JP2001072940A - 表面保護フィルム - Google Patents
表面保護フィルムInfo
- Publication number
- JP2001072940A JP2001072940A JP24771599A JP24771599A JP2001072940A JP 2001072940 A JP2001072940 A JP 2001072940A JP 24771599 A JP24771599 A JP 24771599A JP 24771599 A JP24771599 A JP 24771599A JP 2001072940 A JP2001072940 A JP 2001072940A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- sensitive adhesive
- protective film
- thermoplastic resin
- surface protective
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Adhesive Tapes (AREA)
- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
Abstract
性が良好で、経時後でも収縮による浮きや自然剥離が生
じ難く、塗装鋼板の塗膜に段差を発生させず、且つ、用
済み後の再剥離時のフィルム切れを発生することもない
表面保護フィルムを提供する。 【解決手段】 下記一般式(1)で表される熱可塑性樹
脂からなる基材層の片面に粘着剤層が形成されてなるこ
とを特徴とする表面保護フィルム。
Description
板、化粧合板、被覆塗装鋼板、銘板等の各種材料表面の
保護用として好適な表面保護フィルムに関する。
装鋼板、銘板等の各種材料の加工時や運搬時に、これら
の材料表面に汚れが付着したり、傷が付いたりすること
を防止するために、これらの材料表面を表面保護フィル
ムで保護することが広く行われている。
脂や紙等からなる基材層の片面に粘着剤層が形成された
構成を有し、使用の際には、表面保護フィルムの粘着剤
層が合成樹脂板等の各種材料(被保護体)の表面に仮着
され、それによって被保護体表面を保護し、汚れの付着
や傷付きを防止する機能を発揮する。また、被保護体が
使用される際には、表面保護フィルムは被保護体の表面
から剥離される。従って、表面保護フィルムには、種々
の被保護体の表面に容易に仮着され得る適度の粘着性を
有すると共に、用済み後には被保護体表面から容易に剥
離し得る優れた再剥離性を有し、且つ、再剥離後の被保
護体表面に粘着剤が残存する現象(糊残り現象)等の汚
染を生じないことが要求される。
生を防止する目的でコイル状に巻き取られた表面保護フ
ィルムにバックテンションを掛ける場合があり、その
時、表面保護フィルムの伸びが大きいと、仮着後、収縮
応力によって表面保護フィルムが自然に剥離することが
あるので、大きな伸びを生じない程度のフィルム強度が
要求される。
仮着された後、表面保護フィルムが仮着されたままの状
態で被保護体の表面検査を実施することがあるが、この
場合には、表面保護フィルムの透明性が良好なことが要
求される。
仮着されて表面保護の役割を果たした後、被保護体から
再剥離される場合、表面保護フィルムの引裂強度が小さ
いと表面保護フィルムが途中から破断してしまい、作業
性が悪くなるという問題点もある。
に代表される手貼り用途では、被保護体との間に皺が入
り、空気を巻き込む部分が発生することがある。この
時、被保護体との界面に空気を巻き込んでいない部分の
表面保護フィルムが、塗膜のガラス転移温度(Tg)よ
り低い温度で加温され、収縮すると、塗膜表面が表面保
護フィルムに引っ張られる。そのことにより、空気を巻
き込んでいない部分と空気を巻き込んだ部分との境界部
の塗膜表面に段差が生じるという問題点もある。
く、例えば、特許第2832565号公報では、「特定
の動的弾性率、自動車塗膜に対する接着力及び自動車塗
膜とのSP値差を有するポリイソブチレン系粘着剤の層
を、ポリプロピレンとポリエチレンの混合物からなる支
持基材に設けてなる自動車塗膜保護用シート」が開示さ
れている。
面保護フィルム)に用いられている基材層の場合、加温
時の収縮応力や収縮率を十分に低減出来るものではな
い。また、ポリプロピレンとポリエチレンは本質的に相
溶性が悪いため、十分な透明性が得られないのみなら
ず、引裂強度も十分でなく且つ長手方向と幅方向との引
裂強度差が大きいという問題点がある。
するための一つの方法として、予め別工程で成形した例
えばポリエチレンテレフタレート(PET)フィルムの
ような優れた特性を有するフィルムを基材層とし、この
片面に粘着剤を後塗工して表面保護フィルムとする方法
が従来より採られている。
程が必要であるので、時間とコストが大幅に嵩み、生産
性が悪いという問題点が生じる。
問題点に鑑み、各種材料(被保護体)に対する密着性や
