JP2001075440A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2001075440A
JP2001075440A JP25080499A JP25080499A JP2001075440A JP 2001075440 A JP2001075440 A JP 2001075440A JP 25080499 A JP25080499 A JP 25080499A JP 25080499 A JP25080499 A JP 25080499A JP 2001075440 A JP2001075440 A JP 2001075440A
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Yukio Kamiya
幸男 神谷
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電源オフになった場合やドアオープンになっ
た場合であっても、記憶内容を保護しつつ、確実に記憶
内容を書き込むことが可能な画像形成装置を提供する。 【解決手段】 所定の記憶内容を読み書き可能なメモリ
21と、画像形成装置が備えるドアの開閉状態を検知す
るドアオープン検知部15と、メモリ21に所定の記憶
内容を書き込む制御部30と、を備え、ドアオープン検
知部15が、ドアが開いていると検知した場合に、画像
形成装置が備える所定の部材の駆動の一部、若しくは全
部を停止し、この停止から所定時間が経過した後、制御
部30が所定の記憶内容をメモリ21に書き込む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真プロセス
を用いて画像を印字する電子写真プリンタ等に適用して
好適な画像形成装置に関し、特に好適には不揮発性記憶
手段に記憶内容を書き込む画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来種々の画像形成装置が知られてい
る。例えば、画像形成装置として一般的な電子写真記録
装置は、感光ドラム等の像担持体上に画像データに基づ
いたトナー画像をドットで形成する露光プロセス手段及
び現像プロセス手段と、このドット画像を転写紙上に転
写する転写プロセス手段と、転写紙上に転写したトナー
を熱と圧力により定着する定着プロセス手段と、転写紙
を給紙位置から転写位置さらに定着位置まで搬送した
後、排紙する搬送手段とを有する。
【0003】このような電子写真記録装置に代表される
画像形成装置においては、例えば搬送枚数やその所定の
転写紙サイズ単位での印字枚数(カラーの場合はカラー
画像形成イメージ数)により、累積使用状態、いいかえ
れば装置の寿命状態が表現できるため、この累積使用状
態を不揮発に適宜装置本体内の不揮発性記憶手段に格納
し、装置本体の寿命状態を使用者に報知するものが考案
されている。
【0004】さらに、この装置本体の寿命情報を不揮発
に記憶する装置においては、印字終了毎に不揮発性記憶
手段への書き込みを実行することが望ましいが、不揮発
性記憶手段の書き込み回数に制限がある場合は、所定枚
数を印字終了毎に書き込みを開始することにより書き込
み回数を減らすものが考案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】(装置本体の寿命状態
の書き込みに対する課題)しかしながら、装置本体の寿
命情報を不揮発性記憶手段に記憶する従来の画像形成装
置においては、所定枚数の印字が終了する前に電源スイ
ッチがオフとなると、電源スイッチがオフとなる直前の
所定枚数分の寿命状態の情報が書き込めない不具合があ
った。
【0006】この不具合は電源メインスイッチがオフさ
れても時間を考慮した所定時間が経過した後、低圧電源
をオフする構成(以降、ソフトスイッチ構成と呼ぶ。)
をとり、電源メインスイッチのオフを検知してから、低
圧電源がオフとなる所定時間の間に不揮発性記憶手段に
書き込むことで解決できるが、低圧電源へAC電圧を供
給するAC電源ケーブルが抜かれたり、停電となった場
合には、不揮発性記憶手段への書き込みが中断し、不揮
発性記憶手段の記憶内容が壊れてしまう場合があるとい
う不都合があった。
【0007】(交換ユニットの寿命状態の書き込みに対
する課題)また、装置本体がドアオープン状態で、着脱
可能な交換ユニットとしてのプロセスカートリッジの寿
命情報を交換ユニット内部に搭載された不揮発性記憶手
段に記憶する装置においては、やはり所定枚数の印字が
終了する前に電源スイッチがオフとなると、電源スイッ
チがオフとなる直前の所定枚数分の寿命状態の情報が書
き込めない不具合と、所定枚数の印字が終了する前にド
アオープンとなると、交換ユニットが外される直前の所
定枚数分の寿命状態の情報が書き込めない場合があると
いう不都合があった。
【0008】この不具合はソフトスイッチ構成をとり、
電源メインスイッチのオフを検知してから、低圧電源が
オフとなる所定時間の間に所定の記憶内容を不揮発性記
憶手段に書き込むことで解決できるが、低圧電源へのA
C電圧がAC電源ケーブルが抜かれたり、停電となった
場合には、不揮発性記憶手段への書き込みが中断し、不
揮発性記憶手段の記憶内容が壊れてしまう不都合と、ド
アオープン検知を同じ低圧電源の2次側出力電圧により
検知している構成のものであると、AC電源ケーブルが
抜かれたり、停電となったことにより誤ってドアオープ
ンを検知することにより、不揮発性記憶手段への書き込
みが中断し、不揮発性記憶手段の記憶内容が壊れてしま
う場合があるという不都合があった。
【0009】本発明は上記事情に鑑みなされたもので、
電源オフになった場合やドアオープンになった場合であ
っても、記憶内容を保護しつつ、確実に記憶内容を書き
込むことが可能な画像形成装置を提供することを目的と
