JP2001075072A - 液晶表示装置 - Google Patents

液晶表示装置

Info

Publication number
JP2001075072A
JP2001075072A JP25127699A JP25127699A JP2001075072A JP 2001075072 A JP2001075072 A JP 2001075072A JP 25127699 A JP25127699 A JP 25127699A JP 25127699 A JP25127699 A JP 25127699A JP 2001075072 A JP2001075072 A JP 2001075072A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
segment
liquid crystal
voltage
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP25127699A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsushi Shiraishi
篤 白石
賢一 ▲高▼橋
Kenichi Takahashi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Citizen Watch Co Ltd
Original Assignee
Citizen Watch Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Citizen Watch Co Ltd filed Critical Citizen Watch Co Ltd
Priority to JP25127699A priority Critical patent/JP2001075072A/ja
Publication of JP2001075072A publication Critical patent/JP2001075072A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Liquid Crystal (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 容量性ノイズにより発生するクロストークの
軽減と消費電力の削減を課題とする。 【解決手段】 セグメント信号をn値の階段波形にし、
容量性ノイズの波高値を低減しクロストークを軽減す
る。さらにn=3に限定し、中間電位を非選択電圧と
し、ディレイ回路とディレイ回路の入力と出力の排他的
論理和回路によりセグメント電圧と非選択電圧を切り替
えることにより簡便に階段波形を作成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パッシブマトリク
ス型液晶表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】パッシブマトリクス型液晶表示装置は、
画像を表示する液晶パネルにトランジスタやダイオード
などのアクティブ素子を用いず、パッシブ素子のみを用
いて構成する。また、パッシブマトリクス型液晶表示装
置は、電圧平均化法を用いて表示を行う。
【0003】図1は、従来の技術における液晶表示装置
の駆動信号の一例を示す波形図である。駆動信号は、セ
グメント信号とコモン信号からなり、毎回極性が交番す
るフレーム期間を繰り返す。フレーム期間は、選択期間
と非選択期間よりなる。
【0004】図1中(Cm)は、m番目のコモン信号で
あり、鎖線で示す非選択電圧VMと正の選択電圧+Vb
と負の選択電圧−Vbの3値レベルの信号である。(S
a)は、a番目のセグメント信号であり、VMを挟んだ
セグメント電圧すなわち+Vaと−Vaの2値レベルの
信号である。同じく(Sb)は、b番目のセグメント信
号である。(Cm−Sa)は、液晶パネル上のm行a列
の画素に印加する合成電圧波形である。(Cm−Sb)
は液晶パネル上のm行b列の画素に印加する合成電圧波
形である。この電圧波形の実効値により各画素の液晶の
透過率が変化し、表示を行う。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、パッシ
ブマトリクス型液晶表示装置の液晶パネルは、駆動電極
の配線抵抗と液晶の静電容量がハイパスフィルタ回路と
して作用するため、セグメント信号の高周波成分がコモ
