JP2001075742A - ディスクアレイ制御装置 - Google Patents

ディスクアレイ制御装置

Info

Publication number
JP2001075742A
JP2001075742A JP24733699A JP24733699A JP2001075742A JP 2001075742 A JP2001075742 A JP 2001075742A JP 24733699 A JP24733699 A JP 24733699A JP 24733699 A JP24733699 A JP 24733699A JP 2001075742 A JP2001075742 A JP 2001075742A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
disk
area
work area
disk device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP24733699A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoshi Ishikawa
清 石川
Mitsuo Goto
三男 後藤
Kenichi Murakami
賢一 村上
Hiroyoshi Usui
啓義 碓氷
Mitsuru Maruyama
満 丸山
Yuichiro Sawame
裕一郎 沢目
Shigeru Araki
茂 荒木
Kentaro Inoue
健太郎 井上
Takechiyo Takatsuki
武千代 高月
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Alps Alpine Co Ltd
Original Assignee
Alps Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Alps Electric Co Ltd filed Critical Alps Electric Co Ltd
Priority to JP24733699A priority Critical patent/JP2001075742A/ja
Publication of JP2001075742A publication Critical patent/JP2001075742A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ディスク装置に対するアクセス処理速度を低
減させることなく、ディスク装置の再構成処理を効率よ
く行なう。 【解決手段】 複数のディスク装置5を並列のインタフ
ェースを介して接続し、前記各ディスク装置5にデータ
を記録するためのデータ領域7を確保するとともに、各
ディスク装置5に作業領域8を確保したことを特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はディスクアレイ制御
装置に係り、特に、複数のディスク装置に対して並列に
データアクセスを行なうようにしたディスクアレイ制御
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、ハードディスクドライブ等の
複数のディスク装置を並列のインタフェースを介して接
続することにより、大容量のデータを管理することがで
きるとともに、データアクセスの高速化、データの安定
化を図るようにしたRAIDレベルのディスクアレイ装
置が開発されている。
【0003】このようなディスクアレイ装置において
は、例えば、データを各ディスク装置にストライプ状に
分散して記録するとともに、各データのパリティデータ
も各ディスク装置に記録するようになっており、これに
より、並列にデータアクセスを行なうことにより高速ア
クセスが可能となり、前記パリティデータに基づいてデ
ータを復旧することも可能となっている。
【0004】また、このような従来のディスクアレイ装
置においては、RAIDレベルを変更してデータの記録
方式を変更する場合、新たにディスク装置の追加等のデ
ィスク装置の台数を変える場合、あるいは、書込みおよ
び読込みの性能を高めるためにパラメータを変える場合
等にディスク装置の再構成処理をすることが行なわれて
いる。
【0005】一般に、ディスクアレイ装置においては、
ホスト装置からの書込みや読込み等のコマンドを受け
て、アクセス処理を行なう場合に、DRAM等のRAM
にアクセス処理用の作業領域を設け、このRAMに作成
された作業領域を利用して所定のアクセス処理を行なう
ようになっている。そして、従来、再構成処理を行なう
場合は、前記RAMに再構成用の作業領域を作成して、
