JP2001075525A - 自動信号判別装置及びその方法並びにその制御プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents
自動信号判別装置及びその方法並びにその制御プログラムを記録した記録媒体Info
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- JP2001075525A JP2001075525A JP24684299A JP24684299A JP2001075525A JP 2001075525 A JP2001075525 A JP 2001075525A JP 24684299 A JP24684299 A JP 24684299A JP 24684299 A JP24684299 A JP 24684299A JP 2001075525 A JP2001075525 A JP 2001075525A
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Abstract
て、ドット表示による表示装置を簡単に操作できるよう
にした自動信号判別装置を得る。 【解決手段】 LCDやプラズマディスプレイ等のドッ
ト表示装置では、入力映像信号の有効画素を画面一杯に
表示する必要がある。そこで、先ず入力映像信号の有効
画素領域及びその位置を検出する(ステップS1,S
2)。また、ビデオ信号の様な動画像を表示する場合
と、PC画像の様な静止画像を表示する場合とでは、表
示装置の動作モードや映像信号の拡大縮小等の処理を行
う際の処理方法が相違するので、動画像/静止画像の判
定が必要となる。そこで、入力映像信号が動画像信号か
静止画像信号かを判定し(ステップS3〜S5)、動画
像であると判定されたとき、更にこの動画像の種別を判
定する(ステップS6〜S12)。また静止画像である
と判定されたときには、更にこの静止画像の種別を判定
する(ステップS13〜S17)。
Description
びその方法並びにその制御プログラムを記録した記録媒
体に関し、特にドット表示を行う映像表示装置(例え
ば、LCDやプラズマディスプレイ装置)において入力
映像信号の種別を判別する自動信号判別方式に関するも
のである。
スプレイ等の映像表示装置においては、入力された映像
信号の有効画素を画面一杯に映像情報が欠けることなく
表示する必要がある。また、同じ種類の信号でも、水平
及び垂直同期信号と映像信号との位相関係が映像出力機
器よって違うため、有効画素を画面一杯に表示するため
には、映像機器毎に画面表示装置を調整する必要があ
る。その他、この表示装置に、ビデオ信号の様な動画像
を表示する時と、パーソナルコンピュータ(PC)の画
像の様な静止画像を表示する時では、表示装置の動作モ
ードや映像信号の拡大や縮小といった映像処理を行う時
の処理方法、オーバースキャンを行うか否かの拡大率違
い等、映像信号に適した処理を行う必要がある。
手段を持つ必要があり、その入力される映像信号の種類
を判別する必要がある。従来の判別の手段としては、多
くは入力される同期信号の水平及び垂直周波数や極性、
同期信号のライン数によって判別を行っている。しかし
ながら、近年、同期信号に差異はないが、有効画素が違
う映像信号や、同じ有効画素の動画像と静止画像とが、
映像出力機器から出力されるようになってきている。
の従来例として、例えば、特開平8−317313号公
報を参照すると、画面上下に黒の無画部を設けたアスペ
クト比16対9の画面を、現行のアスペクト比4対3の
画面と両立性を持たせた方式である「レターボックス」
方式の映像信号を自動判別する技術が開示されている。
照すると、このレターボックス方式の映像信号の他に、
「サイドパネル」方式の映像信号をも自動判別する技術
が開示されている。ここで、サイドパネル方式とは、ア
スペクト比16対9の画面の信号をセンタ部分だけカッ
トし現行方式の信号規格に合わせたメイン信号とし、左
右のサイド部分の信号はメイン信号に多重することによ
り伝送する方式の映像信号である。
参照すると、PC等からの入力映像信号を液晶パネルに
表示する表示装置において、入力される映像信号の各種
サイズ(解像度)が液晶パネルの表示サイズに合致する
様に、スケーリング処理を行う技術が開示されている。
表示を行う映像表示装置においては、その映像信号に適
した映像処理手段が必要であり、適していない映像処理
を行ってしまうと、映像が映らなくなったり、ドット表
示を行う表示装置特有の現象(動画偽輪郭等)が発生す
るという問題がある。よって、これらの従来の方法では
判別できない映像信号に関しては、表示装置を使用する
操作者が手動によって処理手段の選択や調整を行わなけ
ればならなかった。この手動で行う作業は表示装置にお
ける特有の知識を必要とし、この手段の選択や調整を自
