JP2001071085A - 鍛造プレス装置 - Google Patents

鍛造プレス装置

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JP2001071085A
JP2001071085A JP25384899A JP25384899A JP2001071085A JP 2001071085 A JP2001071085 A JP 2001071085A JP 25384899 A JP25384899 A JP 25384899A JP 25384899 A JP25384899 A JP 25384899A JP 2001071085 A JP2001071085 A JP 2001071085A
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forging press
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豊 尾崎
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正史 田渡
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B30PRESSES
    • B30BPRESSES IN GENERAL
    • B30B15/00Details of, or accessories for, presses; Auxiliary measures in connection with pressing
    • B30B15/34Heating or cooling presses or parts thereof

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 歯抜け防止機能と、荷重制御による製品厚み
制御機能とを兼ね備えた製品厚み制御システム。 【解決手段】 鍛造プレスへの搬入手段は、素材の有無
を検出する材料検知器と、自動化手段の送り動作を制御
する手段とを備え、送り動作制御手段17は、材料検知
器より材料供給有りの検知信号を受け取った時に、自動
化手段に通常の動作を行わせ、材料供給有りの信号が無
い時は、次の材料供給有りの信号があるまで自動化手段
を一時停止させる。鍛造プレス部5の制品厚み制御の為
のシャットハイト制御手段24は、計測型打ち荷重の計
測手段23と、基準型打ち荷重と計測型打ち荷重とを比
較してその偏差が所定の許容値を越えると、偏差に対応
するシャットハイト補正値に基づきシャットハイトを調
整する手段24,31とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、素材をプレス鍛造
するための鍛造プレス装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動機械式鍛造プレス装置におい
て、製品厚みの精度向上のための荷重制御装置が提案さ
れている(登録実用新案第2534472号公報、特開
平7−47500号公報、以下、夫々従来技術1及び2
と呼ぶ)。
【0003】図9は従来技術1に開示された鍛造プレス
のシャットハイト制御装置を示す図である。図9を参照
すると、シャットハイト制御装置は、金型によって連続
的に型打ちを行って素材を鍛造品に成形する鍛造プレス
装置50に設けられている。
【0004】このシャットハイト制御装置は、素材が金
型にある状態で型打ち荷重を連続して計測して計測型打
ち荷重を得る計測手段を備えている。計測手段は、筐体
51の支柱51a,51bに設けられた荷重センサー5
2a,52bと、荷重センサーからの出力からダイキス
ト荷重を計算して出力する荷重計変換器53を備えてい
る。
【0005】また、シャットハイト制御装置は、調整手
段54を備えている。この調整手段54は、CPU55
によって予め定められた基準型打ち荷重と、荷重計変換
器53からの前記計測型打ち荷重とを比較してその偏差
を求め、この偏差が所定の許容値を越えると、前記偏差
に対応するシャットハイト補正値に基づいて、油圧モー
タ駆動指令を油圧モータ63に出力して、前記シャット
ハイトを調整する。
【0006】図10は従来技術2に開示されたクランク
プレス装置を示す断面図である。
【0007】図10を参照すると、クランクプレス装置
60は、ベッド61上に載置した下金型63と、スライ
ド64に装着した上金型66とを有し、図示しないクラ
