JP2001072505A - 殺菌性組成物 - Google Patents

殺菌性組成物

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JP2001072505A
JP2001072505A JP25076799A JP25076799A JP2001072505A JP 2001072505 A JP2001072505 A JP 2001072505A JP 25076799 A JP25076799 A JP 25076799A JP 25076799 A JP25076799 A JP 25076799A JP 2001072505 A JP2001072505 A JP 2001072505A
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hinokitiol
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JP25076799A
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English (en)
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Tatsuhiko Oe
達彦 大江
Kiyobumi Sakai
清文 酒井
Yasuhiro Morita
泰弘 森田
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Osaka Organic Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Osaka Organic Chemical Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】外食産業、病院、学校、畜産工場等様々な施設
及び家庭等で利用するために好ましい、殺菌力のより高
められた殺菌性組成物を提供すること、並びにヒノキチ
オールの殺菌力の発現をさらに促進する殺菌力促進方法
を提供すること。 【解決手段】ヒノキチオール及び/又はその塩と、該ヒ
ノキチオール及び/又はその塩100重量部に対して4
00〜20000重量部の無機塩とを含有してなる殺菌
性組成物、並びにヒノキチオール及び/又はその塩を含
有してなる組成物に、該ヒノキチオール及び/又はその
塩100重量部に対して400〜20000重量部の無
機塩を配合して該組成物の殺菌力を高める殺菌力促進方
法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ヒノキチオールと
無機塩とを特定の割合で含有してなる殺菌性組成物に関
する。さらに本発明は、ヒノキチオール含有組成物に無
機塩を特定の割合で配合して該組成物の殺菌力を高める
殺菌力促進方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ヒノキチオールは、β−ツヤプリシンと
も言い、タイワンヒノキや青森ヒバ(アスナロ)等の精
油中に含有される化合物であり、公知の天然物由来の抗
菌成分の中では最も高い抗菌性と広い抗菌スペクトルを
持ち、耐性菌を作りにくいことが知られている。ヒノキ
チオールは化粧品や医薬部外品に利用され、育毛・養毛
剤、歯槽膿漏予防薬、外用薬等に配合されている。しか
し、ヒノキチオールは高い抗菌性と広い抗菌スペクトル
を有するものの、低濃度においては殺菌力は不十分であ
った。
【0003】近年、このヒノキチオールと他の成分を組
み合わせて、ヒノキチオールの抗菌効果を増強させた組
成物がいくつか提案されている。例えば、ヒノキチオー
ルとフェノキシエタノールを組み合わせたものについて
は、緑膿菌(Pseudomonas aeruginosa)、 大腸菌(Escheri
chia coli)、 黄色ブドウ球菌(Staphylococcus aureus)
、枯草菌(Bacillus subtilis) 、カンジダ(Candida al
bicans)、及び黒麹カビ(Aspergillus niger)に対する抗
菌効果の増強が確認され、化粧品用防腐剤に利用してい
る(特開平2−243607号公報)。また、ヒノキチ
オールとインドールとを組み合わせて、緑膿菌(P. aeru
ginosa) に対する抗菌効果を増強させた抗緑膿菌剤が開
示されている(特開平5−271073号公報)。高級
アルコール系非イオン性界面活性剤とヒノキチオールを
組み合わせて殺菌効果のあるせっけん、洗剤の製造方法
