JP2001071006A - 多段ミルハウジング - Google Patents
多段ミルハウジングInfo
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- JP2001071006A JP2001071006A JP2000235375A JP2000235375A JP2001071006A JP 2001071006 A JP2001071006 A JP 2001071006A JP 2000235375 A JP2000235375 A JP 2000235375A JP 2000235375 A JP2000235375 A JP 2000235375A JP 2001071006 A JP2001071006 A JP 2001071006A
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- mill housing
- backup
- work
- rolls
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B13/00—Metal-rolling stands, i.e. an assembly composed of a stand frame, rolls, and accessories
- B21B13/14—Metal-rolling stands, i.e. an assembly composed of a stand frame, rolls, and accessories having counter-pressure devices acting on rolls to inhibit deflection of same under load; Back-up rolls
- B21B13/147—Cluster mills, e.g. Sendzimir mills, Rohn mills, i.e. each work roll being supported by two rolls only arranged symmetrically with respect to the plane passing through the working rolls
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B37/00—Control devices or methods specially adapted for metal-rolling mills or the work produced thereby
- B21B37/16—Control of thickness, width, diameter or other transverse dimensions
- B21B37/24—Automatic variation of thickness according to a predetermined programme
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B37/00—Control devices or methods specially adapted for metal-rolling mills or the work produced thereby
- B21B37/28—Control of flatness or profile during rolling of strip, sheets or plates
- B21B37/42—Control of flatness or profile during rolling of strip, sheets or plates using a combination of roll bending and axial shifting of the rolls
-
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- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B2205/00—Particular shaped rolled products
- B21B2205/02—Tailored blanks
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- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B2269/00—Roll bending or shifting
- B21B2269/02—Roll bending; vertical bending of rolls
- B21B2269/04—Work roll bending
