JP2001073488A - 建造物及びその施工方法 - Google Patents

建造物及びその施工方法

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JP2001073488A
JP2001073488A JP24701899A JP24701899A JP2001073488A JP 2001073488 A JP2001073488 A JP 2001073488A JP 24701899 A JP24701899 A JP 24701899A JP 24701899 A JP24701899 A JP 24701899A JP 2001073488 A JP2001073488 A JP 2001073488A
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Masaji Kadota
正司 門田
Takahiro Murakami
隆博 村上
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Hayakawa Rubber Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 階下や階上の騒音が低減され、防音性能に
優れた建造物を得る。また、改修の際に、間取り変更を
自由なものとし、かつ施工性の向上と施工コストの大幅
な削減が可能な、建造物を得る。 【解決手段】 乾式二重床2と、乾式二重床2上の空間
を仕切る間仕切り壁3とを備え、乾式二重床2が、床基
盤4と、床基盤4上の表面床5とを備えている、建造物
1を提供する。建造物1では、壁保持脚6が備えられて
おり、間仕切り壁3が表面床5上に設けられており、間
仕切り壁3の下の表面床5に貫通孔7が設けられてお
り、壁保持脚6が床基盤4上に設けられており、壁保持
脚6が貫通孔7を貫通しており、壁保持脚6が間仕切り
壁3を支えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、乾式二重床と、こ
の乾式二重床上の空間を仕切る間仕切り壁とを備えてお
り、乾式二重床が、床基盤と、この床基盤上の表面床と
を備えている、建造物及びかかる建造物の施工方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来から、戸建て住宅等の床には、既設
床等の床基盤と表面床との間に、各種の配線及び配管を
設置することができる乾式二重床構造が用いられる。
【0003】図4は、かかる乾式二重床構造の部分断面
図である。図4に示すように、かかる乾式二重床構造4
1では、コンクリートスラブ等の床基盤4上に、間仕切
り壁42を施工し、間仕切り壁42を支持するため、束
43と根太材44及び釘45よりなる際根太構造46を
取り付けた後に、パーティクルボード47、捨て貼り材
48、床仕上げ材49等からなる表面床50を施工す
る。間仕切り壁42の裾部分には、巾木51を設け、間
仕切り壁42と床仕上げ材49との間の隙間を防ぐ。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、かかる乾式二
重床構造では、際根太構造を用いるため、束、根太材等
の材料費や、これらを取り付ける手間を要し、施工コス
トが高くなるという欠点がある。
【0005】また、かかる乾式二重床構造では、間仕切
り壁の施工後に、乾式二重床を施工しているため、例え
ば、集合住宅の一戸分の面積を施工する場合において
も、出隅、入隅部が増大し、材料ロスが多大となるばか
りか、施工性も悪いという欠点も生じる。
【0006】さらに、改修によって間取りの変更が必要
となった場合においては、乾式二重床及び間仕切り壁を
解体した上で、再度施工しなければならない欠点があ
り、コストがかかるばかりか、解体物のほとんどを、残
材として処分しなければならないという大きな問題があ
る。
【0007】本発明は、階下や階上の騒音が低減され、
防音性能に優れた建造物を得ることを課題とする。ま
た、本発明は、改修の際に、間取り変更を自由なものと