ンク機構によって、スライド60を昇降させるように構
成されている。
【0008】このクランクプレス装置60において、下
金型63及び上金型66とは別に両金型に隣接してスラ
イド64の下降時に、上下の金型63,66が完全に型
閉じする前に、互いに当接する当接面69,70を設け
るとともに、プレスの型打ち荷重を成形に必要な荷重よ
り大きく設定し、成形動作時、前記当接面を互いに当接
させてプレスの型打荷重を制御することによって、製品
の厚み精度を出すように構成されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来技術1及
び2による鍛造プレス装置における製品厚み精度向上施
策では、最近の設備の高速化等により、その前提条件と
なるべき型打条件の変化が激しく、この対応に精一杯
で、本来の製品厚み精度向上まで至っていないのが現状
である。
【0010】具体例として、従来技術2では、プレス内
は或る決められた一定条件、例えば、プレス内の全工程
に鍛造品がある、全数型打ちと決めたら、いつも全数条
件で型打ちを行うことによって、型打したいが、加熱炉
の生産テンポと鍛造プレス本体との生産テンポの違いに
より、一時的に歯抜け状態になることがある。特に、設
備がより高速になると、この現象が多発するようにな
る。
【0011】そうなると、荷重フィードバックによる製
品厚み制御が出来なく、トータル荷重がばらつくため鍛
造製品の厚み精度が悪くなる。結果として、歯抜けが起
こると、トータルでは厚み精度向上ができないことにな
る。
【0012】また、歯抜けを考慮し、この問題を解決す
るためのスライド調整機構として、特公平6−7787
8号公報(以下、従来技術3と呼ぶ)に開示されている
ものがある。
【0013】図11は従来技術3に示された荷重制御装
置の概略構成を示す図である。
【0014】図11を参照すると、自動機械式鍛造装置
80は、偏心軸にコネクティングロッド83を介して昇
降自在に吊支するスライド82の下底面に複数個の金型
上型86を一列に装着し、この上型86に対向したベッ
ド81上面に金型下型85を並置した鍛圧部と、成形用
材料を供給し単工程毎に次の金型へ順次送り込み成形完
了品を取り出す移送部よりなる。
【0015】この自動機械式鍛造装置において、各金型
における素材又は成形中間品の有無を検知する成形品検
知部88と、この成形品検知部88からの検知信号に基
づいて予め記憶する追込み量の実効命令を出力する演算
制御部89と、この実効命令を受けてコネクティングロ
ッド83の下方へ挿通するリストピン85に偏心して外
嵌するアジャストレバー90を油圧力で所望角度だけ回
動して下死点の位置を移動する作動部とよりなる。
【0016】しかしながら、従来技術3においても、ス
ライド調整を高速で動かすには限界があり、また、頻繁
に作動させると耐久性の面からもよくない等の問題があ
り、歯抜け対策の解決策とはなっていないのが現実であ
る。
【0017】そこで、本発明の技術的課題は、歯抜け防
止機能と、荷重制御による製品厚み制御機能とを兼ね備
えた鍛造プレス装置を提供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、鍛造プ
レス部と、この鍛造プレス部に素材を送り込む自動化手
段及び加熱炉で加熱された前記素材を前記自動化手段に
搬入する搬入手段を備えた入側搬送装置とを備え、前記
鍛造プレス部は、金型によって連続的に型打ちを行って
素材を鍛造品に成形する鍛造プレス装置において、前記
鍛造プレス部は、成形品厚みを制御するシャットハイト
制御手段を備え、前記搬入手段は、前記自動化手段に送
り込む素材が供給されているか否かを検出する材料検知
器と、前記自動化手段の送り動作を制御する送り動作制
御手段とを備え、前記送り動作制御手段は、前記材料検
知器から材料供給有りの検知信号を受け取ったときに、
前記自動化手段に通常の動作を行わせ、前記材料検知器
から材料供給有りの信号を受け取らないときは、前記自
動化手段を一時停止させ、この一時停止の設定時間内に
次に供給される材料の検知信号を受け取ると前記自動化
手段を起動させ、前記設定時間内に材料の検知信号を受
け取らないときには、この設定時間の終了と同時に前記
自動化手段を起動させ、前記シャットハイト制御手段
は、前記素材が金型にある状態で型打ち荷重を連続して
計測して計測型打ち荷重を得る計測手段と、予め定めら
れた基準型打ち荷重と前記計測型打ち荷重とを比較して
その偏差を求め、この偏差が所定の許容値を越えると、
