JP2001071982A - 自動二輪車における軸支持構造 - Google Patents

自動二輪車における軸支持構造

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JP2001071982A
JP2001071982A JP25288299A JP25288299A JP2001071982A JP 2001071982 A JP2001071982 A JP 2001071982A JP 25288299 A JP25288299 A JP 25288299A JP 25288299 A JP25288299 A JP 25288299A JP 2001071982 A JP2001071982 A JP 2001071982A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動二輪車において、車体フレームの剛性を
維持し、かつ、エンジン等の左右のがたつきをなくすと
共に、部品点数が少なく、かつ、取付性が良い軸支持構
造を提供する。 【解決手段】 車体フレームに形成された左右1対の軸
支持部20-1,20-2のうち、第1の軸支持部20-1に
は支持孔11を形成し、第2の軸支持部20-2にはめね
じ孔14を介して筒形の調整ボルト34を螺合する。調
整ボルト34の端面と第1の軸支持部20-1との間でエ
ンジンの取付ボス部26を挟持する。支持ボルト30は
支持孔11から貫通孔16及び調整ボルト34の孔24
に挿通し、支持ボルト30に螺着する締付ナット35
を、調整ボルト34に対して軸方向に隙間を隔てた状態
で、第2の軸支持部20-2の軸方向端面に圧接する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、軸状の支持ボル
トにより、自動二輪車構成用の部材、たとえばエンジン
あるいはスイングアーム等を被支持物として、車体フレ
ームに支持する自動二輪車における軸支持構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】図10
及び図11は、自動二輪車を構成する部材として、エン
ジンEを車体フレームMに支持する従来例である。車体
フレームMの斜視図を示す図10において、車体フレー
ムMは、前端のヘッドパイプ102と、該ヘッドパイプ
102から後下方に延びる1本のメインパイプ103
と、該メインパイプ103の後下端部に結合された箱型
の下部ブラケット105と、該ブラケット105から後
上方へと延びる左右1対の後部パイプ106と、メイン
パイプ103の途中と後部パイプ106とを連結する左
右1対の上部パイプ108等を、溶接により一体結合し
てある。
【0003】エンジンEを車体フレームMに取り付ける
ために、下部ブラケット105の前下端部と、メインパ
イプ103の後下端部にそれぞれ支持孔113,114
を形成すると共に、メインパイプ103の途中の下面
に、下方へと突出する支持片115を設けており、長い
軸状のボルト110,111及びナット121,122
並びに短いボルト112及びナット123等によって、
エンジンEを支持している。
【0004】図11は後部の支持孔113,114を通
る切断面を前方から見た図であり、下半部分に示す支持
構造は、下部ブラケット105の左右側壁105a,1
05b間にエンジンEの取付ボス部120を配置し、軸
状の支持ボルト110により支持する構造であり、一
方、上半部分に示す支持構造は、メインパイプ103に
形成した軸支持部125の左右両側に、エンジンEの左
右1対の取付ボス部126,127を配置し、軸状のボ
ルト111により支持する構造である。
【0005】まず、下半部分に示す構造を詳しく説明す
ると、支持ボルト110を、一方の側壁105aの支持
孔113から挿入し、取付ボス部120の貫通孔131
及び他方の側壁105aの支持孔113に挿通して、先
端部にナット121を螺合することにより、左右側壁1
05a,105bを左右から締め付けている。
【0006】ブラケット105の左右側壁105a,1