動的に行えることが要求されている。
れの技術においても、自動判別の対象となる入力映像信
号の種別が、1種類や2種類であり、動画像か静止画像
か、動画像であれば、その動画像の種別を判別したり、
また静止画像であれば、その静止画像の種別を判別する
といった、多種の自動判別をなすことは不可能である。
類を自動的に判別可能として、ドット表示による表示装
置を簡単に操作できるようにした自動信号判別装置及び
その方法並びにその制御プログラムを記録した記録媒体
を提供することである。
別装置は、入力映像信号の種別を判別する自動信号判別
装置であって、前記入力映像信号の有効画素領域を検出
する有効画素領域検出手段と、前記入力映像信号が動画
像信号か静止画像信号かを判定する動画像/静止画像信
号判定手段と、前記動画像/静止画像信号判定手段によ
り動画像であると判定されたとき、更にこの動画像の種
別を判定する動画像種別判定手段と、前記動画像/静止
画像信号判定手段により静止画像であると判定されたと
き、更にこの静止画像の種別を判定する静止画像種別判
定手段とを含むことを特徴とする。
段は、前記入力映像信号のフレーム間の画素の差分を検
出してこの差分画素の総数に応じて静止画像か動画像か
の粗判定をなす粗判定手段と、この粗判定手段により動
画像であると粗判定されたとき、フレーム毎の前記差分
画素の総数が所定期間規定値以上変動する場合にのみ動
画像であると精密判定する精密判定手段とを有すること
を特徴とする。
力映像信号が24フレーム/秒からなる信号を映像信号
に変換処理して生成された信号であることを判定する2
4フレーム/秒信号判定手段を有することを特徴とし、
前記24フレーム/秒信号判定手段は、nフレームとn
−2フレームとの各対応画素同士の差分を検出し、この
差分のあった画素の総数が所定フレームおきに少なくな
るという規則性を検出して前記24フレーム/秒信号の
判定をなすようにしたことを特徴とする。
力映像信号がレターボックス信号であることを判定する
レターボックス信号判定手段を有することを特徴とし、
前記レターボックス信号判定手段は、前記入力信号の有
効画素領域の始まり位置と総ライン数とに応じて前記レ
ターボックス信号の判定を行うことを特徴とする。
は、前記入力映像信号がキャラクタ文字によるテキスト
画像信号であることを判定するテキスト画像信号判定手
段を有することを特徴とし、前記テキスト画像信号判定
手段は、前記入力映像信号の水平/垂直方向の相関性に
応じて前記テキスト画像信号の判定を行うことを特徴と
する。そして、前記静止画像種別判定手段は、前記静止
画であると判定した後、その状態が一定期間以上続いた
場合に長寿命静止画であると判定する長寿命静止画判定
手段を有することを特徴とする。
入力映像信号の各画素のレベルに応じて有効画素を検出
し、これ等有効画素からなる領域の大きさにより前記有
効画素領域のサイズを検出する手段を有し、また前記有
効画素領域が水平/垂直同期信号からのずれ量を検出し
て位相差データを生成する手段を有することを特徴とす
る。更に、前記動画像/静止画像信号判別手段は、前記
入力映像信号の輝度状態が所定値以下の場合に映画によ
る動画像であると判断して前記動画像種別判定手段へ処
理を委ねるようにしたことを特徴とする。
像信号の種別を判別する自動信号判別方法であって、前
記入力映像信号の有効画素領域を検出する有効画素領域
検出ステップと、前記入力映像信号が動画像信号か静止
画像信号かを判定する動画像/静止画像信号判定ステッ
プと、前記動画像/静止画像信号判定ステップにより動
画像であると判定されたとき、更にこの動画像の種別を
判定する動画像種別判定ステップと、前記動画像/静止
画像信号判定ステップにより静止画像であると判定され
たとき、更にこの静止画像の種別を判定する静止画像種
別判定ステップとを含むことを特徴とする。
テップは、前記入力映像信号のフレーム間の画素の差分
を検出してこの差分画素の総数に応じて静止画像か動画
像かの粗判定をなす粗判定ステップと、この粗判定ステ
ップにより動画像であると粗判定されたとき、フレーム
毎の前記差分画素の総数が所定期間規定値以上変動する
場合にのみ動画像であると精密判定する精密判定ステッ
プとを有することを特徴とする。
記入力映像信号が24フレーム/秒からなる信号を映像
信号に変換処理して生成された信号であることを判定す
る24フレーム/秒信号判定ステップを有することを特
徴とし、前記24フレーム/秒信号判定ステップは、n
フレームとn−2フレームとの各対応画素同士の差分を
検出し、この差分のあった画素の総数が所定フレームお
きに少なくなるという規則性を検出して前記24フレー
ム/秒信号の判定をなすようにしたことを特徴とする。
記入力映像信号がレターボックス信号であることを判定
するレターボックス信号判定ステップを有することを特