-
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- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B2269/00—Roll bending or shifting
- B21B2269/12—Axial shifting the rolls
- B21B2269/18—Back-up rolls
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- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B2273/00—Path parameters
- B21B2273/22—Aligning on rolling axis, e.g. of roll calibers
Abstract
(57)【要約】
【課題】 多段ミルハウジングにおいて、帯状材料
（２）のたわみ圧延を行なう。 【解決手段】 ミルハウジング（１）の下部および上部
のワークロール（３、４）が２つの下部および２つの上
部の駆動されたバックアップロール（５、６；７、８）
の中に軸支されていて、これらがワークロール（３、
４）の垂直のロール軸面（９−９）に対して対称的に配
列されていて、一組（５、６；７、８）ごとに下部およ
び上部のバックアップロール止め部材（１０、１１）の
中で軸箱（１０ａ、１０ｂ、１１ａ、１１ｂ）の中に軸
線方向に移動可能に軸支されている。４つのバックアッ
プロール（５、６、７、８）は発生するロールセットた
わみの調節と帯幅へ合致させるために等しいおよび異な
る区間だけ互いに独立してミルハウジング（１）の垂直
の中心面に対して反対に軸線方向に移動可能である。
（２）のたわみ圧延を行なう。 【解決手段】 ミルハウジング（１）の下部および上部
のワークロール（３、４）が２つの下部および２つの上
部の駆動されたバックアップロール（５、６；７、８）
の中に軸支されていて、これらがワークロール（３、
４）の垂直のロール軸面（９−９）に対して対称的に配
列されていて、一組（５、６；７、８）ごとに下部およ
び上部のバックアップロール止め部材（１０、１１）の
中で軸箱（１０ａ、１０ｂ、１１ａ、１１ｂ）の中に軸
線方向に移動可能に軸支されている。４つのバックアッ
プロール（５、６、７、８）は発生するロールセットた
わみの調節と帯幅へ合致させるために等しいおよび異な
る区間だけ互いに独立してミルハウジング（１）の垂直
の中心面に対して反対に軸線方向に移動可能である。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、下部および上部
のワークロールと、これらのワークロールに組み込まれ
たバックアップロールと、ワークロール用のロールベン
ディング機構と、バックアップロールのセッティングお
よびバランス調節用の機構とを備え、ミルハウジングの
下部および上部のワークロールが２つの下部および２つ
の上部のバックアップロールの中に軸支されていて、こ
れがワークロールの垂直のロール軸面に対して対称的に
配列されていて、一組ごとに下部および上部のバックア
ップロール止め部材の中に軸支されている、帯状の圧延
材を圧延するための多段ミルハウジングに関する。
のワークロールと、これらのワークロールに組み込まれ
たバックアップロールと、ワークロール用のロールベン
ディング機構と、バックアップロールのセッティングお
よびバランス調節用の機構とを備え、ミルハウジングの
下部および上部のワークロールが２つの下部および２つ
の上部のバックアップロールの中に軸支されていて、こ
れがワークロールの垂直のロール軸面に対して対称的に
配列されていて、一組ごとに下部および上部のバックア
ップロール止め部材の中に軸支されている、帯状の圧延
材を圧延するための多段ミルハウジングに関する。
【０００２】この分類の多段ミルハウジングは日本国特
許公開平１０−２６３６３２明細書から公知である。
許公開平１０−２６３６３２明細書から公知である。
【０００３】
【従来の技術】環境条件の絶え間ない改善、原料の枯渇
および好適の製品固有の性質を有する種々の形式の部品
を製造することの産業への要求は、新規の製造方法の開
発を制約しており、その中には、いわゆる「たわみ圧
延」も含まれている。圧延間隙が圧延プロセス中に帯長
にわたって変化する圧延帯の厚さ形状に従って制御され
るたわみ圧延は、算出された、部材に関係する圧延方向
に変化される発生負荷に調節された厚さ形状によってプ
ロセスを短縮する帯状材料の製造を可能にする。鋼およ
び非鉄金属製の前述のように製造された圧延帯は、自動
車製造、航空宇宙技術およびワゴン製造のような軽量構
造分野に適している（ＤＥ−Ｚ製造、１９９５年、第２