05b間の寸法は、取付ボス部120を円滑に挿入でき
るように、取付ボス部120の左右幅よりも大きく設定
してあり、ナット121で締め付けることにより、左右
の側壁105a,105bを互いに近づくように撓ま
せ、取付ボス部120と側壁105a,105bとの隙
間を無くし、左右に「隙間」が生じないようにしてい
る。そのため、ブラケット105の左右側壁105a,
105bは撓み可能な板厚の板金で製造してある。した
がって、ブラケット105の板厚が制限されることにな
り、高い剛性が要求される車体フレームの場合には、上
記構造を適用することが困難になる。
【0007】ちなみに、車体フレームMの剛性を上げる
ためにブラケット105の板厚を大きくすると、ナット
121で締め付けた後も、側壁105a,105bと取
付ボス部120の間に左右方向の隙間が残り、がたつき
が生じる。
【0008】次に、図11の上半部分に示す支持構造に
おいて、該構造においても、エンジンEの取付ボス部1
26,127間に軸支持部125を円滑に挿入するため
に、取付ボス部126,127間の寸法を軸支持部12
5の左右幅よりも大きく形成しているが、エンジンEの
取付ボス部126,127は、エンジン本体等と共にア
ルミ鋳物でできているため、剛体となっており、下半部
分の支持構造のように、締め付け時に撓ませることがで
きない。
【0009】そこで、両取付ボス部126,127のう
ち、一方の取付ボス部126には通常のボルト挿通用の
貫通孔116を形成するが、他方の取付ボス部127に
は、金属メタル134を鋳込み、該金属メタル134内
にカラー133を軸方向移動可能に嵌合している。すな
わち、カラー133の軸方向両端を他方の取付ボス部1
27からそれぞれ突出させて、ナット135と軸支持部
125の端面に当接させることにより、一方の取付ボス
部126を軸支持部125に固定している。
【0010】しかし、この構造では、一方の取付ボス部
126と軸支持部125は上記のように剛直に結合され
ているが、他方の取付ボス部127と軸支持部125と
は相対的に軸方向移動可能な状態で残り、相対的に左右
の「がた」が生じる。
【0011】図11の下半部分に示す従来技術に対し、
車体フレームの剛性を高くし、かつ、エンジンの左右の
がたつきを無くすことができる構造として、図12に示
すように、調整ボルト141及びロックナット142を
利用した構造がある。すなわち、下部ブラケット143
を鋳物製の剛体とすると共に、左右1対の軸支持部14
4,145も撓まない厚肉の剛体とすることにより、車
体フレームMの剛性を高くし、一方、調整ボルト141
の隙間調節により、左右のがたつきをなくす構造であ
る。
【0012】図13は、図12の軸支持部144,14
5を通る垂直切断面を前方から見た図であり、左右の軸
支持部144,145間の寸法は、エンジンEの取付ボ
ス部148の左右幅よりも大きくなっており、一方の軸
支持部145にはボルト挿通用の支持孔150を形成し
ているが、他方の軸支持部144にはめねじ孔151を
形成し、該めねじ孔151に調整ボルト141を螺挿
し、調整ボルト141と一方の軸支持部145の間に、
取付ボス部148を挿入している。
【0013】調整ボルト141と一方の軸支持部145
の間で取付ボス部148を左右から挟持し、調整ボルト
141に螺合したロックナット142を他方の軸支持部
144に圧接することにより、調整ボルト141をロッ
クしている。軸状の支持ボルト146は、一方の軸支持
部145の支持孔150から、取付ボス部148の貫通
孔160及び調整ボルト141の内周の孔161に挿通
し、先端部に締付ナット147を螺着している。
【0014】調整ボルト141には、図14に示すよう
に、六角レンチを係合するための六角穴164を形成
し、ロックナット142には、特殊回転用工具を係合す
るための溝165を形成してある。
【0015】取付け工程を説明すると、両軸支持部14
4,145間に取付ボス部148を挿入し、調整ボルト
141の六角穴164に六角レンチを係合し、調整ボル
ト141を締め込んでゆくことにより、一方の軸支持部
145と調整ボルト141の間で取付ボス部148を挟