徴とし、前記レターボックス信号判定ステップは、前記
入力信号の有効画素領域の始まり位置と総ライン数とに
応じて前記レターボックス信号の判定を行うことを特徴
とする。
プは、前記入力映像信号がキャラクタ文字によるテキス
ト画像信号であることを判定するテキスト画像信号判定
ステップを有することを特徴とし、前記テキスト画像信
号判定ステップは、前記入力映像信号の水平/垂直方向
の相関性に応じて前記テキスト画像信号の判定を行うこ
とを特徴とする。
前記静止画であると判定した後、その状態が一定期間以
上続いた場合に長寿命静止画であると判定する長寿命静
止画判定ステップを有することを特徴とする。
前記入力映像信号の各画素のレベルに応じて有効画素を
検出し、これ等有効画素からなる領域の大きさにより前
記有効画素領域のサイズを検出するステップを有するこ
とを特徴とし、前記有効画素領域検出ステップは、前記
有効画素領域が水平/垂直同期信号からのずれ量を検出
して位相差データを生成するステップを有することを特
徴とする。
ップは、前記入力映像信号の輝度状態が所定値以下の場
合に映画による動画像であると判断して前記動画像種別
判定ステップへ処理を委ねるようにしたことを特徴とす
る。
よって入力映像信号の種別を自動判別するための制御プ
ログラムを記録した記録媒体であって、前記プログラム
は、前記入力映像信号の有効画素領域を検出する有効画
素領域検出ステップと、前記入力映像信号が動画像信号
か静止画像信号かを判定する動画像/静止画像信号判定
ステップと、前記動画像/静止画像信号判定ステップに
より動画像であると判定されたとき、更にこの動画像の
種別を判定する動画像種別判定ステップと、前記動画像
/静止画像信号判定ステップにより静止画像であると判
定されたとき、更にこの静止画像の種別を判定する静止
画像種別判定ステップとを含むことを特徴とする。
映像表示装置においては、前述したように、入力映像信
号の有効画素を画面一杯に表示する必要があるので、先
ず入力映像信号の有効画素領域を検出する。また、ビデ
オ信号の様な動画像を表示する場合と、PC画像の様な
静止画像を表示する場合とでは、表示装置の動作モード
や映像信号の拡大縮小等の処理を行う際の処理方法が相
違するので、動画像/静止画像の判定が必要となる。そ
こで、次に入力映像信号が動画像信号か静止画像信号か
を判定し、動画像であると判定されたとき、更にこの動
画像の種別を判定する。また静止画像であると判定され
たときには、更にこの静止画像の種別を判定する様構成
するのである。
実施の形態につき説明する。図1を参照すると、本発明
の実施の形態の概略ブロック図が示されている。本自動
信号判別装置は、画素判別回路3を有する。この画素判
別回路3からの信号判別データはCPU7に供給され、
入力された映像信号に適した処理方法を判断し、画素変
換回路5で処理され、映像信号が出力される。
換回路1に供給され、外部から供給されるサンプリング
クロックによりディジタル信号に変換され、このディジ
タル映像信号は画素判別回路3に入力される。この場合
のサンプリングクロックは入力映像信号の同期信号
(V,H)に位相同期したクロックが使用されるもので
あり、PLL(フェイズロックドループ)回路等により
生成されたものが用いられる。画素判別回路3は、フレ
ームメモリ(FM)4を用いてフレーム間またはライン
間、ライン内の相関をとって入力された映像信号の種類
や有効画面のサイズ等を判別する。
2及びCPU7に夫々入力される。CPU7は、入力さ
れた水平および垂直同期信号の周波数や極性の情報と画
素判別回路3で判別した映像信号の情報を基に、その入
力された映像信号の種類とそれに適した各種回路の制御
方法を総合的に判断する。この判断結果により、タイミ
ング発生回路2と画素変換回路5とに制御信号を出力す
る。タイミング発生回路2はCPU7からの制御信号に
基づいて、画素変換回路5に対して、画素変換動作に必
要な水平および垂直同期信号を発生する。画素変換回路
5は、CPU7からの制御信号に基づいて、フレームメ
モリ(FM)6を用いて画素変換を行い映像信号を出力
する。
別回路3の詳細について、図2のブロック図を参照して
説明する。図2は画素判別回路3の一例を示すブロック
図であり、差分器11と、差分加算器12と、差分デー
タレジスタ部13と、画素数/位置検出部14と、画素
加算部15と、画素相関/ライン相関検出部16と、C
PUインタフェース部17と、各部動作制御用の動作制
御部(CPU)18と、動作制御用プログラムを記録し
た記録媒体19とを有する。
たは現フィールド)とフレームメモリ4からの前フレー
ム(前フィールド)または前々フレーム(前々フィール
ド)との互いに対応する画素同士の各差分を算出する機
能を有するものである。差分加算器12は、この差分器
11により差分が算出された画素の数を加算するもので