ン信号に容量性ノイズとして発生する。
【0006】図1(Cm−Sa)、(Cm−Sb)は、
本来パルス信号であるが、図中斜線で示す容量性ノイズ
が印加するいま、1画面の表示が、SaとSbのどちら
かである場合、この容量性ノイズの波高値は、SaとS
bの画面上の比率(k:1−k)によって変化する。
(Cm−Sa)における容量性ノイズの波高値は、2V
a×(1−k)、(Cm−Sb)における容量性ノイズ
の波高値は、2Va×kである。
【0007】図2は、k=0.5の場合の非選択期間の
一部の波形図である。(Cm−Sa)は1回目の容量性
ノイズ、2回目の容量性ノイズとも実効値が減少する方
向に作用する。(Cm−Sb)は、1回目の容量性ノイ
ズは、実効値の増加方向、2回目の容量性ノイズは、実
効値に減少する方向に作用する。このように容量性ノイ
ズは、ある電極には電圧増加、別の電極には電圧減少と
なるため、本来の表示とは異なる濃淡すなわちクロスト
ークが発生する。
【0008】容量性ノイズによるクロストークを低減す
る駆動方法として、特開昭62−183434号公報な
どが提案されている。液晶デバイスの面からは、静電容
量の小さい液晶材料や配線抵抗の小さい電極などの開発
が行われている。
【0009】また、別のアプローチとして、容量性ノイ
ズを補償するために、ノイズの量に合わせてコモン信号
やセグメント信号に能動的に電圧を印加する方法も行わ
れている。しかし、この方法は別回路が必要になり、シ
ステムの複雑化と消費電力の増大につながる。
【0010】よって、本発明の目的は、容量性ノイズを
低減することにより、クロストークの軽減と液晶パネル
の消費電力の削減を達成することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明による液晶表示装
置は、セグメント信号をn値の階段波形にする。また、
nを3に限定した場合の階段波形を簡便に作成する方法
としては、ディレイ回路とディレイ回路の入力と出力の
排他的論理和回路によりセグメント電圧と非選択電圧V
Mを切り替えることを特徴とする。さらに、ディレイ回
路を小型かつ低電力で達成するために、D型フリップフ
ロップ回路にすることを特徴としている。
【0012】
【発明の実施の形態】電圧平均化法により駆動するパッ
シブマトリクス型液晶表示装置の構成について説明す
る。図3は、本発明を含む一般的なパッシブマトリクス
型液晶表示装置のブロック図である。パッシブマトリク
ス型液晶表示装置は、液晶パネル20とセグメント回路
21とコモン回路22とコントロール回路23と電源回
路24からなり、階調データと制御信号と外部電源を供
給し、液晶パネル20に画像を表示する。
【0013】階調データは、セグメント回路21に入力
する。制御信号は、コントロール回路23に入力する。
外部電源は電源回路24に入力する。
【0014】セグメント回路21の出力は、それぞれ液
晶パネル20のセグメント電極に接続する。コモン回路
22の出力は、それぞれ液晶パネル20のコモン電極に
接続する。
【0015】液晶表示装置の動作について説明する。コ
ントロール回路23は、コモン回路22にクロックとリ
セットを供給しタイミングを制御する。また、同時にセ
グメント回路21にクロックとリセットなどの制御信号
を供給し、タイミングを制御する。電源回路24は、液
晶表示装置外部より電源を受け取り、コモン回路22に
は正の選択電圧+Vb、負の選択電圧−Vb、非選択電
圧VMを、セグメント回路21には正のセグメント電圧
+Va、負のセグメント電圧−Va、非選択電圧VM
を、コントロール回路23にはロジック電圧を供給す
る。セグメント回路21は、コントロール回路23から
のクロックやリセット信号などの制御信号に従い、液晶
表示装置外部より階調データを受け取り格納し、パルス
幅変調と極性反転を行い、セグメント信号を出力する。
コモン回路22は、コントロール回路23の制御信号に
従い、コモン信号を出力する。
【0016】つぎに、液晶パネル20について説明す
る。図4は、液晶パネル20の説明図である。説明の簡
略化のため、3行×3列とする。31と32と33はセ
グメント電極である。34と35と36はコモン電極で
ある。各電極はITOを使うため抵抗がつく。各電極の
交点すなわち画素には、液晶が静電容量として接続す
る。
【0017】各画素の両端には、コモン信号とセグメン
ト信号を供給するので、画素にはその差の電圧が印加さ
れる。各画素には、液晶が挟持されており、差の電圧の
実効値に応じた濃淡を表示する。電圧の実効値Vrms
