JP2001075922A - サービス統合システム - Google Patents

サービス統合システム

Info

Publication number
JP2001075922A
JP2001075922A JP25390399A JP25390399A JP2001075922A JP 2001075922 A JP2001075922 A JP 2001075922A JP 25390399 A JP25390399 A JP 25390399A JP 25390399 A JP25390399 A JP 25390399A JP 2001075922 A JP2001075922 A JP 2001075922A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
service
menu data
terminal
data
request
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP25390399A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaya Fujita
昌也 藤田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP25390399A priority Critical patent/JP2001075922A/ja
Publication of JP2001075922A publication Critical patent/JP2001075922A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • User Interface Of Digital Computer (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)
  • Digital Computer Display Output (AREA)
  • Information Transfer Between Computers (AREA)
  • Computer And Data Communications (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザにとって操作性を向上させるとともに
サービス提供側にとってシステムの変更が容易な複数の
付加価値サービスを提供するサービス統合システムを提
供する。 【解決手段】 端末20は、サービス制御装置21で生
成された付加価値装置22の提供する各種サービスへの
要求を選択できるメニューデータを受信し、メニュー表
示する。ユーザによって選択された選択項目にリンクさ
れた要求信号はサービス制御装置21に送信される。サ
ービス制御装置21は、予めこれら要求信号に対応して
付加価値装置22の各種アクセス要求が登録され、また
予めサービス応答ごとに端末20に送信するためのメニ
ューデータのテンプレートが登録されている。サービス
制御装置21は、受信した要求信号に対応したアクセス
信号を付加価値装置22に転送するとともに、付加価値
装置22から受信したサービス応答に対応したテンプレ
ートを用いたサービス応答を端末20に転送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はサービス統合システ
ムに係わり、詳細には複数のサーバによって提供される
複数のサービスを統合するサービス統合システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来から、移動通信システムでは、携帯
電話や簡易携帯電話システム(Personal Handy-phone S
ystem:PHS)等の移動体通信端末により、固定され
た無線基地局を介して無線による通話サービスの提供が
行われている。このような移動通信システムは、近年の
通信技術および集積化技術の進歩によって、移動体通信
端末の小型化、軽量化および高機能化が進み、ユーザの
数がますます増加している。これにより業界の市場規模
が拡大して、複数の業者間のユーザ獲得競争が激化し、
ユーザの多様な要望に応えるべく種々の付加価値サービ
スの提供が開始されるに至っている。このような付加価
値サービスとしては、例えば留守番電話サービスや文字
メールサービスがある。
【0003】図12は、このような種々の付加価値サー
ビスが提供される移動通信システムの構成の概要を表わ
したものである。この移動通信システムは、移動体通信
端末10と、付加価値装置群11とが、図示しないネッ
トワークを介して接続されている。付加価値装置群11
は、留守番電話サービスを提供する留守番電話サービス
サーバ12と、各種情報を提供する情報提供サービスサ
ーバ13と、その他異なる付加価値サービスを提供する
複数のサーバとを備えている。移動体通信端末10は、
これら種々のサービスサーバによるサービスの提供を受
けるためには、あらかじめ所定の手続きを行って端末単
位にサービスの利用が可能であるとして登録されている
必要がある。
【0004】ユーザが移動体通信端末10から留守番電
話サービスを利用しようとするとき、あらかじめ留守番
電話サービス開始用に決められたダイヤル番号を押下し
て、図示しないネットワークを介して留守番電話サービ
スサーバ12に対して発呼する。留守番電話サービスサ
ーバ12は、この発呼を行った移動体通信端末10が留
守番電話サービスの利用が可能として登録されているか
否かを検索する。そして、留守番電話サービスの利用が
可能であることが判別されたとき、例えば音声ガイダン
スを移動体通信端末10に対して送出することによっ
て、留守番電話サービスを開始する旨を通知する。
【0005】また、例えばユーザが移動体通信端末10
から既に提供されている留守番電話サービスを停止させ
るときには、あらかじめ留守番電話サービス停止用に決
められたダイヤル番号を押下して、図示しないネットワ
ークを介して留守番電話サービスサーバ12に対して発
呼する。留守番電話サービスサーバ12は、この発呼を
行った移動体通信端末10が留守番電話サービスが利用
されているか否か検索し、留守番電話サービスが利用さ
れていることが判別されたとき、例えば音声ガイダンス
を移動体通信端末10に対して送出することによって、
留守番電話サービスの提供停止の旨を通知する。
【0006】さらにまた、ユーザが移動体通信端末10
から情報提供サービスを利用しようとするとき、あらか
