JP2001075627A - 生産管理方法、その装置及びその記録媒体 - Google Patents
生産管理方法、その装置及びその記録媒体Info
- Publication number
- JP2001075627A JP2001075627A JP24606099A JP24606099A JP2001075627A JP 2001075627 A JP2001075627 A JP 2001075627A JP 24606099 A JP24606099 A JP 24606099A JP 24606099 A JP24606099 A JP 24606099A JP 2001075627 A JP2001075627 A JP 2001075627A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- kanban
- product
- work group
- production
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims abstract description 121
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 60
- 238000007726 management method Methods 0.000 claims description 27
- 238000012545 processing Methods 0.000 claims description 12
- 238000013500 data storage Methods 0.000 claims description 3
- 239000000047 product Substances 0.000 description 169
- 239000000463 material Substances 0.000 description 19
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 13
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 10
- 230000008569 process Effects 0.000 description 10
- 230000006872 improvement Effects 0.000 description 7
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 5
- 238000003860 storage Methods 0.000 description 5
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 description 3
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 230000008859 change Effects 0.000 description 2
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 2
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 2
- 238000012261 overproduction Methods 0.000 description 2
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 2
- 230000004044 response Effects 0.000 description 2
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 2
- 230000004931 aggregating effect Effects 0.000 description 1
- 239000006227 byproduct Substances 0.000 description 1
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
- 239000012467 final product Substances 0.000 description 1
- 238000012552 review Methods 0.000 description 1
- 230000003442 weekly effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P80/00—Climate change mitigation technologies for sector-wide applications
- Y02P80/40—Minimising material used in manufacturing processes
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P90/00—Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
- Y02P90/02—Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P90/00—Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
- Y02P90/30—Computing systems specially adapted for manufacturing
Landscapes
- General Factory Administration (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
- Multi-Process Working Machines And Systems (AREA)
- Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
Abstract
含む生産、製品の出荷を行うとして、これらの作業グル
ープ毎に、即時的な損益計算書又は/及び貸借対照表を
出力するようにして、経理、財務状態がわかるようにす
ること。 【解決手段】工場内において複数に分割された各作業グ
ループを1単位として、各作業グループが仕入、加工を
含む生産、製品の出荷を行うとして、これらの各作業グ
ループ間の連結により工場での完成品を製造するシステ
ムにおける生産管理方法である。ある作業グループが他