し、かつ施工性の向上と施工コストの大幅な削減が可能
な、建造物を得ることを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、乾式二重床
と、前記乾式二重床上の空間を仕切る間仕切り壁とを備
えており、前記乾式二重床が、床基盤と、前記床基盤上
の表面床とを備えている、建造物において、前記建造物
が壁保持脚を備えており、前記間仕切り壁が前記表面床
上に設けられており、前記間仕切り壁の下の前記表面床
に貫通孔が設けられており、前記壁保持脚が前記床基盤
上に設けられており、前記壁保持脚が前記貫通孔を貫通
しており、前記壁保持脚が前記間仕切り壁を支えてい
る、建造物及びかかる建造物の施工方法に係るものであ
る。
【0009】本発明者は、防音性能に優れるとともに、
改修の際の間取り変更を自由なものとし、かつ施工性の
向上と施工コストの大幅な削減が可能な、乾式二重床構
造を得るため、種々の床構造を検討した。
【0010】その結果、本発明者は、従来の乾式二重床
構造では、表面床や間仕切り壁に加わる振動が床基盤に
伝わり、床基盤を通して階下や階上の部屋等に騒音を発
生させることを見出した。
【0011】本発明者の研究によれば、かかる騒音は、
表面床や間仕切り壁に伝わる振動が際根太構造によって
直接床基盤に伝わるとともに、間仕切り壁自体が表面床
を貫通しており、直接床基盤に接触するために発生する
ことがわかった。
【0012】かかる知見の下、本発明者は、乾式二重床
構造と間仕切り壁とを含む建造物の防音性能を向上させ
るため、かかる建造物を詳細に検討した。
【0013】その結果、本発明者は、間仕切り壁を表面
床上に設け、この間仕切り壁の下の表面床に貫通孔を設
け、この貫通孔を貫通する壁保持脚を床基盤上に設け、
かかる壁保持脚で間仕切り壁を支えることによって、際
根太構造を用いずに、防音性能に優れた建造物が得られ
ることを突き止め、本発明に至った。
【0014】本発明の建造物によれば、間仕切り壁が、
乾式二重床の上で壁保持脚によって支えられているの
で、間仕切り壁が床基盤を振動させず、階下や階上の騒
音を発生させない。
【0015】また、本発明者は、間仕切り壁を施工する
際に、間仕切り壁が取り付けられる乾式二重床の表面床
の所定位置に貫通孔を開け、壁保持脚を床基盤上に設
け、壁保持脚を貫通孔に貫通させ、かかる壁保持脚で間
仕切り壁を支えることで、施工性の向上と施工コストの
大幅な削減が可能な建造物が得られることを突き止め、
本発明を完成させた。
【0016】本発明の建造物の施工方法によれば、間仕
切り壁部に取り付けていた際根太の使用がなくなり、施
工コストが大幅に削減でき、改修の際の間取り変更を容
易にすることができる。
【0017】すなわち、本発明の建造物の施工方法で
は、壁保持脚が乾式二重床の貫通孔の部分に取り付けて
あるため、脱着が容易であり、間仕切り壁を取り去るこ
とによって建造物を直ちに解体することができる。
【0018】また、本発明の建造物の施工方法では、間
仕切り壁を取り去った後の乾式二重床は、そのまま用い
ることができる。かかる乾式二重床は、再度間仕切り壁
がくる位置に、所定の貫通孔を開け、この貫通孔に壁保
持脚を貫通させて、この壁保持脚に間仕切り壁を支えさ
せればよい。このとき、壁保持脚は、前回使用していた
ものを再度使用できる。
【0019】これにより、間仕切り壁の位置を変更する
際は、乾式二重床そのものは、そのままの状態でもよ
く、間仕切り壁及び床仕上材等の表面床の一部を取り替
えるのみとなり、施工コストが大幅に削減できるばかり
か、残材の量も大幅に削減できる。
【0020】
【発明の実施の形態】図面を参照しつつ、本発明の好適
な実施例について説明する。図1は、本発明の一例の建
造物の部分断面図である。図2は、本発明にかかる一例
の壁保持脚の拡大断面図である。図3は、本発明の他の
例の建造物の部分断面図である。
【0021】図1に示すように、本発明の一例の建造物
1は、乾式二重床2と、乾式二重床2上の空間を仕切っ
ている間仕切り壁3とを備えており、この乾式二重床2
は、床基盤4と、床基盤4上に所定の高さで施工された
