JP2001073304A - 縦長ステータリニアドライブを装備した磁気浮上車両用ガイドウェイおよび部品セットとその製造方法 - Google Patents
縦長ステータリニアドライブを装備した磁気浮上車両用ガイドウェイおよび部品セットとその製造方法Info
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Abstract
用しても走行中の支持力の周期的変動を大巾に防止でき
るガイドウェイの提供。 【解決手段】 直線ガイドウェイ区間と曲線ガイドウェ
イ区間を形成するように構成された複数の支持体1と、
支持体1に取り付けられたステータ区間6、7とを含
み、これらの区間は直線状のステータエンドパック6
a、6f、7a、7fと、その間に配置された直線状の
中間ステータパック6b−6e;7b−7eとで構成さ
れ、曲線状のガイドウェイ区間の所に配置されるステー
タは、ギャップ23、24によって相互に分離されなが
ら多角形状に敷設され、ステータエンドパック6a、6
f、7a、7fと中間ステータパック6b−6e,7b
−7eは仮想曲線2に対してあらかじめ決めたピッチ係
数と、ピッチ係数の数分の1だけ相互に異なっている異
なる理想的長さとをもって構成する。
Description
分に記載の広義の種類に属する道路またはガイドウェイ
(案内走行路)、すなわち、少なくとも2つの並列ステ
ータ(固定子)からなる縦長ステータリニアドライブを
装備した磁気浮上鉄道用ガイドウェイであって、当該ガ
イドウェイに沿って配置され、直線又は、曲線、又はそ
れらの双方からなるガイドウェイを形成するように構成
された複数の支持体1と、当該支持体1に取り付けられ
る直線状のステータエンドパック6a、6f、7a、7
f、26a、26f、27a、27fと、その間に配置
される直線状の中間ステータパック6b乃至6e、7b
乃至7e、27b乃至27eであって、前記縦長ステー
タリニアドライブはこれらステータエンドパック、中間
ステータパックの下側に、歯と溝とが交互になった形態
で装備されており、これらのステータエンドパック、中
間ステータパックを当該支持体1に取り付ける位置を定
めるために当該支持体1上にあらかじめ定められている
並列している仮想曲線8、9に沿って配置される直線状
ステータエンドパック6a、6f、7a、7f、26
a、26f、27a、27fと、その間に配置される直
線状の中間ステータパック6b乃至6e、7b乃至7
e、27b乃至27eとから組み立てられる並列してい
るステータ区間6、7、26、27とを具備していて、
前記直線状ステータエンドパックと直線状中間ステータ
パックが配置されて組み立てられる並列しているステー
タ区間6、7、26、27は、前記ガイドウェイが曲線
状に形成されている区間では、当該曲線状に近似した多
角形状に敷設されていると共に、各直線状の中間ステー
タパック6b乃至6e、7b乃至7e、27b乃至27
eの間及び直線状ステータエンドパック6a、6f、7
a、7f、26a、26f、27a、27fとの間がギ
ャップ23、24によって分離されており、前記直線状
の中間ステータパック6b乃至6e、7b乃至7e、2
7b乃至27e及び直線状ステータエンドパック6a、
6f、7a、7f、26a、26f、27a、27fの
縦長ステータリニアドライブが装備される交互になって
いる歯と溝のピッチ値、すなわちピッチ係数16が、支
持体1上にあらかじめ定められている並列している前記
仮想曲線8、9の中間で、前記支持体1の中央部にあら
かじめ定められている仮想曲線2に対して、あらかじめ
定められていると共に、前記直線状の中間ステータパッ
ク6b乃至6e、7b乃至7e、27b乃至27e及び
直線状ステータエンドパック6a、6f、7a、7f、
26a、26f、27a、27fが異なる理想的長さを
備えており、この理想的長さは前記ピッチ係数に関連ず
けられてそれぞれ異なっている少なくとも2つの並列ス
テータ(固定子)からなる縦長ステータリニアドライブ
を装備した磁気浮上鉄道用ガイドウェイに関する。
したステータ(固定子)をもつ縦長ステータリニアモー
タを装備した磁気浮上鉄道用のガイドウェイを構築する
ための部品セットに関する。
は、直線ガイドウェイ区間、あるいはこれらの双方を有
している磁気浮上鉄道用ガイドウェイであって、これら
のガイドウェイ区間は少なくとも2つの軌道31、32
から形成され、各軌道用の縦長ステータリニアモータの
ステータを装備し、その曲率に応じて外側と内側の軌道
区間をもち、ガイドウェイを構築するべく配置される複
数個の支持体44、45、46、48、36、37、4
7、49の中央の平面上にあらかじめ定められており、
ガイドウェイを構築するあらかじめ決められているルー
トまたはラインに沿って配置される複数個の支持体4
4、45、46、48、36、37、47、49の直線
状又は曲線状、又はそれらの双方からなる形状を定める
ためにあらかじめ定められている支持体44、45、4
6、48、36、37、47、49の中央の仮想曲線2
a、2bであって、前記軌道31、32にそれぞれあら
かじめ定められている2つの仮想曲線2a、2bと、少
なくとも1つの第1の固定設置ポイント33と少なくと
も1つの第2の固定設置ポイント34と、その間に設け
られた計画区間とが設定されていて、支持体36、3
7、44−49およびガイドウェイとステータのための
支持体支承は計画区間に沿って配置され、前記支持体3
6、37、44−49はステータを形成するステータパ
ックを備えているような磁気浮上鉄道用ガイドウェイを
製造する方法に関する。
は公知である(DE3928277C2、DE3928
278C2)。これらのガイドウェイは、必要に応じて
支柱上か、地上の近くにコンクリートまたはスチール製
の支持体で架設可能になっている。磁気浮上鉄道を敷設
するために必要なすべての設備部品は支持体上に配置さ
れ、支持体はあらかじめ決定されているラインまたはル
ートの方向に沿って、複数個が順次配置されている。
磁気浮上鉄道の車両を案内するために必要なサイドガイ
ドレールと、支持と駆動を行うために必要とされ、その
作用面が、ガイドウェイを構築するべく配置される複数
個の支持体の中央の平面上にあらかじめ定められてお
り、ガイドウェイを構築するあらかじめ決められている
ルートまたはラインに沿って配置される複数個の支持体
の直線状又は曲線状、又はそれらの双方からなる形状を
定めるためにあらかじめ定められている支持体の中央の
仮想曲線の両側にあらかじめ定められる並行している仮
想曲線の上に正確に置かれなければならないステータパ
ック(stator pack)(このステータパック
は、ステータ部分と呼ばれることもある)の形体をした
リアクション(反発)レールとがある。
るために、設備部品、特に、ステータパックは直線状の
構成部品から構成されている。このような直線状のステ
ータパックの複数個を順次配列する際に、構築すべきガ
イドウェイが曲線状であるとすると、複数個の直線状の
ステータパックは、前記仮想曲線の上に完全に正確に置
かれることはなく、この仮想曲線のカーブに近似した多
角形状に配置されることになる。
のステータパックからなる多角形状と、前記仮想曲線と
の間にずれが生じるが、このずれ(相違)は、ガイドウ
ェイの曲率半径が、車両の構造上の理由で、約350m
以内であってはならないとなっていることから、非常に
小さくなるべきである。
るステータパックの作用面は、車両側に設けられた支持
マグネットと一緒に作用し、車両とガイドウェイの間に
磁場を発生する働きをしている。これは無接触浮上技術
に必要になるものである。
に、歯と溝が交互になった縦長ステータリニアドライブ
を装備し、これも大部分がガイドウェイの下側に設けら
れ、そこには、単相または多相交流巻線が装着されてい
るが(DE19620221A1)、これらは磁気浮上
鉄道の駆動のために必要な走行磁界を発生する働きをし
ている。
ブが設けられ、従って、ガイドウェイの各側には2つの
並列なステータが、前記支持体の中央の仮想曲線の両側
でこれら2つの並列なステータの配列位置をあらかじめ
定めている2つの並列な仮想曲線に沿って、装備されて
いる。
定された2つのドライブシステムが存在している。これ
らが同一スラストを発生できるようにするためには、ス
テータの溝ピッチが同一で、両側で同期するように走行
している必要がある。すなわち、両側のステータは溝ピ