する。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明に係る画像形成装置は、所定の記憶内容を読
み書き可能な不揮発性記憶手段と、画像形成装置が備え
るドアの開閉状態を検知するドアオープン検知手段と、
前記不揮発性記憶手段に前記所定の記憶内容を書き込む
記憶内容書き込み手段と、を備え、前記ドアオープン検
知手段が、前記ドアが開いていると検知した場合に、前
記画像形成装置が備える所定の部材の駆動の一部、若し
くは全部を停止し、該停止から所定時間が経過した後、
前記記憶内容書き込み手段が前記所定の記憶内容を前記
不揮発性記憶手段に書き込むことを特徴とする。
【0011】また、前記所定の記憶内容を読み書き可能
な第2の不揮発性記憶手段を備える着脱自在なプロセス
カートリッジを備え、前記ドアオープン検知手段が、前
記ドアが開いていると検知した場合に、前記画像形成装
置が備える所定の部材の駆動の一部、若しくは全部を停
止し、該停止から所定時間が経過した後、前記記憶内容
書き込み手段が前記所定の記憶内容を前記第2の不揮発
性記憶手段に書き込むことを特徴とする。
【0012】また、前記プロセスカートリッジが、廃ト
ナーを回収する回収手段を備え、前記第2の不揮発性記
憶手段に書き込む所定の記憶内容として、前記回収手段
による廃トナー回収情報を含むことを特徴とする。
【0013】また、所定の記憶内容を読み書き可能な不
揮発性記憶手段と、電源のオンオフを制御する電源メイ
ンスイッチと、前記電源のオンオフ状態を検知する電源
メインスイッチオフ検知手段と、前記不揮発性記憶手段
に前記所定の記憶内容を書き込む記憶内容書き込み手段
と、を備え、前記電源メインスイッチオフ検知手段が、
前記電源がオフになっていると検知した場合に、前記画
像形成装置が備える所定の部材の駆動の一部、若しくは
全部を停止し、該停止から所定時間が経過した後、前記
記憶内容書き込み手段が前記所定の記憶内容を前記不揮
発性記憶手段に書き込むことを特徴とする。
【0014】また、前記所定の記憶内容を読み書き可能
な第2の不揮発性記憶手段を備える着脱自在なプロセス
カートリッジを備え、前記電源メインスイッチオフ検知
手段が、前記電源がオフになっていると検知した場合
に、前記画像形成装置が備える所定の部材の駆動の一
部、若しくは全部を停止し、該停止から所定時間が経過
した後、前記記憶内容書き込み手段が前記所定の記憶内
容を前記第2の不揮発性記憶手段に書き込むことを特徴
とする。
【0015】また、前記プロセスカートリッジが、廃ト
ナーを回収する回収手段を備え、前記第2の不揮発性記
憶手段に書き込む所定の記憶内容として、前記回収手段
による廃トナー回収情報を含むことを特徴とする。
【0016】また、所定の記憶内容を読み書き可能な不
揮発性記憶手段と、画像形成装置が備えるドアの開閉状
態を検知するドアオープン検知手段と、前記不揮発性記
憶手段に前記所定の記憶内容を書き込む記憶内容書き込
み手段と、電源のオンオフを制御する電源メインスイッ
チと、前記電源のオンオフ状態を検知する電源メインス
イッチオフ検知手段と、を備え、前記ドアオープン検知
手段が、前記ドアが開いていると検知した場合及び前記
電源メインスイッチオフ検知手段が、前記電源がオフに
なっていると検知した場合の少なくともいずれか一方の
場合に、前記画像形成装置が備える所定の部材の駆動の
一部、若しくは全部を停止し、該停止から所定時間が経
過した後、前記記憶内容書き込み手段が前記所定の記憶
内容を前記不揮発性記憶手段に書き込むことを特徴とす
る。
【0017】また、前記所定の記憶内容を読み書き可能
な第2の不揮発性記憶手段を備える着脱自在なプロセス
カートリッジを備え、前記ドアオープン検知手段が、前
記ドアが開いていると検知した場合及び前記電源メイン
スイッチオフ検知手段が、前記電源がオフになっている
と検知した場合の少なくともいずれか一方の場合に、前
記画像形成装置が備える所定の部材の駆動の一部、若し
くは全部を停止し、該停止から所定時間が経過した後、
前記記憶内容書き込み手段が前記所定の記憶内容を前記
第2の不揮発性記憶手段に書き込むことを特徴とする。
【0018】また、前記プロセスカートリッジが、廃ト
ナーを回収する回収手段を備え、前記第2の不揮発性記
憶手段に書き込む所定の記憶内容として、前記回収手段
による廃トナー回収情報を含むことを特徴とする。
【0019】また、前記記憶内容書き込み手段が、所定
の画像形成枚数毎にも前記所定の記憶内容を書き込むこ
とを特徴とする。
【0020】また、前記記憶内容書き込み手段が記憶内
容を書き込んだ後に、前記駆動を一部、若しくは全部停
止されていた、前記画像形成装置が備える所定の部材の
駆動を再開することを特徴とする。
【0021】また、前記画像形成装置が備える所定の部
材の一部、若しくは全部の駆動を停止し、該所定の部材
の電源を遮断した後に、前記記憶内容書き込み手段が所
定の記憶内容を書き込むことを特徴とする。
【0022】また、前記記憶内容書き込み手段が所定の
記憶内容を書き込んだ後に、前記所定の部材の電源を接
続し、該所定の部材の一部、若しくは全部の駆動を再開
することを特徴とする。
【0023】また、前記所定の部材として、モータを含
むことを特徴とする。
【0024】また、前記所定の部材として、冷却ファン
を含むことを特徴とする。
【0025】また、前記所定の部材として、ソレノイド
を含むことを特徴とする。
【0026】また、前記所定の部材として、発光素子を
含むことを特徴とする。
【0027】また、前記所定の記憶内容として、画像形
成枚数その他の累積使用情報を含むことを特徴とする。
【0028】したがって、本発明に係る画像形成装置に
よれば、ドアオープン検知手段がドアが開いていると検
知した場合に、画像形成装置が備える所定の部材の駆動
の一部、若しくは全部を停止し、この停止から所定時間
経過した後に不揮発性記憶手段に所定の記憶内容を書き
込むとしているため、画像形成枚数が所定枚数に達しな