あり、よって、フレーム(フィールド)当りの差分画素
総数を算出する機能を有するものである。差分データレ
ジスタ13は、この差分加算器12により算出された差
分画素総数を1フレーム(フィールド)毎に格納する機
能を有するものである。
リ4からの信号の各画素レベルと規定レベルとを夫々比
較して規定レベル以上の画素を有効画素と判断し、この
有効画素の座標データを保存する機能を有すると共に、
この有効画素で構成される有効画素領域が水平/垂直同
期信号から何画素(ドット)/何ラインはずれているか
を示す位相差データを検出する機能を有する。画素加算
部15は、フレームメモリ4からの信号の有効画素(画
素レベルが規定レベル以上の画素)を検出してその総数
を算出する機能を有する。画素相関/ライン相関検出部
16は、フレームメモリ4からの信号の水平/垂直方向
の各相関を検出する機能を有するものである。
力を図1のCPU7へ出力するための機能を有してい
る。動作制御部18は上述した各部の動作制御を行うも
のであり、一種のコンピュータ(CPU)により実現さ
れるものであって、記憶媒体19に予め格納されている
動作制御プログラムを読み取ってこれ等各部の動作制御
を行うものである。尚、記録媒体19としては、不揮発
性や揮発性を問わず、読出し専用のいわゆるROMやC
D−ROMや、更にはフラッシュメモリ、磁気ディス
ク、光磁気ディスク等が使用されるが、RAM(ランダ
ムアクセスメモリ)等を使用しても良いことは明白であ
る。
例の全体の動作を示す概略処理フロー図であり、基本的
に、図2に示した画素判別回路3が有する第一〜第八の
機能に基いて以下に動作を説明する。これ等第一〜第八
の各機能により入力された映像信号の種類が判別される
ことになる。この図3に示すフローが図2の記録媒体1
9に予め格納された制御プログラムの動作処理手順であ
り、動作制御部(CPU)18がこの制御プログラムに
従って動作することになる。
機能は有効画素領域検出機能である。この第一の機能で
は、フレームメモリ4を用いて、図4に示す様に、入力
映像信号の無画部(斜線部)と映像がある有効画素とを
区別し、有効画素と判断できる領域の大きさによって、
有効画素領域のサイズを判断する(ステップS1)。ま
た、同期信号からその有効画素領域までの位相差T1 ,
T2 を夫々検出し、有効画素を画面一杯に表示するため
の位置情報を判別する(ステップS2)。
フレームメモリ4からの映像信号を、画素数/位置検出
部14へ入力し、ある規定レベル以上の画素を有効画素
と判断し(ステップS101)、その画素の座標データ
を保存していく(ステップSS102)。1V(垂直同
期信号)期間における上下4隅の画素座標データから得
られる範囲を有効画素領域とする(ステップS10
3)。また、この有効画素領域が入力された水平/垂直
同期信号から何ドット/何ラインずれているかという位
相差データT1,T2 を検出する(ステップS20
1)。これ等有効画素領域データと位相差データとは、
最終的にCPUインタフェース部17を介してCPU7
へ出力される。
は入力映像信号の全体の輝度状態を検出して映画による
動画像かそうでないのかを検出する機能であり、全体的
にくらい画像の場合には、映画による動画像であると判
断できるので、後に続く(後述の)第三及び第四の機能
(動画/静止画判定機能)を省略することができる。こ
の第二の機能につき説明する。この機能では、入力映像
信号の輝度レベルを検出し、全体的に輝度の暗い映像で
あって画素変化が判別しずらい映像信号の場合、映画の
様な動画像と判定する。
フレームメモリ4からの映像信号を画素加算部15に入
力し、1V期間の有効画素の総和を算出し(ステップS
301)この総和がある規定値以下の場合には(ステッ
プS302)、映画による動画像であると判定して、図
3のステップS6に示す第五の機能(ステップS6)へ
飛び、第三及び第四の機能である動画/静止画判定機能
を省略することが可能となる。
静止画判定機能(ステップS4,S5)について説明す
る。ステップS4に示す第三の機能は動画/静止画判定
のための粗判定機能であり、この粗判定の後、ステップ
S5に示す第四の機能である動画/静止画判定の精密判
定機能が実行される様になっている。
は、フレームメモリ4を用いて、前フレームと相違する
画素が有効画素の領域のうちどのくらいの割合(例え
ば、50%)で相違するかによって、動画像か静止画像
かの粗判定を行う。
入力されたnフレーム目の映像信号と、フレームメモリ
4からのn−1フレーム目の映像信号とを、差分器11
にて差分をとり(ステップS401)、1V期間の有効
画素のうち差分があった画素を加算部12にて加算して
いく(ステップS402)。この加算された画素総数が
有効画素のどのくらいの割合になるかを検出し、この割
