JP2001073458A - 柱脚固定アンカーボルト支持用架台 - Google Patents

柱脚固定アンカーボルト支持用架台

Info

Publication number
JP2001073458A
JP2001073458A JP29572299A JP29572299A JP2001073458A JP 2001073458 A JP2001073458 A JP 2001073458A JP 29572299 A JP29572299 A JP 29572299A JP 29572299 A JP29572299 A JP 29572299A JP 2001073458 A JP2001073458 A JP 2001073458A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
anchor bolt
gantry
trestle
anchor
bolts
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP29572299A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4366546B2 (ja
Inventor
Toshihiro Ochiai
利宏 落合
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP29572299A priority Critical patent/JP4366546B2/ja
Publication of JP2001073458A publication Critical patent/JP2001073458A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4366546B2 publication Critical patent/JP4366546B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Joining Of Building Structures In Genera (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 アンカーボルト支持架台本体がある程度の耐
衝撃等の強度有し、予め設定された位置へのアンカーボ
ルト設置が高精度に可能で、多用な径の大きさのアンカ
ーボルトに対応し、高さ調節できる範囲が大きく、作業
には高度の熟練を要しない柱脚固定アンカーボルト支持
用架台を提供する。 【解決手段】四方形状に形成される架台上枠及び架台下
枠の内周面と山形鋼の山面を固着し、向かい合わせた四
本の山形鋼支柱と、その山形鋼支柱の下端付近に架台垂
直調整縦長孔と架台上枠付近にアンカーボルト支持用横
長孔を適宜数設け、その山形鋼支柱の下端付近に設けた
架台垂直調整縦長孔と、架台水平調整横長孔と架台ベー
ス固定用アンカーボルト孔を設け山形鋼で形成される適
宜数の架台ベースの架台水平調整横長孔をボルトとナッ
トで螺合して取り付けたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鉄筋鉄骨コンクリ
ート等建築物の基礎コンクリートに埋没される柱脚固定
用アンカーボルトの支持用架台に関するものであり、よ
り詳しくは、山形鋼を使用した構成で、アンカーボルト
の広範囲での位置あわせができ、また、高強度を実現
し、施工後のアンカーボルトの位置ずれやねじれ等を防
ぎ、また、作業効率を向上させる事が可能である柱脚固
定アンカーボルト支持用架台に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、図11に示すような、中央に
1本の支柱を設け、その支柱から、腕を出し、その腕で
アンカーボルトを固定するJ型アンカーボルト用のアン
カーボルト支持用架台や図12に示すような、両端が螺
子で構成されたアンカーボルトの螺子部分を使用してア
ンカーボルトの高さ調節を行う両螺子アンカーボルト用
のアンカーボルト支持用架台があった。また、図13に
示すようにアンカーボルト据え付け工事時に、その場で
アンカーボルトを配列された鉄筋や鉄筋枠等に溶接して
取り付けることがある。
【0003】ところで、アンカーボルト据え付け工事時
に要求される技術的背景として、アンカーボルトは建造
物建築時の柱脚の位置決め固定に必要とされるため、平
面的な位置及び垂直度などの据え付け精度が高度に要求
される。
【0004】しかし、アンカーボルトが基準よりずれを
生じる場合もしばしばあり、その場合、アンカーボルト
をガスバーナーで暖め曲げて位置調節をする方法もある
が、アンカーボルトを曲げることによって、地震等で柱
脚に強い力が加わったときにアンカーボルトに大きな引
張力がかかり、アンカーボルトがまっすぐに戻ろうとす
るので、アンカーボルトの位置がずれ、しかも曲げてあ
った分伸びる。したがって、柱が偏芯したり、柱のベー
スとアンカーボルトの密着度が悪くなったりしていた。
しかも、暖めて曲げるので、アンカーボルトの材質が熱
変化して強度が下がり地震等の大きな力が加わったとき