い場合であっても、例えば累積使用情報等の所定の記憶
内容を書き込むことができる。
【0029】また、プロセスカートリッジに具備された
第2の不揮発性記憶手段に所定の記憶内容を書き込むと
しているため、例えば累積使用情報等を書き込むことに
より、利便性をさらに向上することができる。
【0030】また、プロセスカートリッジが具備する第
2の不揮発性記憶手段に廃トナーの回収情報を書き込む
としているため、廃トナーのたまり具合等を確認するこ
とができ、さらに利便性を向上させることができる。
【0031】また、電源メインスイッチオフ検知手段が
電源がオフになっている検知した場合に、画像形成装置
が備える所定の部材の駆動の一部、若しくは全部を停止
し、この停止から所定時間経過した後に不揮発性記憶手
段に所定の記憶内容を書き込むとしているため、AC電
源ケーブルが抜かれたり、停電といった場合であって
も、消費電力の大きなモータや冷却ファンやソレノイド
や発光素子等の駆動を一部、若しくは全部停止してから
所定時間が経過した後に書き込むため、不揮発性記憶手
段に書き込む際の必要とする電源電圧を確保することが
でき、書き込み中断等を避けることができ、書き込みを
確実に行いつつ、不揮発性記憶手段の記憶内容の破壊を
防止することができる。
【0032】また、所定の画像形成枚数毎にも記憶内容
書き込み手段が書き込みを行なうため、さらに正確に所
定の記憶内容の書き込みを行なうことができる。
【0033】また、記憶内容書き込み手段が記憶内容を
書き込んだ後に、駆動を一部、若しくは全部停止されて
いた、画像形成装置が備える所定の部材の駆動を再開す
ることから、画像形成装置の操作性をさらに向上させる
ことができる。
【0034】また、所定の部材の電源を遮断した後に記
憶内容書き込み手段が所定の記憶内容を書き込むとして
いるため、書き込みの際に必要な電源電圧を確実に確保
することができる。
【0035】また、所定の部材の電源が遮断された場合
であっても、書き込みが終了した後は、電源を接続し駆
動を再開するため、さらに操作性を向上することができ
る。
【0036】また、所定の部材として、モータ、冷却フ
ァン、ソレノイド及び発光素子その他の部材又はこれら
の組み合わせを選択することができるため、消費電力を
確実に低減することができる。
【0037】また、所定の記憶内容として画像形成枚数
に代表される累積使用情報を書き込むことができるた
め、画像形成装置やプロセスカートリッジの寿命を把握
することができ、利便性を向上させることができる。
【0038】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照して、この発明
の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただ
し、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、
材質、形状、その相対配置などは、特に特定的な記載が
ない限りは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣
旨のものではない。
【0039】(第1の実施形態)まず、本発明に係る画
像形成装置の第1の実施形態について、図面を参照しな
がら説明する。
【0040】図1に、本発明に係る画像形成装置の第1
の実施形態の概略構成図を示す。図1において、1は感
光体、2はクリーニング装置、3はプロセスカートリッ
ジ、4は帯電器、5は露光装置、6は現像装置、7は転
写紙、8は転写装置、9は定着器、10はプリンタ、1
1は除電器、12は廃トナー満杯予告検知部である。
【0041】また、図1において、120は廃トナー満
杯予告検知信号、13は回収手段としての廃トナー回収
部、14はドアスイッチ、15はドアオープン検知手段
としてのドアオープン検知部、150はドアオープン検
知信号、16はAC電源ケーブルである。
【0042】また、図1において、17は低圧電源、1
8は電源メインスイッチ、30はCPU、31はCPU
30を含む記憶内容書き込み手段としての制御部、32
は表示部、21はプリンタ内の不揮発性記憶手段として
のメモリ、210はメモリ21と制御部31を電気的に
接続するメモリ制御信号ラインである。なお、後述する
図2、図3及び図4において、図1に示される部材と同
様な部材には同じ番号を付す。
【0043】図1に示される第1の実施形態では、画像
形成時に感光体1を回転させて感光体1に帯電器4で帯
電させた後に露光装置5で画像露光を行うことにより、
感光体1の上に静電潜像を形成し、現像装置6でこの静
電潜像を現像して転写装置8にて転写紙7に転写する。
【0044】そして、後段の定着器9にて定着した後に
排紙し、かつ感光体1上の画像転写後の不要なトナーを
除電器11にて除電したのちに、クリーニング装置2で
清掃する。そして、廃トナー回収部13に廃トナーを回
収する。
【0045】このように図1に示される本発明に係る画
像形成装置の第1の実施形態は、ドアをオープンされる
際に、不図示のドアと連動するドアスイッチ14がオー
プンされたか否かを検知するドアオープン検知部15か
らのドアオープン検知信号140がドアオープンを示す
論理レベルである“L"となった場合には、例えば、消
耗品である交換ユニットを交換するため、若しくはプリ
ンタ装置内部に滞留した転写紙を除去するために、ドア
がオープンされたと判断する。
【0046】そして、不図示のモータ及び冷却ファンの
一部、若しくは全部の駆動を停止し、所定時間経過した
のちに、メモリ21に所定の記憶内容としての累積本体
使用情報、例えば画像形成枚数等を書き込むようにす
る。
【0047】なお、通常、ドアオープン検知部15にて
使用される論理レベルのための基準電圧には低圧電源1
7からの2次側出力電圧が使用されるため、AC電源ケ
ーブル16が抜かれたり、停電となったことにより、2