は、数1で表される。vは瞬時電圧である。Tはフレー
ム周期である。
【数1】
【0018】抵抗と静電容量がなければ、画素には、電
圧平均化法による理論値通りのON電圧及びOFF電圧
が印加される。セグメント回路21内にパルス幅変調回
路を内蔵すれば中間階調の表示も可能である。
【0019】つぎに、抵抗と静電容量がある場合につい
て説明する。説明の簡便化のため、すべてのセグメント
信号は、a、bいずれかのセグメント信号と同じとす
る。図5は、この場合の液晶パネル20の等価回路図で
ある。Saは、aと同じセグメント信号を印加した電極
をまとめたもの、Sbは、bと同じセグメント信号を印
加した電極をまとめたものである。Cはコモン電極をま
とめたものである。
【0020】RaはSaの配線抵抗である。RbはSb
の配線抵抗である。CaはSaとC間の静電容量であ
る。CbはSbとC間の静電容量である。Rcはコモン
電極の配線抵抗である。これら抵抗とコンデンサがハイ
パスフィルタを構成し、各画素のコモン側電極にセグメ
ント信号の高周波成分が発生する。これが、容量性ノイ
ズである。本発明の方針は、この容量性ノイズの実効値
成分を減少させることによりクロストークを軽減し、同
時に消費電力を削減することである。
【0021】<実施の形態1>本発明の実施の形態1に
ついて説明する。図6は、本発明の実施の形態1の駆動
信号を示す波形図である。駆動信号は、毎回極性が交番
するフレーム期間を繰り返す。この周期をフレーム周期
とする。コモン電極1本に注目すると、1回のフレーム
期間は、その電極に表示データを印加する期間すなわち
選択期間と表示データが実効電圧に関与しない期間非選
択期間よりなる。
【0022】コモン信号(Cm)は従来と同じであり、
鎖線で示す非選択電圧(VM)と正の選択電圧(+V
b)と負の選択電圧(−Vb)の3値レベルの信号であ
る。(Sa)は、a番目のセグメント信号であり、セグ
メント電圧すなわち+Vaと−Vaと中間電位のVMの
3値2ステップの階段波形信号である。同様に(Sb)
は、b番目のセグメント信号であり、+Vaと−Vaと
中間のVMの3値2ステップの階段波形である。
【0023】(Cm−Sa)は、液晶パネル上のm行a
列の画素に印加する合成電圧波形である。同様に(Cm
−Sb)はm行b列の画素に印加する合成電圧波形であ
る。コモン電極とセグメント電極は、図5に示すように
接続しているので、実際の画素の両端の電圧には、図6
の(Cm−Sa)や(Cm−Sb)に斜線で示す容量性
ノイズが発生する。
【0024】セグメント信号を3値にすることにより、
パルス幅変調に関与しない中間電位が存在するが、この
中間電位は、すべての階調で同じ期間設定するので、階
調の再現性には影響を与えない。中間電位は、コントラ
ストの低下につながるが、この期間Tは1選択期間に比
較し、十分短く設定するので、実際はほとんど影響はな
い。ただし、図5で形成されるハイパスフィルタの時定
数τよりは長く設定しておかないとクロストーク対策の
効果が低くなる。よって、設計値は、τ<T<3τ程度
が妥当である。
【0025】複数のコモン電極を同時に選択するマルチ
ライン選択駆動(MLS駆動)においても、セグメント
信号が3値以上の階段波形になる場合がある。しかし、
本発明は、セグメント信号が変化する場合必ず中間電位
の期間が存在し、MLS駆動のセグメント信号とは異な
る。また、本発明は、中間電位が選択期間に比べ十分短
い時間であり、階調表示に関与しないので、MLS駆動
の階段波形とは意味が異なる。
【0026】図7は、本発明の実施の形態1の波形図で
あり、図6の非選択期間の一部を示す。コモン信号は、
従来技術と同じである。セグメント信号(Cm−Sa)
および(Cm−Sb)は3値となったので、変動が2ス
テップとなる。よって、1回あたりの変動がVaとなる
ので、aの容量性ノイズの波高値は、Va×k、bの容
量性ノイズの波高値は、Va×(1−k)である。k=
0.5の場合は、1回目の容量性ノイズと2回目の容量
性ノイズの波高値は等しく、1/2Vaとなる。波高値
は、図2に示した同じ条件の従来の技術における容量性
ノイズの波高値に比べて半減している。
【0027】<実施の形態2>本発明の実施の形態2
は、セグメント信号をn値とし、ステップの数n−1を
実施の形態1より多くした階段波形を提案するものであ
る。図8は、本発明の実施の形態2の波形図であり、非
選択期間の一部を示す。ここでは、n=9の場合につい
