JP2001071433A - 防滑性能を有するポリエチレン成形品 - Google Patents

防滑性能を有するポリエチレン成形品

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JP2001071433A JP25415599A JP25415599A JP2001071433A JP 2001071433 A JP2001071433 A JP 2001071433A JP 25415599 A JP25415599 A JP 25415599A JP 25415599 A JP25415599 A JP 25415599A JP 2001071433 A JP2001071433 A JP 2001071433A
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    • B29C66/00General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts
    • B29C66/70General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts characterised by the composition, physical properties or the structure of the material of the parts to be joined; Joining with non-plastics material
    • B29C66/71General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts characterised by the composition, physical properties or the structure of the material of the parts to be joined; Joining with non-plastics material characterised by the composition of the plastics material of the parts to be joined

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Abstract

(57)【要約】 【課題】防滑性能に優れ、かつ、滑り止め材とポリエチ
レン成形品とが強固に接着され、さらに、防滑材部分と
ポリエチレン成形品とを分離することなく一括して溶融
再生できる、防滑性能を有するポリエチレン成形品を提
供すること。 【解決手段】防滑性能を有するポリエチレン成形品は、
(A)ポリエチレン成形体に(B)(i)非架橋オレフ
ィン系共重合体ゴム10〜90重量%と、ポリエチレン
樹脂90〜10重量%との配合物からなるポリエチレン
成形体への融着層と、(ii)非架橋オレフィン系共重合
体ゴム10〜90重量%と、エチレン-酢酸ビニル共重
合体90〜10重量%との配合物からなる滑り止め層と
の積層構造を有する防滑材が融着されてなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の技術分野】本発明は滑り止め性能を有するポ
リエチレン成形品に関する。詳しくは、各種物品を運
搬、貯蔵するに際して使用される樹脂製パレットなどの
ポリエチレン成形品であって、接着強度に優れた防滑材
を有するポリエチレン成形品に関する。
【0002】
【発明の技術的背景】食品、水産などの分野で商品の運
搬、貯蔵などに使用されるパレットなどの製品は、従来
木製が主であったが、近年ポリエチレン製のものが多用
されてきている。ポリエチレン製品は、寸法安定性、耐
腐食性、衛生性などに優れるが、一般に表面は木に比べ
て滑りやすく、例えばポリエチレン製パレットは運搬、
貯蔵時などに荷崩れが起こりやすいという問題を有して
いる。
【0003】このため、パレットなど、防滑性能を必要
とする用途にポリエチレン成形品を用いる場合には、表
面に滑り止めを取り付けることが行われている。このよ
うな表面に滑り止め材を取り付けた成形品としては、例
えばエチレン-酢酸ビニル共重合体からなる単層の防滑
材を溶着したポリエチレン成形品、80重量%以上のエ
チレンを含み、0.5より大きいメルトインデックスを
有する熱可塑性材料に、10〜60重量%のエチレン・
α−オレフィン共重合体エラストマーを配合した組成物
から形成される滑止め材を表面に溶着して設けたポリエ
チレン成形品(特公昭60−55307号公報参照)、
エチレンプロピレンゴム20〜80重量%と線状低密度
ポリエチレン80〜20重量%の配合物であり、前記エ
チレンプロピレンゴムが、エチレン成分を60〜80重
量%、プロピレン成分を40〜20重量%含有する滑り
止め材をポリエチレン成形品表面に熱融着してなる防滑