前記偏差に対応するシャットハイト補正値に基づいてこ
のシャットハイト補正値に基づいて前記シャットハイト
を調整する調整手段とを備えていることを特徴とする鍛
造プレス装置が得られる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら説明する。
【0020】図1は、本発明の実施の形態による鍛造プ
レス装置のラインのブロック図、図2はトランスファフ
ィーダの動作説明図、図3は本発明の実施の形態による
鍛造プレス装置の制御動作のフローチャートである。
【0021】図1において、鍛造プレス装置10は、素
材(材料)を加熱するインダクションヒータ等の加熱炉
1と、加熱炉1によって加熱された素材をこの加熱炉1
から搬送する搬送コンベヤ2と、搬送された素材を鍛造
プレス部5に送り込む入側搬送装置3と、素材を鍛造加
工する鍛造プレス部5と、鍛造プレス部5内で入側搬送
装置3からの素材を順送り搬送する自動化装置のーつで
あるトランスファフィーダ4と、鍛造プレス部5内に配
置されトランスフアフィーダ4により搬送される素材を
鍛造プレスする多工程金型6とを備えている。
【0022】この鍛造プレス部5は、外周部にフレーム
5Aを備えている。
【0023】尚、素材Wは角形断面の鍛造用素材てあ
り、多くは長さの長いビレットであるが、長さの短いス
ラブも、その概念に含まれる。
【0024】搬送コンベヤ2は、ストッパ7,8とプッ
シャー9が設けられており、ストッパ7,8が交互に作
動して材料供給のタイミングをとり、プッシャー9で入
側搬送装置3の入側に素材Wを送り込むようになってい
る。
【0025】入側搬送装置3は、エンドレスベルト11
をモータ12で駆動する公知の装置である。
【0026】また、トランスファフィーダ4は、2本の
平行に配置した送り桿13,13に、複数(例えば、各
5個)のつかみ爪14を取付けて、搬送動作するように
構成された公知のものであり、5対のつかみ爪14は、
鍛造プレスのプレス作業4工程と1工程の手前で金型に
材料を受け渡す0工程に対応させたものである。
【0027】このトランスファフィーダ4は、図2に示
すように、2本の送り桿13,13を、クランプ→リ
フト→アドバンス→ダウン→アンクランプ→リ
ターンの順で動作させて、鍛造プレス部5の型打ち工
程に同調させて、素材を鍛造プレス5の0工程から1工
程金型に、1工程金型から2工程金型に、2工程金型か
ら3工程金型に、3工程金型から4工程金型に、順送り
するものである。なお、クランプ動作の出発点すなわ
ちリターン動作の到着点は、待機位置(ホームポジシ
ョン)である。
【0028】上記の夫々の構成要素は公知の鍛造プレス
ラインに共通のものである。
【0029】再び図1を参照すると、入側搬送装置3の
一端側に材料検知器15が設けられている。この材料検
知器15は、入側搬送装置3の入側に素材Wが供給され
たことを検知し、その検知信号を検知出力変換器16に
出力するものである。この材料検知器15は、例えば、
公知のホットメタルデテクターなど設定値以上の温度を
検知するもので構成されている。
【0030】また、検知出力変換器16は、材料検知器
15よりの検知信号を受取り、デジタル信号に変換す
る。この検知出力変換器16からのアナログ信号は、後
述する調整演算装置20に入力する。この調整演算装置
20の送り動作制御部17は、検知出力変換器16から
のディジタル信号に応じて、トランスファフィーダ4に
動作指令信号を発する装置であって、公知のマイクロコ
ンピュータ等の情報処理装置(CPU)で構成されてい
る。
【0031】この調整演算装置20に設けられた送り動
作制御部17の制御動作は、次の通りである。
【0032】まず、送り動作制御部17は、材料検知器
15からの検知出力変換器16を介して、素材等の材料
供給有りの検知信号を受取ったときは、トランスファフ
ィーダ4に通常の送り動作を行わせる。
【0033】一方、送り動作制御部17は、材料検知器
15から検知信号を受取らないときは、トランスファフ
ィーダ4を待機位置にて一時停止させる。この一時停止
の設定時間内に次に供給される材料の検知信号を受取る
とトランスファフィーダ4を起動させ、前記設定時間内
に材料の検知信号を受取らないときは該設定時間の終了
と同時にトランスファフィーダ4を起動させる。
【0034】次に、この送り動作制御部17の制御方法
を図1および図3のフローチャートに基づき詳述する。
【0035】通常は、素材Wが入側搬送装置3へ次々と
供給され、トランスファフィーダ4は鍛造プレス部5の