にアンカーボルトが破損する事もあり、結果として、コ
ンクリートを崩して作り直さなければならず多大な損害
を生じることがあった。
【0005】更に、アンカーボルトは柱脚の応力伝達の
媒体として引張力や水平力など、様々の力が加わる為、
高強度が要求される。
【0006】また、アンカーボルト据え付け工事時に
は、捨てコンクリート上に設置された既に述べたアンカ
ーボルト支持用架台にアンカーボルトを取り付けた後、
規定のレベルまでコンクリートを流しこんで建造物の基
礎を構築するのが一般的であるが、その様な場合、コン
クリートを流し込む時のコンクリートの流動力や圧力等
で、アンカーボルト支持用架台とアンカーボルトに、ね
じれや位置ずれが生じ、高度の据え付け精度の要求され
るアンカーボルトの所定位置と比較した時、誤差がある
ことが多かった為にアンカーボルト支持用架台には、コ
ンクリートの流動力や圧力等に十分に耐えて精度を保つ
本体の強度とアンカーボルトを固定するためのアンカー
ボルト支持強度が必要とされる。
【0007】また、捨てコンクリートから、アンカーボ
ルト先端までの高さが3m程にもなりアンカーボルト支
持架台本体の重量が200kgを超える事もあり、実際
にはアンカーボルト支持架台本体を支える強度も必要で
ある。
【0008】また、アンカーボルトを所定位置に据え付
ける工程が終わり、コンクリートを流し込む前の工程に
おいて、アンカーボルト支持架台とアンカーボルトの周
囲に多くの鉄筋が配置され、特に梁の部分は鉄筋が密集
するが、その様なときに鉄筋がアンカーボルト支持架台
とアンカーボルトのいずれかにあたり、ねじれや位置ず
れを生じる原因となっていた。
【0009】また、アンカーボルトを山形鋼等に沿う様
に固定する支持架台は見当たらない。
【0010】また、山形鋼で構成され、略立方体という
ような山形鋼どうしを互いに支え合うような丈夫な構造
で、様々の柱脚のベースの形に対応できる支持架台は見
当たらない。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
図11に示すような中央に1本の支柱を設け、その支柱
から、腕を出し、その腕でアンカーボルトを固定するJ
型アンカーボルト用のアンカーボルト支持用架台では、
アンカーボルト支持用架台に高さが求められた場合に本
体の重量が大きくなり、コンクリートを流しこむ工程の
前から支持架台自身の重量に耐え兼ねてねじれや、位置
ずれを生じる等、1本の支柱を設け、その支柱から、腕
を出し、その腕でアンカーボルトを固定するという構造
上、支柱や腕にかかる負担が大きく、高い精度や強度を
得る事ができにくかった。
【0012】また、同様の理由で構造上高い強度を得る
事ができにくかった為に、アンカーボルトを所定位置に
据え付け工程が終わり、コンクリートを流し込む前の工
程において、アンカーボルト支持用架台とアンカーボル
トの周囲に多くの鉄筋が配置され、特に梁の部分は鉄筋
が密集するが、その様なときに鉄筋がアンカーボルト支
持用架台とアンカーボルトのいずれかにあたり、ねじれ
や位置ずれを生じる原因となっていた。
【0013】また、図12に示すような両端が螺子で構
成されたアンカーボルトの螺子部分を使用してアンカー
ボルトの高さ調節を行う両螺子アンカーボルト用のアン
カーボルト支持用架台では、高さを調節する際にアンカ
ーボルト自体の螺子部分による調節しか出来ないので、
高さ調節できる範囲が狭かった。
【0014】また、アンカーボルト支持用架台の上下の
フレームにほぼ垂直にナットで締め付けて固定している
構造なので、アンカーボルト支持用架台のフレーム及
び、架台固定用アンカーボルトにかかる負担が大きすぎ
て、コンクリートを流しこむ工程の際にコンクリートの
流動力や圧力等で、アンカーボルト支持用架台とアンカ
ーボルトに、ねじれや位置ずれが生じることがあった。
【0015】また、アンカーボルト支持用架台に高さが
求められた場合に本体の重量が大きくなり、コンクリー
トを流しこむ工程の前から支持架台自身の重量に耐え兼
ねてねじれや、ずれを生じる等、構造上、高い精度や強
度を得る事ができにくかった。
【0016】また、同様の理由で構造上高い強度を得る
事ができにくかった為に、アンカーボルトを所定位置に
据え付け工程が終わり、コンクリートを流し込む前の工
程において、アンカーボルト支持用架台とアンカーボル
トの周囲に多くの鉄筋が配置され、特に梁の部分は鉄筋
が密集するが、その様なときに鉄筋がアンカーボルト支
持用架台とアンカーボルトのいずれかにあたり、ねじれ
や位置ずれを生じる原因となっていた。
【0017】また、アンカーボルト用の孔は当然一種類
なので、多用な径の大きさのアンカーボルトに対応でき
なかった。
【0018】また、四方に針金を張って位置調節する構
造なので、その他の鉄筋が配置されてしまっている場合
などは針金を張る場所がなく困る事がある。
【0019】また、図13に示すように、アンカーボル
ト据え付け工事時にその場でアンカーボルトを配置され
ている鉄筋や鉄筋枠等に溶接して取り付ける方法では、
一般的に屋外で、しかも、人手に頼った溶接を行うた
め、溶接作業中に型板テンプレートの位置ずれをおこ
し、予め設定されている基準を達成できない等の不具合