表面床5とを備えている。
【0022】本発明の建造物1では、壁保持脚6が備え
られる。また、本発明の建造物1では、間仕切り壁3が
表面床5上に設けられ、間仕切り壁3の下の表面床5に
は、貫通孔7が設けられる。
【0023】さらに、本発明の建造物1では、壁保持脚
6が床基盤4上に設けられ、壁保持脚6が貫通孔7を貫
通し、壁保持脚6が間仕切り壁3を支える。
【0024】本発明にかかる表面床5は、図1に示すよ
うに、パーティクルボード8、合板等からなる捨て貼り
材9及び化粧合板等からなる床仕上げ材10から形成す
ることができる。
【0025】本発明にかかる壁保持脚は、図2に拡大し
て示すものを用いることができる。図1及び図2に示す
一例の壁保持脚6は、台座11、軸12及び台板13を
備えており、軸12が台座11と台板13とを連結して
いる。
【0026】かかる壁保持脚6は、台座11がゴム弾性
体から形成され、図1に示すように、台座11が床基盤
4と接触するように設けられ、台座11が間仕切り壁か
ら伝わる衝撃を受け止めて吸収するクッション材の働き
をする。
【0027】また、かかる壁保持脚6は、図1に示すよ
うに、軸12を表面床5の貫通孔7に貫通させ、台座1
1を床基盤4に接触させて、軸12上に設けられた台板
13を貫通孔7の表面に露出させ、この台板13によっ
て間仕切り壁3を支えさせる。
【0028】本発明にかかる表面床の貫通孔の広さは、
壁保持脚が上から入る大きさであればよい。また、かか
る貫通孔の広さは、壁保持脚の台板の広さより小さいも
のが好ましい。
【0029】かかる貫通孔を有する表面床は、壁保持脚
の軸で支えられる台板を、貫通孔の周囲で支えることが
でき、壁保持脚によってより一層確実に間仕切り壁を保
持することができる。
【0030】かかる壁保持脚の台板13は、図1に示す
ように、表面床5の床仕上げ材10に嵌め込むようにし
て取り付けることができる。かかる台板13は、捨貼り
材9の仕上面にかぶさり、軸12に支えられるととも
に、表面床5の捨て貼り材9によっても支えられ、さら
に、台板13の位置ずれが防止され、壁保持脚6によっ
て、より一層確実に間仕切り壁を保持することができ
る。
【0031】かかる建造物1では、硬質の捨て貼り材9
の表面によって、壁保持脚6の台板13を支えることが
できる。
【0032】かかる台板13上の間仕切り壁3は、台板
13が硬質の捨て貼り材9で支えられているため、壁保
持脚6とともに必要以上に沈み込んでしまうことなく、
間仕切り壁3と天井との間に隙間が空かない。
【0033】また、かかる台板13は、床仕上げ材10
上に位置しないので、台板13による間仕切り壁3の保
持能力は、床仕上げ材10の材質には影響されない。し
たがって、床仕上げ材10の材質は、特に問題となら
ず、カーペット、クッションフロアー等の軟質のものを
用いることができる。
【0034】一方、本発明の建造物では、壁保持脚の台
板を、フローリング等の床仕上げ材を施工した状態で取
り付けてもよい。
【0035】この例の建造物を図3に示す。かかる本発
明の建造物21は、乾式二重床22と間仕切り壁23と
を備えており、かかる乾式二重床22は、床基盤4と表
面床25とを備える。かかる建造物21では、壁保持脚
26の台板33が、パーティクルボード28と捨て貼り
材29と床仕上げ材30からなる表面床25の床仕上げ
材30上にかぶさり、支えられる。
【0036】しかし、この例においては、かかる床仕上
げ材30が、カーペット、クッションフロアー等の柔ら
かいものの場合、天井と間仕切り壁23との間に隙間が
あく危険があり、床仕上げ材30の材質は、フローリン
グ等の硬質のものが好適である。
【0037】また、本発明では、壁保持脚の台板を、表
面床のパーティクルボードの仕上面にかぶさるように取
り付けてもよいが、パーティクルボードの仕上面に取り
付ける場合は、一般的にパーティクルボードがパネル状
であり、パーティクルボードとパーティクルボードの間
は、隙間(10〜100mm程度)をあけて施工される
ため、間仕切り壁の位置が多少制限される難点がある。
【0038】本発明にかかる台板の形状については、原