プレス動作に同期して材料Wを鍛造プレス部5に送り込
む。この間、トランスファフィーダ4は通常の送り動作
を繰返している(ステップSA1)。
【0036】ここで、材料検知器6が入側搬送装置3の
入側で材料Wを検知できなかったときは(ステップSA
2でNO)、送り動作制御部17はトランスファフィー
ダ4を待機位置で一時停止させる(ステップSA3)。
【0037】この一時停止をさせる設定時間中に、次の
素材Wが入側搬送装置3の入側に供給され、そのことを
材料検知器15が検知すると(ステップSA4でYE
S)、送り制御部17は、トランスファフィーダ4を起
動させる(ステップSA5)。この場合、素材Wの歯抜
けなしに、素材Wが鍛造プレス部5に行われるので、生
産不良は生じない。要するに、多少の材料供給遅れは、
鍛造プレス部5の作動タイミングから外れない限りは、
正常にプレス作業されるのである。
【0038】次に、一時停止の設定時間中に、次の素材
Wが入側搬送装置3の入側に供給されないときは、生産
終了の最後のビレットを送った後か、鍛造プレス部5よ
り上流の入側搬送設備で、異常が発生したものと考えら
れる。この場合は、検知信号が発されないまま設定時間
が経過する(ステップSA6)と、その時点でトランス
ファフィーダ4を起動する。この生産終了時の最後の素
材Wの位置はパターン化できるので、シャットハイト調
整により不良品を出さないようにしてもよいが本実施の
形態では、多工程金型6の前部の金型上に素材Wが配置
されるまでの作業開始時と作業終了時は、制御動作をさ
せないようにしている。
【0039】図4は本発明の実施の形態による鍛造プレ
ス装置の鍛造プレス部を主に示すブロック図である。
【0040】図4を参照して、鍛造プレス部5は、プレ
スフレーム筐体5Aを備えており、このプレスフレーム
筐体5Aには、ベッド部21aとスライド部21bとが
配設されている。前述した検知出力変換器16は、調整
制御装置20内の送り動作制御部17に接続されてい
る。尚、図4においては説明の便宜上、ベッド部21a
とスライド部21b及びシャットハイト調整装置をプレ
スフレーム筐体5A外に示している。図示はしていない
が、ベッド部21aには、下金型(第1の金型)が備え
られ、上方のスライド部21bには上金型(第2の金
型)が備えられている。そして、シャットハイトHがベ
ッド部21aとスライド部21bとによって規定され
る。スライド部21bは、油圧モータ22によって、上
下方向に駆動され、これによって、シャットハイトHが
変化することになる。
【0041】素材(図示せず)は、上下金型で型打ち
(プレス)され、シャットハィトHに基づいた、つま
り、シャットハイトHに応じた厚み及び重さに鍛造され
ることになる。
【0042】ところで、前述したように、鍛造プレス部
5においては、連続型打ち加工を行うと、型打ち時に発
生する熱によって金型及びダイホルダー(プレスフレ−
ム)等に熱膨張が発生し、この結果、鍛造品の重量及び
厚み等が所定値からずれてしまう。っまり、鍛造品の精
度が低下してしまう。このような精度低下は、金型潤滑
剤による冷却及びプレスを停止した際の停止時間(放熱
時間)、さらに金型の予熱及び金型の摩耗等も影響する
ため、精度ばらつきが極めて複雑となる。
【0043】このような鍛造品精度(重量及び厚み)の
ばらつきは、本発明者らの実験等によれば型打ちの際の
荷重と相関関係にあることが分かった。つまり、連続型
打ち中においては、素材Wがある状態で型打ちした際の
ベッド部21a及びスライド部21bにかかる荷重(型
打ち荷重)と鍛造品精度とは相関関係にあり、プレス停
止後プレスを再開した直後においては、素材Wがない状
態で型打ちの際のベッド部21a及びスライド部21b
にかかる荷重(以下、この荷重をダイキス荷重という)
と鍛造品精度とは相関関係にある。
【0044】そこで、本発明の実施の形態による鍛造プ
レス装置において、シャットハイト制御装置は、荷重計
変換器23及び調整演算装置20内のシャットハイト制
御部24を備えており、図示のように、プレスフレーム
筺体5Aの支柱5B及び5Cにはそれぞれ荷重センサー
(例えば、歪みゲージ)25a及び25bが配設され、
これらの荷重センサー25a及び25bは、夫々荷重計
変換器23に連結されている。
【0045】そして、荷重計変換器23は、調整演算装
置20内のシャットハイト制御部24に接続されてい
る。シャットハイト制御部24には、タイミング判断部
26を介してプレス位置検出器27が接続され、さら
に、スライド部21bの位置を検出するための位置セン
