JP2001072229A - 棒状部品の整送装置 - Google Patents

棒状部品の整送装置

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JP2001072229A
JP2001072229A JP24629699A JP24629699A JP2001072229A JP 2001072229 A JP2001072229 A JP 2001072229A JP 24629699 A JP24629699 A JP 24629699A JP 24629699 A JP24629699 A JP 24629699A JP 2001072229 A JP2001072229 A JP 2001072229A
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Tamotsu Uruma
間 保 漆
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TOYO DENJI KIKAI SEISAKUSHO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 振動ボウルフィーダ装置等から供給された棒
状部品の向きを簡易かつ効率的に揃えることができる棒
状部品の整送装置を提供する。 【解決手段】 振動ボウルフィーダ装置1から送り出さ
れた棒状部品Pは、シュート3に沿って落下し、磁気フ
ィーダ装置5の搬送空間に送り込まれる。磁気フィーダ
装置5に送り込まれた棒状部品Pは、第1永久磁石7ま
たは第2永久磁石10の作用により、その脚部が第1ベ
ルト8または第2ベルト11のいずれかに引き寄せられ
る。棒状部品Pが搬送される搬送空間において、第1ベ
ルト8と第2ベルト11とは搬送方向に関して互いに反
対方向へ移動するようになっており、第1ベルト8に引
き寄せられた棒状部品Pは、脚部が第1ベルト8側を向
いた状態で取出位置Eまで搬送される。一方、第2ベル
ト11に引き寄せられた棒状部品Pは、脚部が第2ベル
ト11側を向いた状態で部品再供給装置20まで搬送さ
れ、棒状部品Pの脚部がシュート3の下方を向くような
姿勢で、棒状部品Pが再度シュート3へ供給される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子部品等の棒状部
品の整送装置に係り、とりわけ振動ボウルフィーダ装置
等から供給された棒状部品の向き等を揃えつつ棒状部品
を次工程へ送る棒状部品の整送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ホッパ内に貯蔵された電子部品
等の棒状部品を供給するための装置として振動ボウルフ
ィーダ装置が広く用いられている。振動ボウルフィーダ
装置は、らせん状のトラックに沿って振動作用により棒
状部品を内方から外方に向かってランダムに送り出すも
のである。
【0003】ところで、このような振動ボウルフィーダ
装置から供給される棒状部品には頭部および脚部を有す
るもの(図1および図2の符号P参照)があり、この場
合には、次工程へ送る際に棒状部品の頭部および脚部の
向きを揃える必要がある。
【0004】このため、従来においては、振動ボウルフ
ィーダ装置の出口側にリニアフィーダ装置を連結し、リ
ニアフィーダ装置が有する一対のガイドレールの隙間に
棒状部品の脚部を落とし込むことにより棒状部品の頭部
および脚部の向きを一定方向(頭部を上にした立位姿
勢)に揃えるようにしている。なお、このようにして向
きが揃えられた棒状部品は、立位姿勢のまま次工程へ送
られる他、傾斜シュートにて水平姿勢に移行された上で
次工程へ送られる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
の棒状部品の整送装置では、振動ボウルフィーダ装置か
ら供給された棒状部品をリニアフィーダ装置を通して搬
送することにより、棒状部品の頭部および脚部の向きを
一定方向に揃えるようにしている。
【0006】しかしながら、上述した従来の棒状部品の
整送装置では、振動ボウルフィーダ装置から供給された
棒状部品を常にリニアフィーダ装置に通す必要があり、
リニアフィーダ装置の分だけ装置のコストがかさみ、ま
た作業時間や作業スペース等も増大するという問題があ
る。
【0007】本発明はこのような点を考慮してなされた