が生じやすく、作業には高度の熟練を要した。また、そ
の様なアンカーボルトを溶接する作業ではアンカーボル
トを熱するので、アンカーボルトの材質が熱変化して強
度が下がることがあった。
【0020】したがって、本発明の目的は、アンカーボ
ルト支持用架台本体の高さが高く、重量が重くなっても
耐えられるアンカーボルト支持用架台本体の剛性強度と
ある程度の衝撃に耐える耐衝撃力を有し、且つ、予め設
定された位置へのアンカーボルト設置が高精度に可能
で、更に、多用な径の大きさのアンカーボルトに対応
し、また、高さ調節できる範囲が大きく、また、山形鋼
支柱にそえてアンカーボルトを固定でき、しかも、作業
には高度の熟練を要しないことを目的とする柱脚固定ア
ンカーボルト支持用架台を提供する事を課題とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の柱脚固
定アンカーボルト支持用架台は、四方形状に形成される
架台上枠及び架台下枠の内周面と山形鋼の山面を固着
し、向かい合わせた四本の山形鋼支柱と、その山形鋼支
柱の下端付近に架台垂直調整縦長孔と架台上枠付近にア
ンカーボルト支持用横長孔を適宜数設け、その山形鋼支
柱の下端付近に設けた架台垂直調整縦長孔と、架台水平
調整横長孔と架台ベース固定用アンカーボルト孔を設け
山形鋼で形成される適宜数の架台ベースの架台水平調整
横長孔をボルトとナットで螺合して取り付け、山形鋼支
柱にアンカーボルトを沿う形でL型ボルトとナットで固
定できる様に設けたことを特徴とするものである。請求
項2に記載の柱脚固定アンカーボルト支持用架台は、請
求項1に記載の柱脚固定アンカーボルト支持用架台の架
台上枠に適宜数のアンカーボルト支持用横長孔を有する
アンカーボルト固定用山形鋼を適宜数、適宜位置に取り
付け、山形鋼支柱とアンカーボルト固定用山形鋼にアン
カーボルトを沿う形でL型ボルトとナットで固定できる
様に設けたことを特徴とするものである。請求項3に記
載の柱脚固定アンカーボルト支持用架台は、請求項1及
び請求項2に記載の柱脚固定アンカーボルト支持用架台
に、両螺子アンカーボルト取り付けとJ型アンカーボル
トを挿通することを兼ねた長孔を設けた略三角プレート
を架台上枠に固着したことを特徴とするものである。
【0022】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態を以下、図
面を参照して説明する。図1は、本発明の一実施の形態
を示す斜視図である。図2は、図1の実施形態の一使用
形態を示す概略斜視図である。図3は、図2の実施形態
の一使用形態の一部拡大斜視図である。図1、図2及び
図3において、四方形状に形成される架台上枠21及び
架台下枠22の内周面と山形鋼の山面を固着し、向かい
合わせた四本の山形鋼支柱19と、その山形鋼支柱19
の下端付近に架台垂直調整縦長孔29と架台上枠21付
近にアンカーボルト支持用横長孔2を適宜数設ける。そ
の山形鋼支柱19の下端付近に設けた架台垂直調整縦長
孔29と、架台水平調整横長孔30と架台ベース固定用
アンカーボルト孔20を設け山形鋼で形成される適宜数
の架台ベース10の架台水平調整横長孔30をボルトと
ナット11で螺合して取り付け、山形鋼支柱19にアン
カーボルトを沿う形でL型ボルト6とナット11で固定
できる様に設けたアンカーボルト用の架台であり、この
架台に特に限定はされないが柱脚用のJ型アンカーボル
ト5を支持する機能を加味して、即ち、柱脚固定アンカ
ーボルト支持用架台1を示すものである。
【0023】この柱脚固定アンカーボルト支持用架台1
を使用するときは、図2に示す様に、捨てコンクリート
7に打ちこんだ架台ベース固定用アンカーボルト8と角
座金34とナット11によって架台ベース10の架台ベ
ース固定用アンカーボルト用孔20に、この架台ベース
10を固定し、図10に示すように、このアンカーボル
ト支持架台ベース10の架台水平調整横長孔30と柱脚
固定アンカーボルト支持用架台1の山形鋼支柱19の下
端付近に設けた架台垂直調整縦長孔29をたとえば、一
点鎖線Aの様に、ボルトとナット11で螺合して柱脚固
定アンカーボルト支持用架台1を適宜位置にこていす
る。さらに、図3に示す様に、アンカーボルト支持用横
長孔2にL字ボルト6を通しナット11で螺合してJ型
アンカーボルト5を山形鋼支柱19に密着する様に仮に
固定し、図2に示す様に柱脚固定アンカーボルト支持用
架台1に固定したJ型アンカーボルト5を型板テンプレ
ート9に通してナット11で螺合して取り付け、この型
板テンプレート9に設けてあるポイントマーク23や、
型板テンプレート9本体を基準としてJ型アンカーボル
ト5の位置調整を行った後に、仮に固定してあったL字
ボルト6とナット11をきつく締め付けてJ型アンカー
ボルト5を山形鋼支柱19に密着する様に完全に固定し
て使用する。
【0024】図4は、図1の他の実施の形態を示す概略
斜視図である。図5は、図4の実施形態の一使用形態を
示す概略斜視図である。図6は、図5の実施形態の一使
用形態の一部拡大斜視図である。図4、図5及び図6に
おいて、四方形状に形成される架台上枠21及び架台下
枠22の内周面と山形鋼の山面を固着し、向かい合わせ
た四本の山形鋼支柱19と、その山形鋼支柱19の下端