持する。この工程においては、六角レンチを係合してい
ることにより、支持ボルト146を調整ボルト141の
途中までしか挿入しておくことができない。
【0016】調整ボルト141をめねじ孔151に螺合
しているだけでは、調整ボルト141のねじ山と、めね
じ孔151のねじ山との軸方向の遊び(隙間)に相当す
る分だけ、左右方向にがたつくので、調整ボルト141
にロックナット142を螺着し、他方の軸支持部144
の端面に押し付け、これにより、上記左右のがたつきを
無くしている。
【0017】しかしながら、図13の支持構造では、ロ
ックナット142を締め付ける際には、六角穴164に
六角レンチを係合して調整ボルト141を回り止めして
おかなければならず、ロックナット142の締付作業に
手間がかかる。しかも六角レンチを係合していることに
より、ロックナット142の締付作業が完了するまで
は、支持ボルト146を調整ボルト141の途中までし
か挿入しておくことができず、組付け性が劣る。
【0018】また、取付用の部品としては、支持ボルト
146及び締付ナット147に加え、調整ボルト141
及びロックナット142が必要となり、部品点数が増え
ると共に、部品コストも高くなり、作業工程も増えるこ
とになる。
【0019】図15は、車体フレームの剛性を高くし、
かつ、エンジンの左右のがたつきを無くすことができる
別の構造を示しており、つば付きカラー171及びロッ
クボルト172を利用した構造である。車体フレーム側
に形成される左右の軸支持部173,174を、鋳物あ
るいは厚肉の剛体とすることにより、車体フレームの剛
性を高くし、一方、つば付きカラー171による隙間調
節により、左右のがたつきをなくし、かつ、ロックボル
ト172により、他方の軸支持部174に対するカラー
171の左右方向の移動もロックする構造である。
【0020】すなわち、他方の軸支持部174の孔17
5につば付カラー171を嵌合し、軸状の支持ボルト1
80を、一方の軸支持部173の支持孔176から、エ
ンジンEの取付ボス部181の貫通孔182及びカラー
171の内周の孔に挿通し、支持ボルト180の先端部
に締付ナット183を螺合し、カラー171を介してエ
ンジンの取付ボス部181を一方の軸支持部173に結
合している。さらに、他方の軸支持部174には、図1
6に示すように孔175を縮径できる切り溝185が形
成してあり、上記ロックボルト172を支持ボルト18
0の軸芯と直角な方向に螺合し、ロックボルト172を
締め付けることにより、孔175を縮径し、つば付きカ
ラー171を軸方向(左右方向)に固定するようになっ
ている。
【0021】ところが、図15及び図16の構造でも、
取付用の部品としては、支持ボルト180及び締付ナッ
ト183に加え、つば付きカラー171及びロックボル
ト172が必要となり、部品点数が増えると共に、部品
コストも高くなり、作業工程も増えることになる。
【0022】しかも、ロックボルト172は、支持ボル
ト180と直角方向に配置されるため、ロックボルト1
72を取り付けるための作業スペースを、軸支持部17
4の上方(又は下方、前方あるいは後方等)に確保しな
ければならず、また、ロックボルト172の締付け作業
にも手間がかかる。
【0023】その他の例としては、実開昭62−105
896号公報があるが、これも部品点数が多くなる。
【0024】
【発明の目的】本願発明の目的は、取付用の部品点数の
増加を抑え、しかも、車体フレームの剛性を維持しつ
つ、エンジン等、自動二輪車用構成部材の左右のがたつ
きが生じない自動二輪車の軸支持構造を提供することで
ある。
【0025】
【課題を解決するための手段】本願請求項1記載の発明
は、軸状の支持ボルトにより、自動二輪車構成用の部材
を被支持物として車体フレームに支持する自動二輪車に
おける軸支持構造において、車体フレームに左右1対の
第1、第2の軸支持部を形成し、第1の軸支持部には支
持ボルト挿通用の支持孔を形成し、第2の軸支持部には
めねじ孔を形成して、該めねじ孔には、孔を有する調整
ボルトを螺合し、調整ボルトをめねじ孔から第1の軸支