の作業グループからの仕入が完了した時に、仕入データ
を入力し、生産して製品を出庫場所に納入した時に、完
成データを入力し、製品が他の作業グループの仕入によ
り引取られた時に、売上データを入力する。完成デー
タ、仕入データ、売上データ、製造経費データに基づい
て各作業グループにおける損益計算書又は/及び貸借対
照表を演算して出力する。
Description
数に分割された各作業グループを1単位として、各作業
グループが仕入、加工を含む生産、製品の出荷を行うと
して、これらの各作業グループ間の連結により工場にお
ける完成品を製造するシステムにおける生産管理に関す
るものである。各作業グループ単位での売上、生産経
費、人件費等を含む損益計算書、仕入材料、製品等を含
む貸借対照表等の財務内容が出力されるシステムに関す
る。特に、日間単位で出力することにより、前日の生産
状況を見て、効率の悪い作業グループを抽出して、その
改善点を明確にし、翌日には効率が良く且つ仕入在庫、
製品在庫が少なく且つ利益の上がる生産体制をとること
ができるシステムに関する。
理、出荷管理が行われており、会社単位での利益管理、
経費管理、財務管理等が行われている。従って、一般的
には、決算期間単位での決算書を見て、改善策、来期の
生産予定が立てられている。
工場が独立した会社として、上記のような決算を出して
いたとしても、その対策には決算期間の遅延が生じる。
又、決算書を見ても、工場内のどの部署の作業効率が悪
かったり、経費が余計にかかっていたり、余分な仕入在
庫、余分な製品在庫があるかは把握できない。さらに、
工場での生産には、工場内での各作業グループ毎に、製
品名毎に製造情報を記録した「かんばん」を用いて、そ
のかんばんが回ってきた時や、かんばんが空きポストに
(かんばん受け入れ場所)置かれているときに、製品の
製造を開始したり、必要な部品の仕入や、前工程の製品
の仕入(搬入)を行うことが行われている。
程、後工程との同期が取れるために、本来的には、各作
業グループで過剰な在庫がない状態が実現され得る。し
かしながら、各作業グループ毎に、作業能率や製品の供
給時期等が決定されているため、納期の安全を見込ん
で、余分なかんばんを作成することで、前工程からの仕
入を多めにし、後工程に渡す製品在庫を多くすることが
行われる。
なったりすると、各作業グループが持つ仕入品、製品在
庫が無駄となる。このように、各作業グループを1つの
製造会社と見た時に、その会社の仕入高、生産経費、売
上、利益、製品在庫、仕入品在庫等を、把握することは
できていない。したがって、果たして、効率的で且つ利
益の上がる生産活動が行われているかを判断することは
できない。さらに、どの作業グループが経理的に問題が
あるために、工場全体として利益が上がっていないかも
把握することができない。
っていない場合に、即時的に、どの作業グループに対し
て、どのような対策を講じれば良いかがわからなかっ
た。このため、工場全体の利益改善が遅れるという問題
があった。
ために成されたものであり、その目的は、工場内におい
て複数に分割された各作業グループを1単位として、各
作業グループが仕入、加工を含む生産、製品の出荷を行
うとして、これらの作業グループ毎に、即時的な損益計
算書又は/及び貸借対照表を出力するようにして、経
理、財務状態がわかるようにすることである。又、製造
工程で用いられているかんばんを活用して、データを入
力することで、データの入力を容易にすることである。
発明の第1の特徴は、工場内において複数に分割された
各作業グループを1単位として、各作業グループが仕
入、加工を含む生産、製品の出荷を行うとして、これら
の各作業グループ間の連結により工場での完成品を製造
するシステムにおける生産管理方法において、作業グル
ープ毎の人件費、設備の減価償却費等の製造経費データ
を記憶し、ある作業グループが他の作業グループからの
仕入が完了した時に、仕入データを入力し、生産して製
品を出庫場所に納入した時に、完成データを入力し、製
品が他の作業グループの仕入により引取られた時に、売
上データを入力し、完成データ、仕入データ、売上デー
タ、製造経費データに基づいて各作業グループにおける
損益計算書又は/及び貸借対照表を演算して出力するよ
うにしたことを特徴とする。
借対照表が得られるために、各作業グループ単位で、仕
入品在庫額、製品在庫額、売上、利益、売上原価等を把
握することができる。このように、仕入品在庫、製品在
庫にしても、数量ではなく金額として表示されることか
ら、金銭的な在庫額が把握でき、途中で、製品の型変更
があるような場合には、最悪、その在庫額の分の損失が
発生し得ることを金額として認識することが可能とな
る。又、売上、利益が金額として表示されることから、
利益の上がる作業方法をとることが可能となる。このよ
うにして、各作業グループにおいて作業改善を実現する
ことが可能となる。又、作業改善した時の効果も鮮明に
わかる。
毎の損益計算書又は/及び貸借対照表は、少なくとも日
間単位で出力されて表示されることを特徴とする。日間
単位で出力するようにしていることから、その当日の作
業状態を反省し、利益と適正在庫を達成するように、翌
日の作業状態を改善することが可能となる。例えば、在
庫が予め決められた適正在庫を越えている場合には、生
産過剰であることから、作業者を他の製品の製造に振り
替えたり、さらに他の作業に振り替えたりすることが可
能となる。又、売上は多いが利益が少ないような場合に
は、売上原価が高くなっていることが原因であると判断
できる。よって、そのような場合には、売上原価を抑え
るために、作業効率を改善して、かける人員を減らせな
いかを検討することができる。このような対応が日単位
でとれるという効果があり、工場全体として見た場合に
は、極めて無駄のない製造を実現することが可能とな
る。
における生産は生産情報を記録したかんばんを用いて行
われ、仕入データ、完成データ、売上データは、かんば
んに記載された情報を読み取ることで入力されることを
特徴とする。工場内において、製造のためにかんばんが
用いられている。このかんばんに記録された情報を光学
的又は電気的に読み取ることで、上記のデータを入力す
ることが可能となる。よって、データの入力が極めて効
率的に行えるという効果がある。尚、かんばんに記録す
る情報は、1次元、2次元のバーコード、その他の磁気
フィルムによる方法等で記録することができる。その記
録方法には限定されないし、その読み取り手段は、バー
コードリーダ、光検出器、磁気ヘッド等が採用でき、そ
の手段には限定されない。
における生産は生産情報を記録したかんばんを用いて行
われ、かんばんが製品と共に出庫場所に置かれた時に、