この作業領域を利用してデータの再構成を行なうように
している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のディス
クアレイ装置においては、RAMに作成された再構成用
の作業領域を利用して再構成処理を行なうものであるた
め、この再構成用の作業領域を作成することによりRA
Mが大量に消費されてしまうと、アプリケーションから
のアクセス処理に必要なアクセス処理用の作業領域を十
分に確保することができなくなってしまい、アクセス処
理の速度が著しく低下してしまうという問題を有してい
る。
【0007】また、RAMに再構成用の十分な作業領域
が確保できない場合は、ソフトウェアで複雑なロジック
を作成して再構成処理を行なわなくてはならず、余分な
ソフトウェアが必要となり、しかも、再構成処理の効率
が極めて悪いという問題を有している。
【0008】本発明は前記した点に鑑みてなされたもの
で、ディスク装置に対するアクセス処理速度を低減させ
ることなく、ディスク装置の再構成処理を効率よく行な
うことのできるディスクアレイ制御装置を提供すること
を目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
請求項1に記載の発明に係るディスクアレイ制御装置
は、複数のディスク装置を並列のインタフェースを介し
て接続し、各ディスク装置に対してデータを記録するよ
うにしてなるディスクアレイ制御装置であって、前記各
ディスク装置に前記データを記録するためのデータ領域
を確保するとともに、各ディスク装置に作業領域を確保
したことを特徴とするものである。
【0010】この請求項1に記載の発明によれば、各デ
ィスク装置にデータを記録するためのデータ領域を確保
するとともに、各ディスク装置に作業領域を確保し、再
構成処理を行なう場合は、各ディスク装置の作業領域を
利用してデータを再構成するようにしており、従来のよ
うにRAMに再構成用の作業領域を確保するものではな
いので、アクセス処理に必要なアクセス処理用の十分な
作業領域をRAMに確保することができ、アクセス処理
の動作が遅くなることを防止することができ、また、再
構成処理を効率よく行なうことができる。
【0011】また、請求項2に記載のディスクアレイ制
御装置は、請求項1において、前記データ領域をディス
ク装置の最外周部分に確保するとともに、前記作業領域
をディスク装置の最内周部分に確保するようにしたこと
を特徴とするものである。
【0012】この請求項2に記載の発明によれば、デー
タ領域をディスク装置の最外周部分に確保するととも
に、作業領域をディスク装置の最内周部分に確保するよ
うにしているので、ディスク装置の外周部分は、内周部
分に比較して高速にアクセスすることができることか
ら、データ領域におけるデータアクセス速度を高めるこ
とができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図1
および図2を参照して説明する。
【0014】図1は本発明に係るディスクアレイ制御装
置の実施の一形態を示したもので、本実施形態のディス
クアレイ制御装置1は、データの読込みあるいは書込み
等のコマンドを出力するホスト装置2を有しており、こ
のホスト装置2には、ホストバス3を介してRAID制
御装置4が接続されている。
【0015】また、このRAID制御装置4には、例え
ば、SCSIインタフェース型の、例えば、ハードディ
スクドライブ等の複数のディスク装置5,5…がドライ
ブバス6を介してそれぞれ並列に接続されている。
【0016】これら各ディスク装置5には、すべてのデ
ィスク装置5が同一の容量を有するようにディスク装置
5の最外周から一定の容量を確保してなるデータ領域7
が作成されており、各ディスク装置5のうち最小の容量
を有するディスク装置5に合わせて、その最内周部分の
一定の領域を作業領域8として確保するようになってい
る。これは、ディスク装置5の外周部分は、内周部分に
比較して高速にアクセスすることができるため、データ
領域7として使用する方が効率がよいためである。な
お、前記データ領域7および作業領域8のいずれにも割
当てられていない領域は、例えば、エキストラ領域9と
して利用するようになっている。
【0017】また、前記作業領域8は、RAID制御装
置4により利用することができるようになっており、O
S(オペレーティング・システム)や他のアプリケーシ
ョンでは、前記ディスク装置5の作業領域8を使用する
ことはできないようになっている。
【0018】次に、本実施形態の作用について説明す
る。
【0019】本実施形態においては、再構成する場合
は、ホスト装置2からRAID制御装置4に対して再構