じめ情報提供受信用に決められたダイヤル番号を押下し
て、図示しないネットワークを介して情報提供サービス
サーバ13に対して発呼する。情報提供サービスサーバ
13は、この発呼を行った移動体通信端末10が情報提
供サービスの利用が可能として登録されているか否かを
検索する。そして、情報提供サービスの利用が可能であ
ることが判別されたとき、移動体通信端末10のプッシ
ュボタン(Push Button:以下、PBと略す。)の押下
によって、各種情報を受信する。
【0007】このように従来の移動通信システムでは、
移動体通信端末10からサービスごとにあらかじめ決め
られたダイヤル番号を押下して発呼することによって、
種々の付加価値サービスの提供を受けることができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の移動通信システムでは、利用するサービスご
とに異なる音声ガイダンスやPBによってサービス制御
を行う必要があるため、ユーザにとって操作が煩雑にな
るという問題があった。このため、操作ミスを招いた
り、操作に手間取って所望のサービス制御に不要な時間
を費やしてしまっていた。さらに、利用するサービスを
提供するサーバごとに異なるダイヤル番号による発呼が
必要であるため、例えば直接ダイヤルボタンを押下した
り、あらかじめ登録された短縮ボタンによる操作を行う
必要があり、ユーザにとっては使い易いものではなかっ
た。
【0009】一方、上述した付加価値サービスを提供す
る業者側にとって新たな付加価値サービスの提供を開始
するときには、ユーザ全てに何らかの方法で告知する必
要があり、コストや効率の面で問題であるばかりでな
く、端末の機種に依存するなどシステムの変更も容易で
はなかった。
【0010】例えば特開平9−44527号公報「ウェ
ブ・ブラウザ・システム」に開示されているようなブラ
ウザ端末でサーバにより各種サービスを提供されるサー
ビス統合システムでは、端末上の表示項目を選択するこ
とによって、プロバイダを介して直接リンクされたイン
ターネット上のサーバに対してサービスの提供を受ける
ようにするため、システムの変更が非常に困難であり、
システム変更時にはかえってユーザを混乱させてしまう
という問題が生じる。
【0011】そこで本発明の目的は、ユーザにとって操
作性を向上させるとともにサービス提供側にとってシス
テムの変更が容易な複数の付加価値サービスを提供する
サービス統合システムを提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、(イ)所定のサービスを提供する第1の装置と、
(ロ)第1の装置に対して、受信したメニューデータを
表示し選択された項目に対応する要求信号を送信する端
末と、(ハ)第1の装置に対するあらかじめ決められた
複数のサービス要求の一覧を表示するためのメニューデ
ータを端末に送信するとともに、第1の装置から要求信
号に対応するサービス応答データを取得して端末に転送
する第2の装置とをサービス統合システムに具備させ
る。
【0013】すなわち請求項1記載の発明では、第2の
装置から所定のサービスを提供する第1の装置に対する
各種要求をメニュー化したメニューデータを、端末に送
信する。端末では受信したメニューデータを表示してユ
ーザ等にメニューの中から選択することによって、第1
の装置に対する各種要求を行わせるようにしている。端
末で選択された第1の装置に対する要求は、選択項目に
対応付けられた要求信号として第2の装置に送信され、
第2の装置が受信した要求信号に対応して第1の装置か
らサービス応答データを取得するようにしている。
【0014】請求項2記載の発明では、(イ)所定のサ
ービスを提供する複数の第1の装置と、(ロ)これら第
1の装置のいずれか1つに対して、受信したメニューデ
ータを表示し選択された項目に対応する要求信号を送信
する端末と、(ハ)第1の装置それぞれに対するあらか
じめ決められた複数のサービス要求の一覧を表示するた
めのメニューデータを端末に送信するとともに、要求信
号を受信したときあらかじめこの要求信号に対応付けら
れた第1の装置のいずれか1つからサービス応答データ
を取得して端末に転送する第2の装置とをサービス統合
システムに具備させる。
【0015】すなわち請求項2記載の発明では、第2の
装置から所定のサービスを提供する複数の第1の装置に
対する各種要求をメニュー化したメニューデータを、端
末に送信する。端末では受信したメニューデータを表示
してユーザ等にメニューの中から選択することによっ
て、第1の装置に対する各種要求を行わせるようにして
いる。端末で選択された第1の装置に対する要求は、選
択項目に対応付けられた要求信号として第2の装置に送
信される。第2の装置では、あらかじめ複数の第1の装
置それぞれについて受信した要求信号に対応したサービ
スの提供を受けるためのアクセス信号が登録されてお
り、対応する第1の装置に対してこのアクセス信号を送
信することで、所望のサービスを提供する第1の装置い
ずれかからサービス応答データを取得するようにしてい
る。
【0016】請求項3記載の発明では、(イ)あらかじ
め決められたサービス要求の一覧を表示するためのメニ
ューデータを送信するメニューデータ送信手段と、
(ロ)このメニューデータ送信手段によって送信された
メニューデータを受信するメニューデータ受信手段と、
(ハ)所定の表示データにしたがって表示する表示手段
と、(ニ)メニューデータ受信手段によって受信された
メニューデータに基づいてこの表示手段にサービス要求
の一覧を表示させる表示実行手段と、(ホ)この表示実
行手段によって表示された一覧の中から特定のサービス
要求を選択する選択手段と、(ヘ)この選択手段によっ
て選択されたサービス要求に対応した要求信号を送信す
る要求信号送信手段と、(ト)あらかじめこの要求信号
送信手段によって送信された要求信号に対応したアクセ
ス信号を記憶する要求対応記憶手段と、(チ)要求信号
送信手段によって送信された要求信号に基づいてこの要
求対応記憶手段に記憶されたアクセス信号を検索する要
求検索手段と、(リ)この要求検索手段によって検索さ
れたアクセス信号を送信するアクセス信号送信手段と、
(ヌ)このアクセス信号送信手段によって送信されたア
クセス信号に基づいて所定のサービス応答データを返信
するサービス応答手段とをサービス統合システムに具備
させる。
【0017】すなわち請求項3記載の発明では、メニュ
ーデータ送信手段によって送信されたメニューデータを
受信し、このメニューデータにしたがって表示手段に表