透明性が良好で、経時後でも収縮による浮きや自然剥離
が生じ難く、塗装鋼板の塗膜に段差を発生させず、且
つ、用済み後の再剥離時のフィルム切れを発生すること
もない表面保護フィルムを提供することにある。
ムは、下記一般式(1)で表される熱可塑性樹脂からな
る基材層の片面に粘着剤層が形成されてなることを特徴
とする。
00であることが好ましく、より好ましくは75〜85
である。また、nは20〜43であることが好ましく、
より好ましくは32〜37である。さらに、mとnの比
率は、おおよそm:n=7:3であることが好ましい。
た時の強度が不十分となることがあり、逆にmが100
を超えると、溶融粘度が高くなり過ぎて、フィルムに成
形するのが困難となることがある。また、上記おおよそ
m:n=7:3のバランスが崩れると、完全非結晶性樹
脂の領域を外れるため、フィルムの透明性が損なわれる
ことがある。
式(1)で表される必須成分としての熱可塑性樹脂以外
に、本発明の目的達成を阻害しない範囲で必要に応じ
て、充填剤、軟化剤、可塑剤、着色剤、酸化防止剤、熱
安定剤、光安定剤、紫外線吸収剤、難燃剤、帯電防止剤
等の各種添加剤の1種もしくは2種以上が添加されてい
ても良い。
剤層用の粘着剤としては、特に限定されるものではな
く、例えば、エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレン
−エチルアクリレート共重合体、エチレン−メチル(メ
タ)アクリレート共重合体、スチレン−ジエン系共重合
体もしくはその水素添加物等を主成分とする粘着剤が挙
げられる。上記粘着剤は、単独で用いられても良いし、
2種類以上が併用されても良い。
を阻害しない範囲で必要に応じて、充填剤、軟化剤、可
塑剤、粘着性付与剤、着色剤、酸化防止剤、熱安定剤、
光安定剤、紫外線吸収剤、難燃剤、帯電防止剤等の各種
添加剤の1種もしくは2種以上が添加されていても良
い。
特に限定されるものではなく、例えば、インフレーショ
ン法やTダイ法等の共押出成形法を採用して、基材層用
の前記一般式(1)で表される熱可塑性樹脂と粘着剤層
用の上記粘着剤とを同時に押出して、一気に表面保護フ
ィルムを製造しても良いし、また、一般式(1)で表さ
れる熱可塑性樹脂からなる基材層と、溶剤型粘着剤やエ
マルジョン型粘着剤あるいはホットメルト型粘着剤等を
予め準備しておき、上記基材層の片面に溶液塗工法、エ
マルジョン塗工法、ホットメルト塗工法等により粘着剤
を後塗工して表面保護フィルムを製造しても良いが、生
産性に優れる共押出成形法を採用することが好ましい。
層の厚みは、表面保護フィルムの用途や使用目的等に応
じて適宜設定されれば良く、特に限定されるものではな
いが、使い易さを考慮すると、一般的には15〜100
μmであることが好ましい。また、粘着剤層の厚みも、
表面保護フィルムの用途や使用目的等に応じて適宜設定
されれば良く、特に限定されるものではないが、粘着性
能やコスト等を考慮すると、一般的には5〜30μmで
あることが好ましい。
(1)で表される熱可塑性樹脂からなる基材層を用い、
その片面に粘着剤層が形成されてなるので、優れたバラ
ンスの性能を発揮する。即ち、基材層は、収縮率が小さ
くフィルム強度に優れるので、経時後でも収縮による浮
きや自然剥離を生じず、塗装鋼板の塗膜に段差を発生さ
せることがなく、再剥離時のフィルム切れを起こすこと
もない。また、透明性も良好なので、表面保護フィルム
が仮着されたままの状態で被保護体の表面検査を行うこ
とも出来る。
で製造することにより、各種材料(被保護体)に対する
密着性が良好で、用済み後の再剥離性に優れ、被保護体
表面を汚染することのない表面保護フィルムを生産性良
く安価に得ることが出来る。
め以下に実施例を挙げるが、本発明はこれら実施例のみ
に限定されるものではない。尚、実施例中の「部」は
「重量部」を意味する。
(1)で表される熱可塑性樹脂(商品名「PETG67
63」、式中m=80、n=34、イーストマンケミカ
ル社製)100部及び酸化防止剤(商品名「イルガノッ
クス1010」、チバスペシャルティケミカルズ社製)
1部の混合物を用い、粘着剤層用の粘着剤として、エチ
レン−酢酸ビニル共重合体(商品名「LV440」、酢
酸ビニル含有量15重量%、メルトフローレート3g/
10分、三菱化学社製)単独を用いて、Tダイ法により
共押出成形を行い、基材層の層厚が40μmで粘着剤層
の層厚が10μmの表面保護フィルムを作製した。
力、塗膜変形、引裂強度、曇り度、加熱収縮
率)を以下の方法で評価した。その結果は表1に示し
た。
気下で、表面保護フィルムをTgが80℃のアルキッド
・メラミン塗装を施された塗装鋼板に2kgの圧着ロー
ラーを用いて300mm/分の速度で貼付け、30分
後、JIS Z−0237「粘着テープ・粘着シート試
験方法」に準拠して、25mm幅での180度角剥離粘
着力を測定し、初期粘着力(g/25mm)とした。
下で、表面保護フィルムをTgが80℃のアルキッド・
メラミン塗装を施された塗装鋼板に表面保護フィルムと