ものであり、振動ボウルフィーダ装置等から供給された
棒状部品の向きを簡易かつ効率的に揃えることができる
棒状部品の整送装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、磁性体からな
る端部を有する棒状部品を供給する供給装置と、前記供
給装置から供給された棒状部品を落下させるシュート
と、前記シュートから排出された棒状部品を取出位置ま
で搬送する磁気フィーダ装置とを備え、前記磁気フィー
ダ装置は、搬送方向に沿って略平行に延びる一対の帯状
部材であって少なくとも棒状部品の長さだけ離間した一
対の帯状部材を有し、これら各帯状部材は棒状部品のう
ち磁性体からなる端部を引き寄せた状態で、前記搬送方
向に関して互いに反対方向へ移動可能となっていること
を特徴とする棒状部品の整送装置である。
【0009】本発明によれば、棒状部品の磁性体からな
る端部を、搬送方向に関して互いに反対方向へ移動する
一対の帯状部材のいずれかに引き寄せ、このうち一方の
帯状部材に引き寄せられた棒状部品を取出位置まで搬送
するので、取出位置から次工程へ送られる棒状部品の向
きを簡易かつ効率的に揃えることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。図1乃至図3は本発明によ
る棒状部品の整送装置の一実施の形態を示す図である。
【0011】まず、図1により、棒状部品の整送装置の
全体構成について説明する。図1に示すように、棒状部
品の整送装置は、設置面19上に固定されており、電子
部品等の棒状部品Pを供給する振動ボウルフィーダ装置
(供給装置)1と、振動ボウルフィーダ装置1から供給
された棒状部品Pを落下させるシュート3と、シュート
3から排出された棒状部品Pを取出位置Eまで搬送する
磁気フィーダ装置5とを備え、磁気フィーダ装置5によ
り取出位置Eまで搬送された棒状部品Pを部品取出装置
16により取り出し、次工程へ送るようになっている。
なお、棒状部品Pは頭部および脚部を有し、このうち脚
部は磁気フィーダ装置5に設けられた磁石に引き寄せら
れるようアルミニウム等の磁性体からなっている。
【0012】ここで、振動ボウルフィーダ装置1は、棒
状部品Pを内方から外方に向かってランダムに送り出す
ものであり、らせん状のトラック2を有する振動ボウル
1aと、振動ボウル1aの下部に取り付けられ振動ボウ
ル1aに輸送性の振動を与える振動発生装置(図示せ
ず)とを有している。なお振動発生装置は、電磁振動を
発生させる電磁石と、振動ボウル1aを支持するととも
に電磁石により発生させた電磁振動を棒状部品Pの輸送
性の回転振動に変換させる複数の板バネと、電磁石を制
御する制御装置とを有している。
【0013】また、シュート3は、振動ボウルフィーダ
装置1から供給された棒状部品Pを磁気フィーダ装置5
へ送り込むためのものである。さらに、磁気フィーダ装
置5は、シュート3から送り込まれた棒状部品Pを搬送
方向に対して略直交した姿勢に変えて搬送するものであ
る。
【0014】図2は図1に示す磁気フィーダ装置5の詳
細を示す図である。図1および図2に示すように、磁気
フィーダ装置5は、設置台17上に固定された第1プー
リ6a,6bおよび第2プーリ9a,9b,9cを有
し、このうち第1プーリ6a,6bには第1ベルト(帯
状部材)8が掛け回され、第2プーリ9a,9b,9c
および固定ローラ9d(厳密には固定ローラ9dの表面
に設けられた第2永久磁石10)には第2ベルト(帯状
部材)11が掛け回されている。なお、第2プーリ9b
と第1プーリ6bとは設置台17の下方にて駆動ベルト
18を介して連結されており、第2プーリ9bを駆動モ
ータ(図示せず)により駆動することにより第1ベルト
8および第2ベルト11をともに反時計方向に回転させ
ることができるようになっている。
【0015】ここで、第1ベルト8および第2ベルト1
1は磁気フィーダ装置5の中央部付近にて、その一部が
少なくとも棒状部品Pの長さだけ離間した状態で搬送方
向に沿って略平行に延びており、このようにして略平行
に延びた第1ベルト8と第2ベルト11との間にはシュ
ート3から送り込まれた棒状部品Pを搬送するための搬
送空間が形成されている。また、第1ベルト8および第
2ベルト11のうち搬送空間側と反対側には第1永久磁
石7および第2永久磁石10がそれぞれ配置されてい