３巻、第１０号、４０−４２頁）。
および好適の製品固有の性質を有する種々の形式の部品
を製造することの産業への要求は、新規の製造方法の開
発を制約しており、その中には、いわゆる「たわみ圧
延」も含まれている。圧延間隙が圧延プロセス中に帯長
にわたって変化する圧延帯の厚さ形状に従って制御され
るたわみ圧延は、算出された、部材に関係する圧延方向
に変化される発生負荷に調節された厚さ形状によってプ
ロセスを短縮する帯状材料の製造を可能にする。鋼およ
び非鉄金属製の前述のように製造された圧延帯は、自動
車製造、航空宇宙技術およびワゴン製造のような軽量構
造分野に適している（ＤＥ−Ｚ製造、１９９５年、第２
３巻、第１０号、４０−４２頁）。
【０００４】在来型の圧延において、可能な限り平坦な
かつ形状変化なしに全帯長にわたり平らな帯を製造する
ことが目指されている場合、たわみ圧延によって制御さ
れた帯厚変化を帯長にわたって生じることが望まれる。
可能な帯幅の減少は、圧延プロセスをまだ安定に保持す
る僅かな減少率と５０％以上の最大減少率との間で制御
して進行させることができる。
かつ形状変化なしに全帯長にわたり平らな帯を製造する
ことが目指されている場合、たわみ圧延によって制御さ
れた帯厚変化を帯長にわたって生じることが望まれる。
可能な帯幅の減少は、圧延プロセスをまだ安定に保持す
る僅かな減少率と５０％以上の最大減少率との間で制御
して進行させることができる。
【０００５】ドイツ国特許公開第１９５１８１４４号明
細書は、小径ロールによって圧延プロセスで水平のたわ
みの問題を含むワークロールを備えたロール機構を記述
している。このロール機構において上部および下部のワ
ークロールは、それぞれ圧延力によつて作られたバック
アップロールの中に導かれる圧延モーメントの円周力に
よって駆動されている。さらにドイツ国特許公開第１９
５１８１４４号明細書に記載された多段ミルハウジング
において、ワークロールはバックアップロール対によっ
て支持されている。このようにバックアップロールへの
２つの接触線で案内されたワークロールは制限されたワ
ークロールベンディングの調節範囲を可能にする。
細書は、小径ロールによって圧延プロセスで水平のたわ
みの問題を含むワークロールを備えたロール機構を記述
している。このロール機構において上部および下部のワ
ークロールは、それぞれ圧延力によつて作られたバック
アップロールの中に導かれる圧延モーメントの円周力に
よって駆動されている。さらにドイツ国特許公開第１９
５１８１４４号明細書に記載された多段ミルハウジング
において、ワークロールはバックアップロール対によっ
て支持されている。このようにバックアップロールへの
２つの接触線で案内されたワークロールは制限されたワ
ークロールベンディングの調節範囲を可能にする。
【０００６】ドイツ国特許第２２０６９１２号明細書か
ら２つのワークロールと、反対方向に移動可能の、帯幅
に調節可能の、それぞれバックアップロール対の中で回
動可能に位置決めされた中間ロールとを備えたミルハウ
ジングが知られていて、このワークロールは帯形状へ良
好に合致させるためにロールベンディング機構を具備し
ている。たわみ圧延に使用する際の欠点は、このロール
機構タイプでロールセッティングに必要な高い加速特性
に関し同様にワークロールの水平のたわみ、圧延モーメ
ントを伝達する円周力ならびに比較的大きい質量であ
る。
ら２つのワークロールと、反対方向に移動可能の、帯幅
に調節可能の、それぞれバックアップロール対の中で回
動可能に位置決めされた中間ロールとを備えたミルハウ
ジングが知られていて、このワークロールは帯形状へ良
好に合致させるためにロールベンディング機構を具備し
ている。たわみ圧延に使用する際の欠点は、このロール
機構タイプでロールセッティングに必要な高い加速特性
に関し同様にワークロールの水平のたわみ、圧延モーメ
ントを伝達する円周力ならびに比較的大きい質量であ
る。
【０００７】側面に配列されたバックアップロールによ
る水平のたわみに対するワークロール支持の別の方式
は、欧州特許公告第０１２１８１１号明細書に説明され
ているが、このワークロールの駆動装置なしのロール機
構コンセプトもワークロールの中へ導かれた圧延モーメ
ントの改善が示されていない。
る水平のたわみに対するワークロール支持の別の方式
は、欧州特許公告第０１２１８１１号明細書に説明され
ているが、このワークロールの駆動装置なしのロール機
構コンセプトもワークロールの中へ導かれた圧延モーメ
ントの改善が示されていない。
【０００８】欧州特許公告第０６６５０６７号明細書に
よる多段ミルハウジングは最小径と十分な支持とを備え
たワークロールを提供するが、ただしバックアップロー
ルおよびベンディング機構のようなロールセットのたわ
みを補償するための措置に多額の費用を必要とし、達成