合が規定値以上であれば、一応動画像であると判定する
ことができるので、その場合には、動画像であるとの粗
判定を行うのである(ステップS403)。
四の機能である動画/静止画の精密判定を行う。この精
密判定では、数フレームまたは数秒の間画素の変動状態
を検出し、その変動が監視している期間続けて変動して
いる場合は動画像と判断する。すなわち、図8の詳細フ
ローに示す様に、差分加算器12で得られた差分総数デ
ータを差分レジスタ部13に毎V期間保存し(ステップ
S501)、その際の差分総数データの変動状態を監視
して、ある期間規定された以上の変動が続いた場合に
は、動画像であるものと最終的に判定する(ステップS
502)。
なるが、これの種別判定機能が第五の機能であり、図3
のステップS6の処理である。この機能では、数フレー
ムまたは数秒間監視して、入力映像信号が、いわゆるテ
レシネ装置によって映画等の24P信号(1秒間に24
枚のフレームで構成された信号)をビデオ信号に変換し
た映像信号であると判別された場合、その映像信号に適
した画素変換処理を行うために、CPU7にその旨報告
するための情報を出力する。
は図9に示す様になっている。すなわち、24P信号は
1秒当り24コマ(フレーム)の信号からなっており、
第1〜第5のコマを“A”〜“E”と表記すると、映像
信号に変換する際には、インタレース走査(飛び越し走
査)の場合は、奇数フィールド(ODD)は“A”,
“B”,“B”,“C”,“D”,“E”の順に出力さ
れ、また偶数フィールド(EVEN)は“A”,
“B”,“C”,“D”,“D”,“E”の順に出力さ
れる。これを映像信号とした場合には、“A”,
“A”,“B”,“B”,“B”,“C”,“C”,
“D”,“D”,“D”,“E”,“E”の順に出力さ
れることになる。
る24P信号判定機能(ステップS6)は、図10の詳
細のフローに示す様に、入力されたnフィールド目の映
像信号と、フレームメモリ4からのn−2フィールド目
の映像信号とを、差分器11にて差分をとり、1V期間
の有効画素のうち差分があった画素を差分加算部12で
加算していく(ステップS601)。差分加算部12で
得られた差分総数データを差分レジスタ部13に毎V期
間保存し(ステップS602)、5V期間に1回差分総
数が少ない法則性があった場合には(図9の最下行のフ
ィールド内容参照)、24P信号であると判定するので
ある(ステップS603)。
第六の機能につき説明する。この機能は、上述の第五の
機能(ステップS6)において24P信号ではないと判
定されたとき、または24P信号であると判定されたと
き、動画像の種別がレターボックス信号であるかどうか
を判定する機能である。ここで、レターボックス信号と
は、画面上下に無画部を設け、アスペクト比4対3の画
面と16対9の映像との両立性を持たせた方式の画像の
ことである。
の領域を判別して、レターボックス信号と判定した時、
CPU7へその情報を出力するものであり、すなわち、
図11の詳細フローに示す様に、フレームメモリ4から
の映像信号を、画素数/位置検出部14へ入力し、ある
規定レベル以上の画素を有効画素と判断し(ステップS
701)、その画素の座標データを保存していく(ステ
ップS702)。1V(垂直同期信号)期間における上
下4隅の画素座標データから得られる範囲を有効画素領
域とする(ステップS703)。尚、ステップS701
〜S703は、図5のステップS101〜S103と同
じであるので、先の第一の機能の処理結果を用いること
ができる。
からある規定ライン以上あり(ステップS704)、有
効画素領域の総ライン数の条件が合致した場合(ステッ
プS705)、レターボックス信号であると判定され
る。この場合、図3のステップS7で“YES”の判定
であれば、通常動画像のレターボックス信号であり、そ
の旨がCPUインタフェース部17を介してCPU7へ
出力され、それに必要な処理がなされる(ステップS
9)。“NO”であれば、通常動画像であり、同じくそ
の旨がCPUインタフェース部17を介してCPU7へ
出力され、それに必要な処理がなされる(ステップS
8)。
であれば、24P画像のレターボックス信号であり、そ
の旨がCPUインタフェース部17を介してCPU7へ
出力され、それに必要な処理がなされる(ステップS1
2)。“NO”であれば、24P信号であり、同じくそ
の旨がCPUインタフェース部17を介してCPU7へ
出力され、それに必要な処理がなされる(ステップS1
1)。
につき説明する。この機能は静止画像の種別を判定する
機能であり、テキスト文字の判定を行うものである。こ
の機能では、ライン間及びライン内の画素の相関を検出
し、入力映像信号がキャラクタ文字によるテキスト画面
がどうかを判断する。
に、フレームメモリ4からの映像信号を画素相関/ライ
ン相関検出部16に入力し、水平/垂直方向の相関を検