このかんばんの情報を読み取ることで、完成データが入
力され、他の作業グループからこの製品が引き取られ、
かんばんがはずされた時に、かんばんの情報を読み取る
ことで、売上データが入力され、他の作業グループの製
品を引き取りその製品に付された他の作業グループのか
んばんをはずす時にそのかんばんの情報を読み取るか、
又は、他の作業グループの製品を引き取る時に自己のグ
ループのかんばんを付する時にそのかんばんの情報を読
み取ることで、仕入データを入力することを特徴とす
る。このようにかんばんに記録された情報をかんばんに
付随した処理工程毎に、読み取ることで、上記したデー
タの入力が極めて簡単に行えるという効果がある。
複数に分割された各作業グループを1単位として、各作
業グループが仕入、加工を含む生産、製品の出荷を行う
として、これらの各作業グループ間の連結により工場で
の完成品を製造するシステムにおける生産管理装置にお
いて、作業グループ毎の人件費、設備の減価償却費等の
製造経費データを予め記憶する製造経費データ記憶手段
と、ある注目作業グループが他の作業グループからの仕
入が完了した時に、仕入データを入力する仕入データ入
力手段と、注目作業グループが生産して製品を出庫場所
に納入した時に、完成データを入力する完成データ入力
手段と、注目作業グループの製品が他の作業グループの
仕入により引き取られた時に、売上データを入力する売
上データ入力手段と、完成データ、仕入データ、売上デ
ータ、製造経費データに基づいて注目作業グループにお
ける損益計算書又は/及び貸借対照表を演算して出力す
る出力手段とから成ることを特徴とする。この特徴は、
第1の特徴の方法発明を実施する装置発明である。従っ
て、この発明は、第1の特徴と同一の効果を有する。即
ち、各作業グループの損益計算書又は/及び貸借対照表
が得られるために、各作業グループ単位で、仕入品在庫
額、製品在庫額、売上、利益、売上原価等を把握するこ
とができる。このように、仕入品在庫、製品在庫にして
も、数量ではなく金額として表示されることから、金銭
的な在庫額が把握でき、途中で、製品の型変更があるよ
うな場合には、最悪、その在庫額の分の損失が発生し得
ることを金額として認識することが可能となる。又、売
上、利益が金額として表示されることから、利益の上が
る作業方法をとることが可能となる。このようにして、
各作業グループにおいて作業改善を実現することが可能
となる。
益計算書又は/及び貸借対照表を日間単位で出力するこ
とを特徴とする。この特徴は、第2の特徴の方法を実現
する装置である。よって、第2の特徴と同一の効果を有
する。即ち、日間単位で出力するようにしていることか
ら、その当日の作業状態を反省し、利益と適正在庫を達
成するように、翌日の作業状態を改善することが可能と
なる。例えば、在庫が適正在庫を越えている場合には、
生産過剰であることから、作業者を他の製品の製造に振
り替えたり、さらに他の作業に振り替えたりすることが
可能となる。又、売上は多いが利益が少ないような場合
には、売上原価が高くなっていることが原因であると判
断できる。よって、そのような場合には、売上原価を抑
えるために、作業効率を改善して、かける人員を減らせ
ないかを検討することができる。このような対応が日単
位でとれるという効果があり、工場全体として見た場合
には、極めて無駄のない製造を実現することが可能とな
る。
における生産は生産情報を記録したかんばんを用いて行
われ、仕入データ、完成データ、売上データは、かんば
んに記載された情報を読み取ることで入力されることを
特徴とする。この発明の特徴は、第3の特徴を実施する
ための装置である。よって、この発明の特徴は、第3の
特徴と同一の効果を有する。
における生産は生産情報を記録したかんばんを用いて行
われ、完成データ入力手段は、かんばんが製品と共に出
庫場所に置かれた時に、このかんばんの情報を読み取る
ことで完成データを入力する手段であり、売上データ入
力手段は、他の作業グループからこの製品が引き取ら
れ、かんばんがはずされた時に、かんばんの情報を読み
取ることで、売上データを入力する手段であり、仕入デ
ータ入力手段は、他の作業グループの製品を引き取りそ
の製品に付された他の作業グープのかんばんをはずす時
にそのかんばんの情報を読み取るか、又は、他の作業グ
ループの製品を引き取る時に注目作業グループのかんば
んを付する時にそのかんばんの情報を読み取ることで、
仕入データを入力することを特徴とする。この発明の第
8の特徴は、第4の特徴の発明を実施する装置である。
よって、この発明の効果は、第4の特徴と同一である。
らに、注目作業グループにおけるその日の仕入高、生産
高を演算して出力すること特徴とする。この特徴により
その当日の仕入高、生産高を知ることができ、より作業
効率の改善に寄与することが可能となる。
全ての作業グループに対して、作業グループ毎に損益計
算書又は/及び貸借対照表を出力することを特徴とす
る。全作業グループに関して、各作業グループ毎に損益
計算書又は/及び貸借対照表が得られることから、工場
全体として、どのように作業を改善すれば良いか、即
ち、作業グループ間の連携に関する改善を実現すること
ができる。例えば、人員の他の作業グループへの移動又
は一時的な移動等である。
作業グループにおける製品種類毎に、損益計算書又は/
及び貸借対照表を出力することを特徴とする。製品種類
毎に、損益計算書又は/及び貸借対照表が得られること
から、より細かな作業効率の改善を達成することができ
る。例えば、ある製品の生産額が適正値よりも低下して
きた場合には、適正値以上の生産額を得ている製品を生
産している作業者を振り向けるという処置をとることが
できる。又、製品毎の利益バランスをとることが、経
理、財務上、最も効果的な製造と考えられる。よって、
その利益バランスが実現するように、人の配置、製造原
価の見直し等を図ることができる。
て複数に分割された各作業グループを1単位として、各
作業グループが仕入、加工を含む生産、製品の出荷を行
うとして、これらの各作業グループ間の連結により工場
における完成品を製造するシステムにおいて、作業グル
ープ毎の人件費、設備の減価償却費等の製造経費データ
を予め記憶する手順と、ある注目作業グループが他の作
業グループからの仕入が完了した時に、仕入データを入
力する手順と、注目作業グループが生産して製品を出庫
場所に納入した時に、完成データを入力する手順と、注
目作業グループの製品が他の作業グループの仕入により
引き取られた時に、売上データを入力する手順と、注目
作業グループに関して、完成データ、仕入データ、売上
データ、製造経費データに基づいて損益計算書又は/及
び貸借対照表を演算して出力する手順とを コンピュー