付近に架台垂直調整縦長孔29と架台上枠21付近にア
ンカーボルト支持用横長孔2を適宜数設ける。その山形
鋼支柱19の下端付近に設けた架台垂直調整縦長孔29
と、架台水平調整横長孔30と架台ベース固定用アンカ
ーボルト孔20を設け山形鋼で形成される適宜数の架台
ベース10の架台水平調整横長孔30をボルトとナット
11で螺合して取り付ける。この架台上枠21に適宜数
のアンカーボルト支持用横長孔2を有するアンカーボル
ト固定用山形鋼3を適宜数、適宜位置に取り付け、山形
鋼支柱19とアンカーボルト固定用山形鋼3にアンカー
ボルトを沿う形でL型ボルトとナットで固定できる様に
設けたアンカーボルト用の架台であり、この架台に柱脚
用のJ型アンカーボルト5を支持する機能を加味して、
即ち、柱脚固定アンカーボルト支持用架台1Aを示すも
のである。
【0025】この柱脚固定アンカーボルト支持用架台1
Aを使用するときは、図5に示す様に、捨てコンクリー
ト7に打ちこんだ架台ベース固定用アンカーボルト8と
角座金34とナット11によって架台ベース10の架台
ベース固定用アンカーボルト用孔20に、この架台ベー
ス10を固定し、図10に示すように、このアンカーボ
ルト支持架台ベース10の架台水平調整横長孔30と柱
脚固定アンカーボルト支持用架台1Aの山形鋼支柱19
の下端付近に設けた架台垂直調整縦長孔29をたとえ
ば、一点鎖線Aの様に、ボルトとナット11で水平、垂
直の位置調整ができる様、螺合して柱脚固定アンカーボ
ルト支持用架台1Aを適宜位置に固定する。さらに、図
6に示す様に、山形鋼支柱19とアンカーボルト固定用
山形鋼3のアンカーボルト支持用横長孔2にL字ボルト
6を通しナット11で螺合してJ型アンカーボルト5を
山形鋼支柱19とアンカーボルト固定用山形鋼3に密着
する様に仮に固定し、図5に示す様に柱脚固定アンカー
ボルト支持用架台1に固定したJ型アンカーボルト5を
型板テンプレート9Aに通してナット11で螺合して取
り付け、この型板テンプレート9Aに設けてあるポイン
トマーク23や、型板テンプレート9A本体を基準とし
てJ型アンカーボルト5の位置調整を行った後に、仮に
固定してあったL字ボルト6とナット11をきつく締め
付けてJ型アンカーボルト5を山形鋼支柱19とアンカ
ーボルト固定用山形鋼3に密着する様に完全に固定して
使用する。
【0026】図7は、図1の他の実施の形態を示す一部
拡大分解斜視図である。図8は、図7の実施形態の一使
用形態の一部拡大斜視図である。図9は、図7の実施形
態の一使用形態を示す概略斜視図である。図7、図8及
び図9において、図1、図2、図3、図4、図5及び図
6に記載の柱脚固定アンカーボルト支持用架台1.1A
に両螺子アンカーボルト13の取り付けとJ型アンカー
ボルト5を挿通することを兼ねた長孔32を設けた略三
角プレート31を架台上枠21に固着して設けたアンカ
ーボルトを支持する架台であり、この架台に柱脚用のJ
型アンカーボルト5と、両螺子アンカーボルト13を兼
用に支持する機能を加味して、即ち、柱脚固定アンカー
ボルト支持用架台1AAを示すものである。
【0027】この柱脚固定アンカーボルト支持用架台1
AAをJ型アンカーボルト5用に使用するときは、図9
に示す様に、捨てコンクリート7に打ちこんだ架台ベー
ス固定用アンカーボルト8と角座金34とナット11に
よって架台ベース10の架台ベース固定用アンカーボル
ト用孔20に、この架台ベース10を固定し、図10に
示すように、このアンカーボルト支持架台ベース10の
架台水平調整横長孔30と柱脚固定アンカーボルト支持
用架台1AAの山形鋼支柱19の下端付近に設けた架台
垂直調整縦長孔29をたとえば、一点鎖線Aの様に、ボ
ルトとナット11で水平、垂直の位置調整ができる様、
螺合して柱脚固定アンカーボルト支持用架台1AAを適
宜位置に固定し、J型アンカーボルト5を略三角プレー
ト31の長孔32に挿通してアンカーボルト支持用横長
孔2にL字ボルト6を通しナット11で螺合してJ型ア
ンカーボルト5を山形鋼に密着する様に仮に固定し、柱
脚固定アンカーボルト支持用架台1AAに固定したJ型
アンカーボルト5を型板テンプレート9に通してナット
11で螺合して取り付け、この型板テンプレート9に設
けてある図2のようなポイントマーク23や、型板テン
プレート9本体を基準としてアンカーボルトの位置調整
を行った後に、仮に固定してあったL字ボルト6とナッ
ト11をきつく締め付けてJ型アンカーボルト5を山形
鋼支柱19やアンカーボルト固定用山形鋼3に密着する
様に完全に固定して使用する。
【0028】この柱脚固定アンカーボルト支持用架台1
AAを両螺子アンカーボルト13用に使用するときは、
図9に示す様に、捨てコンクリート7に打ちこんだ架台
ベース固定用アンカーボルト8と角座金34とナット1
1によって架台ベース10の架台ベース固定用アンカー
ボルト用孔20に、この架台ベース10を固定し、図1
0に示すように、このアンカーボルト支持架台ベース1
0の架台水平調整横長孔30と柱脚固定アンカーボルト
支持用架台1AAの山形鋼支柱19の下端付近に設けた
架台垂直調整縦長孔29をたとえば、一点鎖線Aの様
に、ボルトとナット11で水平、垂直の位置調整ができ