持部側へと突出させて、調整ボルトと第1の軸支持部と
の間で被支持物を挟持し、前記支持ボルトを第1の軸支
持部の支持孔から被支持物の貫通孔及び調整ボルトの孔
に挿通し、前記支持ボルトの先端部に螺着する締付ナッ
トを、調整ボルトに対して軸方向に隙間を隔てた状態
で、第2の軸支持部の軸方向端面に圧接していることを
特徴とする自動二輪車における軸支持構造である。
【0026】請求項2記載の発明は、軸状の支持ボルト
により、自動二輪車構成用の部材を被支持物として車体
フレームに支持する自動二輪車における軸支持構造にお
いて、車体フレームには、支持孔を有する軸支持部を形
成し、被支持物には前記軸支持部の左右両側に位置する
1対の第1、第2の取付ボス部を形成し、第1の取付ボ
ス部には貫通孔を形成し、第2の取付ボス部にはめねじ
孔を形成して、該めねじ孔には、孔を有する調整ボルト
を螺合し、調整ボルトをめねじ孔から第1の取付ボス部
側へと突出させて、調整ボルトと第1の取付ボス部との
間で軸支持部を挟持し、前記支持ボルトを第1の取付ボ
ス部の貫通孔から軸支持部の支持孔及び調整ボルトの孔
に挿通し、前記支持ボルトの先端部に螺着する締付ナッ
トを、調整ボルトに対して軸方向に隙間を隔てた状態
で、第2の取付ボス部の軸方向端面に圧接していること
を特徴とする自動二輪車における軸支持構造である。
【0027】いずれの構造においても、車体フレームあ
るいは被支持物の剛性を高く維持することができると共
に、取付用の部品として、支持ボルトと締付ナットの他
に、調整ボルトだけの増加に抑えることができ、しか
も、軸状の支持ボルトを軸支持部及び取付ボス部に完全
に挿通した状態で、調整ボルト及び締付ナットを回すこ
とができ、組付け性が向上する。
【0028】
【発明の実施の形態】図1は本願発明が適用される自動
二輪車の車体フレームMの側面図であり、下部ブラケッ
ト5の構造以外は、図10の構造と略同様の構造となっ
ている。
【0029】図1において、車体フレームMは、前端の
ヘッドパイプ2と、該ヘッドパイ2から後下方に延びる
1本のメインパイプ3と、左右1対の後部パイプ6と、
メインパイプ3の途中と後部パイプ6とを連結する左右
1対の上部パイプ8等を溶接により一体に結合してなる
と共に、前記メインパイプ3の後下端部に左右1対の下
部ブラケット5が溶接されている。
【0030】エンジンEを支持するために、下部ブラケ
ット5の前下端部と、メインパイプ3の後下端部にそれ
ぞれ支持孔11,12等を有する軸支持部20,22等
が設けられ、さらにメインパイプ3の途中の下面に、支
持孔13を有する支持片10が下方突出状に設けられて
いる。
【0031】一方エンジンEには、後下端部と、後上端
部と、前上端部に、前記各支持孔11,12,13に対
応する貫通孔16,17,18を有する取付ボス部2
6,27,28が一体に形成されており、図2に示すよ
うにそれぞれ長い軸状の支持ボルト30,31及び通常
のボルト32等により、各軸支持部20,22及び取付
片10に支持されている。後下端部の軸支持部20で
は、本願請求項1記載の発明に従った支持構造が採用さ
れ、後上端部の軸支持部22では、本願請求項2記載の
発明に従った支持構造が採用されているが、前上端部の
支持片10では、ボルト32で支持している。
【0032】図4は図1のIV-IV断面拡大図であり、1
例として下部ブラケット5は、板厚が厚くて撓まない1
対のコの字型鋼で構成したものである。エンジン後下端
部支持用の軸支持部20は、下部ブラケット5の左右側
壁5a,5bにそれぞれ形成されており、両軸支持部2
0を区別するために、一方の側壁5aに形成される軸支
持部20を第1の軸支持部と称し、符号20-1を付し、
他方の側壁5bに形成される軸支持部20を第2の軸支
持部と称し、符号20-2を付して、以下説明する。
【0033】第1の軸支持部20-1には支持ボルト挿通
用の支持孔11が形成され、第2の軸支持部20-2に
は、上記支持孔11と同一軸芯O1上に、めねじ孔14
が形成されている。
【0034】図3は図2のIII-III断面拡大図であり、
説明し易くするために、左右方向の第1の軸支持部側、