タに実行させるプログラムを記憶したコンピュータによ
る読み取り可能な記録媒体である。
徴の装置を実現するためのプログラムに特徴を有するも
のである。よって、第12の特徴は、上記した第1、第
5の特徴と同一の効果を有する。
ける生産は生産情報を記録したかんばんを用いて行わ
れ、完成データを入力する手順は、かんばんが製品と共
に出庫場所に置かれた時に、このかんばんの情報を読み
取ることで完成データを入力する手順であり、売上デー
タを入力する手順は、他の作業グループからこの製品が
引き取られ、かんばんがはずされた時に、かんばんの情
報を読み取ることで、売上データを入力する手順であ
り、仕入データを入力する手順は、他の作業グループの
製品を引き取りその製品に付された他の作業グープのか
んばんをはずす時にそのかんばんの情報を読み取るか、
又は、他作業グループの製品を引き取る時に注目作業グ
ループのかんばんを付する時にそのかんばんの情報を読
み取ることで、仕入データを入力する手順であることを
特徴とする。
徴の装置の発明を実施するプログラムに特徴を有するも
のである。よって、第4、第8の特徴と同一の効果を有
する。
べての作業グループに関して、各作業グループ毎に、損
益計算書又は貸借対照表を演算して出力する手順を含む
ことを特徴とする。この特徴は第10の特徴の装置を実
現するためのプログラムに特徴がある。よって、この特
徴は第10の特徴と同一の効果を有する。
て説明する。本発明は上記した発明の特徴を有するもの
であり、以下に具体化して説明する実施形態には限定さ
れない。まず、工場における生産システムについて説明
する。図1は工場内の生産システムを示したものであ
る。工場内では各工程を経ることで製品が完成されて行
く。工場内には、組長を長とする作業グールプがあり、
各作業グループは、1又は2以上の種類の製品の組み立
て、加工、生産等(以下、こられの行為を全て「生産」
という)を行い、1つ又は2以上の工程を責任を持って
管理している。本システムでは、各作業グループがいわ
ば1つの独立した会社を構成している。このような作業
グループが工場内に多数存在する。
ち、作業グループA(注目作業グループ)に注目した場
合の構成図である。作業グループAは作業グループBの
製品b1と作業グループCの製品c1とを仕入れて製品
a1を生産し、作業グループCの製品c1を仕入れて、
これに加工を施し、製品a2を生産する。そして、作業
グループD、Eは、それぞれ、作業グループAの製品a
1を仕入れる。
る仕入棚2と自己が生産した製品を収納する出庫棚1が
各製品種類毎に設けられている。尚、説明上、仕入棚
2、出庫棚1を各作業グループの製品毎に区別して記載
する必要がある場合には、1の後に製品番号を付して記
載する。例えば、作業グループAの製品a1の出庫棚は
1a1と記載する。作業グループAは2種類の仕入棚2
b1、2c1と2種類の出庫棚1a1、1a2が設けら
れている。作業グループAは2種類の製品a1,a2を
生産しているものとする。
ら製品b1を、作業グループCから製品c1を仕入れ
て、それを用いて製品a1を生産し、その製品a1が作
業グループD、Eに引き取られる過程において、どのよ
うなデータの入力が行われるかを説明する。
のかんばん5を複数枚有している。このかんばんを以
下、特に、「工程内かんばん」という。尚、工程内かん
ばん5は、各製品毎に準備されており、区別して記載す
る必要がある場合には、以下、5の後に、製品番号を付
して記載する。図2(a)に示すように、工程内かんば
ん5a1には製品名、製品番号(品番)、その製品を作
成している作業グループ名、製造個数等の情報が、作業
者に目視でき且つバーコードリーダ等で読み取れるよう
に2次元バーコード、又は1次元バーコードで記録され
ている。製品a1が工程内かんばん5a1に記載された
個数だけ生産されると、その工程内かんばん5a1は製
品a1を複数収納したパレット等に添付される。所定数
の製品a1と工程内かんばん5a1とを有したパレット
(箱、その他のケースでも良い。要は、所定数の製品を
収納し得るものであれば何でも良い。)は出庫棚1a1
に収納される。この工程内かんばん5a1によって指定
された数の製品が生産され、出庫棚1a1に収納された
時に、この工程内かんばん5a1に記録された情報がバ
ーコードリーダにより読み取られる。品名、品番、個数
等が読み取られ、その時の時刻データと共に、コンピュ
ータのメモリに記憶される。この時に読み込まれたデー
タが完成データである。
1には工程内かんばん5が付された複数のパレットが収
納される。この状態で、作業グループD、Eから製品a
1の引き取り(仕入と同意義である)が発生する。次
に、作業グループDの製品引き取りについて説明する。
作業グループDは、製品の仕入を指示する情報を記憶し
たかんばん6を有している。このかんばんを以下、特
に、「引取かんばん」という。尚、引取かんばん6は、
各製品毎に準備されており、区別して記載する必要があ
る場合には、以下、6の後に、製品番号を付して記載す
る。図2(b)に示すように、引取かんばん6b1には
製品名、製品番号(品番)、その製品を作成している作
業グループ名、製造個数等の情報が、目視可能で且つバ
ーコードリーダにより読み取り可能に記録されている。
引取かんばん6a1は、引取かんばんポスト4d1に収
納されている。このような引取かんばんポスト4は仕入
製品毎に設けられている。尚、説明上、製品毎に区別し
て記載する必要がある場合には、4の後に製品番号を付
して記載する。例えば、作業グループAにおける仕入製
品b1の引取かんばん用のポストは4b1であり、作業
グループDにおける仕入製品a1の引取かんばん用のポ
ストは4d1である。
んポスト4d1に引取かんばん6a1が存在している場
合には、そのかんばんに記載された製品a1を作業グル
ープAの出庫棚1a1から仕入れる必要がある。作業グ
ループDの組長は、仕入棚2a1の材料を随時監視して
おり、製品a1の仕入が必要と判断した場合には、この
製品a1の引取かんばん6a1を持って、作業グループ
Aの出庫棚1a1に向かい、その引取かんばん6a1に
明記された情報に従い、指定個数の製品a1を引取かん
ばん6a1と共に仕入棚2a1に収納する。この時、作
業グループDの組長は、作業グループAのパレットに付
されている工程内かんばん5a1をその製品パレットか
ら外して、バーコードリーダで情報を読み取ると共に、
作業グープAのポスト3にその工程内かんばん5a1を
収納する。この時、読み込まれるデータは現在時刻と共
にコンピュータのメモリに記憶される。このデータが作
業グループAの売上データとなる。
ん6a1に記載された個数の製品a1を仕入棚2a1に