可能な帯厚減少の点で制約されている。
よる多段ミルハウジングは最小径と十分な支持とを備え
たワークロールを提供するが、ただしバックアップロー
ルおよびベンディング機構のようなロールセットのたわ
みを補償するための措置に多額の費用を必要とし、達成
可能な帯厚減少の点で制約されている。
【０００９】
【発明が解決しようとする課題】たわみ圧延で必要な、
絶え間なく目標帯長形状変化に追随する位置変化および
それに制約された圧延力と圧延モーメントの変化は、ロ
ールセッティングおよびロール駆動装置の高い推進力を
必要とする。一方でワークロールへの安全かつ滑りなし
の圧延モーメントの伝達が保証されていなければなら
ず、他方では加速されて制御された圧延間隙の開放およ
び閉鎖がバックアップロールとワークロールとの間のプ
ッシュアップ力を変化させる。さらに、圧延減少段中に
厚さ減少に依存して絶え間なく変化する圧延力は結果的
にロールセットの膨張たわみを生ずる。
絶え間なく目標帯長形状変化に追随する位置変化および
それに制約された圧延力と圧延モーメントの変化は、ロ
ールセッティングおよびロール駆動装置の高い推進力を
必要とする。一方でワークロールへの安全かつ滑りなし
の圧延モーメントの伝達が保証されていなければなら
ず、他方では加速されて制御された圧延間隙の開放およ
び閉鎖がバックアップロールとワークロールとの間のプ
ッシュアップ力を変化させる。さらに、圧延減少段中に
厚さ減少に依存して絶え間なく変化する圧延力は結果的
にロールセットの膨張たわみを生ずる。
【００１０】この発明の目的は、帯状材料のたわみ圧延
用のミルハウジングを開発することにある。
用のミルハウジングを開発することにある。
【００１１】
【課題を解決するための手段】この目的は、本発明によ
り特許請求の範囲の請求項１の特徴を有するミルハウジ
ングによって解決されている。
り特許請求の範囲の請求項１の特徴を有するミルハウジ
ングによって解決されている。
【００１２】従属請求項は、本発明の好ましくかつ実用
的な継続形成を含む。
的な継続形成を含む。
【００１３】
【発明の実施の形態】この発明を、以下、詳細に次のよ
うに示す概略図面の図を利用して説明する。
うに示す概略図面の図を利用して説明する。
【００１４】帯状材料２のたわみ圧延用の図１−図３に
よるミルハウジング１は、下部および上部のワークロー
ル３、４を有し、これらが水平のたわみを回避するため
に２つの下部および２つの上部のバックアップロール
５、６；７、８の中に軸支されていて、これらがワーク
ロール３、４の垂直のロール軸面９−９に対して対称的
に配列されていて、軸箱１０ａ、１０ｂ、１１ａ、１１
ｂの中で軸線方向に移動可能に下部および上部のバック
アップロール止め部材１０、１１の中に軸支されてい
て、これらがミルハウジング１の両方のロールスタンド
１２、１３の中に垂直および水平に移動可能に案内され
ている。
よるミルハウジング１は、下部および上部のワークロー
ル３、４を有し、これらが水平のたわみを回避するため
に２つの下部および２つの上部のバックアップロール
５、６；７、８の中に軸支されていて、これらがワーク
ロール３、４の垂直のロール軸面９−９に対して対称的
に配列されていて、軸箱１０ａ、１０ｂ、１１ａ、１１
ｂの中で軸線方向に移動可能に下部および上部のバック
アップロール止め部材１０、１１の中に軸支されてい
て、これらがミルハウジング１の両方のロールスタンド
１２、１３の中に垂直および水平に移動可能に案内され
ている。
【００１５】バックアップロール５、６；７、８はバッ
クアップロール止め部材１０、１１に取付けられたモー
タ１４によって駆動されている。
クアップロール止め部材１０、１１に取付けられたモー
タ１４によって駆動されている。
【００１６】下部および上部のワークロール３、４は、
下部および上部のワークロール止め部材１５、１６の中
に軸支されていて、これが両方のロールスタンド１２、
１３の中に垂直に移動可能に案内されていて、ワークロ
ールベンディング機構１７、１８によって付勢可能であ
る。
下部および上部のワークロール止め部材１５、１６の中
に軸支されていて、これが両方のロールスタンド１２、
１３の中に垂直に移動可能に案内されていて、ワークロ
ールベンディング機構１７、１８によって付勢可能であ
る。
【００１７】バックアップロール５、６；７、８のバラ
ンス調節は、下部および上部のバックアップロール止め
部材１０、１１上に作用するバランス調節機構１９、２
０によって行われる。
ンス調節は、下部および上部のバックアップロール止め
部材１０、１１上に作用するバランス調節機構１９、２
０によって行われる。
【００１８】下部のバックアップロール止め部材１０の
下には両方のロールスタンド１２、１３の中にミルハウ
ジング１の目盛線に合致させるための後調節装置２４が