次側出力電圧が電圧低下をおこして、ドアオープン検知
信号が“L"となる。
【0048】このため、ドアオープン検知からメモリ2
1への書き込み開始までの所定時間には、制御部31及
びメモリ21が動作できる2次側出力電圧にまで要する
時間より小さな時間が設定される。
【0049】なお、メモリ21に記憶されている累積本
体使用情報は、装置の電源がオンされた時に、まず読み
出され、印字枚数に比例して、制御部31の内部で更新
され、ドアオープン検知の際に、メモリ21に書き込ま
れる。
【0050】また、必要に応じて制御部31から表示部
32又は不図示の装置外部の装置へ累積本体使用情報が
報知できる。
【0051】したがって、上記本発明に係る画像形成装
置の第1の実施形態においては、ドアオープンを検知し
た際に、モータや冷却ファンの動作を停止してから書き
込みを行なうため、書き込みのための電源を確実に確保
でき、所定の枚数に達していない場合であっても、記憶
内容の書き込みを確実に行なうことができる。
【0052】(第2の実施形態)以下、本発明に係る画
像形成装置の第2の実施形態について、図面を参照しな
がら説明する。
【0053】図2に、本発明に係る画像形成装置の第2
の実施形態の概略構成図を示す。図2において、20は
プロセスカートリッジ3に搭載された第2の不揮発性記
憶手段としてのメモリ、200はメモリ20と、記憶内
容書き込み手段としての制御部31とを電気的に接続す
るメモリ制御信号ラインである。図2において、図1に
示される部材と同様な部材には同じ番号を付してその詳
細な説明を省略する。
【0054】図2に示される画像形成装置の動作自体
は、前述の第1の実施形態と同じく、ドアオープン検知
により、不図示のモータ及び冷却ファンの一部、若しく
は全部の駆動を停止してから所定時間経過した後に、不
揮発性記憶手段としてのメモリ21とメモリ20への書
き込みが開始される。
【0055】このように本発明に係る画像形成装置の第
2の実施形態においては、メモリ20がプロセスカート
リッジ3の内部に搭載されており、プロセスカートリッ
ジ3の累積使用情報が記憶されている。
【0056】そのため、本発明に係る画像形成装置の第
2の実施形態においては、前述の第1の実施形態と同じ
効果が得られると共に、ドアオープンによりメモリ20
に所定の記憶内容が書き込まれるので、プロセスカート
リッジ3が交換されても、その固有の累積使用情報が保
存され、利便性を向上することができる。
【0057】なお、メモリ20に記憶されている所定の
記憶内容としての累積交換ユニット使用情報は、装置の
電源がオンされた時に、まず読み出され、印字枚数に比
例して、制御部31の内部で更新され、ドアオープン検
知の際に、メモリ20に書き込まれる。また、必要に応
じて制御部31から表示部32または不図示の装置外部
の装置へ累積交換ユニット使用情報が報知できる。
【0058】(第3の実施形態)次に、本発明に係る画
像形成装置の第3の実施形態について図面を参照して説
明する。図3に、本発明に係る画像形成装置の第3の実
施形態の概略構成図を示す。ただし、図3において、前
述の図1及び図2に示される部材と同様な部材には同じ
番号を付してその詳細な説明を省略する。
【0059】図3において、19は電源メインスイッチ
オフ検知手段としての電源メインスイッチオフ検知部、
190は電源メインスイッチオフ信号である。
【0060】電源メインスイッチ18がオフとなると、
電源メインスイッチオフ検知部19からの出力である電
源メインスイッチオフ検知信号190は論理レベル
“L"となる。
【0061】記憶内容書き込み手段としての制御部31
は電源メインスイッチオフ検知信号190が論理レベル
“L"により、電源メインスイッチ18がオフされたこ
とを検知し、不図示のモータ及び冷却ファンの一部、若
しくは全部の駆動を停止し、所定時間が経過した後に、
不揮発性記憶手段としてのメモリ21に所定の記憶内容
としての本体の累積使用情報を書き込むようにしたもの
である。
【0062】なお、メモリへの書き込みや、例えば装置
内部の機内温度がトナーに悪影響がでない状態になるま
で冷却ファン等をオンさせたのちに、装置の低圧電源は
オフされる。
【0063】なお、電源メインスイッチオフ検知部19
にて使用される論理レベルのための基準電圧には低圧電
源からの1次側電圧が使用されるため、AC電源ケーブ
ル16が抜かれたり、停電となったことにより、1次側
電圧が電圧低下をおこして、電源メインスイッチオフ検
知信号190が“L"となる。
【0064】このため、電源メインスイッチオフ検知か
らメモリ21への書き込み開始までの所定時間には、制
御部31及びメモリ21が動作できる2次側出力電圧に
まで要する時間より小さな時間が設定される。
【0065】なお、メモリ21に記憶されている所定の
記憶内容としての累積本体使用情報は、装置の電源がオ
ンされた時に、まず読み出され、印字枚数に比例して、
制御部31の内部で更新され、ドアオープン検知の際
に、メモリ21に書き込まれる。また、必要に応じて制
御部31から表示部32又は不図示の装置外部の装置へ
累積本体使用情報が報知できる。
【0066】このように、本発明に係る画像形成装置の
第3の実施形態においては、電源メインスイッチオフ検
知により、モータ及び冷却ファンの一部、若しくは全部
の駆動を停止し、所定時間が経過した後に、メモリ21
への書き込みを開始することにより、AC電源ケーブル
16抜きや停電が発生しない場合には、正しくメモリ2
1への書き込みを最後まで終了できるとともに、AC電
源ケーブル16抜きや停電が発生した場合には、電力消
費の大きなモータや冷却ファンの駆動を停止して、メモ
リ21への書き込みに必要な電源電圧を確保することに
より、正確な装置本体の寿命情報と交換ユニットとして
のプロセスカートリッジ3の寿命情報の記憶かつ表示が
できる
【0067】(第4の実施形態)次に、本発明に係る画