ッチが同一で、ガイドウェイの全長にわたって同じにな
っていなければならない。
に、ガイドウェイの各側に並列して配置されるステータ
の配列される位置をあらかじめ定める前記中央の仮想曲
線の両側に位置する2つの並列する仮想曲線が、その間
に間隔が置かれているために異なる長さになっているこ
とである。すなわち、前記支持体の中央の仮想曲線の内
側に沿って走行する仮想曲線は、前記支持体の中央の仮
想曲線の外側に沿って走行する仮想曲線よりも短くなっ
ている。
タパックを使用し、外側のステータパックに内側のステ
ータパックより大きい実質的ギャップ(materia
lgap)を設けることによって対処されていたか、あ
るいは外側のステータパックを内側のステータパックよ
りも長くしていた。
は、構造上とコスト上の理由から利点があるが、欠点も
ある。その欠点とは、ギャップのサイズが異なると、例
えば、縦長ステータの磁界の理想的分布にひずみが生じ
ることである。個別的ステータパックは比較的に短いた
めに(例えば、1000mmから2000mm)、車両
がステータパックを横切るとき車両を浮上状態に保つた
めに必要な力が急激に周期的に変動し、このことは、ガ
イドウェイまたは車両の部品に振動を引き起こす原因に
なっている。これらの振動は、ガイドウェイと車両の各
部品の寿命に影響するだけでなく、走行の快適さと騒音
の発生にも悪影響を及ぼしている。
パックの方を長くすると回避できるが、このようにする
と、約350mまでの、すべての曲率半径に対して特殊
なステータパックを作る必要があるという問題があり、
このことはコスト上の理由から望ましくない。
タパックは、実際には、選択した範囲の曲率半径だけに
関連付けられているため、この方法を使用しても、大き
なギャップ幅を、少なくともある程度許容する必要があ
る。
イドウェイでは、個々のラミネートまたはシートで構成
されたステータパックを、例えば、1mm乃至2mmの
腐食防止コーティングで被覆し、急激な腐食を防止する
ことが望ましいとされている。しかし、磁気的には、こ
のようにすると、上記の磁気ギャップに加えて、保護コ
ーティングによるギャップが発生することになるため、
車両の支持と走行特性にとって重要な磁気ギャップは、
ステータパックの隣接する端面間に発生する純粋に実質
的なギャップよりもさらに幅広くなっている。従って、
この実質的ギャップは可能な限り小さく保つ必要があ
る。
とも2つの軌道、つまり、上りの軌道と下りの軌道をも
つガイドウェイを製造する必要があるときにはさらに深
刻である。この場合、曲線状のガイドウェイの区間で
は、内側の仮想曲線の区間の長さと外側の仮想曲線の区
間の長さの差は、さらに大きくなるために、類似するス
テータパックと支持体を使用すると、2つの軌道間のオ
フセットを受容する必要があるか、あるいは、例えば、
あらかじめ決めたピッチ係数から片寄らせる(devi
ation)、といった特別な手段を講じる必要があ
り、このことは走行と支持特性に別の影響を与えること
になる。
は、冒頭に引用した広義の種類に属するガイドウェイと
部品セットにおいて、長さがわずかだけ異なるステータ
パックを使用しているときでも、走行中の支持力の周期
的変動を大幅に防止するように、ガイドウェイと部品セ
ットを設計することを目的としている。また、本発明
は、費用効率的に使用できる、ガイドウェイの製造方法
を提供することも目的としている。この方法は、2つま
たはそれ以上の軌道をもち、同一のステータパックと少
数の連続している支持体(series suppor
ts)を使用しているガイドウェイを製造する場合に特
に適しており、この方法によると、軌道間のオフセット
が不当に大きくなったり、その他の乱れが発生したりす
るのを防止できる。
6の特徴部分に記載した技術的事項及び、他の請求項記
載の技術的事項によって達成されている。
ャップとその結果発生する影響は、ガイドウェイを異な
る長さの少数のステータパックから組み立てるだけでな
く、最も都合の良いギャップ幅が得られるように、これ
らのステータパックを各ステータ区間で相互に結合する
ようにすると、大幅に防止できるとの認識に基づいてい
る。これは、ステータ溝のピッチを変更しないで、ある
いは若干変更するだけで達成可能である。このようにす
ると、採用する支持体を標準化し、少数のタイプにグル
ープ化できるという別の利点がある。異なるタイプのス
テータの製造コスト増加が最小限になるにもかかわら
ず、異なる道路またはガイドウェイ配置のルートを決
め、計画する際の利点が得られるほかに、ガイドウェイ
構築に必要な実施計画の面でも利点がある。
長さがわずかだけ異なるステータパックを使用している
ときでも、走行中の支持力の周期的変動を大幅に防止す
るように、ガイドウェイと部品セットを設計することが
できる。また、費用効率的に使用できる、ガイドウェイ
の製造方法を提供することができる。この方法によっ
て、2つまたはそれ以上の軌道をもち、同一のステータ
パックと少数の連続している支持体を使用しているガイ
ドウェイを製造する場合に特に適しており、この方法に
よると、軌道間のオフセットが不当に大きくなったり、
その他の乱れが発生したりするのを防止できる。
いる添付図面を参照して本発明について詳しく説明す
る。
たはコンクリートからなり、少なくとも2つの並列ステ
ータからなる縦長ステータリニアドライブ(モータ)を
搭載した磁気浮上鉄道用の、本発明による道路またはガ
イドウェイ(走行案内路)を構築するのに適した構成に
なっている。
央の平面上に破線2(図1、図2)で示すように仮想曲
線が定められており、この仮想曲線2は、ガイドウェイ
を構築するあらかじめ決めたルートまたはラインに沿っ
て配置される支持体1の、直線状又は曲線状、又はそれ
らの双方からなる形状を定めるためにあらかじめ定めら
れる曲線である。同じく同図に概略図で示すように、デ
カルト座標系は相互に直交する軸3、4および5をもっ
ている。支持体1とステータはこの3軸を中心にしてカ
ーブさせることができ、そこでは、軸3を中心とする曲
率はカーブを回る走行を表し、軸4を中心とする曲率は
アップヒルとダウンヒルの通過を表し、軸5を中心とす
る曲率は片勾配(super−elevation)を
意味する傾斜を表している。
2の両側で支持体1の下側に取り付けられており、この
場合、ステータ区間6は、この実施形態では、軸3を中
心とする円弧の外側に位置しており、他方、ステータ区
間7はこの円弧の内側に位置している。
沿って配置される。仮想曲線8と9は、ステータ区間6
と7を構成する直線状のステータエンドパック6a、6
f、7a、7f、及び、直線状の中間ステータパック6
b〜6e、7b〜7eが配置される位置を定めるため
に、支持体1上に、あらかじめ定められる曲線であっ
て、前記仮想曲線2を中心線として、その両側に配置さ
れる曲線である。
9の引き方は単なる例示である。つまり、仮想曲線2、
8および9の位置は別の方法で決めることも可能であ
る。例えば、別の方法として、縦長ステータと車両の支
持マグネットとの間に発生するエアギャップに位置する
平面に、仮想曲線2、8及び9を設けることも可能であ
る。
線状のステータパック(stator pack)から
構成されており、これらは、それぞれ、仮想曲線8、9
に沿って、複数の直線状のステータパックが互いにガッ
プ23、24によって分離されながら順次配置され、図
2図示のように、ガイドウェイの区間が曲線状のとき、
すなわちガイドウェイを構成する支持体1が曲線状の時
には、ステータパックが直線状であるので、多角形状の
ラインを構成するようにして配置されている。これら複
数の直線状のステータパックを支持体1に接続すること
は、それ自体公知である種々の方法で行うことができ
る。
イドウェイ全体は、仮想曲線2の方向に順次配置された
複数の支持体1から構成され、これらの支持体1はガイ
ドウェイが構成されるルートの特性(直線状にガイドウ
ェイが構築される、あるいは曲線状にガイドウェイが構
築される、あるいはこれらの双方からガイドウェイが構
築されるといった、ガイドウェイが構成されるルートの
特性)に応じて直線状または曲線状になっている。
る固定支承(fixed bearing)(固定的な
支持体1の支承)と、支持体1の両端の各々で行われる
フリー支承(free bearing)(固定的でな
い、可動な支持体1の支承)とによって、それ自体公知
の方法で支柱または他の基礎構造上に取り付けられ、支