性ポリエチレン成形品(特公昭61−27181号公
報)などが提案されている。
【0004】このような滑り止め材は、防滑性能に優れ
ている場合もあるが、ポリエチレン成形品との接着性が
不充分になりやすく、剥離を起こすなど、防滑性能や機
械物性が不充分な場合があった。また、プラスチックパ
レットの滑り止めとして、スチレン-ブタジエンゴムな
どの架橋型のゴム類が使用されている。このような滑り
止めは、使用中に荷物との摩擦等により外れないように
強固に接着される。この架橋ゴムや変性ポリオレフィン
からなる滑り止めは、パレット全体を形成するプラスチ
ックが溶融する程度の温度では溶融しないため、再生利
用する際には取り除く必要があり、滑り止めを取り外す
作業に多くの手間と工程を要するという問題があった。
【0005】このため、ポリエチレン成形品としても、
充分な防滑性能を有し、使用時にポリエチレン成形体全
体と防滑材部分とが剥離しにくく、かつ、防滑材部分を
取り外すことなく再生利用できるような、防食性能を有
するポリエチレン成形品の出現が強く望まれていた。ま
た、パレットは運搬、貯蔵時などに荷崩れが起こり難い
ことが求められると同時に、パレットに荷物などを乗せ
る際に、パレット表面である程度荷物が滑ることも求め
られるため、防滑性能と滑り性のバランスに優れること
も求められる。
【0006】なお防滑材部分を取り外すことなく再生利
用できるようなポリエチレン成形品としては、滑り止め
材の成形品に融着される面が硬度84〜99のエチレン
-酢酸ビニル共重合体またはポリエチレン樹脂であり、
他面が硬度85〜92の熱可塑性エラストマーとポリプ
ロピレン樹脂との混合物から構成される多層構造の滑り
止め材をポリエチレン成形品に熱融着してなる回収可能
型防滑性ポリエチレン成形品(特開平7−246655
号公報参照)などが提案されている。
【0007】
【発明の目的】本発明は、防滑性能に優れ、かつ、防滑
材とポリエチレン成形品とが強固に接着され、さらに、
防滑材部分とポリエチレン成形品とを分離することなく
一括して溶融再生できる、防滑性能を有するポリエチレ
ン成形品を提供することを目的とする。
【0008】
【発明の概要】本発明に係る防滑性能を有するポリエチ
レン成形品は、(A)ポリエチレン成形体に(B)
(i)非架橋オレフィン系共重合体ゴム10〜90重量
%と、ポリエチレン樹脂90〜10重量%との配合物か
らなるポリエチレン成形体への融着層と、(ii)非架橋
オレフィン系共重合体ゴム10〜90重量%と、エチレ
ン-酢酸ビニル共重合体90〜10重量%との配合物か
らなる滑り止め層との積層構造を有する防滑材が融着さ
れてなることを特徴としている。
【0009】
【発明の具体的説明】以下、本発明に係る防滑性能を有
するポリエチレン成形品について具体的に説明する。本
発明の防滑性能を有するポリエチレン成形品は、(A)
ポリエチレン成形体と、(B)防滑材とを融着すること
により得られる。
【0010】(A)ポリエチレン成形体 本発明の防滑性能を有するポリエチレン成形品を形成す
るポリエチレン素材としては、エチレンの単独重合体ま
たはエチレンと他のモノマーとのブロック共重合体が望
ましい。このポリエチレン素材には、用途に応じて、タ
ルク、炭酸カルシウム、ガラス繊維などの充填剤や、発
泡剤、難燃剤、着色剤などを配合してもよく、さらに必
要に応じて、酸化防止剤、紫外線吸収剤、帯電防止剤な
どの添加剤を添加してもよい。
【0011】本発明で用いるポリエチレン成形体は、こ
のようなポリエチレン素材を射出成形法、押出し成形法
などの通常の方法により成形することにより得ることが
できる。(B)防滑材 本発明で用いる防滑材は、ポリエチレン成形体への融着
層(i)と、滑り止め層(ii)とからなる積層構造を有
している。
【0012】防滑材を形成する各層のうち、ポリエチレ
ン成形体への融着層(i)は、非架橋オレフィン系共重
合体ゴムとポリエチレン樹脂との配合物から形成される
ものであって、その配合割合は、非架橋オレフィン系重
合体ゴム10〜90重量%と、ポリエチレン樹脂90〜
10重量%であるのがよく、好ましくは、非架橋オレフ
ィン系共重合体ゴム15〜40重量%と、ポリエチレン
樹脂85〜60重量%であるのが望ましい。非架橋オレ
フィン系重合体ゴムとポリエチレン樹脂との配合割合
が、この範囲内であれば、融着層(i)自体が充分な強
度を持ち、また、ポリエチレン成形品との接着性がよい
ため好ましい。
【0013】融着層(i)を形成する非架橋オレフィン
系共重合体ゴムとしては、例えばエチレン-プロピレン
共重合体ゴム、エチレン-ブテン-1共重合体ゴム、エチ
レン-ペンテン-1共重合体ゴムなどの2元共重合体や、
エチレン-プロピレン-ブテン-1共重合体ゴムなどの3元
共重合体ゴムなどのα-オレフィン共重合体を特に好適
に用いることができる。
【0014】また、融着層(i)を形成するポリエチレ
ン樹脂は特に限定はされないが、メルトインデックス