すなわち紙面上での右側を矢印F1側と称し、反対側を
矢印F2側と称することとする。下半部分に示す軸支持
構造において、第1,第2の軸支持部20-1,20-2の
左右方向の間隔W1は、エンジンEの後下端取付ボス部
26の左右幅よりも一定隙間d1だけ広く確保されてお
り、両軸支持部20-1,20-2間に上記取付ボス部26
が配置されている。第2の軸支持部20-2のめねじ孔1
4には、支持ボルト挿通用の孔24を有する筒形の調整
ボルト34が螺挿されており、該調整ボルト34はめね
じ孔14よりも矢印F1側へと突出し、取付ボス部26
の矢印F2側の端面26bに当接している。取付ボス部
26の矢印F1側の端面26cには、第1の軸支持部2
0-1の軸方向端面20-1bが当接している。
【0035】軸状の支持ボルト30は、第1の軸支持部
20-1の支持孔11から挿入され、取付ボス部26の貫
通孔16及び調整ボルト34の孔24を通過し、矢印F
2側へと突出し、先端おねじ部30aに締付ナット35
が螺合している。該締付ナット35と支持ボルト30の
頭部30bにより、左右から両軸支持部20-1,20-2
を締め付けている。
【0036】図6は図3の矢印VI部分の拡大図であり、
前述のように、調整ボルト34の矢印F1側の端面34
bは、第2の軸支持部20-2の矢印F1側の端面20-2
aよりも矢印F1側へと突出し、取付ボス部26の矢印
F2側の端面26bに直接当接しているので、取付ボス
部26の矢印F2側の端面26bと第2の軸支持部20-
2の矢印F1側の端面20-2aとは、前記軸方向の隙間d1
を隔てた状態となっている。
【0037】一方、調整ボルト34の矢印F2側の端面
34cは、第2の軸支持部20-2の矢印F2側の端面2
0-2bよりも矢印F1側に引っ込んでおり、締付ナット
35は広いつば部35bを一体に有し、該つば部35b
の矢印F1側の端面35aが、第2の軸支部20-2の矢
印F2側の端面20-2bに圧接している。したがって、
調整ボルト34の矢印F2側の端面34cと締付ナット
35の端面35aとは、軸方向の隙間d2を隔てた状態
となっている。
【0038】調整ボルト34の矢印F2側の端面34c
には、図7に示すように回転工具係合用の1対の切り溝
37が形成されている。
【0039】エンジンEの後下端部の取付け作業を説明
する。 (1)図3において、取付ボス部26を第1,第2の軸
支持部20-1、20-2間に挿入する前に、調整ボルト3
4を第2の軸支持部20-2のめねじ孔14に螺合してお
く。この時、調整ボルト34は、図3の状態より矢印F
2側へとずらした状態、好ましくはめねじ孔14内へと
退いた状態としておくことにより、両軸支持部20-1,
20-2間に、取付ボス部26の左右幅よりも広い挿入ス
ペースを確保しておく。
【0040】(2)取付ボス部26を両軸支持部20-
1,20-2間に挿入し、貫通孔16を支持孔11及び孔2
4と同一軸芯O1上に揃え、支持ボルト30を第1の軸
支持部20-1の支持孔11から挿入し、取付ボス部26
の貫通孔16及び調整ボルト34の孔24を通過させ、
図5に示すように、第2の軸支持部20-2から矢印F2
側へと突出させる。
【0041】(3)図5において、1対の係合爪39を
有する筒状の回転工具Tを、支持ボルト30の外周に嵌
め込むと共にめねじ孔14内に挿入し、上記係合爪39
を調整ボルト34の切り溝37に係合し、調整ボルト3
4を回転することにより、調整ボルト34を矢印F1側
へと移動する。これにより調整ボルト34の矢印F1側
の端面34bが取付ボス部26の矢印F2側の端面26
bに当接し、図3に示すように、第1の軸支持部20-1
の端面20-1bと調整ボルト34の端面34bの間で、
取付ボス部26を左右から挟持する。すなわち、取付ボ
ス部26の左右方向の位置を固定する。
【0042】(4)次に、支持ボルト30の先端おねじ
部30aに締付ナット35を螺合し、図6に示すよう
に、締付ナット35の端面35aを第2の軸支持部20
-2の矢印F2側の端面20−2bに圧接することにより、
第2の軸支持部20-2を調整ボルト34に対して相対的
に矢印F1側に押し付け、第2の軸支持部20-2と、調