る様、螺合して柱脚固定アンカーボルト支持用架台1A
Aを適宜位置に固定し、図7、図8に示すように、両螺
子アンカーボルト13をアンカーボルト取り付け孔14
に挿通してナット11と座金15で仮に固定し、柱脚固
定アンカーボルト支持用架台1AAに仮に固定した両螺
子アンカーボルト13を型板テンプレート9にナット1
1で螺合して取り付け、この型板テンプレート9に設け
てある図2のようなポイントマーク23や、型板テンプ
レート9本体を基準とし、両螺子アンカーボルト13の
螺子部分とナット11でアンカーボルトの位置調整を行
った後に、両螺子アンカーボルト13を固定するナット
11を本締めし、両螺子アンカーボルト13を完全に固
定して使用する。
【0029】図10は、本発明の柱脚固定アンカーボル
ト支持用架台1・1A・1AAの架台ベース10の架台
水平調整横長孔30と、山形鋼支柱19の架台垂直調整
縦長孔29をボルトとナット11で接続する際のボルト
とナット11の挿入軌道の一例を示す概略斜視図であ
る。
【0030】図11は、一従来品の実施の形態を示す概
略正面図である。
【0031】図12は、一従来品の実施の形態を示す概
略斜視図である。
【0032】図13は、一従来施工方法を示す概略斜視
図であり、アンカーボルト支持用鉄筋枠25上に乗せら
れたアンカーボルト支持板24にたとえばJ型アンカー
ボルト5を挿通し、鉄筋26にJ型アンカーボルト5を
溶接し、J型アンカーボルト5を固定した様子を示した
ものである。
【0033】図14は、図4の他の使用の形態を示す概
略斜視図であり、図4、図5及び図6に記載の柱脚固定
アンカーボルト支持用架台1Aを両螺子アンカーボルト
13用に使用した様子を示すものである。
【0034】この柱脚固定アンカーボルト支持用架台1
Aを両螺子アンカーボルト13用に使用するときは、下
部に定着板28をナット11で取り付けた両螺子アンカ
ーボルト13をアンカーボルト固定用山形鋼3に密着す
る様にそえた後、アンカーボルト固定用山形鋼3のアン
カーボルト支持用横長孔2にL字ボルト6を通しナット
11で螺合し、この両螺子アンカーボルト13を仮に固
定する。更に、柱脚固定アンカーボルト支持用架台1A
に固定した両螺子アンカーボルト13を型板テンプレー
ト9に通してナット11で螺合して取り付け、この型板
テンプレート9に設けてあるポイントマーク23や、型
板テンプレート9本体を基準としてアンカーボルトの位
置調整を行った後に、仮に固定してあったL字ボルト6
とナット11をきつく締め付けて両螺子アンカーボルト
13をアンカーボルト固定用山形鋼3に密着する様に完
全に固定して使用する。
【0035】尚、以上の様に構成されたこれらの柱脚固
定アンカーボルト支持用架台1・1A・1AAは、アン
カーボルト設置作業を行う際に、位置決めを早く正確に
行う事ができ、作業者に時間的設備的に余裕を与えるも
のである。
【0036】尚、上記の柱脚固定アンカーボルト支持用
架台1・1A・1AAの材質は特にとはないが、長期の
経年に耐えうるものが好ましい、例えば鉄やステンレス
などで設けるのが好ましい。
【0037】尚、上記の柱脚固定アンカーボルト支持用
架台1・1A・1AAは、めっきを加えて錆や劣化に対
して耐久力を与えても良い。
【0038】尚、上記の長孔32や架台水平調整横長孔
30や架台垂直調整縦長孔29もしくは、架台ベース固
定用アンカーボルト用孔20は、形状に特に限定される
ものではないが、好ましくは円や長円とし、この孔どう
しをボルトとナット11で接続する場合に、孔にゆとり
がある分、架台を位置的に調整することができる。
【0039】上記の長孔32や架台水平調整横長孔30
や架台垂直調整縦長孔29もしくは、架台ベース固定用
アンカーボルト用孔20は、適宜位置、適宜数設けられ
てあってもよい事はもちろんのことながら、長孔32や
架台水平調整横長孔30や架台垂直調整縦長孔29もし
くは、架台ベース固定用アンカーボルト用孔20に差し
込むボルトや、そのボルトに螺合するナット11は本発
明の柱脚固定アンカーボルト支持用架台1・1A・1A
Aの使用目的に合わせて差し込む場所、数量、大きさ、
種類等を変更しても良いのはいうまでもない。
【0040】尚、上記の山形鋼支柱19及び、アンカー
ボルト固定用山形鋼3にL型ボルト6でアンカーボルト
を複数箇所締め付けて固定できる様にアンカーボルト支
持用横長孔30を複数箇所に設けても良い事も言うまで
もない。
【0041】尚、上記の山形鋼支柱19及び、アンカー
ボルト固定用山形鋼3にL型ボルト6とナット11を使
用してアンカーボルトを固定する際には山形鋼支柱19
及び、アンカーボルト固定用山形鋼3の山形鋼谷面に添
えるようにL型ボルト6とナット11で締め付けるの
で、強固に固定できる。
【0042】尚、本発明の柱脚固定アンカーボルト支持
用架台1・1A・1AAに使用される型板テンプレート
9・9Aは板厚を従来品より厚くし、ポイントマークを
記した物を用いるのが好ましい。
【0043】尚、上記アンカーボルトについては特に限
定されることなくJ型アンカーボルト5は、L型やフッ
ク型等の類似の形態のものでも構わなく、両螺子アンカ
ーボルト13も同様に全螺子アンカーボルト等類似のも