塗装鋼板との界面に空気を存在させるべく皺を設けて貼
付け、70℃で100時間の加熱処理を行った後、23
℃−65%RHの雰囲気下に2時間放置した。次いで、
手で表面保護フィルムを剥離して、皺の部分のアルキッ
ド・メラミン塗膜の段差の有無を目視で確認し、下記判
定基準で塗膜変形を評価した。 〔判定基準〕 ○‥‥段差は認められなかった △‥‥若干の段差が認められた ×‥‥著しい段差が認められた
拠して、エルメンドルフ法で表面保護フィルムの引裂強
度(g)を測定した。尚、測定は長手方向及び幅方向の
それぞれについて行った。
して、表面保護フィルムの曇り度(%)を測定した。 加熱収縮率:表面保護フィルムを長手方向200mm
×幅方向200mmの大きさに切り取り、70℃で5時
間の加熱処理を行った後、23℃−65%RHの雰囲気
下に2時間放置した。次いで、長手方向及び幅方向の寸
法を測定し、それぞれの加熱収縮率(%)を算出した。
スチレン−ジエン系共重合体の水素添加物(商品名「ク
レイトンG1726」、スチレン含有量30重量%、シ
ェル化学社製)単独を用いたこと以外は実施例1の場合
と同様にして、表面保護フィルムを得た。
物として、ポリプロピレン(商品名「J105W」、密
度0.910g/cm3 、メルトフローレート9g/1
0分、グランドポリマー社製)50部、ポリエチレン
(商品名「ハイゼックス3300F」、密度0.954
g/cm3 、メルトフローレート1g/10分、三井化
学社製)50部及び酸化防止剤「イルガノックス101
0」1部の混合物を用いたこと以外は実施例1の場合と
同様にして、表面保護フィルムを得た。
物として、ポリプロピレン「J105W」70部、ポリ
エチレン「ハイゼックス3300F」30部及び酸化防
止剤「イルガノックス1010」1部の混合物を用いた
こと以外は実施例1の場合と同様にして、表面保護フィ
ルムを得た。
た表面保護フィルムの性能(初期粘着力、塗膜変
形、引裂強度、曇り度、加熱収縮率)を実施例1
の場合と同様にして評価した。その結果は表1に示し
た。
施例1及び2の表面保護フィルムは、優れた引裂強度を
発揮した。また、加熱収縮率が小さく、塗装鋼板の塗膜
に段差を発生させることもなかった。さらに、曇り度が
低く、透明性も良好であった。
物として、前記一般式(1)で表される熱可塑性樹脂を
用いることなく、ポリプロピレンとポリエチレンとの混
合物を用いた比較例1及び2の表面保護フィルムは、引
裂強度が極端に低かった。また、加熱収縮率が大きく、
塗装鋼板の塗膜に段差を発生させた。さらに、曇り度が
大きく、透明性も劣っていた。
ィルムは、各種材料(被保護体)に対する密着性や透明
性が良好であり、経時後でも収縮による浮きや自然剥離
を生じないと共に、塗装鋼板の塗膜に段差を発生させる
こともない。また、用済み後の再剥離性に優れ、再剥離
時のフィルム切れを発生することもない。
て用いられていた例えばPETは、粘着剤との共押出成
形が非常に困難であったが、本発明で基材層用として用
いる前記一般式(1)で表される熱可塑性樹脂は、粘着
剤との共押出成形を比較的容易に行うことが出来る。
により、基材層に対する粘着剤層の投錨性はより優れた
ものとなる。従って、用済み後の表面保護フィルムを被
保護体から再剥離する時の被保護体表面への糊残り現象
を効果的に抑制することが出来る。また、基材層と粘着
剤とを予め別々に準備しておき後塗工する方法に比較し
て、共押出成形法は工程が短いので、生産性良く安価に
表面保護フィルムを製造することが出来る。
非常に優れたバランスの性能を発揮するので、例えば自
動車塗膜用を始め各種材料用の表面保護フィルムとして
好適に用いられる。
Claims (1)
- 【請求項1】 下記一般式(1)で表される熱可塑性樹
脂からなる基材層の片面に粘着剤層が形成されてなるこ
とを特徴とする表面保護フィルム。 【化1】 (式中、m,nは正の整数を示し、m>nである)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24771599A JP4394772B2 (ja) | 1999-09-01 | 1999-09-01 | 表面保護フィルム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24771599A JP4394772B2 (ja) | 1999-09-01 | 1999-09-01 | 表面保護フィルム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001072940A true JP2001072940A (ja) | 2001-03-21 |
JP4394772B2 JP4394772B2 (ja) | 2010-01-06 |
Family
ID=17167603