示させる。そして、表示されたサービス要求の中から特
定のサービス要求を選択手段により選択させ、これに対
応する要求信号を要求信号送信手段により送信させるよ
うにした。また、あらかじめ要求信号に対応付けてアク
セス信号を記憶しており、受信した要求信号から要求検
索手段によって検索されたアクセス信号を取得し、この
アクセス信号によりサービス応答手段でサービス応答デ
ータを返信させるようにしている。
【0018】請求項4記載の発明では、請求項3記載の
サービス統合システムで、あらかじめ前記サービス応答
手段によって返信されたサービス応答データに対応した
メニューデータのテンプレートを記憶するテンプレート
記憶手段と、サービス応答手段によって返信されたサー
ビス応答データに基づいてこのテンプレート記憶手段に
記憶されたテンプレートを検索するテンプレート検索手
段と、このテンプレート検索手段によって検索されたテ
ンプレートとサービス応答手段によって返信されたサー
ビス応答データに基づいてメニューデータを生成するメ
ニューデータ生成手段と、このメニューデータ生成手段
によって生成されたメニューデータを送信する応答デー
タ送信手段とを備えることを特徴としている。
【0019】すなわち請求項4記載の発明では、テンプ
レート記憶手段を備え、あらかじめサービス応答手段に
よって返信されたサービス応答データに対応したメニュ
ーデータのテンプレートを記憶する。そして、テンプレ
ート検索手段により、サービス応答手段によって返信さ
れたサービス応答データに基づいてこのテンプレート記
憶手段に記憶されたテンプレートを検索し、これとサー
ビス応答手段によって返信されたサービス応答データに
基づいてメニューデータを生成して、これをサービスの
要求元に送信するようにしている。
【0020】請求項5記載の発明では、請求項1〜請求
項4記載のサービス統合システムで、メニューデータ
は、ハイパーテキストマークアップ言語あるいはエクス
テンシブルマークアップ言語などの所定の汎用記述言語
で記述され、メニューデータの選択項目と要求信号は対
応付けられていることを特徴としている。
【0021】すなわち請求項5記載の発明では、メニュ
ーデータをハイパーテキストマークアップ言語あるいは
エクステンシブルマークアップ言語などの所定の汎用記
述言語で記述して、メニューデータの選択項目と要求信
号は対応付けられるようにしている。これにより、一般
家庭に普及している多機能電話機、パーソナルコンピュ
ータや情報携帯端末などの多種にわたる端末宛てのサー
ビスを統合させることができる。
【0022】
【発明の実施の形態】
【0023】
【実施例】以下実施例につき本発明を詳細に説明する。
【0024】第1の実施例
【0025】図1は、本発明の第1の実施例におけるサ
ービス統合システムの原理的構成を表わしたものであ
る。第1の実施例におけるサービス統合システムは、ブ
ラウザ搭載端末20が、サービス制御装置21を介し
て、上述したような付加価値サービスを提供する付加価
値装置22に接続されている。
【0026】ブラウザ搭載端末20は、中央処理装置
(Central Processing Unit:以下、CPUと略す。)
および所定の記憶装置を有し、例えばハイパーテキスト
マークアップ言語(HyperText Mark-up Language:以
下、HTMLと略す。)や次世代のエクステンシブルマ
ークアップ言語(eXtensible Markup Language:XM
L)で作成されたデータを閲覧するためのブラウザ(Br
owser)を実行することができるようになっている。こ
のようなブラウザ搭載端末20としては、例えば携帯電
話端末23やパーソナルコンピュータ24がある。
【0027】サービス制御装置21は、付加価値装置2
2への各種要求種別をメニュー化したHTMLデータを
ブラウザ搭載端末に送信する。各種要求種別は、HTM
Lによってハイパーテキスト構造をなしており、端末か
ら各要求種別を選択することによって対応する要求信号
が付加価値装置22に対して転送される。
【0028】付加価値装置22は、サービス制御装置2
1からの要求信号に応じて、あらかじめ決められた通信
サービスを提供する。
【0029】このようなサービス統合システムは、サー
ビス制御装置21によって生成された例えばHTMLに
よって記述されたメニューデータを受信したブラウザ搭
載端末20は、これを実行して表示装置にメニュー表示
させる。そして、ブラウザ搭載端末20のユーザにメニ
ューの中から選択させる。あらかじめメニュー表示され
た各選択項目は、対応する付加価値装置22への各種要
求信号にリンクされているため、ユーザによって選択さ
れた選択項目は、対応する付加価値装置22への各種要
求信号としてサービス制御装置21に送信される。サー
ビス制御装置21では、あらかじめメニューデータの各
選択項目ごとに、付加価値装置22に対する所定のアク
セス信号に対応付けられており、ブラウザ搭載端末20
から受信した要求信号を参照して、これらアクセス信号
として付加価値装置22にサービス提供を要求するよう
になっている。
【0030】このように、サービス制御装置21で生成
したメニューデータを端末に送信し、端末で表示された
メニューを選択させることでこれに対応した要求信号を
受信し、あらかじめ各要求信号と対応付けられた付加価
値装置22へのアクセス信号により、所定の通信サービ
スを端末20に提供することによって、端末20のユー
ザにとって付加価値装置22への各種要求が容易になっ
て操作性を向上させるとともに、サービス制御装置21
で生成するメニューデータを変更するだけでシステムの
変更も容易となって保守性および信頼性を向上させるこ
とができる。
【0031】以下、図2〜図9を参照して第1の実施例
におけるサービス統合システムの要部について説明す
る。
【0032】図2は、第1の実施例におけるサービス統
合システムの具体的な動作を説明するためのものであ
る。このサービス統合システムは、表示部30を備えた
ブラウザ搭載端末31が、ボイスメールサーバ32とサ
ービス制御装置33を介して接続されている。サービス
制御装置33は、ボイスメールサービスを提供するボイ
スメールサーバに対応してHTMLによって記述された
メニューデータを有しており、ブラウザ搭載端末31に
送信する。ブラウザ搭載端末31は、サービス制御装置
33によって生成されメニューデータを受信し、表示部
30に表示させる。
【0033】ここでは、サービス制御装置33が、ボイ
スメールサーバ32に対応してあらかじめサービス開