も報告されている(特開平7−97600号公報)。ま
た、シトロネル酸と配合し、増強させる方法も報告され
ている(特開平8−59419号公報)。
【0004】上記のように、ヒノキチオールと他の成分
を組み合わせて、ヒノキチオールの抗菌効果を増強させ
る方法は種々提案されているが、ほとんどが静菌効果の
増強方法であったり、対象の菌が限定されているもので
あり、満足のいくものではなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】よって本発明の課題
は、外食産業、病院、学校、畜産工場等様々な施設及び
家庭等で利用するために好ましい、殺菌力のより高めら
れた殺菌性組成物を提供することにある。本発明の他の
課題は、ヒノキチオールの殺菌力の発現をさらに促進す
る殺菌力促進方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記の課題
を解決するために、ヒノキチオールと種々の無機塩とを
組み合わせて殺菌力を調べた。その結果、特定の割合で
ヒノキチオールと無機塩とを組み合わせると、ヒノキチ
オールの殺菌力が著しく高まることを見出し、本発明を
完成させた。
【0007】即ち、本発明の要旨は、〔1〕ヒノキチオ
ール及び/又はその塩と、該ヒノキチオール及び/又は
その塩100重量部に対して400〜20000重量部
の無機塩とを含有してなる殺菌性組成物、並びに〔2〕
ヒノキチオール及び/又はその塩を含有してなる組成物
に、該ヒノキチオール及び/又はその塩100重量部に
対して400〜20000重量部の無機塩を配合して該
組成物の殺菌力を高める殺菌力促進方法、に関するもの
である。
【0008】
【発明の実施の形態】1.殺菌性組成物 ヒノキチオールとしては、タイワンヒノキ、ヒバ、アス
ナロ等の精油から抽出される天然物由来のものでも化学
合成品でも良く、さらには市販品をそのまま用いること
もできる。ヒノキチオールの塩としては特に限定されな
いが、例えば、ナトリウム塩、カリウム塩、マグネシウ
ム塩、カルシウム塩、アルミニウム塩、銅塩、鉄塩、バ
リウム塩、亜鉛塩等の金属塩;エタノールアミン塩、ジ
エタノールアミン塩、プロパノールアミン塩、ピペラジ
ン塩、ピペリジン塩、アルギニン塩、リジン塩、ヒスチ
ジン塩等の有機塩等が挙げられる。本発明においては、
ヒノキチオール及びその塩は単独で用いても良く、混合
して用いても良い。
【0009】無機塩としては特に限定されないが、アル
カリ金属のリン酸塩、塩酸塩、硫酸塩、炭酸塩等が挙げ
られる。アルカリ金属としては、カリウム、ナトリウム
が挙げられる。無機塩の具体例としては、リン酸一水素
カリウム、リン酸二水素カリウム、塩化カリウム、塩化
ナトリウム、硫酸ナトリウム、炭酸ナトリウム等が好ま
しいものとして挙げられる。無機塩は単独で用いても良
く、混合して用いても良い。
【0010】本発明の殺菌性組成物における、ヒノキチ
オール及び/又はその塩と無機塩との比率は、ヒノキチ
オール及び/又はその塩100重量部に対して無機塩が
400〜20000重量部であり、無機塩が1600〜
10000重量部であることが好ましく、無機塩が40
00〜8000重量部がであることがより好ましい。ヒ
ノキチオールの殺菌力を促進させる効果の観点から無機
塩は400重量部以上が好ましく、殺菌力の促進効果が
飽和してしまうことや、更に他の成分との相溶性の悪化
を抑制する観点から20000重量部以下が好ましい。
【0011】本発明の殺菌性組成物における、ヒノキチ
オール及び/又はその塩、並びに無機塩の総含有量は
0.01〜3.0重量%であり、総含有量が0.05〜
2.0重量%であることが好ましく、総含有量が0.1
〜1.0重量%であることがより好ましい。ヒノキチオ
ールの殺菌力を促進させる効果の観点から総含有量は
0.01重量%以上が好ましく、殺菌力の促進効果が飽
和してしまうことや、更に他の成分との相溶性の悪化を
抑制する観点から3.0重量%以下が好ましい。
【0012】また、本発明の殺菌性組成物のpHは特に
限定されないが、好ましくは4〜13であり、より好ま
しくは5〜12であり、特に好ましくは6〜11であ
る。ヒノキチオールの殺菌力を促進させる効果の観点及
び家庭等で安全に使用できるという点からpHは中性付
近(7前後)が好ましい。殺菌性組成物のpHは公知の
緩衝剤を用いて所望の程度に調整することができる。な
お、本発明の殺菌性組成物は、本発明の目的を妨げない
ものであれば、所望の使用形態に応じて他の成分を含有
していても良い。
【0013】本発明の殺菌性組成物は、ヒノキチオール
及び/又はその塩、無機塩等を混合することにより、容