て説明する。コモン信号は、従来の技術と同じである。
セグメント信号(Cm−Sa)および(Cm−Sb)
は、9値の階段波形である。8ステップとなるので、実
施の形態1よりもさらに容量性ノイズの波高値が低下す
る。k=0.5の場合、容量性ノイズは1/8Vaとな
る。しかし、この信号を作成するために、多くの電源レ
ベルが必要となるため、電源回路24とセグメント回路
21の回路規模が増加し、コスト増となる。実施の形態
1のセグメント信号で中間電位に利用するVMは、もと
もとコモン回路22で必要であるので、新たに設ける必
要がない。
【0028】<実施の形態3>本発明の実施の形態3に
ついて説明する。実施の形態1は、セグメント信号を3
値の階段波形とするが、この中間電位を出力する期間T
を制御する信号が必要になる。パルス幅変調の場合、こ
の信号は各階調に対応して作成しなければならない。こ
れをコントロール回路23で作成すると回路規模の増加
につながる。本発明の実施の形態3は、簡便な方法で中
間電位を出力する期間Tを制御する信号を作成する回路
を提案する。
【0029】実施の形態3は、図3におけるセグメント
回路21の構成内に簡単な回路を付加することにより実
現する。図9は、本発明の実施の形態3のセグメント回
路21の説明図である。
【0030】90は駆動回路である。セグメント回路2
1は、セグメント電極の数と同数の点線で示す駆動回路
90で構成する。各駆動回路の内部は同じ構成であるた
め、1番目の駆動回路の内部のみ記述する。91はメモ
リ回路である。92はパルス幅変調回路である。93は
極性反転回路である。94は増幅回路である。95はデ
ィレイ回路である。96は排他的論理和回路である。9
7は増幅回路を出力する第1のスイッチである。98は
VMを出力する第2のスイッチである。99はセグメン
ト回路の出力端子であり、液晶パネル20にセグメント
信号を供給する。
【0031】実施の形態3において付加する回路は、デ
ィレイ回路95,排他的論理和回路96、第1のスイッ
チ97、第2のスイッチ98は不要である。
【0032】メモリ回路91の出力は、パルス幅変調回
路92の入力に接続する。パルス幅変調回路92の出力
は、極性反転回路93の入力に接続する。極性反転回路
93の出力は、増幅回路94とディレイ回路95と排他
的論理和回路96に入力に接続する。増幅回路94の出
力は第1のスイッチ97に接続する。ディレイ回路95
の出力は、排他的論理和回路96の入力に接続する。排
他的論理和回路96の正の出力は第2のスイッチ98の
制御端子に接続し、負の出力は第1のスイッチ97の制
御端子に接続する。第1のスイッチ97と第2のスイッ
チ98の出力は、セグメント回路の出力99に接続す
る。
【0033】階調データは、メモリ回路91に入力す
る。コントロール信号は、パルス幅変調回路92と極性
反転回路93に入力する。セグメント電圧+Va、−V
aは増幅回路94に入力する。非選択電圧VMは、第2
のスイッチ98に入力する。
【0034】実施の形態3のセグメント回路21の3値
の階段波形の作成について、タイミングチャートで説明
する。図10は、実施の形態3のセグメント回路21の
タイミングチャートである。ディレイ回路95の出力
は、極性反転信号93より一定の時間(T)遅れる。排
他的論理和回路98の出力は、幅Tのパルスになる。こ
の幅Tの期間だけ第2のスイッチ98がONするので、
セグメント回路の出力99は、中間電位VMを出力す
る。
【0035】<実施の形態4>一般にディレイ回路は図
11に示す回路を用いる。この回路は、アナログディレ
イ回路であり、外部よりディレイ制御信号を必要としな
い簡便な回路であるが、ローパスフィルタの電位が後段
のインバータの入力となるため貫通電流の原因となる。
そこで、実施の形態4では、貫通電流の少ないディレイ
回路95を提案する。
【0036】本発明の実施の形態4は、図3におけるセ
グメント回路21の中の図9のディレイ回路95につい
てのものである。図12は、本発明の実施の形態4の擬
似ディレイ回路の回路図である。擬似ディレイ回路は、
ディジタルのD型フリップフロップ回路で構成する。セ
グメント回路21には、パルス幅変調回路92が備わっ
ているので、コントロール回路23よりパルス幅変調ク
ロックが入力する。このパルス幅変調クロックを図12
のクロック入力に接続することにより、擬似的にディレ
イ回路として動作する。
【0037】図13は、本発明の実施の形態4の擬似デ
ィレイ回路のタイミングチャートである。極性反転回路