持体1が2つのスパンに分割されるようになっている。
3つ以上で、異なる方法で配置された固定支承とフリー
支承をもつ支持体1を設けることも可能である。
法、ステータを支持体に接続する方法、および、例え
ば、3相交流巻線をステータ区間6と7の溝に装着する
方法は、一般的に公知であるので(DE3323696
C2、DE3404061C1、DE3928277C
1、DE3928278C2)、ここで詳しく説明する
ことは省略する。なお、重複を避けるために、引用する
だけに留めているが、これらの文献の内容は本明細書の
主題に含まれるものである。
ある。仮想曲線2、8および9の投影は、この実施形態
では円になっているが、スパイラル状のトランジション
カーブや正弦曲線のような、他の任意曲線にすることも
可能である。
点鎖線10で示す仮想平面をもち、この仮想平面10
は、仮想曲線2、8および9に法線をなしている、つま
り、仮想平面10は、仮想曲線2、8および9に直交し
ている。また、この仮想平面10を中心の平面として、
支持体1の両方端側では、仮想平面11、12が定めら
れ、この仮想平面11、12も、仮想曲線2、8および
9に法線をなしている、つまり、仮想平面11、12
も、仮想曲線2、8および9に直交している。
の軸(図示せず)は仮想曲線2、8および9に法線をな
すように配置することも可能であり、このことは支持体
1の始端1aと終端1bについても同じである。このよ
うな配置は、各々が2つのステータを備えた2つの軌道
(例えば、上り軌道と下り軌道)をもつガイドウェイを
製造するのに特に利点がある。
は、この実施形態では、各々が6つの直線状ステータパ
ック6a乃至6fおよび7a乃至7fから構成されてい
る。これらのステータパックはステータパック6cにつ
いて図3に示すような全体形状をしており、その下側に
等長の歯14と溝15が交互に設けられており、これら
の歯と溝はあらかじめ決めたピッチ値、つまり、あらか
じめ決めたピッチ係数をもっている。このピッチ係数は
図3に符号16で示されているものである。
側の歯の幅の半分になっているので、2つの隣接するス
テータパックの端歯(end teeth)17は一緒
になって、他の歯14の長さに相当する歯を形成してい
る。
るか、曲線状であるかに関係なく、仮想平面11と12
の間に位置する仮想曲線2の2つのポイント18と19
(図2)の間に配置されており、これらの2つのポイン
ト18、19間の間隔はピッチ係数16の整数倍になっ
ている。
よび関連する仮想平面11と12の間にギャップ20、
21を残す量だけ、ガイドウェイが構築されるルート方
向(仮想曲線2の伸びる方向)に短くなっており、これ
らのギャップは隣接する支持体の対応するギャップ21
または20と一緒になって、拡張ギャップ(expan
sion gap)を形成している。
aと終端1bに置かれることになるステータエンドパッ
ク6a、6fと7a、7bの間に十分に大きな拡張ギャ
ップ20a、21aが形成されていること、および最高
予想温度にあるときでも、他のストレスが運転中に発生
したときでも、ステータエンドパック6a、6fと7
a、7bが、その個所でステータエンドパックが突き当
ったり、その間のステータ巻線を押しつぶしたりするこ
とがないように配置されていることである。
の仮想曲線8、9の長さは異なる大きさになっている。
つまり、仮想曲線8に沿って測定した仮想平面11、1
2の間隔は、仮想曲線9に沿って測定した間隔よりも長
くなっている。従って、すべてのステータパックの実質
的全体長さが同じであれば、ステータ区間6のステータ
エンドパック6a乃至6fの間に形成されるギャップ2
3は、ステータ区間7のステータエンドパック7a乃至
7fの間に形成されるギャップ24よりも長くなること
が避けられないことになる。このことは、ギャップ2
3、24上を通過するとき支持力にばらつきがあるため
に、特に曲率半径が小さい個所では、前述した振動を引
き起こす原因になる。
ータ区間6と7のステータエンドパック6a、6f、7
a、7fの間に3種類の中間ステータパックを置くこと
を提案している。すなわち、第1、第2および第3ステ
ータパックである。すべてのステータパックは図2図示
のように直線状になっている。
状ステータパックの中で、中間の長さになっている。第
1ステータパックの長さは、ポイント18と19の間の
間隔が、余りなしでその長さで割り切れるように選択さ
れているか、あるいは逆に、ポイント18と19の間の
間隔は、ピッチ係数16だけでなく第1ステータパック
の長さの整数倍になるようなサイズになっている。
は、第1ステータパックよりも、ピッチ係数16に関連
ずけられて、例えば、ピッチ係数16の数分の1、ある
いは整数分の1だけ、長さが大きく、第3ステータパッ
クは、ピッチ係数16に関連ずけられて、例えば、ピッ
チ係数16の数分の1、あるいは整数分の1だけ、第1
ステータパックよりも、長さが小さくなっている。
は、これらのステータパック間だけでなく、これらのス
テータパックとステータエンドパック間の実質的ギャッ
プ23、24が、あらかじめ決めた最大のギャップサイ
ズよりも小さくなるように、第1、第2および第3ステ
ータパックから組み立てられている。この条件は、本発
明によれば、特にステータ区間6または7の実質的総ギ
ャップ、つまり、どちらの場合もギャップ23または2
4の総和が、第1、第2および第3ステータパックを組
み合わせると得られる最小値をとるとき満足させること
ができる。
して説明する。
ッチ係数が86mmであるものとする。従って、第1ス
テータパックでは、歯と溝の長さはどちらの場合も、4
3mmになっており、他方、端歯17は半分の長さ、つ
まり、21.5mmになっている。従って、第1ステー
タパックの長さはピッチ係数の整数倍になっている。1
2個の溝15、11個の歯14、2個の端歯17が存在
する第1ステータパック(例えば、図2と図3中の6
c)では、全体長さは1,032mmになっている。こ
の実施例のように、支持体1ごとにこのステータパック
が6つ装着されていれば、ポイント18と19間の間隔
は6倍の大きさになる。つまり、システム長は6,19
2mmが選択されており、これはピッチ係数16を72
倍したものである。このシステム間隔は支持体1が使用
されるたびに、ガイドウェイが構築されるルート方向に
なんども繰り返されることになる。
が350mである仮想曲線2に沿ってカーブしており、
軸5を中心とする横断傾斜が12度であり、他方、軸4
を中心とする長さ方向の傾斜が0度に固定されているも
のとしている。
位置する外側の仮想曲線8の区間は、例えば、長さが
6,212.51mm、内側の仮想曲線9の区間は、長
さが6,174.09mmとすると、このことは両者の
差が38.42mmであることを意味している。いずれ
の場合も、6つの第1ステータパックと5つのギャップ
23、24を使用するときは、外側のギャップ23の幅
は約4.1mmになり、他方、内側では、ギャップ24
の幅が0mmであっても、ステータ区間7の長さは仮想
曲線9に沿った仮想平面11、12の間隔よりも大きく
なる。
のステータ区間6は長さが1,035mmであるのステ
ータパック(例えば、図2中の6d)を1つと、長さが
それぞれ1,040mmであるステータパック(例え
ば、図2中の6bと6e)を2つ備えている。これらの
ステータパック6d、ステータパック6b、6eは、い
ずれも第1のステータパックの長さ1,032mmより
長く、以下では第2ステータパックと呼ぶことにする。
その結果として、ステータ区間6は全体長さが3×1,
032mm+2×1,040mm+1×1,035mm
=6,211mmになっている。従って、問題にしてい
る外側の仮想曲線8の上記長さ6,212.51mmと
の差はわずか1.51mmであり、これはギャップ23
一個あたりの平均ギャップ幅がわずか約0.3mmであ
ることに相当している。
法であることを除き、支持体1は図1に示すように、軸
3を中心とする曲率半径が5,000mであるものとし
ている。ポイント18、19間の間隔は、図2と同じよ
うに、総計6×1,032mm=6,192mmになっ
ている。図2とは対照的に、仮想平面11と12の間の
仮想曲線区間は、外側の仮想曲線8の区間の長さが、例
えば、6,193.44mmに、内側の仮想曲線9の区
間の長さが、例えば、6,190.75mmになってお
り、その差はわずか2.69mmになっている。この例
