を登
    録して個人認証に使用することを特徴とする請求項1乃
    至8のいずれかに記載の無人契約装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009230682A (ja) * 2008-03-25 2009-10-08 Nec Software Kyushu Ltd 電子機器、その制御方法及びプログラム、posレジスタ、特定機能利用認証システム、posシステム

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JP2009230682A (ja) * 2008-03-25 2009-10-08 Nec Software Kyushu Ltd 電子機器、その制御方法及びプログラム、posレジスタ、特定機能利用認証システム、posシステム

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