整ボルト34と、締付ナット35とを、支持ボル30及
び取付ボス部26等を介して一体化し、左右方向のがた
つきを生じなくする。
【0043】(5)図8は、調整ボルト34と、第2の
軸支持部20-2と、締付ナット35とを、剛体物として
一体化した状態を詳細に示している。すなわち、締付ナ
ット35を螺合する前、調整ボルト34のみで締め付け
ている状態では、調整ボルト34のねじ部34aのねじ
山の矢印F2側の斜面と、めねじ孔14のねじ山の矢印
F1側の斜面が圧接しているが、両ねじ山間には軸方向
の遊びc1が存在しており、したがって、調整ボルト3
4と第2の軸支持部20-2の間では、上記遊びc1に相
当する左右のがたつきが生じる。ところが、締付ナット
35を支持ボルト30に螺合して、端面35aを第2の
軸支持部20-2の矢印F2側の端面20-2bに圧接する
と、締付ナット35のねじ山35cの矢印F2側の斜面
と、支持ボルト30のおねじ部30aのねじ山の矢印F
1側の斜面が圧接することになる。これにより、第2の
軸支持部20-2と、調整ボルト34と、締付ナット35
とは一体化し、第2の軸支持部20-2と調整ボルト34
との軸方向(左右方向)の相対的ながたつきは生じなく
なる。
【0044】次に図3の上半部分に示す支持構造を説明
する。メインパイプ3の下面に設けられる軸支持部22
はスリーブを水平姿勢に溶着したものであり、一方、エ
ンジンEの取付ボス部27としては、左右1対の第1、
第2の取付ボス部27-1,27-2がエンジン本体と一体
に設けられている。図3の下半部分の支持構造と比べる
と、取付ボス部27-1,27-2と軸支持部22の関係が
逆になっているだけで、基本的な構造は同様になってい
る。
【0045】軸支持部22は前記支持孔12を有し、第
1の取付ボス部27-1には貫通孔17が形成され、第2
の取付ボス部27-2には、内周にめねじ孔42を有する
金属メタル45が鋳込まれており、めねじ孔42には、
支持ボルト挿通用の孔44を有する筒形の調整ボルト4
1が螺挿されている。第1,第2の取付ボス部27-1,
27-2の左右方向の間隔W2は、軸支持部22の左右幅
よりも一定隙間d3だけ広く確保されており、両取付ボ
ス部27-1,27-2間に軸支持部22が配置されてい
る。調整ボルト41はめねじ孔42よりも矢印F1側へ
と突出し、軸支持部22の矢印F2側の端面22bに当
接している。軸支持部22の矢印F1側の端面22cに
は、第1の取付ボス部27-1の軸方向端面27-1bが当
接している。
【0046】軸状の支持ボルト31は、第1の取付ボス
部27-1の貫通孔17から挿入され、軸支持部22の支
持孔12及び調整ボルト41の孔44を通過し、さらに
めねじ孔42から突出し、先端おねじ部31aに締付ナ
ット43が螺合している。該締付ナット43と支持ボル
ト31の頭部31bにより、左右から両取付ボス部27
-1,27-2を締め付けている。
【0047】図9は図3の矢印IX部分の拡大図であり、
前述のように、調整ボルト41の矢印F1側の端面41
bは、第2の取付ボス部27-2の矢印F1側の端面27-
2aよりも矢印F1側へと突出し、軸支持部22の矢印F
2側の端面22bに直接当接しているので、軸支持部2
2の矢印F2側の端面22bと第2の取付ボス部27-2
の矢印F1側の端面27-2aとは、前記軸方向の隙間d3
を隔てた状態となっている。
【0048】一方、調整ボルト41の矢印F2側の端面
41cは、第2の取付ボス部27-2の矢印F2側の端面
27-2bよりも矢印F1側に引っ込んでおり、締付ナッ
ト43は広いつば部43bを一体に有し、該つば部43
bの端面43aが、第2の取付ボス部27-2の矢印F2
側の端面27-2bに圧接している。したがって、調整ボ
ルト41の矢印F2側の端面41cと締付ナット43の
端面43aとは、軸方向の隙間d4を隔てた状態となっ
ている。
【0049】調整ボルト41の矢印F2側の端面41c
には、図7に示す調整ボルト34と同様に、回転工具係
合用の1対の切り溝37が形成されている。
【0050】エンジンEの後上端部の取付け作業の手順