93の出力は、パルス幅変調クロックの立ち下がりに同
期している。D型フリップフロップは、パルス幅変調ク
ロックの立ち上がりに同期するので出力は、半クロック
遅れて出力する。この半クロック分の幅がTであり、排
他的論理和回路96の出力は、幅Tのパルスになる。セ
グメント回路の出力99は、幅Tの期間、中間電位VM
を出力する。D型フリップフロップはディジタル回路で
あるので、最小限の貫通電流しか流れない。
【0038】
【発明の効果】クロストークや消費電力に影響する実効
値は、数1で与えられる。容量性ノイズによる実効値の
変動もこの式で与えられる。瞬時電圧vと実効電圧Vr
msは比例関係であるが、時間成分は平方根に比例す
る。実施の形態1では、容量性ノイズの回数すなわち時
間成分は2倍になるが、瞬時値に比例する波高値が1/
2となる。よって、容量性ノイズの実効値は低下するの
で、クロストークは軽減する。
【0039】実施の形態2は、セグメント信号をn値の
階段波形にすることにより、さらに容量性ノイズの実効
値が低下し、クロストークは低下する。
【0040】実施の形態3は、ディレイ回路の入力と出
力の排他的論理和によりセグメント電圧+Va、−Va
と非選択電圧VMを切り替えるため、簡便な回路で実施
の形態1の装置を実現する。
【0041】実施の形態4は、ディレイ回路をD型フリ
ップフロップで構成するため、貫通電流の少ないディレ
イ回路で実施の形態3を実現する。
【0042】セグメント信号を階段波形にすることによ
り、液晶パネル20内の抵抗Ra,Rb,Rcに印加す
る電圧が低下するので、抵抗により消費する電力は低下
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の技術における液晶表示装置の駆動信号の
一例を示す波形図である。
【図2】従来の技術における液晶表示装置の非選択期間
の一部の波形図である。
【図3】一般的なパッシブマトリクス型液晶表示装置の
ブロック図である。
【図4】液晶パネルの説明図である。
【図5】液晶パネルの等価回路図である。
【図6】本発明の実施の形態1の波形図である。
【図7】本発明の実施の形態1の非選択期間の一部の波
形図である。
【図8】本発明の実施の形態2の非選択期間の一部の波
形図である。
【図9】本発明の実施の形態3のセグメント回路の説明
図である。
【図10】本発明の実施の形態3のセグメント回路のタ
イミングチャートである。
【図11】一般のディレイ回路の回路図である。
【図12】本発明の実施の形態4の擬似ディレイ回路の
回路図である。
【図13】本発明の実施の形態4の擬似ディレイ回路タ
イミングチャートである。
【符号の説明】
20 液晶パネル 21 セグメント回路 22 コモン回路 23 コントロール回路 24 電源回路 31、32,33 セグメント電極 34,35,36 コモン電極 90 駆動回路 91 メモリ回路 92 パルス幅変調回路 93 極性反転回路 94 増幅回路 95 ディレイ回路 96 排他的論理和回路 97 第1のスイッチ 98 第2のスイッチ 99 セグメント回路出力 Cm コモン電極 Sa、Sb セグメント電極 Ra,Rb,Rc 抵抗 Ca,Cb 静電容量

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電圧平均化法により画像を表示するパッ
    シブマトリクス型液晶表示装置において、セグメント信
    号をn値の階段波形にすることを特徴とする液晶表示装
    置。
  2. 【請求項2】 前記階段波形は3値であり、前記3値の
    うち中間電位は非選択電圧であることを特徴とする請求
    項1の液晶駆動装置。
  3. 【請求項3】 前記セグメント信号を生成するセグメン
    ト回路はディレイ回路を具備し前記ディレイ回路の入力
    と出力の排他的論理和回路によりセグメント電圧と前記
    非選択電圧を切り替えることを特徴とする請求項2の液
    晶表示装置。
  4. 【請求項4】 前記ディレイ回路はD型フリップフロッ
    プであることを特徴とする請求項3の液晶表示装置。