のを使用しても構わないのは言うまでもない。
【0044】尚、本発明は、以上の発明の実施の形態に
限定されることなく、特許請求の範囲に記載された発明
の範囲内で、数々の変更が可能であり、それらも本発明
の範囲内に包含されるものであることは言うまでもな
い。
【0045】
【発明の効果】以上説明した様に、アンカーボルト支持
用架台本体が、山形鋼で略立方体というような、山形鋼
どうし互いに支え合うような構造で、しかも、アンカー
ボルトを密着させて固定するので、アンカーボルトの強
度に頼ることが少ない。
【0046】また、同様の理由により、アンカーボルト
支持架台本体の高さが高く、重量が重くなっても耐えら
れるアンカーボルト支持架台本体の強度を有するもので
ある。
【0047】また、同様の理由により、アンカーボルト
を所定位置に据え付け工程が終わり、コンクリートを流
し込む前の工程において、アンカーボルト支持架台とア
ンカーボルトの周囲に多くの鉄筋が配置され、特に梁の
部分は鉄筋が密集するが、その様なときに鉄筋がアンカ
ーボルト支持架台とアンカーボルトのいずれかにあた
り、ねじれや位置ずれを生じることがあったが、よほど
の力がかからない限り、その様なねじれや位置ずれを生
じることは非常に少なくなった。
【0048】また、アンカーボルトを山形鋼に沿う様に
固定するので、予め設定された位置へのアンカーボルト
設置が高精度に可能である。
【0049】また、限定されるものではないが、L字ボ
ルトでアンカーボルトを固定するので、アンカーボルト
の径の大きさに左右されることがなくL字ボルトとアン
カーボルト支持用横長孔の許す範囲で、多用な径の大き
さのアンカーボルトに対応できる。
【0050】また、両螺子アンカーボルトとJ型アンカ
ーボルトを兼用に使用できるので、アンカーボルト支持
架台を両螺子アンカーボルト用とJ型アンカーボルト用
というように、それぞれ作る必要がなく非常に便利で経
済性に優れている。
【0051】また、J型アンカーボルトと両螺子アンカ
ーボルトを併用する事も出来て、鉄筋が込み入るときな
どにその場に合わせてJ型アンカーボルトや両螺子アン
カーボルトというように使い分ける事が出来るので便利
である。
【0052】また、アンカーボルト支持架台の山形鋼支
柱の高さがあるので、このアンカーボルト支持用架台の
山形鋼支柱に沿う様に固定されるアンカーボルトは自身
の螺子山の長さに全く関係なく、アンカーボルト自身の
持つ長さの範囲で、高低の調節が出来る範囲が大きい。
【0053】また、アンカーボルト施工現場において、
溶接を行う必要がないばかりかコンクリート打設時のア
ンカーボルトのねじれや、位置ずれ等が少ないので、作
業は簡易で高度の熟練を要する事が少ない。
【0054】また、山形鋼で構成され、略立方体という
ような山形鋼どうしを互いに支え合うような丈夫な構造
で、しかも、アンカーボルト固定用山形鋼の位置や数を
変えることにより、様々の柱脚のベースの形に対応でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態を示す概略斜視図で
ある。
【図2】 図1の実施形態の一使用形態を示す概略斜
視図である。
【図3】 図2の実施形態の一使用形態の一部拡大斜
視図である。
【図4】 図1の他の実施の形態を示す概略斜視図で
ある。
【図5】 図4の実施形態の一使用形態を示す概略斜
視図である。
【図6】 図5の実施形態の一使用形態の一部拡大斜
視図である。
【図7】 図1の他の実施の一使用形態の一部拡大分
解斜視図である。
【図8】 図7の実施形態の一使用形態の一部拡大斜
視図である。
【図9】 図7の実施形態の一使用形態を示す概略斜
視図である。
【図10】 本発明の柱脚固定アンカーボルト支持用架
台の架台ベース10の架台水平調整横長孔30と、山形
鋼支柱19の架台垂直調整横長孔29をボルトとナット
11で接続する際のボルトとナット11の挿入軌道の一
例を示す概略斜視図である。
【図11】 一従来品の実施の形態を示す概略正面図で
ある。
【図12】 一従来品の実施の形態を示す概略斜視図で
ある。
【図13】 一従来施工方法を示す概略斜視図である。
【図14】 図4の他の使用の形態を示す概略斜視図で
ある。
【符号の簡単な説明】
1・1A.1AA. 柱脚固定アンカーボルト支持用架
台 2. アンカーボルト支持用横長孔 3. アンカーボルト固定用山形鋼 4・4A. 柱脚固定アンカーボルト支持架台
の一従来品 5. J型アンカーボルト 6. L字ボルト 7. 捨てコンクリート 8. 架台ベース固定用アンカーボルト 9.9A. 型板テンプレート 10. 架台ベース 11. ナット 12. 針金調整ボルト 13. 両螺子アンカーボルト 14. 螺子 15. 座金 16. 針金 17. 中央支柱 18. 腕 19. 山形鋼支柱 20. 架台ベース固定用アンカーボルト
用孔 21. 架台上枠 22. 架台下枠 23. ポイントマーク 24. アンカーボルト支持板 25. アンカーボルト支持用鉄筋枠 26. 鉄筋 27. 架台固定用アンカーボルト 28. 定着板 29. 架台垂直調整縦長孔 30. 架台水平調整横長孔 31. 略三角プレート 32. 長孔 33. フレーム 34. 角座金

