JP3962410B2 - 蓋装置 - Google Patents

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Description

本発明は、容器本体の開口を密閉する蓋装置に係り、とりわけワンタッチで開口することができる蓋装置に関する。
内容物、例えばウェットティッシュを内部に収納する容器本体は、その開口が蓋装置により密閉される。
このような蓋装置は、容器本体に装着されるとともに取出口を有する蓋本体と、この蓋本体に揺動自在に取付けられた開閉蓋とを備えている。
使用に際しては、蓋本体に対して開閉蓋が開かれ、蓋本体に形成された取出口からウェットティッシュが一枚ずつ取出される。
上述のように、蓋装置は蓋本体と、この蓋本体に対して揺動自在に取付けられた開閉蓋とを備えており、使用に際しては開閉蓋をいちいち揺動させて開いている。
このような場合、開閉蓋をワンタッチで開くことができれば都合が良い。しかしながら開閉蓋を例えば金属製スプリングで開くような構造を採用した場合、組立て工程が複雑となり、また金属製スプリングが内部に脱落したことを考えると非常に危険である。
本発明はこのような点を考慮してなされたものであり、容易かつ安全に開閉蓋を開くことができる蓋装置を提供することを目的とする。
本発明は、容器本体に装着されるとともに、取出口を有する蓋本体と、この蓋本体に揺動自在に取付けられ前記取出口を密閉する開閉蓋とを備え、前記蓋本体と前記開閉蓋との間の揺動部に、前記開閉蓋を開方向に向って付勢する弾性付勢手段を設けたことを特徴とする蓋装置である。
本発明は、弾性付勢手段は蓋本体と開閉蓋との間に延び、その一部が蓋本体または開閉蓋の少なくともいずれか一方に固着される板ゴムからなることを特徴とする蓋装置である。
本発明は、板ゴムの蓋本体側は、蓋本体上に設けられた凹部内に収納され、開閉蓋の閉時に板ゴムの蓋本体側と開閉蓋側との間に空間が形成されることを特徴とする蓋装置である。
本発明は、開閉蓋内面のうち板ゴムが当接する部分には、R形状が形成されていることを特徴とする蓋装置である。
本発明は、開閉蓋の自由端に係止部が設けられ、蓋本体に係止部に係合する係合部が設けられ、前記蓋本体に上方から押圧された場合に開閉蓋の係止部と蓋本体の係合部との係合を解除する押圧部を設けたことを特徴とする蓋装置である。
本発明は、蓋本体と開閉蓋は各々合成樹脂製となっており、このうち蓋本体用樹脂は開閉蓋用樹脂より比較的軟質となっていることを特徴とする蓋装置である。
本発明は、弾性付勢手段は細長状ゴムからなり、この細長状ゴムの一端を蓋本体に他端を開閉蓋に各々取付け、開閉蓋の閉時に細長状ゴムを揺動部から離れる方向へ湾曲させたことを特徴とする蓋装置である。
本発明は、蓋本体および開閉蓋のいずれか一方に、細長状ゴムを固着する固着部を設け、他方に細長状ゴムを差込み収納する収納部を設けたことを特徴とする蓋装置である。
本発明は、細長状ゴムに開口を設け、固着部は細長状ゴムの開口内に挿入される突起と、この突起に装着された細長状ゴムを外方から覆う覆い部とを有することを特徴とする蓋装置である。
本発明は、蓋本体および開閉蓋のうち収納部側に、湾曲する細長状ゴムを受入れる受入部を設けたことを特徴とする蓋装置である。
本発明は、固着部は開閉蓋に、収納部は蓋本体に各々設けられ、固着部は蓋本体から所定間隔をおいて配置されていることを特徴とする蓋装置である。
本発明によれば、弾性付勢手段により蓋本体に対して容易に開閉蓋を開放することができる。
本発明によれば、板ゴムの復元力により蓋本体に対して容易に開閉蓋を開放することができる。
本発明によれば、蓋本体の凹部内に板ゴムを収納することにより開閉蓋の閉時に、板ゴムの蓋本体側と開閉蓋側との間に空間を形成することができる。このため長期間にわたって板ゴムの復元力を維持することができる。
本発明によれば、開閉蓋の内面のうち板ゴムが当接する部分にR形状を形成したので、開閉蓋の開閉に伴う板ゴムの折曲げおよび伸び作用をスムーズに行うことができる。
本発明によれば、押圧部を押圧することにより開閉蓋の係止部と蓋本体の係合部との間の係合を解除することができる。
本発明によれば、蓋本体用の合成樹脂は軟質となっているので、押圧部を押圧することにより、蓋本体を大きく撓せることができ、これにより開閉蓋の係止部と蓋本体の係合部との間の係合を容易に解除することができる。