では、6つの第1ステータパック26a乃至26fが取
り付けられているため、その全体長さは6×1,032
mm=6,192mmであり、問題としている外側の仮
想曲線8の区間の長さよりも、1.44mmだけ小さく
なっている。ギャップ23が5つのときは、総ギャップ
は1.44mmになる。つまり、平均ギャップ長さは約
0.29mmであり、これは図2に示す例とほぼ同じで
ある。
に適用される条件は若干異なっている。仮想曲線9に沿
って敷設されるステータパックの各々の長さを1,03
2mmにすると、全体長さは、ギャップ24がない場合
であっても、仮想平面11、12間の間隔が6,17
4.09mmであるのに比べて、あまりにも大きくな
る。従って、長さが1,029mmと1,024mmで
ある第3ステータパック7b、7c、7dおよび7eが
設けられており、そこでは、図2に示すステータパック
7b、7c、7dおよび7eの各々は長さが1,029
mmであり、ステータパック7cは1,024mm長に
なっている。
クも含んでいる場合には、全体長さは3×1,029m
m+1×1024mm+2×1,032mm=6,17
5mmになり、これは総計で、仮想曲線9に沿った仮想
平面11、12の間隔が総計6,174.09mmであ
るのに比べて、0.91mmだけ大きくなっている。こ
の余分の長さは、本発明の好ましい実施例によれば、い
ずれも場合も、2つの支持体1間のジョイントに、長さ
が1,032mmではなく、1,024mmであるステ
ータエンドパック6a、6fと7a、7fが設けられて
いるので、重要ではない。
間6または7のジョイントに拡張ギャップ20aと21
aを設けることが考慮されており、そのギャップ幅は、
この実施例では、総計で16mmになっている。従っ
て、各ステータエンドパック6a、6fと7a、7f
は、この拡張ギャップの半分だけ短くなっている。他
方、図2に示す内側ステータ区間7の場合のように、特
に不都合な場合には、内側のステータエンドパック7
a、7fは、各々が、支持体1の始端1aと終端1bで
拡張ギャップ内に、好ましくは半分だけ、この例では、
0.455mmだけ入り込むように設置することも可能
である。このようにすると、2つの同一の支持体が隣り
合うとき、内側のステータ区間7、7の間に生じる拡張
ギャップは、16mm−0.91mm=15.09mm
になる。拡張ギャップの長さはある程度のゆとりをもっ
て選択されているので、0.91mmだけ短くても、容
易に許容することができる。
に6つの第1ステータパック27a〜27fを使用する
と、全体長さが6×1,032mm=6,192mmと
なり、これは2つの仮想平面11、12相互間の間隔が
6,190.75mmであるのに比べて1.25mmだ
け大きくなっている。
ップに突入しないようにするために、第1ステータパッ
クの1つは、長さが1,029mmである第3ステータ
パック(例えば、27d)によって置き換えられてい
る。
を計算すると、5×1,032mm+1×1,029m
m=6,189mmとなり、これは問題としている外側
の仮想曲線8の区間の長さとの差が1.75mmであ
り、ギャップ23の平均ギャップ幅が0.35mmにな
っている。
6および27の長さとは、常に仮想平面11、12の間
の間隔のことであった。他方、図2図示の内側のステー
タ区間7について説明したように、拡張ギャップを16
mmにすることが基本である場合は、ステータエンドパ
ック6a、6fと7a、7fなどの長さは全体が1,0
24mm(ステータ区間の長さ)+8mm(拡張ギャッ
プの半分)であると言うこともできる。このステータエ
ンドパックのサイズが1,032mmであることは理想
的なサイズであり、この中には拡張ギャップ20または
21の半分が含まれている。さらに、明らかであるよう
に、支持体1の始端1aと終端1bおよびステータ区間
の両端は、常に相互に対して同一面になっている必要は
ない。また、当然に理解されるように、仮想曲線8、9
に沿った支持体1の始端1aと終端1bの間隔は、ステ
ータ区間6、7または26、27の対応する全体長さよ
りも短くすることも、長くすることも可能である。
クそれぞれの実際の長さを理想的長さと呼ぶと好都合で
あるので、本明細書ではそのように呼ぶことにする。
クは、例えば、適当にカットしたエレクトロラミネート
(シート)をスタック(積層)した後、例えば、圧力ゼ
ラチン法(pressure gelation pr
ocess)を使用して腐食保護層および/または絶縁
層の形をしたコーティングで被覆することによって作ら
れている(例えば、DE19703497A1を参
照)。従って、図5乃至図7に示す条件は、実際の応用
例のケースである。
6c)の端歯17a(例えば、図3中の左側の端歯17
と同じもの)が示されている。従って、ステータパック
6cは、シートスタックまたはラミネートスタック28
から構成され、その周囲が例えば、1mm厚のコーティ
ング29で被覆されている。このラミネートパック28
は図3に符号16で示されるピッチ係数(この実施例で
は、86mm)を基準にして作られているが、これは、
単独で磁気特性を受け持っているからである。従って、
ラミネートパック28はステータパック6cの磁気的な
長さを決定している。その結果として、歯14と溝15
は、磁気的に考えたとき、各々の長さが、例えば、43
mmになっており、他方、実質的に考えたときの、溝1
5は、コーティング29があるために、長さが43mm
−2mm=41mmになっているが、これは磁気的には
重要でない。しかし、ステータパック6cの両端側で
は、そこの2つの端歯が仮想平面(あるいは仮想ライ
ン)30で相互に隣接しているので、このコーティング
29を考慮に入れる必要がある。さらに、注目すべきこ
とは、2つのステータパックは理想的なギャップを0m
mとして隣接するのではなく、実際の組み立てギャップ
は、例えば、0.2mmであることが観察されているこ
とである。ステータパックの各端の組み立てギャップ
が、図5の仮想ライン30に示すように、その半分であ
ることを考慮すれば、結果として、端歯17aは、全体
的に、理想的長さaが21.5mmに、実質的長さbが
21.4mmに、磁気的長さcが20.4mmになるは
ずである。a−b=0.1mmにすると、組み立てギャ
ップは合計で自動的に0.2mmになり、これは実質的
には目に見えないが、ステータパックの組み立て時に考
慮する必要がある。
して説明すると、これは、各ステータパックが2つの端
歯17(図3)をもつことを考慮に入れると、第1ステ
ータパック6cは、本発明によれば、理想的長さaが
1,032mm、実質的長さbが1,031.8mm、
磁気的長さcが1,029.8mmであることを意味し
ている。端歯17aのシート長さを1.1mmだけ短く
すると発生する磁界の乱れは、磁気浮上鉄道の支持と走
行特性に関しては許容し得るものである。
ステータパック(例えば、図2中の6d)の条件を示し
ている。ステータパック6dは全体的に図5に示すステ
ータパック6cよりも3mmだけ長くなっているので、
各端の端歯17bは、特性が同じであることを除けば、
理想的長さa=23.0mm、実質的長さb=22.9
mm、磁気的長さc=21.9mmの値になっている。
すなわち、各端歯の磁気的長さcは図5に比べて1.5
mmだけ長くなっている。従って、全体的には、ステー
タパック6dは、理想的長さaが1,035mm、実質
的長さbが1,034.8mm、磁気的長さcが1,0
32.8mmになっている。
mであれば(例えば、図2中の6c)、磁気的長さc=
24.4mmになる。しかし、第3ステータパックを問
題にしたとき、その長さが第1ステータパックに比べて
短くなっていれば、理想的長さaが1,029mm(例
えば、図2中の7b)のとき磁気的長さc=18.9m
mとなり、理想的長さaが1,024mm(例えば、図
2中の7c)のとき磁気的長さc=16.4mmとな
る。
パック7aの端歯17cを示している。ここでは、理想
的長さである1,024mmは、組み立てギャップを考
慮に入れているライン30までではなく、例えば、図2
の仮想平面11まで計算されたものであり、そこには拡
張ギャップの半分、つまり、追加の8mmギャップ幅も
含まれている。この場合、端歯17cは磁気的長さcが
=12.4mm、実質的長さがb=13.4mm、理想
的長さがd=13.4mm+0.1mm(組み立てギャ
ップ部分)+8mm(拡張ギャップ部分)=21.5m