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 四方形状に形成される架台上枠及び架台
    下枠の内周面と山形鋼の山面を固着し、向かい合わせた
    四本の山形鋼支柱と、その山形鋼支柱の下端付近に架台
    垂直調整縦長孔と架台上枠付近にアンカーボルト支持用
    横長孔を適宜数設け、その山形鋼支柱の下端付近に設け
    た架台垂直調整縦長孔と、架台水平調整横長孔と架台ベ
    ース固定用アンカーボルト孔を設け山形鋼で形成される
    適宜数の架台ベースの架台水平調整横長孔をボルトとナ
    ットで螺合して取り付け、山形鋼支柱にアンカーボルト
    を沿う形でL型ボルトとナットで固定できる様に設けた
    柱脚固定アンカーボルト支持用架台。
  2. 【請求項2】 架台上枠に適宜数のアンカーボルト支持
    用横長孔を有するアンカーボルト固定用山形鋼を適宜
    数、適宜位置に取り付け、山形鋼支柱とアンカーボルト
    固定用山形鋼にアンカーボルトを沿う形でL型ボルトと
    ナットで固定できる様に設けた請求項1に記載の柱脚固
    定アンカーボルト支持用架台。
  3. 【請求項3】 両螺子アンカーボルト取り付けとJ型ア
    ンカーボルトを挿通することを兼ねた長孔を設けた略三
    角プレートを架台上枠に固着した請求項1及び請求項2
    に記載の柱脚固定アンカーボルト支持用架台。
JP29572299A 1999-09-08 1999-09-08 柱脚固定アンカーボルト支持用架台 Expired - Lifetime JP4366546B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29572299A JP4366546B2 (ja) 1999-09-08 1999-09-08 柱脚固定アンカーボルト支持用架台