収納する時に、この引取かんばん6a1のバーコードを
バーコードリーダで読み取る。これが、作業グループD
の仕入データとなる。
ても行われている。作業グループAの組長は、仕入棚2
b1,2c1の材料を監視しており、ここに、引取かん
ばん6が収納されている場合には、それぞれ、その引取
かんばん6b1,6c1に記載された情報に従って、作
業グループBから製品b1を、作業グループCから製品
c1を仕入れる。この時に、仕入棚2b1又は2c1に
製品が収納される毎に、それぞれの引取かんばん6b1
又は6c1に記録された情報をバーコードリーダで読み
取る。このデータは現在時刻と共にコンピュータのメモ
リに記憶される。このデータが作業グループAの仕入デ
ータとなる。そして、作業グープAでは、パレットから
1つの仕入製品を生産に使用した時に、引取かんばん6
b1,6c1をパレットから取り外してポスト4b1,
4c1に、それぞれ、収納する。又、作業グループAで
は、ポスト3に収納されている工程内かんばん5a1が
製品a1の製造オーダを示していることになり、この工
程内かんばん5に記録された情報に基づいて、指定製品
が指定数だけ生産されることになる。
れた作業グループAの仕入データを示す。品番、個数、
仕入年月日時刻で構成されている。図4に、コンピュー
タのメモリ上に形成された作業グループAの完成データ
を示す。品番、個数、仕入年月日時刻で構成されてい
る。図5に、コンピュータのメモリ上に形成された作業
グループAの売上データを示す。品番、個数、仕入年月
日時刻で構成されている。
成を示している。各作業グループ毎に端末装置20とバ
ーコードリーダ21が設けられている。これらの各端末
装置は通信ライン30を介して、ホストコンピュータ4
0に接続されている。ホストコンピュータ40にはメモ
リを構成するハードディスク41が接続されている。上
記の各作業グループの仕入データ、完成データ、売上デ
ータは、このハードディスク41のメモリに記憶されて
いる。
ピュータ40の処理手順を示したものである。ステップ
100において、各端末装置20からのデータの送信要
求があるか否かが監視されており、データの送信要求が
あると、ステップ102において、その端末装置と通信
回線を確立して、各端末装置で読み取られた仕入デー
タ、完成データ、売上データを受信し、これらのデータ
を各作業グループ毎にハードディスク41に記憶する。
仕入データ入力手段、完成データ入力手段、売上データ
入力手段は、各端末装置20、バーコードリーダ21、
ホストコンピュータ40のステップ100、102で、
具体的に実現されている。
理して、各作業グループ毎に日々の損益計算書と貸借対
照表を演算する方法を説明する。ホストコンピュータ4
0のハードディスク41には図8に示すように、品番と
その品番の製品を生産する作業グループ名、製品単価、
製造に使用する材料(仕入製品を意味する)等が記憶さ
れている製品マスタと各作業グループ毎に1時間当たり
の人件費、1時間当たりの光熱費、1日当たりの設備の
減価償却費、製品1個当たりの消耗品費等の全ての製造
経費データを記憶した作業グループマスタとが設けられ
ている。このハードディスク41の作業グループマスタ
が製造経費データを記憶する製造経費データ記憶手段を
実現している。
タの中から、その日に該当するデータを全て抽出して、
製品マスタを参照して、品番毎の単価と品番毎の売上個
数とを掛け算して、総和を求めることで、1日の売上が
求められる。即ち、売上X1は次式で求められる。
上データに上がっている各欄の番号である。
その日に該当する仕入データを全て抽出して、製品マス
タを参照して、品番毎の単価と品番毎の仕入個数とを掛
け算して、総和を求めることで、1日の仕入高が求めら
れる。(1)式と同様にして、仕入高X2が求められ
る。同様に、生産高は、完成データの中から、その日に
該当する完成データを全て抽出して、製品マスタを参照
して、品番毎の単価と品番毎の製造個数とを掛け算し
て、総和を求めることで、1日の生産高が求められる。
(1)式と同様にして、生産高X3が求められる。
ための仕訳について説明する。まず、仕入データから仕
入製品の個数の総和を求め、製品マスタからその製品の
単価を求め、掛け算することで、その日の仕入高がわか
る。現金で仕入れると仮定して、現金の減少に対して材
料(仕入製品)の増加という仕訳を起こす。即ち、材料
購入に関する仕訳である。
かる。又、製品マスタを参照して、ある製品1個に対し
てどの材料をどれだけ使用しているかがわかる。よっ
て、生産高に応じた消費した材料の額がわかる。又、作
業グループマスタを参照して、その当日の作業人数、各
個人別の労働時間、機械の稼動時間等の入力データに基
づき、その日に生産した製品種類毎に人件費、光熱費、
工場設備の減価償却費、消耗品費等が算出される。そし
て、製品の額の増加に対して、人件費、光熱費、工場設
備の減価償却費、消耗品費等の経費の減少と材料の減少
の仕訳をする。即ち、経費と材料が製品に代えられたこ
とになる。以上が製造製品に関する仕訳である。
費、光熱費、消耗品費、減価償却費を、当日、現金で支
払ったと仮定して、人件費、光熱費、消耗品費、減価償
却費の増加に対して現金の減少の仕訳をする。即ち、経
費支払いに関する仕訳である。
る。売上データから、その当日の製品毎の売上高がわか
る。製品の売上げに対して現金取引により現金の入金が
あったとして、売上高の分だけ現金(資産科目)の増加
に対して、売上(収益科目)の増加の仕訳を行う。又、
その売上高に対応する製品の額はわかるので、製品の額
の減少に対して、売上原価の額の増加の仕訳を行う。即
ち、製品の額は、売上原価を意味するので、製品(資産
科目)の減少に対して、売上原価(費用科目)の増加の
仕訳を行う。
示すような、損益計算書が作成される。項目1の売上X
1は、上記の売上データに基づいて演算された、作業グ
ループAのその当日の売上である。項目2は、上記の売
上に関する製品科目から仕訳られた売上原価X5であ
る。この売上原価の内容は、売上げた製品に対応して生
産に要した人件費、光熱費、工場設備の減価償却費、消
耗品費、材料等である。項目3は当日純利益X6であ
る。これは、売上X1−売上原価X5により求められ
る。尚、コントリビューョンマージンとして売上X1か
ら売上に対応する材料X4を減算した値を出力してい
る。即ち、コントリビューションマージンは人件費等の
製造経費(消費した材料は含まれない)と当日純利益と
の総額である。
れる。これにより、資産科目の材料、製品、現金は、全
て、そのまま、翌日の決算に持ち越し、当日末における
上記の材料の額が使用されていない在庫材料(在庫仕入