mになっている。ステータパック7aの第2の端歯は図
5に示すステータパック6cの端歯に対応している。
想的長さd=21.5mmである端歯17cの理想的長
さは、図5に示す端歯17aの理想的長さとまったく同
じ長さになっている。従って、この2つのステータパッ
クが拡張ギャップの領域で隣接していれば、歯の全体長
さは2×21.5mm=43mmになる。つまり、確か
に、磁気的長さが小さいために乱れがあるが、ピッチ係
数が変わることはない。このような乱れが起こるのは、
2つの支持体1、1間の個所だけであり、従って、ステ
ータパック長さに対応する周期性を持って発生しないの
で、これらの乱れは余り重要ではない。このことが特に
当てはまるのは、支持体1よりもピッチ係数の倍数だけ
長くなっている支持体が使用されるのが通常であるとき
である。さらに、ステータエンドパック7aは、ステー
タパック7bを第3ステータパックとしても使用できる
ように設計されている。
の使用は、ピッチ係数を考慮に入れて、ステータエンド
パックの場合と同じように行われる。ステータパック6
cと6d間のジョイントは図8に例示されているが、そ
こでは、両方向矢印Mは磁気的ギャップを示し、両方向
矢印Nは実質的ギャップを示している。ここでは、a−
bの量(例えば、0.1mm)は、図5および図6と同
じように、ステータパック6c、6dの各々における想
定組み立てギャップ0.2mmの割合を示し、eの量
(例えば、0.3mm)は、外側ステータ区間の「理想
的」長さと、仮想平面11、12間の仮想曲線8の長さ
との間には、図2を参照して上述したように、1.51
mmの差があるために生じる追加ギャップ部分を示して
いる。
は、2つの隣接する端歯17a、17bの理想的な合計
長さが、43mmではなく、21.5mm+23.0m
m+0.3mm=44.8mmであるために発生してい
る。さらに、ピッチ係数は未変更のままになっている。
間のジョイントを示している。ステータパック6eの端
歯17dは、理想的な長さが25.5mmであるので、
2つのステータパック6d、6eで形成される歯の全体
長さは、ここでは、43mmではなく、23mm+2
5.5mm+0.3mm=48.8mmになっている。
さらに、ピッチ係数は未変更のままになっている。
6(図3)の数分の1だけ変更すると、磁気浮上鉄道車
両の支持特性を決定する端歯間の磁気的ギャップMは、
最も不都合な場合(例えば、図8と図9中の2.5m
m)でも、非常に小さいままになっている。従って、機
械的振動が累積する危険はほとんど低減化されている。
他方、ドライブが原因で起こる磁場の乱れは、2つの端
歯間の個所では小さく維持されるので、走行の快適さに
悪影響を与えることがない。最後に、上述した5つの異
なる中間ステータパックを適当に組み合わせて、支持体
の始端と終端1a、1bの各々でそこにステータエンド
パックを追加するようにすると、曲率半径が、例えば、
350mまでの曲率をもつ、ほとんどすべてのガイドウ
ェイ構成を実現することが可能であり、この場合、あら
かじめ決めた最大の実質的ギャップ幅N(図8、9)
が、例えば、約0.6mm(0.2mmの組み立てギャ
ップを含む)であるときよりも大きい幅をもつギャップ
が、支持体1内のステータパックのジョイントに発生す
ることがない。
ンドパックは、下記の式1になるように相互に結合する
と好都合である。
6、7、26、27に関連する仮想曲線の区間の長さ」
と、「ステータ区間6、7、26、27に含まれる中間
ステータパックとステータエンドパックの理想的長さの
和」との差である。
のある実質的総ギャップ幅に、組み立てギャップとコー
ティングの結果生じるギャップを加えたものを表してい
る。Gの大きさがステータ区間6、7、26、27内に
含まれるすべての中間ステータパックとステータエンド
パック上に均等に分布され、G<2mmであれば、上記
の他のギャップを加えた平均ギャップは0.4mm以下
になる。
は、このケースでは、余分のステータパック長さが拡張
ギャップに入り込んでいるので、曲率によって課される
追加実質的総ギャップはG=0になっている。
タパックと第3ステータパックおよびステータエンドパ
ックの使用は、図5乃至図7を参照して説明した端歯の
長さの変更を、ステータパックに存在するすべての歯と
溝にわたって均等に分布させることにより実現すること
も可能である。全部で24個の歯/溝があって、例え
ば、長さの変更が3mmであることは、ピッチ係数の変
更が0.125mmであることを意味することになる
が、これは支持特性に対しても、走行特性に対しても重
要でない。さらに、端歯の長さの変更を、存在する歯だ
けにわたって分布させることも可能であり、これは長さ
を0.25mm変更することが許容されることを意味す
るので、溝15の幅が未変更のままになるという利点が
あり、これは交流ケーブルを高信頼に設置する上で望ま
しいことである。
6,192mmである支持体1に関連して本発明を説明
してきた。しかし、これまでの説明から明らかであるよ
うに、他の長さをもつ支持体を使用することも可能であ
る。
実施形態によれば、さらに2つの支持体を使用すること
が提案されており、これらの支持体は支持体1よりも4
倍および10倍長くなっており、上述してきたものと同
じステータパックの装着が可能になっている。
るポイント18、19の間隔が24,768mmまたは
61,920mmであることは、同様に、ピッチ係数と
第1ステータパックの長さを整数倍したものに等しくな
っている。これらの2つの支持体は、以下では、支持体
1と同様に、連続支持体と呼ぶことにする。
1,920mmである場合は、連続する支持体または関
連するステータパック間の拡張ギャップは86mmにす
ることが好ましい。このギャップを実現するために、理
想的長さが1,032mmである、別のステータエンド
パックが、上記説明と同じように使用されているが、こ
の別のステータエンドパックは、ステータエンドパック
6a、6fなどと異なり、実質的長さは945.8m
m、磁気的長さは943.8mmになっている。このス
テータエンドパックは、正確に86mmの1ピッチ係数
16の分だけ短くなっており、従って、その理想的長さ
が、その一端側に0.1mmの組み立てギャップ部分と
86mmの拡張ギャップ部分を含んでいる点で、「第
1」ステータパックと異なっている。支持体1とは対照
的に、86mmの拡張ギャップが2つの支持体間のジョ
イントに一箇所だけ存在するような長さの連続支持体が
さらに設けられている。つまり、隣接する支持体の始端
または終端が通常通りに形成されている。
の場合と同じように、実質的に945.8mm長のステ
ータエンドパックは第3ステータパックとして使用する
ことも可能である。
3を中心とする曲率半径が350mmであり、軸4と5
を中心とする軸方向と横断方向の傾斜が0度である支持
体が得られ、内側の全体長さは、例えば、61,72
3.63mmに、仮想平面11と12間および仮想曲線
9と8に沿った外側の全体長さは62,116,37m
mになっている。
に実現されている。すなわち、理想的長さが1,029
mmである55個の第3ステータパックと、理想的長さ
が1,024mmである4個のステータパックが使用さ
れ、さらに、支持体の始端と終端には、理想的長さが
1,032mmで、実質的長さが945.8mmである
ステータエンドパックが取り付けられている。その結果
は、55×1,029mm+4×1,024mm+1×
1,032mm=61,723mmであり、これから生
じる総片寄りはわずかG=0.63mmであり、また追
加平均ギャップ幅は0.01mmである。
さが1,035mmである55個の第2ステータパック
と、理想的長さが1,040mmである4個の第2ステ
ータパックが使用されると共に、上述したステータエン
ドパックが両端の一方に追加されている。その結果は、
55×1,035mm+4×1,040mm+1×1,
032mm=62,117mmであり、余分はわずかG
=0.63mmである。上述した例と同じようにこの余
分を考慮に入れると、ステータエンドパックは拡張ギャ
ップにこの量だけ突入することになり、その総量はわず
か85.37mmであるので、これは十分に許容し得る
ものである。従って、ステータパック間の追加平均実質
的ギャップ幅はゼロである。
ント18と19の間に配置される連続する支持体につい
ても、同じような計算を行うことができる。
イを、費用効率的に製造される部品セットからモジュー