る。なお、棒状部品Pが搬送される搬送空間において、
第1ベルト8と第2ベルト11とは搬送方向に関して互
いに反対方向へ移動するようになっており、シュート3
から送り込まれた棒状部品Pは、その脚部が第1ベルト
8または第2ベルト11のいずれかに引き寄せられた状
態で、第1ベルト8または第2ベルト11とともに搬送
される。すなわち、第1ベルト8に引き寄せられた棒状
部品Pは、第1永久磁石7および第2永久磁石10によ
る作用の下で搬送方向に対して略直交した姿勢となり、
頭部および脚部の向きが揃った状態(脚部が第1ベルト
8側を向いた状態)で取出位置Eまで搬送されるように
なっている。一方、第2ベルト11に引き寄せられた棒
状部品Pは、第1永久磁石7、第3永久磁石7′および
第2永久磁石10による作用の下で搬送方向に対して略
直交した姿勢となり、頭部および脚部の向きが揃った状
態(脚部が第2ベルト11側を向いた状態)で部品再供
給装置20まで搬送され、部品再供給装置20により棒
状部品Pが再度シュート3へ供給されるようになってい
る。
【0016】なお、シュート3からの棒状部品Pの排出
方向と磁気フィーダ装置5における棒状部品Pの搬送方
向とは略平行になっている。また、シュート3の排出位
置は取出位置Eへ近づく方向へ移動する第1ベルト8側
に偏って配置されている。さらに、シュート3の排出位
置にはシュート3から送り込まれた棒状部品Pの飛び出
しを規制するためのカバー14が設けられている。
【0017】また、設置台17には、第1ベルト8とと
もに搬送される棒状部品Pを上下方向に揺動させる揺動
装置15と、第1ベルト8および第2ベルト11ととも
に搬送される棒状部品Pに対して輸送性の振動が与える
加振装置(図示せず)とが設けられている。
【0018】図3は図1および図2に示す部品再供給装
置20の詳細を示す図である。図3に示すように、部品
再供給装置20は、第3プーリ22a,22bと、第4
プーリ24a,24b,24cとを有し、このうち第1
プーリ22a,22bには第3ベルト23が掛け回さ
れ、第4プーリ24a,24b,24cには第4ベルト
25が掛け回されている。なお、第3ベルト23および
第4ベルト25にはそれぞれ押圧ローラ26a,26b
が接触しており、押圧ローラ26a,26bの位置等を
調整することにより第3ベルト23および第4ベルト2
5の張力等を調整することができるようになっている。
【0019】ここで、第3プーリ22aには駆動ベルト
21aを介して駆動プーリ21が連結されており、駆動
プーリ21を駆動モータ(図示せず)により駆動するこ
とにより第3ベルト23を反時計方向に回転させ、第4
ベルト25を時計方向に回転させることができるように
なっている。なお、第3ベルト23と第4ベルト25と
はその一部が接触しており、第3ベルト23の移動に連
動して第4ベルト25が移動するようになっている。そ
して、第2ベルト11とともに搬送された棒状部品P
は、第3プーリ22aと第4プーリ24aとの間から送
り込まれ、第3ベルト23と第4ベルト25とに挟まれ
た状態で上方へ送られた後、最終的に、第3プーリ22
bと第4プーリ24cとの間から、棒状部品Pの脚部が
シュート3の下方(図3では図面奥側)を向くような姿
勢で、棒状部品Pが再度シュート3へ供給される。
【0020】なお、図1および図2に示すように、磁気
フィーダ装置5のうち棒状部品Pの取出位置Eの上方に
は、磁気フィーダ装置5における棒状部品Pの取出状況
を検出する取出状況検出センサ12が設けられており、
この取出状況検出センサ12の検出結果に基づいて第2
プーリ9bの駆動を制御することにより、第1ベルト8
および第2ベルト11の移動タイミングを制御すること
ができるようになっている。また、磁気フィーダ装置5
のうち棒状部品Pの搬送空間の上方には、磁気フィーダ
装置5における棒状部品Pの滞留状況を検出する滞留状
況検出センサ13が設けられており、この滞留状況検出
センサ13の検出結果に基づいて振動ボウルフィーダ装
置1を制御することにより、振動ボウルフィーダ装置1
からの棒状部品Pの供給量を制御することができるよう
になっている。
【0021】次に、このような構成からなる本実施の形
態の作用について説明する。
【0022】まず、振動ボウルフィーダ装置1の振動ボ
ウル1a内に貯蔵された複数の棒状部品Pは、輸送性の
振動作用によりトラック2に沿って内方から外方に向か
って送り出される。そして、このようにしてトラック2