製品)の額を表す。又、当日末における製品は、製品在
庫の額を表す。現金は仕訳を起こし易いように導入した
が、立ち上げ当初においては、資本金を現金に振り替
え、この現金の範囲内で仕入、人件費等の経費支払いが
行われ、売上げに対して現金が入金されるようになって
いる。よって、現金は、当日末の残存現金を示してお
り、円滑な仕入、売上が達成されているかの指標と見る
ことも可能である。又、現金は、利益積立+資本金−棚
卸資産(材料+製品)と見ることも可能である。よっ
て、長期的にみて適正な収益が上がっているかの指標と
見ることも可能である。又、棚卸資産が増加すれば、現
金は減少するので、利益積立との関係で適正な在庫か否
かの指標とすることも可能である。又、現金が負であれ
ば、製造経費の過剰等が原因と見ることも可能である。
又、当日純利益は資産科目の総額と負債及び資本科目と
の差として求めることができる。尚、利益積立は当日ま
でに得られた当日純利益の繰り越し算入額である。即
ち、この利益積立は、純利益の総和となる。このように
することで、当日純利益、現金余力、利益積立の額がわ
かる。仕訳が正常であれば、損益計算書で得られた当日
純利益と貸借対照表で得られた当日純利益とは一致す
る。
上高、売上原価、当日純利益がわかる。又、貸借対照表
からは、仕入品在庫、製品在庫の財務状態が明確に理解
される 即ち、これらの在庫は資産ではあるが、製品の
型が急に変化した場合に、それらの在庫が不要となり処
分しなければならない場合がある。この場合に、この総
額の全ての作業グループでの総額は、工場全体としての
損失額となるが、この額が大きいければ、将来大きな損
失を生む可能性があり、これを改善する必要があること
がわかる。高価な製品を多数在庫している場合と、安価
な製品を多数在庫している場合とで、在庫数は同一で
も、損害の可能性のある額は異なる。このように、在庫
の材料、製品を金額として表示していることから、財務
上の観点から適正在庫額を求め、その在庫額に適合する
ように、材料、製品の在庫を調整することができる。こ
のように金額として経理、財務状態を把握することが可
能となり、工場内の作業グループにおいてより適正な財
務状態、作業状態を実現することが可能となる。
表は製品種類毎に出しても良い。又、製品を全て総合し
て、作業グループ毎に出しても良いし、両方を出力する
ようにしても良い。又、上記で演算した仕入高X2、生
産高X3を損益計算書、貸借対照表と共に表示するよう
にしても良い。
1に関する損益計算書と貸借対照表とを求めるためのコ
ンピュータ40の実行する手順を示したフローチャート
である。ステップ200では、上記したように、仕入に
関する仕訳、製品の完成に関する仕訳、経費等の支払い
に関する仕訳、売上に関する仕訳等の全ての仕訳をす
る。次に、ステップ202において、売上高から売上原
価を減算して、当日純利益が演算される。次に、ステッ
プ204において損益計算書が出力される。次に、ステ
ップ206において、資産科目の総和と負債/資本科目
の総和との差が当日純利益として演算される。この当日
純利益は損益計算書の当日純利益と一致する。次に、ス
テップ208において、このようにして計算された貸借
対照表が出力される。
プリンタ等の出力装置、図11の各ステップで、出力手
段が構成されている。図11は、1つの作業グループに
おける損益計算書/貸借対照表を出力する手順を示して
いるが、この手順を作業グループを変化して実行するこ
とで全ての作業グループにおける損益計算書/貸借対照
表を得ることができる。又、各作業グループの製品毎の
損益計算書/貸借対照表を出力するようにしても良い。
製品毎に出力すれば、各製品の各生産工程における財務
状態を把握することが可能となる。
むことで、仕入データを入力しているが、前工程の製品
の生産の単位(個数、パレットに収納される個数)と引
き取りの製品の単位(個数、パレット毎引き取る場合)
とが一致している場合には、前工程における作業グルー
プの工程内かんばんの情報を読み取る時の売上データが
そのまま次工程の作業グループの仕入データとすること
ができる。よって、仕入先の作業グループ名を別に入力
できるならば、工程内かんばんのデータ入力に変えるこ
とが可能である。
で各データを得るようにしているが、上記の実施例にお
けるデータ入力タイミングで、キーボード等、音声入力
装置等の他の手段でデータを入力することも可能であ
る。製造工程の管理にかんばんが用いられていることか
ら、特別な操作を必要とせず、データの入力が簡単とな
る。損益計算書/貸借対照表の出力は日間単位で行うの
が効果的であるが、週間単位又は、2〜3日単位、1月
単位とすることも可能である。又、入力されたデータを
データベース化することにより、他の関連する作業に入
力されたデータを流用することができる。上記の各作業
グールプ毎の製品毎の損益計算書又は/及び貸借対照表
を集計することで、工場全体の損益計算書又は/及び貸
借対照表を得ることも可能となる。要は、本発明は、各
作業グループ毎に損益計算書又は/及び貸借対照表を出
力するようにしたものであるので、それらの情報が出力
されるならば、上記の手段に限定されない。
使用される生産システムを示した構成図。
タの入力手順を示したフローチャート。
た説明図。
益計算書と貸借対照表とを演算し出力する手順を示しフ
ローチャート。
Claims (14)
- 【請求項1】工場内において複数に分割された各作業グ
ループを1単位として、各作業グループが仕入、加工を
含む生産、製品の出荷を行うとして、これらの各作業グ
ループ間の連結により工場での完成品を製造するシステ
ムにおける生産管理方法において、 前記作業グループ毎の人件費、設備の減価償却費等の製
造経費データを記憶し、 ある作業グループが他の作業グループからの仕入が完了
した時に、仕入データを入力し、生産して製品を出庫場
所に納入した時に、完成データを入力し、製品が他の作
業グループの仕入により引取られた時に、売上データを
入力し、 前記完成データ、前記仕入データ、前記売上データ、前
記製造経費データに基づいて各作業グループにおける損
益計算書又は/及び貸借対照表を演算して出力するよう
にしたことを特徴とする生産管理方法。 - 【請求項2】前記各作業グループ毎の前記損益計算書又
は/及び貸借対照表は、少なくとも日間単位で出力され
て表示されることを特徴とする請求項1に記載の生産管
理方法。 - 【請求項3】前記各作業グループにおける生産は生産情
報を記録したかんばんを用いて行われ、前記仕入デー
タ、前記完成データ、前記売上データは、前記かんばん
に記載された情報を読み取ることで入力されることを特
徴とする請求項1又は請求項2に記載の生産管理方法。 - 【請求項4】前記各作業グループにおける生産は生産情