組み込まれている。
下には両方のロールスタンド１２、１３の中にミルハウ
ジング１の目盛線に合致させるための後調節装置２４が
組み込まれている。
【００１９】上部のバックアップロール７、８を介して
上部のワークロール４の中に導かれた圧延力Ｆは両方の
ロールスタンド１２、１３の中に組み込まれたロールセ
ッティング装置２１によって作られ、これが上部のバッ
クアップロール止め部材１１に作用する。
上部のワークロール４の中に導かれた圧延力Ｆは両方の
ロールスタンド１２、１３の中に組み込まれたロールセ
ッティング装置２１によって作られ、これが上部のバッ
クアップロール止め部材１１に作用する。
【００２０】上部のバックアップロール対７、８に作用
する圧延力Ｆは、水平圧延力成分Ｆ ｈと半径圧延力成分
Ｆｒへの力分解によって上部のバックアップロール７、
８と上部のワークロール４との間の等しい摩擦係数の式
で係数１／ｃｏｓ αだけ改善された上部のワークロー
ル４への圧延モーメントＭｗの導入を可能にし、この圧
延モーメントＭｗはバックアップロール７、８およびワ
ークロール４の円周方向に作用する圧延力Ｆの成分Ｆｕ
によって決定される（図４）。
する圧延力Ｆは、水平圧延力成分Ｆ ｈと半径圧延力成分
Ｆｒへの力分解によって上部のバックアップロール７、
８と上部のワークロール４との間の等しい摩擦係数の式
で係数１／ｃｏｓ αだけ改善された上部のワークロー
ル４への圧延モーメントＭｗの導入を可能にし、この圧
延モーメントＭｗはバックアップロール７、８およびワ
ークロール４の円周方向に作用する圧延力Ｆの成分Ｆｕ
によって決定される（図４）。
【００２１】圧縮手段によって作動されたワークロール
ベンディング機構１７、１８は、下部の、バックアップ
ロール５、６；７、８とワークロール３、４との間の接
触を確保しかつ滑り止めの、同時にワークロール３、４
の恒久的なバランス調節を補償するプッシュアップ力
と、正のベンディング力として作用する最大圧力との間
で作動する。
ベンディング機構１７、１８は、下部の、バックアップ
ロール５、６；７、８とワークロール３、４との間の接
触を確保しかつ滑り止めの、同時にワークロール３、４
の恒久的なバランス調節を補償するプッシュアップ力
と、正のベンディング力として作用する最大圧力との間
で作動する。
【００２２】ワークロールベンディング機構１７、１８
の制御は、圧延力Ｆ、帯幅２２およびバックアップロー
ル５、６、７、８の移動位置に依存して行われる。
の制御は、圧延力Ｆ、帯幅２２およびバックアップロー
ル５、６、７、８の移動位置に依存して行われる。
【００２３】バックアップロール５、６、７、８用のバ
ランス調節機構１９、２０は、バックアップロール止め
部材１０、１１に作用する、バックアップロール５、
６、７、８のセッティング位置の連続的な変化のための
記憶装置を備えたアクチュエータシリンダを有する。
ランス調節機構１９、２０は、バックアップロール止め
部材１０、１１に作用する、バックアップロール５、
６、７、８のセッティング位置の連続的な変化のための
記憶装置を備えたアクチュエータシリンダを有する。
【００２４】４つのバックアップロール５、６、７、８
は発生するロールセットたわみの調節および帯状材料２
の帯幅２２へ合致させるために等しいまたは異なる区間
Ｓだけ互いに独立してミルハウジング１の垂直の中心面
２３−２３の方向へ反対に軸線方向に移動可能である。
は発生するロールセットたわみの調節および帯状材料２
の帯幅２２へ合致させるために等しいまたは異なる区間
Ｓだけ互いに独立してミルハウジング１の垂直の中心面
２３−２３の方向へ反対に軸線方向に移動可能である。
【図１】本発明によるミルハウジングの側面図
【図２】ミルハウジングの垂直の中心面に対して対称的
に配列されたワークロールおよびバックアップロールを
備えたミルハウジングの正面図
に配列されたワークロールおよびバックアップロールを
備えたミルハウジングの正面図
【図３】ワークロールに対して反対の軸線方向に移動さ
れたバックアップロールを備えたミルハウジングの正面
図
れたバックアップロールを備えたミルハウジングの正面
図
【図４】２つのバックアップロールによるワークロール
の駆動装置の推進力
の駆動装置の推進力
１ ミルハウジング ２ 帯状材料 ３ 下部ワークロール ４ 上部ワークロール ５ 下部バックアップロール ６ 下部バックアップロール ７ 上部バックアップロール ８ 上部バックアップロール ９−９ ３、４の垂直のロール軸面 １０ 下部バックアップロール止め部材 １０ａ 下部軸箱 １０ｂ 下部軸箱 １１ 上部バックアップロール止め部材 １１ａ 上部軸箱 １１ｂ 上部軸箱 １２ ロールスタンド １３ ロールスタンド １４ ５、６；７、８の駆動モータ １５ 下部ワークロール止め部材 １６ 上部ワークロール止め部材 １７ ワークロールベンディング機構 １８ ワークロールベンディング機構 １９ ５、６用のバランス調節機構 ２０ ７、８用のバランス調節機構 ２１ ロールセッティング装置 ２２ ２の帯幅 ２３−２３ １の垂直の中心面 ２４ 後調節装置 Ｆ 圧延力 Ｆｈ Ｆの水平成分 Ｆｒ Ｆの半径成分 Ｆｕ ７、８の円周方向のＦの成分 Ｍｗ 圧延モーメント Ｓ ５、６、７、８の移動区間