出する(ステップS131)。その際、同じ輝度レベル
の画素が数ドットまたは数ラインおきに続く等の相関パ
ターンによって、テキスト画面かどうかを判定する(ス
テップS132)。
能も静止画像の種別を判定する機能であり、この機能で
は、ステップS13でテキスト文字ではないと判断され
た後、その状態がある一定期間以上続いた場合、長寿命
の静止画像であることを判定するものである。すなわ
ち、図13の詳細フローに示す様に、静止画像と判定し
た後、差分データレジスタ部13にてその状態がある一
定期間以上続いて静止画像の切替えも発生しないと判断
した場合には(ステップS141,S142)、長寿命
静止画像の判定を行う。
S”であれば、テキスト画像である旨がCPUインタフ
ェース部17を介してCPU7へ出力され、それに必要
な処理がなされる(ステップS17)。図3のステップ
S14で“YES”であれば、静止画像でかつ長時間の
静止画であるので、その旨がCPUインタフェース部1
7を介してCPU7へ出力され、それに必要な処理(例
えば、スクリーンセーバ等の処理)がなされる(ステッ
プS16)。ステップS14で“NO”であれば、通常
の静止画像であるので、その旨がCPUインタフェース
部17を介してCPU7へ出力され、それに必要な処理
がなされる(ステップS15)。
同期信号の情報も合わせて、CPU7にて入力映像信号
の種別を判断し、それに適した制御を行うことで、今ま
でこの映像表示装置を使用する場合、正常な表示位置と
画面サイズを手動で操作して調整しなければならなかっ
た内容を、自動的に行うことができることになる。ま
た、レターボックス信号と判断した場合には、映像を適
切な画面サイズに自動的に拡大するオートズーム機能を
有することができる。
度差や蓄積効果により焼き付き現象を起こすことがあ
る。テキスト文字やある一定期間変化がない静止画像と
判断した場合には、この焼き付き現象を軽減させるため
の表示処理を行うことができる。その軽減方法の例とし
ては、タイミング発生回路2をCPU7にて制御して、
表示位置を移動させることにより行うことができる。そ
の他には、画素変換回路5をCPU7にて制御して、拡
大率を変化させたり、ノンリニアに拡大処理を行うこと
で、同じ表示画素に映像信号が該当することによる焼き
付き現象を軽減することもできる。
映像信号の種別を自動的に正確に判定することが可能で
あるので、ドット表示による表示装置を簡単に操作でき
るようになるという効果がある。
図である。
である。
明するための図である。
び映像位置検出ステップS2の詳細を示すフロー図であ
る。
を示すフロー図である。
出ステップS4の詳細を示すフロー図である。
検出ステップS5の詳細を示すフロー図である。
ある。
詳細を示すフロー図である。
プS7またはS10の詳細を示すフロー図である。
3の詳細を示すフロー図である。
14の詳細を示すフロー図である。
Claims (36)
- 【請求項1】 入力映像信号の種別を判別する自動信号
判別装置であって、 前記入力映像信号の有効画素領域を検出する有効画素領
域検出手段と、 前記入力映像信号が動画像信号か静止画像信号かを判定
する動画像/静止画像信号判定手段と、 前記動画像/静止画像信号判定手段により動画像である
と判定されたとき、更にこの動画像の種別を判定する動
画像種別判定手段と、 前記動画像/静止画像信号判定手段により静止画像であ
ると判定されたとき、更にこの静止画像の種別を判定す
る静止画像種別判定手段と、を含むことを特徴とする自
動信号判別装置。 - 【請求項2】 前記動画像/静止画像信号判定手段は、
前記入力映像信号のフレーム間の画素の差分を検出して
この差分画素の総数に応じて静止画像か動画像かの粗判
定をなす粗判定手段と、この粗判定手段により動画像で
あると粗判定されたとき、フレーム毎の前記差分画素の
総数が所定期間規定値以上変動する場合にのみ動画像で
あると精密判定する精密判定手段とを有することを特徴
とする請求項1記載の自動信号判別装置。 - 【請求項3】 前記動画像種別判定手段は、前記入力映
像信号が24フレーム/秒からなる信号を映像信号に変
換処理して生成された信号であることを判定する24フ
レーム/秒信号判定手段を有することを特徴とする請求
項1または2記載の自動信号判別装置。 - 【請求項4】 前記24フレーム/秒信号判定手段は、
nフレームとn−2フレームとの各対応画素同士の差分
を検出し、この差分のあった画素の総数が所定フレーム
おきに少なくなるという規則性を検出して前記24フレ
ーム/秒信号の判定をなすようにしたことを特徴とする
請求項3記載の自動信号判別装置。 - 【請求項5】 前記動画像種別判定手段は、前記入力映
像信号がレターボックス信号であることを判定するレタ
ーボックス信号判定手段を有することを特徴とする請求