ル方式で組み立てることができるという別の利点が得ら
れる。この場合、部品セットは、例えば、3つの異なる
長さの連続する支持体、4つの異なる長さの中間ステー
タパック、および2つの異なる長さのステータエンドパ
ックを含み、ステータエンドパックは必要時に中間ステ
ータパックとして使用することができる。必要なこと
は、仮想曲線2を特定のケースで使用される支持体の長
さに対応する長さを持つ区間にポイント18、19で分
割することだけであるので、ガイドウェイの計画は大幅
に単純化されることになる。
本的には任意に行うことができる。しかし、第2ステー
タパックは外側のステータ区間だけに使用し、第3ステ
ータパックは内側のステータ区間だけに使用することが
好ましい。さらに、通常の長さ(1,032mm)から
逸脱しているステータパックは、ステータ区間にわたっ
て均等に分布させることが望ましい。
は、図10を参照して以下で説明するように、2軌道か
らなるガイドウェイを計画し、構築する上で特に利点が
ある。また、本発明は、3軌道以上のルートにも、問題
なしに応用可能である。
間ももつ、2つの軌道31、32からなる磁気浮上鉄道
用のガイドウェイを示している。各軌道31、32は図
1乃至図9に示すガイドウェイと同じ設計であり、従っ
て、その特徴は仮想曲線2a、2bと2つの仮想曲線8
a、8bおよび9a、9bであり、これらは図2に示す
仮想曲線2、8および9に対応している。ここでは、第
1の方法ステップで、これらの仮想曲線だけでなく、関
連する固定設置ポイント33、34も決定されるものと
想定している。従って、固定ポイント33は、例えば、
ガイドウェイ全体のスタートにすることができ、他方、
固定ポイント34は、例えば、橋や駅などの特殊構造物
のスタートを表している。2つの固定ポイント33、3
4の間に位置するガイドウェイ部分は以下では計画区間
(planning section)35と呼ぶこと
にする。
は、本発明によれば、2つの固定ポイント33、34間
の距離が最初に決定され、外側の軌道区間をもつ第2の
固定ポイント34に隣接する軌道31の仮想曲線2a
が、あらかじめ決めたピッチ係数(この例では、例え
ば、86mm)の整数倍に正確に一致する長さをもつよ
うな形で開始される。固定ポイント34の後に続く特殊
構造物のスタートは、最大でもピッチ係数の半分(ここ
では、43mm)の必要量だけ前後に容易に設置できる
ので、これは問題なく行うことができる。
に、他方の軌道32に沿った2つの固定ポイント33、
34間の間隔は、あらかじめ決めたピッチ係数の整数倍
よりも量uだけ大きくすることも、小さくすることも可
能であり、ここで量uはピッチ係数の半分より小である
か、最大でもそれに等しくなっている。つまり、この例
では、最大でも43mmに等しくなっている。
および図4と同じように、ガイドウェイのカーブの外側
に位置している軌道区間のことである。
3)に隣接している場合は、直線区間から外れる最初の
区間が外側の区間である限り、これも外側の軌道区間と
呼ばれている。このことは、内側の軌道区間も同じであ
る。
置は、選択した計画方向(矢印z)に向かって、最初の
固定ポイント33から開始されることになる。そこで
は、前述した説明による連続する支持体36は外側の隣
接する軌道区間用に指定されている。次に、別の支持体
37は、曲率ポイント38の変更箇所に到達するまで外
側の軌道区間用に計画される。曲率ポイント38の変更
箇所は仮想曲線2bと法線をなしているラインで示され
ている。連続する支持体36と37の始端と終端は図示
のフリー支承39と40の位置を決定し、連続する支持
体36と37のセンタは対応する固定支承の位置を決定
し、その支承は通常の方法で計算され、関連する支柱ま
たは他の基礎構造の計画によって補足される。
端は、ポイント18と19が置かれている図2および図
4の仮想平面11と12に対応しており、仮想平面43
または支持体センタは仮想平面10に対応し、そこでは
仮想平面43と固定支承41は、傾斜と地勢に応じて支
持体に対してセンタから外れるように配置することも可
能になっている。
33に隣接する内側の軌道区間に対しても同じように行
うことができる。しかし、内側領域では、円弧の長さが
短くなっているので、結果的には、曲率ポイント38が
量vだけ変化する個所に示すように、支持体の始端と終
端の間のオフセットがさらに大きくなる。このオフセッ
トvは望ましくないケースでは非常に大きくなるので、
これらの支持体の支承は外側の軌道区間の場合と同じ支
柱と基礎構造を使用してセットアップすることが不可能
になる。すなわち、実際には、2つの軌道用のガイドウ
ェイが完全に別々になるため、これはコスト上の理由か
ら望ましくない。
ットvが常に許容量以下になるように、外側の軌道区間
の支持体に比べて短くなった支持体を内側の軌道区間に
使用することを提案している。
スタートして、支持体44が最初に内側の軌道区間用に
設けられ、その長さは、最初は、連続支持体36の長さ
に対応しているが、ピッチ係数の半分より小さい量wだ
け平面42からオフセットしている端部を決定する仮想
平面42aを作るために必要とされるピッチ係数の整数
倍だけ短くなっている。状況に応じて、支持体44は仮
想平面42から突出させることも、仮想平面42よりも
その量だけ途中で終わらせることも可能である。計画方
向zに後続する支持体、例えば、支持体45についても
同じことが行われ、その支持体45は、図1乃至図9を
参照して詳しく上述したのと同じように支持体44に取
り付けられる。次の仮想平面42の位置に応じて、この
支持体45も、必要ならば、オフセットvが、この例で
は、43mmより小さくなるようにピッチ係数の整数倍
だけ短くなっている。
分以下だけ曲線中間ポイント38から突出しているの
で、これは外側区間の最終連続支持体を形成している。
引き続き、この連続支持体は、軌道31の外側に位置し
ている軌道区間に沿って使用され、そこでは、最初の連
続支持体46は支持体45に接続される。他方、支持体
(例えば、47)は軌道32の内側に位置している軌道
区間で使用され、この支持体はピッチ係数の整数倍だけ
短くなっているので、オフセットxは43mmより小さ
くなっている。この手順は、曲率ポイントの別の変更箇
所または固定ポイント34に到達するまで続けられる。
に必要とする長さになっている場合を除き、連続支持体
を使用することは基本的に不可能である。従って、外側
領域においても、ピッチ係数の整数倍だけ連続支持体よ
りも短くなっている支持体48を使用することができ、
このことは、内側軌道区間の終端にある支持体49の場
合も同じである。さらに、以上から明らかであるよう
に、上述した作業手順により、支持体48はオフセット
がゼロで固定ポイント34に隣接するのに対し、支持体
49はピッチ係数の半分に相当するもの以下であるオフ
セットuで固定ポイント34に隣接している。この場
合、支持体49は固定ポイント34の直前または直後に
終了することができる。
分以上が曲率ポイント38の変更箇所から突出している
場合は、連続支持体の軌道の変更箇所は先行支持体から
すでに始まっている。つまり、この場合には、支持体4
5はすでに連続支持体になっており、支持体37は短く
なった支持体になっている。
9、40の位置が、軌道31、32に沿って配置された
連続支持体の計画によって得られ、支持体終端のオフセ
ットu、v、wまたはxが比較的小さく、どのポイント
でも43mm以下であるために、それぞれの短い支持体
のフリー支承に同じ支柱と基礎構造物が使用できるとい
う利点が得られる。このことは、最大でもこの量だけオ
フセットすることができる固定支承41の場合も同じで
ある。
後、これらに個別的にステータパックを装着することが
可能になる。これは、連続支持体について上述した説明
に従って行われる。当然に理解されるように、図2およ
び図4に示すポイント18、19は、常に、個別的な連
続支持体の長さの決定要因となっているので、仮想平面
42間で測定される理想的長さなどが、図2と図4の説
明から明らかなように係わりをもっている。短い支持体
に関しては、その違いは、長さが連続支持体よりもピッ
チ係数の整数倍だけ短くなっていることだけである。従
って、これらには連続支持体と同じようにステータパッ
クを装着することが可能であり、1ピッチ係数だけ短く
するたびに、例えば、ステータエンドパックとして上述
