JP2001075664A - フットコントローラ - Google Patents

フットコントローラ

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Publication number
JP2001075664A
JP2001075664A JP25507399A JP25507399A JP2001075664A JP 2001075664 A JP2001075664 A JP 2001075664A JP 25507399 A JP25507399 A JP 25507399A JP 25507399 A JP25507399 A JP 25507399A JP 2001075664 A JP2001075664 A JP 2001075664A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
foot
detecting element
magnet
magnetic detecting
fixed substrate
Prior art date
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Pending
Application number
JP25507399A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroharu Okuda
啓晴 奥田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Osada Research Institute Ltd
Original Assignee
Osada Research Institute Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Osada Research Institute Ltd filed Critical Osada Research Institute Ltd
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Pending legal-status Critical Current

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  • Switches That Are Operated By Magnetic Or Electric Fields (AREA)
  • Rotary Switch, Piano Key Switch, And Lever Switch (AREA)
  • Mechanical Control Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 足操作されるレバー変位を非接触で検出可能
とし、これによって、操作時の負担を軽くし、しかも、
センサ部をモールド可能とし、防水対策を容易に行える
ようにした。 【解決手段】 固定基板11と、該固定基板11上に配
設された磁気検出素子15と、前記固定基板11上の磁
気検出素子15に対して相対的に変位可能な足操作板1
2と、該足操作板12に取り付けた磁石14とを有し、
前記足操作板12上の磁石14の変位に対応して検出さ
れる前記磁気検出素子15の出力に応じてハンドピース
の回転数を制御する。前記固定基板11と足操作板12
とは一端部Pにおいて回動自在に連結されており、他部
側において前記磁石14と前記磁気検出素子であるホー
ル素子15とが対向して配設されている。前記磁気検出
素子15及び該磁気検出素子15と検出コード16との
接続部が一体的にモールドされ、防水対策が施されてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フットコントロー
ラ、より詳細には、歯科、歯科技工等において使用され
るエアータービン、マイクロエンジン等の回転数を足操
作によって制御するフットコントローラに関する。
【0002】
【従来の技術】足によってレバー(足操作板)を操作し
て、例えば、歯科治療或いは歯科技工用のハンドピース
ヘッドのマイクロモータやエアータービンの回転数を制
御するフットコントローラは周知であるが、従来のフッ
トコントローラは、レバーを足操作によって水平方向に
回動させ、その回動によってボリューム(電気抵抗値)
を変化させて歯科用ハンドピースのエアータービン或い
はマイクロモータの回転数を制御するものである。
【0003】図3は、従来のフットコントローラの一例
を説明するための要部構成図で、図中、1は足操作によ
って水平方向に回動されるレバー、2,3は該レバー1
の回動によって、回動される歯車、4は歯車3の回動に
よって抵抗値が変化される摺動抵抗(ボリューム)で、
周知のように、足操作によってレバー1を左又は右に回
動し、その回動を歯車2,3を介して摺動抵抗4に伝
え、該摺動抵抗4上のスライダーを動かして該摺動抵抗
4の抵抗値を変え、それによって、エアータービン或い
はマイクロモータの回転数を制御している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来のフ
ットコントローラにおいては、レバー1の回転を摺動抵
抗4に伝達するのに歯車2,3を要し、更に、摺動抵抗
4の抵抗値を変えるのに該摺動抵抗上を接触移動するス
タイダー等の機械的な相対運動を必要とする接触機構を
必要とし、そのため、つまり、相対的に運動する接触部
分があるため、この部分をモールドすることができず、
防水対策が非常に困難であった。
【0005】本発明は、上述のごとき実情に鑑みてなさ
れたもので、足操作されるレバーの動きを歯車等の動力
伝達機構を用いることなくレバー変位検出センサに伝達
するようにし、これによって、操作時の負担を軽くし、