成指令を発すると、RAID制御装置4により、各ディ
スク装置5の作業領域8を利用してデータを再構成する
ようになっている。
【0020】例えば、ディスク装置5を追加する場合
は、もとのディスク装置5に記録されたデータを読込ん
で、このデータを一度ディスク装置5に作成された再構
成用の作業領域8に書込む。そして、この書込まれたデ
ータをもとのディスク装置5および追加されたディスク
装置5に対して新たに書込んでいく。このように新たに
データが書込まれた後に、作業領域8に書込まれたデー
タが消去され、次のデータを読込んで再構成用の作業領
域8に書込み、この動作を繰返して行なうことにより、
ディスク装置5のデータの再構成処理を行なうようにな
っている。
【0021】また、例えば、RAIDレベルを変更する
場合も、同様に、ディスク装置5に記録されたデータを
読込んで、このデータを一度作業領域8に書込み、ディ
スク装置5に対して他のRAIDレベルに従ってデータ
を書込んでいき、新たにデータが書込まれた後に、作業
領域8に書込まれたデータを消去するようになってい
る。
【0022】この場合に、本実施形態においては、各デ
ィスク装置5に再構成用の作業領域8を作成し、この作
業領域8を使用してデータの再構成処理を行なうように
しているので、RAM(図示せず)に再構成用の作業領
域を確保することなく、再構成処理を行なうことができ
る。
【0023】したがって、本実施形態においては、各デ
ィスク装置5に作業領域8を確保し、再構成処理を行な
う場合は、各ディスク装置5の作業領域8を利用してデ
ータを再構成するようにしており、従来のようにRAM
に再構成用の作業領域を確保するものではないので、ア
クセス処理に必要なアクセス処理用の十分な作業領域を
RAMに確保することができ、アクセス処理の動作が遅
くなることを防止することができる。また、ディスク装
置5に再構成用の十分な作業領域8を確保することがで
きるので、ソフトウェアで複雑なロジックを作成して再
構成処理を行なう必要がなく、再構成処理を効率よく行
なうことができる。
【0024】なお、本発明は前記実施形態のものに限定
されるものではなく、必要に応じて種々変更することが
可能である。
【0025】
【発明の効果】以上述べたように請求項1に記載の発明
に係るディスクアレイ制御装置は、各ディスク装置に再
構成用の作業領域を確保し、再構成処理を行なう場合
は、各ディスク装置の作業領域を利用してデータを再構
成するようにしており、従来のようにRAMに再構成用
の作業領域を確保するものではないので、アクセス処理
に必要なアクセス処理用の十分な作業領域をRAMに確
保することができ、アクセス処理の動作が遅くなること
を防止することができる。また、ディスク装置に再構成
用の十分な作業領域を確保することができるので、ソフ
トウェアで複雑なロジックを作成して再構成処理を行な
う必要がなく、再構成処理を効率よく行なうことができ
る。
【0026】また、請求項2に記載のディスクアレイ制
御装置は、データ領域をディスク装置の最外周部分に確
保するとともに、作業領域をディスク装置の最内周部分
に確保するようにしているので、ディスク装置の外周部
分は、内周部分に比較して高速にアクセスすることがで
きることから、データ領域におけるデータアクセス速度
を高めることができる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るディスクアレイ制御装置の実施
形態を示すブロック図
【図2】 本発明のディスクアレイ制御装置における各
ディスク装置を示す説明図
【符号の説明】
1 ディスクアレイ制御装置 2 ホスト装置 3 ホストバス 4 RAID制御装置 5 ディスク装置 7 データ領域 8 作業領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 村上 賢一 東京都大田区雪谷大塚町1番7号 アルプ ス電気株式会社内 (72)発明者 碓氷 啓義 東京都大田区雪谷大塚町1番7号 アルプ ス電気株式会社内 (72)発明者 丸山 満 東京都大田区雪谷大塚町1番7号 アルプ ス電気株式会社内 (72)発明者 沢目 裕一郎 東京都大田区雪谷大塚町1番7号 アルプ ス電気株式会社内 (72)発明者 荒木 茂 東京都大田区雪谷大塚町1番7号 アルプ ス電気株式会社内 (72)発明者 井上 健太郎 東京都大田区雪谷大塚町1番7号 アルプ ス電気株式会社内 (72)発明者 高月 武千代 東京都大田区雪谷大塚町1番7号 アルプ ス電気株式会社内 Fターム(参考) 5B065 BA01 CA30 CC08 CH18 EA02 5D044 BC01 CC04 CC09 DE02 DE94 HL01 5D066 BA06 BA10