始、サービス停止、メール再生、メール削除などの選択
項目を有するメニューデータを有しており、それぞれ対
応する要求信号にリンクされている。したがって、ブラ
ウザ搭載端末31の表示部30に表示されたメニューの
うち、ユーザが上述した選択項目のうちいずれかを選択
すると、サービス制御装置33に選択項目に対応した要
求信号が送信される。サービス制御装置33では、あら
かじめメニューデータの選択項目であるサービス開始、
サービス停止、メール再生およびメール削除それぞれに
対応してボイスメールサーバ32へのアクセス信号が登
録されている。したがって、例えばユーザによってサー
ビス開始が選択されたとき、これに対応する要求信号が
サービス制御装置33に送信され、サービス制御装置3
3はサービス開始の要求信号に対応してボイスメールサ
ーバ32で端末31に対するボイスメールサービスの開
始を要求するアクセス信号が、ボイスメールサーバ32
に送信される。ボイスメールサーバ32は、このような
アクセス信号を受信して、端末31に対して所定のボイ
スメールサービスの提供を開始することになる。これに
より、従来のボイスメールサーバ32への各種アクセス
信号を変更することなく、サービス制御装置で生成され
るメニューデータおよび要求信号とアクセス信号との対
応付けを変更するのみで、容易にシステムを変更するこ
とができるようになる。
【0034】図3は、図2に示した端末31の構成要部
を表わしたものである。端末31は、サービス制御装置
33から受信したメニューデータを表示する表示部30
と、表示部30に表示されたメニューから選択項目を選
択するための操作部40と、サービス制御装置33との
間でメニューデータおよび各種要求信号の送受信を行う
送受信部41と、これらを制御する制御部42とを有し
ている。
【0035】制御部42は、図示しないCPUを有して
おり、呼び出し専用メモリ(Read Only Memory:以下、
ROMと略す。)などの所定の記憶装置に格納された制
御プログラムに基づいて各種制御を実行することができ
るようになっている。
【0036】図4は、図3に示した制御部42の処理内
容の一例を表わしたものである。制御部42は、送受信
部41で受信されるデータを監視し、サービス制御装置
33からメニューデータが受信されたか否かを判定する
(ステップS50)。送受信部41でサービス制御装置
33からメニューデータが受信されたと判定されたとき
には(ステップS50:Y)、図示しない記憶装置に格
納されたブラウザを実行し、表示部30に表示させる
(ステップS51)。これは、例えば図2に示したよう
にボイスメールサービスに対する各種要求が選択項目と
して表示される。
【0037】一方、ステップS50で送受信部41で受
信されたデータがサービス制御装置33からのメニュー
データではなく(ステップS50:N)、既にサービス
の提供を受けているボイスメールサービスの音声データ
であるか否かを判定する(ステップS52)。送受信部
41で受信されたデータがボイスメールサーバ32から
の音声データであると判定されたとき(ステップS5
2:Y)、図示しないスピーカ部からこの音声データに
対応した音声を出力させる(ステップS53)。
【0038】ステップS52で送受信部41で受信され
たデータが音声データでないと判定されたとき(ステッ
プS52:N)、操作部40により表示部30でメニュ
ー表示した各選択項目の選択操作を監視する(ステップ
S54)。そして、これを検出したとき(ステップS5
4:Y)には、HTMLによって記述された各選択項目
にリンクされた要求信号が送受信部41からサービス制
御装置33に送信させる(ステップS55)。
【0039】ステップS54でメニュー表示された選択
項目の選択操作が検出されないとき(ステップS54:
N)、何ら処理を行わない。
【0040】図5は、図3に示したサービス制御装置3
3の構成要部を表わしたものである。サービス制御装置
33は、端末31からのサービス要求を受信するサービ
ス要求受信部60と、サービス要求受信部60によって
受信されたサービス要求を対応するサービスを提供する
サーバ装置のアクセス信号に変換するためのサービス制
御情報記憶部61と、要求されたサーバ装置に対してア
クセス信号を送信する要求転送部62とを備えている。
また、サービス制御装置33は、要求転送部62によっ
て送信されたアクセス信号に対応してサーバ装置からの
サービス応答を受信するサービス応答受信部63と、サ
ービス応答受信部63で受信されたサービス応答に対応
して端末31にHTMLで記述されるメニューデータの
テンプレートにしたがってメニューデータを生成するメ
ニューデータ生成部64と、メニューデータ生成部64
によって生成されたメニューデータとしてサービス応答
を転送する応答転送部65とを備えている。サービス制
御情報記憶部61は、サーバ対応記憶部66と、テンプ
レート記憶部67とを備えている。
【0041】図6は、サーバ対応記憶部66に登録され
ているサーバ対応情報の概要を表わしたものである。こ
のようにサーバ対応記憶部66に登録されているサーバ
対応情報70は、端末31でメニュー表示された選択項
目にリンクされた要求信号の種別であるサービス要求種
別71に対応して、要求されたサービスを提供するサー
バ装置に対して送信するアクセス信号であるサーバアク
セス要求72が登録されている。
【0042】図7は、テンプレート記憶部67に登録さ
れているテンプレート情報の概要を表わしたものであ
る。テンプレート記憶部67に登録されているテンプレ
ート情報72は、端末31からのサービス要求に対応し
てボイスメールサーバなどのサーバ装置からのサーバ応
答の種別であるサービス応答種別73に対応して、HT
MLで記述されたメニューデータの記憶場所を特定する
テンプレートポインタ74が登録されている。これらテ
ンプレートポインタ74は、図示しない所定の記憶装置
に記憶されている複数種類のHTMLで記述されたメニ
ューデータのテンプレートの記憶場所の先頭アドレスを
示す。したがって、例えばサーバ応答種別がサービス開
始要求に対するものである場合、ボイスメールサーバ3
2から音声ガイダンスを端末31で音声出力させるとと
もに、その旨を表示部30に表示させるためのHTML
データのテンプレート情報が読み出され、メニューデー
タが生成されるようになっている。
【0043】このようなサービス制御装置33は、図示
しないCPUを有しており、ROMなどの所定の記憶装
置に格納された制御プログラムに基づいて各種制御を実
行することができるようになっている。