本発明によれば、細長状ゴムの一端を蓋本体に、他端を開閉蓋に取付け、閉時に細長状ゴムを揺動部から離れる方向に湾曲させたので、湾曲時の細長状ゴムの復元力をより大きくすることができる。
本発明によれば、固着部に細長状ゴムの一端を固着し、他端を収納部に差込み収納することにより、細長状ゴムの取付けが容易となっている。
本発明によれば、細長状ゴムの開口に固着部の突起を挿入し、突起に装着された細長状ゴムの覆い部により覆うことにより、細長状ゴムを固着部に確実に固着することができる。
本発明によれば、収納部側に設けられた受入部内に湾曲する細長状ゴムを受入れることにより、開閉蓋の閉時に細長状ゴムをスムースに受入部内に受入れることができ、細長状ゴムに傷がつくことはない。
本発明によれば、細長状ゴムを固着する固着部は開閉蓋に、付帯本体と所定間隔をおいて配置されているので、細長状ゴムの開閉蓋に対する作用点を開閉蓋の揺動端から離すことができ、開閉蓋の揺動端側における変形を防止することができる。
以上のように本発明によれば、弾性付勢手段により開閉蓋を容易に開放することができるので、内容物の取出しをスムースに行うことができる。
本発明によれば、板ゴムの復元力により確実に開閉蓋を開放することができる。また金属製スプリングを設けた場合に比べて脱落の際の危険性を回避することができる。
本発明によれば、開閉蓋の閉時に板ゴムの蓋本体側と開閉蓋側との間に空間を形成することができるので、長期にわたって板ゴムの復元力を維持することができ、開閉蓋の開放を確実に行うことができる。
本発明によれば、開閉蓋の開閉に伴う板ゴムの折曲げおよび伸び作用をスムーズに行うことができるので、開閉蓋の開閉作業を確実に行うことができる。
本発明によれば、押圧部を押圧して開閉蓋の係止部と蓋本体の係合部との間の係合を解除することができるので、ワンタッチで開閉蓋を開放することができる。
本発明によれば、押圧部を押圧することにより蓋本体を大きく撓ませることができ、開閉蓋の係止部を蓋本体の係合部との間の係合をより簡単に解除することができる。
本発明によれば、開閉蓋の閉時において細長状ゴムの復元力を大きくとることができるので、開閉蓋の開作業を容易に行うことができる。
本発明によれば、細長状ゴムの取付けを容易に行うことができるので組立作業の効率化を図ることができる。
本発明によれば、細長状ゴムを固着部により確実に固着することができる。
本発明によれば、開閉蓋の閉時に細長状ゴムをスムースに受入部内に受入れることができ、これにより細長状ゴムに傷をつけることはない。
本発明によれば、細長状ゴムの開閉蓋に対する作用点を開閉蓋の揺動端から離して、開閉蓋の揺動端における変形を防止することができる。
第1の実施の形態
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。図1乃至図17は本発明の第1の実施の形態を示す図である。
まず図1乃至図3により、本発明による蓋装置が組込まれたウェットティッシュ用容器について説明する。ウェットティッシュ容器10は、内部にウェットティッシュ41(図4参照)を収納する上方開口型の容器本体11と、容器本体11に嵌込まれる蓋装置20とを備えている。容器本体11の開口周縁には、フランジ部12が設けられ、このフランジ部12は、後述する蓋装置20側の周縁突部34内に嵌込まれるようになっている。
また蓋装置20は、容器本体11の開口を密閉する蓋本体21と、蓋本体21にヒンジ部22(図3(C)参照)を介して一体成形された開閉蓋23とを有している。蓋本体21は、その略中央部の薄板(上板)27と、薄板27の外側に段部28を介して設けられた外枠33とを有している。
また、薄板27には、ウェットティッシュ41を取出すための取出口24が細長円形状に設けられ、さらに取出口の周縁部24a外方には、下部枠体29が設けられている。また上述のように外枠33の周縁には容器本体11側のフランジ部12の外側に嵌込まれる周縁突部34が設けられ、周縁突部34の内壁にはフランジ部12と係合する係合突起34aが突設されている。
さらに、開閉蓋23の内面には、下部枠体29に嵌込まれる上部枠体35が設けられている。そしてヒンジ部22を中心として開閉蓋23を回動し、下部枠体29に上部枠体35を嵌込むことによって、開閉蓋23が取出口24を密閉するようになっている。