反寸法から切削加工し、所定の大きさにするため、ロス
の少ない正方形もしくは長方形が好ましく、材質につい
ても切削加工がともなうため、更には強度面も考えた場
合、木質系である合板、パーティクルボードが好適であ
る。
【0039】かかる台板の大きさについては、間仕切り
壁の厚みよりも小さければよい。かかる台板は、間仕切
り壁よりはみ出すこともなく、どちらか一方の端が短く
なっても、台板は間仕切り壁の裾部分に設けられる図1
及び図3に示す巾木14,34によって完全にかくさ
れ、美観を損ねることはない。
【0040】本発明では、図1〜図3に示すような壁保
持脚6,26として、軸12,32がボルト15,35
からなり、このボルト15,35が台座11,31上に
設けられており、台板13,33にボルト15,35と
嵌合するナット16,36が設けられており、このナッ
ト16,36がボルト15,35に締め込まれることに
よって、台板13,33と台座11,31との間の距離
が調節されるものを用いることができる。
【0041】既設床面等の床基盤の不陸は、一般に±1
0mm程度であり、この点、かかる高さを自由に調整で
きる壁保持脚を用いるのが有利である。
【0042】かかる壁保持脚に用いることができるボル
ト、ナットの材質については、鉄製であっても良く、ナ
イロン、ポリプロピレン、ABS等の樹脂製であっても
良いが、間仕切り壁を支えることの可能な強度が必要で
ある。
【0043】また、一方、このボルト、ナットにより容
易に高さを調整させるため、ボルトの上部にはマイナス
或いはプラスの溝をもうけ、ドライバーにて、上から調
整できるような構造が好適である。
【0044】更には、高さ調整の作業性を良好とさせる
には、ボルト、ナットの抵抗を少なくしておくことが好
ましいが、ネジ山とネジ溝との間に隙間を生じ、荷重が
かかるとその部位から音が発生するため、このような場
合については、高さ調整後にボルト、ナットの接合面上
部に低粘度の接着剤、一般的には湿気硬化型ウレタン等
を塗布しておけば解消できる。
【0045】また、ボルトとゴム弾性体からなる台座と
の固定には、ボルトの下部を台座の凹部に差し込むよう
にすればよい。ボルトと台座が、施工時又は施工後に、
はずれることがなければ、両者の間をどのような構造に
してもよい。
【0046】ボルトを台座に差し込み、ボルトの上部か
らナットによって台板の高さを調節する場合、ボルトと
台座とがはずれにくく、調節し難くなることがある。か
かる場合には、ボルトにワッシャーを嵌め込むか、ボル
トにシリコン等の潤滑剤を添加することができる。
【0047】ナットについては、上からの荷重に対し、
台板より抜けない構造としなければならない。このため
には、断面がT型のものが好ましい。
【0048】更には、ナットと台板との固定について
は、接着剤又はビス止めにて頑固にすることも可能であ
る。
【0049】本発明にかかる台座は、間仕切り壁の振動
が床基盤に伝播して階下の遮音性を低下させないよう、
ゴム弾性体から形成される。かかるゴム弾性体は、種々
の材質から得ることができ、ボルトが差し込まれて一体
化し、施工時又は施工後にはずれることがなく、荷重に
よる変位量が少なく、圧縮永久歪の良好なものであれば
良い。
【0050】好適な材質としては、例えば、天然ゴム、
スチレンブタジエン、クロロプレンゴム、エチレンプロ
ピレンゴム、ブチルゴム等のポリマーを一種又は二種以
上併用したものに、加硫剤及び添加剤を加え、加温反応
して得られるものを挙げることができる。
【0051】加硫剤としては、主にイオウを用いるが、
各種パーオキサイドを用いることもできる。また、添加
剤としては、可塑剤、充填剤、瀝青物、粘着付与樹脂、
老化防止剤、防カビ剤、難燃剤、触媒、界面活性剤、カ
ップリング剤等が挙げられ、必要に応じ用いることがで
きる。
【0052】本発明にかかる壁保持脚は、台板の上部か
らビス等で捨て貼り材や床仕上げ材等に固定するか、台
板と捨て貼り材等との間に接着剤を使用し、固定するこ
とができる。
【0053】さらに、間仕切り壁からの振動を低減させ
るため、台板の下面に、ポリエチレン、ポリプロピレ