項1〜4いずれか記載の自動信号判別装置。 - 【請求項6】 前記レターボックス信号判定手段は、前
記入力信号の有効画素領域の始まり位置と総ライン数と
に応じて前記レターボックス信号の判定を行うことを特
徴とする請求項5記載の自動信号判別装置。 - 【請求項7】 前記静止画像種別判定手段は、前記入力
映像信号がキャラクタ文字によるテキスト画像信号であ
ることを判定するテキスト画像信号判定手段を有するこ
とを特徴とする請求項1〜6いずれか記載の自動信号判
別装置。 - 【請求項8】 前記テキスト画像信号判定手段は、前記
入力映像信号の水平/垂直方向の相関性に応じて前記テ
キスト画像信号の判定を行うことを特徴とする請求項7
記載の自動信号判別装置。 - 【請求項9】 前記静止画像種別判定手段は、前記静止
画であると判定した後、その状態が一定期間以上続いた
場合に長寿命静止画であると判定する長寿命静止画判定
手段を有することを特徴とする請求項1〜8いずれか記
載の自動信号判別装置。 - 【請求項10】 前記有効画素領域検出手段は、前記入
力映像信号の各画素のレベルに応じて有効画素を検出
し、これ等有効画素からなる領域の大きさにより前記有
効画素領域のサイズを検出する手段を有することを特徴
とする請求項1〜9いずれか記載の自動信号判別装置。 - 【請求項11】 前記有効画素領域検出手段は、前記有
効画素領域が水平/垂直同期信号からのずれ量を検出し
て位相差データを生成する手段を有することを特徴とす
る請求項1〜10いずれか記載の自動信号判別装置。 - 【請求項12】 前記動画像/静止画像信号判別手段
は、前記入力映像信号の輝度状態が所定値以下の場合に
映画による動画像であると判断して前記動画像種別判定
手段へ処理を委ねるようにしたことを特徴とする請求項
1〜11いずれか記載の自動信号判別装置。 - 【請求項13】 入力映像信号の種別を判別する自動信
号判別方法であって、 前記入力映像信号の有効画素領域を検出する有効画素領
域検出ステップと、 前記入力映像信号が動画像信号か静止画像信号かを判定
する動画像/静止画像信号判定ステップと、 前記動画像/静止画像信号判定ステップにより動画像で
あると判定されたとき、更にこの動画像の種別を判定す
る動画像種別判定ステップと、 前記動画像/静止画像信号判定ステップにより静止画像
であると判定されたとき、更にこの静止画像の種別を判
定する静止画像種別判定ステップと、を含むことを特徴
とする自動信号判別方法。 - 【請求項14】 前記動画像/静止画像信号判定ステッ
プは、前記入力映像信号のフレーム間の画素の差分を検
出してこの差分画素の総数に応じて静止画像か動画像か
の粗判定をなす粗判定ステップと、この粗判定ステップ
により動画像であると粗判定されたとき、フレーム毎の
前記差分画素の総数が所定期間規定値以上変動する場合
にのみ動画像であると精密判定する精密判定ステップと
を有することを特徴とする請求項13記載の自動信号判
別方法。 - 【請求項15】 前記動画像種別判定ステップは、前記
入力映像信号が24フレーム/秒からなる信号を映像信
号に変換処理して生成された信号であることを判定する
24フレーム/秒信号判定ステップを有することを特徴
とする請求項13または14記載の自動信号判別方法。 - 【請求項16】 前記24フレーム/秒信号判定ステッ
プは、nフレームとn−2フレームとの各対応画素同士
の差分を検出し、この差分のあった画素の総数が所定フ
レームおきに少なくなるという規則性を検出して前記2
4フレーム/秒信号の判定をなすようにしたことを特徴
とする請求項15記載の自動信号判別方法。 - 【請求項17】 前記動画像種別判定ステップは、前記
入力映像信号がレターボックス信号であることを判定す
るレターボックス信号判定ステップを有することを特徴
とする請求項13〜16いずれか記載の自動信号判別方
法。 - 【請求項18】 前記レターボックス信号判定ステップ
は、前記入力信号の有効画素領域の始まり位置と総ライ
ン数とに応じて前記レターボックス信号の判定を行うこ
とを特徴とする請求項17記載の自動信号判別方法。 - 【請求項19】 前記静止画像種別判定ステップは、前
記入力映像信号がキャラクタ文字によるテキスト画像信
号であることを判定するテキスト画像信号判定ステップ
を有することを特徴とする請求項13〜18いずれか記
載の自動信号判別方法。 - 【請求項20】 前記テキスト画像信号判定ステップ
は、前記入力映像信号の水平/垂直方向の相関性に応じ
て前記テキスト画像信号の判定を行うことを特徴とする
請求項19記載の自動信号判別方法。 - 【請求項21】 前記静止画像種別判定ステップは、前
記静止画であると判定した後、その状態が一定期間以上
続いた場合に長寿命静止画であると判定する長寿命静止
画判定ステップを有することを特徴とする請求項13〜