像形成装置の第4の実施形態について図面を参照して説
明する。図4に、本発明に係る画像形成装置の第4の実
施形態の概略構成図を示す。ただし、図4に示される部
材のうち、図1、図2及び図3に示される部材と同様な
部材には同じ番号を付してその詳細な説明を省略する。
【0068】図4において、1は感光体、2はクリーニ
ング装置、3はプロセスカートリッジ、4は帯電器、5
は露光装置、6は現像装置、7は転写紙、8は転写装
置、9は定着器、10はプリンタ、11は除電器、12
は廃トナー満杯予告検知部、120は廃トナー満杯予告
検知信号である。
【0069】また、図4において、13は回収手段とし
ての廃トナー回収部、14はドアスイッチ、15はドア
オープン検知手段としてのドアオープン検知部、150
はドアオープン検知信号、16はAC電源ケーブル、1
7は低圧電源、18は電源メインスイッチ、19は電源
メインスイッチオフ検知手段としての電源メインスイッ
チオフ検知部、190は電源メインスイッチオフ信号で
ある。
【0070】また、図4において、30はCPU、31
はCPU30を含む、記憶内容書き込み手段としての制
御部、32は表示部、20はプロセスカートリッジ3に
搭載された第2の不揮発性記憶手段としてのメモリ、2
00はメモリ20と制御部31を電気的に接続するメモ
リ制御信号ライン、21はプリンタ内の不揮発性記憶手
段としてのメモリ、210はメモリ21と制御部31を
電気的に接続するメモリ制御信号ラインである。
【0071】図4に示される第4の実施形態の動作自体
は第3の実施形態と同じく電源メインスイッチオフ検知
すると、不図示のモータ及び冷却ファンの一部、若しく
は全部の駆動を停止し、所定時間経過したのちに、メモ
リ21とメモリ20への書き込みを開始される。
【0072】メモリ20はプロセスカートリッジ3の内
部に搭載されており、プロセスカートリッジ3の所定の
記憶内容としての累積使用情報が記憶されている。第2
の実施形態と同じく、電源メインスイッチオフによりメ
モリ20の内容が書き込まれるので、プロセスカートリ
ッジ3が交換されても、その固有の累積使用情報が保存
される。
【0073】なお、メモリ20に記憶されている累積交
換ユニット使用情報は、装置の電源がオンされた時に、
まず読み出され、印字枚数に比例して、制御部31の内
部で更新され、ドアオープン検知の際に、メモリ20に
書き込まれる。また、必要に応じて制御部31から表示
部32または不図示の装置外部の装置へ累積交換ユニッ
ト使用情報が報知できる。
【0074】したがって、本発明に係る画像形成装置の
第4の実施形態によれば、前述の本発明に係る画像形成
装置の第3の実施形態と同様な効果が得られると共に、
ドアオープンによりメモリ20の内容が書き込まれるの
で、プロセスカートリッジ3が交換されても、その固有
の累積使用情報が保存され、利便性を向上することがで
きる。
【0075】(第5の実施形態)次に、本発明に係る画
像形成装置の第5の実施形態について図面を参照して説
明する。ただし、本発明に係る画像形成装置の第5の実
施形態においても、図3を使用する。
【0076】第5の実施形態は、第1の実施形態と第3
の実施形態とを組み合わせたもので、記憶内容書き込み
手段としての制御部31がドアオープン検知信号150
によりドアオープンを検知した時、あるいは、制御部3
1が電源メインスイッチオフ検知信号190により電源
メインスイッチオフを検知した時には、不図示のモータ
及び冷却ファンの一部、若しくは全部の駆動を停止し、
所定時間経過した後に、不揮発性記憶手段としてのメモ
リ21に所定の記憶内容としての累積本体使用情報を書
き込むようにしたものである。
【0077】なお、通常、ドアオープン検知手段として
のドアオープン検知部15にて使用される論理レベルの
ための基準電圧には低圧電源からの2次側出力電圧が使
用されるため、AC電源ケーブル16が抜かれたり、停
電となったことにより、2次側出力電圧が電圧低下をお
こして、ドアオープン検知信号が“L"となる。
【0078】また、電源メインスイッチオフ検知手段と
しての電源メインスイッチオフ検知部19にて使用され
る論理レベルのための基準電圧には低圧電源からの1次
側電圧が使用されるため、AC電源ケーブル16が抜か
れたり、停電となったことにより、1次側電圧が電圧低
下をおこして、電源メインスイッチオフ信号190が
“L"となる。
【0079】このため、電源メインスイッチオフ検知か
らメモリ21への書き込み開始までの所定時間には、制
御部31及びメモリ21が動作できる2次側出力電圧に
まで要する時間より小さな時間が設定される。
【0080】このため、ドアオープン検知あるいは電源
メインスイッチオフ検知からメモリ21への書き込み開
始までの所定時間には、制御部31及びメモリ21が動
作できる2次側出力電圧にまで要する時間より大きな時
間が設定される。
【0081】なお、メモリ21に記憶されている累積本
体使用情報は、装置の電源がオンされた時に、まず読み
出され、印字枚数に比例して、制御部31の内部で更新
され、ドアオープン検知の際に、メモリ21に書き込ま
れる。
【0082】また、必要に応じて制御部31から表示部
32又は不図示の装置外部の装置へ累積本体使用情報が
報知できる。
【0083】このように、本発明に係る画像形成装置の
第5の実施形態においては、前述の第1の実施形態と第
3の実施形態とを組み合わせた効果を得ることができ
る。
【0084】(第6の実施形態)次に、本発明に係る画
像形成装置の第6の実施形態について説明する。ただ
し、本発明に係る画像形成装置の第6の実施形態におい
ても、図4を使用する。
【0085】第6の実施形態は、第2の実施形態と第4
の実施形態とを組み合わせたもので、記憶内容書き込み
手段としての制御部31がドアオープン検知信号150
によりドアオープンを検知した時、あるいは、制御部3
1が電源メインスイッチオフ信号190により電源メイ