サー(エンコーダ)28が接続されている。そして、シ
ャットハイト制御部24では、後述するようにして油圧
モータ駆動指令信号を与え、スライド部21bを駆動制
御してシャットハイトHを調整する。
【0046】具体的に、図4及び図5を参照して、プレ
スを開始する際のシャットハイト調整について説明す
る。
【0047】プレスを開始する際には、必ず素材を金型
に挿入しない状態(素材がない状態)で運転を行う(こ
のような運転状態をアイドル運転と呼ぶ。ステップSB
1)。素材がない状態で型打ちを行うと、ベッド部21
aの下金型とスライド部21bの上金型とが接触する。
そして、型打ちの際の荷重に応じてプレスフレーム筐体
5Aが歪むことになる。つまり、ベッド部21a及びス
ライド部21bにかかる荷重に応じてプレスフレーム筺
体5Aが歪むことになり、プレスフレーム筐体5Aの歪
み量を計測すれば、ベッド部21a及びスライド部21
bにかかる荷重(ダイキス荷重)を知ることができる。
【0048】素材がない状態で型打ちを行った際(以
下、この状態における型打ちをアイドル運転という)の
フレ一ム歪み量は歪みゲージ25a及び25bで計測さ
れ、それぞれ歪み信号として荷重計変換器23に与えら
れる。これら歪み信号はそれぞれ増幅器23a及び23
bで増幅され、マルチブレクサ23cで多重信号に変換
される。この多重信号はA/D変換器23dでディジタ
ル信号に変換され、CPUを備えたシャットハイト制御
部24に送られる。シャットハイト制御部24には、歪
み量と荷重(ダイキス荷重)との関係が予め設定されて
おり、シャットハイト制御部24は、ディジタル信号に
応答してダイキス荷重を算出してこのダイキス荷重を計
測ダイキス荷重(ダイキス荷重データ)として、記憶装
置31に蓄える。このようにして、アイドル運転開始
後、n回(nは2以上の整数)のダイキス荷重の測定を
行う(ステップSB2)。つぎに、第1乃至第nのダイ
キス荷重データがシャットハイト制御部24に送られ、
記憶装置31に蓄えられる。
【0049】シャットハイト制御部24では、記憶装置
31に記憶された第1乃至第nのダイキス荷重データを
平均して平均ダイキス荷重t1を求める(ステップSB
3)。ここで、予め設定された基準ダイキス荷重(予め
設定された基準シャットハイトに応じた荷重)T1が与
えられ、シャットハイト制御部24では、平均ダイキス
荷重T1と基準ダイキス荷重T1とを比較してその偏差
(T1−tl)を求める(ステッブS4)、絶対値(T
1−t1)が予め設定された許容値TC1を越えると
{絶対値(T1−t1)>許容値TC1}、シャットハ
イト制御部24はシャットハイト調整値dh1を算出す
る。具体的には、シャットハイト制御部24では、dh
1=(T1−T1)×C1を求める(ステップSB
5)。ここで、C1は予め定められた定数である。
【0050】タイミング判断部26にはプレス位置検出
器27で検出された検出プレス位置が与えられており、
タイミング判断部26では、検出プレス位置に基づいて
シャットハイト調整が可能であるか否かを判断して、シ
ャットハイト調整が可能であれば、シャットハイト制御
部24に対してシャットハイト調整許可信号を与える。
そして、シャットハイト調整許可信号に応答して、シャ
ットハイト制御部24は油圧モータ駆動指令信号を油圧
モータ22に与えて、スライド部21bを駆動する(こ
の場合、dh1が負であるときにはスライド部21bは
下方へ駆動され、dhlが正であるときにはスライド部
21bは上方へ駆動される)。この際、スライド部21
bの移動量はエンコーダ28によって検出され、シャッ
トハイト制御部にフィードバックされる。シャットハイ
ト制御部24では、上記の検出移動量がシャットハイ卜
調整量dh1となると、油圧モータ13を停止して、シ
ャットハイトHの補正を完了する(ステップSB6)。
【0051】シャットハイトHの補正が終了すると、シ
ャットハイト制御部24は金型内への素材挿入許可とす
る。これによって、後述するようにして素材のプレスが
開始される(ステップSB7)。
【0052】一方、絶対値(T1−t1)が許容値TC
1以下であると{絶対値(T1−t1)≦許容値TC
1}、CPU15aは、ステップSB7を実行する。
【0053】上述のようにして、素材のプレスが許可さ
れると、素材が金型内に挿入され、型打ちが実行され
る。
【0054】ここで、図4及び図6を参照すると、型打
ちが開始され(ステップSB8)、素材がある状態で型
打ちを行うと、素材の反力によってプレスフレームが僅