報を記録したかんばんを用いて行われ、前記かんばんが
製品と共に出庫場所に置かれた時に、このかんばんの情
報を読み取ることで、前記完成データが入力され、他の
作業グループからこの製品が引き取られ、前記かんばん
がはずされた時に、前記かんばんの情報を読み取ること
で、前記売上データが入力され、他の作業グループの製
品を引き取りその製品に付された他の作業グループのか
んばんをはずす時にそのかんばんの情報を読み取るか、
又は、他の作業グループの製品を引き取る時に自己のグ
ループのかんばんを付する時にそのかんばんの情報を読
み取ることで、前記仕入データを入力することを特徴と
する請求項3に記載の生産管理方法。 - 【請求項5】工場内において複数に分割された各作業グ
ループを1単位として、各作業グループが仕入、加工を
含む生産、製品の出荷を行うとして、これらの各作業グ
ループ間の連結により工場での完成品を製造するシステ
ムにおける生産管理装置において、 前記作業グループ毎の人件費、設備の減価償却費等の製
造経費データを予め記憶する製造経費データ記憶手段
と、 ある注目作業グループが他の作業グループからの仕入が
完了した時に、仕入データを入力する仕入データ入力手
段と、 前記注目作業グループが生産して製品を出庫場所に納入
した時に、完成データを入力する完成データ入力手段
と、 前記注目作業グループの製品が他の作業グループの仕入
により引き取られた時に、売上データを入力する売上デ
ータ入力手段と、 前記完成データ、前記仕入データ、前記売上データ、前
記製造経費データに基づいて前記注目作業グループにお
ける損益計算書又は/及び貸借対照表を演算して出力す
る出力手段と から成ることを特徴とする生産管理装
置。 - 【請求項6】前記出力手段は、前記損益計算書又は/及
び貸借対照表を日間単位で出力することを特徴とする請
求項5に記載の生産管理装置。 - 【請求項7】前記各作業グループにおける生産は生産情
報を記録したかんばんを用いて行われ、前記仕入デー
タ、前記完成データ、前記売上データは、前記かんばん
に記載された情報を読み取ることで入力されることを特
徴とする請求項5又は請求項6に記載の生産管理装置。 - 【請求項8】前記各作業グループにおける生産は生産情
報を記録したかんばんを用いて行われ、前記完成データ
入力手段は、前記かんばんが製品と共に出庫場所に置か
れた時に、このかんばんの情報を読み取ることで前記完
成データを入力する手段であり、 前記売上データ入力手段は、他の作業グループからこの
製品が引き取られ、前記かんばんがはずされた時に、前
記かんばんの情報を読み取ることで、前記売上データを
入力する手段であり、 前記仕入データ入力手段は、他の作業グループの製品を
引き取りその製品に付された他の作業グープのかんばん
をはずす時にそのかんばんの情報を読み取るか、又は、
他の作業グループの製品を引き取る時に前記注目作業グ
ループのかんばんを付する時にそのかんばんの情報を読
み取ることで、前記仕入データを入力することを特徴と
する請求項7に記載の生産管理装置。 - 【請求項9】前記出力手段は、さらに、前記注目作業グ
ループにおけるその日の仕入高、生産高を演算して出力
すること特徴とする請求項8に記載の生産管理装置。 - 【請求項10】前記出力手段は、全ての作業グループに
対して、作業グループ毎に前記損益計算書又は/及び貸
借対照表を出力することを特徴とする請求項5乃至請求
項9のいずれか1項に記載の生産管理装置。 - 【請求項11】前記出力手段は、前記作業グループにお
ける製品種類毎に、前記損益計算書又は/及び貸借対照
表を出力することを特徴とする請求項5乃至請求項10
のいずれか1項に記載の生産管理装置。 - 【請求項12】工場内において複数に分割された各作業
グループを1単位として、各作業グループが仕入、加工
を含む生産、製品の出荷を行うとして、これらの各作業
グループ間の連結により工場における完成品を製造する
システムにおいて、 前記作業グループ毎の人件費、設備の減価償却費等の製
造経費データを予め記憶する手順と、 ある注目作業グループが他の作業グループからの仕入が
完了した時に、仕入データを入力する手順と、 前記注目作業グループが生産して製品を出庫場所に納入
した時に、完成データを入力する手順と、 前記注目作業グループの製品が他の作業グループの仕入
により引き取られた時に、売上データを入力する手順
と、 前記注目作業グループに関して、前記完成データ、前記
仕入データ、前記売上データ、前記製造経費データに基
づいて損益計算書又は/及び貸借対照表を演算して出力
する手順とを コンピュータに実行させるプログラムを
記憶したコンピュータによる読み取り可能な記録媒体。 - 【請求項13】前記各作業グループにおける生産は生産
情報を記録したかんばんを用いて行われ、前記完成デー
タを入力する手順は、前記かんばんが製品と共に出庫場
所に置かれた時に、このかんばんの情報を読み取ること
で前記完成データを入力する手順であり、 前記売上データを入力する手順は、他の作業グループか
らこの製品が引き取られ、前記かんばんがはずされた時
に、前記かんばんの情報を読み取ることで、前記売上デ
ータを入力する手順であり、 前記仕入データを入力する手順は、他の作業グループの
製品を引き取りその製品に付された他の作業グープのか
んばんをはずす時にそのかんばんの情報を読み取るか、
又は、他作業グループの製品を引き取る時に前記注目作
業グループのかんばんを付する時にそのかんばんの情報
を読み取ることで、前記仕入データを入力する手順であ
ることを特徴とする請求項12に記載の記録媒体。 - 【請求項14】前記出力する手順は、すべての作業グル
ープに関して、各作業グループ毎に、損益計算書又は貸
借対照表を演算して出力する手順を含むことを特徴とす
る請求項12又は請求項13に記載の記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24606099A JP2001075627A (ja) | 1999-08-31 | 1999-08-31 | 生産管理方法、その装置及びその記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24606099A JP2001075627A (ja) | 1999-08-31 | 1999-08-31 | 生産管理方法、その装置及びその記録媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001075627A true JP2001075627A (ja) | 2001-03-23 |
Family