Claims (8)
- 【請求項１】 帯状の圧延材を圧延するための多段ミル
ハウジングであって、 下部および上部のワークロールと、これらのワークロー
ルに組み込まれたバックアップロールと、ワークロール
用のロールベンディング機構と、バックアップロールの
セッティングおよびバランス調節用の機構とを備え、ミ
ルハウジングの下部および上部のワークロールが２つの
下部および２つの上部のバックアップロールの中に軸支
されていて、前記バックアップロールがワークロールの
垂直のロール軸面に対して対称的に配列されていて、一
組ごとに下部および上部のバックアップロール止め部材
の中に軸支されているものにおいて、 帯状材料（２）のたわみ圧延のために４つのバックアッ
プロール（５−８）が、発生するロールセットたわみの
調節と帯幅（２２）へ合致させるために等しいまたは異
なる区間（ｓ）だけミルハウジング（１）の垂直の中心
面（２３−２３）の方向へ互いに独立して軸線方向に移
動可能であることを特徴とする多段ミルハウジング。 - 【請求項２】 バックアップロール（５−８）が軸箱
（１０ａ、１０ｂ、１１ａ、１１ｂ）の中に軸支されて
いて、これがバックアップロール止め部材（１０、１
１）の中にバックアップロールの軸線方向へ移動可能に
配列されていることを特徴とする請求項１記載の多段ミ
ルハウジング。 - 【請求項３】 圧縮手段によって作動されたワークロー
ルベンディング機構（１７、１８）の圧力がワークロー
ル（３、４）のバランス調節およびバックアップロール
（５、６；７、８）に対して前記ワークロールの滑り止
めのプッシュアップのための下部圧力値と正のベンディ
ング力として作用する上部圧力値との間で調節可能であ
ることを特徴とする請求項１または２記載の多段ミルハ
ウジング。 - 【請求項４】 圧延力（Ｆ）に依存してワークロールベ
ンディング機構（１７、１８）を制御することを特徴と
する請求項１ないし３のいずれか１項記載の多段ミルハ
ウジング。 - 【請求項５】 帯幅（２２）に依存してワークロールベ
ンディング機構（１７、１８）を制御することを特徴と
する請求項１ないし４のいずれか１項記載の多段ミルハ
ウジング。 - 【請求項６】 バックアップロール（５−８）の移動位
置に依存してワークロールベンディング機構（１７、１
８）を制御することを特徴とする請求項１ないし５いず
れか１項記載の多段ミルハウジング。 - 【請求項７】 バックアップロール（５、６；７、８）
用のバランス調節機構（１９、２０）がバックアップロ
ール（５、６；７、８）のセッティング位置の連続的変
化のための記憶装置を備えたバックアップロール止め部
材（１０、１１）に作用するアクチュエータシリンダを
有することを特徴とする請求項１ないし６のいずれか１
項記載の多段ミルハウジング。 - 【請求項８】 バックアップロール止め部材（１０、１
１）および／または軸箱（１０ａ、１１ｂ、１１ａ、１
１ｂ）に取付けられたバックアップロール（５、６、
７、８）用の駆動モータ（１４）を備えることを特徴と
する請求項１ないし７のいずれか１項記載の多段ミルハ
ウジング。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE19936427.3 | 1999-08-03 | ||
| DE19936427 | 1999-08-03 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001071006A true JP2001071006A (ja) | 2001-03-21 |
Family
ID=7916969
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000235375A Withdrawn JP2001071006A (ja) | 1999-08-03 | 2000-08-03 | 多段ミルハウジング |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6314782B1 (ja) |
| EP (1) | EP1074315B1 (ja) |
| JP (1) | JP2001071006A (ja) |
| DE (2) | DE10036564C2 (ja) |
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