(MI)は、1g/10分以下、特に0.3〜1g/10分
(190℃)程度であることが好ましい。融着層(i)
を形成するポリエチレン樹脂としては、エチレン-プロ
ピレンランダム共重合体のような、低結晶型のポリエチ
レン樹脂が好ましい。
【0015】一方、滑り止め層(ii)は、非架橋オレフ
ィン系共重合ゴムと、エチレン-酢酸ビニル共重合体と
の配合物から形成されるものであって、その配合割合
は、非架橋オレフィン系共重合体ゴムが10〜90重量
%であって、エチレン-酢酸ビニル共重合体が90〜1
0重量%であるのがよく、好ましくは非架橋オレフィン
系共重合ゴムが10〜30重量%であって、エチレン-
酢酸ビニル共重合体が90〜70重量%であるのが望ま
しい。
【0016】滑り止め層(ii)を形成する非架橋オレフ
ィン系共重合ゴムは、ポリエチレン成形体への融着層
(i)を形成するものとして使用できる上述の非架橋オ
レフィン系共重合体ゴムをいずれも好適に使用すること
ができる。また、この層(ii)を形成するエチレン-酢
酸ビニル共重合体としては、エチレンと酢酸ビニルとの
共重合体であって、酢酸ビニル含有率が、5〜35重量
%、好ましくは10〜25重量%であるのが望ましく、
共重合体のメルトフローインデックス(190℃)が1
〜30g/10分、好ましくは2〜10g/10分であるの
が望ましい。
【0017】このような滑り止め層(ii)は、ポリエチ
レン成形体への融着層(i)との接着性、滑り止め性能
および耐磨耗性のバランスがよいため好ましい。なお、
このようなポリエチレン成形体(A)への融着層(i)
および滑り止め層(ii)は、それぞれ性能を損なわない
範囲で、適宜少量の他成分を含んでいてもよい。
【0018】本発明で用いる防滑材(B)は、上記ポリ
エチレン成形体への融着層(i)と、滑り止め層(ii)
との二層構造であることが好ましいが、(i)層と(i
i)層との間に他の樹脂成分からなる層が設けられてい
てもよい。防滑材(B)を形成するこれらの各層は配合
方法および成形方法に特に制限はなく、それぞれ単軸押
出成形機、2軸押出成形機などを用いた通常の方法で適
宜配合および成形をすることができ、このような成形機
を用いて一括して成形するのが特に好ましい。このよう
にして得られた防滑材(B)は、厚さが1〜3mm程度
であり、融着層(i)の厚さが0.1〜1mm程度であ
ることが好ましい。
【0019】このような防滑材(B)は、ポリエチレン
樹脂と一括して溶融することができるものであり、ポリ
エチレン成形体(A)に融着した場合にも、一括して溶
融再生することができる。融着 ポリエチレン成形体(A)と防滑材(B)との融着は、
それぞれ成形された後に、融着面を融着して接着する。
融着は、ポリエチレン成形体(A)の融着面、防滑材
(B)の融着面の少なくともいずれか一方を加熱融着し
て行うが、双方の面を加熱溶融して圧着することが特に
好ましい。
【0020】ポリエチレン成形体(A)に融着される防
滑材(B)の形態は、得られたポリエチレン成形品が防
滑性能を有する形態であれば特に限定されない。例え
ば、ポリエチレン成形品が、パレットである場合には、
防滑材はパレットの上面または下面の少なくとも一方に
融着すればよく、また上面または下面の全面または一部
に融着することができる。防滑材を一部に融着する場合
は、防滑材の形状は特に限定されず、線状、帯状(幅1
0〜40mm程度)などであってもよく、これらは単数
でもよく、それぞれ平行にまたは格子状になるように複
数融着していてもよい。また、円形、矩形などの形状を
した防滑材の小片を、千鳥状のような規則的または不規
則に配置して融着してもよい。
【0021】
【発明の効果】本発明の防滑性能を有するポリエチレン
成形品は、高い滑り止め性能を持ち、かつ、ポリエチレ
ン成形体と防滑材との接着強度に優れ、剥離を生じにく
いという効果がある。また、防滑材層とポリエチレン成
形体とが一括して溶融可能であるため、溶融して再生利
用する際にも、ポリエチレン成形体部と防滑材層とを剥
離させる必要がなく、再生時の工程を簡略化することが
できる。
【0022】また本発明の防滑性能を有するポリエチレ
ン成形品は、防滑性能と滑り性とのバランスにも優れて
いる。
【0023】
【実施例】以下、実施例に基づいて本発明をさらに具体
的に説明するが、本発明はこれら実施例に限定されるも
のではない。
【0024】
【実施例1】ポリエチレンを射出成形法により低発泡成
形し、デッキ面積寸法110cm×90cmの発泡ポリ
エチレン製パレット(A)を得た。次に、ポリエチレン
樹脂(高密度ポリエチレン、MI=4g/10分(ASTM D
1238))70重量部と、エチレン・α-オレフィン共重
合体ゴム(MI=0.4g/10分(ASTM D1238)、密度
=0.88g/cm3(ASTM D1505))を30重量部配
合してなるポリエチレン成形体への融着層(i)と、エ
チレン-酢酸ビニル共重合体ゴム(MI=2.5g/10
分(JIS K6730)、酢酸ビニル含有率=19重量%)9