【0044】図8は、このようなサービス制御装置33
のサービス要求制御の処理内容の一例を表わしたもので
ある。サービス制御装置33は、サービス要求受信部6
0で端末31からのサービス要求の受信を監視しており
(ステップS80)、これを検出したとき(ステップS
80:Y)、図6に示したサービス制御情報記憶部61
のサーバ対応記憶部66に登録されたサーバ対応情報を
検索して、受信したサービス要求種別に対応するサーバ
アクセス要求を取得する(ステップS81)。そして、
取得したサーバアクセス要求にしたがって、要求転送部
62からボイスメールサーバ32にアクセス信号を送出
し、端末31から要求されたサービスの提供を依頼する
(ステップS82)。ステップS80で、サービス要求
受信部60で端末31からのサービス要求の受信が検出
されないとき(ステップS80:N)には、一連の処理
を終了する。
【0045】図9は、サービス制御装置33のサービス
応答制御の処理内容の一例を表わしたものである。サー
ビス制御装置33は、サービス応答受信部63で要求転
送部62によりサービス要求を行ったボイスメールサー
バなどのサーバ装置からのサービス応答データの受信を
監視しており(ステップS85)、これを検出したとき
(ステップS85:Y)、図7に示したサービス制御情
報記憶部61のテンプレート記憶部67に登録されたテ
ンプレート情報を検索して、受信したサービス応答の種
別に対応するHTMLで記述されたメニューデータのテ
ンプレートを取得する(ステップS86)。続いて、メ
ニューデータ生成部64で、取得したメニューデータの
テンプレートに、サービス応答受信部63で受信したサ
ービス応答データを付加したメニューデータを生成する
(ステップS87)。そして、応答転送部65から、生
成したメニューデータを端末31に転送する(ステップ
S88)。なお、受信したサービス応答の種別によって
は、メニューデータの生成が不要な場合は、そのまま端
末31に転送するようにしてもよい。ステップS85
で、サービス応答受信部63でボイスメールサーバ32
などのサーバ装置からのサービス応答データの受信が検
出されないとき(ステップS85:N)には、一連の処
理を終了する。
【0046】このように第1の実施例におけるサービス
統合システムは、端末20は、サービス制御装置21で
生成され例えばHTMLで記述された付加価値装置22
の提供する各種サービスへの要求を選択できるメニュー
データを受信し、端末20の表示部においてメニュー表
示する。そして、端末20のユーザによって、メニュー
表示された複数の選択項目から選択させ、この選択項目
にリンクされた要求信号がサービス制御装置21に送信
される。サービス制御装置21は、あらかじめこれら要
求信号に対応して付加価値装置22の各種アクセス要求
が登録されており、受信した要求信号に対応したアクセ
ス信号が付加価値装置22に転送される。そして、サー
ビス制御装置21は、付加価値装置22から、アクセス
信号に応答したサービス応答を受信する。サービス制御
装置21は、さらにあらかじめ受信するサービス応答ご
とに端末20に送信するためのメニューデータのテンプ
レートが登録されており、受信したサービス応答に対応
したテンプレートを用いてサービス応答を組み込んで端
末20に転送する。端末20では、受信したサービス応
答を表示部に表示させたり、あるいは音声出力させる等
して、自身が要求したサービスの提供を受ける。これに
より、端末20のユーザにとって付加価値装置22への
各種要求が容易になって操作性を向上させるとともに、
サービス制御装置21で生成するメニューデータを変更
するだけでシステムの変更も容易となって保守性および
信頼性を向上させることができる。
【0047】第2の実施例
【0048】第1の実施例におけるサービス統合システ
ムは、サービス制御装置に対して1つの付加価値装置か
らのサービスを提供するものとして説明したが、サービ
ス制御装置に対して複数の付加価値装置のサービス提供
を制御させることで、種々のサービス提供を受けるため
により複雑になるユーザの操作性の低下とシステムの保
守性および信頼性の低下を回避することができる。
【0049】図10は、本発明の第2の実施例における
サービス統合システムの原理的構成を表わしたものであ
る。第2の実施例におけるサービス統合システムは、ブ
ラウザ搭載端末90が、サービス制御装置91を介して
付加価値装置群92に接続されている。
【0050】ブラウザ搭載端末90は、第1の実施例に
おけるブラウザ搭載端末20と同様にCPUおよび所定
の記憶装置を有し、例えばハイパーテキストマークアッ
プ言語(HyperText Mark-up Language:以下、HTML
と略す。)で作成されたデータを閲覧するためのブラウ
ザを実行することができるようになっている。このよう
なブラウザ搭載端末90としては、例えば携帯電話端末
93やパーソナルコンピュータ94がある。
【0051】サービス制御装置91は、付加価値装置群
92への各種要求種別をメニュー化したHTMLデータ
をブラウザ搭載端末に送信する。各種要求種別は、HT
MLによってハイパーテキスト構造をなしており、端末
から各要求種別を選択することによって対応する要求信
号が付加価値装置群92に対して転送される。
【0052】付加価値装置群92は、第1〜第Nの付加
価値装置951〜95Nから構成されており、それぞれサ
ービス制御装置91からの各種要求信号に応じて、あら
かじめ決められた通信サービスを提供する。
【0053】このようなサービス統合システムは、第1
の実施例と異なり、サービス制御装置91では、あらか
じめ付加価値装置群92のそれぞれの付加価値装置に対
応して、メニューデータの各選択項目ごとに、各付加価
値装置に対する所定のアクセス信号に対応付けられてお
り、ブラウザ搭載端末90から受信した要求信号を参照
して、これらアクセス信号として対応する付加価値装置
にサービス提供を要求するようになっている。また、付
加価値装置からのサービス応答データは、同様に付加価
値装置単位に設けられたサービス応答種別に対応するテ
ンプレートより生成されたメニューデータを端末90に
転送する。
【0054】図11は、第2の実施例におけるサービス
統合システムの具体的な動作を説明するためのものであ
る。このサービス統合システムは、表示部を備えたブラ
ウザ搭載端末100が、ボイスメールサーバ101、文
字メールサーバ102および情報提供サーバ103から
なる付加価値装置群104と、サービス制御装置105
を介して接続されている。