したステータパックを使用することができ、その場合、
実質的長さは945.8mmに、つまり、第1ステータ
パックに比べて1ピッチ係数だけ短くなっている。
連続支持体とステータパックは共に、両方の軌道31と
32に使用することができ、内側支持体を短くするだけ
で済むことになる。さらに、第2の固定ポイント34で
の接続個所では、作業手順は同じように実施することが
できる。つまり、最初に、既存の特殊構造物がピッチ係
数86mmで計画され、その後、次の軌道区間が上述し
たように計画されることになる。構築されるルート距離
全体は選択されたピッチで計画することも、ピッチ係数
に対応する長さを持つ区間に分割した後で、選択した方
向zに向かって計画していくこともできる。
述した作業手順は、大きな長さの連続支持体(例えば、
61,920mmまたは24,768mm)が係わりを
もつときに特に利点がある。比較的短い支持体(例え
ば、図2と図4に示す支持体1)を、大部分が地上レベ
ルで使用するときは、支持体1のための個別基礎構造体
の準備は即時に可能であるので、上述した方法による必
要がないのが一般である。従って、これらの支持体の短
い断片を導入する必要があるのは、43mm未満のオフ
セットで関連固定ポイントに到達するようにするため
に、これらの支持体から形成されたガイドウェイ区間の
端だけである。
ではなく、種々態様に変更することが可能である。この
ことは、特に、上述した長さ、ピッチ係数、組み立てギ
ャップ、拡張ギャップおよびその他の測定に適用され
る。支持体とステータパックの適当な部品セットは、当
然のことながら、他のピッチ係数を使用して実現するこ
とも可能である。さらに、2つの異なる第2ステータパ
ックと第3ステータパックおよび第1ステータパックの
代わりに、上記に示した長さ以外の長さおよび/または
上記に示したステップ以外のステップをもつ、さらに別
の第1、第2および第3ステータパックを設けること
も、一方または他方の第2または第3ステータパックを
省くことも可能であり、その場合には、Gを異なる不等
値にすることが可能である。
物で、例えば、選択した個数の歯/溝が完全に省かれて
いるか、あるいは任意的に短くなっているガイドウェイ
の接続個所に別の第3ステータパックを設けることによ
り、問題の特殊構造物で要求される長さの差を埋め合わ
せたり、拡張ギャップを作ったりすることも可能であ
る。
タをもつ車両用のガイドウェイや2軌道と4ステータを
もつガイドウェイや3またはそれ以上の軌道をもつガイ
ドウェイを実現することも可能であり、その場合、これ
らの軌道は、どの場合も、同じ支持体上に配置させるこ
とも、機械的に結合され、共通の固定およびフリー支承
上に配置された支持体上に配置させることも可能であ
る。
特徴は図示し、上述してきた組み合わせ以外の組み合わ
せで採用することも可能である。
示す概略斜視図である。
ェイ区間を示す概略平面図であり、支持体の下側に配置
されたステータパックは陰影線で示されている。
る。
と同様な概略平面図である。
タパックの端歯を拡大して示す側面図である。
タパックの端歯を拡大して示す側面図である。
ンドパックの端歯を拡大して示す側面図である。
1ステータパックと第2ステータパックを示す拡大側面
図である。
長さの2つの第1ステータパックと第2ステータパック
を示す拡大側面図である。
概略図である。
7f ステータエンドパック 6b乃至6e、7b乃至7c、26b乃至26e、27
b乃至27e ステータパック 6b、d、e、7b乃至7e、27d 第2と第3ステ
ータパック 6c、26b乃至26e、27b、c、e 第1ステー
タパック 11、12 仮想平面 16 ピッチ係数 18、19 ポイント 20a、21a 拡張ギャップ 23、24 ギャップ 31、32 軌道 33、34 固定設置ポイント 35 計画区間 36、37、44乃至49 支持体 38 曲率ポイント
Claims (18)
- 【請求項1】 少なくとも2つの並列ステータからなる
縦長ステータリニアドライブを装備した磁気浮上鉄道用
ガイドウェイであって、 当該ガイドウェイに沿って配置され、直線又は、曲線、
又はそれらの双方からなるガイドウェイを形成するよう
に構成された複数の支持体(1)と、 当該支持体(1)に取り付けられる直線状のステータエ
ンドパック(6a、6f、7a、7f、26a、26
f、27a、27f)と、その間に配置される直線状の
中間ステータパック(6b乃至6e、7b乃至7e、2
7b乃至27e)であって、前記縦長ステータリニアド
ライブはこれらステータエンドパック、中間ステータパ
ックの下側に、歯と溝とが交互になった形態で装備され
ており、これらのステータエンドパック、中間ステータ
パックを当該支持体(1)に取り付ける位置を定めるた
めに当該支持体(1)上にあらかじめ定められている並
列している仮想曲線に沿って配置される直線状ステータ
エンドパック(6a、6f、7a、7f、26a、26
f、27a、27f)と、その間に配置される直線状の
中間ステータパック(6b乃至6e、7b乃至7e、2
7b乃至27e)とから組み立てられる並列しているス
テータ区間(6、7、26、27)とを具備していて、 前記直線状ステータエンドパックと直線状中間ステータ
パックが配置されて組み立てられる並列しているステー
タ区間(6、7、26、27)は、前記ガイドウェイが
曲線状に形成されている区間では、当該曲線状に近似し
た多角形状に敷設されていると共に、各直線状の中間ス
テータパック(6b乃至6e、7b乃至7e、27b乃
至27e)の間及び直線状ステータエンドパック(6
a、6f、7a、7f、26a、26f、27a、27
f)との間がギャップ(23、24)によって分離され
ており、 前記直線状の中間ステータパック(6b乃至6e、7b
乃至7e、27b乃至27e)及び直線状ステータエン
ドパック(6a、6f、7a、7f、26a、26f、
27a、27f)の縦長ステータリニアドライブが装備
される交互になっている歯と溝のピッチ値、すなわちピ
ッチ係数(16)が、支持体(1)上にあらかじめ定め
られている並列している前記仮想曲線の中間で、前記支
持体(1)の中央部にあらかじめ定められている仮想曲
線に対して、あらかじめ定められていると共に、 前記直線状の中間ステータパック(6b乃至6e、7b
乃至7e、27b乃至27e)及び直線状ステータエン
ドパック(6a、6f、7a、7f、26a、26f、
27a、27f)が異なる理想的長さを備えており、こ
の理想的長さは前記ピッチ係数に関連ずけられてそれぞ
れ異なっているものにおいて、 中間ステータパック(6b乃至6e、7b乃至7e、2
7b乃至27e)は、異なる理想的長さを考慮したと
き、ステータ区間(6、7、26、27)のすべてのス
テータエンドパック(6a、6f、7a、7f、26
a、26f、27a、27f)と中間ステータパック
(6b乃至6e、7b乃至7e、27b乃至27e)の
間の実質的な総ギャップが可能な限り最小の幅になるよ
うに結合されていることを特徴とするガイドウェイ。 - 【請求項2】 中間ステータパックは、ピッチ係数(1
6)を整数倍したものに相当する理想的長さをもつ第1
ステータパック(6c、26b乃至6e、27b、c、
e)を含んでいることを特徴とする請求項1に記載のガ
イドウェイ。 - 【請求項3】 中間ステータパックは第2および第3ス
テータパック(6b、d、e、7b乃至7e;27d)
を含み、その理想的長さは、第1ステータパック(6
c、26b乃至26e、27b、c、e)の長さより
も、ピッチ係数(16)に関連付けられて大または小に
なっていることを特徴とする請求項2に記載のガイドウ
ェイ。 - 【請求項4】 支持体(1)は、ピッチ係数(16)を
整数倍したものに相当する間隔を置いて相互に離れてい
る、仮想曲線(2)のポイント(18、19)の間に敷
設されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれ
かに記載のガイドウェイ。 - 【請求項5】 ポイント(18、19)の間隔は、第1
ステータパック(6c、26b乃至26e、27b、
c、e)の理想的長さを整数倍したものに相当している
ことを特徴とする請求項4に記載のガイドウェイ。 - 【請求項6】 ガイドウェイが構築されるラインの方向
に相互に隣接する2つの支持体(1)のステータ区間の
間に拡張ギャップ(20a、21a)が設けられ、ステ
ータ区間のステータエンドパック(6a、6f、7a、
7f、26a、26f、27a、27f)は、拡張ギャ
ップ(20a、20b)のサイズを考慮に入れたとき、
第1ステータパック(6c、26b乃至26e、27
b、c、e)の長さよりも、ピッチ係数(16)に関連
付けられて小さくなった実質的長さからなる長さになっ
ていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記
載のガイドウェイ。 - 【請求項7】 ガイドウェイが構築されるライン方向に
相互に隣接する2つの支持体(1)のステータ区間の間
に拡張ギャップ(20a、21a)が設けられ、ステー
タ区間のステータエンドパックは、第1ステータパック
(6c、26b乃至26e、27b、c、e)に比べて
ピッチ係数(16)に関連付けられた分だけ短くなって
いることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載
のガイドウェイ。 - 【請求項8】 ポイント(18、19)は、仮想曲線
(2)に法線をなす線上の仮想平面(11、12)に位
置していることを特徴とする請求項4乃至7のいずれか
に記載のガイドウェイ。 - 【請求項9】 第2、第3ステータパック(6b、d、
eおよび7b乃至7e、27d)およびステータエンド
パック(6a、6f、7a、7f、26a、26f、2
7a、27f)は、第1ステータパック(6c、26b
乃至26e、27b、c、e)のピッチ係数(16)に
対応するピッチ係数をもち、理想的長さを大きくする
か、小さくするかは、端歯(17b、17c)をそれに
応じて伸張するか、短縮するかによって得られることを
特徴とする請求項3乃至8のいずれかに記載のガイドウ
ェイ。 - 【請求項10】 第2、第3ステータパックおよびステ
ータエンドパックは、第1ステータパック(6c,26
b乃至26e、27b、c、e)のピッチ係数よりも、
理想的長さが大であるか、小であるかに応じた量だけ大
または小になっているピッチ係数をもっていることを特
徴とする請求項3乃至8のいずれかに記載のガイドウェ
イ。 - 【請求項11】 第2、第3ステータパックおよびステ
ータエンドパックは、溝幅が不変であるものとして、第
1ステータパックの歯幅よりも、理想的長さが大である
か、小であるかに応じた量だけ大または小になっている
歯幅をもっていることを特徴とする請求項3乃至8のい
ずれかに記載のガイドウェイ。 - 【請求項12】 異なる長さをもつ、あらかじめ決めた
小数の支持体を使用連続している支持体が構成され、こ
れらの異なる長さをもつ、あらかじめ決めた小数の支持
体は、各々がポイント(18、19)の間に配置され、
ポイントの間隔はピッチ係数(16)の異なる整数倍お
よび、第1ステータパック(6b、26b乃至26c、
27b、c、e)の異なる整数倍に相当していることを
特徴とする請求項1乃至11のいずれかに記載のガイド
ウェイ。 - 【請求項13】 第2ステータパック(6b、d、e)
は外側のステータ区間(6、26)内だけで使用され、
第3ステータパック(7b乃至7e、27d)は内側の
ステータ区間(7、27)内だけで使用されていること
を特徴とする請求項1乃至12のいずれかに記載のガイ
ドウェイ。 - 【請求項14】 外側と内側のステータ区間(6、7、
26、27)内のステータエンドパック(6a、6f、
7a、7f、26a、26f、27a、27f)と中間
ステータパック(6b乃至6e、7b乃至7e、26b
乃至26e、27b乃至27e)は下記の式1が適用さ
れるように相互に結合されていることを特徴とする請求
項1乃至13のいずれかに記載のガイドウェイ。 【式1】 ただし、Gは「ステータ区間(6、7、26、27)に
を定める仮想曲線の区間の長さ」と、「ステータ区間
(6、7、26、27)内に収容されたステータエンド
パック(6a、6f、7a、7f、26a、26f、2
7a、27f)と中間ステータパック(6b乃至6e、
7b乃至7e、26b乃至26e、27b乃至27e)
の長さの和」との差である。 - 【請求項15】 少なくとも2つの並列したステータを
もつ縦長ステータリニアモータを装備した磁気浮上鉄道
用のガイドウェイを構築するための部品セットであっ
て、請求項1乃至14のいずれかに記載の中間ステータ
パック(6b乃至6e、7b乃至7e、26b乃至26
e、27b乃至27e)、ステータエンドパック(6
a、6f、7a、7f、26a、26f、27a、27
f)の複数個、およびこれらが取り付けられてなる複数
個の支持体(1)を含んでいることを特徴とする部品セ
ット。 - 【請求項16】 曲線ガイドウェイ区間又は、直線ガイ
ドウェイ区間、あるいはこれらの双方を有している磁気
浮上鉄道用ガイドウェイであって、これらのガイドウェ
イ区間は少なくとも2つの軌道(31、32)から形成
され、各軌道用の縦長ステータリニアモータのステータ
を装備し、その曲率に応じて外側と内側の軌道区間をも
ち、ガイドウェイを構築するべく配置される複数個の支
持体(44、45、46、48、36、37、47、4
9)の中央の平面上にあらかじめ定められており、ガイ
ドウェイを構築するあらかじめ決められているルートま
たはラインに沿って配置される複数個の支持体(44、
45、46、48、36、37、47、49)の直線状
又は曲線状、又はそれらの双方からなる形状を定めるた
めにあらかじめ定められている支持体(44、45、4
6、48、36、37、47、49)の中央の仮想曲線
(2a、2b)であって、前記軌道(31、32)にそ
れぞれあらかじめ定められている2つの仮想曲線(2
a、2b)と、少なくとも1つの第1の固定設置ポイン
ト(33)と少なくとも1つの第2の固定設置ポイント
(34)と、その間に設けられた計画区間とが設定され
ていて、支持体(36、37、44−49)およびガイ
ドウェイとステータのための支持体支承は計画区間に沿
って配置され、前記支持体(36、37、44−49)
はステータを形成するステータパックを備えているよう
な磁気浮上鉄道用ガイドウェイを製造する方法におい
て、 2つの固定設置ポイント(33、34)間の間隔は、外
側の軌道区間をもつ第2の固定設置ポイント(34)に
隣接する軌道(31)のあらかじめ定められている仮想
曲線(2a)が、ガイドウェイのあらかじめ決められて
いるピッチ係数(16)の整数倍に相当する長さをもつ
ように決定されており、さらに、第1の固定設置ポイン
ト(33)を出発点として、請求項15に記載の部品セ
ットからなる連続する支持体(36、37、44−4
9)は外側の軌道区間に沿って配置されており、他方、
連続する支持体(36、37、44−49)よりも、前
記ピッチ係数(16)の整数倍だけ短くなった支持体
(44、45、47、49)は内側の軌道区間に沿って
配置されており、これらの支持体(44、45、47、
49)を短くすることは、その終端が外側の軌道区間を
構成している連続する支持体(36、37、44−4
9)の終端に対して、最大でもピッチ係数のの1/2だ
けオフセットされるような形で実施され、すべての支持
体(36、37、44−49)は請求項15に記載の部
品セットからなるステータパックとステータエンドパッ
クとを装備するようにしたことを特徴とする磁気浮上鉄
道用ガイドウェイを製造する方法。 - 【請求項17】 第2の固定設置ポイント(34)に隣
接する外側の軌道区間の最後の支持体(48)が第2の
固定設置ポイント(34)から突出する長さをもってい
る場合には、その支持体(48)はオフセットなしで第
2の固定設置ポイント(34)に隣接するようにピッチ
係数(16)の整数倍だけ短くなっていることを特徴と
する請求項16に記載の磁気浮上鉄道用ガイドウェイを
製造する方法。 - 【請求項18】 曲率ポイント(38)の変更箇所に到
達したとき、その変更箇所の上を交差する連続する支持
体(37)は、その長さの半分以下だけ曲率ポイント
(38)の変更箇所を越えて延長している場合には、曲
率ポイント(38)の変更箇所の前の外側の軌道区間で
ある軌道区間に沿ってのみ敷設されており、そうでなけ
れば、連続する支持体は曲率ポイント(38)の変更箇
所の後の外側に位置する軌道区間に沿って敷設されてい
ることを特徴とする請求項16または17に記載の磁気
浮上鉄道用ガイドウェイを製造する方法。
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