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のディスク装置を並列のインタフェ
    ースを介して接続し、各ディスク装置に対してデータを
    記録するようにしてなるディスクアレイ制御装置であっ
    て、前記各ディスク装置に前記データを記録するための
    データ領域を確保するとともに、各ディスク装置に作業
    領域を確保したことを特徴とするディスクアレイ制御装
    置。
  2. 【請求項2】 前記データ領域をディスク装置の最外周
    部分に確保するとともに、前記作業領域をディスク装置
    の最内周部分に確保するようにしたことを特徴とする請
    求項1に記載のディスクアレイ制御装置。
JP24733699A 1999-09-01 1999-09-01 ディスクアレイ制御装置 Withdrawn JP2001075742A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24733699A JP2001075742A (ja) 1999-09-01 1999-09-01 ディスクアレイ制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24733699A JP2001075742A (ja) 1999-09-01 1999-09-01 ディスクアレイ制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001075742A true JP2001075742A (ja) 2001-03-23

Family

ID=17161901

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24733699A Withdrawn JP2001075742A (ja) 1999-09-01 1999-09-01 ディスクアレイ制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001075742A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008088342A1 (en) 2007-01-19 2008-07-24 Thomson Licensing Symmetrical storage access on intelligent digital disk recorders

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008088342A1 (en) 2007-01-19 2008-07-24 Thomson Licensing Symmetrical storage access on intelligent digital disk recorders
EP2126706A1 (en) * 2007-01-19 2009-12-02 Thomson Licensing Symmetrical storage access on intelligent digital disk recorders
JP2010517200A (ja) * 2007-01-19 2010-05-20 トムソン ライセンシング インテリジェントディジタルディスクレコーダにおけるシンメトリックストレージアクセス
EP2126706A4 (en) * 2007-01-19 2011-10-05 Gvbb Holdings Sarl ACCESS TO SYMMETRIC STORAGE ON INTELLIGENT DIGITAL DISC RECORDERS
US8281104B2 (en) 2007-01-19 2012-10-02 Gvbb Holdings S.A.R.L. Method and apparatus for balancing storage access on intelligent digital disk recorders

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH08212018A (ja) Raidを動的に拡張する方法及び装置
JP2001100925A (ja) ディスク制御装置
US6571314B1 (en) Method for changing raid-level in disk array subsystem
JP2927282B2 (ja) ディスクアレイ装置
JP2004013313A (ja) 記憶装置、該記憶装置を備える情報処理システム、該記憶装置のフォーマット方法、データの記録方法、フォーマットおよびデータの記録を実現するためのプログラム
JPH10320130A (ja) ディスク処理装置および記録媒体
JP2001075742A (ja) ディスクアレイ制御装置
JPH04111113A (ja) ハードディスクエミュレータ
JP2001100939A (ja) ディスクアレイ装置およびディスクアレイの制御方法
JP2001195199A (ja) ディスクアレイ制御装置
KR20010111544A (ko) 데이터 액세스 제어 방법 및 시스템
JP2917188B2 (ja) アレイ型ディスクシステムにおける書き込み制御方式
JPH08227371A (ja) データ管理方法
JP2507497B2 (ja) ディスク制御装置
JP3555871B2 (ja) ディスクアレイ装置
JP2001211412A (ja) 高速av情報サーバー及びその磁気ディスク装置増設方法
JP3304368B2 (ja) アレイディスク装置及びその制御方法
JP3175999B2 (ja) ディスクアレイ装置
JP2000112832A (ja) 情報記録方法および記録媒体ならびに情報処理装置
JPH11119915A (ja) ディスクアレイ装置
JPH0628779A (ja) ディスク装置におけるデータ記録制御方法
JP2002369133A (ja) ディスク共有システムおよびプログラム記憶媒体
JPH0487077A (ja) データ処理装置
JP2001100937A (ja) ディスクアレイ制御装置
JPH04295946A (ja) ディスク制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050214

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050308

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20050420