ン、ポリウレタンフォーム等の汎用発泡体、又はゴム弾
性体を取付け、間仕切り壁と床基盤との間を絶縁させる
こともできる。
【0054】壁保持脚を取り付ける間隔については、間
仕切り壁の硬性、棚等の附属部材による重量のアップに
より、考慮する必要があるが、一般的には、450mm
が好適といえる。これは、間隔が大きくなればなるほ
ど、間仕切り壁の固定が不十分となる一方、間隔が小さ
くなればなるほど、必ずしも乾式二重床の表面が平滑で
ないため、壁保持脚の高さ調整が困難となるためであ
る。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の建造物に
よれば、間仕切り壁が、乾式二重床の上で壁保持脚によ
って支えられているので、間仕切り壁が床基盤を振動さ
せず、階下や階上の騒音を発生させない。
【0056】本発明の建造物の施工方法によれば、間仕
切り壁部に取り付けていた際根太の使用がなくなり、施
工コストが大幅に削減でき、改修の際の間取り変更が自
由でしかも、残材の量も大幅に削減でき、工期短縮も行
なえる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一例の建造物の部分断面図である。
【図2】 本発明にかかる一例の壁保持脚の拡大断面図
である。
【図3】 本発明の他の例の建造物の部分断面図であ
る。
【図4】 図4は、従来の乾式二重床構造の部分断面図
である。
【符号の説明】
1,21 建造物 2,22 乾式二重床 3,23,42 間仕切り壁 4 床基盤 5,25,50 表面床 6,31 壁保持脚 7 貫通孔 8,28,47 パーティクルボード 9,29,48 捨て貼り材 10,30,49 床仕上げ材 11,31 台座 12,32 軸 13,33 台板 14,34,51 巾木 15,35 ボルト 16,36 ナット 41 乾式二重床構造 43 束 44 根太材 45 釘 46 際根太構造

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 乾式二重床と、前記乾式二重床上の空間
    を仕切る間仕切り壁とを備えており、前記乾式二重床
    が、床基盤と、前記床基盤上の表面床とを備えている、
    建造物において、 前記建造物が壁保持脚を備えており、前記間仕切り壁が
    前記表面床上に設けられており、前記間仕切り壁の下の
    前記表面床に貫通孔が設けられており、前記壁保持脚が
    前記床基盤上に設けられており、前記壁保持脚が前記貫
    通孔を貫通しており、前記壁保持脚が前記間仕切り壁を
    支えていることを特徴とする、建造物。
  2. 【請求項2】 前記壁保持脚が、台座、軸及び台板を備
    えており、前記軸が前記台座と前記台板とを連結してお
    り、前記台座がゴム弾性体からなり、前記台座が前記床
    基盤と接触しており、前記軸が前記貫通孔を貫通してお
    り、前記台板が前記間仕切り壁を支えていることを特徴
    とする、請求項1記載の建造物。
  3. 【請求項3】 前記軸がボルトからなり、前記ボルトが
    前記台座上に設けられており、前記台板に前記ボルトと
    嵌合するナットが設けられており、前記ナットが前記ボ
    ルトに締め込まれることによって前記台板と前記台座と
    の間の距離が調節されていることを特徴とする、請求項
    2記載の建造物。
  4. 【請求項4】 乾式二重床と、前記乾式二重床上の空間
    を仕切る間仕切り壁とを備えており、前記乾式二重床
    が、床基盤と、前記床基盤上の表面床とを備えている、
    建造物を施工するにあたり、 前記建造物が壁保持脚を備えており、前記間仕切り壁が
    前記表面床上に設けられており、前記間仕切り壁の下の
    前記表面床に貫通孔を設け、前記壁保持脚を前記床基盤
    上に設け、前記壁保持脚を前記貫通孔に貫通させ、前記
    間仕切り壁を前記壁保持脚によって支えることを特徴と
    する、建造物の施工方法。
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