易に調製することができる。即ち、ヒノキチオール及び
/又はその塩と、ヒノキチオール及び/又はその塩10
0重量部に対して400〜20000重量部の無機塩と
を混合してなる殺菌性組成物も、本発明の組成物に包含
される。
【0014】本発明の殺菌性組成物の使用形態は特に限
定されないが、例えば、洗浄剤に配合するための殺菌性
組成物、殺菌剤、化粧品用防腐剤;医療器具、医療用
具、床、壁、日用品、一般用具類等を対象とした清拭剤
等に使用することができる。また、浴用剤、衣類、食器
等を対象とした洗浄剤、柔軟剤、漂白剤等に添加して用
いることができる。特に、大腸菌O−157等の大腸
菌、サルモネラ菌、肺炎桿菌等のグラム陰性菌に対し
て、取り分け大腸菌に対して強い効果を発揮するため、
殺菌消毒剤に配合して外食産業、病院、学校、畜産工場
等の施設や家庭等で好ましく利用できる。
【0015】2.殺菌力促進方法 本発明の殺菌力促進方法は、ヒノキチオール及び/又は
その塩を含有してなる組成物に、ヒノキチオール及び/
又はその塩100重量部に対して400〜20000重
量部の無機塩を配合して該組成物の殺菌力を高める方法
である。ヒノキチオール及び/又はその塩を含有してな
る組成物にさらに無機塩を特定の比率で配合することに
よって、広い抗菌スペクトルを有するヒノキチオール及
び/又はその塩の殺菌力を、さらに促進させることがで
きる。
【0016】本発明の殺菌力促進方法において、ヒノキ
チオール、ヒノキチオールの塩及び無機塩としては、上
記殺菌性組成物において用いられるものと同様のものを
挙げることができる。
【0017】ヒノキチオール及び/又はその塩と無機塩
は、併用する際にあらかじめ混合して用いても良く、そ
れぞれを使用時に同時に用いてもよい。
【0018】本発明の殺菌力促進方法における、ヒノキ
チオール及び/又はその塩に対する無機塩の配合量は、
ヒノキチオール及び/又はその塩100重量部に対して
400〜20000重量部であり、1600〜1000
0重量部が好ましく、4000〜8000重量部がより
好ましい。殺菌力促進効果を十分に発揮させる観点から
400重量部以上が好ましく、ヒノキチオール及び/又
はその塩の殺菌効果を十分に発揮させる観点から、20
000重量部以下が好ましい。
【0019】本発明の殺菌力促進方法における、ヒノキ
チオール及び/又はその塩、並びに無機塩の総含有量は
特に限定されるものではないが、配合により得られる組
成物の0.01〜3.0重量%が好ましく、0.05〜
2.0重量%がより好ましく、0.1〜1.0重量%が
特に好ましい。ヒノキチオールの殺菌力を促進させる効
果を十分に発揮させる観点から総含有量は0.01重量
%以上が好ましく、他の成分や組成物との相溶性を十分
に発揮させる点から3.0重量%以下が好ましい。
【0020】本発明の殺菌力促進方法は、ヒノキチオー
ル及び/又はその塩を配合した組成物、例えば、殺菌
剤、消毒剤、化粧品用防腐剤、清拭剤等の使用時に好ま
しく用いることができる。特に、大腸菌O−157やサ
ルモネラ菌等のグラム陽性菌に対して強い効果を発揮す
るため、外食産業、病院、学校、畜産工場等の施設や家
庭等で好ましく利用できる。
【0021】本発明の殺菌力促進方法によれば、広い抗
菌スペクトルを有し、人体に対する安全性が高いヒノキ
チオール及び/又はその塩に加え、さらに無機塩が組み
合わされて用いられているため、対象となる菌が限定さ
れない広い抗菌スペクトルを有し、殺菌時において人体
に対する安全性が高く、殺菌力の発現がより促進される
という優れた効果を発現する。
【0022】
【実施例】次に、実施例等を挙げて本発明を具体的に説
明するが、本発明はこれらの実施例等に制限されるもの
ではない。
【0023】実施例1 ヒノキチオール(大阪有機化学工業株式会社製、以下同
様)が125ppm及び250ppmの、0.4重量%
リン酸緩衝液(0.4重量%K2 HPO4 +0.4重量
%KH2 PO4 )を調製し、試料とした。これら試料の
pHをいずれも6.7とした。普通ブイヨン培地で培養
した大腸菌(Escherichia coli、IFO 3301、推定生菌数
8×109 /mL)を生理食塩水を用いて100倍希釈
した希釈液(「大腸菌希釈液」とする。)0.03mL
と、上記それぞれの試料3mLとを接触させ、よく攪拌
した。室温に静置し、5分、15分、30分、60分
後、この液に生存する生菌数を平板混釈法で測定した。
そして、求めた生菌数を対照の生菌数で割り、生菌率
(%)を求めた。ここで、対照とは、ヒノキチオール含
有量が0ppmの0.4重量%リン酸緩衝液(pH6.