ンスイッチオフを検知した時には、不図示のモータ及び
冷却ファンの一部、若しくは全部の駆動を停止し、所定
時間経過した後に、不揮発性記憶手段としてのメモリ2
1に所定の記憶内容としての累積本体使用情報を書き込
み、第2の不揮発性記憶手段としてのメモリ20に所定
の記憶内容としての累積交換ユニット使用情報を書き込
むようにしたものである。
【0086】なお、メモリ21に記憶されている累積本
体使用情報は、装置の電源がオンされた時に、まず読み
出され、印字枚数に比例して、制御部31の内部で更新
され、ドアオープン検知、若しくは電源メインスイッチ
オフ検知の際に、メモリ21に書き込まれる。また、必
要に応じて制御部31から表示部32又は不図示の装置
外部の装置へ累積本体使用情報が報知できる。
【0087】また、メモリ20に記憶されている累積交
換ユニット使用情報は、装置の電源がオンされた時に、
まず読み出され、印字枚数に比例して、制御部31の内
部で更新され、ドアオープン検知、若しくは電源メイン
スイッチオフ検知の際に、メモリ20に書き込まれる。
【0088】また、必要に応じて制御部31から表示部
32又は不図示の装置外部の装置へ累積交換ユニット使
用情報が報知できる。
【0089】このように本発明に係る画像形成装置の第
6の実施形態においては、前述の第2の実施形態と第4
の実施形態とを組み合わせた効果を得ることができる。
【0090】(第7の実施形態)次に、本発明に係る画
像形成装置の第7の実施形態について説明する。ただ
し、本発明に係る画像形成装置の第7の実施形態におい
ても、図4を使用する。
【0091】第7の実施形態では、ドアオープン検知あ
るいは電源メインスイッチオフ検知の場合に加えて、所
定印字枚数毎にも不揮発性記憶手段としてのメモリ21
に累積本体使用情報を書き込み、第2の不揮発性記憶手
段としてのメモリ20に所定の記憶内容としての累積交
換ユニット使用情報を書き込むようにしたものである。
【0092】このようにすることにより、本発明に係る
画像形成装置の第7の実施形態においては、例えば第6
の実施形態の効果が得られると共に、例えば累積使用情
報等の所定の記憶内容を所定の間隔で書き込むことがで
き、さらにその記憶を確実にすることができる。
【0093】(第8の実施形態)次に、本発明に係る画
像形成装置の第8の実施形態について説明する。ただ
し、本発明に係る画像形成装置の第8の実施形態におい
ても、図4を使用する。
【0094】第8の実施形態では、プロセスカートリッ
ジ3に含まれる回収手段としての廃トナー回収部13の
廃トナー回収状態を、廃トナー満杯予告検知部12から
の廃トナー満杯予告検知信号120を記憶内容書き込み
手段としての制御部31にて判定し、廃トナー満杯予告
を検知したら、第2の不揮発性記憶手段としてのメモリ
20に記憶する所定の記憶内容としての累積交換ユニッ
ト使用情報に廃トナー満杯予告検知後のカウント値を書
き込むようにしたものである。
【0095】このメモリ20に記憶される廃トナー満杯
予告検知後のカウント値は、印字前にプロセスカートリ
ッジ3のメモリ20から、プリンタ10の制御部31に
読み込まれ、制御部31のなかで所定印字枚数単位で更
新される。
【0096】そして、ドアオープン検知あるいは電源メ
インスイッチオフ検知の場合あるいは所定印字枚数毎
に、メモリ20に廃トナー満杯予告検知後のカウント値
を含む累積交換ユニット使用情報を書き込むようにした
ものである。
【0097】このようにすることにより、本発明に係る
画像形成装置の第8の実施形態においては、前述の第1
の実施形態から第7の実施形態のいずれかの効果が得ら
れると共に、トナー回収状態を検知しているため、トナ
ーの変更タイミング等を正確に確認することができる。
【0098】(第9の実施形態)次に、本発明に係る画
像形成装置の第9の実施形態について説明する。この第
9の実施形態の構造は図4に示される通りであるが、こ
の第9の実施形態では、第1の実施形態から第8の実施
形態において、第2の不揮発性記憶手段としてのメモリ
20、若しくは不揮発性記憶手段としてのメモリ21に
記憶内容書き込み手段としての制御部31が記憶内容の
書き込みが終了した後に、モータ及び冷却ファンの一
部、若しくは全部の駆動を再開するようにしたものであ
る。
【0099】このようにすることにより、本発明に係る
画像形成装置の第9の実施形態においては、前述の第1
の実施形態から第8の実施形態のいずれかの効果が得ら
れると共に、書き込み終了後に駆動が再開されるため、
装置の操作性を向上することができる。
【0100】(第10の実施形態)次に、本発明に係る
画像形成装置の第10の実施形態について説明する。こ
の第10の実施形態の構造は図4に示される通りである
が、この第10の実施形態では、第1の実施形態から第
9の実施形態において、モータ及び冷却ファンの一部、
若しくは全部の駆動を停止してから、モータ及び冷却フ
ァンの一部、若しくは全部の駆動電源を遮断した後に、
第2の不揮発性記憶手段としてのメモリ20、若しくは
不揮発性記憶手段としてのメモリ21に、記憶内容書き
込み手段としての制御部31が所定の記憶内容を書き込
むようにしたものである。
【0101】このようにすることにより、本発明に係る
画像形成装置の第10の実施形態においては、前述の第
1の実施形態から第9の実施形態のいずれかの効果が得
られると共に、駆動電源を遮断した後に書き込みを行な
うとしているため、さらに確実に書き込みのための電源
を確保することができる。
【0102】(第11の実施形態)次に、本発明に係る
画像形成装置の第11の実施形態について説明する。こ
の第11の実施形態の構造は図4に示される通りである
が、この第11の実施形態では、第10の実施形態にお
いて、第2の不揮発性記憶手段としてのメモリ20、若
しくは不揮発性記憶手段としてのメモリ21に、記憶内
容書き込み手段としての制御部31が所定の記憶内容の