を説明する。 (1)図3の上半部分において、軸支持部22の両側に
第1,第2の取付ボス部27-1、27-2を配置する前
に、調整ボルト41を第2の取付ボス部27-2のめねじ
孔42に螺合しておく。この時、調整ボルト41は、図
3の状態より矢印F2側へとずらした状態、好ましくは
めねじ孔42内へと退いた状態としておくことにより、
両取付ボス部27-1,27-2間に、軸支持部22の左右
幅よりも広い挿入スペースを確保しておく。
【0051】(2)軸支持部22の両側に取付ボス部2
7-1,27-2を配置し、貫通孔17及び調整ボルト41
の孔44を、支持孔12と同一軸芯O2上に揃え、支持
ボルト31を第1の取付ボス部27-1の貫通孔17から
挿入し、軸支持部22の支持孔12及び調整ボルト41
の孔44を通過させ、取付ボス部27-2より矢印F2側
へと突出させる。
【0052】(3)図5に示す爪付きの筒状の回転工具
Tを利用して、図9において、調整ボルト41を回転す
ることにより、調整ボルト41を矢印F1側へと移動す
る。これにより調整ボルト41の矢印F1側の端面41
bが軸支持部22の矢印F2側の端面22bに当接し、
図3に示すように、第1の取付ボス部27-1の端面27
-1bと調整ボルト41の端面41bの間で、軸支持部2
2を左右から挟持する。すなわち、取付ボス部27の左
右方向の位置を固定する。
【0053】(4)次に、支持ボルト31の先端おねじ
部31aに締付ナット43を螺着し、図9に示すよう
に、締付ナット43の端面43aを第2の取付ボス部2
7-2の端面27−2bに圧接することにより、第2の取
付ボス部27-2を調整ボルト41に対して相対的に矢印
F1側に押し付け、第2の取付ボス部27-2と、調整ボ
ルト41とを、締付ナット43及び支持ボル31等を介
して一体化し、左右方向のがたつきを生じなくする。
【0054】なお剛体物として一体化することについて
の詳細な説明は、図8において説明しているので、省略
する。
【0055】
【その他の実施の形態】(1)本願発明は、後輪支持用
スイングアームのピボット軸支持構造に適用することも
できる。たとえば、図3の下半部分に示すような軸状の
支持ボルト30、調整ボルト34及び締付ナット34を
用い、取付ボス部26の代わりに、ピボット筒軸を支持
し、該ピボット筒軸の外周に、軸受を介してスイングア
ームの前端ボスを回動自在に嵌合する。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように本願請求項1記載の
発明によると、 (1)第2の軸支持部に螺挿した調整ボルトと第1の軸
支持部の間で、エンジン等の取付ボス部を左右から挟持
し、かつ、軸状の支持ボルトの先端に螺合する締付ナッ
トを、調整ボルトとは軸方向に隙間を隔てた状態で、第
2の軸支持部の軸方向端面に当接して、締め付けている
ので、車体フレームの左右の軸支持部を撓ませることな
く、エンジン等を左右方向に固定することができる。し
たがって、軸支持部を剛体とすることにより、車体フレ
ームの剛性を維持できると共に、被支持物の左右方向の
がたつきを解消できる。
【0057】(2)めねじ孔に螺合する調整ボルトの外
周には、図13のようなロックナットを螺合しないの
で、六角レンチなどにより調整ボルトの回転を止めてお
きながらロックナットを締め付けるという手間のかかる
工程が省けると共に、調整ボルトに六角穴を設けること
なく、切り溝などにより調整ボルトを回転させることが
できる。それにより、軸状の支持ボルトを、第1の軸支
持部の支持孔、取付ボス部の貫通孔及び調整ボルトの孔
に完全に挿通した状態で、調整ボルトを締め付け、固定
するすることができ、組付け性が良い。また、図15の
ようなロックボルトを使用する構造と比べると、軸支持
部の回り(たとえば上方あるいは後方)に、ロックボル
ト挿入用のスペースを確保する必要もなくなり、作業性
を確保することができる。
【0058】(3)取付用部品として、軸状の支持ボル
ト30、調整ボルト34及び締付ナット35を使用する
だけであり、従来の図13あるいは図15のようにさら
にロックナットを備える必要が無く、部品点数の増加を