20いずれか記載の自動信号判別方法。 - 【請求項22】 前記有効画素領域検出ステップは、前
記入力映像信号の各画素のレベルに応じて有効画素を検
出し、これ等有効画素からなる領域の大きさにより前記
有効画素領域のサイズを検出するステップを有すること
を特徴とする請求項13〜21いずれか記載の自動信号
判別方法。 - 【請求項23】 前記有効画素領域検出ステップは、前
記有効画素領域が水平/垂直同期信号からのずれ量を検
出して位相差データを生成するステップを有することを
特徴とする請求項13〜22いずれか記載の自動信号判
別方法。 - 【請求項24】 前記動画像/静止画像信号判別ステッ
プは、前記入力映像信号の輝度状態が所定値以下の場合
に映画による動画像であると判断して前記動画像種別判
定ステップへ処理を委ねるようにしたことを特徴とする
請求項13〜23いずれか記載の自動信号判別方法。 - 【請求項25】 コンピュータによって入力映像信号の
種別を自動判別するための制御プログラムを記録した記
録媒体であって、 前記プログラムは、 前記入力映像信号の有効画素領域を検出する有効画素領
域検出ステップと、 前記入力映像信号が動画像信号か静止画像信号かを判定
する動画像/静止画像信号判定ステップと、 前記動画像/静止画像信号判定ステップにより動画像で
あると判定されたとき、更にこの動画像の種別を判定す
る動画像種別判定ステップと、 前記動画像/静止画像信号判定ステップにより静止画像
であると判定されたとき、更にこの静止画像の種別を判
定する静止画像種別判定ステップと、を含むことを特徴
とする記録媒体。 - 【請求項26】 前記動画像/静止画像信号判定ステッ
プは、前記入力映像信号のフレーム間の画素の差分を検
出してこの差分画素の総数に応じて静止画像か動画像か
の粗判定をなす粗判定ステップと、この粗判定ステップ
により動画像であると粗判定されたとき、フレーム毎の
前記差分画素の総数が所定期間規定値以上変動する場合
にのみ動画像であると精密判定する精密判定ステップと
を有することを特徴とする請求項25記載の記録媒体。 - 【請求項27】 前記動画像種別判定ステップは、前記
入力映像信号が24フレーム/秒からなる信号を映像信
号に変換処理して生成された信号であることを判定する
24フレーム/秒信号判定ステップを有することを特徴
とする請求項25または26記載の記録媒体。 - 【請求項28】 前記24フレーム/秒信号判定ステッ
プは、nフレームとn−2フレームとの各対応画素同士
の差分を検出し、この差分のあった画素の総数が所定フ
レームおきに少なくなるという規則性を検出して前記2
4フレーム/秒信号の判定をなすようにしたことを特徴
とする請求項27記載の記録媒体。 - 【請求項29】 前記動画像種別判定ステップは、前記
入力映像信号がレターボックス信号であることを判定す
るレターボックス信号判定ステップを有することを特徴
とする請求項25〜28いずれか記載の記録媒体。 - 【請求項30】 前記レターボックス信号判定ステップ
は、前記入力信号の有効画素領域の始まり位置と総ライ
ン数とに応じて前記レターボックス信号の判定を行うこ
とを特徴とする請求項29記載の記録媒体。 - 【請求項31】 前記静止画像種別判定ステップは、前
記入力映像信号がキャラクタ文字によるテキスト画像信
号であることを判定するテキスト画像信号判定ステップ
を有することを特徴とする請求項25〜30いずれか記
載の記録媒体。 - 【請求項32】 前記テキスト画像信号判定ステップ
は、前記入力映像信号の水平/垂直方向の相関性に応じ
て前記テキスト画像信号の判定を行うことを特徴とする
請求項31記載の記録媒体。 - 【請求項33】 前記静止画像種別判定ステップは、前
記静止画であると判定した後、その状態が一定期間以上
続いた場合に長寿命静止画であると判定する長寿命静止
画判定ステップを有することを特徴とする請求項25〜
32いずれか記載の記録媒体。 - 【請求項34】 前記有効画素領域検出ステップは、前
記入力映像信号の各画素のレベルに応じて有効画素を検
出し、これ等有効画素からなる領域の大きさにより前記
有効画素領域のサイズを検出するステップを有すること
を特徴とする請求項25〜33いずれか記載の記録媒
体。 - 【請求項35】 前記有効画素領域検出ステップは、前
記有効画素領域が水平/垂直同期信号からのずれ量を検
出して位相差データを生成するステップを有することを
特徴とする請求項25〜34いずれか記載の記録媒体。 - 【請求項36】 前記動画像/静止画像信号判別ステッ
プは、前記入力映像信号の輝度状態が所定値以下の場合
に映画による動画像であると判断して前記動画像種別判
定ステップへ処理を委ねるようにしたことを特徴とする
請求項25〜35いずれか記載の記録媒体。
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