JP25127699A 1999-09-06 1999-09-06 液晶表示装置 Pending JP2001075072A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25127699A JP2001075072A (ja) 1999-09-06 1999-09-06 液晶表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25127699A JP2001075072A (ja) 1999-09-06 1999-09-06 液晶表示装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001075072A true JP2001075072A (ja) 2001-03-23

Family

ID=17220398

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25127699A Pending JP2001075072A (ja) 1999-09-06 1999-09-06 液晶表示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001075072A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010102191A (ja) * 2008-10-24 2010-05-06 Sanyo Electric Co Ltd 液晶駆動回路
JP2011137864A (ja) * 2009-12-25 2011-07-14 Casio Computer Co Ltd ポリマーネットワーク液晶駆動装置及び駆動方法、並びにポリマーネットワーク液晶パネル
KR101074378B1 (ko) * 2010-01-26 2011-10-17 영남대학교 산학협력단 액정표시소자의 기준전압 인가방법 및 이를 이용한 액정표시소자의 구동방법

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010102191A (ja) * 2008-10-24 2010-05-06 Sanyo Electric Co Ltd 液晶駆動回路
KR101056319B1 (ko) * 2008-10-24 2011-08-11 산요 세미컨덕터 컴퍼니 리미티드 액정 구동 회로
JP2011137864A (ja) * 2009-12-25 2011-07-14 Casio Computer Co Ltd ポリマーネットワーク液晶駆動装置及び駆動方法、並びにポリマーネットワーク液晶パネル
KR101074378B1 (ko) * 2010-01-26 2011-10-17 영남대학교 산학협력단 액정표시소자의 기준전압 인가방법 및 이를 이용한 액정표시소자의 구동방법

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3568644B2 (ja) 液晶表示装置およびその駆動方法
JP2006516163A (ja) 駆動電圧生成回路及びこれを利用した液晶表示装置
JPH10124010A (ja) 液晶パネルおよび液晶表示装置
JP2796619B2 (ja) 液晶表示パネルの階調駆動装置
JP3145552B2 (ja) 液晶表示パネルの駆動装置
JP2534334B2 (ja) 表示装置
JPS6019196A (ja) 液晶表示装置の駆動方法及びその装置
JP3957403B2 (ja) 液晶表示装置およびその駆動方法
JP3096836B2 (ja) 表示装置
JPS5823090A (ja) 表示装置
KR20020066212A (ko) 액정 디스플레이 장치와 그 구동 방법
JP2001075072A (ja) 液晶表示装置
JPH0973283A (ja) 液晶表示装置の階調電圧発生回路
JPH07306660A (ja) 液晶表示装置の階調駆動回路及びその階調駆動方法
JP3227208B2 (ja) 液晶表示装置
JPH09106267A (ja) 液晶表示装置及びその駆動方法
US6850251B1 (en) Control circuit and control method for display device
KR100438659B1 (ko) 엘씨디 선구동을 위한 칼럼 구동 집적 회로 및 칼럼 구동방법
JP3633943B2 (ja) 液晶表示装置
JPH09198012A (ja) 液晶表示装置
JP3253331B2 (ja) 画像表示装置
JPH07120725A (ja) 液晶表示装置の駆動方法及び液晶表示装置
JP3415689B2 (ja) 液晶表示装置
JP2003005152A (ja) 液晶表示装置
JPH0594154A (ja) 液晶表示パネル装置