また、開閉蓋23の自由端には係止片32が設けられている。さらに外枠33のうち開閉蓋23の自由端に隣接する部分はわずかに上方へ持上がって、押圧部52となっている。
図3(a)(b)に示すように、押圧部52は薄肉部53を有しており、また押圧部52の内壁には、開閉蓋23の係止片32に係合する係合突起52aが設けられている。このため押圧部52を上方から押圧した場合、薄肉部53を境として押圧部52が下方へ折曲がり、開閉蓋23の係止片32と係合突起52aとの係合が解除されるようになっている。
また取出口24の周縁部24aは、図5に示すように、下方部25において曲線状の断面を有しており、ウェットティッシュ41はこの曲線状の下方部25を通過する際、引掛ることなくスムースに通過することができる。この場合、曲線状断面は円弧状となっており、その半径は1mm以上、好ましくは2〜10mmとなっている。なお、曲線状断面は、その半径が徐々に変化するものであってもよい。
また、図1および図3(c)に示すように、蓋本体21の薄板27には、板ゴム50の一側がかしめ部51により固着され、板ゴム50の他側は開閉蓋23の内面まで延びており、この板ゴム50により開閉蓋23を開方向へ付勢するようになっている。すなわち板ゴム50の一側に開口を設け、薄板27から突出する突起を板ゴム50の開口に挿入する。次にこの突起を上方から加熱することにより、板ゴム50が薄板27に固着され、同時に突起の加熱によりかしめ部51が形成される。
図1に示されるように、板ゴム50は2つ設けられ、各板ゴム50の一側が蓋本体21の薄板27に固着され、他側は固定されることなく開閉蓋23の内面まで延びているが、板ゴム50を開閉蓋23の内面に固着し、板ゴム50の蓋本体21側を自由にしておいてもよい。また板ゴム50を蓋本体の薄板27および開閉蓋23の内面の両方に固着してもよい。さらに板ゴム50は2個に限らず、1つ以上の任意の数だけ設けることができる。
板ゴム50は上述のように、開閉蓋23を開方向へ付勢するためのものであり、材料は特に限定されないが、硬度40°〜70°(JIS K 6301−1975加硫ゴム物理試験方法による)のものであって厚さ1.5〜3mmのものが好ましい。板ゴム50の材料としては、シリコンゴム、クロロプレンゴム、ブタジエンゴム、ウレタンゴム、エチレン−プロピレン共重合体ゴム、天然ゴム等が考えられる。このような板ゴム50は圧縮成形、押出成形または射出成形により作製することができる。なお、板ゴム50の表面および裏面に、シボ加工を施してもよい。
また板ゴム50の形状としては、図10(a)に示すように、断面矩形状であってかつフラットのもの、図10(b),(c)に示すように断面矩形状であってかつ予め一方側に折曲がっているもの、あるいは図10(d)に示すように断面山形状であってかつフラットなものが考えられる。さらに板ゴム50の断面形状としては、図11(a)に示すように断面矩形状のもの、図11(b)に示すように断面カマボコ形状のもの、図11(c)に示すように断面がなだらか山形状のもの、あるいは図11(d)に示すように断面円筒状のものが考えられる。
なお、上述したウェットティッシュ用容器10を構成する容器本体11および蓋装置20は、いずれもポリプロピレン(PP)を用いたインジェクション成形により得られる。また容器本体11および蓋装置20については、この他にPE、PS、ABS、エラストマー、PET、PVC、ポリカーボネートを用いて成形してもよい。
次に図4により、容器本体11内に収納されるウェットティッシュ41について説明する。図4(a)に示すように、ウェットティッシュ41は柔軟なシートからなる密閉袋40内で折畳まれて積層配置され、この密閉袋40によって密閉される。各ウェットティッシュ41は折曲部42を形成して略二つ折りされ、各ウェットティッシュ41の折曲部42は交互に入れ替わっている。またウェットティッシュ41の二つ折りされた下半分41bは、下方に配置するウェットティッシュ41の上半分41aと更に下方に位置するウェットティッシュ41の上半分41aとの間に挿入されている。このためウェットティッシュ41を一枚ずつ摘んで取出した場合、取出したウェットティッシュ41の下半分41bが、下方に位置するウェットティッシュ41の上半分41aを引張り上げるようになっている。なお、ウェットティッシュ41の折り方は、連続的に取り出すことができるように積層配置されていればよく、特に限定されるものではなく、例えば図4(b)のような折り方であってもよい。また密閉袋40の上端に開口40aが設けられ、この開口40aは密閉袋40上面に取外自在に貼付けられた蓋片45により密閉されている。