ID=17142882
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24606099A Pending JP2001075627A (ja) | 1999-08-31 | 1999-08-31 | 生産管理方法、その装置及びその記録媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001075627A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2013042511A1 (ja) * | 2011-09-19 | 2013-03-28 | 本田技研工業株式会社 | 部品取付設備および部品取付方法 |
JP2013122677A (ja) * | 2011-12-12 | 2013-06-20 | Hitachi Ltd | 仕訳不整合データ検出システムおよび仕訳不整合データ検出方法 |
JP2018106283A (ja) * | 2016-12-22 | 2018-07-05 | 小島プレス工業株式会社 | リアルタイム貸借対照表作成システム及びプログラム、並びに貸借対照表評価プログラム及び資金循環速度評価プログラム |
-
1999
- 1999-08-31 JP JP24606099A patent/JP2001075627A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2013042511A1 (ja) * | 2011-09-19 | 2013-03-28 | 本田技研工業株式会社 | 部品取付設備および部品取付方法 |
JPWO2013042511A1 (ja) * | 2011-09-19 | 2015-03-26 | 本田技研工業株式会社 | 部品取付設備および部品取付方法 |
US9227786B2 (en) | 2011-09-19 | 2016-01-05 | Honda Motor Co., Ltd. | Part mounting facility and part mounting method |
JP2013122677A (ja) * | 2011-12-12 | 2013-06-20 | Hitachi Ltd | 仕訳不整合データ検出システムおよび仕訳不整合データ検出方法 |
JP2018106283A (ja) * | 2016-12-22 | 2018-07-05 | 小島プレス工業株式会社 | リアルタイム貸借対照表作成システム及びプログラム、並びに貸借対照表評価プログラム及び資金循環速度評価プログラム |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
Kurbel | Enterprise resource planning and supply chain management | |
US8015068B2 (en) | Systems and methods for managing orders made via a computer network | |
US20070226075A1 (en) | Transaction Method of Reusable Parts | |
JP2001154722A (ja) | 生産計画システム | |
US20050043963A1 (en) | Product recycle fee payment method and system | |
CN104221040A (zh) | 便携终端管理服务器及便携终端管理程序 | |
US20200364681A1 (en) | Laundry charging system | |
US20060149639A1 (en) | Method and system for creating a purchase suggesting list retailers | |
JP4134508B2 (ja) | サプライチェーンシミュレーションシステム | |
CN104246814A (zh) | 便携终端管理服务器及便携终端管理程序 | |
Abisoye et al. | Design of a computerized inventory management system for supermarkets | |
CN112750006A (zh) | 农产品交易系统、方法、设备及存储介质 | |
JP2001075627A (ja) | 生産管理方法、その装置及びその記録媒体 | |
WO2019138670A1 (ja) | 業務管理システム、及び業務管理方法 | |
WO2005022309A2 (en) | Manufacturing units of an item in response to demand for the item projected from page-view date | |
Subramoniam et al. | ERP and Beyond | |
CN102147879A (zh) | 通过电脑程序由会计事件产生记账凭证的方法 | |
KR20130055268A (ko) | 사입정산 관리시스템 및 그 방법 | |
CN104246752A (zh) | 便携终端管理服务器及便携终端管理程序 | |
CN108153725A (zh) | 一种通过节点进行运算的办公管理方法 | |
JP2004192169A (ja) | 営業支援システム | |
US20140149266A1 (en) | Stock system | |
JP4194919B2 (ja) | 賃貸用物品の保有管理システム、方法およびプログラム | |
Rifai et al. | Inventory Control and EOQ Forecasting Tools as Effective Decision-Making Model | |
JP2007226500A (ja) | 商品取引方法及び商品取引装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20041227 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050111 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050314 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050314 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050531 |