抑えることができる。しかも、支持ボルト30及び締付
ナット35として、特殊な形状のものは必要なく、通常
のボルト及びナットを利用することができ、コストの節
約になる。
【0059】本願請求項2記載の発明においも、上記請
求項1の場合と同様の効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本願発明が適用される自動二輪車であって、
エンジンを外した状態で示す車体フレームの側面図であ
る。
【図2】 エンジンを取り付けた状態で示す図1と同じ
車体フレームの側面図である。
【図3】 図2のIII-III断面拡大図である。
【図4】 図1のIV-IV断面拡大図である。
【図5】 組付過程を示す図3の矢印VI部分の拡大図で
ある。
【図6】 組付後の状態を示す図3の矢印VI部分の拡大
図である。
【図7】 調整ボルト単体の側面図である。
【図8】 図6の矢印VIII部分の拡大図である。
【図9】 図3の矢印IX部分の拡大図である。
【図10】 従来例の車体フレームの斜視図である。
【図11】 図10の各支持孔を通る切断面を、正面か
ら見た断面拡大図である。
【図12】 別の従来例の車体フレームの斜視図であ
る。
【図13】 図12の下端部に位置する支持孔を通る垂
直切断面を、正面から見た断面拡大図である。
【図14】 図13の調整ボルト及びロックナットの断
面図である。
【図15】 別の従来例の水平断面図である。
【図16】 図15のXVI矢視図である。
【符号の説明】
M 車体フレーム E エンジン(被支持物の一例) 5 下部ブラケット 11,12 支持孔 14,42 めねじ孔 16,17 貫通孔 24,44 調整ボルトの孔 20-1,20-2 第1,第2の軸支持部 22 軸支持部 26 取付ボス部 27-1,27-2 第1,第2の取付ボス部 30,31 軸状の支持ボルト 34,41 調整ボルト 35,43 締付ナット

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軸状の支持ボルトにより、自動二輪車構
    成用の部材を被支持物として車体フレームに支持する自
    動二輪車における軸支持構造において、 車体フレームに左右1対の第1、第2の軸支持部を形成
    し、 第1の軸支持部には支持ボルト挿通用の支持孔を形成
    し、第2の軸支持部にはめねじ孔を形成して、該めねじ
    孔には、孔を有する調整ボルトを螺合し、、調整ボルト
    をめねじ孔から第1の軸支持部側へと突出させて、調整
    ボルトと第1の軸支持部との間で被支持物を挟持し、 前記支持ボルトを第1の軸支持部の支持孔から被支持物
    の貫通孔及び調整ボルトの孔に挿通し、 前記支持ボルトの先端部に螺着する締付ナットを、調整
    ボルトに対して軸方向に隙間を隔てた状態で、第2の軸
    支持部の軸方向端面に圧接していることを特徴とする自
    動二輪車における軸支持構造。
  2. 【請求項2】 軸状の支持ボルトにより、自動二輪車構
    成用の部材を被支持物として車体フレームに支持する自
    動二輪車における軸支持構造において、 車体フレームには、支持孔を有する軸支持部を形成し、 被支持物には前記軸支持部の左右両側に位置する1対の
    第1、第2の取付ボス部を形成し、 第1の取付ボス部には貫通孔を形成し、第2の取付ボス
    部にはめねじ孔を形成して、該めねじ孔には、孔を有す
    る調整ボルトを螺合し、 調整ボルトをめねじ孔から第1の取付ボス部側へと突出
    させて、調整ボルトと第1の取付ボス部との間で軸支持
    部を挟持し、 前記支持ボルトを第1の取付ボス部の貫通孔から軸支持
    部の支持孔及び調整ボルトの孔に挿通し、 前記支持ボルトの先端部に螺着する締付ナットを、調整
    ボルトに対して軸方向に隙間を隔てた状態で、第2の取
    付ボス部の軸方向端面に圧接していることを特徴とする
    自動二輪車における軸支持構造。
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