ウェットティッシュ41の素材としては、例えば、不織布、紙、ガーゼ等の繊維素材やシート状の発泡体、または紙ベースの軟質材料が用いられる。またウェットティッシュに含浸させる液体としては、殺菌剤、消毒剤、洗浄剤等を含んだ湿潤剤や化粧水や乳液等の化粧品が考えられる。
次にこのような構成からなる本実施例の作用について説明する。
まず、密閉袋40内にウェットティッシュ41を折畳んで積層配置し、開口40aを蓋片45により密閉する(図4)。次に、密閉袋40内に密閉されたウェットティッシュ41が、図1に示す容器本体11内に収納され、その後蓋片45が開口40aから取外される。
その後、容器本体11のフランジ部12の外側に、蓋装置20側の周縁突部34が嵌込まれ、フランジ部12と係合突起34aとが係合して、容器本体11の上方開口が蓋装置20によって密閉される(図3)。
この場合、蓋装置20の開閉蓋23が蓋本体21に対して閉となり、蓋本体21の取出し口24が開閉蓋23により密閉されている。また開閉蓋23の上部枠体35が蓋本体21の下部枠体29に嵌込まれ、開閉蓋23の係止片32が蓋本体21の係合突起52aに係合するとともに、板ゴム50が薄板27と開閉蓋23との間で折曲げられている(図3(a))。
次に、押圧部52が上方から押圧されると、押圧部52は薄肉部53を境として下方へ折曲がり、開閉蓋23の係止片32と蓋本体21の係合突起52aとの係合および上部枠体35と下部枠体29との係合がいずれも解除される(図3(b))。
上述のように、開閉蓋23の閉位置において、板ゴム50は薄板27と開閉蓋23との間で折曲げられ、開閉蓋23を開方向へ付勢しているので、係止片32と係合突起52aとの係合および上部枠体35と下部枠体29との係合が解除されると、板ゴム50が真直ぐに伸びる復元力により、開閉蓋23はヒンジ部22を中心として回動し、開閉蓋23が開となる(図3(c))。
この場合、開閉蓋23の内面のうち、板ゴム50が当接する部分にはR形状が形成されており、このため開閉蓋23の開閉に伴う板ゴム50の折曲げおよび伸び作用をスムーズに行うことができる。
このように、押圧部52を押圧するだけで、ワンタッチで開閉蓋23を開とすることができる。
次に蓋本体21の取出口24からウェットティッシュ41を指で摘んで上方へ引張る。その後、連続して、ウェットティッシュ41を引張ることにより、第1番目のウェットティッシュ41を容器本体11内から取出すことができる。この場合、第2番目のウェットティッシュ41の上半分41aが、第1番目のウェットティッシュ41の下半分41bによって引張られる。そして、第2番目のウェットティッシュ41の上半分41aが、取出口24の周縁部24aに引掛かった時点で、第2番目のウェットティッシュ41が停止する。
ウェットティッシュ41を取出口24から引張る際、周縁部24aの下方部25は曲線状断面または隅取り断面を有しているので、ウェットティッシュ41を周縁部24aの下方部25においてスムースに通過させることができる。このため、ウェットティッシュ41を引張ても容器10全体が持上がることはなく、また軟質のウェットティッシュ41でも破損することはない。
次に取出口24を開閉蓋23で密閉する場合は、ヒンジ部22を中心として開閉蓋23を取出口24側へ回動する。そして開閉蓋23の上部枠体35を蓋本体21の下部枠体29に嵌込むとともに、係止片32と係合突起52aを係合させて取出口24を開閉蓋23で密閉する。
(他の実施例)
次に図6により本発明の他の実施例について説明する。図6に示す実施例は、蓋本体21と開閉蓋23とが分割されている点が異なるのみであり、他は図1乃至図5に示す実施例と同一である。すなわち、図6に示すように蓋本体21に、揺動軸37を介して開閉蓋23が揺動自在に取付けられている。このように蓋本体と開閉蓋23とを分割して成形することにより、成形作業の容易性を図ることができる。
次に図7乃至図9により、本発明の更なる他の実施例について説明する。図7乃至図9に示す実施例において、図1乃至図6に示す実施例と同一部分には同一符号を付して詳細な説明は省略する。
図7乃至図9に示すように、蓋本体21の薄板27には凹部27aが形成され、板ゴム50はこの凹部27a内に収納配置されている。板ゴム50は蓋本体21の凹部27a内に、かしめ部51により固着されている。また開閉蓋23の内面のうち、板ゴム50が当接する部分にはR形状が形成されている。
このように板ゴム50を薄板27の凹部27a内に収納配置することにより、開閉蓋23を閉とした場合に、板ゴム50のうち蓋本体21側部分と開閉蓋23側部分との間に空間を形成することができる。このため板ゴム50の蓋本体21側部分と開閉蓋23側部分を完全に重ね合せる場合に比べて、板ゴム50の復元力を長期間維持することができる。また開閉蓋23の内面のうち板ゴム50が当接する部分をR形状としたことにより、開閉蓋23の開閉時において板ゴムの折曲げおよび延び作用をスムーズに行うことができる。
なお、前述の各実施例と同様に、板ゴム50を開閉蓋23の内面に固着し、板ゴム50の蓋本体21側を自由にしておいてもよい。また、板ゴム50を蓋本体の薄板27および開閉蓋23の内面の両方に固着してもよい。さらに板ゴム50は2個に限らず、1つ以上の任意の数だけ設けることができる。
次に図17(a)(b)により、板ゴム50の他の固定構造について説明する。図1乃至図9に示す各実施例において板ゴム50を薄板27にかしめ部51により固着した例を示したが、板ゴム50の固定構造はこれに限られるものではない。すなわち図17(a)(b)に示すように薄板27に挿入ケース65を設け、この挿入ケース65内に板ゴム50を挿入して固定してもよい。また開閉蓋23を成形する際、板ゴム50を予め金型内にインサートしておいて成形してもよい。
次に図12および図13により、蓋本体21の押圧部52の変形例について説明する。まず図12(a)(b)(c)により押圧部52の第1の変形例を示す。図12(a)(b)(c)において、蓋本体21に押圧部52が、蓋本体21と別体に設けられており、開閉蓋23は蓋本体21の段部28を越えて押圧部52側まで延びている。
なお、図12(a)(b)(c)のうち、図12(b)は図12(a)のB−B線断面図であり、図12(c)は押圧部52の斜視図である。図12(a)(b)(c)に示すように押圧部52は、開閉蓋23の係止片32と係合する係合突起55と、蓋本体21から外方へ突出する支持突起21aに係合する脚56とを有している。
図12(a)(b)(c)において、押圧部52は、脚56を蓋本体21の支持突部21aに係合させることにより蓋本体21に支持される。開閉蓋23の閉位置において、開閉蓋23の係止片32が押圧部52の係合突起55に係合する。
次に押圧部52が押圧されると、押圧部52が内側へ折曲がって、開閉蓋23の係止片32と係合突起55との係合が解除される。
次に図13(a)(b)(c)により、押圧部52の第2の変形例を示す。図13(a)(b)(c)において、蓋本体21に押圧部52が蓋本体21と別体に設けられている。なお、図13(a)(b)(c)のうち、図13(b)は図13(a)のB−B線断面図であり、図13(c)は押圧部52の斜視図である。
図13(a)(b)(c)に示すように、押圧部52は蓋本体21側に設けられた軸61が嵌込まれる軸受59を有しており、押圧部52は軸61を中心として揺動可能となっている。また押圧部52は蓋本体21の上面に当接する脚58と、開閉蓋23の係止片32に係合する係合突起57とを有している。さらに押圧部52には、蓋本体21の上面と当接する板ばね62が設けられている。
図13(a)(b)(c)において、開閉蓋23が閉じられると、開閉蓋23の係止片32が押圧部52の係合突起57に係合する。この場合、押圧部52は板ばね62により、図13(b)において反時計方向に付勢され、脚58と蓋本体21とはわずかに離れている。
次に押圧部52が図13(b)において時計方向に押圧されると、押圧部52が時計方向に回転し、脚58と蓋本体21とが当接する。押圧部52の時計方向の回転に伴って、開閉蓋23の係止片32と係合突起57との係合が解除される。
次に図14乃至図16により取出口24の変形例について説明する。まず取出口24の周縁部24aを、例えば図14(a)〜(f)に示すような断面形状としてもよい。図14(a)〜(f)に示すように、周縁部24aの下方部25は、すべて曲線状の断面を有している。