の出口側に到達した棒状部品Pはシュート3に沿って落
下する。なお、シュート3を落下した棒状部品Pは、磁
気フィーダ装置5の搬送空間に送り込まれる。
【0023】次に、磁気フィーダ装置5の搬送空間に送
り込まれた棒状部品Pは、第1永久磁石7または第2永
久磁石10の作用により、その脚部が第1ベルト8また
は第2ベルト11のいずれかに引き寄せられる。ここ
で、棒状部品Pが搬送される搬送空間において、第1ベ
ルト8と第2ベルト11とは搬送方向に関して互いに反
対方向へ移動するようになっており、第1ベルト8に引
き寄せられた棒状部品Pは、加振装置(図示せず)によ
る輸送性の振動作用により、頭部および脚部の向きが揃
った状態(脚部が第1ベルト8側を向いた状態)で取出
位置Eまで搬送される。なおこのとき、磁気フィーダ装
置5の搬送空間内には部品取出装置16への供給を待つ
複数の棒状部品Pが滞留している。このようにして滞留
した棒状部品Pは、揺動装置15により上下方向に揺動
され、棒状部品P間の間隔が一定にされる。また、搬送
空間内における棒状部品Pの滞留状況は滞留状況検出セ
ンサ13により検出されており、その検出結果に基づい
て振動ボウルフィーダ装置1からの棒状部品Pの供給量
が制御される。
【0024】そして、磁気フィーダ装置5の搬送空間に
滞留した複数の棒状部品Pのうち取出位置Eに搬送され
た棒状部品Pは、部品取出装置16により取り出され、
次工程へ送られる。なおこのとき、磁気フィーダ装置5
における棒状部品Pの取出状況は取出状況検出センサ1
2により検出されており、その検出結果に基づいて第2
プーリ9bの駆動を制御することにより第1ベルト8お
よび第2ベルト11の移動タイミングが制御される。
【0025】一方、第2ベルト11に引き寄せられた棒
状部品Pは、頭部および脚部の向きが揃った状態(脚部
が第2ベルト11側を向いた状態)で部品再供給装置2
0まで搬送される。ここで、第2ベルト11とともに搬
送された棒状部品Pは、部品再供給装置20の第3ベル
ト23と第4ベルト25とに挟まれた状態で上方へ送ら
れ、棒状部品Pの脚部がシュート3の下方を向くような
姿勢で、棒状部品Pが再度シュート3へ供給される。
【0026】このように本実施の形態によれば、棒状部
品Pが搬送される搬送空間において、棒状部品Pの脚部
を、搬送方向に関して互いに反対方向へ移動する第1ベ
ルト8または第2ベルト11のいずれかに引き寄せ、第
1ベルト8に引き寄せられた棒状部品Pを取出位置Eま
で搬送する一方で、第2ベルト11に引き寄せられた棒
状部品Pを再度搬送空間に供給するようにしているの
で、取出位置Eから次工程に送られる棒状部品Pの向き
を簡易かつ効率的に揃えることができる。
【0027】また本実施の形態によれば、揺動装置15
により棒状部品Pを上下方向に揺動させて搬送空間にお
ける棒状部品P間の間隔を一定にしているので、棒状部
品P同士の絡み合いを防止して部品取出装置16による
棒状部品Pの取出しを容易に行うことができる。
【0028】さらに本実施の形態によれば、部品再供給
装置20から供給された棒状部品Pをシュート3にて脚
部を先行させた状態で落下させるとともに、シュート3
の排出位置を取出位置Eへ近づく方向へ移動する第1ベ
ルト8側に偏って配置するようにしているので、部品再
供給装置20を介して再度供給された棒状部品Pは次の
タイミングで必ず次工程へ送ることができ、次工程へ送
られることなく棒状部品Pが繰り返し供給されるという
事態を防止して棒状部品Pの劣化等を防止することがで
きる。
【0029】さらにまた本実施の形態によれば、取出状
況検出センサ12の検出結果に基づいて第1ベルト8お
よび第2ベルト11の移動タイミングを制御したり、滞
留状況検出センサ13の検出結果に基づいて振動ボウル
フィーダ装置1からの棒状部品Pの供給量を制御したり
しているので、磁気フィーダ装置5の搬送空間内に滞留
する棒状部品Pを適量に保つことができる。
【0030】なお、上述した実施の形態においては、棒
状部品Pの脚部を第1ベルト8または第2ベルト11へ
引き寄せるための磁石として永久磁石を用いているが、
これ以外にも、電磁石等の各種の磁石を用いることがで
きる。また、第1ベルト8または第2ベルト11自体を
磁石として機能させることも可能である。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、棒
状部品の磁性体からなる端部を、搬送方向に関して互い
に反対方向へ移動する一対の帯状部材のいずれかに引き
寄せ、このうち一方の帯状部材に引き寄せられた棒状部
品を取出位置まで搬送するので、取出位置から次工程へ
送られる棒状部品の向きを簡易かつ効率的に揃えること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による棒状部品の整送装置の一実施の形
態の全体構成を示す斜視図。
【図2】本発明による棒状部品の整送装置の要部を示す
平面図。
【図3】図2に示す部品再供給装置の詳細を示す概略
図。
【符号の説明】 1 振動ボウルフィーダ装置 1a 振動ボウル 2 トラック 3 シュート 5 磁気フィーダ装置 6a,6b 第1プーリ 7,7′ 第1永久磁石、第3永久磁石 8 第1ベルト 9a,9b,9c 第2プーリ 9d 固定ローラ 10 第2永久磁石 11 第2ベルト 12 取出状況検出センサ 13 滞留状況検出センサ 14 カバー 15 揺動装置 16 部品取出装置 17 設置台 18 駆動ベルト 19 設置面 20 部品再供給装置 21 駆動プーリ 21a 駆動ベルト 22a,22b 第3プーリ 23 第3ベルト 24a,24b,24c 第4プーリ 25 第4ベルト 26a,26b 押圧ローラ P 棒状部品

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】磁性体からなる端部を有する棒状部品を供
    給する供給装置と、 前記供給装置から供給された棒状部品を落下させるシュ
    ートと、 前記シュートから排出された棒状部品を取出位置まで搬
    送する磁気フィーダ装置とを備え、 前記磁気フィーダ装置は、搬送方向に沿って略平行に延
    びる一対の帯状部材であって少なくとも棒状部品の長さ
    だけ離間した一対の帯状部材を有し、これら各帯状部材
    は、棒状部品のうち磁性体からなる端部を引き寄せた状
    態で前記搬送方向に関して互いに反対方向へ移動可能と
    なっていることを特徴とする棒状部品の整送装置。
  2. 【請求項2】前記磁気フィーダ装置は、前記一対の帯状
    部材のうち前記取出位置へ近づく方向へ移動する帯状部
    材とともに搬送される棒状部品を揺動させる揺動装置を
    さらに有することを特徴とする請求項1記載の棒状部品
    の整送装置。
  3. 【請求項3】前記一対の帯状部材のうち前記取出位置か
    ら遠ざかる方向へ移動する帯状部材とともに搬送される
    棒状部品を再度前記シュートへ供給する部品再供給装置
    をさらに備えたことを特徴とする請求項1記載の棒状部
    品の整送装置。
  4. 【請求項4】前記部品再供給装置から供給された棒状部
    品は前記シュートにて磁性体からなる端部を先行させた
    状態で落下し、前記シュートの排出位置は前記一対の帯
    状部材のうち前記取出位置へ近づく方向へ移動する帯状
    部材側に偏って配置されていることを特徴とする請求項
    3記載の棒状部品の整送装置。
  5. 【請求項5】前記シュートからの棒状部品の排出方向と
    前記磁気フィーダ装置における棒状部品の搬送方向とが
    略平行になっていることを特徴とする請求項1記載の棒
    状部品の整送装置。
  6. 【請求項6】前記磁気フィーダ装置における棒状部品の
    取出状況を検出する取出状況検出センサをさらに備え、
    この取出状況検出センサの検出結果に基づいて前記各帯
    状部材の移動タイミングを制御することを特徴とする請
    求項1記載の棒状部品の整送装置。
  7. 【請求項7】前記磁気フィーダ装置における棒状部品の
    滞留状況を検出する滞留状況検出センサをさらに備え、
    この滞留状況検出センサの検出結果に基づいて前記供給
    装置からの棒状部品の供給量を制御することを特徴とす
    る請求項1記載の棒状部品の整送装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106185256A (zh) * 2016-08-29 2016-12-07 浙江工商职业技术学院 一种接触式内饰连珠排列送料装置

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