7)を用いて同様の操作を行った例である。
【0024】比較例1 ヒノキチオールが125ppm及び250ppmの水溶
液を調製し、試料とした。0.1規定水酸化ナトリウム
水溶液を用いて、これら試料のpHを6.7に調整し
た。0.03mLの大腸菌希釈液と3mLのそれぞれの
試料とを接触させ、よく攪拌した。室温に静置し、5
分、15分、30分、60分後、この液に生存する生菌
数を平板混釈法で測定し、生菌率を算出した。なお、こ
こでの対照はヒノキチオール含有量が0ppmの蒸留水
を用いて同様の操作を行った例である。
【0025】図1は、実施例1と比較例1とにおける、
生菌率の経時変化を示すグラフである。ここで、1のラ
インは実施例1のヒノキチオールが250ppmのデー
タ、2のラインは実施例1のヒノキチオールが125p
pmのデータ、3のラインは比較例1のヒノキチオール
が250ppmのデータ、4のラインは比較例1のヒノ
キチオールが125ppmのデータをそれぞれ示す。図
1より、リン酸塩を含有する組成物の方が、より強い殺
菌性を有することが分かった。
【0026】実施例2 ヒノキチオールが500ppmの0.8重量%塩化カリ
ウム水溶液(pH7.5)を調製した。該水溶液と上記
の大腸菌希釈液を用いて実施例1と同様の操作を行っ
た。室温静置10分後、この液における生菌率を実施例
1と同様の方法で求めた。
【0027】実施例3 ヒノキチオールが500ppmの0.8重量%塩化ナト
リウム水溶液(pH7.5)を調製した。該水溶液と上
記の大腸菌希釈液を用いて実施例1と同様の操作を行っ
た。室温静置10分後、この液における生菌率を実施例
1と同様の方法で求めた。
【0028】実施例4 ヒノキチオールが500ppmの0.4重量%塩化ナト
リウム水溶液(pH7.5)を調製した。該水溶液と上
記の大腸菌希釈液を用いて実施例1と同様の操作を行っ
た。室温静置10分後、この液における生菌率を実施例
1と同様の方法で求めた。
【0029】比較例2 ヒノキチオールが500ppmの水溶液を調製した。
0.1規定水酸化ナトリウム水溶液を用いて、該水溶液
のpHを7.5に調整した。該水溶液と上記の大腸菌希
釈液を用いて実施例1と同様の操作を行った。室温静置
10分後、この液における生菌率を実施例1と同様の方
法で求めた。表1に、実施例2〜4、比較例2のまとめ
を示す。
【0030】
【表1】
【0031】表1より、無機塩の添加により顕著に殺菌
力が向上することが分かった。
【0032】
【発明の効果】ヒノキチオール及び/又はその塩と種々
の無機塩とを特定の割合で含有する本発明の殺菌性組成
物は、殺菌力がより増強されたものであり、安全性の高
い殺菌組成物として様々な分野に広く利用できる。ま
た、本発明の殺菌力促進方法によれば、広い抗菌スペク
トルを有し、人体に対する安定性の高いヒノキチオール
及び/又はその塩に加え、さらに無機塩が組み合わされ
て用いるため、かかる利点に加えて殺菌力の発現がより
促進されるという優れた効果が奏される。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、実施例1と比較例1とにおける、生菌
率の経時変化を示すグラフである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 酒井 清文 大阪府大阪市生野区生野西3丁目2番4号 (72)発明者 森田 泰弘 大阪府柏原市片山町18−8 大阪有機化学 工業株式会社内 Fターム(参考) 4C083 AB282 AB291 AB321 AB341 AB342 AB361 AD551 AD552 BB48 4H011 AA02 BA02 BB05 BB22 BC18 DA13 DA14 DG05

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヒノキチオール及び/又はその塩と、該
    ヒノキチオール及び/又はその塩100重量部に対して
    400〜20000重量部の無機塩とを含有してなる殺
    菌性組成物。
  2. 【請求項2】 ヒノキチオール及び/又はその塩、並び
    に無機塩の総含有量が0.01〜3.0重量%である請
    求項1記載の組成物。
  3. 【請求項3】 無機塩が、アルカリ金属のリン酸塩、塩
    酸塩、硫酸塩及び炭酸塩からなる群より選ばれる一種以
    上である請求項1又は2記載の組成物。
  4. 【請求項4】 ヒノキチオール及び/又はその塩と、該
    ヒノキチオール及び/又はその塩100重量部に対して
    400〜20000重量部の無機塩とを混合してなる殺
    菌性組成物。
  5. 【請求項5】 ヒノキチオール及び/又はその塩を含有
    してなる組成物に、該ヒノキチオール及び/又はその塩
    100重量部に対して400〜20000重量部の無機
    塩を配合して該組成物の殺菌力を高める殺菌力促進方
    法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006036733A (ja) * 2004-07-30 2006-02-09 Asahi Kagaku Kogyo Kk ヒノキチオールの気化方法

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