また図15に示すように、周縁部24aがその下方部25において隅取りされた断面を有するよう形成してもよい。図15において、ウェットティッシュ41は、この隅取りされた下方部25を通過する際、スムーズに通過することができる。
また、取出口24の平面形状としては、図1に示す細長円形状のものに限ることはない。例えば、図16(a)〜(h)に示すように薄板27から取出口24に向って複数の突片26を突出させてもよい。この場合、突片26の縁部26aは、取出口24の周縁部24aの一部を構成する。従って、この突片26の縁部26aは、図4および図5に示す曲線状断面、図14(a)〜(f)に示す曲線状断面または図15に示す隅取りされた断面を有している。
なお取出口24の周縁部24a全周にわたって、下方部25に曲線状断面が形成されている必要はなく、ウェットティッシュ41が当たると思われる周縁部24aのみにおいて下方部25に曲線状断面を形成してもよい。
第2の実施の形態
次に本発明の第2の実施の形態について説明する。図18乃至図24は本発明による第2の実施の形態を示す図である。なお図1乃至図17に示す第1の実施の形態と同一部分には同一符号を符して詳細な説明は省略する。
図18乃至図20に示すように、ウェットティッシュ容器10は、内部にウェットティッシュ41(図4参照)を収納する上方開口型の容器本体11と、容器本体11に嵌込まれる蓋装置20とを備えている。容器本体11の開口周縁部にはフランジ部12が設けられ、このフランジ部12は後述する蓋装置20の周縁突部34内に嵌込まれる。
また蓋装置20は、容器本体11の開口を密閉する蓋本体21と、蓋本体21に揺動軸77を介して揺動自在に取付けられた開閉蓋23とを有している。揺動軸77は開閉蓋23に一体的に形成され、揺動軸77の突起77aが蓋本体21の図示しない受部に挿入されて、蓋本体21に開閉蓋23が揺動自在に取付けられるようになっている(図19)。
また蓋本体21はその略中央部の第1上板(第1薄板)27aと、第1上板27aの外側に設けられ、第1上板27aより高い位置にある第2上板(第2薄板)27bと、第2上板27bの外側に段部28を介して設けられた外枠33とを有している。また第1上板27aには、ウェットティッシュ41を取出すための取出口24がだ円形状に設けられ、取出口24の周縁に周縁部24aが設けられるとともに、この周縁部24aは、下方部において曲線状の断面を有している(図5参照)。このためウェットティッシュ41が取出口24の周縁部24aを通過する際、周縁部24aに引掛ることなくスムースに通過することができる。また上述のように外枠33の周縁には、容器本体11のフランジ部に外側に嵌込まれる周縁突部34が設けられている。
開閉蓋23の内面には、第1上板27aと第2上板27bとを隔てる段部86に嵌込まれる枠体85が設けられている。そして、揺動軸77を中心として開閉蓋23を回動し、段部86に枠体85を嵌込むことによって、開閉蓋23が取出口24を密閉するようになっている。
さらに図18に示すように、開閉蓋23の自由端には係止片32が設けられ、他方蓋本体21の段部28のうち係止片32に対応する位置に係止片32と係合する係合突起79が設けられている(図23参照)。開閉蓋23が閉となった場合、係止片32の先端32aは係合突起79と係合する。他方、係合突起79上の外枠33には外枠33表面から凹んだ押圧部80が設けられ、この押圧部80を上方から押圧することにより、蓋本体21の外枠33が撓み変形し、係合突起79が下方へ降下して係止片32の先端32aと係合突起79との係合が外れるようになっている。
ところで、蓋本体21は軟質のポリプロピレンからなり、その曲げ弾性率はJISK6758による測定値が5,000〜11,000kg/cm2 、好ましくは5,200kg/cm2 となっている。このようなポリプロピレンとしては、例えば昭和電工(株)製のMD770Hが挙げられる。
一方、開閉蓋23は硬質のポリプロピレンからなり、その曲げ弾性率はJISK6758による測定値が12,000〜18,000kg/cm2 、好ましくは15,300kg/cm2 となっている。また開閉蓋23のポリプロピレンは流動性が良好で、そのMFR(Melt Flow Rate)はJISK6758による測定値が56g/10minとなっている。このようなポリプロピレンとしては、例えば出光石油化学(株)製のJ−6071HPが挙げられる。