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24771599A Expired - Fee Related JP4394772B2 (ja) | 1999-09-01 | 1999-09-01 | 表面保護フィルム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4394772B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010138313A (ja) * | 2008-12-12 | 2010-06-24 | Nitto Denko Corp | 塗膜保護シートおよびその製造方法 |
-
1999
- 1999-09-01 JP JP24771599A patent/JP4394772B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010138313A (ja) * | 2008-12-12 | 2010-06-24 | Nitto Denko Corp | 塗膜保護シートおよびその製造方法 |
US9512337B2 (en) | 2008-12-12 | 2016-12-06 | Nitto Denko Corporation | Paint film-protecting sheet and method of manufacture |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4394772B2 (ja) | 2010-01-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2701020B2 (ja) | 自動車塗膜保護用シート | |
TWI448387B (zh) | 具有經改良之濕潤性的罩膜 | |
EP2739485B1 (en) | Graphic article | |
JP5244435B2 (ja) | マーキングフィルム | |
JP2007185781A (ja) | 表面保護フィルム | |
JP2000033671A (ja) | 塗装車体用表面保護フィルム | |
JP5193647B2 (ja) | マーキングフィルム | |
JP5297246B2 (ja) | 表面保護フィルム | |
JP4574526B2 (ja) | 表面保護用フィルム基材、ならびに、表面保護用粘着フィルムおよびその製造方法 | |
JP3342977B2 (ja) | 塗膜保護用シート | |
JP2000248244A (ja) | 表面保護フィルム | |
JP5253843B2 (ja) | 配送用積層シート、その製造方法及び配送伝票 | |
JP4394772B2 (ja) | 表面保護フィルム | |
WO2011086831A1 (ja) | 表面保護フィルムおよびその製造方法、並びに、表面保護フィルム用基材フィルムおよびその製造方法 | |
JP2000345125A (ja) | 表面保護フィルム | |
JP2832579B2 (ja) | 塗膜保護用シート | |
JP2007023057A (ja) | 架橋剤併用型自己粘着性フィルム | |
JP2004075937A (ja) | 表面保護シート | |
JP2019155682A (ja) | 糊引き用基材フィルムおよびそれを用いた塗装鋼板用表面保護フィルム | |
JP6835550B2 (ja) | インクジェット被印刷材料、積層体ロール、及び印刷物 | |
JP2000265123A (ja) | マーキングフィルム及び複合マーキングフィルム | |
JP2002309227A (ja) | 離型剤、剥離ライナーおよび粘着シート | |
JP2018070757A (ja) | 金属蒸着フィルムの製造方法 | |
JPH07179831A (ja) | 表面保護フィルム | |
JPH1112547A (ja) | 塗膜保護用シート |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060420 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20090916 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20090924 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20091016 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121023 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121023 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131023 Year of fee payment: 4 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |