JP2001072108A - 開閉自在容器 - Google Patents

開閉自在容器

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JP2001072108A
JP2001072108A JP25183299A JP25183299A JP2001072108A JP 2001072108 A JP2001072108 A JP 2001072108A JP 25183299 A JP25183299 A JP 25183299A JP 25183299 A JP25183299 A JP 25183299A JP 2001072108 A JP2001072108 A JP 2001072108A
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Kenji Bando
東 健 司 坂
Masayasu Hayashi
正 保 林
Yutaka Uematsu
松 裕 植
Norikazu Shinoki
木 則 和 篠
Toshihiko Uenishi
西 利 彦 上
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 容易かつ確実に容器本体に対して開閉蓋を開
閉することができ、かつ美的外観を維持することができ
る開閉自在容器を提供する。 【解決手段】 開閉自在容器10は容器本体11と、こ
の容器本体11に揺動自在に取付けられた開閉蓋23
と、容器本体11の下方開口を密閉する底蓋12とを備
えている。容器本体11と開閉蓋23との間の揺動部分
に、板ゴム50が設けられている。容器本体11は取出
口24を有する上板27と、側板13とを有している。
開閉蓋23の係止片32は、容器本体11の垂直板55
aに設けられた係合突起33に係合する。垂直板55a
に水平板55bが固着され、垂直板55aと水平板55
bを覆う覆い板55cが、垂直板55aと水平板55b
に連結して設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、容易に開閉するこ
とができる開閉自在容器に関する。
【0002】
【従来の技術】内容物、例えばウェットティッシュを内
部に収納する容器は、ウェットティッシュの取出口を有
するとともに、この取出口は開閉蓋により開閉自在に密
閉される。
【0003】すなわち、このような容器はウェットティ
ッシュを収納するとともに取出口を有する容器本体と、
取出口を密閉する開閉蓋とを備えている。
【0004】使用に際しては、容器本体の取出口に対し
て開閉蓋が開かれ、容器本体の取出口からウェットティ
ッシュが一枚ずつ取出される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、従来の
容器は容器本体と、この容器本体に対して揺動自在に取
付けられた開閉蓋とを備えており、使用に際しては容器
本体に設けられた作動部分を強い力(例えば2kg以
上)で押圧することにより開閉蓋を揺動させて開いてい
る。
【0006】また、作動部分が容器本体の外観に対して
むき出しで設けられることがあり、このような場合、作
動部分を外方から覆うことができれば、外観上都合がよ
い。
【0007】本発明はこのような点を考慮してなされた
ものであり、弱い力で容易かつ確実に開閉蓋を開くこと
ができ、かつ外観上の美観を確保することができる開閉
自在容器を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、取出口が形成
された上板と、上板から下方へ延びる側板とを有し、下
方が開口した容器本体と、容器本体に揺動自在に取付け
られ、取出口を密閉する開閉蓋と、容器本体の下方開口
を密閉する底蓋とを備え、容器本体と開閉蓋との間の揺
動部に、開閉蓋を開方向に向って付勢する弾性付勢手段
を設け、開閉蓋の自由端に係止部を設けるとともに、容
器本体に係止部に係合する係合部を設け、係合部を保持
する垂直板と、この垂直板に連結され垂直板を覆うとと
もに外方から押圧されて垂直板を撓ませる覆い板とから
なる作動体を容器本体に設けたことを特徴とする開閉自
在容器である。
【0009】本発明によれば、作動体の覆い板を上方か
ら押圧して降下させることにより垂直板を撓ますことが
でき、これにより開閉蓋に設けられた係止部と垂直板に
設けられた係合部の係合を解除して、開閉蓋を弾性付勢
部材によって開くことができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。図1乃至図6は本発明によ
る開閉自在容器の一実施の形態を示す図である。
【0011】図1乃至図5に示すように、開閉自在容器
10は、内部にウェットティッシュ41(図6参照)を
収納する下方開口型の容器本体11と、容器本体11の
下方開口を密閉する底蓋12とを備えている。また容器
本体11は取出口24が形成された上板27と、上板2
7から下方へ延びる側板13とを有し、容器本体11の
側板13には上板27の取出口24を密閉する開閉蓋2
3が揺動自在に取付けられている。
【0012】また容器本体11の上板27はその略中央
部の第1上板(第1薄板)27aと、第1上板27aの
外側に段部28を介して設けられ、第1上板27aより
高い位置にある第2上板(第2薄板)27bとからなっ
ている。また第1上板27aには、ウェットティッシュ
41を取出すための取出口24が設けられている。
【0013】一方、第1上板27aには係合リブ94が
設けられ、取出口24は係合リブ94の内側に配置され
ている。また開閉蓋23の内面には、第1上板27aに
設けられた係合リブ94内に入り込む枠体37が設けら
れている。そして、開閉蓋23を回動し、係合リブ94
内に枠体37を嵌込むことによって、開閉蓋23が取出
口24を密閉するようになっている。なお開閉蓋23の
内面には補強リブ81が設けられている。
【0014】さらに図1に示すように、開閉蓋23の自
由端には先端リブ36が突設され、この先端リブ36に
係止片32が設けられている。
【0015】また容器本体11のうち開閉蓋23の自由
端側であって側板13上端近傍に、上板27から落込む
落込段部58が形成され、この落込段部58内に垂直板
55aが設けられている。垂直板55aには折曲容易な
薄肉部52が形成され、垂直板55aの薄肉部52直下
に水平方向外方へ延びる水平板55bが取付けられてい
る。また垂直板55aの内面に開閉蓋23の係止片32
に係合する係合突起33が保持されている。
【0016】垂直板55aの上端には、ヒンジ53を介
して覆い板55cが連結されている。この覆い板55c
は図3の二点鎖線に示すように、垂直板55aの上方に
ヒンジ53を介してL字状に成形され、また覆い板55
cの内面に嵌合溝56aを有する連結リブ56が固着さ
れている。そして覆い板55cをヒンジ53を中心とし
て回動させ連結リブ56の嵌合溝56aに水平板55b
を嵌込むことにより、覆い板55cが垂直板55aおよ
び水平板55bを外方から覆うとともに、垂直板55a
および水平板55bに連結される。これら垂直板55
a、水平板55bおよび覆い板55cにより作動体55
が構成される(図3の実線)。
【0017】また図1に示すように、容器本体11と開
閉蓋23との間に、開閉蓋23を開方向に向って付勢す
る細長状の板ゴム50が設けられている。すなわち、容
器本体11には、板ゴム50の一端を差込み収納する収
納部75が設けられ、また開閉蓋23には容器本体11
から所定間隔をおいて配置されるとともに板ゴム50の
他端を固着する固着部76が設けられている。
【0018】また図1に示すように、板ゴム50は容器
本体11と開閉蓋23との間の中心に配置されている。
【0019】なお、上述した容器本体11および開閉蓋
23は、いずれもポリプロピレン(PP)を用いたイン
ジェクション成形により得られるが、この他にPE、P
S、ABS、エラストマー、PET、PVC、ポリカー
ボネートを用いて成形してもよい。また底蓋12は鎖状
低密度ポリエチレン(LLDPE)が好ましく用いら
れ、さらに板ゴム50としてはシリコンゴムが用いられ
る。又固着部76はPPからなっている。
【0020】次に作動体55について更に説明する。作
動体55は前述のように垂直板55aと、水平板55b
と、これら垂直板55aおよび水平板55bを外方から
覆う覆い板55cとからなっている。また、垂直板55
aと覆い板55cとの間には、垂直板55aと覆い板5
5cとの間の角度を直角に保つ直角リブ57が設けられ
ている。
【0021】このため覆い板55cを上方から押圧して
降下させることにより、覆い板55cからの力が直角リ
ブ57および連結リブ56を介して各々垂直板55aお
よび水平板55bに伝達される。このため垂直板55a
を薄肉部52を介して図3の時計方向に容易に撓ませる
ことができるとともに、水平板55bも同様の方向に撓
ませることができる。
【0022】このように垂直板55aが図3の時計方向
に撓むことにより、開閉蓋23に設けられた係止片32
と垂直板55aに設けられた係合突起33との係合が解
除される。
【0023】覆い板55cの押圧力を解除すると、水平
板55bが水平方向に復帰し、これにより水平板55b
に連結リブ56を介して連結された覆い板55cと、覆
い板55cに直角リブ57を介して連結された垂直板5
5aが元の位置まで復帰する。
【0024】なお、図5に示すように水平板55bの幅
1は、垂直板55aおよび覆い板55cの幅L2よりも
狭くなっている。水平板55bは薄肉部を有することは
なく、比較的剛性に成形されている。このため水平板5
5bの幅L1を比較的狭くすることにより、比較的剛性
に成形されている水平板55bを容易に撓ませることが
できる。
【0025】また図1乃至図5に示すように、容器本体
11の落込段部58外方に、落込段部58よりも更に下
方に位置する摺動面65が形成され、この摺動面65に
移動体60が摺動自在に取付けられている。
【0026】移動体60は図3に示すように、覆い板5
5cの下端を収納する収納溝62を有し、移動体60は
収納溝62に覆い板55cの下端を収納した状態で摺動
面65上を摺動する。また移動体60の収納溝62内に
は嵌合凸部61が上方に向って突出し、また覆い板55
cの下端にはこの嵌合凸部61が嵌合する嵌合凹部51
が設けられている。
【0027】すなわち移動体60を移動させ、移動体6
0の嵌合凸部61を覆い板55cの嵌合凹部51に対応
する位置までもってきた場合、覆い板55cを上方から
押圧することにより嵌合凹部51内に嵌合凸部61が嵌
合するまで覆い板55cを降下させることができる。
【0028】他方、移動体60の嵌合凸部61と覆い板
55cの嵌合凹部51が互いにずれている場合、移動体
60の嵌合凸部61が覆い板55cの嵌合凹部51以外
の部分に当接してしまう。このため覆い板55cを押圧
しても覆い板55cを降下させることはできず、開閉蓋
23の開動作は不可能となる。
【0029】従って移動体60を適宜摺動面65上で摺
動させることにより、移動体60に子供のいたずら防止
機能をもたせることができる。
【0030】また図1に示すように、容器本体11の上
板27には、開閉蓋23の枠体37が内面側に係合する
係合リブ94が設けられている。この係合リブ94の上
部には、枠体37と係合リブ94との間にウェットティ
ッシュ41が挟まれても開閉蓋23を容易に開くことが
できるように面取り94aが施されている。この面取り
94aは、係合リブ94のうち、板ゴム50近傍を除く
全周に渡って設けられている。板ゴム50近傍は板ゴム
50による開作動力が強く、特に面取り94aは必要で
はなく、枠体37と係合リブ94との係合を気密に行な
わせるようになっている。
【0031】次に、容器本体11の上板27に設けられ
た取出口24の構造を説明する。図1に示すように、上
板27の第1上板27aに取出口24側へ延びる一対の
第1フラップ82,82と、各々が第1フラップ82,
82に対向する一対の第2フラップ83,83とが設け
られている。
【0032】一対の第1フラップ82,82および一対
の第2フラップ83,83は、いずれも基端から先端に
向って波形の断面形状を有している。このように波形の
断面形状を有することにより、一対の第1フラップ8
2,82および一対の第2フラップ83,83は、各々
フラップ82,82,83,83の長手方向に直交する
方向に撓みの方向が定まることになり、フラップ82,
82,83,83を安定して確実に撓ませることができ
る。
【0033】なお、一対の第1フラップ82,82およ
び一対の第2フラップ83,83は、いずれも先端に向
って末広状に延び、第1フラップ82,82間および第
2フラップ83,83間の空間を先端に向って拡大させ
ている。
【0034】次に図6により、容器本体11内に収納さ
れるウェットティッシュ41について説明する。図6
(a)に示すように、ウェットティッシュ41は柔軟な
シートからなる密閉袋40内で折畳まれて積層配置さ
れ、この密閉袋40によって密閉される。各ウェットテ
ィッシュ41は折曲部42を形成して略二つ折りされ、
各ウェットティッシュ41の折曲部42は交互に入れ替
わっている。またウェットティッシュ41の二つ折りさ
れた下半分41bは、下方に配置するウェットティッシ
ュ41の上半分41aと更に下方に位置するウェットテ
ィッシュ41の上半分41aとの間に挿入されている。
このためウェットティッシュ41を一枚ずつ摘んで取出
した場合、取出したウェットティッシュ41の下半分4
1bが、下方に位置するウェットティッシュ41の上半
分41aを引張り上げるようになっている。なお、ウェ
ットティッシュ41の折り方は、連続的に取り出すこと
ができるように積層配置されていればよく、特に限定さ
れるものではなく、例えば図4(b)のような折り方で
あってもよい。また密閉袋40の上端に開口40aが設
けられ、この開口40aは密閉袋40上面に取外自在に
貼付けられた蓋片45により密閉されている。
【0035】ウェットティッシュ41の素材としては、
例えば、水溶性のものが用いられ、その他不織布、紙、
ガーゼ等の繊維素材やシート状の発泡体、または紙ベー
スの軟質材料を用いてもよい。またウェットティッシュ
に含浸させる液体としては、殺菌剤、消毒剤、洗浄剤等
を含んだ湿潤剤や化粧水や乳液等の化粧品が考えられ
る。
【0036】次にこのような構成からなる本実施の形態
の作用について説明する。まず、板ゴム50の一端が蓋
本体21の収納部75内に差込み収納されるが、板ゴム
50の他端は位置決め孔(図示せず)が開閉蓋23の所
定位置に設けられた突起(図示せず)内に嵌合して位置
決めされ、その後固着部76により固着される。
【0037】次に容器本体11内にその下方開口から、
密閉袋40によって密閉されたウェットティッシュ41
が収納される。
【0038】次に開閉蓋23が容器本体11に対して閉
方向へ移動し、開閉蓋23の係止片32に容器本体11
の係合突起33が係合して、容器本体11の取出口24
が開閉蓋23により密閉される。このとき、開閉蓋23
の枠体37が容器本体11の係合リブ94内に入り込ん
で、枠体37内を密閉状態に維持する。
【0039】ウェットティッシュ41の使用時には、ま
ず移動体60を摺動面65上で摺動させ、移動体60の
嵌合凸部61を覆い板55cの嵌合凹部51に対応する
位置までもってくる。次に作動体55の覆い板55cを
押圧して降下させることにより、垂直板55aを薄肉部
52を中心として撓ませ、同時に水平板55bを撓ませ
る。このことにより、係止片32と係合突起33との係
合を解除することができる。この場合、板ゴム50の復
元力により、開閉蓋23は揺動軸(図示せず)を中心と
して回動し、開閉蓋23が開となる。
【0040】次に容器本体11の取出口24からウェッ
トティッシュ41を指で摘んで上方へ引張る。その後、
連続して、ウェットティッシュ41を引張ることによ
り、第1番目のウェットティッシュ41を容器本体11
内から取出すことができる。この場合、第2番目のウェ
ットティッシュ41の上半分41aが、第1番目のウェ
ットティッシュ41の下半分41bによって引張られ
る。そして、第2番目のウェットティッシュ41の上半
分41aが、取出口24の中央部から第1のフラップ8
2の先端縁と第2のフラップ83の先端縁との間に進入
し、これら第1フラップ82と第2フラップ83との間
に挟持されて停止する。
【0041】以上のように本実施の形態によれば、覆い
板55cを押圧して降下させることにより、垂直板55
aおよび水平板55bが撓むので、垂直板55aに設け
られた係合突起33と開閉蓋23の係止片32との係合
を直接的かつ確実に解除することができる。また覆い板
55cにより垂直板55aおよび水平板55bを外方か
ら覆うことができ、開閉自在容器10の美的外観を維持
することができる。
【0042】さらにまた移動体60を移動させて移動体
60の嵌合凸部61と覆い板55cの嵌合凹部51を互
いにずらすことにより、覆い板55cの降下を防止して
開閉蓋23をロックすることができる。このため子供の
いたずらにより開閉蓋23を開いて、内部のウェットテ
ィッシュ41を取出すことを防止することができる。
【0043】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、作動体の
覆い板を弱い力で押圧して降下させるだけで垂直板を撓
ませて開閉蓋の係止部と垂直板の係合部の係合を解除す
ることができ、、これにより開閉蓋が弾性付勢部材によ
って開く。また垂直板と水平板を覆い板により外方から
覆うことにより、開閉自在容器の美的外観を維持するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による開閉自在容器の斜視図。
【図2】閉時における開閉自在容器の斜視図。
【図3】開閉蓋と容器本体の作動体を示す拡大断面図。
【図4】移動体を示す拡大図。
【図5】作動体と移動体を示す斜視図。
【図6】ウェットティッシュを収納した密閉袋を示す側
断面図。
【符号の説明】
10 開閉自在容器 11 容器本体 12 底蓋 13 側板 23 開閉蓋 24 取出口 27 上板 28 段部 32 係止片 33 係合突起 37 枠体 40 密閉袋 41 ウェットティッシュ 50 板ゴム 51 嵌合凹部 52 薄肉部 53 ヒンジ 55 作動体 55a 垂直板 55b 水平板 55c 覆い板 60 移動体 61 嵌合凸部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 坂 東 健 司 香川県三豊郡豊浜町和田浜高須賀1531−7 ユニ・チャーム株式会社テクニカルセン ター内 (72)発明者 林 正 保 東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号 大日本印刷株式会社内 (72)発明者 植 松 裕 東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号 大日本印刷株式会社内 (72)発明者 篠 木 則 和 東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号 大日本印刷株式会社内 (72)発明者 上 西 利 彦 東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号 大日本印刷株式会社内 Fターム(参考) 3E014 LB02 LB04 3E084 AA05 AA14 AA24 AA25 AA26 AB10 BA02 CA03 CC03 CC04 CC05 DA03 DB13 DB14 DC03 DC04 DC05 FA06 FC13 GA06 GB06 GB23 GB25 KA16 KB10 LA18

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】取出口が形成された上板と、上板から下方
    へ延びる側板とを有し、下方が開口した容器本体と、 容器本体に揺動自在に取付けられ、取出口を密閉する開
    閉蓋と、 容器本体の下方開口を密閉する底蓋とを備え、 容器本体と開閉蓋との間の揺動部に、開閉蓋を開方向に
    向って付勢する弾性付勢手段を設け、 開閉蓋の自由端に係止部を設けるとともに、容器本体に
    係止部に係合する係合部を設け、 係合部を保持する垂直板と、この垂直板に連結され垂直
    板を覆うとともに外方から押圧されて垂直板を撓ませる
    覆い板とからなる作動体を容器本体に設けたことを特徴
    とする開閉自在容器。
  2. 【請求項2】垂直板から水平方向外方に延びる水平板を
    設け、覆い板は水平板に連結されかつ水平板を覆うこと
    を特徴とする請求項1記載の開閉自在容器。
  3. 【請求項3】水平板は垂直板の幅より狭い幅を有してい
    ることを特徴とする請求項2記載の開閉自在容器。
  4. 【請求項4】垂直板は折曲容易な薄肉部を有することを
    特徴とする請求項1記載の開閉自在容器。
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