また図23に示すように、蓋本体21の押圧部80と段部28との間にはR1.2mm程度のR部80aが形成され、さらに係合突起79の高さhは約1.0mmと小さくなっている。
このように蓋本体21は開閉蓋23に比較してかなり軟質となっており、また押圧部80と段部28との間にR部80aが形成されているので、蓋本体21の押圧部80を押圧することにより、蓋本体21が撓むことになる(図23)。この場合、係合突起79の高さhは約1.0mmと小さくなっているので、蓋本体21の係合突起79が大きく下方へ下降して、係止片32の先端32aと係合突起79との係合を容易に解除することができる。
また図18に示すように蓋本体21と開閉蓋23との間の揺動軸77上に、開閉蓋23を開方向に向って付勢する細長状の板ゴム50が設けられている。すなわち、蓋本体21には、板ゴム50の一端を差込み収納する収納部75が設けられ、また開閉蓋23には蓋本体21から所定間隔をおいて配置され、板ゴム50の他端を固着する固着部76が設けられている。このうち収納部75は板ゴム50の一端を差込み収納するものである。
他方、固着部76は板ゴム50の他端に設けられた開口50aに挿入される突起81と、この突起81に装着された板ゴム50を外方から覆う覆い部76aとからなり、板ゴム50の他端を突起81および覆い部76aによって堅固に固定している(図19、図21および図22参照)。
次に図21および図22により、固着部76について更に詳述する。
図21および図22に示すように、板ゴム50の開口50aに固着部76の突起81が挿入され、板ゴム50の外方に覆い部76aが設けられている。この場合、板ゴム50は開閉蓋23に設けられた一対のリブ82内に配置され、一対のリブ82の上端および突起81の上端と、覆い部76aの下面とが超音波シール等により溶着され、覆い部76aがリブ82と突起81に固定されている。また突起81には中央穴81aが形成され、この中央穴81a内に覆い部76aに一体的に形成されたピン76bが挿着されている。このような固着部76の構成によって、板ゴム50の他端は固着部76により堅固に固定される。
なお、板ゴム50の他端を固着部76により固定する代わりに、開閉蓋23の成形時に予め板ゴム50を金型内にインサートしておき、開閉蓋23を成形する際、板ゴム50を同時に開閉蓋23に固着してもよい。
また図18および図20に示すように、蓋本体21の収納部75近傍に、開閉蓋23の閉時に板ゴム50が湾曲した場合、この板ゴムを受入れる受入部78が設けられている。
蓋本体21に対して開閉蓋23が閉となった場合、板ゴム50は揺動軸77から離れる方向に湾曲し、開閉蓋23を開方向に向って付勢するようになっている。この場合、湾曲した板ゴム50は、受入部78内にスムーズに受入れられる(図24参照)。このため、開閉蓋23の閉時に板ゴム50が蓋本体21と開閉蓋23との間に挟まれて板ゴム50に傷をつけることはない。
図18において板ゴム50は1個設けられているが、2個以上任意の数だけ設けてもよい。また板ゴムの材料および形状は、図1乃至図17に示す第1の実施の形態と同様のものを用いることができる。
次にこのような構成からなる本実施の形態の作用について説明する。
まず、板ゴム50の一端が蓋本体21の収納部75内に差込み収納されるが、板ゴム50の他端は予め開閉蓋23に固着部76により固着されている。
次に容器本体11のフランジ部12の外側に、蓋装置20の周縁突部34が嵌込まれ、容器本体11の上方開口が蓋装置20によって密閉される。次に蓋装置20の開閉蓋23が蓋本体21に対して閉となり、係合突起79に対して係合片32の先端32aが係合して蓋本体21の取出口24が開閉蓋23により密閉される。このとき板ゴム50は揺動軸77から離れる方向に湾曲し、開閉蓋23を開方向に向って付勢する。
この場合、図18および図24に示すように、板ゴム50は蓋本体21から所定間隔をおいて配置された固着部76により固着されているので、板ゴム50は開閉蓋23のうち揺動端から少し内側に入った固着部76を作用点として開閉蓋23を上方へ持ち上げる。一般にウェットティッシュ容器10は夏場の室内等比較的高温室内で用いられるため、蓋本体21および開閉蓋23は軟化しやすくなっている。本願発明によれば、板ゴム50が開閉蓋23のうち揺動端から少し内側に入った作用点を上方に持ち上げるので、揺動端を作用点とする場合に比べて開閉蓋23の揺動端の変形を未然に防止することができる。