0重量部にエチレン・α-オレフィン共重合体ゴム(M
I=0.4g/10分(ASTM D1238)、密度=0.88g
/cm3(ASTM D1505))を10重量部配合してなる滑
り止め層(ii)とからなる帯状積層構造防滑材を押出成
形により成形し、防滑材(B)を得た。
【0025】得られた防滑材(B)は、幅が20mmで
あり、ポリエチレン成形体への融着層(i)の厚さが
0.5mm、滑り止め層(ii)の厚さが2mmであっ
た。続いて、発泡ポリエチレン製パレット(A)と、防
滑材(B)の融着層(i)とを図1に示す形態で融着し
た。融着は、両者の融着面に600〜800℃の熱風を
それぞれ吹き付けて表面を融着し、ローラーで押圧して
行った。このようにして両者が融着された防滑性能を有
するポリエチレンパレットを得た。
【0026】得られたパレットについて、滑り試験およ
び剥離強度の測定を行った。滑り試験は、図1に示す防
滑性能を有する発泡パレットの(X)部分を、45度/
分の速度で持ち上げ、発泡パレットの端に置かれたポリ
エチレン製の箱(42cm×33cm×高さ26cm、
重量25kg)が滑り出す角度を求めた。剥離強度の測
定は、防滑性能を有する発泡パレットに融着された防滑
材(B)の端部を剥がし、剥離荷重試験機を用いて10
0mm/分の速度で剥離して求めた。
【0027】滑り試験および剥離強度測定の結果を表1
に示す。
【0028】
【実施例2】防滑材(B)の、ポリエチレン成形体への
融着層(i)として、高密度ポリエチレン(MI=0.
5g/10分(ASTM D1238))70重量部と、エチレン・
α-オレフィン共重合体ゴム(MI=0.4g/10分(A
STM D1238)、密度=0.88g/cm3(ASTM D150
5))を30重量部配合してなる配合物を用いたことの
ほかは、実施例1と同様にして防滑性能を有する発泡パ
レットを得た。
【0029】得られたパレットについて、実施例1と同
様にして滑り試験および剥離強度の測定を行った。結果
を表1に示す。
【0030】
【比較例1】実施例1において、防滑材(B)を用いる
代わりに、エチレン-酢酸ビニル共重合体ゴム(MI=
2.5dg/10分(JIS K6730)、酢酸ビニル含量=1
9重量%)を押出し成形して得た帯状防滑材を用いたこ
との他は、実施例1と同様にして、防滑性能を有する発
泡パレットを得た。
【0031】得られたパレットについて、実施例1と同
様にして滑り試験および剥離強度の測定を行った。結果
を表1に示す。
【0032】
【表1】
【0033】以上の実施例および比較例に示されるよう
に、ポリエチレン成形体と、特定の積層構造を有する防
滑材とを融着して得られる本願発明の防滑性能を有する
ポリエチレン成形品は、充分な防滑性能を有しており、
しかも防滑材が剥離しにくいことがわかる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例で得られた、防滑性能を有する発泡パ
レットの防滑材融着面を示す概略図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3E063 AA01 BA05 CA21 4F100 AK03B AK03C AK03J AK04A AK04B AK05 AK62 AK62B AK62C AK62J AK66B AK66C AK66J AK68C AL01B AL01C AL05B AL05C AN02B AN02C BA02 BA03 BA07 BA10A BA10C BA15 DC22C DJ01A EH17 EJ19 EJ42 GB16 GB23 JA06B JK06 JK16C JL00 JL12B YY00B YY00C 4F211 AA03E AA04 AA04E AA18E AA45 AG03 AG07 TA13 TC02 TD11 TN24 TN48 TN51 TN57 TQ03

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(A)ポリエチレン成形体に(B)(i)
    非架橋オレフィン系共重合体ゴム10〜90重量%と、
    ポリエチレン樹脂90〜10重量%との配合物からなる
    ポリエチレン成形体への融着層と、 (ii)非架橋オレフィン系共重合ゴム10〜90重量%
    と、エチレン-酢酸ビニル共重合体90〜10重量%と
    の配合物からなる滑り止め層との積層構造を有する防滑
    材が融着されてなることを特徴とする防滑性能を有する
    ポリエチレン成形品。
  2. 【請求項2】防滑材(B)のポリエチレン成形体への融
    着層(i)を形成するポリエチレン樹脂が、メルトイン
    デックスが1g/10分以下のポリエチレン樹脂である請
    求項1に記載の防滑性能を有するポリエチレン成形品。
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