【0055】端末100の構成要部および動作は、第1
の実施例における端末31と同様なので説明を省略す
る。サービス制御装置の構成要部および動作は、上述し
たように付加価値装置ごとに対応するサーバアクセス要
求およびメニューデータのテンプレートが設けられてい
る以外は、第1の実施例におけるサービス制御装置33
と同様なので説明を省略する。
【0056】このような構成のサービス統合システムで
は、サービス制御装置105から、付加価値装置群10
4のボイスメールサーバ101、文字メールサーバ10
2および情報提供サーバ103それぞれの各種サービス
要求をHTMLによって記述したメニューデータが、端
末100に送信される(メニュー表示106)。
【0057】端末100は、ブラウザを搭載しており、
受信したメニューデータにしたがって、図示しない表示
部に表示させる。そして、表示部にメニュー表示された
各サーバに対応した各種要求の中から、ユーザに選択さ
せる。そして、選択された項目にリンクされている要求
信号がサービス制御装置105に送信される(サービス
要求107)。ここで、例えばユーザによって、ボイス
メールシステムのメール再生が要求されたものとする。
【0058】サービス制御装置105では、受信した要
求信号から、サービス対応記憶部に記憶されているサー
ビス対応情報を検索して、ボイスメールサーバ101へ
のメール再生を要求するサーバアクセス要求を取得し、
ボイスメールサーバ101に転送する(データ要求10
8)。
【0059】ボイスメールサーバ101は、これにより
要求されたボイスメールの再生データをサービス応答デ
ータとしてサービス制御装置に返信する(データ応答1
09)。
【0060】サービス制御装置105は、ボイスメール
サーバ101からサービス応答データを受信すると、テ
ンプレート記憶部に記憶されているテンプレート情報を
検索して、ボイスメールサーバのメール再生用のHTM
Lで記述されたメニューデータのテンプレートを取得
し、サービス応答データであるメール再生データを組み
込んだメニューデータを端末100に転送する(サービ
ス110)。
【0061】端末100は、受信したメニューデータ
を、あらかじめ搭載しているブラウザにより図示しない
表示部に表示する。これにより、端末100のユーザ
は、例えば時間順に表示されたボイスメールの一覧表か
ら、1つずつ所望のボイスメールを選択することによっ
て、順次音声出力させることができる。
【0062】このように第2の実施例におけるサービス
統合システムは、サービス制御装置21で、付加価値装
置ごとに、対応するサーバアクセス要求およびメニュー
データのテンプレートを設けることによって、提供され
るサービスの種類が増えることによって、本来端末90
のユーザにとって複雑になる付加価値装置への各種要求
の操作性を容易にし、同時にシステムの変更時における
保守性および信頼性の低下を回避することができる。
【0063】なお第1および第2の実施例におけるサー
ビス統合システムは、ボイスメールサービスについて説
明したが、このような音声メディアに限定されるもので
はなく、種々のメディアに適用することができる。例え
ば、将来サービスの提供が想定されるビデオメールサー
ビスなどの動画メディアについても同様に適用すること
ができる。
【0064】なお第1および第2の実施例におけるサー
ビス統合システムは、端末とサービス制御装置、サービ
ス制御装置と付加価値装置それぞれの間の回線の形態に
は依存せず、インターネットや移動体通信等あらゆる通
信形態が想定される。
【0065】なお第1および第2の実施例におけるサー
ビス統合システムのサービス制御装置は、付加価値装置
との間の輻輳状態に応じてサーバアクセス要求をバッフ
ァリングすることによって、サービス制御装置と付加価
値装置との間のネットワークの負荷を軽減させることも
可能である。
【0066】なお第1および第2の実施例におけるサー
ビス統合システムのサービス制御装置は、端末との間の
輻輳状態に応じてサービス応答データを組み込んだメニ
ューデータをバッファリングすることによって、サービ
ス制御装置と端末との間のネットワークの負荷を軽減さ
せることも可能である。
【0067】なお第1および第2の実施例におけるサー
ビス統合システムのメニューデータは、HTMLやXM
Lで記述されるものとして説明したが、これに限定され
るものではない。端末上のブラウザで閲覧することがで
き、ハイパーテキスト構造のメニューが表示できれる所
定の汎用記述言語であればよい。
【0068】
【発明の効果】以上説明したように請求項1〜請求項3
記載の発明によれば、ユーザにとって各種サービスへの
要求が容易になって操作性を向上させるとともに、メニ
ューデータを変更するだけでシステムの変更も容易とな
って保守性および信頼性を向上させることができる。
【0069】さらにまた請求項2記載の発明によれば、
本来端末のユーザにとって複雑になる複数サービスへの
各種要求の操作性を容易にし、同時にシステムの変更時
における保守性および信頼性の低下を回避することがで
きる。
【0070】さらにまた請求項4記載の発明によれば、
サービス要求側でメニューデータによりサービス応答を
受信するようにしたので、操作性の一元化を図ることが
でき、システム構成の簡略化を図ることができる。
【0071】さらに請求項5記載の発明によれば、メニ
ューデータをハイパーテキストマークアップ言語あるい
はエクステンシブルマークアップ言語などの所定の汎用
記述言語で記述して、メニューデータの選択項目と要求
信号は対応付けられるようにしたので、一般家庭に普及
している多機能電話機、パーソナルコンピュータや情報
携帯端末などの多種にわたる端末宛てのサービスを統合
させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例におけるサービス統合シ
ステムの原理的構成を示す構成図である。
【図2】第1の実施例におけるサービス統合システムの
具体的な動作を説明するための説明図である。
【図3】第1の実施例における端末の構成要部を示すブ
ロック図である。
【図4】第1の実施例における端末の処理内容の一例を
示す流れ図である。
【図5】第1の実施例におけるサービス制御装置の構成
要部を示すブロック図である。
【図6】第1の実施例におけるサーバ対応記憶部に登録
されているサーバ対応情報の概要を示す説明図である。
【図7】第1の実施例におけるテンプレート記憶部に登
録されているテンプレート情報の概要を示す説明図であ
る。
【図8】第1の実施例におけるサービス制御装置のサー