書き込みが終了した後に、モータ及び冷却ファンの一
部、若しくは全部の駆動電源を接続し、モータ及び冷却
ファンの一部、若しくは全部の駆動を再開するようにし
たものである。
【0103】このようにすることにより、本発明に係る
画像形成装置の第11の実施形態においては、前述の第
10の実施形態の効果が得られると共に、書き込み終了
後に電源が接続されて駆動が再開されるため、さらに装
置の操作性を向上することができる。
【0104】ここで、本発明に係る画像形成装置は上記
各実施形態に限定されるものではなく、種々の変形実施
が可能である。例えば、メモリ書き込みの際の消費電力
低減を実施するために、モータや冷却ファン以外のソレ
ノイドや発光素子や他の回路の一部、若しくは全部の駆
動を停止し、これらに供給する電力などを低減できるよ
うにした実施形態であっても良い。
【0105】また、メモリの数は、上記各実施形態に示
した1個あるいは2個だけではなく、さらに多い個数で
もかまわない。
【0106】さらに、不揮発性記憶手段を有する着脱可
能な交換ユニットとしてのプロセスカートリッジは、各
実施形態に示したように1個だけではなく、さらに多い
個数でもかまわない。
【0107】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
所定印字枚数毎のみでなく、ドアオープン検知あるいは
電源スイッチオフ検知した際に、消費電力の大きなモー
タ及び冷却ファン等の所定の部材の一部、若しくは全部
の駆動を停止し、所定時間経過したのちに、装置本体の
不揮発性記憶手段、若しくはプロセスカートリッジの第
2の不揮発性記憶手段にその累積使用情報等の所定の記
憶内容の書き込みを開始するようにしたため、通常時は
所定印字枚数に至らない状態で、書き込めなかった累積
使用情報等の所定の記憶内容を書き込むことが可能な画
像形成装置を提供することができる。
【0108】また、AC電源ケーブルが抜かれたり停電
といった不慮の事態でも、消費電力の大きなモータ及び
冷却ファン等の所定の部材の一部、若しくは全部の駆動
を停止し、所定時間を経過してから書き込み開始とする
ことにより、書き込みの中断による不揮発性記憶手段や
第2の不揮発性記憶手段の記憶内容の破壊を回避するこ
とが可能な画像形成装置を提供することができる。
【0109】また、書き込み開始前に、消費電力の大き
なモータ及び冷却ファン等の所定の部材の一部、若しく
は全部の駆動を停止し、その駆動電力を遮断することに
より、書き込みの際に必要となる電源電圧のダウンを防
止できるので、書き込みの中断による記憶内容の破壊を
さらに確実に回避することが可能な画像形成装置を提供
することができる。
【0110】さらに、不揮発性記憶手段及び第2の不揮
発性記憶手段に累積使用情報を記憶することができるの
で、装置の使用者が装置本体あるいはプロセスカートリ
ッジの寿命を把握できるので、別の装置の準備あるいは
プロセスカートリッジの準備を確実に行なうことが可能
な画像形成装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像形成装置の第1の実施形態の
概略構成図である。
【図2】本発明に係る画像形成装置の第2の実施形態の
概略構成図である。
【図3】本発明に係る画像形成装置の第3の実施形態の
概略構成図である。
【図4】本発明に係る画像形成装置の第4の実施形態の
概略構成図である。
【符号の説明】
1 感光体 2 クリーニング装置 3 プロセスカートリッジ 4 帯電器 5 露光装置 6 現像装置 7 転写紙 8 転写装置 9 定着器 10 プリンタ 11 除電器 12 廃トナー満杯予告検知部 13 廃トナー回収部 14 ドアスイッチ 15 ドアオープン検知部 16 AC電源ケーブル 17 低圧電源 18 電源メインスイッチ 19 電源メインスイッチオフ検知部 20,21 メモリ 30 CPU 31 制御部 32 表示部 120 廃トナー満杯予告検知信号 150 ドアオープン検知信号 190 電源メインスイッチオフ信号 200,210 メモリ制御信号ライン

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の記憶内容を読み書き可能な不揮発
    性記憶手段と、 画像形成装置が備えるドアの開閉状態を検知するドアオ
    ープン検知手段と、 前記不揮発性記憶手段に前記所定の記憶内容を書き込む
    記憶内容書き込み手段と、を備え、 前記ドアオープン検知手段が、前記ドアが開いていると
    検知した場合に、 前記画像形成装置が備える所定の部材の駆動の一部、若
    しくは全部を停止し、 該停止から所定時間が経過した後、 前記記憶内容書き込み手段が前記所定の記憶内容を前記
    不揮発性記憶手段に書き込むことを特徴とする画像形成
    装置。
  2. 【請求項2】 前記所定の記憶内容を読み書き可能な第
    2の不揮発性記憶手段を備える着脱自在なプロセスカー
    トリッジを備え、 前記ドアオープン検知手段が、前記ドアが開いていると
    検知した場合に、 前記画像形成装置が備える所定の部材の駆動の一部、若
    しくは全部を停止し、 該停止から所定時間が経過した後、 前記記憶内容書き込み手段が前記所定の記憶内容を前記
    第2の不揮発性記憶手段に書き込むことを特徴とする請
    求項1に記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記プロセスカートリッジが、 廃トナーを回収する回収手段を備え、 前記第2の不揮発性記憶手段に書き込む所定の記憶内容
    として、 前記回収手段による廃トナー回収情報を含むことを特徴
    とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 所定の記憶内容を読み書き可能な不揮発