次に枠体33の押圧部80を上方から押圧することにより、係合突起79が下方へ降下して、係止片32の先端32aと係合突起79との間の係合が外れる。この場合、板ゴム50の復元力により、開閉蓋23は揺動軸77を中心として回動し、開閉蓋23が開となる。
本実施の形態によれば、板ゴム50の両端を蓋本体21および開閉蓋23に取付けるとともに、開閉蓋23の閉時に板ゴム50を揺動軸77から離れる方向に湾曲させたことより、湾曲時の板ゴム50の復元力をより大きくすることができる。
本発明の第1の実施の形態を示す、開時におけるウェットティッシュ用容器の全体斜視図。 閉時におけるウェットティッシュ用容器の全体斜視図。 開閉蓋の開作用を示す側断面図。 ウェットティッシュを収納した密閉袋を示す側断面図。 蓋本体に設けられた取出口の断面図。 蓋装置の他の実施例を示す斜視図。 蓋装置の更に他の実施例を示す部分斜視図。 図7に示す蓋装置の側断面図。 図7に示す蓋装置の平面図。 板ゴムの変形例を示す図 板ゴムの変形例を示す図。 蓋本体の押圧部の変形例を示す図。 蓋本体の押圧部の変形例を示す図。 取出口の変形例を示す断面図。 取出口の変形例を示す断面図。 取出口の変形例を示す平面図。 板ゴムの他の固定構造を示す図。 本発明の第2の実施の形態を示す、開時におけるウェットティッシュ用容器の全体斜視図。 開閉蓋を示す裏面図であって、板ゴムを取付ける前の状態を示す図。 蓋本体を示す平面図。 開閉蓋の固着部を示す拡大図。 開閉蓋の固着部を示す断面図。 係止片を係合突起との係合状態を示す側断面図。 開閉蓋の閉時における板ゴムの湾曲状態を示す図。
符号の説明
10 ウェットティッシュ用容器
11 容器本体
20 蓋装置
21 蓋本体
23 開閉蓋
24 取出口
24a 周縁部
25 下方部
32 係止片
40 密閉袋
40a 開口
41 ウェットティッシュ
50 板ゴム
51 かしめ部
52 押圧部
52a 係合突起
75 収納部
76 取付部
76a 覆い部
77 揺動軸
79 係合突起
80 押圧部
81 突起

Claims (6)

  1. 容器本体に装着されるとともに、外枠とこの外枠の内側に形成された取出口を有する蓋本体と、
    この蓋本体に揺動自在に取付けられ、前記取出口を密閉する開閉蓋とを備え、
    前記蓋本体と前記開閉蓋との間の揺動部に、前記開閉蓋を開方向に向って付勢する弾性付勢手段を設け、
    前記開閉蓋の周縁に係止部が設けられ、前記蓋本体に前記係止部に係合する係合部が設けられ、前記蓋本体の前記係合部近傍であって前記外枠のうち前記係合部の外側に位置する部分に、上方から押圧された場合に下方へ弾性的に降下して前記開閉蓋の前記係止部と前記蓋本体の前記係合部との係合を解除する押圧部を設け、この押圧部を上方から押圧することにより前記係止部と前記係合部との係合を解除して、前記弾性付勢手段により前記開閉蓋をワンタッチで開くようにし、
    前記弾性付勢手段は細長状の板ゴムからなり、この細長状の板ゴムの一端を前記蓋本体に他端を前記開閉蓋に各々取付け、前記開閉蓋の閉時に細長状の板ゴムを揺動軸から離れる方向へ湾曲させ、
    前記開閉蓋に、細長状の板ゴムを板ゴムの長手方向と開閉蓋の閉時における水平面とが平行になるよう配置して固着する固着部を設け、前記蓋本体に細長状の板ゴムを板ゴムの長手方向と蓋本体の水平面とが直交するよう配置して差込み収納する収納部を設けたことを特徴とする蓋装置。
  2. 前記係止部は前記開閉蓋の自由端に設けられていることを特徴とする請求項1記載の蓋装置。
  3. 前記蓋本体と前記開閉蓋は各々合成樹脂製となっており、このうち蓋本体用樹脂は開閉蓋用樹脂より比較的軟質となっていることを特徴とする請求項2記載の蓋装置。
  4. 前記細長状の板ゴムに開口を設け、
    前記固着部は細長状の板ゴムの開口内に挿入される突起と、この突起に装着された細長状の板ゴムを外方から覆う覆い部とを有することを特徴とする請求項1記載の蓋装置。
  5. 前記蓋本体に、前記開閉蓋の閉時に湾曲する細長状の板ゴムの中間部を受入れる受入部を設けたことを特徴とする請求項1記載の蓋装置。
  6. 固着部は蓋本体の揺動端から所定間隔をおいて配置されていることを特徴とする請求項1記載の蓋装置。
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