ビス要求制御の処理内容の一例を示す流れ図である。
【図9】第1の実施例におけるサービス制御装置のサー
ビス応答制御の処理内容の一例を示す流れ図である。
【図10】本発明の第2の実施例におけるサービス統合
システムの原理的構成を示す構成図である。
【図11】第2の実施例におけるサービス統合システム
の具体的な動作を説明するための説明図である。
【図12】種々の付加価値サービスが提供される移動通
信システムの構成の概要を示す構成図である。
【符号の説明】
20、30、90、100 ブラウザ搭載端末 21、33、91、105 サービス制御装置 22 付加価値装置 23、93 携帯電話端末 24、94 パーソナルコンピュータ 30 表示部 32、101 ボイスメールサーバ 92、104 付加価値装置群 951〜95N 第1〜第Nの付加価値装置 102 文字メールサーバ 103 情報提供サーバ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 3/42 G06F 15/40 310F 5K024 15/403 320B 9A001 Fターム(参考) 5B069 AA01 AA20 BA01 BA04 BB16 LA05 5B075 PP13 PP22 PQ02 PQ46 5B085 CE02 5B089 GA11 GA25 GB04 HA13 JA31 JA33 JB01 KA01 KA12 KB03 KC22 KC26 KC44 LA08 LB08 LB13 LB14 5E501 AA02 AA04 AB03 AB16 AC16 AC33 BA05 CA02 CA08 DA02 FA05 FA32 5K024 AA02 AA14 AA75 AA76 BB03 BB07 CC09 CC11 DD01 DD02 EE06 FF04 FF06 GG03 GG10 9A001 CZ05 KK56

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定のサービスを提供する第1の装置
    と、 前記第1の装置に対して、受信したメニューデータを表
    示し選択された項目に対応する要求信号を送信する端末
    と、 前記第1の装置に対するあらかじめ決められた複数のサ
    ービス要求の一覧を表示するためのメニューデータを前
    記端末に送信するとともに、前記第1の装置から前記要
    求信号に対応するサービス応答データを取得して前記端
    末に転送する第2の装置とを具備することを特徴とする
    サービス統合システム。
  2. 【請求項2】 所定のサービスを提供する複数の第1の
    装置と、 これら第1の装置のいずれか1つに対して、受信したメ
    ニューデータを表示し選択された項目に対応する要求信
    号を送信する端末と、 前記第1の装置それぞれに対するあらかじめ決められた
    複数のサービス要求の一覧を表示するためのメニューデ
    ータを前記端末に送信するとともに、前記要求信号を受
    信したときあらかじめこの要求信号に対応付けられた前
    記第1の装置のいずれか1つからサービス応答データを
    取得して前記端末に転送する第2の装置とを具備するこ
    とを特徴とするサービス統合システム。
  3. 【請求項3】 あらかじめ決められたサービス要求の一
    覧を表示するためのメニューデータを送信するメニュー
    データ送信手段と、 このメニューデータ送信手段によって送信されたメニュ
    ーデータを受信するメニューデータ受信手段と、 所定の表示データにしたがって表示する表示手段と、 前記メニューデータ受信手段によって受信されたメニュ
    ーデータに基づいてこの表示手段に前記サービス要求の
    一覧を表示させる表示実行手段と、 この表示実行手段によって表示された一覧の中から特定
    のサービス要求を選択する選択手段と、 この選択手段によって選択されたサービス要求に対応し
    た要求信号を送信する要求信号送信手段と、 あらかじめこの要求信号送信手段によって送信された要
    求信号に対応したアクセス信号を記憶する要求対応記憶
    手段と、 前記要求信号送信手段によって送信された要求信号に基
    づいてこの要求対応記憶手段に記憶されたアクセス信号
    を検索する要求検索手段と、 この要求検索手段によって検索されたアクセス信号を送
    信するアクセス信号送信手段と、 このアクセス信号送信手段によって送信されたアクセス
    信号に基づいて所定のサービス応答データを返信するサ
    ービス応答手段とを具備することを特徴とするサービス
    統合システム。
  4. 【請求項4】 あらかじめ前記サービス応答手段によっ
    て返信されたサービス応答データに対応した前記メニュ
    ーデータのテンプレートを記憶するテンプレート記憶手
    段と、前記サービス応答手段によって返信されたサービ
    ス応答データに基づいてこのテンプレート記憶手段に記
    憶されたテンプレートを検索するテンプレート検索手段
    と、このテンプレート検索手段によって検索されたテン
    プレートと前記サービス応答手段によって返信されたサ
    ービス応答データに基づいてメニューデータを生成する
    メニューデータ生成手段と、このメニューデータ生成手
    段によって生成されたメニューデータを送信する応答デ
    ータ送信手段とを備えることを特徴とする請求項3記載
    のサービス統合システム。
  5. 【請求項5】 前記メニューデータは、ハイパーテキス
    トマークアップ言語あるいはエクステンシブルマークア
    ップ言語などの所定の汎用記述言語で記述され、前記メ
    ニューデータの選択項目と前記要求信号は対応付けられ
    ていることを特徴とする請求項1〜請求項4記載のサー
    ビス統合システム。
JP25390399A 1999-09-08 1999-09-08 サービス統合システム Pending JP2001075922A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25390399A JP2001075922A (ja) 1999-09-08 1999-09-08 サービス統合システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25390399A JP2001075922A (ja) 1999-09-08 1999-09-08 サービス統合システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001075922A true JP2001075922A (ja) 2001-03-23