    性記憶手段と、 電源のオンオフを制御する電源メインスイッチと、 前記電源のオンオフ状態を検知する電源メインスイッチ
    オフ検知手段と、 前記不揮発性記憶手段に前記所定の記憶内容を書き込む
    記憶内容書き込み手段と、を備え、 前記電源メインスイッチオフ検知手段が、前記電源がオ
    フになっていると検知した場合に、 前記画像形成装置が備える所定の部材の駆動の一部、若
    しくは全部を停止し、 該停止から所定時間が経過した後、 前記記憶内容書き込み手段が前記所定の記憶内容を前記
    不揮発性記憶手段に書き込むことを特徴とする画像形成
    装置。
  5. 【請求項5】 前記所定の記憶内容を読み書き可能な第
    2の不揮発性記憶手段を備える着脱自在なプロセスカー
    トリッジを備え、 前記電源メインスイッチオフ検知手段が、前記電源がオ
    フになっていると検知した場合に、 前記画像形成装置が備える所定の部材の駆動の一部、若
    しくは全部を停止し、 該停止から所定時間が経過した後、 前記記憶内容書き込み手段が前記所定の記憶内容を前記
    第2の不揮発性記憶手段に書き込むことを特徴とする請
    求項4に記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記プロセスカートリッジが、 廃トナーを回収する回収手段を備え、 前記第2の不揮発性記憶手段に書き込む所定の記憶内容
    として、 前記回収手段による廃トナー回収情報を含むことを特徴
    とする請求項5に記載の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 所定の記憶内容を読み書き可能な不揮発
    性記憶手段と、 画像形成装置が備えるドアの開閉状態を検知するドアオ
    ープン検知手段と、 前記不揮発性記憶手段に前記所定の記憶内容を書き込む
    記憶内容書き込み手段と、 電源のオンオフを制御する電源メインスイッチと、 前記電源のオンオフ状態を検知する電源メインスイッチ
    オフ検知手段と、を備え、 前記ドアオープン検知手段が、前記ドアが開いていると
    検知した場合及び前記電源メインスイッチオフ検知手段
    が、前記電源がオフになっていると検知した場合の少な
    くともいずれか一方の場合に、 前記画像形成装置が備える所定の部材の駆動の一部、若
    しくは全部を停止し、 該停止から所定時間が経過した後、 前記記憶内容書き込み手段が前記所定の記憶内容を前記
    不揮発性記憶手段に書き込むことを特徴とする画像形成
    装置。
  8. 【請求項8】 前記所定の記憶内容を読み書き可能な第
    2の不揮発性記憶手段を備える着脱自在なプロセスカー
    トリッジを備え、 前記ドアオープン検知手段が、前記ドアが開いていると
    検知した場合及び前記電源メインスイッチオフ検知手段
    が、前記電源がオフになっていると検知した場合の少な
    くともいずれか一方の場合に、 前記画像形成装置が備える所定の部材の駆動の一部、若
    しくは全部を停止し、 該停止から所定時間が経過した後、 前記記憶内容書き込み手段が前記所定の記憶内容を前記
    第2の不揮発性記憶手段に書き込むことを特徴とする請
    求項7に記載の画像形成装置。
  9. 【請求項9】 前記プロセスカートリッジが、 廃トナーを回収する回収手段を備え、 前記第2の不揮発性記憶手段に書き込む所定の記憶内容
    として、 前記回収手段による廃トナー回収情報を含むことを特徴
    とする請求項8に記載の画像形成装置。
  10. 【請求項10】 前記記憶内容書き込み手段が、 所定の画像形成枚数毎にも前記所定の記憶内容を書き込
    むことを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記
    載の画像形成装置。
  11. 【請求項11】 前記記憶内容書き込み手段が記憶内容
    を書き込んだ後に、 前記駆動を一部、若しくは全部停止されていた、前記画
    像形成装置が備える所定の部材の駆動を再開することを
    特徴とする請求項1から10のいずれか1項に記載の画
    像形成装置。
  12. 【請求項12】 前記画像形成装置が備える所定の部材
    の一部、若しくは全部の駆動を停止し、 該所定の部材の電源を遮断した後に、 前記記憶内容書き込み手段が所定の記憶内容を書き込む
    ことを特徴とする請求項1から11のいずれか1項に記
    載の画像形成装置。
  13. 【請求項13】 前記記憶内容書き込み手段が所定の記
    憶内容を書き込んだ後に、 前記所定の部材の電源を接続し、 該所定の部材の一部、若しくは全部の駆動を再開するこ
    とを特徴とする請求項12に記載の画像形成装置。
  14. 【請求項14】 前記所定の部材として、 モータを含むことを特徴とする請求項1から13のいず
    れか1項に記載の画像形成装置。
  15. 【請求項15】 前記所定の部材として、 冷却ファンを含むことを特徴とする請求項1から14の
    いずれか1項に記載の画像形成装置。
  16. 【請求項16】 前記所定の部材として、 ソレノイドを含むことを特徴とする請求項1から15の
    いずれか1項に記載の画像形成装置。
  17. 【請求項17】 前記所定の部材として、 発光素子を含むことを特徴とする請求項1から16のい
    ずれか1項に記載の画像形成装置。
  18. 【請求項18】 前記所定の記憶内容として、 画像形成枚数その他の累積使用情報を含むことを特徴と
    する請求項1から17のいずれか1項に記載の画像形成
    装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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