また、レバーの変位を非接触で検出可能とし、これによ
って、操作時の負担を更に軽くし、しかも、センサ部を
モールド可能とし、防水対策を容易に行えるようにした
ものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、固定
基板と、該固定板上に配設された磁気検出素子と、前記
固定板上の磁気検出素子に対して相対的に変位可能な足
操作板と、該足操作板に取り付けた磁石とを有し、前記
足操作板上の磁石の変位に対応して検出される前記磁気
検出素子の出力に応じて歯科用ハンドピースの回転数を
制御するようにしたことを特徴としたものである。
【0007】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、前記固定基板と足操作板とは一端部において回動自
在に連結されており、他端部側において前記磁石と前記
磁気検出素子であるホール素子とが対向して配設されて
いることを特徴としたものである。
【0008】請求項3の発明は、請求項1又は2の発明
において、前記磁気検出素子及び該磁気検出素子と検出
コードとの接続部をモールドしたことを特徴としたもの
である。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は、本発明によるフットコン
トローラの一例を説明するための要部概略構成図で、図
中、11は固定基板、12は該固定基板11に対して、
支点Pを中心に上下方向(矢印Q方向)に回動可能な足
操作板(レバー)、13は該固定基板11と足操作板1
2との間に介装されたスプリングで、該スプリング13
によって、前記足操作板12は前記固定基板11から離
れた位置にあり、該足操作板12を足操作にて押下する
ことにより、該足操作板12は固定基板11に接近す
る。14は足操作板12の下部に配設された磁石、15
は固定基板11上に配設された磁気検出素子例えばホー
ル素子、16は該磁気検出素子15に接続された検出コ
ードで、該磁気検出素子15及び該磁気検出素子15と
検出コード16との接続部は一体的にモールドされ、防
水対策が施されている。なお、検出コード16の図示し
ない端部は、図示しない本体に接続され、その検出信号
に応じて、図示しないハンドピースのエアータービン或
いはマイクロモータの回転数を制御する。
【0010】図2は、前記磁石14の可動範囲と磁気検
出素子(ホール素子)15の出力電圧との関係を示す図
で、図示のように、磁石14が磁気検出素子15から離
れた状態(図2の状態)にある時は、磁気検出素子15
の出力電圧に小さく、足操作板12が押下されて磁石1
4が磁気検出素子15に接近すると、その接近度合いに
応じて磁気検出素子15の出力電圧が大きくなるので、
この出力電圧の変化を制御に用いて、マイクロモータ等
の回転数を制御する。
【0011】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、足操作板の変位を非接触で検知するようにし
たので、操作時の負担を軽くすることができ、更には、
足操作板の動きを非接触で検出することで、変位検出素
子をモールドすることが可能となり、防水対策を容易か
つ確実に行うことができ、更には、部品点数を減らすこ
とができ、コストを低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によるフットコントローラの一実施例
を説明するための要部概略構成図である。
【図2】 磁気検出素子の出力特性の一例を示す図であ
る。
【図3】 従来のフットコントローラの一例を説明する
ための要部概略構成図である。
【符号の説明】
11…固定基板、12…足操作板、13…スプリング、
14…磁石、15…磁気検出素子、16…検出コード。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定基板と、該固定板上に配設された磁
    気検出素子と、前記固定板上の磁気検出素子に対して相
    対的に変位可能な足操作板と、該足操作板に取り付けた
    磁石とを有し、前記足操作板上の磁石の変位に対応して
    検出される前記磁気検出素子の出力に応じて歯科用ハン
    ドピースの回転数を制御するようにしたことを特徴とす
    るフットコントローラ。
  2. 【請求項2】 前記固定基板と足操作板とは一端におい
    て回動自在に連結されており、他端側において前記磁石
    と前記磁気検出素子であるホール素子とが対向して配設
    されていることを特徴とする請求項1に記載のフットコ
    ントローラ。
  3. 【請求項3】 前記磁気検出素子及び該磁気検出素子と
    検出コードとの接続部とを一体的にモールドしたことを
    特徴とする請求項1又は2に記載のフットコントロー
    ラ。
JP25507399A 1999-09-09 1999-09-09 フットコントローラ Pending JP2001075664A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022072724A (ja) * 2020-10-30 2022-05-17 栄通信工業株式会社 フットコントローラ装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022072724A (ja) * 2020-10-30 2022-05-17 栄通信工業株式会社 フットコントローラ装置
JP7166012B2 (ja) 2020-10-30 2022-11-07 栄通信工業株式会社 フットコントローラ装置

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Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040601