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29572299A JP4366546B2 (ja) 1999-09-08 1999-09-08 柱脚固定アンカーボルト支持用架台

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001073458A true JP2001073458A (ja) 2001-03-21
JP4366546B2 JP4366546B2 (ja) 2009-11-18

Family

ID=17824329

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29572299A Expired - Lifetime JP4366546B2 (ja) 1999-09-08 1999-09-08 柱脚固定アンカーボルト支持用架台

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4366546B2 (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104988992A (zh) * 2015-06-30 2015-10-21 杭州朗尔诺品实业有限公司 基础柱连接结构
CN105804110A (zh) * 2016-05-10 2016-07-27 中国水利水电第四工程局有限公司 一种铁路接触网地脚螺栓的施工方法以及安装支架
JP5961778B1 (ja) * 2015-06-19 2016-08-02 一男 比屋根 アンカーボルトの設置架台
CN106460382A (zh) * 2014-03-28 2017-02-22 李昇祐 钢混凝土合成部件用预制架
JP2017061803A (ja) * 2015-09-25 2017-03-30 大成建設株式会社 柱用アンカーボルトの位置決め治具及び鋼製柱脚部の施工方法
CN107339556A (zh) * 2017-08-11 2017-11-10 中冶华天工程技术有限公司 一种可拆卸的地脚螺栓盒装置
CN114607154A (zh) * 2022-04-18 2022-06-10 中铁建工集团有限公司 一种地脚螺栓精密调节装置及方法
CN115142556A (zh) * 2022-04-06 2022-10-04 湖南鼎盛绿色建筑集团有限公司 一种建筑工程中的装配式建筑支撑座及其安装方法
CN115748801A (zh) * 2023-01-09 2023-03-07 中建八局第二建设有限公司 混凝土外包钢柱脚施工支架及垂直度调整方法

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106460382A (zh) * 2014-03-28 2017-02-22 李昇祐 钢混凝土合成部件用预制架
JP5961778B1 (ja) * 2015-06-19 2016-08-02 一男 比屋根 アンカーボルトの設置架台
JP2017008540A (ja) * 2015-06-19 2017-01-12 一男 比屋根 アンカーボルトの設置架台
CN104988992A (zh) * 2015-06-30 2015-10-21 杭州朗尔诺品实业有限公司 基础柱连接结构
JP2017061803A (ja) * 2015-09-25 2017-03-30 大成建設株式会社 柱用アンカーボルトの位置決め治具及び鋼製柱脚部の施工方法
CN105804110A (zh) * 2016-05-10 2016-07-27 中国水利水电第四工程局有限公司 一种铁路接触网地脚螺栓的施工方法以及安装支架
CN105804110B (zh) * 2016-05-10 2017-12-19 中国水利水电第四工程局有限公司 一种铁路接触网地脚螺栓的施工方法以及安装支架
CN107339556A (zh) * 2017-08-11 2017-11-10 中冶华天工程技术有限公司 一种可拆卸的地脚螺栓盒装置
CN115142556A (zh) * 2022-04-06 2022-10-04 湖南鼎盛绿色建筑集团有限公司 一种建筑工程中的装配式建筑支撑座及其安装方法
CN115142556B (zh) * 2022-04-06 2024-03-26 湖南鼎盛绿色建筑集团有限公司 一种建筑工程中的装配式建筑支撑座及其安装方法
CN114607154A (zh) * 2022-04-18 2022-06-10 中铁建工集团有限公司 一种地脚螺栓精密调节装置及方法
CN115748801A (zh) * 2023-01-09 2023-03-07 中建八局第二建设有限公司 混凝土外包钢柱脚施工支架及垂直度调整方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP4366546B2 (ja) 2009-11-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN209099789U (zh) 一种独立基础预埋地脚螺栓定位装置
JP2001073458A (ja) 柱脚固定アンカーボルト支持用架台
JPH0713416B2 (ja) アンカーフレーム位置決め具
JP5961778B1 (ja) アンカーボルトの設置架台
CN110593559A (zh) 一种混凝土梁模板支撑装置及其施工工艺
JP2602413Y2 (ja) アンカーボルト支持装置
JP4416141B2 (ja) 免震装置の設置方法
CN211396612U (zh) 一种混凝土梁模板支撑装置
KR200198275Y1 (ko) 거푸집 경사 받침대
CN208361753U (zh) 一种塔机支腿锚固预埋结构及塔机
JP2630623B2 (ja) アンカーボルトの設置工法とそれに使用するアンカーボルト支持装置
JPH06294214A (ja) 柱鉄筋先組用治具
CN219060927U (zh) 一种装配式框架结构预制柱定位装置
CN220203453U (zh) 一种可调节的型钢混凝土钢结构预埋的定位装置
CN219434072U (zh) 一种测量设备固定安装平台
CN217000955U (zh) 悬空锚板柱脚螺栓快速定位装置
CN214402708U (zh) 一种新型外脚手架拉结点连墙件
CN220468920U (zh) 一种塔吊基础安装调整装置
CN209942345U (zh) 一种可拆装可调节式刚性支撑架及钢结构
KR100458945B1 (ko) 피시빔교용 가설브래킷 및 그 설치방법
CN220645330U (zh) 一种建筑工程框架梁加固装置
KR200285374Y1 (ko) 벽체용 폼패널의 수평조절 받침대
CN221165736U (zh) 一种塔吊附着撑杆的固定结构
CN216920426U (zh) 用于汽轮机基础预埋件的定位工装
CN216740018U (zh) 一种钢结构节点的可调节连接结构

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060823

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060823

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080303

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090804

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090811

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4366546

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140904

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250