かに伸び、金型間に間隙が生じることになる。この型打
ちの際においても荷重に応じてプレスフレーム筐体5A
が歪むことになり、フレーム歪み量は、歪みゲージ25
a及び25bで計測され、それぞれ歪み信号として荷重
計変換器23に与えられる。これら歪み信号は、それぞ
れ増幅器23a及び23bで増幅され、マルチブレクサ
23cで多重信号に変換される。この多重信号は、A/
D変換器23dでディジタル信号に変換され、調整演算
装置20に送られる。シャットハイト制御部24には、
歪み量と型打ち荷重(素材がある状態での荷重)との関
係のデータが予め記憶装置31に蓄えられており、シャ
ットハイト制御部24は、記憶装置31に記憶されたデ
ータからディジタル信号に応答して型打ち荷重を算出す
る。この型打ち荷重を計測型打ち荷重(型打ち荷重デー
タ)として、再び記憶装置31に蓄えられる。このよう
にして、実際の型打ち開始後、n回の型打ち荷重の測定
を行う(ステップSB9)。つまり、第1乃至第nの型
打ち荷重データが、シャットハイト制御部24から記憶
装置31に蓄えられる。
【0055】次に、シャットハイト制御部24は、第1
乃至第nの型打ち荷重データを記憶装置31から読み出
し、平均して平均型打ち荷重t2を求める(ステップS
B10)。また、シャットハイト制御部24には、予め
設定された基準型打ち荷重(型打ち時における基準シャ
ットハイトに応じた荷重)T2が与えられ、シャットハ
イト制御部24では、平均型打ち荷重t1と基準型打ち
荷重T2とを比較してその偏差(T2−t2)を求める
(ステップSB11)。
【0056】絶対値(T2−t2)が予め設定された許
容値TC2を越えると{絶対値(T2−t2))>許容
値TC2}、シャットハイト制御部24は、シャットハ
イト調整量dh2を算出する。具体的には、CPU15
aではdh2=(T2−t2)×C2を求める(ステッ
プSB12)。ここで、C2は予め定められた定数であ
る。
【0057】前述のように、シャットハイト制御部24
は、タィミング判断部26からのシャットハイト調整許
可信号を受けると、シャットハイト制御部24は、油圧
モータ駆動指令信号を油圧モータ22に与えて、スライ
ド部21bを駆動する(この場合、dh2が負であると
きには、スライド部21bは下方へ駆動され、dh2が
正であるときにはスライド部21bは上方へ駆動され
る)。この際、シャットハイト制御部24は、スライド
部21bの検出移動量がシャットハイト調整量dh2と
なると、油圧モータ22を停止して、シャットハイトH
の補正を完了する(ステップS13)。その後、ステッ
ブSB9が再び実行される。
【0058】一方、絶対値(T2−t2)が許容値TG
1以下であると{絶対値(T2−t2)≦許容値TG
2}、CPU15aは再びステップSB9を実行する。
【0059】なお、型打ち加工を一旦停止して再び開始
する場合には、上述の基準ダイキス荷重に基づくシャッ
トハイトの調整を行った後、型打ちを再開する。
【0060】上述のようにして、型打ち加工を行った場
合には、図7に示すように、型打ち荷重は基準型打ち荷
重近辺を僅かに変動するだけとなり、その結果、鍛造品
の厚み及び重量ともに所定の基準値にほぼ揃えることが
可能となる。
【0061】一方、シャットハイト調整を行わない場合
には、図8に示すように、型打ち加工時間の経過ととも
に型打ち荷重は増加し、その結果、鍛造品の厚み及び重
量は時間の経過とともに低下することになって、鍛造品
の精度を維持することができなくなってしまう。
【0062】以上説明したように、本発明の実施の形態
では、型打ち開始時にも、基準ダイキス荷重に基づい
て、シャットハイト調整を行っているから、金型及びダ
イホルダー等の熱膨張のばらつき等による型打ち荷重を
当初から補正でき、型打ち初めから精度のよい鍛造品を
得ることができる。
【0063】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
加熱炉のサイクルタイムと鍛造プレスのサイクルタイム
のズレのために入側搬送装置への材料の供給が遅れたと
きは、トランスファフィーダが一次停止して、鍛造プレ
ス内の多工程金型間に材料の歯抜けが発生するのを防止
するので、生産性の低下を極少に限定でき、かつ不良品
も最少に抑制できる。
【0064】換言すれば、本発明では、加熱炉と鍛造プ
レスのサイクルの同調が少し悪くても、歯抜けを防止
し、生産性を高めることができる。
【0065】また、本発明では、型打ち開始時において
基準ダイキス荷重に基づいてシャットハイトを調整する