Family

ID=17257685

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25390399A Pending JP2001075922A (ja) 1999-09-08 1999-09-08 サービス統合システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001075922A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005189440A (ja) * 2003-12-25 2005-07-14 Yamaha Corp 電子音楽装置

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08275240A (ja) * 1995-03-30 1996-10-18 Casio Comput Co Ltd 通信システムおよび携帯情報端末
JPH09101924A (ja) * 1995-10-06 1997-04-15 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 通信サービス仲介方法及び装置並びに通信サービス仲介装置を利用した電子掲示板システム
JPH10254890A (ja) * 1997-03-11 1998-09-25 Fujitsu Ltd ネットワークを利用した各種サービスへのアクセス方式
JPH1196092A (ja) * 1997-09-16 1999-04-09 Fujitsu Ten Ltd 転送データの生成方法および装置
JPH11143910A (ja) * 1997-11-11 1999-05-28 Nec Corp 複合オブジェクト展開方式及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08275240A (ja) * 1995-03-30 1996-10-18 Casio Comput Co Ltd 通信システムおよび携帯情報端末
JPH09101924A (ja) * 1995-10-06 1997-04-15 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 通信サービス仲介方法及び装置並びに通信サービス仲介装置を利用した電子掲示板システム
JPH10254890A (ja) * 1997-03-11 1998-09-25 Fujitsu Ltd ネットワークを利用した各種サービスへのアクセス方式
JPH1196092A (ja) * 1997-09-16 1999-04-09 Fujitsu Ten Ltd 転送データの生成方法および装置
JPH11143910A (ja) * 1997-11-11 1999-05-28 Nec Corp 複合オブジェクト展開方式及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005189440A (ja) * 2003-12-25 2005-07-14 Yamaha Corp 電子音楽装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6807529B2 (en) System and method for concurrent multimodal communication
US6912581B2 (en) System and method for concurrent multimodal communication session persistence
CN101277501B (zh) 用于生成图形用户界面的系统与方法
JP3890241B2 (ja) 情報処理システム及び情報処理方法
JP3497899B2 (ja) 通信支援システム
US20100131594A1 (en) Web page access method and server
JP2001134520A (ja) データ通信装置およびデータ通信システム
US20030187944A1 (en) System and method for concurrent multimodal communication using concurrent multimodal tags
JP2000163367A (ja) 対話式双方向通信装置がネットワークと対話する方法及びアーキテクチャ(システム)
KR20060132313A (ko) 이동통신 단말기를 이용하여 애플리케이션 상태를 저장하는 시스템 및 방법
WO2005073878A1 (ja) 検索装置及び情報提供システム
JP2004056689A (ja) 移動通信端末装置、その制御方法及びプログラム
JP2006031598A (ja) 携帯情報端末及びデータ表示方法
JP5536860B2 (ja) ユーザ装置に情報を提供するためのメッセージング・システムおよび方法
JP3956128B2 (ja) 情報端末、送受信代理装置、通信システム、通信方法、プログラム、及び記録媒体
JP2001075922A (ja) サービス統合システム
KR20050100794A (ko) 이동 통신 단말기에 개인홈피 정보를 제공하는 방법 및 그시스템
JP2004342044A (ja) 携帯端末のカスタマイズシステム、管理サーバ、携帯端末、並びに携帯端末のプログラム
KR100640433B1 (ko) 이동통신 시스템에서 인터넷 북마크 정보를 단말에 저장,연결 및 삭제하는 방법
JP3817106B2 (ja) 情報アクセス方法および装置
JP3463669B2 (ja) ファクシミリ装置および相手先指定方法
JP2008083968A (ja) ウェブページ保存管理方法及び情報通信端末装置
JP2004030354A (ja) 情報提供システム
JP2003223302A (ja) プリンタ・ネットワーク管理システム
JP2002116989A (ja) Webページ情報提供方法及びWebページ情報提供装置

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040323

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040803