ようにしたから、型打ち初めから精度のよい鍛造品を得
ることがてき、しかも型打ち荷重を測定するだけで、シ
ャットハイト補正量を算出できるから、簡単な構成であ
り、しかも精度よくシャットハイト調整を行うことがで
きるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態による鍛造プレス装置のラ
インのブロック図である。
【図2】トランスファフィーダの動作説明図である。
【図3】本発明の実施の形態による鍛造プレス装置の制
御動作のフローチャートである。
【図4】本発明の実施の形態による鍛造プレス装置の鍛
造プレス部を主に示すブロック図である。
【図5】プレスを開始する際のシャットハイト調整を説
明するための流れ図である。
【図6】連続型打ちにおけるシャットハイト調整を説明
するための流れ図である。
【図7】シャットハイト調整制御を行った際の型打ち荷
重と鍛造品厚み(重さ)との関係を示す図である。
【図8】シャットハイト調整制御を行わない場合の型打
ち荷重と鍛造品厚み(重さ)との関係を示す図である。
【図9】従来技術1に開示された鍛造プレスのシャット
ハイト制御装置を示す図である。
【図10】従来技術2に開示されたクランクプレス装置
を示す断面図である。
【図11】従来技術3に示された荷重制御装置の概略構
成を示す図である。
【符号の説明】
1 加熱炉 2 搬送コンベヤ 3 入側搬送装置 4 トランスファフィーダ 5 鍛造プレス部 5A プレスフレーム筐体 5B,5C 支柱 6 多工程金型 7,8 ストッパ 9 プッシャー 11 エンドレスベルト 12 モータ 13 送り桿 14 つかみ爪 15 材料検知器 16 検知出力変換器 17 送り動作制御部 20 調整演算装置 21a ベッド部 21b スライド部 22 油圧モータ 23 荷重計変換器 23a,23b 増幅器 23c マルチプレクサ 23d A/D変換器 24 シャットハイト制御部 25a,25b 荷重センサー(歪みゲージ) 26 タイミング判断部 27 位置センサー(エンコーダ) 50 鍛造プレス装置 51 筐体 51a,51b 支柱 52a,52b 荷重センサー 53 荷重計変換器 54 調整手段 55 CPU 56 油圧モータ 60 クランクプレス装置 61 ベッド 63 下金型 64 スライド 66 上金型 69,70 当接面 80 自動機械式鍛造装置 81 ベッド 82 スライド 83 コネクティングロッド 85 リストピン 86 金型上型 87 金型下型 88 成形品検知部 89 演算制御部 90 アジャストレバー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鍛造プレス部と、この鍛造プレス部に素
    材を送り込む自動化手段及び加熱炉で加熱された前記素
    材を前記自動化手段に搬入する搬入手段を備えた入側搬
    送装置とを備え、前記鍛造プレス部は、金型によって連
    続的に型打ちを行って素材を鍛造品に成形する鍛造プレ
    ス装置において、前記鍛造プレス部は、成形品厚みを制
    御するシャットハイト制御手段を備え、前記搬入手段
    は、前記自動化手段に送り込む素材が供給されているか
    否かを検出する材料検知器と、前記自動化手段の送り動
    作を制御する送り動作制御手段とを備え、 前記送り動作制御手段は、前記材料検知器から材料供給
    有りの検知信号を受け取ったときに、前記自動化手段に
    通常の動作を行わせ、前記材料検知器から材料供給有り
    の信号を受け取らないときは、前記自動化手段を一時停
    止させ、この一時停止の設定時間内に次に供給される材
    料の検知信号を受け取ると前記自動化手段を起動させ、
    前記設定時間内に材料の検知信号を受け取らないときに
    は、この設定時間の終了と同時に前記自動化手段を起動
    させ、 前記シャットハイト制御手段は、前記素材が金型にある
    状態で型打ち荷重を連続して計測して計測型打ち荷重を
    得る計測手段と、予め定められた基準型打ち荷重と前記
    計測型打ち荷重とを比較してその偏差を求め、この偏差
    が所定の許容値を越えると、前記偏差に対応するシャッ
    トハイト補正値に基づいてこのシャットハイト補正値に
    基づいて前記シャットハイトを調整する調整手段とを備
    えていることを特徴とする鍛造プレス装置。
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